ハッピーバースディ、紅蘭!!2010 安倍准尉@李家 2010/03/03 00:00:00 └はっぴぃばーすでー しいた先生 2010/03/03 23:24:56 └全くのお返事遅れで申し訳ないです 安倍准尉@李家 2010/09/30 19:31:55 └9月末日、LLT屋上サロンにて 安倍准尉@さて、今回はどうなりますことやら。 2010/09/30 22:21:42 ├10月朔日、LLT屋上サロンにて 安倍准尉@のっけから金曜掲載です(苦笑)。 2010/10/01 23:57:43 │├第1戦・スプリンターズS、実況中継! 安倍准尉 2010/10/15 00:29:27 │└DELETED安倍准尉2010/12/04 23:35:58 ├第2戦・秋華賞前、LLT屋上サロンにて 安倍准尉 2010/10/16 22:43:53 │└第2戦・秋華賞、実況中継! 安倍准尉 2010/10/21 00:17:25 ├第3戦・菊花賞前、LLT屋上サロンにて 安倍准尉 2010/10/22 23:33:19 │└第3戦・菊花賞、実況中継! 安倍准尉 2010/10/30 00:53:02 ├第4戦・秋の天皇賞前、LLT屋上サロンにて 安倍准尉 2010/10/31 00:29:47 │└第4戦・秋の天皇賞、実況中継! 安倍准尉 2010/11/04 23:39:55 ├第5戦・エリザベス女王杯、実況中継! 安倍准尉 2010/11/20 21:58:46 ├第6戦・マイルCS、実況中継! 安倍准尉 2010/11/21 07:16:17 ├第7戦・ジャパンカップ、実況中継! 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/04 23:51:54 ├第8戦・ジャパンカップダート前、LLT屋上サ... 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/05 15:29:49 │└第8戦・ジャパンカップダート、実況中継! 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/07 20:02:20 ├第9戦・ジュベナイルフィリーズ前、LLT屋上... 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/07 20:01:45 │├第9戦・ジュベナイルフィリーズ、実況中継... 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/17 19:45:09 │└第9戦・ジュベナイルフィリーズ、実況中継... 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/17 19:46:06 ├第10戦・朝日杯フューチュリティステークス... 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/19 14:20:31 │└第10戦・朝日杯フューチュリティステークス... 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/22 20:27:48 └第11戦・有馬記念前、シャノワール楽屋にて 安倍准尉@確認キー変わりました。 2010/12/26 15:17:58 └第11戦・有馬記念、謎実況中継! 安倍准尉@最後の、そして最初の日(苦笑)。 2011/09/27 01:43:12
ハッピーバースディ、紅蘭!!2010 [返事を書く] |
みなさんこんばんは、或いはこんにちは。 アベスイイ@李家です。 今年もセンエツながら私が彼女のお祝いツリーを立てさせていただきます。 ハッピーバースディ、紅蘭!! ということで本日3月3日は我らが”帝劇の発明王”李紅蘭小姐の誕生日です!! 誕生日おめでとう、紅蘭!! という書き出しもすっかり板について、というのはもうさらりと流していただきたい として(笑)、今年もまた春がそしてひな祭りの日がやってきました。 つか去年はなんだかどたばたしていてお祝いできなかったのですよね。 だもので今年はしっかりとお祝いさせていただきたく参上しました。 一昨年にこのツリーを立てた頃は浪漫堂閉店、の最中だった訳ですが…… 今年は帝都的には嬉しいイベントも。帝都ライブ2010です。 久々に帝都の皆さん、そして去年ライブの開催され個人的にはこちらもまた 嬉しかった巴里の皆さんも参加されての轟華なライブ。 今からとても楽しみです。 って、紅蘭的には先日の『サクラジヲ』でゲスト登場された紅蘭役のふっちー さんについて語るべきなのでしょうけれど……すみません、私まだ聴いて ません(泣)。 つかサクラジヲ自体全ッ然聴けてないとかなテイタラクでして……うーあー。 でも甥っ子新次郎くんな菅沼さんがトーク上手ということですし、楽しい時間で あったこととは思います。 つか、この組み合わせですとどうしても『新・青い鳥』の時のキネマトロンを 思い出してしまうスイイだったりします(苦笑)。 菅沼新次郎初登場だった時ですね。紅蘭が妙にお姉さんしてたのが印象的 でした(おまけに最初で最後の枡席で突如見せられたので卒倒するかと 思いました笑)。 とまぁ、このままですと遠い目でどんどん思い出話とか始めそうなので(笑) 今年はこの辺で。 帝都ライブでは紅蘭はどういった曲を歌ってくれるのでしょう。持ち歌交換 とかあったりしたら面白いかもですが、そこまで話を拡げられるかしら…… 個人的にはレニ坊とで『カナリア』歌ってみてほしいですが<もう120% スイイ的嗜好(笑) えー…… そんな妄想はさておき。皆さんもよろしければ、このひな祭り生まれの子を 祝福してさしあげてくださいませ。 では最後に、もう一度。 誕生日おめでとう、紅蘭。 きみのこの一年が、より佳きものとなりますように。 アベスイイ@李家 でした。 |
安倍准尉@李家 <mvtfdzmhmr> 2010/03/03 00:00:00 [ノートメニュー] |
▼ Re: ハッピーバースディ、紅蘭!!2010 [返事を書く] |
はっぴぃばーすでー でぃあ 紅蘭 ご無沙汰してます、准尉さん、しいたです。 年度末の仕事に夢中になってたら、うっかり、あやうく、かんぺきに忘れるところでした… この1年振り返ると、個人的にはありすぎなのですが… でも、こうして紅蘭嬢のお誕生日を祝えるのが嬉しいなぁと思ってます。 来年も祝えるように体労らないとな… では、失礼します。 |
しいた先生 <ufucbunlvf> 2010/03/03 23:24:56 [ノートメニュー] |
▼ Re: はっぴぃばーすでー [返事を書く] |
全くのお返事遅れで申し訳ないです しいた先生、お久しぶりです。 お返事が恐ろしく遅れてしまい、申し訳ありません(低頭)。 なんだかんだで時間の経つのが早く感じられる昨今です(苦笑)。 来年もお互い、紅蘭の誕生日をお祝いしていけたらよいですね。 年末には巴里&紐育ライブも発表になりましたし、来年はまた色々と帝都も 開催されるのでは、そして紅蘭に会えるのではと思っております。 またその時を楽しみに。 お祝いいただき、ありがとうございました。 |
安倍准尉@李家 <mvtfdzmhmr> 2010/09/30 19:31:55 [ノートメニュー] |
▼ Re: 全くのお返事遅れで申し訳ないです [返事を書く] |
9月末日、LLT屋上サロンにて (お暇ありましたら、先にこちらを一読いただくとより分かり易くなります苦笑) http://sega.sakura.ne.jp/kyview1/article/s/sakura/2/djfiuk/index.html サニー「まぁ、そういう訳さ。短刀を直輸入に言うよ。今度は、巴里の面々と12月にライブだ」 紐育一同「……?」 ダイアナ「……でも、おじさま。それはこないだのように、紐育に巴里の方々が来られるのですか?それとも……」 サジータ「でなきゃアタシらが向かうか、だよな。困るんだよなサニーサイド、そういうことは早く言ってもらわないと。アタシにだって仕事があるんだしさ」 リカ「巴里ってこないだコクリコ言ってたぞ、食べ物がみーんなおいしいところだって!いししししーっ、リカ楽しみーっ!!」 サニー「いや、会場は青山げ ラチェット「そこで現実を持ち出さないの、サニー。12月の上旬に巴里の方でライブを行います。それに向けて、みんなも準備しておいてね」 新次郎「準備……もしかしてまた、延々と船旅ですか?」 プラム「でもトーキョー行くよりはまだ楽じゃない?あの東の果ての国に行くって、何年か前のクリスマスの時にはこの大陸横断してシスコまで出て、それから更に船旅だったものねぇん」 サニー「まぁ別にエイハブ使っちゃってもい ラチェット「公私混同しないの。ま、紐育と巴里なら船旅と言ってもそうはかからないでしょう。あ……でもジェミニとリカはこの大陸出るのは初めてね?きちんと準備しておいてね」 ジェミニ「あっ、はい!早速ラチェットさんに質問であります!」 ラチェット「バナナはおやつには入らないわよ」 ジェミニ「入らないんですかー(泣)」 サニー「ベタな流れだなぁ。まぁボカァそんなのも嫌いじゃないさ……って、そんな訳で久々の海外公演だ。パーッと行こうじゃないか!」 杏里「海外公演があってもなくてもいつもパーッと行っちゃってるじゃないですか、サニーサイドさまは」 サニー「ううっ、杏里ちゃんがやけに冷たいねぇ(泣)」 ラチェット「ふふ。この世界も来年で15周年ということもあるし、色々頑張ってくれているみたいよ。来年はもっと、何かあるかもしれないわ」 リカ「15周年!リカ生まれる前だぞ!ノコなんてもっと生まれてないぞ!?」 ノコ「きゅきゅっ」 サジータ「15年か、長いもんだねぇ。でもそんなに昔から応援してくれている人たちが居るっていうのは、ありがたいことだね」 昴「昴は思った……実際にその中に身を置いてみれば存外、あっという間だ……と」 ジェミニ「じゃあボクたちがまずこの年末に、巴里の皆さんと一緒にこの世界を盛り上げて行かないとね!よぉーし、がんばるぞー!!」 「えーと、そんな訳でちょいと不肖ながらもこちらに参じさせていただきまして」 紐育一同「……?」 「……」 新次郎「……なんかぼくにすごく、『どちらさまでしたっけ?』ってやって欲しそうな顔してますね、准尉さん……」 准尉「いや、あの……流石に。皆さんとは数年ぶりですし(苦笑)。いや、紐育のレビュウショウは勿論毎年参加させていただいてましたよ。あと昨年末の巴里ライブ、今年3月の帝都ライブも勿論ね……って、皆さんどうもお久しぶりです」 ラチェット「連絡はいただいていたわ。ほんと、お久しぶりね」 准尉「えーと、この分校さん的には実に5年ぶりになります(苦笑)。いやー、またこうして皆さんの許へお伺いすることになるとは、私も思っておりませなんだが」 ジェミニ「ところで准尉さんが久しぶりなのは分かるんだけど、どうかしたの?ボクたちに用があって来たんでしょ?」 准尉「それは、勿論。えーとまぁ来年は今ラチェットさんの仰ってたように『サクラ大戦15周年』なんですが、それに当たって……」 サジータ「するとアレか。またやるのか?」 准尉「まぁそれは兎も角として。それならばそれで、紐育でも開催すべきものがあるのですよ。と言ってもこちらの前回の開催こそえーと……(手許の資料見て)'03年ですから7年ぶりになります。この時が巴里編。更にその2年前に帝都編が開催されております」 プラム「7年て、それもまたずいぶん前の話ねぇん。で、何を開催したのぉん?」 准尉「司会争奪戦です」 紐育「しかい……そうだつせん?」 准尉「えーと、まぁ詳しくはこれから説明します。そんな訳で……ラチェットさん、お願いしていた液晶キネマトロンを」 ラチェット「そうだったわね。じゃあ大河くん、お願いね」 新次郎「はい。(がらごろがらごろ)これで、いいんですよね?」 准尉「ありがとうございます。ちょっとデータをセットさせていただいて……まずはタイトル行きましょう、どん!!」 サクラ大戦プレ15周年記念紐育星組司会争奪戦 『だったら、カンカン場で勝負よっ!!』 〜*Batteries not Included Ver.!〜 准尉「多分タイトルの一部が後から変わると思いますが(苦笑)、まぁとりあえずはこれで」 サジータ「いやタイトルとかおまえ勝手に話進めてるけど、なんなんだそれ。ていうかカンカン場って何。」 昴「カンカン場……日本の競馬に於いてレース後の競走馬が、レースの着順に応じて一時収まり記録される場のことだ」 准尉「流石は元欧州星組、昴氏がレニ坊みたいになってますが……まぁそういうことです。これからの日本、で二ヶ月に渡って行われる秋競馬G1戦線に基づいて、皆さんに競っていただきます」 サニー「てことは、ボクらに馬券を買えと?しかもアメリカの競馬じゃあなく、日本の」 准尉「いえ、馬券を買い求めていただく必要はありません。紐育だってまた、未成年の皆さん多いですしね。あとこれまで2回の帝都編も、巴里編もこの秋競馬G1開催にて競っていただきましたので、そちらに準処したいと(苦笑)」 ダイアナ「それでは、私たちに一体なにができるのでしょう……?」 准尉「いえ、何もしていただくことはありません。毎週、見ていていただくだけでいいんです(苦笑)」 リカ「見てるだけか?なんだそれ」 准尉「日本の競馬は現在、1レースにつき最大18頭まで出走できます。そしてそれを馬券の買いやすいように8つの枠に分けて入れて、それぞれの枠に色をふって表すんですね。 ちょっとこちらのキネマトロン画面をごらんください。 1枠 白色 2枠 黒色 3枠 赤色 4枠 青色 5枠 黄色 6枠 緑色 7枠 橙色 8枠 桃色 こんな感じになります。 この色の帽子をそれぞれ、レースの際騎手の皆さんが被る訳です。 これを皆さんの光……じゃなかった、スターのパーソナルカラーに当て嵌めて、毎週のそれぞれの枠の出走馬の、着順から算出されるポイントの累計を競っていただく訳ですね」 杏里「と、いうことは……例えばサジータさんが2枠で、ダイアナさんが4枠……などになりますよね」 准尉「そうです。つまり 皆さんは勝ち馬を予想するのではなく、勝った馬の帽子の色が何色なのかを見る。 ただそれだけなのです。 勝てばそれに越したことはありませんが、そうじゃなくても大丈夫」 新次郎「どういうことですか?」 准尉「勿論1着、2着と着順のよい方が望ましいですが……このロードはポイント加算制です。 1レースにつき8着までポイントが加算されていき、最終的にポイントの最も多かった方が優勝となります。 とにかく、まずは皆さんに色を振り分けてみましょう。 こちらです。 1枠 白色=新次郎くん 2枠 黒色=サジータさん 3枠 赤色=− 4枠 青色=ダイアナさん 5枠 黄色=− 6枠 緑色=リカちゃん 7枠 橙色=ジェミニ君 8枠 桃色=− と、なりますね。 1レースにつき8着までポイントが与えられますがそのポイントは1着8点、2着7点、3着6点……で8着1点まで、となります。 ですから1着きり、よりは複数の馬が上位に来てくれてそれぞれポイントを稼いでくれる、というのが理想となる訳です。 しかし帝都よりも巴里よりも、紐育は枠があまってしまいますね(苦笑)。昴氏の紫……も枠はないし。前々回のすみれ様は、紅蘭辞退で緑の5枠に入った訳ですが……するとワンペアも含めて割り振りはこうなりますか。 えい。 1枠 白色=新次郎くん 2枠 黒色=サジータさん 3枠 赤色=昴氏 4枠 青色=ダイアナさん 5枠 黄色=ワンペア 6枠 緑色=リカちゃん 7枠 橙色=ジェミニ君 8枠 桃色=ラチェットさん ラチェットさんが入ってるのはもうまともに個人的趣味ですが誰にも文句は言わせませんので悪しからず。」 サジータ「なんか妙な熱気が漲ってきたなコイツ」 サニー「ときに准尉くん。で、その日本の秋競馬G1ロードとやらで優勝したとして、何かあるのかい?」 ジェミニ「そうだよね、何かあったらもっと盛り上がると思うし!」 准尉「以前に巴里+紐育で発表をお願いした時にも申しましたが……優勝者には、まぁ紐育ですし紐育星組隊長・大河新次郎くんとのデートをお楽しみいただこうと。その前回は前回でタイムリミット来てできなくて残念だーと言っておりましたが、こうして開催できる運びとなり嬉しい限りです(苦笑)」 ジェミニ「あーそう言えば!言ってた言ってた!なんか、帝都や巴里の皆さんの間ではかなり白熱した、って。それだけ大神さんとみんなデートしたかったってことだよね」 准尉「えーとまぁ……隊長からしてみんなとなかよしこよし、の紐育では考えにくいかもしれないけど……帝都や巴里ではね、大手を振って隊長・大神くんとデートするのってなかなか難しかったんですよ。下手するとストーカーされかねない」 昴「准尉の目が一気に遠くなったな」 ダイアナ「……ふふ。でも、イベントとして楽しそうじゃありませんか?」 リカ「いよーし、リカやるぞーっ!!ゆーしょーして、しんじろーとデートするーっ!!」 サジータ「仕方ないねぇ……それじゃあまぁ、年末までに遊園地とか動物園とか見繕っておくことにするよ」 新次郎「相変わらずぼくを遊ばせる気満々ですね、サジータさん……(泣泣)」 ラチェット「でも、盛り上がるのもいいけど普段に支障の出ないくらいにして頂戴ね。さっきも言ったけど、年末には巴里行きも控えているわ」 准尉「その辺りは、勿論です」 新次郎「でも准尉さん、今ぼくふと思ったんですけど」 准尉「どしたの、甥っ子?」 新次郎「えーと、これってぼくもエントリーされてますけど……仮にぼくが優勝しちゃったらどうするんです?」 准尉「まだロードも始まってないだろうに(苦笑)。きみが勝ったら勝ったで君が喜びそうなことをちゃんと考えてあるからご安心なさい。あ、勿論」 ダイアナ「え?」 准尉「勿論優勝に近かったヒトにも素敵な賞品ありますからね……ふふふ」 紐育一同「……?」 杏里「なんだか、一気に纏ったオーラが黒くなったんですけど……」 准尉「そういうことで、明日つーか今夜既に最初のG1の枠順が発表されましたので、また明日夜にこちらに参じます。その際には皆さんまたこちらLLT屋上サロンにお集まりくださいねー」 ジェミニ「ってなんだか准尉さん仕切っちゃった(苦笑)」 准尉「まぁまぁ、来年にも繋がる話になるかもですから暫しお付き合いくださいな」 |
安倍准尉@さて、今回はどうなりますことやら。 <mvtfdzmhmr> 2010/09/30 22:21:42 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
