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サクラ大戦奏組 =花とゆめ 9号レポ=

  サクラ大戦奏組 =花とゆめ 9号レポ= しうら 2012/04/05 23:54:28
  奏組設定年代確定 まいどぉ 2012/04/06 00:49:30
  │├レビュウ服は年代確定になるか? とりなべ 2012/04/06 11:16:18
  │└レビュウ服…… しうら 2012/04/08 23:53:02
  ゲットしました とりなべ 2012/04/06 13:28:21
  │└華麗…… しうら 2012/04/09 00:13:11
  │ └ジオのコインについて訂正と追記 とりなべ 2012/04/11 02:17:34
  素晴らしき楽団服 夢織時代@凌雲閣追記 2012/04/07 00:03:04
   └浅草十二階…… しうら 2012/04/09 00:35:56
    └凌雲閣、その内部と爆破記録映像 ブイアール@みつめて☆凌雲閣 2012/04/20 04:09:46
     └おや…… しうら 2012/04/20 23:25:10
      └資料が少ないもので。 ブイアール@かってに☆凌雲閣 2012/04/21 01:37:59

サクラ大戦奏組 =花とゆめ 9号レポ= [返事を書く]
こんにちは  もしくは 初めまして。
本日も電動マッサージ器を背負ってコレを書いています。しうらです。
右肩があがらないという、この体たらく×××
情けない次第です。

さて本日4月5日は、花とゆめ9号の発売日です。
我らが「サクラ大戦 奏組」も一ヶ月ぶりの掲載でした。
春爛漫(?)ということで、いつもに増してピンクに染められた表紙でしたが、皆さま無事ゲットできたでしょうか?
わたくし、雑誌本体よりも付録を見た瞬間に……袋にしまってしまいました。
いえ、この作者さんも「学アリ」も好きなのですよ。
アニメこそ観ていませんが、連載開始当初よりずっと読んでいたりします。
でも、このマウスパッドに「きゃーv」と言える初々しさは、どうやら遠くに置いてきてしまったようです××××


はい、そんな感じで、帝國歌劇太正浪漫 サクラ大戦奏組 第四話 レポートです。

以下、ネタバレのため、未読の方はご注意を。

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連載再開、ということで今回はカラー31頁とちょっと好待遇♪

本編

扉絵:今回はジオがメインの話ということでジオと音子ちゃんのツーショット
  《貴族は常に気高く、そして優しく。『ノブレス・オブリージュ』の精神を貫く男、
   G・O・バッハ!》のコピー
第四話 前編「貴族という生き方」

・大帝國劇場での奏組練習風景:音子はフルート奏者として練習に参加している。
        花組に入って舞台で活躍するという夢を叶えるためにも、
        今できることを一生懸命やらなければ、と精一杯フルートを奏でる。
        その姿を見つめる総楽団長。
        練習後、音子に声をかける奏組面々。
        一人楽器を片付けるジオに「総楽団長がお呼びです」と御伽丸が声をかける。

・大帝國劇場売店:入荷したばかりの花組新作ブロマイド(レビュウ衣装)を目にして、はしゃぐ椿と音子。
        そこに声をかける楽団服姿のジオ。
        「ちょっといいかね?」と言った彼は、
        音子に両手を広げさせ、彼女の立ち姿を色々な角度から見つめ、
        そして手を取りくるっと彼女を一回転させる。
        「うむ完璧だ」と言い、立ち去るジオに 呆然とする音子と椿の二人……。

・数日後(?)奏組寮:ジオに声をかけられた音子は二人で出かけることとなる。

・帝都街中:ジオが音子を連れて行ったのは高級洋品店(?)
      バッグや装飾品が陳列されたショーケースや店内のきらびやかな雰囲気に音子は気後れするが、
      ジオは慣れた様子で店員に声をかける。
      「頼んでいたものを彼女に」
      店員に促されて、試着室に向かう音子。試着室から現れた彼女の姿は…
      
