[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
しうら への返事
こんにちは  もしくは 初めまして。
本日も電動マッサージ器を背負ってコレを書いています。しうらです。
右肩があがらないという、この体たらく×××
情けない次第です。

さて本日4月5日は、花とゆめ9号の発売日です。
我らが「サクラ大戦 奏組」も一ヶ月ぶりの掲載でした。
春爛漫(?)ということで、いつもに増してピンクに染められた表紙でしたが、皆さま無事ゲットできたでしょうか?
わたくし、雑誌本体よりも付録を見た瞬間に……袋にしまってしまいました。
いえ、この作者さんも「学アリ」も好きなのですよ。
アニメこそ観ていませんが、連載開始当初よりずっと読んでいたりします。
でも、このマウスパッドに「きゃーv」と言える初々しさは、どうやら遠くに置いてきてしまったようです××××


はい、そんな感じで、帝國歌劇太正浪漫 サクラ大戦奏組 第四話 レポートです。

以下、ネタバレのため、未読の方はご注意を。

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連載再開、ということで今回はカラー31頁とちょっと好待遇♪

本編

扉絵:今回はジオがメインの話ということでジオと音子ちゃんのツーショット
  《貴族は常に気高く、そして優しく。『ノブレス・オブリージュ』の精神を貫く男、
   G・O・バッハ!》のコピー
第四話 前編「貴族という生き方」

・大帝國劇場での奏組練習風景:音子はフルート奏者として練習に参加している。
        花組に入って舞台で活躍するという夢を叶えるためにも、
        今できることを一生懸命やらなければ、と精一杯フルートを奏でる。
        その姿を見つめる総楽団長。
        練習後、音子に声をかける奏組面々。
        一人楽器を片付けるジオに「総楽団長がお呼びです」と御伽丸が声をかける。

・大帝國劇場売店:入荷したばかりの花組新作ブロマイド(レビュウ衣装)を目にして、はしゃぐ椿と音子。
        そこに声をかける楽団服姿のジオ。
        「ちょっといいかね?」と言った彼は、
        音子に両手を広げさせ、彼女の立ち姿を色々な角度から見つめ、
        そして手を取りくるっと彼女を一回転させる。
        「うむ完璧だ」と言い、立ち去るジオに 呆然とする音子と椿の二人……。

・数日後(?)奏組寮:ジオに声をかけられた音子は二人で出かけることとなる。

・帝都街中:ジオが音子を連れて行ったのは高級洋品店(?)
      バッグや装飾品が陳列されたショーケースや店内のきらびやかな雰囲気に音子は気後れするが、
      ジオは慣れた様子で店員に声をかける。
      「頼んでいたものを彼女に」
      店員に促されて、試着室に向かう音子。試着室から現れた彼女の姿は…
      
      ギャザー状の襟(カラー)がついたブラウス
      肩が膨らんだデザインのジャケットはフロントからサイドへのラインが丸みを帯びていてフェミニンで丈も短く可愛らしく
      襟元には大きめのリボン
      裾にフリルをあしらったスカートは短めのマーメイドデザインで女性らしく
      足元はシンプルなパンプス
         初お目見えの洋装音子ちゃんはなかなか可愛らしい姿

      「総楽団長に頼まれて注文していた楽団服」と説明するジオ。
      数日前の売店でのジオの不審な行動は、音子の身体サイズを目測していた、らしい(?)
      「これで正式に楽団デビュー 我々の仲間だ」と言うジオの言葉にはにかむ音子。

・帝都公園内 音子の楽団服を帝劇に宅配してもらうことにし、公園内を散策する二人。
      ベンチを見て「少し休もうか」というジオは、
      音子のために自分のハンカチーフをベンチに敷いてくれる。
      その姿を見て、貴族なのに優しいジオが不思議だという音子。
      ジオは、それは当然であり、
      「それが我々貴族の義務ノブレス・オブリージュなのだから」と告げる。
        そして、その例えとして
        −欧州大戦最中、ジオの祖国ドイツ軍が駆る人型蒸気に対し、
         特殊な甲冑を身につけ生身でありながら
        それらに立ち向かい全滅したフランス軍の
 