10月朔日、LLT屋上サロンにて 准尉「はい、という訳で皆さんこんばんは!ここLLT屋上サロンにお集まりいただきありがとうございます!」 新次郎「なんだかバナナ売りかなんかのおじさんみたいに無駄に威勢がいいですね、准尉さん」 准尉「いやぁ。個人的用件がございまして今夜はあまり時間がないのです。'10秋のG1戦線もいよいよ開幕だというのに今回の枠順発表はさーっとなぞる感じでごめんなさい、ではまずこの争奪戦のルールというか枠順についてもう一度おさらいしときましょう。 今回の紐育版、の争奪戦の枠の割り振りは以下のようになっています。 1枠 白色=新次郎くん 2枠 黒色=サジータさん 3枠 赤色=昴氏 4枠 青色=ダイアナさん 5枠 黄色=ワンペア 6枠 緑色=リカちゃん 7枠 橙色=ジェミニ君 8枠 桃色=ラチェットさん ここまでは理解いただけてますよね?」 サジータ「理解も何も、アンタがなんかこう、だーっとわめき散らして去ってっただけに思えたけどねぇ」 ジェミニ「でもえーと、兎に角ボクたちのスターの色の帽子を被った馬たちを、それぞれ応援すればいいんだよね?」 リカ「そんで、ゆーしょーしたらしんじろーとデート!デート!いししししーっ!!」 准尉「まぁ最初なので、まずは見ていてだけいただければと思います。一度流れをひと通りこなしてもらえれば分かると思いますよ」 昴「……何故それを明後日の方を見ながら言っている?」 准尉「えーと、そもそもなんなのコレとお思いのこちらをご覧の方々もいらっしゃるかなーと思って。なんせ5年前ですから、色々とファン層も入れ替わってるかと……」 ダイアナ「あちこちに気配りをしなくてはいけなくて、大変ですね」 准尉「気配りと親孝行は、できることならしておいた方がいいですからね(苦笑)。さて、この秋緒戦はいきなり電撃6ハロン戦、スプリンターズS(芝右回り1,200m)です。昨日のうちに出馬表が出ていますのでまずは見てみましょうか。 はい、こちらキネマトロンをごらんください!」 ぎょいん。 ◇第44回スプリンターズステークス(G1) 10月3日(日) 中山 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1200/芝(右回り) 1枠1番 サンダルフォン 1枠2番 ダッシャーゴーゴー 2枠3番 サンカルロ 2枠4番 アイルラヴァゲイン 3枠5番 ビービーガルダン 3枠6番 [外]グリーンバーディー 4枠7番 [外]ウルトラファンタジー 4枠8番 ワンカラット 5枠9番 ローレルゲレイロ 5枠10番 ファイングレイン 6枠11番 プレミアムボックス 6枠12番 ヘッドライナー 7枠13番 マルカフェニックス 7枠14番 (外)キンシャサノキセキ 8枠15番 ジェイケイセラヴィ 8枠16番 ウエスタンビーナス 准尉「いやー、こう言ってはなんですけど知ってる馬の方が少ないですわ(苦笑)」 新次郎「ぼくたちにはどの馬がどうなのかすらさっぱり分からないんですけど……」 准尉「まぁ今回は、ほんと最初なのでフツーに見ててください。えーとまだ前売り人気の方は発表されてないのかな……でもレーティングを見るとキンシャサノキセキ、そして6番・7番と隣の枠同士に入った香港招待馬が高いようですねぇ……」 昴「レーティング……この場合は個々の馬の能力を過去のレースから数値化したもの、ということか」 准尉「まぁそんなところですね。ちょっと今回は私が色々と所用がありまして、ちょっと、金曜になっちゃいましたけれども。普通は土曜日にやりますんで前売り人気とかも分かる筈ですから(苦笑)。また、えと、レース当日とかまでお待たせしちゃったりすることもあるのでどうぞご了承ください」 ジェミニ「それにしても准尉さん、なんか落ち着かないみたいだけど……」 准尉「まぁ、いや、そんな訳で。明日はその理由の分かる方がふたり、でもって明後日にはもうひと方増える予定ですよ。それも明後日の方のほうは、あなた方もよッくご存じの方です(苦笑)」 リカ「リカたちも知ってるのか、おーっ?んーと、誰だ誰だ!?」 准尉「んーとそこはリカちゃん、想像しててみてね(苦笑)。それでは皆さん、日曜15時にまた、このLLTサロンにお集まりくださいね!ではまたーっ」 新次郎「なんだか最後までばたばたしっぱなしで、行っちゃった……」 |
安倍准尉@のっけから金曜掲載です(苦笑)。 <mvtfdzmhmr> 2010/10/01 23:57:43 [ノートメニュー] |
▼ Re: 10月朔日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第1戦・スプリンターズS、実況中継! ラチェット(以下ラ)「緒戦から出走2日前なんて早々にやってくるのはいいけれど、その後早速放置というのは如何なものかしらね」 いやはや、面目次第も御座いません(低頭)。その間もしっちゃかめっちゃかしておりまして……あーほんと、今年の風邪は喉に停滞します。スターの皆さんにうつす訳には参りませんから、今回実況はマスクにて失礼します。 サジータ(以下サジ)「はっは、アンタもナントカじゃないって証明できてよかっただろ。日本じゃそういう言い回しをするそうじゃないか」 ジェミニ(以下ジ)「へぇーそうなんだ。サジータさんも日本について色々知ってるんだね!」 サジ「なに、ちょっと手持ちぶさただった時に、ラチェットに日本の論文借りて読んだだけさ」 ダイアナ(以下ダ)「論文という辺りがとてもラチェットさん、そしてサジータさんらしいですね。うふふ」 サジ「あと、オケヤが儲かるらしいね」 昴「昴は思った……流石にそれは間違いだ、と……」 はい、という訳で日曜日の午前1時、皆さんLLT屋上サロンにお集まりいただきありがとうございます。静謐の日曜日……は、流石に望むべくもないこのマンハッタンですね(苦笑)。未だにネオンから何からギンギンギラギラ。 ラ「それはNYの中心部ですもの、ここLLTは。ここが静かになる日はすなわち、世界が沈黙した日ということになるわね」 杏里(以下杏)「ていうかそれ以前にこんな時間ていうこと自体がありえないです……ふぁあああ」 新次郎(以下新)「准尉さん、紐育と帝都の時差のことすっかり忘れて行っちゃうんですもの。こないだはよっぽど急いでたんですねえ」 ジ「おかげでリカを、お昼にお昼寝させとかないとだったんだよー」 リカ(以下リ)「えー、ジェミニだっていっしょに寝たじゃないかー」 ジ「それもそうなんだけど(苦笑)」 これまた面目ないです(苦笑)。そうですね、今回は日本の裏側での実況になりますものね……帝都花組の皆さんの時は言うまでもないし、巴里花組の皆さんの開催の際は帝都にお越しの際にやりましたから。 リ「でもそのけいばって、どうやって見るんだ?これからけいばじょうに行くのかー?」 いえいえ、流石にそれだと本気で船旅かけて日本まで行くことになるので無理です(苦笑)。と、いうことでこういう時は勿論こちらの出番でして(大型液晶キネマトロンを引っ張り出してくる)。 プラム(以下プ)「ははん、読めたわよぉん。さっき、ここに来てすぐ調整してたものねぇん」 はい、そういうことです……えーこちら紐育LLT・LLT。帝都は大帝国劇場、李紅蘭さん応答願いますー。 じじっ、じじじじ……ぎょいん。 紅蘭(以下紅)『ほい、こちら帝都大帝国劇場の李紅蘭でおますー。准尉はんはさっき話したからもうええとして、紐育星組の皆はん、えらいお久しぶりですー♪』 リ「おおーっ!?こうらんだこうらんだ!!元気してたかー!?」 紅「はっは、リカは相変わらず元気いっぱいそうやなー。新次郎はんもお久しゅう、紐育の隊長はんもがんばってはりますかー?」 新「はいっ、がんばってますっ!!紅蘭さんもお変わりなく……帝都の皆さんも、お元気ですか?」 紅「あーみんな、変わらず元気やでー。なによりも、総司令も元気やさかいな」 新「……そうですか……」 ジ「……また新次郎、遠い目してあさっての方見るようになっちゃった」 ダ「大河さんも相変わらず夢見る乙女さんですね、うふふ」 ってここで誰もツッ込み入れないから甥っ子におかしな属性つけられて修正されないつーか……んーまぁ、基本的に紐育はツッ込み弱いからなぁ。 紅『あっはは、それかて紐育の皆はんの個性ちうもんやろ。さて!ほんじゃこっちももう呼んでええか?』 あ、はい。宜しくお願いします……って、改めての紹介が後になってしまいましたが。今回日本での競馬中継を繋いでくれるのは帝都花組・李紅蘭さんです。あちらで各競馬場からの中継をまとめて、こちら紐育のキネマトロンまで届けてくれることになっています。 さくら(以下さ)『はい!紐育星組の皆さんお久しぶりです、真宮寺さくらです!!』 サ「おっ、今度はさくらじゃないか。こっちもまた、久しぶりだねぇ」 で、毎週ただ繋いでもらうだけてのもアレですので、毎回交代で帝都花組の皆さんにもそれぞれゲストとして登場いただくことにしました。初回はやっぱりこの方、真宮寺さくらさんです。さくらさん、宜しくお願いしますね。 さ『はい、こちらこそ宜しくお願いします!!』 紅『しっかしまー、なんや。巴里の皆はん来はった時以来やから8年ぶりやて?ものごっつい久々やで、ほんま。ほんで、ウチはもう三度目の正直やちうに参加させてもらえへんし(苦笑)』 新「8年!そんなに前だったんですか!?」 さ『そう言えばあたしは、なんとなくこの時コクリコが茶っ振る君をロベリアさんにあげるんだ、って買ってたのを思い出しました。あの年は新編・八犬伝の年でしたね』 ラ「帝都の歌謡ショウも『スーパー歌謡ショウ』として一新した年だったわね。そう……もうそんなに経つのね」 と、まぁあまり昔話ばかりもナニですね(苦笑)。それではここで、改めて緒戦のスプリンターズS(芝右回り1,200m)の出馬表をごらんください! ぎょいん。 ◇第44回スプリンターズステークス(G1) 2010年10月3日(日) 中山 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1200/芝(右回り) 1枠1番 サンダルフォン 1枠2番 ダッシャーゴーゴー 2枠3番 サンカルロ 2枠4番 アイルラヴァゲイン 3枠5番 ビービーガルダン 3枠6番 [外]グリーンバーディー 4枠7番 [外]ウルトラファンタジー 4枠8番 ワンカラット 5枠9番 ローレルゲレイロ 5枠10番 ファイングレイン 6枠11番 プレミアムボックス 6枠12番 ヘッドライナー 7枠13番 マルカフェニックス 7枠14番 (外)キンシャサノキセキ 8枠15番 ジェイケイセラヴィ 8枠16番 ウエスタンビーナス 紅『やー、ほんにごっつ久しぶりやねんけどあー前に見た見た、て画面やな、さくらはん(笑)』 さ『本当に(苦笑)。あたし、あれから競馬は詳しくないままなんですけど8枠の馬がピンク、というのだけは覚えてますもの』 サジ「経験者は語る、ってとこかね(苦笑)。で、これを見てればいいだけなんだろ、スイイ?」 そういうことです。と……ちょうどそろそろ発走の時刻となったようですね。舞台は帝都の東にあります中山競馬場、秋のG1はここから始まりここに終わります。その向こう正面のゲート前には、既に出走馬16頭が返し馬を終えゲートインを待っています。 ジ「なんか一気に准尉さんが実況の人になっちゃった(苦笑)」 昴「実況と名乗るからには淀みなく伝えられるようでなければ、意味を成さないからな」 ラ「早速手厳しいわね、昴(苦笑)」 さて、その私もなんせ8年ぶりですからきちんとお伝えできるかどうか……はまだちと怪しいのですけれども(苦笑)。でもまぁ初めてでもないということでできうる限りお伝えして参ります(苦笑)。と、いったところで発走前の人気ですが……上位3頭までで3枠グリーンバーディー、4枠ワンカラット、そして7枠キンシャサノキセキが6倍手前くらいで人気となっています。まぁレーティングや前走の成績が元になるもので、然してレース結果がこの通りになるとも限りません。 サジ「そりゃそうなってばっかりなら、この世にもっとハッピーになれたろう人間はもっと多かったろうからねぇ(苦笑)」 ジ「うぅ〜ん……いいなぁー。ああやって馬がいっぱいいるの見てると、ボクもラリーに乗って一緒に走りたくなるよ〜!!」 准尉「……まぁ宙返りとかまでしちゃう馬ってのは多分出られないと思いますが(苦笑)。でも気持ちはもう、ホントよッく分かりますよ(泣)」 紅『そこはもうええかげん慣れなはれ(苦笑)。話が相変わらず進まへんやないの』 おっと、そうでした……さぁ、ここでもちょうどよくスターターの方がスタート台に上がり、赤い旗が振られ……秋、の到来はまださほど感じられない中山にG1ファンファーレが鳴り響きます。ひと夏を越えて再び、のこのG1ファンファーレですがその夏こそが今年はもうホント、暑かった……(さめざめ泣)。 紅『確かに暑かったなぁ……今年も歌謡ショウとかレビュウショウやっとったら洒落にならんかったかもしれへんで』 さ『あたしなんかはもう、仙台育ちでしたし辛くて辛くて。カンナさんはぴんぴんしてましたけどマリアさんがもう(泣)』 ジ「ボクはカンナさんみたいに大丈夫だとは思うけど……でもやっぱ寒いところに住んでた人には辛いのかも?」 さぁ、それでも北の大地で鋭気を養ってきたスピード自慢の16頭が順々に枠入りして行きます。あ、その中に今年は香港からの参戦馬も二騎居ました。ここで日本の馬たちをあっと言わせるのか、それとも返り討ちにすることができるのか日本のスプリンターたち。ゲートが開いて緒戦・スプリンターズS、スタートです! ダ「あら……?」 おっと、出鼻から押して出て行ったのは香港馬ウルトラファンタジー、香港馬はさっきもお伝えしたようにグリーンバーディーの方が人気でしたが、さあこの馬、この策はどうか。そして続くように同じ脚色はローレルゲレイロ、内からアイルラヴァゲイン、頭ひとつ前に出てビービーガルダン。そこから1馬身控えたのは内のワンカラットでしたがその外2頭ウエスタンビーナスとジェイケイセラヴィの8枠二騎が交わしていく体勢。更に差なくヘッドライナー、で前方の馬群を形成しています。 流石に電撃6ハロン、追いかけてくだけなのに各馬見分けるのがこれまた辛い!(苦笑) リ「お、おおおお?な、なんだかわけわかんねーぞっ!?」 紅『やっぱ目ぇ白黒させてはるなー、無理もないけど(苦笑)』 そして1馬身離れたところを上がってきたのはキンシャサノキセキ、ちょっと行き脚を使ってしまったかその後ろグリーンバーディー、そこを交わして行こうと内からダッシャーゴーゴー、外からはファイングレインとマルカフェニックスが上がっていきます。 更に後方には3頭1馬身ずつ離れてプレミアムボックス、サンカルロそして最後方のサンダルフォンで16頭、全部。 なんて言ってるうちに先頭は既に中山の四角入口まで到達しています!流石に速い速い、目の覚めるような高速戦だ! 杏「って……えっ?なんか歓声がすごくなってきました!」 昴「先頭を走っていたとしても、最後の直線ではどうなるか分からない。それまで力を温存させてきた馬もここで一気にスパートさせる。要は……駆け引きだ」 さぁ、四角を一気に廻って先頭は……おお、変わらずウルトラファンタジー!しかしここは中山、そう易々と逃げ切れる舞台ではありません。目の前には心臓破りの坂が待っている! 直線を向いて先頭はウルトラファンタジー、半馬身差で追いすがるはジェイケイセラヴィ、更に外からは……キンシャサノキセキが猛然と追い込んで来た!! ジ「よーし、行っちゃえキンシャサノキセキ!!」 ダ「あらあら、大丈夫かしら……」 しかし突き放したウルトラファンタジー、そして内から突っ込んで来たのはダッシャーゴーゴー!さぁどうだ追いすがるダッシャーゴーゴーか、逃げ切るか最内ウルトラファンタジー!!3番手にはキンシャサノキセキだが前の二騎には届かない……そのまま並んで中山のゴール板へと雪崩込んだ! さぁ……どっちだ、どっちか!内のウルトラファンタジーが粘り込んだか、外のダッシャーゴーゴーがぎりぎり交わしたか……着順確定まではしばしかかるようです。 新「え……あれ?もしかしてぼくの枠の馬が勝っちゃいました?」 プ「んー、これはかなり微妙ねぇん。録画再生で判定することになると思うわぁん」 ジ「くはーボクとこの子3着かぁ。でも前の馬には勝てなかったしなー今の」 紅『って……ちょい待ち。なんだか、すんなり決まりそうにはないようやで』 さ『そうですね……白い枠のお馬さん、ほら……他の馬を妨害?しちゃったとかで順位が下がる……みたいですね』 あららほんとだ、場内アナウンスに依れば、1枠ダッシャーゴーゴーは直線で3番サンカルロの進路を斜行で塞いでしまったので降着……4着となってしまったようです。 そして、肝心の勝ち馬……ですが。はい、確定したようですね。 まぁ、ダッシャーゴーゴーは降着となってしまいましたが……1着入線はウルトラファンタジーがハナ差で制したようですね。そして繰り上がりで3着入線のキンシャサノキセキが2着、4着入線のサンカルロが3着、で確定したようです。 新「降着かぁ……でもそうやって、他の馬を邪魔しちゃったなら仕方ないですね。やっぱこういうのは、フェアじゃないと」 さ『騎手さんもきっと、わざとやったりとかじゃないと思います』 昴「さぁ、それは当人同士じゃないと分からないが……まぁ、フェアな方向であった方が話は早いだろうな」 リ「えーっと、えーっと……で、すいい!リカの馬とかみんなの馬とかどうなったーっ!?」 紅『お、どうやらその結果も出たようやで。このまま送ったるさかいな』 ありがとうございます。 それでは点数加算に関わってくる8着までの着順を出してみましょう…… こちらです! ◇第44回スプリンターズステークス(G1) 2010年10月3日(日) 中山 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1200/芝(右回り) 天候:晴 芝:良 1着4枠4番 [外]ウルトラファンタジー 2着7枠14番 (外)アドマイヤコジーン 3着2枠3番 サンカルロ 4着1枠2番 ダッシャーゴーゴー(2着入線降着) 5着4枠8番 ワンカラット 6着8枠15番 ジェイケイセラヴィ 7着3枠6番 [外]グリーンバーディー 8着2枠4番 アイルラヴァゲイン そしてこちらを、皆さんの獲得得点順に並べてみましたよ。 どん!! <1戦目まで累計> 1位 ダイアナさん 14点(+14点) 2位 ジェミニ君 7点(+7点) 同2位 サジータさん 7点(+7点) 4位 新次郎くん 5点(+5点) 5位 ラチェットさん 3点(+3点) 6位 昴氏 2点(+2点) 7位 リカどの −点 同7位 ワンペア −点 と、いうことで……素晴らしいまでのスタートダッシュを決めました4枠ダイアナさん。 1着と5着で固めて14点。2位の方々のいきなり倍の得点が加算されました!! そして2位には自分枠を2着に持ってきた7枠ジェミニ君と、自分枠の両馬それぞれがカンカン場……つまり得点圏に食い込んできたサジータさんの2枠とが並びます。 後は大体今回の入着順になりますね。ってでもリカちゃんもワンペアも、まだまだ始まったばかりですから気を落とさないでくださいね。 この後まだまだ伊倉でも挽回のチャンスはある筈です! ダ「あらあら……どうしましょう、うふふ」 ジ「んー、そうだねまだ始まったばかりだもんね。でもこの先も伸びてってくれると嬉しいなー(苦笑)」 リ「くっそー、次は負けたくないぞーっ!!すいい、次のレースはいつなんだーっ!?」 G1戦線は毎週連続、が殆どなんですが実は来週はお休みなんですね。でもまぁ東西で秋天に繋がる大事な重賞がある訳ですが……って、まぁその辺はいいでしょう。ですので、次回は10月17日発走の 秋華賞(京都・芝2,000) になります。 秋の3歳牝馬頂上決戦ですね。私も福島にて前日参戦予定です。 皆さんのところにもまた土曜日に枠順発表、そしてレース実況にお邪魔しますので皆さん、どうぞ宜しくお願いしますね。 帝都の紅蘭とそして、今回のゲストさくらさんもありがとうございました!! 紅『ほんならまたな、紐育の皆はんも』 さ『ほんとにまだまだ続きますけど、がんばってくださいねー(苦笑)』 はい、ということで今回はこれまで。 また次回にお会いしましょう! ◇◇◇◇◇◇◇ ……とかなんとか言ってますけど、次回まで既にあまり時間がありません(苦笑)。 ところでこのレースはライブでとりあえず、観てはいました。 でも、屋外だったんですよね。階段降りてくところでした。感度結構悪かったです(謎)。 まぁ馬券は買ってなかったですし、ヒイキが居たでもなかったのであっさりな印象です。 つか、8年の間にJ○Aでもレース映像いつでも観られるようになってます。 ついでに家の録画媒体もビデオから(ようやく)地デジHDDに変わりました。 ほんとにこう、漠然と刻の流れを見た思いです(苦笑)。 私の方はまだ、全く調子取り戻せてないわ紐育の面々もあまり動いてくれてないわで結構困ってますけれども(苦笑)、この先もう少し調子を上げていくというか、まずは感覚を取り戻す感じでいきたいです。 と、いうことでアベスイイでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/10/15 00:29:27 [ノートメニュー] |