      ギャザー状の襟(カラー)がついたブラウス
      肩が膨らんだデザインのジャケットはフロントからサイドへのラインが丸みを帯びていてフェミニンで丈も短く可愛らしく
      襟元には大きめのリボン
      裾にフリルをあしらったスカートは短めのマーメイドデザインで女性らしく
      足元はシンプルなパンプス
         初お目見えの洋装音子ちゃんはなかなか可愛らしい姿

      「総楽団長に頼まれて注文していた楽団服」と説明するジオ。
      数日前の売店でのジオの不審な行動は、音子の身体サイズを目測していた、らしい(?)
      「これで正式に楽団デビュー 我々の仲間だ」と言うジオの言葉にはにかむ音子。

・帝都公園内 音子の楽団服を帝劇に宅配してもらうことにし、公園内を散策する二人。
      ベンチを見て「少し休もうか」というジオは、
      音子のために自分のハンカチーフをベンチに敷いてくれる。
      その姿を見て、貴族なのに優しいジオが不思議だという音子。
      ジオは、それは当然であり、
      「それが我々貴族の義務ノブレス・オブリージュなのだから」と告げる。
        そして、その例えとして
        −欧州大戦最中、ジオの祖国ドイツ軍が駆る人型蒸気に対し、
         特殊な甲冑を身につけ生身でありながら
        それらに立ち向かい全滅したフランス軍の
 
        「霊力を持った貴族たち」
        
        彼らの生き様を語る。
       「たとえ命を失おうとも成すべきことがあるのなら率先して成さねばならぬ
       それが貴族ゆえの責務――――ノブレス・オブリージュだ」
       と笑顔で音子に説くジオ。
       その笑顔と信念の奥に潜むモノを思い、寂しげな表情を見せる音子。

       奏組寮に帰宅途中、音子たちは露店で自作の絵を売る青年と出会う。
       足を止め、彼の作品を手に取る二人だが、そこに現れたチンピラが青年に絡み始める。
       その状況に割って入る音子。そしてジオ。
       ジオの剣技に恐れを成し、チンピラたちは逃げ出す。
       お礼に好きな絵を持っていって欲しい、という青年。
       彼の絵はなかなかの腕前と言うジオは、作品の一枚を手に取り、顔色を変える。

・浅草十二階前 音子と共に十二階前に訪れたジオは、青年の絵を音子に示す。
       それは十二階を描いた絵だったが、
       そこに描かれた十二階屋上からは黒い影が出ていた。
       その「影」を「瘴気だ」と音子に告げるジオ。
       芸術に属する者が持つ感受性の強さにより、
       「屋上に巣食う闇の気配」を青年は感じ取ったのだろうと推論を述べる。
       「この上に降魔が───」と屋上を見上げる二人。

               以下 次号
      「塔に待つ黒い影…。奏組最大級のクライシスが!?」のコピー


----------------------------------------------------------------------------------------------


『ノブレス・オブリージュ』と読むたびに「東のエデン」が思い浮かんで仕方なかった自分××××


ともあれ
今回は、何といっても、音子ちゃんの楽団服姿(はぁと)が可愛くて仕様が無かったです。
こういういつも野暮ったい(失礼)衣装の娘さんが、清楚で高級な服装に変わる瞬間って萌えます。
ビルフラン様の秘書として相応しい服に着替えるように言われ、
それまで着ていた服から秘書服に着替えたペリーヌのように。

           (って、その例えかい(汗)←マイフェアレディとかじゃないのかい)
 いえ、だってペリーヌ物語大好きですし。何か?