        「霊力を持った貴族たち」
        
        彼らの生き様を語る。
       「たとえ命を失おうとも成すべきことがあるのなら率先して成さねばならぬ
       それが貴族ゆえの責務――――ノブレス・オブリージュだ」
       と笑顔で音子に説くジオ。
       その笑顔と信念の奥に潜むモノを思い、寂しげな表情を見せる音子。

       奏組寮に帰宅途中、音子たちは露店で自作の絵を売る青年と出会う。
       足を止め、彼の作品を手に取る二人だが、そこに現れたチンピラが青年に絡み始める。
       その状況に割って入る音子。そしてジオ。
       ジオの剣技に恐れを成し、チンピラたちは逃げ出す。
       お礼に好きな絵を持っていって欲しい、という青年。
       彼の絵はなかなかの腕前と言うジオは、作品の一枚を手に取り、顔色を変える。

・浅草十二階前 音子と共に十二階前に訪れたジオは、青年の絵を音子に示す。
       それは十二階を描いた絵だったが、
       そこに描かれた十二階屋上からは黒い影が出ていた。
       その「影」を「瘴気だ」と音子に告げるジオ。
       芸術に属する者が持つ感受性の強さにより、
       「屋上に巣食う闇の気配」を青年は感じ取ったのだろうと推論を述べる。
       「この上に降魔が───」と屋上を見上げる二人。

               以下 次号
      「塔に待つ黒い影…。奏組最大級のクライシスが!?」のコピー


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『ノブレス・オブリージュ』と読むたびに「東のエデン」が思い浮かんで仕方なかった自分××××


ともあれ
今回は、何といっても、音子ちゃんの楽団服姿(はぁと)が可愛くて仕様が無かったです。
こういういつも野暮ったい(失礼)衣装の娘さんが、清楚で高級な服装に変わる瞬間って萌えます。
ビルフラン様の秘書として相応しい服に着替えるように言われ、
それまで着ていた服から秘書服に着替えたペリーヌのように。

           (って、その例えかい(汗)←マイフェアレディとかじゃないのかい)
 いえ、だってペリーヌ物語大好きですし。何か?

そしてまた、今回はサクラ的にも燃えるネタが満載でした。
ってことで、箇条書き

新作ブロマイド=花組のレビュウ服が「サクラ4」太正十六年のものですね。
          さて、これはどういう意味なのでしょうか。

欧州大戦時、フランス軍の貴族たち
         =これは「巴里前夜」で描かれたグリシーヌのおじさんのエピソード
          と云うことで良いのでしょうか?
          (震災後、書籍が無くなったりしまい込んだりしたため、
           確認が取れず申し訳ありません)
          甲冑を身につけているとはいえ、
          生身で人型蒸気に挑む様は正に「蟷螂の斧」と言わざるを得ません……

浅草十二階  =凌雲閣。明冶・太正きってのビルヂング。
          サクラでは桜華絢爛やサクラ1で登場した建物ですが、
          わたくしこの建物は現実の十二階が関東大震災で倒壊したのと同様に、
          太正十二年九月に起こった「六破星降魔陣」による局地的震災において
          倒壊した と思っておりました。
          それがこうして、在る ということは、太正十二年には倒壊していなかったのか、
          それとも………??

そんな感じで、今回もサクラ的にもなかなか面白かった奏組。
色々謎も深まるばかりですが、次号は十二階での対降魔決戦でしょうか。
建物での戦闘というと、ヒューゴ編でもそうでしたが、さてどのような展開になるのか。
次号も楽しみに待ちたいと思います。


でわでわ
本日はこれで失礼致します。

《トークライブツアー3回目以降が発表されるという15日が楽しみで仕様が無い》
市浦まお でした。

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