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第2戦・秋華賞前、LLT屋上サロンにて ジェミニ(以下ジ)「あ、准尉さん。こんばんはー、もう来ちゃってたんですね」 ダイアナ(以下ダ)「……あら?なんだか、お加減がよろしくないようですが……」 准尉(以下准)「あ、こんばんは皆さん。えーと毎度のことなんですが、疲れがたまってるだけですので(苦笑)」 サジータ(以下サジ)「でもなんだいこう、疲れとはまた違ったどろっとしたなんかが……アンタの背中にもやもやっと」 准「いやまぁ……今日……じゃない今回は久々に前日発売で福島まで買いに行って来たのですが別方面で死ぬほど疲れました、つかこれまだ進行形なんだよなぁ。皆さんはもう、がんばってね!!(轟泣)」 サジ「って一体何を……」 ラチェット(以下ラ)「あら、みんなもう集まってたのね。ごめんなさい、少し遅れたわ」 准「とんでもない……皆さんにお集まりいただくだけで私としてはこの上なくありがたい訳で……」 ラ「……と、思ったらなんなのこの突然痛々しい空気?」 リカ(以下リ)「なんかすいい、どよどよーんって来てなんだかめそめそしだしたんだ!わけわかんねー!!」 准「えーとまぁ、そこいらはどう間違っても紐育の皆さんには関わりのないことなので……(苦笑)、失敬、話を元に戻します。お見苦しい点どうぞご容赦を、でした(低頭)。さて今回は第2戦・秋華賞の枠順が発表になりましたので、お知らせに上がりましたよ」 杏里(以下杏)「先週の日曜日はレース?がなくて、今週の日曜日から再開なんですよね」 昴「基本的に競馬の施行自体は毎週あるが、先週は該当するグレードのレースがなかったということになるな」 准「その通り、昴氏援護ありがとうございます。先週開催のメインレースは共にG2、グレード2でした。前回や今回、今週日曜のG1、グレード1のレースよりはひとつ格は落ちます。と言ってもそれぞれ東が毎日王冠、西が京都大賞典と秋天前哨戦としては歴史もありまた重要なレースでもはありましたが」 プラム(以下プ)「重要?」 准「なんて言えばいいんですかね、秋天というG1に向けての模擬戦というか、練習試合というか……やっぱり本番の前の肩慣らしって大事じゃないですか。それを本番さながらに行える、といったようなレースですね」 ダ「そうですね、いきなり本番では準備が足りずになにがしかのアクシデントを起こしてしまうかもしれませんし」 准「で、今回の秋華賞というレースはG1ですからもろ本番な訳です。こないだまで前哨戦もちゃんと開催されてましたしそこでの結果も十分に加味して、皆さん馬券を買う訳ですが……前回のレースとちょっとだけこのレースは意味合いが違ってきます。例えて言うなら、皆さんみたいな方々しか出られないレースです」 新次郎(以下新)「ぼくたちみたいな、ですか?」 准「甥っ子は基本的に出られません(きっぱり)」 新「わひゃぁ!?」 准「そりゃPM嬢にでもなりゃあ話は別ですが……って、なんだよう叔父さんの時は流石になかったぞこんな展開つーか裏技つーか(泣)」 サジ「また泣き出した……」 准「えーとですね、この秋華賞ってのは3歳牝馬しか出られません。要するに牝馬は牝馬でもお嬢さんしか出られない、若き秋の女王決定戦という訳です。宜しいか甥っ子?」 新「あ、そういうことだったんですか……」 准「以前も使ったことあるよなないよな喩えですが、『女の子馬たちの、秋の甲子園』と思っていただければ分かり易いかとお リ「こーしえんてなんだ?」 准「…… …… しまった……」 ラ「兎に角、年齢制限のある牝馬限定のレースということなのね(苦笑)」 准「そういうことです(泣)。えーとそれではまずは前回までの得点を先に出してみましょうか。こちらですね」 ぎょいん。 <1戦目まで累計> 1位 ダイアナさん 14点(+14点) 2位 ジェミニ君 7点(+7点) 同2位 サジータさん 7点(+7点) 4位 新次郎くん 5点(+5点) 5位 ラチェットさん 3点(+3点) 6位 昴氏 2点(+2点) 7位 リカどの −点 同7位 ワンペア −点 准「ダイアナさんの素晴らしいスタートダッシュが見事決まった緒戦でしたね。ひとレースでまとめて2ケタ得点ゲットというのは非常に大きいです(苦笑)。そして続けて、今回の枠順も出してみましょう。 どうぞ!!」 ◇第15回 秋華賞(G1) 2010年10月17日(日) 京都11R サラ系3歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/2,000/芝(右回り) 1枠1番 レディアルバローザ 1枠2番 べストクルーズ 2枠3番 ショウリュウムーン 2枠4番 アプリコットフィズ 3枠5番 サンテミリオン 3枠6番 コスモネモシン 4枠7番 レインボーダリア 4枠8番 オウケンサクラ 5枠9番 アグネスワルツ 5枠10番 アニメイトバイオ 6枠11番 エーシンリターンズ 6枠12番 アンティフリーズ 7枠13番 ディアアレトゥーサ 7枠14番 タガノエリザベート 7枠15番 アパパネ 8枠16番 クラックシード 8枠17番 ワイルドラズベリー 8枠18番 プリンセスメモリー 新「わぁ……前回よりも馬が増えましたね」 准「今回はフルゲート、今の制度で出走できる最大頭数18頭でのレースになります。やっぱり女の子たちのレースですもの、勢揃いしてくれた方がより華やかというものです♪」 杏「でも、なんで同い年の馬に限ってのレースなんですか?」 准「この後には牝馬ならオールカマー!なレースもありますよ。でも昔からこの3歳という歳は特別クローズアップされる歳なので、その年の3歳の子のレースがある訳です。この後は3歳だけ、のレースもありましてそちらは男の子限定……と言いたいのですがそうではなくて、出走条件さえ満たしていれば女の子も出られます」 ジ「でも……やっぱり基本的には、女の子よりは男の子の馬の方が速いし……タフだよね」 准「ジェミニ君の言う通り、流石はカウガール。矢張りこの辺りの年齢になると特に長距離方面では牡牝に差がどうしても出てきますから。なので、女の子だけのこういったレースも設定されている訳です」 昴「……参考までに、人気などはどうなってるんだい?」 准「はい、今回は土曜日なのでもう馬券は売られてますし人気もある程度は出ていますね。前日売りでですが……えーと7枠アパパネの、うへえまさかの2.3倍恐ろしいまでの一本かぶり。流石に牝馬三冠を久々に目指せる存在ともなると説得力が違うかな。次いで2枠アプリコットフィズが8倍、でもってそのアパパネと史上初となる樫の王冠を分け合った3枠サンテミリオン、と8枠ワイルドラズベリーがほぼ10倍の三番人気といったところでしょうか」 ジ「うわ!そんなすごい子がボクの枠に来てくれてるの?嬉しいなぁ♪」 サジ「三冠を目指す、ってことは既に十分実績を積んでる訳だろうしね……厳しいね、この案件は」 ラ「ふふ(苦笑)、でもやっぱりこういうものは始まってみないと分からないわよ?」 プ「わたしたちとしては、まずはポイント獲得したいところねぇん」 杏「ほんとです!大河さんなんかに負けてるなんてなんかこう納得いきませんし!」 新「なんだよそれ!」 准「はいはいケンカはしないでね(苦笑)。でも期待しといてもいいかも甥っ子」 新「はい?」 准「叔父さんはこういうレース、とても得意にしてたよ。だってほら、女の子のレースだから」 新「……え?」 准「……でもまぁ、きみは叔父さんとはあまりにベクトルが違うし、その限りじゃあないのかもしれない(苦笑)」 新「……??言ってることがよく分からないんですけど……」 准「これがむしろ菊花賞とかの方向に出れば、ホンモノなんだろうけれど……(遠い目)」 新「……?……??」 昴「昴は思った……あらゆる意味で不毛だ、と……」 ダ「そう言えば准尉さんは馬券を買われたということでしたが……気になる方がいらしたのですか?」 准「そりゃもう、あなたの枠の4枠オウケンサクラですよ♪。前走トライアルがアレアレアーだったので結構人気落としてましたがそもそも応援馬券なので気にしてません」 リ「おーっ、サクラって名前の馬だ!だから買ったのかー?」 准「普段はそういう買い方もしないではないですが(苦笑)、今回は違います。音無QのG1出走馬ですもん買いに行かない訳がない♪」 ジ「なんか心の底から嬉しそう(苦笑)」 准「ずっとここのQ舎は応援し続けてますからねぇ、それこそ帝都や巴里の皆さんのこのロードの時から既に(笑)。とまぁ、そんな訳で第2戦・秋華賞の枠順発表は以上です。では明日日曜日の午前1時にまた、ここLLTのサロンにお集まりくださいねー」 サジ「しかし25時とか。およそ人呼びつける時間じゃないだろ……」 ◇◇◇◇◇◇◇ 今日はなかなの行楽日和でしたね。最近土曜は晴れる傾向、しかし日曜は……(やや遠い目)。 久々に高速かけて行って参りました福島。開催前の土曜日でしたので可成り人少な目。 リニューアルしたばかりのワイドなターフビジョンも初めて目にしてなかなかのものとは思いましたが、既に川崎のキングビジョン(現・ドリームビジョンはまだ見てないです)だとか府中のマルチ画面ターフビジョンだとかを目にしてる者には、もう少しかなと<較べるなって(苦笑) でもごちゃごちゃしてないのはよいものですね。 不況だからというのもあるかもしれませんが<そこはあえて触れずに流しておいてやれよ(泣) ということで、アベスイイでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/10/16 22:43:53 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第2戦・秋華賞前、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第2戦・秋華賞、実況中継! さて、第2戦ということで実になるべくしてなった事態が起こりました。 サジ「大体は予想ついてるけど……なんだ?」 リカちゃんが寝ています。 サジ「当たり前だろ……普段舞台のない日は早めに休ませてるんだから」 ジ「今夜は舞台あったし、リカも主演のひとりだからね……ていうか、ふわぁああああボクも眠いや」 いやはや、面目ないです。でも紐育と帝都とでは14時間の時差(註:夏時間の設定はこの時代は使われていない為、ありません)がありますから……皆さんに日本に来ていただくのが一等話が早いのですがまさかそういう訳にもいきませんし。 ラ「それならば手短に済ませるのが一番効率的ということになるわね。それじゃ准尉さん、続きを」 はい、それでは……既にご説明しましたように今回第2戦のレースは『秋華賞』。3歳牝馬のみで行われるレースとなります……もう一度出馬表を出してみましょう。 ぎょいん。 ◇第15回 秋華賞(G1) 2010年10月17日(日) 京都 11R サラ系3歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/2,000/芝(右回り) 1枠1番 レディアルバローザ 1枠2番 べストクルーズ 2枠3番 ショウリュウムーン 2枠4番 アプリコットフィズ 3枠5番 サンテミリオン 3枠6番 コスモネモシン 4枠7番 レインボーダリア 4枠8番 オウケンサクラ 5枠9番 アグネスワルツ 5枠10番 アニメイトバイオ 6枠11番 エーシンリターンズ 6枠12番 アンティフリーズ 7枠13番 ディアアレトゥーサ 7枠14番 タガノエリザベート 7枠15番 アパパネ 8枠16番 クラックシード 8枠17番 ワイルドラズベリー 8枠18番 プリンセスメモリー 准「えーと……それで、多分オッズ……つまり馬券の人気も発走前ということでまた変わってきてると思いますので、ここで帝都を呼んでみましょう。帝都の紅蘭ー、と……」 『は〜い、紐育の皆さんも准尉さんも、これまたこんちまたまたで〜す♪』 リ「ふわ!?」 ジ「あ、リカ起きた(笑)」 昴「……」 紅『ほーい、紐育の皆はんこんにちはー、あとついでに准尉はんもな。帝都の中継係李紅蘭でおますー、そして今回の帝都ゲストは……』 織姫(以下織)『チャオ♪今回はわたし、ソレッタ・織姫が務めさせてもらいまーす!皆さんよろしくでーす♪』 先の公開イベントで、ついに復帰という何よりの情報がもたらされた姫さまです……いやぁ、これでまた来年がおっそろしく楽しみになりますよねぇ(泣笑)。 新「准尉さんが笑ってるんだか泣いてるんだか訳分からない顔になっちゃってますけど……」 プ「って、織姫が復帰?復帰って言っても……その前に何か、あったかしらぁん?」 いえいえ、あなた方所謂『外の人』はある意味与り知らぬことになります(苦笑)。やーでも嬉しいですね、来年はもしかしたら再び、『歌謡ショウの申し子』たる姫さまを見られるかもしれないのですから……(遠い目) 紅『ほんになぁ(苦笑)。それやったらもう、来年はどかーんとまた三都揃ってやってもらわなあかんなー』 私は何より、三度目の正直になる……『君よ花よ』の本当の本当に完全版を……!!でもって、もし三都が本当に揃ったならみんなで、『笑って、笑って』も歌ってもらえちゃいますからね! サジ「ったく真夜中に力説しなくてもいいって暑苦しい(苦笑)。でもまぁ、スイイひとりとってもこうなんだ。こんなサマ見てるときっと来年はすごいことになるかもしれないね、織姫?」 織『そうですねー……もしそうだとしたら、とっても嬉しいことでーす。んーと……まだ、ちょっちその光景は想像しきれてないですけどー』 昴「……どうせ織姫のことだ。心配はしていない」 織『どうせ、ってなんなんですか昴(苦笑)』 紅『あっはっは、先に言われてしもたなー織姫はん(笑)。ま、そーいうこっちゃで。ウチらかてなーんも心配してへんさかいな、織姫はんも、客席の皆はんもな』 ジ「そっかー……織姫さんも帝都の皆さんやお客さんに大切に思われてるんだね。来年、一緒の舞台に改めて立てたらほんとボク、嬉しいよ!」 ラ「帝都花組と私たちとでは、やっぱり積んできた歴史が違うから。私たちも年末を経てこれからまだまだがんばらないと追いつけないわよ?」 ダ「そうですね……本当に、ご一緒させていただくだけで勉強になりますから」 紅『さてと、准尉はんそろそろ『本馬場入場』てやつやで。これも映しとった方がええんやろ?』 おっとそうでした、ありがとうございます。私の方がうっかりするところでしたよ。 紅『なんだかんだでウチも3回目のロードやからねー、大体流れは覚えてもうたし(苦笑)』 帝都の回、巴里の回とそして今回と紅蘭にはいずれも助手お願いしてましたしね(苦笑)。 さてその秋華賞を迎えます秋の淀……京都競馬場です。淀ねぇ。えーと、新快速だと何処の駅で降りればいいのでしょうか。どれだけ近くを通ったのでしょうか。本当に通り過ぎただけなのでさっぱしそこいら辺の地理を理解できてない当方で御座います(笑)。 ジ「キョウト!ボク知ってる、ニッポンの旧い街なんだよねー……きっとゲイシャさんとか練り歩いてるんだろうなー(遠い目)」 新「練り歩いては……いないと思うけど……」 兎に角今年は暑い夏でした、そしてある意味キングオブ盆地のこの街にも秋の到来は矢張り若干遅めとなるのか……然しそれでも淀は今日、若き秋の女王の戴冠を迎えようとしています。春の樫の冠は、史上初となる二頭の優駿牝馬の頭上へともたらされました。そして今日、そのふたりの女王は共にこの淀の地に居ります。ここでいずれかの女王が再び栄誉を勝ち取るのか。新たな華がこの地で花開くのか。それとも……更なる伝説がここで完結することになるのか。 目にはさやかに見えねども……しかしそこは風の音が既に違うのか。そんな晴れ渡った空の下、淀の第15回秋華賞です。 織『更なる伝説って……なんか随分もったいつけてますけど、一体なんなんですかー?』 いやー、正直申しまして伝説こそは成立していただきたくないんですけどね個人的には(苦笑)。 今年の牝馬三冠は久々に様相が違いまして、春の桜花賞・オークスとその二冠までを同じ馬が制しています。今日は7枠に入っておりますアパパネ。 彼女が勝てば見事、'03年スティルインラブ以来の牝馬三冠成立となる訳です、が…… 今更気づきましたが彼女金子馬じゃないですか。 てことは、彼女が勝ったら金子馬てば三冠馬のディープインパクトに続いての今度は牝馬三冠じゃないですか。 しかもおまけにヤネがエビショーじゃないですか。 一同「……」 サジ「ま……なんだ。言ってることが半分も分からないけど、要するにただのやっかみか。見苦しいねぇ」 だってWJ連載の競馬マンガとかじゃあるまいし、普通ナイでしょこんな流れって…… 結局はさー、シャ○イ産のたっかい馬ばかりが勝つようになってるみたいで……ぶつぶつ。 ジ「でもあの綺麗な芝の上を走って行ってる子たちのせいじゃないじゃない。あの子たちはあの子たちで、一生懸命がんばるんだろうし、ボクは応援してあげたいな。ボクの枠の馬じゃなかったとしても」 ダ「流石ジェミニさんです。わたしも、そう思いますわ」 紅『ま、てな訳で准尉はんもやっかみはそれくらいにしときーな(苦笑)。もうそろそろ今度は『枠入り』てヤツやろ?』 織『あ、ファンファーレでーす。なつかしいでーすね、ふふ(苦笑)』 ……まぁ、そうしときます。 でもって思い出し笑いの姫さま。無理もありません、最初となるこのG1ロード帝都版(第2回・'00年)を殆ど圧勝で制したのは姫さまでしたからねー(苦笑)。あの時の7枠も本当に強かった、というのもその年の秋の古馬三冠(秋天・JC・有馬)を制したテイエムオペラオーが、兎に角この枠にばかり来ていたからというのが大きかった訳ですけれども。 ジ「や!やややや!てことはボクも期待していいんだよねくくく」 新「だからそのくくく笑いやめなってば、ジェミニ……」 さぁ、それでは先週の電撃6ハロン戦に続くは若き乙女たちの織り成す舞台の最終章! 枠入り完了しました……第15回秋華賞、スタートです!! うわ、アパパネ上々の出だし!ポンと出ましたね。 逆にサンテミリオンは少々出遅れたか…… でもって行った行ったどうもこの勝負服だと未だに河内のおっちゃんが乗ってそうな(苦笑)アグネスワルツ、オウケンサクラと更にショウリュウムーンが続きます。外目の枠からは赤と黒のお馴染みの勝負服エーシンリターンズも加わっていく展開か、その後各馬が続いて2コーナーから向こう正面に入っていきます。秋の柔らかな陽射しが一面に振りまかれている光景、そんな淀の芝です。 それでは最初から整理してみましょう。 ……と、ここで後続をかなり離してアグネスワルツ、そこから5馬身ほど遅れた2番手がベストクルーズ、外に1馬身離れてオウケンサクラ。 行けサクラ!ブルースリの分まで!あと王子様の分もー!! サジ「だからそこでヒイキを入れるなって……(嘆息)」 いや失敬(苦笑)。 そのオウケンサクラの後ろには並んで3頭、内からアプリコットフィズ、レインボーダリア、この2頭よりここで少し前に出る形でエーシンリターンズ。ここまでで馬群の1/3くらいでしょうか、その後にもまた外にショウリュウムーン、レディアルバローザを見る形で最外にディアアレトゥーサ。 更に半馬身遅れたところにコスモネモシン……そしてもう見飽きた(苦笑)金子馬の勝負服は今回ここだ、圧倒的一番人気アパパネはここに居ます。ここから果たして、どんな競馬を見せてくれるのか。 そこから少し空いた後ろにはアニメイトバイオ追走、外にはワイルドラズベリー、内には少し遅れてアンティフリーズ。そしてここからもう1馬身開いたところに初代秋華賞馬ファビラスラフィンの娘クラックシード、タガノエリザベート、もう一頭のオークス馬は今日はここに居た、サンテミリオンと最後方プリンセスメモリー。これで18頭、全部。 先頭まで戻ると流石に脚色の鈍ってきたアグネスワルツに後方の馬たちが襲いかかる!そんな中既にレースは淀の第3コーナーを廻ろうとしています。既にアパパネは馬群10番手程の位置まで押し上げて……大外!大外ブン廻してくる王道の位置取りだ! ジ「よーっしアパパネ、行っちゃえー!!」 杏「アグネスワルツ、がんばってー!!」 さぁ淀の直線を向いて先頭は未だアグネスワルツも、最大外のアパパネを始めとして、そうやすやすとは行かせない!内からすくうはベストクルーズ、外からアプリコットフィズ……そして! 馬場の真ん中を押し上げてくるのはアパパネ!アパパネだ!!その身に纏う風切り音まで聞こえてきそうな末脚! 誰にも文句は言わせない、これが久々に淀に舞い降りた三冠牝馬の姿だ!! アパパネ、並み居る乙女らを引き連れて威風堂々のゴールイン!! 2着には脚色を同じくして上がって来たアニメイトバイオが半馬身差で飛び込むも……その着差以上に今日のアパパネは強かった! ジ「やったぁあ!!」 はぁ…… ……いや、しかし。 ほんと、強い競馬でした。まさしく『完勝』でしたね。 '03年のスティルインラブの三冠もとりあえず観てましたけど、ここまで完璧じゃあありませんでしたよ。 