そしてまた、今回はサクラ的にも燃えるネタが満載でした。
ってことで、箇条書き

新作ブロマイド=花組のレビュウ服が「サクラ4」太正十六年のものですね。
          さて、これはどういう意味なのでしょうか。

欧州大戦時、フランス軍の貴族たち
         =これは「巴里前夜」で描かれたグリシーヌのおじさんのエピソード
          と云うことで良いのでしょうか?
          (震災後、書籍が無くなったりしまい込んだりしたため、
           確認が取れず申し訳ありません)
          甲冑を身につけているとはいえ、
          生身で人型蒸気に挑む様は正に「蟷螂の斧」と言わざるを得ません……

浅草十二階  =凌雲閣。明冶・太正きってのビルヂング。
          サクラでは桜華絢爛やサクラ1で登場した建物ですが、
          わたくしこの建物は現実の十二階が関東大震災で倒壊したのと同様に、
          太正十二年九月に起こった「六破星降魔陣」による局地的震災において
          倒壊した と思っておりました。
          それがこうして、在る ということは、太正十二年には倒壊していなかったのか、
          それとも………??

そんな感じで、今回もサクラ的にもなかなか面白かった奏組。
色々謎も深まるばかりですが、次号は十二階での対降魔決戦でしょうか。
建物での戦闘というと、ヒューゴ編でもそうでしたが、さてどのような展開になるのか。
次号も楽しみに待ちたいと思います。


でわでわ
本日はこれで失礼致します。

《トークライブツアー3回目以降が発表されるという15日が楽しみで仕様が無い》
市浦まお でした。
しうら <kwnnrycshe> 2012/04/05 23:54:28 [ノートメニュー]
Re: サクラ大戦奏組 =花とゆめ 9号レポ= [返事を書く]
奏組設定年代確定

 何か久々の参加になってしまってますね(苦笑)

 今回、ジオと音子ちゃんの会話で欧州大戦当時のエピソードが登場しますが、それを十年ほど前の事と言ってるんですね。
 で、巴里前夜第一巻の年表によると欧州大戦は太正三年(1914)八月四日に開戦し太正七年(1918)十一月終結。
 重装霊力騎兵団の登場したソンム大会戦は太正五年七月。
 ジオの台詞の流れからして十年ほど前の話が大戦の開戦じゃなくソンムの戦いを指しているとすると、奏組の年代は太正十五年以降となるのがほぼ確定します。
 更に、米田が支配人やってて、花組が八人揃っていて、三人娘がまだ帝劇にいて、ツンツン頭の名物モギリがいる、太正十五年以降の年代が奏組の舞台であると考えると、太正十六年春辺りのサクラ4開始直前もしくは4に重複する物語しか成り立ちません。
 そして、レビュウ服が太正十六年バージョンであり、そのブロマイドが最新の物であるなら、もう活動写真終了〜サクラ4直前しか嵌るところがないですね。
 つまり、奏組はサクラ4の裏エピソードに当たる物語、と思って良いかと。

 欧州大戦の逸話にヒューゴ編にも出た十字目の機体が再登場してましたが、重装霊力騎兵団の戦った相手はアイゼンゾルダートII(初の二足歩行量産機)なので、これまで不明だったアイゼンゾルダートIIの外見には十字のカメラ可動ラインがあり、その意匠は後のアイゼンクライトまで継承されている、と言う事になるのでしょうか。
 まあ、分かり易いと言えば分かり易い(笑)のですけど、どうせならシルエットじゃなくはっきり全体図を見せて欲しかったところです。

 話を遡りますが、前半はまんべんなく可愛い感じになってましたね。
 欧州大戦や降魔のディープなネタを取り込んでる部分もツボなんですが、前半のほのぼの日常系なとこも好きな雰囲気なので、これからも定期的にじゃれあってるとこ見せて欲しいです。
 しかし、軽く目測するだけで着物の下の体型をほぼ完全に把握してしまうとは……
 貴族の眼力って凄い(違

 ではまた。
まいどぉ <kklvikzqqe> 2012/04/06 00:49:30 [ノートメニュー]
Re: 奏組設定年代確定 [返事を書く]
レビュウ服は年代確定になるか?

 サクラ4OPのあの特徴的なレビュウ服は、1999年の第三回歌謡ショウ「紅蜥蜴」で初出、この時は(現実世界ではまだサクラ4が出ていないため)大神は支配人ではありませんでした。
「紅蜥蜴」公演は、太正十五年夏と推定される話なのに大神が居る矛盾のため、開催年度が謎であり、年代確定にはあまり役に立ちません。

 また、太正五年のソンム大会戦が「10年前」とすると、奏組の「今」が太正十五年であっても別にもおかしくはないというか、むしろその方がストレートでしょう。

 結局は春が過ぎ、モギリ大神が出張なのか支配人昇進なのかどっちになるのか、がはっきりしないと年代はわからない訳です。

 またこのまま大神がモギリとして劇場に居続けた場合、歌謡ショウと同じ「大神は巴里出張した気配がないのに巴里花組をよく知っており、年代で言うと太正十五〜十六年らしい年が何度も繰り返される」というすっきりしない謎の世界になります。

 何度も繰り返されてるのではなく、大神巴里出張が夏以降にズレた&異様にエピソードの密度が高い、という見方もできなくはないのですが……
 そうすると今度は「公演の数が多過ぎる」のと、「花組は週1〜2日の頻度でヤクザと戦っている」という別の問題も出て来ます(笑)。

 余談ですが、大神と米田の年齢差は42歳もあるので、もしも太正十六年で大神がいきなり支配人に就任すると、事情を知らない劇場職員にはかなり衝撃的な気がしますね。
とりなべ <rpbyunwque> 2012/04/06 11:16:18 [ノートメニュー]
Re: 奏組設定年代確定 [返事を書く]
レビュウ服……
 あのレビュウ服は歌謡ショウが初出だったのですね……

って、のっけからとりなべさんのコメントの方に反応してしまいました。
こんにちわ、まいどぉさん。
前回いただいたコメントにはお返事しそびれてしまい、申し訳ありません。
懲りずにご参加ありがとうございます。

前回の「十字目の人型蒸気」に関する話題の際も思いましたが、
サクラは本編以外のメディア展開が多いために、
ファンそれぞれが持つ基礎知識の幅が大きいんですよね。

例えば、私は歌謡ショウの内容はほとんど知りませんが、
携帯サイト『サクラ大戦@ez』で配信された携帯版桜辞苑の内容を公式設定として、こちらに書くこともあるかもしれません。
(十字目人型蒸気の話題の際にも少し書きましたが)

お互いの知識を出し合って太正の年表を埋めていく作業は楽しいですけど、
ネタのソースに関して取捨選択が出来ない以上、
ある程度の矛盾は仕方が無いのかな、と前回も思っていた次第です。
まあ、桜華絢爛の頃から繰り返されている懸案ですけど。


そんな訳で、私も奏組は あのレビュウ服が出てきた以上は、太正十六年春なのかなぁ、と漠然と思っておりました。

今回は前半のほのぼの展開も可愛かったですね。
音子と二人真っ赤になってじたばたする椿ちゃんなんて、もう………(><)
女の子同士ってやっぱり可愛いですね。
ゲームだとどうしても大神が男性なので 見えないキャラ達の一面をこうして見れるのは嬉しいです。


でわでわ
本日はこれで失礼致します。
本日はこれ
しうら <kwnnrycshe> 2012/04/08 23:53:02 [ノートメニュー]
Re: サクラ大戦奏組 =花とゆめ 9号レポ= [返事を書く]
ゲットしました

「花とゆめ」は基本ピンクな表紙ですが、今回はまたピンク度が高い……

 迅速スレ立てありがとうございます!

 サクラ大戦公式ツイートでは、「華麗でありながらなぜか笑いを誘うジオの貴族っぷりをお楽しみください☆」と書かれてるジオの話。

 いや、華麗というか、すごすぎて笑えるというか。
 音子ちゃんを真っ正面からお姫様扱いできる、貴重な人材でもありますね。

 以下、今回目に付いたいろいろ。


◎フルートの楽譜
 紙の比率から考えると、五線が14〜15段くらいありますか。
 11段を越えるとかなり「みっしり」と書かれてる感じになりますが、この楽譜は相当密度が高いようです。
 譜めくりしなくていいように、2枚くらいに詰め込んであるのかな?