織『なんでーすかー、今回もこのオレンジの枠が強くないですかー?(苦笑)』 紅『ほんになぁ(笑)』 杏「えーっと、えーっと……なんか2番目辺りにゴールした馬も、黄色くなかったですか?」 プ「多分……そうだったと思うわぁん。なんか一気にたくさんゴールしたから リ「リカもわけわかんねーぞーっ!!リカの馬は入ってなかったのかー!?」 新「え、えっと……ちょっと待ってリカ。あの、准尉さんゴールした順位ってすぐに分かります?」 あ、もう少し待ってね(苦笑)。 審議……今回も出たみたいだけど。でも勝ち馬には関係なかったような…… どうかな、紅蘭? 紅『えーと……せやね、特に揉めたりせんと決まったようやで。今そっちに送ったる、ほい』 ありがとうございます……あぁ、データ来た来た。 それでは、今回の点数加算範囲8着までの着順を発表します。 こちらです! ◇第15回 秋華賞(G1) 2010年10月17日(日) 京都 11R サラ系3歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/2,000/芝(右回り) 天候:晴 芝:良 1着7枠15番 アパパネ 2着5枠10番 アニメイトバイオ 3着2枠4番 アプリコットフィズ 4着8枠17番 ワイルドラズベリー 5着1枠1番 レディアルバローザ 6着7枠13番 ディアアレトゥーサ 7着8枠16番 クラックシード 8着4枠7番 レインボーダリア いやしかし先行勢がこれまた見事に崩れましたなぁ。残ったのはアプリコットフィズくらいじゃなかったかしら。 でもって今回の獲得点数を、前回までのそれに加算してみました。 どうぞ!! <2戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 18点(+11点) 2位 ダイアナさん 15点(+1点) 3位 サジータさん 13点(+6点) 4位 ラチェットさん 10点(+7点) 5位 新次郎くん 9点(+4点) 6位 ワンペア 7点(+7点) 7位 昴氏 2点 8位 リカどの −点 新「あ、ジェミニがトップに立った!」 ジ「ホントだ、やった!!」 リ「あれー、リカの点数がないぞ?」 元々先週で2位につけていたジェミニ君の7枠でしたが今週は彼女が1着・6着で固め打ちとなり首位に踊り出ました! それでも先週見事なスタートダッシュのダイアナさんの4枠は今週も1点ですが加算しまだ余裕のある感じですね。 でもってサジータさんの2枠もきちっと加算してきました。堅実な流れになっています。 そしてワンペアの5枠は今回2着に来ましてようやくポイントゲットとなりました。来週以降もじゃんじゃん重ねていきたいところですね。 一方のリカちゃんはまだ点数獲得なし……うーん。でもまぁ、まだ大丈夫よリカちゃん。 過去にはまだまだ点の取れない方も居ました(泣笑)。 リ「かこ?」 織『あー……レニですね』 そうです。レニ坊。 彼女は5戦目までポイントひとっつも取れませんでしたから……(遠い目)。 でもきっと。多分リカちゃんは大丈夫。つかそもそもその5戦ポイントなして方がレアケースだから…… さて、と。 まずは今回はここまでにしておきましょう。 ポイントが累計になってくると、俄然面白さが増してきます!(苦笑) そんな次回、第3戦は10月24日発走の 菊花賞(京都・芝3,000) になります。 こちらはほぼ3歳牡馬の最終戦となります。今回のレースの男の子版ですね。 『本当に強い馬が勝つ』レースとされています。 あァもうホント王子様間に合わなくて残念です……(泣泣) 紅『せやから私情挟めなはんなちうに』 でもこれで、福島まで行かなくてもいいかな…… と、いうことでまた枠順発表後にお邪魔しに参りますのでね。 それではでは、解散しまーす。 ◇◇◇◇◇◇◇ あれだけ王道競馬で勝たれてしまっては、やっかみのしようがありませんやね(苦笑)。 オウケンサクラの応援馬券の他には、とりあえず相手では買っていたのですが軸が実はエーシンリターンズだったのでどうにもなりませんでした(笑)。エイシン(ないしエーシン)の馬には昔から色々と思い入れもあることですし、牝馬ともなるとバーリン以来の気になった子でしたので…… そのエイシンは来週、満を持してダービー馬フラッシュが菊花賞に挑みます。こちらは果たしてどうか。 来週は前述のように馬券も買わずにのんびり観てると思います。 紐育の面々もまだ本調子で出てきてくれませんね……んーやっぱりOAV観ないとですね(苦笑)。 と、いうことでアベスイイでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/10/21 00:17:25 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第3戦・菊花賞前、LLT屋上サロンにて 准「しかしなんですな、確かにあの時の公平先生のひと言がなければ終わっていた……か」 プ「あら?そう言えばもう金曜なのね、ていうかあなたいつも気がつけばサロンにいるわねぇん(苦笑)」 准「なるたけ皆さんの普段を邪魔しないように、がモットーですから。こんばんはです、皆さん」 サジ「そういうヤツが25時招集はしないと思うんだけどね?」 准「や、それ言われちゃうと言葉もありません(苦笑)。と、いうことで今週は第3戦・菊花賞のご案内に来ましたよ」 ジ「あー、こないだからしばらくは日曜のたびにレースがあるんだったよね。もう少しで1ヶ月かー、早いなー」 准「秋のG1ロードは長いですからね、皆さんもゆるゆるお付き合いください(苦笑)。でもその中でも時間は経って行っている訳で、そちらの方にも既に動きがありましたよ?」 ダ「動き……?」 准「はい。大戦.comの方で12月の巴里+紐育ライブの先行戦があり、昨日発表になりました。早速悲喜こもごもがあったようですが……巷の反応を見る限り、相変わらず貴女方のチケットを入手するのは簡単ではないようです(苦笑)」 新「そうですかー……レビュウショウの時もそうでしたし、ありがたいっていうか申し訳ないっていうか、なんかおかしな気分ですね(苦笑)」 グ「うん、なんかくすぐったい感じ(笑)」 リ「でもこういうの聞くと、どんどんわくわくしてくるぞー!!リカ、早くみんなの前で歌いたいぞっ!くるくるくるー!!」 准「こちらでのお稽古も進んでおられるのでしょう?」 ラ「それは勿論。LLTの舞台がマチネだけの日などにそちらも始めているわ。ただ、今回はスターファイブだけじゃなくてシャノワールの皆さんも一緒だから。よけいにレベルを高めていく必要があるわ」 ジ「おかげでボクなんか大変だよ〜、ボクが一番最後にスターファイブに入ったんだし一番おケイコしないとだし」 サジ「とかなんとか言って、稽古一番楽しんでるのはジェミニ、アンタだろうに(笑)」 ジ「えへへ」 ダ「目標があるというのは、よいことですわ。それが明確であることで、モチベーションの在り方も変わってくると思いますし」 ラ「何より。同じ舞台に立つということそれ自体が、貴女たちにとっては大きなチャンスよ。色々なことを効率的に吸収できるのだから」 准「そこいら辺は、ラチェットさんとさくらさん見てたらよく分かりましたね(苦笑)。ってまぁ、とりあえずオフィシャルではないですが一度巴里の皆さんにも紐育においでになっていただいてますし、共演はされているのですしね」 リ「リカは巴里で色んなおいしーもんも食べたいぞっ!コクリコとエリカが案内してくれるって言ってたーっ!!」 プ「やっぱりリカはそっちの方に行っちゃうのねぇん(苦笑)」 新「無理もないですよ、巴里は華の都ですからね。そして……」 サジ「……で、なんでアンタは遠いとこ見てることになってんだ新次郎」 ジ「あーそれね、多分このライブで叔父さんな大神さんが来るからだと思うよー。サクラジヲではずっと一緒だったけど実際に会うのは久しぶりだし、そりゃもう嬉しいんでしょうなくくく(苦笑)」 新「えっ……も、もうジェミニいいじゃないかそんなこと!」 ダ「大好きな方に久しぶりに会える。それは素敵なことですよ、大河さん。素直にしていらしたらいいのに、うふふ」 ジ「でもそれやっちゃうときっと、新次郎的にでっかいおとこじゃないんだよねー(苦笑)」 新「だっ、えっ、えーと……」 昴「ジェミニ、その辺にしておいた方がいい。この男は元々、こういうのに耐性がまるでない」 杏「ほんとですよね。かっこわるうぃ」 ラ「こういうところはほんと、叔父さんにそっくりよね(苦笑)。じゃあ准尉さん、そろそろ次のレースの説明をしてもらえるかしら」 准「はい、了解しました。それでは先に、こないだまでの累計得点を出してみましょう」 <2戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 18点(+11点) 2位 ダイアナさん 15点(+1点) 3位 サジータさん 13点(+6点) 4位 ラチェットさん 10点(+7点) 5位 新次郎くん 9点(+4点) 6位 ワンペア 7点(+7点) 7位 昴氏 2点 8位 リカどの −点 准「第2戦は、今度はアパパネを自分枠に擁したジェミニ君が得点を固めて首位に躍り出ました。でもまだまだ先は分かりませんよ?ということで今回第3戦・菊花賞の枠順も出してみましょう。 こちらになります」 ◇第71回 菊花賞(G1) 2010年10月24日(日) 京都 11R サラ系3歳 オープン (国際)牡・牝(指定)/馬齢/3,000/芝(右回り) 1枠1番 ヒルノダムール 1枠2番 レーヴドリアン 2枠3番 クォークスター 2枠4番 ネオヴァンドーム 3枠5番 シルクアーネスト 3枠6番 ビッグウィーク 4枠7番 ミキノバンジョー 4枠8番 トレイルブレイザー 5枠9番 シルクオールディー 5枠10番 ローズキングダム 6枠11番 (外)リリエンタール 6枠12番 ビートブラック 7枠13番 ゲシュタルト 7枠14番 コスモラピュタ 7枠15番 トウカイメモリー 8枠16番 カミダノミ 8枠17番 アロマカフェ 8枠18番 サンティエゴシチー 准「ナントモハヤ、だったのは矢張りダービー馬エイシンフラッシュの出走回避、でしたね……でも正直、枠順決定前にその表明を出していただいたことはありがたかった」 ダ「え?」 准「枠順が決まってからの回避、になりますと出走取り消しの扱いになり紐育の誰かの枠の馬が一頭減ることになります。そしてそれよりも……菊花賞出走の履歴を持つ馬が一頭多くなることがない」 新「履歴、ですか?」 准「やっぱりこの、クラシック三冠のネームバリューは……近年こそ中・短距離重視となって血統的にはやや分の悪くなった長距離路線ですが、それでも大きいです。あの菊花賞に出た、というだけでその後の人生の変わってくる馬も居る筈。多分それはいい方に作用する筈ですから、それが私は嬉しい」 ジ「いい方?」 准「有り体に言いましょうか。このクラシックに出走した履歴を持つことで、例えば種牡馬にはなれないかもしれないけれど、乗馬にはなれる子も居るかもしれない。その履歴がなければ、業者へ連れて行かれることもあったかも……短絡的ではありますが、可能性はない訳ではない」 昴「……菊花賞出走、という履歴のみで命を永らえる馬も居るかもしれない……と、いうことか」 准「私は未だに、そういう見方しかできないものでして(苦笑)。ダービー馬、なら文句なし種牡馬になれて引退後の命も保証されます。しかし他の馬にとってはそうではないし、このダービー馬が出走取り消しとなった場合なら、その枠がひとつ消えることになるかもしれなかった。命を繋ぐことになるかもしれない枠が」 新「命、とか突然重い話になってますけど……なんなんですか?業者とか」 准「走らない馬は、ゴハンにされちゃうってことですよ」 新「!!」 リ「ゴハン……?馬ってでっかいぞ、でもゴハンにされちゃうのか!?」 サジ「これも勝負の世界、ってことなんだろうね……」 准「……と、これも話し始めると長くなっちゃうのでこの辺でやめておきましょう、帝都や巴里の時にえらいことになりましたしね(苦笑)。 と、いうことでここまでで第3戦・菊花賞の枠順発表でした……って、それではここで前日売りの人気を見てみましょうかね。えーと……一番人気5枠ローズキングダムがこれまた一本かぶりの1.9倍、あっぶねーなぁ……」 杏「ええっ?折角わたしたちの色の馬だって思ったのに?」 准「んーと、確かにそれなりに結果は出してるンですけど、この子血統的に3,000もつのかなー、って……要するにですね、お父さんお母さんがここまで長い距離の勝ち鞍ってないんですね。どっちもどっちかつーと中距離、もってクラシックディスタンスまでと思うんだけど……」 新「お父さんやお母さんの実績って、そんなに大事なんですか?」 准「競馬はブラッドスポーツ、とも呼ばれるだけあって血統も可成り大事ですからね。勿論それが全てではないけれど、重要なファクターのひとつではあります。血統表遡ってみましたが、んー……ってまた話が長くなるのでやめときます(苦笑)。でもって続く二番人気が1枠ヒルノダムールと7枠トウカイメロディで共に6.7倍。甥っ子とジェミニ君、と累計上位の枠にそれぞれ来ていますね」 ジ「えへへ、なんかボクばっかりだと悪い気もするけど……がんばってくれちゃうと嬉しいであります(苦笑)」 新「そうだね……でもぼくは、勝ったとしても何がどうなるか分からないからなぁ……」 ダ「そういえば、准尉さんは今週も馬券を購入されたのですか?」 准「いえ、私は今週はヒイキのQ舎の子が出られてない(泣)ので見るだけです。でも応援したいのは1枠レーヴドリアンかな。この子のお母さん、レーヴドスカーっていう馬なんですが、'00年のJC……この後今年も開催されますが、ジャパンカップというレースに外国産馬として参戦していました。で、その年に帝都花組の皆さんでこうしてカンカン場で司会争奪戦してたんですよ(苦笑)。だからよく覚えてるんです」 新「うわー、そんなに昔ですか」 サジ「ツッ込むのはそっちなのかい、坊や……」 准「競馬っていうのは血のスポーツ、とさっき言いましたがそうして血の受け継がれていくのを追い続けるという面でも楽しいものなんですよ(苦笑)。お父さんはああだった、お母さんはああだった、だからこの子はこうなんじゃないか、いやでも走ってみたらこんなんだったのか!みたいなね」 ラ「駆け出しの役者が一人前になっていくのを、劇場に通い詰めて見届けていく……そんな感じね(苦笑)」 准「そうかもしれませんね(苦笑)。と、まぁ血統などの話はまた今度ということで…… それでは明日日曜日の午前1時にまた、ここLLTのサロンにお集まりくださいねー」 一同「イエッサー」 ◇◇◇◇◇◇◇ ダービー馬エイシンフラッシュの回避、を知ったのは他でもない公平先生の菊花賞についてのエントリでだったのですが(苦笑)。 つかローズキングダムに武兄ですと?うーん……薔薇一族にはそりゃ勝って欲しいですけど、武兄かぁ…… ロサードとかよく見てましたし、何よりお母さんのローズバドが別嬪さんだったので好きだったのですが。 でもローズバドは、武兄乗ってなかったよなぁ…… ところで私の方は、これ書いた後でようやくOAV紐育紐育の第一巻観ました(笑)。 もうどこからツッ込んでよいやら……な展開で御座いました。本人に告げるのが一等最後って某アンドロイドよか扱いが下じゃないか、とかもう登場して結構な年月経ってますけどバレのない感じで。次巻以降も楽しみです…… つーか、久々に『コーヒーブレイク』聞きましたが……やっぱあの紐育の風景と似合いますよね。なんだか嬉しくなりました。そういや一時期、仕事場のPCに入れてBGMで流してたことありまして、その辺の懐かしさなどもあります。 それでは以上、アベスイイでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/10/22 23:33:19 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第3戦・菊花賞前、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第3戦・菊花賞、実況中継! それでねぇ。 薔薇一族が制した暁には『菊の季節に薔薇が満開!!』とかやらんよなぁ…… まさかね。伊倉なんでもベタ過ぎるし。 語呂今イチだし。 新「大事なのはその辺なんですね……」 や、語呂は大事ですよ。やっぱこう 「帝都の華はこのみっつ!火事と喧嘩と花組レビュウ!!」 てくらいぱちんと決まらないといけません(苦笑)。 ってまぁ語呂について話してるところじゃありませんでしたね(笑)。ということでこんばんは皆さん、今週は第3戦・菊花賞の実況になりますよ。リカちゃんも起きててくれてるかなー? リ「おうっ!!起きてられるよーにリカ今日はコーヒー飲んだぞ!ラチェットが飲んでもいいって言ってくれた!!ちゃいろくて、すんごーいいいにおいで、くるくるくるー!!」 ラ「本当はまだ、ダメなんだけどね(苦笑)。仕方ないから砂糖とミルクたくさん入れてあげたわ」 ありがとうございます……ていうかリカちゃんにコーヒー淹れてあげてるラチェットさん、て光景想像するだけでえらく微笑ましいんですけど?(苦笑) 紐育はむしろこういうところがスイイ的にツボ過ぎるのが侮れません。 じゃあこちらも今日はさっさか参りましょうか……ただでさえ今日は今回のG1ロード中最長の長丁場になりますからね。3,000m。第1戦のスプリンターズSの約3倍もあるマラソンレースなんですよ。 サジ「人間にもトラック競技の得意なヤツと、マラソンの得意なヤツとがいるからね……そんな感じなんだろう」 そういうことです。 競馬っていうのは元々3頭の『サラブレッド』から始まっているのですが、時代がくだるにつれて様々な個性を得ることとなりました。今サジータさんの言われたように筋肉が鋼のようにむきむきしてる短距離勝負のスプリンター、スタミナをその馬体に秘めて長丁場をひた走るマラソンランナー。枠順発表の時にも触れましたが、血統はその走る馬こそがどういう個性を持っているのかを見極める手掛かりになる重要なものなんですね。 ジ「じゃあ、今日みたいな長いレースってお父さんお母さんが長いレースを勝ってないとダメなの?」 しかし、そうとも言えないのがまた血統の妙なのです(苦笑)。 血統通りに走ってくれりゃ、これまでだってサンゼウス御殿やらキングフラダンス御殿やら建ちまくってるでしょうからねぇ。 一同「……」 ……えーと。 的確なツッ込み入れていただけないボケって、辛いですね…… 新「だって、なんのこと言ってるのか分からないんですもの」 …… ……まぁそうですよね。 ですからこうして少しずつ説明してますし。 とりあえず、競馬知らない方にも少しずつ理解していただけるように毎回進行しているつもりの司会争奪戦だったりもしますけれど。 で、えー……血統は指針にはなりますけれど、全てではありません。なんせ相手は生き物ですからね。成り立ち全てを御するなんて人間には烏滸がましいこと。けれどもほぼ全ての馬は、生産者がお父さんとお母さんの個性を案分しながら配合、つまり掛け合わせた子なんです。様々な思考の上で世に生まれ出て来た子たち。血統、を遡ると最終的に3頭のサラブレッドに行き着くとはさっき言いましたが、そこに至るまでの血の物語はそれぞれに壮大なものです。そういうところにまで思いを馳せて予想を楽しむ、これも競馬の楽しさのひとつですね。 ……って話が長い上にあまり説明になってませんか(苦笑)。 要するに、単純に長距離得意なお父さんお母さんの子なら長距離得意とは言い切れないのですよ。昔、スプリンターで鳴らしていた筈のお父さんの子が菊花賞みたいな長距離レース勝っちゃったりだってします。 杏「なんだ、それじゃあ血統っていうのもあまり当てにならないんじゃないですか?」 他にも。 レースというものは他のファクターも様々に絡み合って成立していくものなのです。同じ3,000という距離でも今回の淀のコースと、帝都にある中山競馬場の3,000とでは全く違います。乗ってる騎手さんたちの思考も違う。馬場状態……この場合は、コースの芝が走り易いかそうでないかということになりますか、それもありますし天気も違う。 今回みたいな男の子たち、ならそういうこともどっちかと言や少ないですが、女の子なんて大変ですよ。