◎採寸能力
 特異な能力ですが……一体どういう経緯でこんな能力を?
 団員の採寸はぜんぶジオが担当しているのでしょうか?
 しかしこれ、少年マンガのちょっとエッチな主人公が「スリーサイズが見ただけでわかる」のと同じ系統の能力ですよね。


◎高級店
 三越日本橋本店でしょうか?
 入り口のデザインが微妙に違うので、当時開業したばかりの松屋銀座店の可能性もありますが、松屋の方は「入り口から入ると豪華なホールがある」ので違うように思えます。


◎鶴の噴水のある公園
 日比谷公園なのですが、そうすると銀座からだと反対側、日本橋からでもけっこう遠回りに……
 赤坂方面から歩いて来た、とすると方向は合うので、店は赤坂にあったのかも。


◎音子ちゃんの楽団服

 ……すっげぇ、いい。(しみじみ)


◎ハンカチ
 普通の男性にやられると引く系統の所作ですが、貴族と少女漫画ではお約束。


◎重装霊力騎兵団の話
 おお、リシャールの話がここで……
 さりげなく甲冑の話にも触れてるのも好感触。
 退却戦で力及ばず犠牲になった印象で書かれてますが、実際の兵の数の差を考えると「すごい戦果」の話ではあります。


◎目が十字・再び
 人型蒸気のシルエットは、頭の突起などがヒューゴの回想に出て来るものと同形に見えます。
 この人型蒸気は状況的に「アイゼンゾルダートII」で確定ですが、するとヒューゴ少年が欧州に居た事もまた確定という事に。


◎コイン
 クローネはドイツ帝国の通貨ですね。
 金属を刺し通す驚異的な剣技は、霊力を併用しないと不可能に思えるスゴ技。
 ただ、穴がしっかり見えてなければできない技なので、コインの裏表も見えてるはず。裁定の方法としては偶然性がないのでは、という疑問は残る所(笑)。


◎浅草十二階
 私も六破星降魔陣で倒壊したと思ってました。街に地割れができてましたから、それなりに大きな地震もあった筈ではあります。
 サクラ2(ウワサ話)では史実通り、耐震耐火に優れた西洋式アパルトメントが出来てる事から、関東大震災と同様の影響はあったものと思いますが、帝都全体の被害としては地震というよりは火災の被害が大きかった、とかそんな感じなのかも。


 4/20は休載なしで掲載されるようですね。キャラクターそれぞれの話は基本的に前後編という事でしょうか。
 あと、6/25の「ザ・花とゆめ」に読み切り掲載とのことですが。
 いきなり外伝なんでしょうか?こちらも楽しみです。
とりなべ <rpbyunwque> 2012/04/06 13:28:21 [ノートメニュー]
Re: ゲットしました [返事を書く]
華麗……
 とは、またちょっと違うような>ジオ

こんばんは、とりなべさん
コメントありがとうございます。

今回は、ジオのおかげでなかなか面白い展開で楽しめましたね。
彼のキャラはルイスとはまた違った意味で脱力してしまうので、貴重なキャラだと思います。
(奏組寮で音子に声をかけた時のポーズには「どうしよう」と思いました)

◎楽譜
これはかなり「みっちり」なんですね。
それをミスなく吹けた音子ちゃんは、結構上手な方なのでしょうか。
前回からどれ位の時間が経っているかは不明ですが、すごいです。

◎採寸能力
はい、スリーサイズが分かるのと同じ能力ですね。
音子ちゃんも「あれだけで…」と呆れているだけですが、
普通は「きゃ〜〜」となるところですよね。
キャラクターって大事ですね(しみじみ)

◎楽団服
ジャケットやリボンのフェミニンな感じも可愛らしいですけれど、
スカートラインの艶っぽさが素敵過ぎます。
これがタイトスカートだと カチっとしてるし、
フレアスカートだと フェミニンでジャケットとかぶりますし、
長めのマーメイドだと艶やかすぎるので、あのラインあの丈が丁度良いんですよね。

◎コイン
ぐはっ
デザインは良く見ていなかったのですが、ドイツの通過でしたか。
芸が細かい。
確かに穴が見えている以上、裏表も見えているはずですね×××

「ザ・花とゆめ」に読み切り掲載ですか!
「ザ・花」は本誌よりも読みやすい印象なので、嬉しいです。
楽しみですね。

でわでわ
本日はこれで失礼致します。
しうら <kwnnrycshe> 2012/04/09 00:13:11 [ノートメニュー]
Re: 華麗…… [返事を書く]
ジオのコインについて訂正と追記

 いや、ドイツじゃねぇ!
 ……と、後で気づいたので、訂正。


 コインに、クローネ・マルクと書いてあるのかと思ったら、よく見るとそうじゃなく、「DANMARK」でした。
(デンマーク語で「デンマーク」はこのつづりで書くそうです。)


 という訳で、このコインはデンマークの1クローネ、という事のようです。



 ……ちなみに、ハートのマークが付いてて、穴が開いてるデザインは、現在の1クローネコインですね。
http://www.happy-heart-company.com/html/page2.html

 昔のデンマークのコインでは、10オーレと25オーレ(100オーレ=1クローネ)に穴が開いてたようです。
http://colnect.com/ja/coins/list/page/5/year/1924



 なんで描かれている絵が現在のデンマークのコインになったのか、を推測してみますと。

1.ジオの出身地・オーストリアの通貨も当時の単位はクローネなのだが、図版がなかったので現在のクローネと名が付くもので代用した。

 ……もしくは、

2.最初は穴空き5銭硬貨であの剣技をやる予定だったが、国内の通貨を傷つけるのは法律的にマズいので西洋のものに変更した。
 デンマークは古くから穴空きコインを発行していた事が知られているので年代的にはOKなのだが、それが具体的にどんなものかの図版がなかったので、現在のデザインを流用した。

 ……といった所ではないかと思います。
とりなべ <rpbyunwque> 2012/04/11 02:17:34 [ノートメニュー]
Re: サクラ大戦奏組 =花とゆめ 9号レポ= [返事を書く]
素晴らしき楽団服
こんばんは、昨日は買い損ねて出遅れた夢織時代です。
一号空いたとはいえ、こんなペースでサクラ大戦の公式作品がリリースされるのはいつ以来でしょうか。ああ幸せ。

私も浅草十二階は六破星降魔陣で崩壊していたと思っていました。
太正浪漫街道新章を検索し直してみましたが、十二階が登場した形跡はありませんでしたし。
公式作品で凌雲閣が登場したのは確か桜花絢爛で中型降魔(と私が勝手に呼んでいる)と交戦したのが最初で、1のオープニングムービーに背景として登場していたところまでは確実なのですが、
1第4話の戦闘マップに出てきたかどうかと、
4の浅草での戦闘マップに出てきたかどうかが気になります。
あとでチェックします。
*************************
追記。
4の攻略本を見てみたら、第1話戦闘マップに、凌雲閣らしい姿が確かにありました。
花やしきのコースターとの位置関係を考えると実は変なのですが、戦闘マップにそこまでの要求をするのは酷でしょう。
形状は凌雲閣で間違い無いと思いますので、太正十六年春ごろに凌雲閣があったことはほぼ確定でよいと思われます。
*************************
さらに追記
桜辞苑の浅草十二階の項を見てみましたところ、
>太正十二(1923)年の帝都崩壊後も浅草花やしき遊園地内に再建され、浅草のシンボルとなっている。
との説明が。
というわけで六破星降魔陣で崩壊した後、再建されて花やしき遊園地内に設置されたため、4の戦闘マップで現れる位置にあるということのようです。

……元の場所だと、音子を連れて行くには色々問題があるところだったから丁度良いのではないかと思われます。
*************************

今回ちょっと意外に思えたのが、浅草でシマを持っていると主張する「自由業」のお兄さん達の服装です。
二人とも完全な洋装ですね。
三下のヤクザ者ともなれば和服姿が一般的のようなイメージだったのですが、
……これはきっとダンディ団のせいで帝都の裏稼業人に洋装が普及しているに違いないと推測してみます。