雨上がりに砂のコース、ダートコースなんて走らされて足許ぐっちゃぐちゃで砂が目に入ってやる気なくしちゃう子だっているんですからねぇ。 それに前走までの成績や調子、当日の馬体重などの馬そのもののコンディションなども加わって、それだけ様々なファクターが絡み合いながら作られていくのがレース。その全てを最初から読み切れるのなんて、神様しか居ません。人間には無理。それでも、まだ、なんとか神様に少しでも近づこうとするよすがとするのがこの血統、な訳です。他のファクターよりはまだ手掛かりになる確率はなんぼか高いんですから。 昴「……統計学、か」 その側面もありますからね。 さて、これ以上長くしちゃうとアレなので(笑)今回第3戦・菊花賞の枠順をもう一度出してみましょう。先にも触れましたが今回は3歳クラシック最終戦となります。限られた歳の子しか出られない、一生に一度のレースとなります。 ぎょいん。 ◇第71回 菊花賞(G1) 2010年10月24日(日) 京都 11R サラ系3歳 オープン (国際)牡・牝(指定)/馬齢/3,000/芝(右回り) 1枠1番 ヒルノダムール 1枠2番 レーヴドリアン 2枠3番 クォークスター 2枠4番 ネオヴァンドーム 3枠5番 シルクアーネスト 3枠6番 ビッグウィーク 4枠7番 ミキノバンジョー 4枠8番 トレイルブレイザー 5枠9番 シルクオールディー 5枠10番 ローズキングダム 6枠11番 (外)リリエンタール 6枠12番 ビートブラック 7枠13番 ゲシュタルト 7枠14番 コスモラピュタ 7枠15番 トウカイメモリー 8枠16番 カミダノミ 8枠17番 アロマカフェ 8枠18番 サンティエゴシチー 紅『ほーい、ほんでそろそろウチらも加わってええかー?ほんにあんたの話はいっつも長くて敵わんわー(笑)』 新「うわ!?液晶キネマトロンが勝手に切り替わった!?」 サジ「つーかなんでこっちの話が分かったんだ、紅蘭は……?」 なんか前もありましたなこのネタ(笑)。 それではタイミング良く(笑)帝都の紅蘭にも繋がりましたので、最終オッズからの人気と……あ、その前に今週の帝都ゲストさんはどなたでしょうか?」 マリア(以下マ)『こんにちは、今週は私がご一緒させていただくわ。マリア・タチバナです』 ジ「あっ、マリアさんだ!!お久しぶりです、紐育のジェミニ・サンライズであります!!」 ラ「お久しぶりね、マリア。先週は織姫が相変わらず賑やかだったわよ(苦笑)」 マ『ごめんなさいね(苦笑)。今日は私が落ち着いてゲスト役をさせていただくわ』 ダ「いいえ、お元気そうな織姫さんにお会いできてわたしたちも楽しかったですわ。マリアさんも、今日は宜しくお願いします」 マ『こちらこそ。と、言っても私も競馬はよく知らないままだから……なんにしても皆で楽しめるのは、いいことだと思うわ。聞けば、まだ序盤っていうことだし……』 昴「……昴は思った。マリアは何か、遠い記憶を思い出しているようだ……と」 杏「なんかそれこそBGMに『Only man』とか『赤いカチューシャ』とか流れちゃってもおかしくないくらい目線が遠くなっちゃってますけど……」 リ「どうしたマリア、なんかあったのか?元気出ないならリカがそのマリアの元気出ないもとのヤツをやっつけてやるぞー!!」 マ『……ふふ。ありがとう、リカ。でも大丈夫よ、あの記憶すら消してしまいたかった都合2年は、もう既に過去の話ですもの』 新「なんかマリアさん、その笑顔がやけに弱々しいです……」 紅『ここら辺はなー、ほんまは聞くも涙語るも涙なところなんやでー(泣泣)』 マ「だからみんなも……がんばってね」 いやぁ、なんでしょうねこの突如として湿ってしまった空気は。 紅『その元凶が何言いさらすねん(嘆息)。ま、ええわ……ほんならはじめよか、最終人気そっちに送ったるわ』 ありがとうございます(笑)。 えーとそのデータを参照しまして……では一番人気から。一番人気が5枠ローズキングダムで2.1倍……昨日から少し下がりましたね。で、二番人気が7枠トウカイメロディで6倍ちょうど、三番人気が1枠ヒルノダムール で、まぁ殆ど差のない6.1倍。以下2枠クォークスターが11.4倍そして1枠レーヴドリアンが19.2倍、とここまでが人気上位5頭となります。 昨日から人気はさほど変わってないということですね。4番人気のクォークスターはトライアルのセントライト記念(G2)勝ちが人気を集めた、ってところでしょうか。 プ「てことは……今週はやっぱり私たちが有利ってことねぇん♪」 杏「そうそう。男の子なのにバラ、なんてかわいい名前ですけど」 それはね、彼ローズキングダムが薔薇一族に連なる者だからですよ。これは世界中の馬にあることなんですが、親の名前から引用して子の名前がつけられるというものです。彼のお母さんがローズバド、そのお母さんがロゼカラー。更にそのお母さんがローザネイと言って、このえーと……曾おばあちゃんから連なる流れが『薔薇一族』と呼ばれています。 他にも『華麗なる一族』とか『緋色の一族』とかある訳なんですが、まぁ今回はいいですね。長くなりますから(笑)。 マ『あ……そろそろレース発走のようね。馬たちがゲートの前に集まって来ているわ。この風景も久しぶりに見たけど、相変わらず帽子や服のデザインが色とりどりで華やかなものね』 ラ「騎手の帽子は視認性の為、騎手の服も馬主ごとの識別の為……ではあるけれど。でも確かに、絵になる光景ね」 さぁ、スターターが台に上がりました。旗が振られてファンファーレが淀の芝に今週も鳴り渡ります。 秋、淀、そしてこの長い道のりのレース。同じ距離でもここにしかない空間が確かにあります。それが淀の芝。 クラシック最終戦、菊花賞。今年『一番強い馬』と呼ばれるのは一体誰か。どんな姿をもってその強さの証明を、このターフに刻みつけるのか。 第71回菊花賞……大歓声の中向こう正面のゲートに全頭、枠入り完了しました。そして、スタートです!! おお、行き足よくビッグウィーク、外から合わせていくのはコスモラピュタ、そのまま先頭に立って行きます。もう一頭出て行ったのはカミダノミ……でこの辺りから早くも一度目の淀の坂越えです。ビートブラック、ゲシュタルトと続いて行きます、そのすぐ後ろには白い馬体のレーヴドリアン、外からアロマカフェ、その間にトレイルブレイザーです。 その後ろは一馬身差で内ヒルノダムール、外にトウカイメモリー、そしてそして……薔薇一族の悲願を背負って一番人気ローズキングダムはここに居ました。ここからどういう走りを見せてくれるのか……ここまでで形成された馬群の中ほどまで。更には内にネオヴァンドーム外にマル外リリエンタール、犬は賢かったそうだけれど馬はどうか(苦笑)。 もう一拍遅れての集団はシルクアーネスト・シルクオールディーのシルク勢二騎の内にミキノバンジョー、そして最後方には内クォークスターそして外サンティエゴシチーでこれで18頭、全部。ここまでで全馬四コーナーを廻って最初のゴール前直線を通過して行きます。これも長距離ならではの光景、全18頭が改めてスタンドの大歓声の洗礼を受けながら二周目の道のりへと踏み込んで行きます。その二周目こそが正念場でありまた、ある程度の馬にとっては初めて辿る道筋となります。 ジ「でもあんなに大きな声たくさん浴びせられて……びっくりしちゃったりしないといいけど」 まぁ、ここまで上り詰めてきた馬たちですからある程度の耐性はあるでしょう。ただ見えないところで負担になってないとよいのですけれども…… さぁホームストレッチからコーナーを廻って依然先頭はコスモラピュタのまま、臆することなく17頭を引き連れてのひとり旅。そこからカミダノミ、ビッグウィークと変わりません。2周目の向こう正面は大きくカメラがPANして行きますねぇ、どこまで引くのかそして引かれた視界の分だけ、流れは転じればより激しい激流へと変わります。その辺りの見極めが騎手には要求されるこの菊花賞……さぁこの、ハナを譲ったことのないコスモラピュタは気分よく逃げているぞ、なんだかんだでその向こう正面も最早半分を過ぎてレースも残り1,000mしかない、そろそろ誰か鈴をつけに行かないと間に合わないぞ!? ジ「うわ!もしかしてこのままコスモラピュタが行っちゃうの?」 リ「おおーっ!?このまんまだとやばい!やばいぞーっ!!」 さぁこれだけ長丁場のレースも、早くも大詰め第3コーナーを廻りました!先頭は変わらずコスモラピュタがなんとなんとの10馬身差!ペースこそ落ちてきているが……淀の坂を降りて怒濤の如く殺到する後続馬たち、でもまだまだその差は7馬身差ほどのまま……直線へと入ります! 追いかけるその最先鋒はビッグウィーク、次いでビートブラック!それでも差はまだ5馬身差、このままコスモラピュタが押し切ってしまうのか?一番人気ローズキングダムと薔薇一族の夢は万事休すか、いや! 杏「ああっ……ローズキングダム来ました!あの黄色い帽子の馬!」 昴「そして前も……詰めの時のようだ」 ローズキングダム、大外から唸りを上げて飛んでくる!そしてその前では……引っ張った引っ張った、レースをここまで引っ張ったコスモラピュタと一瞬で入れ替わってビッグウィーク先頭!ここで先頭に立った!!そして後続を引き離す!! リ「おおーっ、黄色い馬とリカの馬もなんか一緒に走ってきたーっ!!」 杏「黄色いお馬さん、がんばってーっ!!?」 残り半ハロンで内にビートブラックを引き連れる形で、ぐんぐん差を詰めるローズキングダム、しかし先頭の馬には追いつけない!今年の菊はまたひとり、次代を担う若い力にとってのとびきりの週だ! ビッグウィークと川田将雅、今一着でゴールイン!! 昴「……よし」 そしてローズキングダムは2着!またしても……薔薇一族の悲願は未来へと持ち越されたようです。でも実になんともこの一族ならでは!(苦笑) と言いますかむしろ、距離適性からしたら大健闘とも思える直線の脚でした!! そして3着もそのままビートブラックと思われます。 今年の秋のG1戦線で初めてカンカン場入りですよリカちゃん、おめでとう♪。 リ「おおーっ!リカの!リカの馬やったぞーっ!!」 マ『おめでとうリカ、よかったわね』 リ「おうっ!これでリカがいっぱいみんなに追いついたぞーっ!!くるくるくる〜!!」 ダ「あらあら、結果はまだちゃんと出てないのにすっかり大喜びですね(苦笑)」 サジ「ま、初めて上位に来たんだし仕方ないだろうさ(苦笑)」 紅『ほんになぁ(苦笑)。えーと……今回は特にモメたりせんようやったからすんなり出るようやで。今そっちに送ったるさかいな、ほい』 はい、ありがとうございます。えー……はい、届きましたね。 ではこちらに出してみましょうか……それでは今回、第3戦・菊花賞の着順になります。 どん! ◇第71回 菊花賞(G1) 2010年10月24日(日) 京都 11R サラ系3歳 オープン (国際)牡・牝(指定)/馬齢/3,000/芝(右回り) 天候:小雨 芝:良 1着3枠6番 ビッグウィーク 2着5枠10番 ローズキングダム 3着6枠12番 ビートブラック 4着1枠2番 レーヴドリアン 5着7枠14番 コスモラピュタ 6着7枠15番 トウカイメロディ 7着1枠1番 ヒルノダムール 8着4枠8番 トレイルブレイザー 今週の1着ゲットは昴氏でした。なんだかんだで毎週勝つ方の違う、展開としてはよい感じですね(苦笑)。 そしてさっき触れましたが、今回でようやくリカちゃんの5枠も入着し初ポイントゲットとなりました! それでは今回のレースの各人の獲得点数を加算して出してみましょうか。 さぁ、順位はここでも入れ替わりはあるか? <3戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 25点(+7点) 2位 ダイアナさん 16点(+1点) 同2位 新次郎くん 16点(+7点) 4位 ワンペア 14点(+7点) 5位 サジータさん 13点 6位 昴氏 10点(+8点) 同6位 ラチェットさん 10点 8位 リカどの 6点(+6点) なんとまぁ、1位ジェミニ君と2位D穴さんが上位堅守のままな第3戦目終了までです。 しかし得点を固めた1位ジェミニ君は後続を引き離し、同じく固めてきた新次郎くんも5位から2位へとジャンプアップ!今回大量点獲得の昴氏とリカどのは元の点数自体が少なかった為、上位を脅かすまでとはいかなかった模様となりました。 でもまぁ、この後また得点獲得の際の足許固めという感じでね。 リ「なんだー、リカいちばんさいごのままだー……」 新「大丈夫だよリカ、まだまだ先は長いみたいだから。ね?」 そうですねー、ようやく1/4ってところですからね(苦笑)。 秋のG1戦線はこれまた長いですから、のんびりお付き合いくださいな。 紅『そーいうこっちゃ、いらんもんちらついて来るようになるのは12月に入ってからやさかい』 マ『……そうね……(遠い目)』 紅『は……ら?あ、ほ、ほんなら准尉はん、次のレース紹介したったらどうや?』 そうしましょうか(苦笑)。 では次回、第4戦のアナウンスになります。 天皇賞・秋(東京・芝2,000) このレースも今週に引き続いて10月31日に行われます。 秋の中距離王決定戦。出走する馬たちが引き合わされるのは歴史と伝統と、そして府中の直線に潜む魔物です。 さぁ、今年はどうなりますかねぇ…… そう言えば去年はよかったよなぁ……(遠い目)。 プ「??」 ラ「大方、馬券を取ったとか贔屓の馬が勝ったとかいうのでしょう?振り返るのは構わないけど、こちらをクローズしてからにしてもらえるかしら」 ……は! 失礼しました。 でも今年の方が、Q舎的には調子いいんですよね……ハーラートップだなんて最近まで知りませんでした(苦笑)。 それでは、また今週末にお邪魔しますので皆さん、宜しくお願いしますね。 ではでは、解散とさせていただきまーす! 帝都の紅蘭とマリアさんも、ありがとうございましたー!! 紅「ほいほーい、って……なぁ。しかしこんなんやっとって年末のライブの邪魔になったりしぃひんのかいな?」 マ「流石にその辺は准尉さんだって分かってるでしょう、巴里の時だって帝都でディナーショウを開催した年でしたものね……って、あら?」 准『うっぎゃあああああ!?』 紅「……なんやの、あれ?」 マ「何かしら……なんだか蒸気携帯見て、ひっくり返ってるみたいだけど……?」 ◇◇◇◇◇◇◇ 劇中でも触れましたが、ローズキングダムはむしろよく2着まで来た方だったと思います。 個人的には、コスモラピュタがあのまま押し切っちゃうのかなー?とか見てたんですけどね。 なんつーか、馬券には絡めませんでしたがいい感じでテレビ馬になれたのじゃないかしら(苦笑)。 勝ったビッグウィークは父バゴ、で先週のオウケンサクラと同じなんですがこっちで来ましたかーみたいな。 まぁ5ハロン違えば結果も違ってきますやね。 レーヴドリアンは4着で残念でしたが……やっぱり芦毛馬は目立つよなー、と思いました。 そんでもって。 レース後数時間してから携帯に、とある方から大勝ちメールいただいたのですが。 むしろわざわざいただけたことそれ自体に、今日の結果よりかよっぽど驚いて居りました(笑)。 でもなんで私だったの?というのが同じくらい不思議だったりもして。 そんなアベスイイなのでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/10/30 00:53:02 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第4戦・秋の天皇賞前、LLT屋上サロンにて 新「でも准尉さん、ぼく思ったんですけど」 准「なんです?」 新「レースの実況と次のレースの枠順発表、なんだかいつも立て続けな気がするんですけど……」 准「……」 ラ「その辺は察してあげて、大河くん(苦笑)」 准「えーまぁ、とりあえず……基本は日曜午前1時と週末土曜日、って設定ですからね(苦笑)。しかし今回はこれまた困ったことになりました」 ダ「どうか……されたのですか?」 准「日本の方にね、台風直撃してきてるんですよ。もう11月にもなろうってのに今年は本当、ヘンな天気です」 杏「やっぱり、台風が相手じゃお馬さんたちもかわいそうですものね」 新「えっと、それじゃあ……今週のG1レースはやらないんですか?」 准「とりあえず、JRA……中央競馬は土曜・日曜開催なんだけどその土曜開催が、今回のG1レースの行われる府中……東京競馬場では開催中止となりました。他の京都や福島では開催されるけど……まぁ台風の進路を見るに、日曜の朝には日本かすめて太平洋上に抜けてるからG1レースは開催できるとは思うんですけどね」 サジ「日本はよく台風銀座とか言われるものなぁ……加えて地震大国とも言うじゃないか。全く、ひとつ間違えばクレイジーな国さ」 リ「ぎんざ?ぎんざってなんだーっ!?」 ジ「って……ええっ!?ギンザって言ったら帝都花組さんの劇場があるとこじゃないさ!そんな台風ばっかのところに住んでるの?流石帝都花組さん、ボクたちとはキャリアがちが――― 昴「……そうじゃない、ジェミニ。この場合の『銀座』は往来の多い人通りのことを例えて表現したものだ。実際、日本の銀座はあの国有数の繁華街だ」 ダ「そうですね、アメリカに置き換えて言うなら……さしずめ『台風のタイムズスクウェア』と、いうところでしょうか。ふふ」 サジ「そう言われちまうと余計に身近に感じられて、余計に願い下げだねぇ……(苦笑)」 准「ええとまぁ、台風で出る影響もそうなんですがレース的にもおかしくなっちゃいがちになりますから……やっぱパンとした良馬場で観たいもんだよなぁ」 ジ「けど、本当に強い子ならどんなに足許悪くても来ると思うよ?」 准「そういう決着ならいいんですけどね。下手に人気薄の馬が勝ったりすると『悪天候だったから』とか『フロックだ』とか言われちゃったりもしますから。実際にそういう要素が絡んでくるかもはしれないけど、勝ち馬は勝ち馬に変わりはないんですから……だから誰も言い訳できない良馬場でって思うんですよ」 プ「なんかまた熱く語り始めちゃってるわねぇん(苦笑)」 准「そりゃアサデンコウくらいな最早語り草の域にまで行けば話はまた別ですが……って、このままだと話が今回も進まないので(笑)それでは唐突ですが、前回までの得点累計をご覧ください」 <3戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 25点(+7点) 2位 ダイアナさん 16点(+1点) 同2位 新次郎くん 16点(+7点) 4位 ワンペア 14点(+7点) 5位 サジータさん 13点 6位 昴氏 10点(+8点) 同6位 ラチェットさん 10点 8位 リカどの 6点(+6点) 准「前回の菊花賞では下位入線ながらも複数入着のジェミニ君と甥っ子が得点を固めて、一方は後続を引き離しに、そしてもう一方は中団から上位へと追い上げてきたレースとなりました(苦笑)。そしてこのレースでリカちゃんが初のポイントゲット!これを起爆剤に続いてくれるとよいですね」 リ「おうっ!これからリカがびゅーん!って抜いちゃうからなっ!ジェミニ、かくごーっ!!」 ジ「なんの!そうは問屋が卸しませんぞ!」 准「あー、これが姫さまなら豚汁が大根おろしとか言ってそうだよな……(遠い目)。えーとそれでは今回第4戦・秋天の枠順を出してみましょう。 こちらです!」 ◇第142回 天皇賞・秋(G1) 2010年10月31日(日) 東京 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,000/芝(左回り) 1枠1番 ショウワモダン 1枠2番 ブエナビスタ 2枠3番 ジャガーメイル 2枠4番 (外)エイシンアポロン 3枠5番 オウケンサクラ 3枠6番 スマイルジャック 4枠7番 ペルーサ 4枠8番 シルポート 5枠9番 トウショウシロッコ 5枠10番 シンゲン 6枠11番 アクシオン 6枠12番 アーネストリー 7枠13番 ヤマニンキングリー 7枠14番 ネヴァブション 7枠15番 スーパーホーネット 8枠16番 キャプテントゥーレ 8枠17番 (外)コスモファントム 8枠18番 アリゼオ 准「いやぁ、3枠オウケンサクラ出ますねぇ。おかげでまた福島に行かなきゃいけなくなりましたが明日はこれまた大変なんです」 サジ「アンタはいつも無駄に大変な気がするけどねぇ」 准「いやー。明日は午後からけんみ……じゃない、東京エレクトロンホール宮城で『MAMMA MIA!』観劇なんですよ」 サジ「って……MMならやってるだろ、そこのウィンターガーデンシアターで」 准「いやぁ本場のだって勿論観に行きたいですけどこの争奪戦一連はあくまでフィクションですから……」 新「なんか言い訳がミもフタもないですね(泣)」 准「まぁそこいら辺は流してくださいな(苦笑)。てーかラチェットさんはある意味懐かしいのじゃないですか?」 ラ「まぁ、ね(苦笑)」 准「私もできることなら一度くらいドナ観たかったです〜(泣)。ってまぁ仕方ないですけどね。そんな訳でリアルタイムじゃ観られないのですけれど、この回もさりげなく於日本2,000回公演なんですって。楽しみです♪……と、いうことで今回はここまでにさせていただきます。明日もしつこいですが午前1時にまた、ここLLTのサロンにお集まりくださいませ」 一同「イエッサー」 ◇◇◇◇◇◇◇ 東京競馬の土曜分は台風14号の為に中止・順延となりましたね。 降雪で、なんてのも珍しいですがこちらもまた珍しい。でももう峠は越えたからレース自体はちゃんと行われるのでしょう。でもできるだけ、芝のコンディションが戻ってほしいものですが…… さて、明日も福島瞬間風速訪問で早いのでここまでにしてもうやすむことにします(笑)。 ってせめてもう少し馬柱見たいけど……明日時間あるかしら? 眠気が躰から染み出す趣(笑)なアベスイイでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/10/31 00:29:47 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第4戦・秋の天皇賞前、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第4戦・秋の天皇賞、実況中継! 新「ふぁああぁあ……」 ダ「眠そうですね、大河さん」 新「いやぼく元々夜更かしってあまり得意じゃないんです……」 ジ「だよねー、そもそも新次郎は早起きして朝のケイコとかもしてるから」 その割には紐育の皆さんにこぞって朝ごはん用意してもらっちゃうくらい寝ちゃってる時もあるじゃないですか。 寝間着の『誠』にはウケましたが(笑)……って紐育の皆さんおばんです、アベスイイです。 リ「おばん?おばんってなんだーっ!?」 新「ちょ、准尉さんいきなりそんなこと言 や、『おばんです』てのは方言で『こんばんは』って意味ですよ。東北だけかと思ったらそうでもないみたいですね……って、何か勘違いしそうになってないかい甥っ子(苦笑)。 新「いや、ぼくは准尉さんの命の心配をしただけですって」 サジ「なんでそこでいきなりそんなに深刻になるんだよ坊や?」 新「いえ……それを話すと今度はぼくの命が危うくなるので(泣)」 さて、今回はほぼ初めての展開でした。 レースをナマで観られなかったのですね(苦笑)。 ちょうどこの時間は、先日もちと言いましたが『MAMMA MIA!』観劇でしたもので。時間的に『Winner』の辺りじゃなかったかな。私この作品は映画版から入ったので、部屋の中だけでこの曲歌っちゃうとは思いませなんだ。 サジ「いや、別にアンタの感想は聞いてないって。こうして坊やも眠たがってることだし、さっさと進めてくれないもんかね」 プ「まぁ、いいじゃないのぉん。初めての観劇はとりわけ印象が強いものだものねぇん」 ドナ役を久野さんで観たかったー、とは思ってましたがドナ役の方が結構イメージ似てたのでそういうイメージで観てました。やー、楽しかったですよ。ちょうど2,000回記念で特別カーテンコールとかもありましたしね(苦笑)。 って、今回は秋天の実況でしたね。ではまず出馬表を出してみましょうか。 ぎょいん。 ◇第142回 天皇賞・秋(G1) 2010年10月31日(日) 東京 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,000/芝(左回り) 1枠1番 ショウワモダン 1枠2番 ブエナビスタ 2枠3番 ジャガーメイル 2枠4番 (外)エイシンアポロン 3枠5番 オウケンサクラ 3枠6番 スマイルジャック 4枠7番 ペルーサ 4枠8番 シルポート 5枠9番 トウショウシロッコ 5枠10番 シンゲン 6枠11番 アクシオン 6枠12番 アーネストリー 7枠13番 ヤマニンキングリー 7枠14番 ネヴァブション 7枠15番 スーパーホーネット 8枠16番 キャプテントゥーレ 8枠17番 (外)コスモファントム 8枠18番 アリゼオ 杏「でも准尉さん、わたし思ったんですけど」 はい、何か? 杏「このレース、第142回とかって……そんなに昔からあったんですか?」 昴「因みに142年前……1868年。『五箇条の御誓文』が出されるに至り、日本の国の在り方が劇的に変わった年だな」 新「てことは明冶元年ですか!?」 いやいやいや、そうではないです(苦笑)。 このレース名をよく見てください。『天皇賞・秋』とありますよね。 この『天皇賞』というレースは、今回の秋の他にも春に開催されます。で、春と秋とで開催回数が分けられる訳ではなくそのまま通算となるので結構すごい回数になってる訳です。 ですので今年の春の天皇賞は第141回、になります。つまり142、を2で割った数が実際の経過年数になります。 と、なると前回の第71回菊花賞と同じ年の開始ということになりますね。 えーと実際には開催中止な年もあったりしたのでそのまま71年前て訳でもないんですが。 ダ「でも、いずれにせよ歴史あるレースということになるのですね」 リ「71年前?リカのパパのパパのパパくらい前か?」 そうですね、矢張り歴史と格からすると日本競馬に於いての随一のレースとなります。 なんと言っても名前が『天皇賞』ですからね。以前は一度このレースを勝った馬は、その後負けて『天皇賞』のその名を汚すことのないよう、このレースに再度出走することが許されてなかったくらいなんです。 ちょっと、米国人の皆さんにはこの所謂『Emperor』の持つ意味の重さ、は量りかねるかもしれませんが…… さてそれではここで帝都の紅蘭を呼んでみましょう。 紅『ほい、皆はんこんにちはー李紅蘭ですー。そして今回のゲストやねんけど』 カンナ(以下カ)『オッス!紐育のみんな、久しぶりだな!今回はあたい、桐島カンナがゲストでお送りするぜ!』 リ「おおーっ、カンナだカンナだ!あいかわらずでっかいなー!!」 おお、今週はカンナさんでしたか。相変わらずの威勢の良さですね(苦笑)。 どうぞ宜しくお願いします。 カ『へっへ、しかし紐育のみんなに会ったのも久しぶりならこの争奪戦てのもまーえっらく久しぶりじゃねェか。あれから大分経ってんだし流石に今回は最後に例のアレが出てきたりはしねぇンだろ?』 いや、出ますけど?(しれ) カ『マジかよ……』 紅『ほんになぁ(嘆息)。これで、そこのサジータはんとかにそしょうーとか起こされても知らんで、ウチ』 まぁそこいらは、実際に年末までどうなるか分かりませんし(苦笑)。 さて、それでは紅蘭。早速ですが、これまでの人気を教えていただけますか。 紅『あい来た、そっちに送ったるで。ほい』 えーと……これが最終人気ということになりますね。 一番人気は1枠ブエナビスタ、単勝2.2倍と圧倒的な人気です。この馬は牝馬つまり女の子なのですが並み居る牡馬、つまり男馬たちを押さえての堂々の一番人気ですね。 そして続く二番人気……は6枠アーネストリーで4.9倍。そして更にシンゲン8.3倍とペルーサ8.9倍と差なく、14.9倍のジャガーメイルまででが人気上位5頭となっています。 新「それにしても女の子でそんなに圧倒的な人気なんて、すごいんですね」 この秋天てレースは2,000m、中距離戦となります。昨今のスピード競馬に於いて層の厚い距離となりますから、ここでこれだけ一番人気ともなるとそれだけの実力ということですし、実際彼女はそれだけの実績を収めていますからね。 カ『でもここは、そう一筋縄でも行かねェんじゃなかったか?』 そうですね。一番人気の彼女が斗わなくてはならないのは……残り17頭の馬たちだけではありません。 府中の2,000mに潜む魔物、これが何よりも一等厄介です。 ラ「魔物……?」 リ「なんだ?もしかして食べられちゃうのか!?ガオーって!?」 サジ「食われちまうのは流石に公共レースじゃヤバいだろ(苦笑)。まぁ……比喩さね、この場合は」 そういうことです(苦笑)。 この秋天てレースは奇怪なものでしてね。兎に角一番人気が負けまくるのですよ。 ここ最近でこの魔物を負かしたのはただ一頭、'00年のテイエムオペラオーだけ。そしてこの年はこのレースで彼を擁した姫さまがG1ロードを制しています。 ここでブエナビスタがそれに続くことができれば、甥っ子にとってもより後押しになるかもしれませんね(苦笑)。 さぁ、スターターがスタート台に上がり旗が振られました……第142回、天皇賞・秋の出走も間もなくです。 すわ台風直撃かとも思われましたがなんとか秋天自体は開催、となりました。しかも重とか不良かとか思ったら稍重まで回復してきているようで。私なンかそちら重視して予想したのに早くも危うくなっておりますよ(苦笑)。 しかしね、フタ開けてみたらドベ2人気ですか。あまりと言えばあまりなもんじゃないですか…… ここはひとつギャフンと言わせてやれ、オウケンサクラ!! 紅『今週はヒイキないまますっきり行くんかなー思てたらここで来よるんかい……』 カ『まぁまぁもうこいつは直りゃしねぇんだから、いいじゃねぇか』 紅『そないなこと言うて、カンナはんは3枠やさかいんなこと言いはるんやろ』 カ『んーまァ、そりゃあるかもしれねェな(苦笑)』 あーすみません(苦笑)。 ではではもう枠入りも終わりかけてますし、実況に行きましょう……っておっとと、ペルーサがちと立ち上がりかけましたが……大丈夫、収まりましたね。 さぁ今年の府中の長い長い直線、日本随一のその長い行程。その中に今年はどれだけの物語が生まれるのか。 そして府中の魔物を撃退するすべを、女傑はその体躯に備えているのか。 ゲートが開いて天皇賞・秋、スタートです!! カ『よっしゃ、ケガしねぇように走って来ンだぜ!!』 おおっと、そのペルーサが出遅れ!痛恨の出遅れです!改修成った府中の第一コーナーも、これだけ出遅れてしまうと次の一手への手持ちカードが一枚減ることとなります。これは地味に痛い! さて無事にスタートした各馬の中からは……先頭に立ったのは行き足をつけてオウケンサクラ。よしがんばれ!! サジ「だからヒイキは止せってのに(嘆息)」 それを見て更に前に出るはシルポート、オウケンサクラの後ろには内にアーネストリー外に白い馬体、キャプテントゥーレがつきました。そこから一馬身開いて続くは内からスマイルジャック、ヤマニンキングリー、 コスモファントム。 そしてその次に続く集団の最内に……居ました一番人気ブエナビスタ !!秋になり復調の気配とのことですが、この先新たなる荘厳な眺めをこの府中に現出させてくれるのか否か? でもってその外にはこじゃんと固まって順にエイシンアポロン、春の天皇賞馬ジャガーメイルと2枠両頭が並び更に、今日は黄色い枠ですが赤いレキジョさんには密かに人気出てそうなシンゲン、最外にネヴァブションです。ここまでで中団、というかこの後ろにはもうひと固まり、ショウワモダン、トウショウシロッコ、スーパーホーネット、そこからぽん、ぽんと2馬身ほどずつ開いてペルーサ、最後方のアクシオン、でこれで18頭全部。 と、全馬整理しているうちに先頭は既に向こう正面を大分行って大ケヤキの向こうに一旦消えています。さぁ、府中は秋の天皇賞はここからが本番です! 先頭はおお、少し見ないだけで5馬身は先行したでしょうか、シルポートが先頭!ケヤキの向こうに逃げ馬、というとどうしてもあの馬を思い出します。今日は全員、無事に廻ってきてくれよ!!600m標識を今通過、そして後続の馬たちも怒濤の如くその空間を詰めにかかって、ここで4コーナーを廻るその姿がひと際輝いて見えるのはキャプテントゥーレ、お祖母さんもかつて来日の際はこの左廻りの芝を駆けました! さぁ府中はここから!残り3ハロン近くからもうあの長い長い直線です!先頭はまだシルポートがんばっている、続いていたオウケンサクラも引かずに喰らいついていくがその外からはキャプテントゥーレ! しかし!その更に外からやってきたのはブエナビスタ!まさに『満を持して』という表現に相応しい坂の途中からのスパート!後続の馬たちとは明らかに脚色が違います! 新「すごいや、がんばれブエナビスタっ!」 ダ「あぁ……シルポートさんが……えっ?」 府中の直線を切り裂いていくその脚の鋭さたるや、魔物何するものぞといった切れ味! が……ここで殆ど最後方からもう一頭、彼女の切れを上回る脚で飛んできたぞ!? サジ「なんだいあの馬……」 ジ「うわすごい、追いついちゃうかも!?」 ここで飛んできたのはペルーサ!ペルーサだ!!既に離される一方の先行馬と一瞬で入れ替わっての単独二番手!こりゃもう『ミスターシービーしちゃってる』ぞ鞍上安藤勝己!しかしその豪脚も顕現が一瞬遅かった!一瞬の差が競馬ではこれだけの差になります!そのペルーサの2馬身前に居たブエナビスタ、今一着で文句なしのゴールイン!! 一番人気が10年ぶりにここ、府中の魔物を撃退しました!! 新「やったーっ!!」 そして3着にアーネストリー、4着にオウケンサクラ、5着にネヴァブションで入線しています。 えーと……でもなんか審議出たみたいですね、紅蘭? 紅『んー、そうみたいやな。まぁもうちょいと待っといて』 しかしまぁ……本当、強かったですねブエナビスタは。この府中の魔物はあの皇帝も帝王も、芦毛の兄貴もシャドーロールの怪物も勝てなかったんですよ。それを牝馬ながら打ち負かしたという……いやいや、おみそれしました。 ジ「でもそれにしても准尉さんの顔が晴れやかだね」 サジ「アレだろ、ヒイキの馬が結構上位に来たもんだから」 いやぁ、そんなこと勿論ありますよぉ(苦笑)。 やーオウケンサクラよくがんばりました!3歳牝馬のドベ2人気で4着まで持ってくればもう上出来でしょう♪。音無先生もきっと喜んでらっしゃることでしょう♪♪。 新「あ、それじゃあ馬券買ってたんですね……って、あれ?」 ラ「4着、では……確かそこまでカバーする馬券の式はなかった筈だから……」 昴「ハズレ、だな」 いやそりゃさ、朝7時から2時間かけて買いに行って13時からの観劇に間に合うようにトンボ帰りしてきたその馬券は見事に散りましたよ(笑)。でも元々そんなに買ってないし、彼女があすこまで来たならもうそれで満足です♪。 あ、紅蘭そろそろ結果出てませんか。 カ『えーと……どうなんだ、これ?』 紅『うん、これで確定みたいや。降着は出たみたいやけど直接は関係あらへんみたいやから。ほんなら結果、そっちに送ったるさかいなー』 ありがとうございます……あぁ、来た来た。 それでは結果と得点加算累計を続けて出してみましょう。 こちらです!! ◇第142回 天皇賞・秋(G1) 2010年10月31日(日) 東京 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,000/芝(左回り) 天候:曇 芝:稍重 1着1枠2番 ブエナビスタ 2着4枠7番 ペルーサ 3着6枠12番 アーネストリー 4着3枠5番 オウケンサクラ 5着7枠14番 ネヴァブション 6着5枠10番 シンゲン 7着5枠9番 トウショウシロッコ 8着3枠6番 スマイルジャック <4戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 29点(+4点) 2位 新次郎くん 24点(+8点) 3位 ダイアナさん 23点(+7点) 4位 ワンペア 19点(+5点) 5位 昴氏 16点(+6点) 6位 サジータさん 13点 7位 リカどの 12点(+6点) 8位 ラチェットさん 10点 えーと…… それでもトップのジェミニ君その座を堅持。しかし今回は優勝馬ブエナビスタを擁した甥っ子が同点だったダイアナさんを交わして2位に踊り出ました!ってそのダイアナさんもみたりと甥っ子の後につけて離れません、1点差なら差はあってないようなものですね。 そして今回も得点を固めた昴氏とリカどのがその分だけ順位を上げ、今回得点のないサジータさんやラチェットさんが足踏みという状況になっております。そんな4戦目まで終了時点です。 ラ「うーん、なかなか厳しいわね(苦笑)」 サジ「さーて、どうしたもんかねぇ……って、坊やなら連れてこうと思えばいつでも行けるしね」 プ「それを言っちゃったらミもフタもないわよぉん(笑)」 さて、と。 でもって来週は……お休みです。 来週はG2がメインレースになりますので。 私も休めて嬉しいです、ていうかやっぱ久々な上に毎週、はキツい訳で(苦笑)。 しかも特に来週辺りはばったばたしてますので…… まぁそんな訳で次回のアナウンスに入らせていただきます。 次回、第5戦は舞台を京都に戻しての エリザベス女王杯(京都・芝2,200) こちらは11月14日に開催されます。 なんとなくタイトル見ても分かるかもしれませんが、こちらも牝馬限定戦。 しかし、今回は年齢制限はありません。様々な世代の女傑たちの集うレースとなりますね。 それでは帝都の紅蘭とカンナちゃん、ありがとうございました。 でもって紐育の皆さんもまた次回……と言いたいところですがちと次回はリアルタイムでのお届けはできないかもしれません。どうぞご了承ください(低頭)。 では、解散しまーす。 ◇◇◇◇◇◇◇ 今回もまた劇中にて触れましたが、リアルタイムでは観られていない今回の秋天でした。 観劇中だったので携帯を切っていて、16時過ぎに観劇が終わりふと携帯の電源入れたら……今週もとある方からメールいただいてたみたいで、そのメールで結果を大体知ってしまいました(苦笑)。 でもオウケンサクラについて触れていてくだすったのが嬉しかったりもして。 ブエナビスタは強かったです、が…… ペルーサの出遅れがなんとも悔やまれるところです。あの直線でのごぼう抜きぶりはただごとじゃありませんでしたから。万全で出てきたら最後に叩き合いだとか歴代の名勝負に引けを取らない光景が観られたのかも……などと、つい無責任な想像をしてしまいますね(苦笑)。 で、次回のエ女杯は私の都合でちょっち難しいかもなのですが……なるたけなんとかできるようにがんばります。 ということでアベスイイでした。 |