上のとりなべさんの書き込みにもありましたが、サクラ大戦世界の帝都東京には実はかなりヤクザ者が元気に活動しているんですよね。
その代わり警察が活動してる形跡があんまり見られないという(^^;
華撃団構想による帝都の霊的防御に予算を取られているため、サクラ大戦世界での警視庁は予算不足なのかもしれません。
川路大警視好きとしてはあんまり嬉しくない推測になってしまったなあ。
なんか別の説を提唱したいところです。

既にまいどぉさんが指摘されていますが、やはり今回最大の考察ポイントはほぼ年代確定でしょうね。
アイゼンゾルダートについての疑念はさておき、
やはり劇場版終了のすぐ後といったところでしょうか。
この時期ならば出雲にいた音子たちがラジオできゃあきゃあ言っていてもまったく不思議はありません。
第1話に出た桜はやはり帝都の異常気象によるものだということで……いやまてそれだと4エンディングの桜はどうしよう(悩)


リシャール叔父様のエピソードをこんな形で引用したり、チームかなで恐るべし。


変人を数多く見ているであろう椿ちゃんを呆然とさせるジオの存在感に前半は笑いっぱなしでした。
やっぱりあれはスリーサイズ特定能力のさらに上位能力ですよねえ。
スリーサイズ以外にも各所寸分の狂いも無いとは、王様の仕立屋もびっくり。
でもこの能力は貴族とは関係ないような……(汗

楽団服のデザインには文句無しです。素晴らしい。


……しかしやっぱり御伽丸は敵方だと楽しい位置にいるんだよなあ……。

ああ楽しかった。350円で毎回これだけ楽しめるなら文句はありません。

ではまた。
夢織時代@凌雲閣追記 <zvoejguhin> 2012/04/07 00:03:04 [ノートメニュー]
Re: 素晴らしき楽団服 [返事を書く]
浅草十二階……
 うわっ、浅草花やしき内に再建されていたのですね。
確かに元の場所だと、大人の遊び場が近かったような……ムニャムニャ
でも、花やしき内だと帝撃花やしき支部のお膝元ってことで………
後編ではそこも踏まえた展開になってくれたら楽しいかも♪

こんばんわ、夢織時代さん。
コメントありがとうございます。

確かに太正帝都では、警察の姿はあまり見れませんね。
代わりに軍部の活躍は色々見れますが……

ダンディ団はともかく、あんなにチンピラが多いのは嫌だな、と思います>太正帝都

>変人を数多く見ているであろう椿ちゃん
そ、それは……どこらへんまでが「変な人」なのでしょうか。
と目を逸らす。
去年の武道館2でいっちゃっている扱いされていたのは…
すみれさんや織姫さんですが……

御伽丸くんは謎ですね……
何か、彼は色々気配無く行動していそうです。

でわでわ
本日はこれで失礼致します。
しうら <kwnnrycshe> 2012/04/09 00:35:56 [ノートメニュー]
Re: 浅草十二階…… [返事を書く]
凌雲閣、その内部と爆破記録映像
 
凌雲閣:通称浅草十二階は、表面上の記録では(サクラ大戦では降魔陣)震災によって中央から崩壊した。
 
斜めに倒壊した為、「六階から上が」「七階から上が」「八階から上が」と資料によって表記がまちまちである。
 
残りの下部は同年九月、陸軍工兵隊によって爆破された。
 
この際の爆破記録が、写真ではなく映像として残っている事はあまり知られていない。
 
(その後、ゲーム内のサクラ4で凌雲閣は一応再現されているが、目玉であった二階の半分まで占める巨大な入り口のアーチや、レンガの窓の上部がアーチ式レンガを採用しておらず単なる長方形で、違和感を覚えた)
 
更に『昭和』(史実)に入ってからは「仁丹塔」という、仁丹社の巨大な広告看板が飾られた凌雲閣そっくりの建物が建造される(内部は電飾のみの張りぼて)。浅草っ子にとって、凌雲閣が如何に愛されていたのかがわかる。
 