安倍准尉 <mvtfdzmhmr> 2010/11/04 23:39:55 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第5戦・エリザベス女王杯、実況中継! 准「そしてここからしばらくはいきなり実況となります」 新「編集したんですよね……(半ば嘆息)」 准「まぁそこいらタイムスタンプ見てもらえばいいですから。つか旧本家時だと修正○回とか入ってたからね、最後のバージョンのBBS切り替え時にああなったんだったか……それがあるからなるたけ修正の出ないよう一発で挙げる必要があったのよね。あー何年前なんだろう、いやに懐かしいです(苦笑)」 サジ「しかし毎回言うようだけど、アンタの昔話なんぞ別に聞きたくない、ってね」 ジ「えー、でもボクたちが登場する前の太正時代の話もいっぱいそこであったんでしょう?面白そうだからボクは聞いてみたいよ?機会さえあったら」 准「えーとまぁ、そこいら語り始めるとやっぱり長くなっちゃいますからね(苦笑)。つかこういう言い回し自体がもう年寄りってこともあるのかもしれません(苦笑)。ではまず、先週までの累計そして出馬表から行きましょう。 ぎょいん。 <4戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 29点(+4点) 2位 新次郎くん 24点(+8点) 3位 ダイアナさん 23点(+7点) 4位 ワンペア 19点(+5点) 5位 昴氏 16点(+6点) 6位 サジータさん 13点 7位 リカどの 12点(+6点) 8位 ラチェットさん 10点 ◇第35回 エリザベス女王杯(G1) 2010年11月14日(日) 京都 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定)/定量/2,200/芝(右回り) 1枠1番 コロンバスサークル 1枠2番 セラフィックロンプ 2枠3番 レジネッタ 2枠4番 テイエムプリキュア 3枠5番 アパパネ 3枠6番 (外)スノーフェアリー 4枠7番 サンテミリオン 4枠8番 ブライティアパルス 5枠9番 メイショウベルーガ 5枠10番 ヒカルアマランサス 6枠11番 【出走取消】プロヴィナージュ 6枠12番 アニメイトバイオ 7枠13番 サンレイジャスパー 7枠14番 アースシンボル 7枠15番 ムードインディゴ 8枠16番 (外)アーヴェイ 8枠17番 リトルアマポーラ 8枠18番 シングライクバード 准「実言えば出馬表すらリアルタイムでは殆ど見られてませんで……6枠プロヴィナージュでしたか、出走取り消し出てた事すら知りませんでした」 リ「しゅっそうとりけしって、なんだ?」 准「んーと、レースに出るつもりでいたんだけど例えば転んでケガしちゃったとか、風邪ひいて調子悪くなっちゃったとか、レースに出られなくなるとこういう申請のあることがあります。レースにはお金も賭けられてるから、体調がよくないのに出る訳にはいきません。リカちゃんには、気の毒ですが今週は1頭だけ、になります(泣)」 リ「ええーっ!なんでだ?出なくなったやつに、パパのホットケーキつくってやる!」 新「気持ちは分かるけどリカ、馬はホットケーキ食べられないよ」 リ「だってラリーは肉食ってるぞ?」 新「ラリーは馬の形したUMAだから……」 ジ「なにそれ!?ていうか新次郎、それダジャレ?」 新「駄洒落……?いやそんなつもりないけどえーと、馬とUMA、か……あ、ほんとだ」 サジ「たまには上手そうなこと言ったかと思えば気づいてないってかい、坊や(苦笑)」 昴「まぁそこは、所詮大河だ」 ラ「相変わらずな言われようね、大河くん(苦笑)」 プ「でもタイガーも少しはアメリカンジョークとか捻るようにならないとねぇん。真のニューヨーカーには、なれないわよぉん?」 杏「女装した方が可愛いニューヨーカーなんて、なんかこう認めません!ただでさえ大河さんなのに!」 新「なんだよそれ!」 准「はいはい、その辺までにしといてくださいな(苦笑)。まー一般的に馬は草食ですから粉もん食べられないし、肉なんて以ての外ですね(笑)。ってまぁ、それじゃあ実況の方行きましょうか……って実況じゃなくて録画になりますね。帝都の紅蘭から動画データはとっくのとうに届いてましたので、そちらを」 ダ「そう言えば、人気などはどうなっていたのですか?」 准「人気。そりゃ先日牝馬三冠を見事達成した3枠アパパネが2.7倍で一番人気でした。そしてあまり差はなく、古馬戦線でも結果を出してきていた5枠メイショウベルーガが3.1倍の二番人気。以下の人気は6枠アニメイトバイオが7.2倍、3枠スノーフェアリーが8.5倍、で4枠サンテミリオンまで来て12.7倍となっていました」 ジ「前回のレースが文句のない走りだったから、やっぱみんな勝つって思っちゃうよねー」 准「まー私としては音無Qの馬が居なかったのでワンセ……じゃない、蒸気携帯で気楽に観てられました……が、正直躰がもうガッタガタでした(苦笑)」 新「どうかしたんですか?」 准「この土日には久々に、みっちり乗馬してましたんで……もう10年来の乗馬でしたからてきめんに躰にはこたえてもう、扶助してた腰から下はえらいことになってましたよ(笑)」 ジ「いつも乗ってれば慣れちゃうけど、間置いちゃうと筋肉もなまっちゃうから」 准「いやぁホント、こんなに間隔空けて乗るものじゃないですね(苦笑)。でもようやく会いたい子に会えたから嬉しいもんです……って、それでは録画から実況行ってみましょうかね」 穏やかな秋晴れの京都競馬場。2,200mの舞台は丁度スタンド前からとなります。然し流石は歴戦を重ねた女優たちの集まりか、皆落ち着いています。勿論その中には今年3歳牝馬戦線を全て制したばかりの女傑の姿もありますが、落ち着いたものです。今年ももう、今日を含めて3回となったG1ファンファーレが淀の空に鳴り渡り……各馬枠入りもスムーズに進みさぁ、ゲートオープンです! ほぼ揃ったスタートでしょう。ちょっとサンテミリオンが気になりましたが……問題があるというほどでもないようです。さて先頭争いは、内からセラフィックロンプ行きました、そして外枠からはぐーんと加速してリトルアマポーラも前に出ていきます。その間のブライティアパルスも同様に加速し先頭争いに加わる構えか。そしてアパパネも今日はここに居ました、なんかもうここに居るのかよって感じですが(苦笑)。その内にはどこか懐かしい勝負服のテイエムプリキュア、鞍上は今日は国分騎手です。更にそこから半馬身後ろには今日リカちゃんの想いを一身に受けてアニメイトバイオ、そして内に差なくスノーフェアリー、白い馬体のメイショウベルーガ、最内にコロンバスサークルと続きます。この辺りまでで中団まで、といったところでしょうか。 そこからもほぼ連なる形でヒカルアマランサス、外にアーヴェイ、この二頭を見る形で追走はムードインディゴ、アパパネと同じ勝負服です。正直見飽きました。その後ろすぐには元祖見飽きた勝負服シャ○イのそれとデザイン揃えたメンコのレジネッタとその外に元祖と似てるけどそうじゃないみたいな勝負服のアースシンボル、一馬身離れた最後方集団は外からシングライクバード、サンレイジャスパー、サンテミリオン……て後ろの5頭ほぼシマシマ馬ばっかじゃねーか! 昴「なんでそこで君がキレる必要があるのか」 んん、失敬(嘆息)。 しかしまぁ、今回は奥様居ないみたいだけど惣領のとかRHとか相変わらずどっちゃり出てくるよなぁ…… まぁそんな訳で17頭、全部。 ここまででゴール前を通過し第1、第2コーナーから向こう正面へと入っていきます。 先頭集団にカメラを戻しますと……先頭はテイエムプリキュアに変わっています。そして一馬身ずつ離れてセラフィックロンプ、そしてブライティアパルス。そこから二馬身ほど開いた馬群以降はごちゃり、としていますが前の三頭が突出しているという訳ではありません。割とゆったりした流れの向こう正面始め……といったところで目に見えて押して上がっていったのはアーヴェイ、アパパネ、スノーフェアリーの3枠二騎の辺りまでつけてきました。 って、でもって前の方をを見ればいつの間にかテイエムプリキュアが六馬身差をつけての大逃げになっている!早くも淀の坂の入り口へと差し掛かっています。二番手、三番手には変わらずセラフィックロンプ、とブライティアパルス、その後ろの馬群も……さして速くない時計の中でまだ誰も動き出していません。 サジ「んー……このまま、って言いたいけど流石に、どうかねぇ……?」 しかし淀の坂を下り始めたところで、アーヴェイが動き始めた!更にその後ろではメイショウベルーガそしてその内もサンテミリオン加速を始めようというところ! 残り6ハロンの標識を通過してさぁ第3、第4コーナーから直線に入ります。流石にここでレースは俄然ヒートアップ!先頭はまだ変わらずテイエムプリキュア、このまま逃げ込みを図ろうという算段でしょうが果たしてどうか!?後続の各馬も既にフルスロットルだ! サジ「よし!女の意地を見せてやりな、テイエムプリキュア!」 ダ「ブライティアパルスさんも、サンテミリオンさんもがんばって……!」 昴「アパパネか……いや、しかし……」 さぁ先頭はテイエムプリキュア、外からは満を持してアパパネ!! いや!同じ赤い帽子で内をすくってもの凄い脚の馬が居るぞ!? ジ「うわすごい、なにあの脚!?」 杏「あっという間にみんな抜き去っちゃった!?」 内から豪脚……ではない、豪脚と言うよりはこの上なく冴え渡る切れ味で上がってきたのはスノーフェアリー!前に居た並み居る各馬を撫で斬りにしてあっという間に先頭だ!! 外からはアパパネ、更に脚色の上回るのはメイショウベルーガ……しかしスノーフェアリーはこの二頭のはるか先に居ます!これが英愛オークス二冠馬の実力か、この未だ暖かな淀にひと足早く冬の到来を告げるかの如くスノーフェアリー四馬身差で圧勝のゴールイン!! 昴「……」 そして2着には更にもうひと足伸ばしたメイショウベルーガ、そして3着に今年の日本の三冠牝馬アパパネが入りました……しかしそれにしても久々に見ましたね、所謂『他の馬が止まって見える』圧勝劇でしたこの第35回エリザベス女王杯です。 新「ふわー……みんな同じ距離を走ってきたのに、最後にあんなに差が出ちゃうもんなんですねぇ」 リ「なんかあの馬、おかしくないか?スターみたいなごーって飛べるキカイとか、ついてたんじゃないか?」 プ「ふふ、リカがそう言うのもおかしくないくらい一気に飛び抜けちゃったものねぇん」 なかなかに圧巻なレースぶりに皆さん驚いておられますが(苦笑)。 さて、これは録画なので結果ももうすっかり出ていますので、得点加算累計も合わせて一緒に出してみましょう。 こちらです! ◇第35回 エリザベス女王杯(G1) 2010年11月14日(日) 京都 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)牝(指定)/定量/2,200/芝(右回り) 天候:曇 芝:良 1着3枠6番 (外)スノーフェアリー 2着5枠9番 メイショウベルーガ 3着3枠5番 アパパネ 4着8枠17番 リトルアマポーラ 5着5枠10番 ヒカルアマランサス 6着1枠1番 コロンバスサークル 7着1枠2番 セラフィックロンプ 8着4枠8番 ブライティアパルス <5戦目まで累計> 1位 昴氏 31点(+15点) 2位 ワンペア 30点(+11点) 3位 ジェミニ君 29点(+4点) 同3位 新次郎くん 29点(+5点) 5位 ダイアナさん 24点(+1点) 6位 ラチェットさん 15点(+5点) 7位 サジータさん 13点 8位 リカどの 12点(+6点) 昴「……トップか」 そりゃ前回までで結構悪くないとこつけてて1着3着固め打ちすりゃあね(苦笑)。 てな訳で今週15点と荒稼ぎした昴氏が今週堂々の初首位奪取となりました! で、二番手にはこれまた11点ゲットのワンペアがつけ、前回までのトップだったジェミニ君は甥っ子と3位を分け合う形となりました今週です。 リカちゃんもなにげに一頭だけでしたがきちんと加算できたのは流石でしたね(苦笑)。 リ「おうっ!でもリカもっと欲しいぞーっ!!でないとしんじろーとデートできないーっ!!」 まぁそこいらは来週(の録画)以降、どうなっているのでしょうか。 次回、第6戦は引き続き淀の舞台にて争われます マイルチャンピオンシップ(京都・芝1,600) になります。 こちらは11月21日の開催となっています。 個人的には、音無Q驚きの2頭出しということなので福島詣でが既に決定しているのですが(笑)まぁそんな個人の予定は兎も角、お馴染みの秋のマイル王決定戦。どんなレースとなるのでしょうか。 それではまた、次回録画実況にてお会いしましょう。 ではでは、解散です。 ◇◇◇◇◇◇◇ てな訳で遅きに失している録画実況その1です(笑)。 改めてレースを見ましたが、スノーフェアリーはほんに驚愕の末脚でしたね。 スイイ的には、ヒシアマゾンとかライデンリーダーに次ぐくらいのインパクトでした。 で、これまた今回も触れましたがこの土日には四国の山奥までお連れいただいて、みっちり馬に乗ってきました。 乗せていただいた子てのが、これまでずっとずっと会いたかった子でしたので今回それが叶って感無量、のところがあります。 因みに中央競馬在籍時には、武兄も乗ったことのある子でした。 まぁ乗馬クラブに居るくらいなので基本大人しく乗り易かったのですが、大人しいというか想像以上に重くてしばらく歩いてるばっかりになってしまい、ダクすらなかなか出せなかったのがなんとも(苦笑)。ていうかまだ乗ってた頃でしたらこんなに時間もかからなかったのでしょうが、流石に10年も鞍上から離れていると感覚もなかなか戻るものでもありませんね。 でもようやくダク踏めるようになって走らせてみると、矢張り楽しいです。 本格的に乗馬復帰したいなぁと思ってしまうほどに(苦笑)。そうすればこの全身痛覚の塊みたいなことにはならんで……済むかも…… と、そんな訳で一先ずエ女杯篇をお届けしました。 アベスイイでした。 |
安倍准尉 <hlkpwjguly> 2010/11/20 21:58:46 [ノートメニュー] |
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第6戦・マイルCS、実況中継! 准「はい、録画実況その2が来ましたよ(笑)」 新「完全に開き直ってますよね……(嘆息)」 准「まぁ色々と立て込んで居りまして申し訳ない。でも福島最終開催には行ってきましたよ。矢張り裏でも開催なだけあって、駐車場はレース開始までにすっかり満車御礼(笑)でした」 ダ「裏?」 准「大きなレースを開催する競馬場のことを表開催、特に大きいレースがあるでもなく粛々と(苦笑)レースの行われるのが裏開催です。でも福島はこの裏開催がまた面白いのです」 サジ「なんか一気に鉄火場臭くなってきたねぇ」 准「流石は堪忍袋とかメリケン人だというのにすんなり使いこなしてらっしゃるサジータさん(笑)。テッカバなんて単語普通出てきませんよ」 リ「カバ?けいばじょうにカバがいるのかーっ!?カバはうまいのかーっ?」 ジ「なんか色々と違う気がするんだけど……」 准「まぁそうですね(苦笑)。テッカバてのは日本語で賭け事をする場所、のことですが……ていうか、要するに裏開催は可成りギャンブル性が高いってことなんです。だって馬が予想通りに走らないんですから」 プ「あら?それじゃあその予想を元に馬券買っても当たらないってことじゃないのぉん?」 新「皆さん馬券を当てに来てる筈なんですから、それじゃ困りますよね……」 准「昔ほどじゃないんですが……この秋の福島裏開催てのは、デビューから長くて一年半以内に勝てなかった馬のファイナルステージなんですね。この辺りまでで勝てるようじゃないと、もう走らせてもらえない訳です。ですから陣営……つまり調教師さん、トレーナーさんですね、彼らやその助手さんたちも必死で仕上げてきます。仕上げてくるてのは、まぁレースに向け調子を整えるってことですね」 ラ「生き残る為の最後の生存競争、ってところかしら」 准「まぁ、仮にここで勝てないままでも地方などに流れるパターンもありますが……地方、についてはやっぱり話が長くなるので割愛させていただくとして、兎に角皆さん色々と必死。その後もアテがなければ業者行きてこともありますからね……ですから予想を越えて走っちゃったりとかな馬も出てくる訳です」 サジ「結果、予想が覆って」 昴「配当が荒れる……と、いうことか」 准「より博打な配当の出るこの開催を好んでやってくるファンも一定数居ますからね。後は時期が時期ですし、旅打ちさんとかも居るかな(苦笑)」 杏「たびうち?」 准「例えば帝都から福島までやって来るには、少なからず旅をして来なければなりません。そのやってくる旅、自体も楽しんでしまうことですね。福島の郊外ならまだ紅葉も残ってますし、そういう意味では面白いのかも(苦笑)。まー私なんぞはこの通り地方在住ですから、福島競馬場で買う時以外はもれなく旅打ちになる訳ですが(笑)」 ジ「でもなんだか、旅も競馬も楽しんじゃうっていうのも楽しそうだよね(苦笑)」 ダ「そうですね……競馬は兎も角、日本にはよい温泉がたくさんあると伺ってますし、いい息抜きになるのかもしれません」 准「とまぁ、そんな中で今回は第6戦・マイルチャンピオンシップになります。紅葉つーたらそりゃ東北よりかは更に西なこの京都などの方が時期的にはよほど相応しい訳ですが……と、その前に前回までの累計と今回の出走表を出してみましょうか。 こちらです。 ぎょいん。 <5戦目まで累計> 1位 昴氏 31点(+15点) 2位 ワンペア 30点(+11点) 3位 ジェミニ君 29点(+4点) 同3位 新次郎くん 29点(+5点) 5位 ダイアナさん 24点(+1点) 6位 ラチェットさん 15点(+5点) 7位 サジータさん 13点 8位 リカどの 12点(+6点) ◇第27回 マイルチャンピオンシップ(G1) 2010年11月21日(日) 京都 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1,600/芝(右回り) 1枠1番 ファイングレイン 1枠2番 スマイルジャック 2枠3番 (外)ライブコンサート 2枠4番 オウケンサクラ 3枠5番 テイエムオーロラ 3枠6番 ジョーカプチーノ 4枠7番 ショウワモダン 4枠8番 ダノンヨーヨー 5枠9番 トゥザグローリー 5枠10番 マイネルファルケ 6枠11番 ワイルドラズベリー 6枠12番 アプソリュート 7枠13番 (外)エーシンフォワード 7枠14番 ガルボ 7枠15番 ゴールスキー 8枠16番 [外]サプレザ 8枠17番 (外)キンシャサノキセキ 8枠18番 キョウエイストーム 准「前回で昴氏が15点の固め打ちで一気に首位奪回した、というのがトピックでしたね。いやぁなかなかに今回は混戦模様で毎回トップが変わって面白いってもんです(笑)」 杏「准尉さんはいいですよね、外野だから好きなこと言えますし」 准「でも巴里や帝都の時も結構アタマは決まりかけてたところありましたからね。流石にもうロードも中盤となりましたし、ここいらでそれぞれが加点してこないとキツいところもある訳です。それが軒並み皆さん順調に進んでるよなーとか思った次第で」 サジ「って、アタシなんて倍にしたって昴に届いてないっつーの。順調だったのは最初だけでさ」 ラ「あら、でもサジータはその最初の頃大河くんをどこで遊ばせようか、なんて言ってたじゃない。遊ばせるタイムロスがなくなるのだから、効率的じゃない」 サジ「〜〜……ったくラチェット、アンタもそういうこと分かってて言うんだからねぇ」 ラ「フフ(苦笑)。て、かく言う私もあまりあれこれ言えた義理でもないわね……」 リ「今週はどうなってるんだ?リカのところは具合わるいやつとか、いないのか?」 准「はい、今週は大丈夫ですよリカちゃん。フルゲート18頭でのスタートになります。で、えーと人気人気……は、と。4枠ダノンヨーヨーが3.7倍で一番人気です。んー、応援Q舎の子が一番人気手のは嬉しいもんですよねー(苦笑)。去年ほどには安心できてませんけど」 ダ「あら、そうなんですか?ふふ、がんばってほしいですね」 准「で、二番人気が4.6倍で8枠サプレザ。今週もあまり突出したオッズというでもない感じです。そして以下8枠キンシャサノキセキが7.2倍、5枠トゥザグローリーが9.1倍、1枠スマイルジャック11.9倍と続いてここで五番人気までとなります」 ジ「いいなぁラチェットさん、人気な馬が二頭居るし。ボクのところも三頭居るんだけどな〜」 准「まぁこればっかりは抽選ですから仕方ありませんね(苦笑)。因みに私はこの時、福島から更に南下して郡山に居ました。何故か郡山ヨド○シ前で必死にワンセ……じゃない蒸気携帯で観てましたよ」 サジ「いや、アンタの話はどうでもいいし」 准「じゃあそれではもう(録画)実況に参りましょうかね(笑)。今回も紅蘭から送ってもらっている録画にてお届けします」 引き続き穏やかな晴天に恵まれているここ京都競馬場です。今週のレースは第27回マイルチャンピオンシップ。秋のマイル王決定戦としてすっかりお馴染みとなりましたこのレース。過去にはまー連闘次週WC顕現の、ランデブーありの、ド万馬券ありの、幾多のドラマに彩られてきました。今年はさぁ、どうなるか。枠入りも順調……最後に18番のキョウエイストームの白い馬体がゲートに収まり……さぁ、スタートしました!! 流石はG1戦、各馬綺麗なスタートです!淀に満ちる夕陽を一身に浴びた中で先に出て行くのは……真ん中の枠からジョーカプチーノが行き足をつけて行きました。内外にオウケンサクラとマイネルファルケを従えて……って、勿論私はオウケンサクラから買いましたが、鞍上が武兄。なにげにG1×武兄×音無ってこれまで勝てたことないんですけど…… サジ「そこで個人的見解を挟むんじゃないよ」 おっと失敬(笑)。そのオウケンサクラの内には更にファイングレイン。そこから半馬身もない後ろには内からライブコンサート、テイエムオーロラ、少し外目にガルボ。そして二馬身ほど離れたところで馬群の後半になりますエーシンフォワード、更に一馬身後ろにゴールスキーの7枠二騎。