――――――――― 
などという情報は、今なら簡単に調べられるのでしょうね。 
私は小学生で「大正」時代に興味を持ち、まだ一部にパソコン通信しかなかった中学生の頃、この辺りを図書館で調べました。勿論、まだサクラは出ていません。
  
ですから、上記はその時の記憶を頼りに書いたモノです。間違いも多々あるでしょうが、気にしないで下さい(笑)。
 
さて、それから数年後にサクラは発表されました。
 
「あの時のメモ、使える!加山がこの一件に関わった事にして、ショートストーリーを書くぞ!!」
 
……と思いましたが、そんな昔のメモが出てくる筈もありませんでした。
 
はい、凌雲閣の断面を描いた「凌雲閣双六(スゴロク)」を見た事がある皆様方! 
『十一階の螺旋階段、周りにはどんな絵が飾られてたの?」とか聞いちゃ駄目ですってば!知っている訳がないでしょう、私如きが!!
 

(ブイアール/VR)
 
 
ブイアール@みつめて☆凌雲閣 <wjhvoqvptt> 2012/04/20 04:09:46 [ノートメニュー]
Re: 凌雲閣、その内部と爆破記録映像 [返事を書く]
おや……

サクラ4で登場した凌雲閣は実物と若干違う造詣だったのですか。
あれ?そうすると奏組の凌雲閣はどうなるのでしょう…。

むぅ。サクラ4の資料が欲しいところです。

こんばんは、ブイアールさん。
コメントありがとうございます。

私自身は大正に興味を抱き始めたのが、サクラに触れた前後のことでしたので、
小中学生の頃よりそれだけ詳しく調べていらっしゃった、というのはただもう凄いな、と思います。

凌雲閣再建に関する加山の活躍、拝見したかったです。
しうら <kwnnrycshe> 2012/04/20 23:25:10 [ノートメニュー]
Re: おや…… [返事を書く]
資料が少ないもので。
 
何しろ「大正」時代の資料は大震災(サクラ大戦の降魔陣)によって焼失しており、凌雲閣丸々ひとつの資料が少ないのです。
 
サクラ大戦に出逢ってから様々な漫画、アニメを見ましたが 凌雲閣イコールこの時代設定は大正(太正)時代です、程度のイメージにしか使用されていませんでした。
 
サクラのSSを書くにあたって、ネットからならもっと正確な資料が調べられた訳ですが、調べない方が浪漫チック(本音:面倒)だと思ったのです。
 
戦前の写真資料を漁って、凌雲閣の入り口を捉えた写真が一枚だけ見つかったので、それを元に喋っています。
 
浅草名物・看板垂れ幕とか色々ありました(花組オールメムバー出演!とか。……メムバーって……笑)
 
もうひとつ、加山を登場させるにはサクラ大戦2・4が必要だった事が挙げられます。
 
私はサクラ大戦1・3のSSを書いた事はあっても、2は一度も書いた事がありません。これがSSがお蔵入りになった理由の殆どです。
 
 
さて、しうら様がおっしゃるには、奏組編に凌雲閣が登場しているようですね。
 
私は奏組編を一切読んだ事がありません。これは是非確かめなくてはならないですね。
 
その上でSSを……発表するかどうかはさておいて(^_^;)。
 
私のSSは色々な理由でお蔵入りになります。
 
尊敬する方のハンドルネームとSSのタイトルが被って『このお方を呼び捨てには出来ないな』、とか。
 (ブイアール/VR) 
☆追記
 
今日ネットで調べましたが、やはり情報が少ないです。
 
見た事がある資料、知っている資料が殆どでした。
 
興味がおありなら『浅草十二階』『仁丹塔』などのワードがお勧めです。
 
『凌雲閣』は同名のホテルや温泉旅館が引っ掛かり過ぎますので。

ブイアール@かってに☆凌雲閣 <wjhvoqvptt> 2012/04/21 01:37:59 [ノートメニュー]

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