そこから半馬身差で内からワイルドラズベリー、外にはキョウエイストームが居ます。 そこから差なく内からはショウワモダン、キンシャサノキセキ。更に一馬身遅れて内アブソリュート、外サプレザ。そこから一馬身後で一番人気ダノンヨーヨーが内、それを見るような形でトゥザグローリー……そしてほぼ変わらない最内にファイングレインが最後方で18頭、全部……などと言ってるうちに流石はマイル戦、あっという間に淀の坂の入り口まで来ています! ここで先頭はえー、ジョーカプチーノしかし殆ど後続と差がない、混戦状態と言っていい状況です。つまりまだ誰が有利というでもありません、その答えはこの坂を下りたその向こうにある! スタンドからの喚声も一気に沸き立ってきたところで、さぁ直線に入ります! 先頭は!先頭は未だ頭ひとつジョーカプチーノだが内に入ったスマイルジャックもいい脚色だ、更にその間隙を突く形でエーシンフォワード! 昴「ふむ……」 新「あ、すごい!」 ジ「えぇ!?ボクの枠の子来ちゃってる!?」 その外からはゴールスキーとテイエムオーロラも並んで上がってくるが更にその外からはようやくダノンヨーヨーとサプレザも飛んで来る! さぁ大外二騎で体勢が変わるか、それとも内でこらえきったかエーシンフォワード、しめて四騎が一気にゴールに雪崩れ込んだ!! ぱっと見は……最内エーシンフォワードか最外サプレザ、のようにも見えましたが……果たしてどうか? もう当たり前のように写真判定行きですねこれは! リ「な、なんだか最後のところ馬いっぱいでわけわかんねー!!」 プ「そうねぇん……今まで一頭だけ速い馬がゴールイン!ていうレースばっかりだったから……」 んーと……と。 リアル実況ですとしばし時間いただくのですが、まぁ悲しいけどこれ録画なのよねてことで(笑)それではこの後に出た着順をまず出してみますね。 どうぞ! ◇第27回 マイルチャンピオンシップ(G1) 2010年11月21日(日) 京都 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1,600/芝(右回り) 天候:晴 芝:良 1着7枠13番 (外)エーシンフォワード 2着4枠8番 ダノンヨーヨー 3着7枠15番 ゴールスキー 4着8枠16番 [外]サプレザ 5着2枠3番 (外)ライブコンサート 6着1枠2番 スマイルジャック 7着5枠9番 トゥザグローリー 8着6枠11番 ワイルドラズベリー ジ「やた!ボクのとこの子、勝ってるよ〜!!」 はい、こんな感じで写真判定の結果、こういう着順となりました。 いやぁエーシンフォワードが勝ち馬、なのはそれで喜ばしいですがサプレザ複勝圏弾いてくれて助かりました〜(苦笑)。 杏「どうしてですか?」 ダノンヨーヨーからワイドで買ってたのデス(苦笑)。 配当はショボかったけど当たらないよか、マシ(笑)。 ラ「……」 え、えーと。 それじゃあこれを反映させて得点累計を出してみましょうか。 こちらになります! <6戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 43点(+14点) 2位 ワンペア 32点(+2点) 同2位 新次郎くん 32点(+3点) 4位 ダイアナさん 31点(+7点) 同4位 昴氏 31点 6位 ラチェットさん 20点(+5点) 7位 サジータさん 17点(+4点) 8位 リカどの 13点(+1点) ジ「やった!またボクがトップになれたよ!」 プ「あらぁん」 杏「ええー」 昴「昴は思った……是非もない、と」 今回はジェミニ君の当たり週でしたかね(苦笑)。 また今回も14点の固め打ち炸裂で一気にトップ奪還を果たしました! しかも2位に10点近くの大差、となりました。これはそろそろ終盤に入ろうという今、可成りのアドバンテージ! 新「いいや、まだですっ!まだロードは終わってはいません!」 サジ「なに熱くなってんだい坊や」 ラ「この場合は、ただ大河くんがこういう性格ってことなのよね(苦笑)」 まぁそれもありますかね(苦笑)。 と、いうことで以上が第6戦、マイルCSでした。 そして次回。第7戦は府中に移り、さぁいよいよ今年もやってきましたよ世界の一戦が。 ジャパンカップ(東京・芝2,400) になります。 日本の競馬、を体現するこのコース、そして2,400mのクラシックディスタンスで争われます。 今年のこのレースは11月28日に行われています。 広い世界からやってくる外国馬に、今年はどう立ち向かうのか日本勢!その総大将は女傑ブエナビスタになりますが他のメンバーも多士済々となっています。 ではでは、こちらも次回の録画実況にてお伝えしていきます。 ということで、解散しまーす。 ◇◇◇◇◇◇◇ てな訳で郡山ヨ○バシにて観て、写真判定とか配当とか見てた訳ですが……まぁなんとか引っかけたはいいけど10倍も行かなくてこれはこれで悲しくなりました(笑)。 さる方がこれをごらんになったら、なんともみすぼらしい買い方をしてるなぁ……と憐憫の情をもよおされること必定かと思います。 でもまぁ。全くハズレよりかはまだいい訳で。 オウケンサクラはなんかドベ3とか……流石に疲れが出たのか、鞍上の手が合わなかったのか。 いずれにせよ次週はオウケンはオウケンでも兄貴分のブルースリが出走、ということだったので結局なんとかしないといけない状況だったりしたこの週辺りです。 実際、なんとかなる状況ではあったのでなんとかしましたが(笑)。 ということで、アベスイイでした。 |
安倍准尉 <hlkpwjguly> 2010/11/21 07:16:17 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第7戦・ジャパンカップ、実況中継! 准「そして録画実況その3になります……ていうかここだけは間に合わせたかったですが……無念(苦笑)」 新「そうでなくともその1とその2がありましたからね……」 ジ「ていうか、なんかボクたちも可成り間隔詰めて呼ばれてる気がするんだけど(苦笑)」 准「んーと、ほんにごめんなさい(苦笑)。帝都篇でも巴里篇でもJCはぎっちりやったので、ここだけは……と思ってたのですが。まぁ、馬券は買えたんですけど」 サジ「また何か、フクシマとやらまで行ってたのか?」 准「いえ実は……北海道に行って居りました(苦笑)。土曜まで札幌には居たので久々に桑園まで行こうかとも思いましたがなんせこの時期は開催のカの字もありませんからウインズの……って、あれ?」 ジ「ホッカイドー?」 ラ「いきなり日本の地方都市名を言われても、国外の人間にはそう速やかに伝わるものでもないでしょう……ホッカイドーは日本のホンシュー、の北に在る島で地方の一部ね。サッポロ、はその主要都市と言えばいいかしら。と言っても……1,000マイルも離れてないけれど」 プ「なるほど、ちょっとお隣さんてとこかしらねぇん」 新「札幌が、お隣さん……?」 昴「広大な国土を持つアメリカの人間からすれば、日本の尺度などちっぽけなものだからな」 新「そっかー……ぼくもここで不思議に思っちゃいけないのか。もっともっとでっかい人間にならないと!」 ラ「現在の認識を踏まえた上で、その認識を切り替えていく過程というのは有用なものと思うわよ?目の前にあるものをそのまま受け入れるのもいいけれど、多角的に見る材料があるのならそれを踏まえた方が情報はより深みを増すわ」 新「そ、そういうものですか……」 准「えー、札幌の話がなんか違う方に行ってしまってますが(苦笑)。でもま、確かに国外の地理を言われても私たちとてピンと来ませんしね。例えばメジャーリーグの本拠地を幾つか知ってても、例えばレッドソックスのあるボストンとマリナーズのあるシアトル、ではどれだけ離れてるかすぐ分かる人は、日本のメジャーリーグファンにもあまり多くないように思えます」 サジ「……何大層なこと言ってるのさ。アメリカ人だって皆が皆この国の地理を把握してる訳じゃあない。ペン駅辺りから1時間も紐育を離れて駅に降り立ってごらんよ、生まれてこの方その町を離れたこともない人だって少なくない」 ジ「ええ、そうなの?ボクもテキサスから出たことなかったけど、紐育に無事着いたよ?」 ラ「……その前にサンフランシスコに行ってしまっていたのは、誰だったかしら?(苦笑)」 ジ「え?あ……いやいや、こりゃまた恥ずかしいであります(苦笑)」 准「まぁお国事情は十国十色。そんな中での今回はワールドワイドな一戦、ジャパンカップじゃありませんか(笑)」 杏「なんかちゃっかりまとめちゃってますね(苦笑)」 准「いやいやー(笑)。そんな、国際レースなだけあって海外からの参戦が今年もまた色とりどりですよ。フランス、イギリス、イタリアに、おおカナダまで。でも珍しいなぁ、今年はそのアメリカとあとお馴染み香港の馬が居ませんね。そういやどばいのでんか陣営の馬も」 ダ「どの国も、競馬がれっきとした文化として育まれてきた国ばかりですわね。きっとその代表のお馬さんたちも、強いのでしょう」 リ「で、今回はリカのところにはどんな馬が来てるんだー!?すいい、早く見せろーっ!!」 ジ「今回もぶっちぎっちゃうような子が来てくれてると嬉しいなー♪」 准「おお……」 新「……どうかしたんですか?」 准「どばいのでんか陣営と言ってもリアクションがない。なんかこう流石は紐育つーか(苦笑)」 新「??」 准「さて、そういうことでしたらリクエストもありましたし、前回までの累計と一緒に今回の出馬表を出してみましょうか。 どうぞ!!」 ぎょいん。 <6戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 43点(+14点) 2位 ワンペア 32点(+2点) 同2位 新次郎くん 32点(+3点) 4位 ダイアナさん 31点(+7点) 同4位 昴氏 31点 6位 ラチェットさん 20点(+5点) 7位 サジータさん 17点(+4点) 8位 リカどの 13点(+1点) ◇第30回 ジャパンカップ(G1) 2010年11月28日(日) 東京 10R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,400/芝(左回り) 1枠1番 [外]ヴォワライシ 1枠2番 ヴィクトワールピサ 2枠3番 [外]ダンディーノ 2枠4番 シンゲン 3枠5番 [外]モアズウェルズ 3枠6番 ローズキングダム 4枠7番 ペルーサ 4枠8番 ジャガーメイル 5枠9番 [外]ティモス 5枠10番 エイシンフラッシュ 6枠11番 ナカヤマフェスタ 6枠12番 [外]ジョシュアツリー 7枠13番 メイショウベルーガ 7枠14番 オウケンブルースリ 7枠15番 [外]フィフティープルーフ 8枠16番 ブエナビスタ 8枠17番 [外]マリヌス 8枠18番 [外]シリュスデゼーグル 准「ジェミニ君フィーバーの週でした前回です(苦笑)。矢張りなんだかんだで7枠は強いのかしら。そして2番手にはワンペアと甥っ子がつけており……巴里篇再来かしらとも思えてきますねぇ」 プ「巴里?」 准「巴里篇の時も、最後の最後で優勝かっさらって行ったのは1枠の大神くんでしたから……司会の人気投票したらしたでメル嬢にさらわれたりもしてましたし、なにげに幸薄いのですよ巴里の皆さんは、ここでは(泣)」 新「ええっ!?一郎叔父が優勝しちゃったんですか?で、でもその時って、どうしたんですか?」 准「まーそこら辺はナゾのままにしておきましょうか(笑)。さて今回も録画、となりましたがその府中競馬場にはこれまたたくさんのお客さんがスタンドを埋め尽くしています。なんだかんだでやっぱ華やかですものね、JCは」 新「なんだかはぐらかしちゃうし……」 准「まぁここはご容赦くださいな(苦笑)。さて人気の方をおさらいしてみましょう。えーと……一番人気ですが、前回見事この府中の魔物を撃退した8枠ブエナビスタが期待を集めまくっての1.9倍と凄いことになってます。なんつーかこう、もっとがんばれ国内牡馬て気がしないでもないですけど……(苦笑)。でもって二番人気に凱旋門賞帰りの6枠ナカヤマフェスタ、三番人気が4枠ペルーサ8.4倍、そこに差が殆どない3枠ローズキングダムが8.8倍の四番人気。そして12.6倍のヴォワライシまでが人気といったところでしょうか」 杏「今までの皆さんの言い方からするとなんか外国のお馬さんが強いのかなって思ったんですけど、やっぱり人気になってるんですか?」 准「いやぁ、五番人気のヴォワライシ……因みにイタリアの馬ですね、彼が外国馬では一番の人気です。つまりそれより上の人気馬たちは、皆日本の馬ってことになりますね」 新「へー、なんだか意外ですね。日本人て外国のものをへんにありがたがるから、ここでも人気なのかなって思いましたもの」 昴「さりげに言うことが辛辣だな、大河(苦笑)」 新「え?そうですか?」 ラ「大河くんも自分で気づいてないうちに……ってことかも、しれないわね(苦笑)」 リ「おおーっ、旗振るおじさんがやってきたぞ!これでレースが始まるんだよな?」 准「何度か見てると皆さん分かってきますね(苦笑)。その通りです、そろそろレースもファンファーレから枠入りとなるようです……では、実況に入りましょうか。あ、実況じゃなくて今回もまぁ、録画ですが」 サジ「わざわざ言わなくてもいいって、そんなこと(嘆息)」 准「でもまぁ、今年もしっかりお届けしますよ。自分でもどういったものになるか分かりませんけれども……どうぞ!」 舞台は秋の天皇賞後以来となります東京競馬場へと移りました。日本競馬の誇る直線3ハロンあまりの空間は、どの馬に最初にどんな化学変化をもたらすのか。そしてその化学変化が他の馬にも更なる変化を生み出し、あちこちで反応し合い彩られていきます、この府中の直線です。スタンドには既に満杯のお客さんがあふれており、私自身も経験したことがありますが私みたいなちっこい人ではもう視界が埋まってしまってまともにレースを観ることすら危ういほどです。それだけの熱気の坩堝と化しているスタンド前からの発走となりますこの、今年で30回という節目を迎えますジャパンカップ。 府中に今年最後のG1ファンファーレが鳴り渡ります。 今日この日にはかつてこの競馬場をも沸かせた皇帝がやってきていたといいます。29歳、人間に換算すれば最早白寿を迎えようというほどの年齢ながら現役時代さながらの若々しい馬体を見せてくれた、という辺りが彼をして皇帝、と言わしめるに相応しいのでしょうが……その彼は今このファンファーレをどんな思いで聴いているのでしょうか。そしてその胸に去来したのは悔し涙にくれたあの時か、捲土重来成ったあの時か。 第30回ジャパンカップ、スタンドの大歓声に包まれて今、スタートしました!! ダ「あら……?」 あちゃあ、今回も枠入り苦労したペルーサは今回もやっぱり出遅れ!鞍上アンカツも頭が痛いまたこの展開、しかし秋天を見る限りは挽回可能なのか?ていうかそれよりいつかこの子の尻尾の毛がなくなってしまう気がしたのは私だけか! サジ「アンタだけだからさっさと実況戻りな」 サジータさんが相変わらず冷静なツッ込み!(泣) なんてやってるうちにエイシンフラッシュすーっと上がっていって先行集団に取り付いた、その先行集団のメンツはと言えば、先頭に六文銭好きなレキジョの後押しもあるのかシンゲン、ピサの馬なのに今日は鞍上が岩田じゃないのがなんともいずいヴィクトワールピサ、菊花賞は薔薇の血を越えた距離の融通を見せてくれた感もあるローズキングダム、鞍上は武兄このコンビはさぁどうだ。この辺りまでがまぁ先行集団と言えますか、そして第1コーナーへと入っていきます。入っていきざま上がって先行集団へと加わる勢いはフィフティープルーフ、久々のカナダからの参戦です。並み居るライバル馬たちを酔わせることができるかどうか……と、馬群は誰が抜きん出るでもなく一団となって進みます。それでは向こう正面を向いたところで、先頭から改めて整理してみましょう。 先頭は少し出た感じでシンゲン、その後ろにヴィクトワールピサ、外に被さるようにフィフティープルーフ、この二頭の半馬身後ろに先週は僚馬フォワードがマイル王を戴冠しましたが正直エーシンとエイシンてどこで区別つけているのか、でも馴染みとしてはやっぱこちらのエイシンフラッシュ、更にそのすぐ後ろには凱旋門賞にて世界にあとクビ差まで迫った、けれども個人的には同父の産駒の増える方が嬉しいナカヤマフェスタ、内には白い馬体が晩秋の府中に映えるヴォワライシ、イタリアからの参戦です。鞍上は名手M・デムーロ、一昨年このレースをスクリーンヒーローで制しています。その向こうにちらり見える赤い帽子、これがローズキングダム、その外には少し手綱を抑えているか、マリヌス。こちらはフランスからの参戦、前走はホームにて凱旋門賞への出走でしたがアウェイではどうか。まだまだ馬群のダンゴは続きます、内からジョシュアツリー、なんかこう名前からすると米国馬みたいですが実は愛国馬です。その外には英国馬モアズウェルズ、スウェーデン競馬の勝ち星があります。ちょっと日本には馴染みの薄いところかも。その二頭の間に頭だけ入った形で追走はティモス。なんかこう、その黄色てのも相俟って昔売ってたシャンプー思い出したのは私だけか。鞍上はお馴染み無臭ペリ江ですがそれよか、馬主のモラタラ公爵夫人てのがなにげに激しく気になります。よっぽど馬券買おうかと思いましたもの。その見慣れない勝負服の集団の外には見慣れた勝負服に芦毛の馬体がこれまた映えますメイショウベルーガ、こちらもお馴染みなんですがどっかのシマシマ軍団と違って見飽きないのは何故なのか……かつてこの勝負服の騎手を背に、このコースで幾度も幾度もライバルに挑んだメイショウドトウという名馬が居ました。それをどうしても、重ね合わせて見ているからかもしれません。 さてそのすぐ後ろには矢張り見慣れない勝負服のダンディーノ、イギリスからの参戦です。この名を受けたからにはきっと歌って踊れるギャング団ばりのルックスを持っているに違いありません。見慣れないシリーズはまだ続いて、その半馬身後方外目にはシリュスデゼーグル、今年も来ましたね舌噛みそうな名前の馬が(泣)。でも香港の馬ではなくフランスからの参戦とのことです。そしてその更に外を追走するのが……黒地に赤いバッテン勝負服、もう何度も目にしている、そう一番人気ブエナビスタはここに居ました!今日も鞍上はC・スミヨン、先に楽勝宣言を出していますがそれは現実となるのかそれともフカシで終わるのか?ここまでで馬群の3/4、大分後方と言えば後方かもしれません。が……ここは府中、直線に至ればひっくり返せない訳でもないコースだ! その一馬身後ろには今年春の天皇賞馬ジャガーメイル、お父さんは絵に描いたようなお祖父さんの産駒ぶりでこのコースをそりゃもう得意にしていました、今日もその父の姿をだぶらせ馬券を手にしたファンも多い筈!そしてその外に今年の秋のG1戦線ようやく参戦、オウケンブルースリ、去年のこのレースも女傑ウォッカに迫る2着の実績があります。そして鞍上がその時のウォッカの鞍上C・ルメール、この組み合わせは去年を上回る何かを見せてくれるのか!?つかむしろじゃんじゃん見せちゃってください!! でもって最後に、最後にようやくカメラに写ってきたよ一馬身後にペルーサ。秋天時のあの脅威の末脚を今ひと度繰り出すことができるか否か。なんにしろ鞍上アンカツは最後の馬追い時にひと際ペナルティ喰らってる気がしないでもありません。気の毒に(泣)。 これで18頭、全部。そして先頭にカメラを戻すと、先頭集団は既に大ケヤキの向こうに一度消えている!つまりここからもう残りは4ハロンあまり、第3・第4コーナーを廻ってそして直線へと入って行きます。先頭はシンゲン、リードは三馬身。しかしこの府中ではこの程度のリードではまだ、完璧にはほど遠い!!ここから怒濤の如く後続馬が迫って来ます、そしてここからが府中のコースのクライマックスだ!! サジ「よし今回こそ……行け、シンゲン!」 新「ここから伸びて来い、ヴィクトワールピサ!!」 杏「エイシンフラッシュさん、がんばって!」 さぁ先頭はシンゲン、その後ろにヴィクトワールピサ来た、連れてエイシンフラッシュも来ているぞ!?そして外からは……来た来た来た一頭だけ違う脚色で、今日も伸びてきたブエナビスタ!!秋天に続いて、今日もまた府中の魔物を撃退するのか! ラ「先を阻むものはない……大丈夫そうね」 !! って、おい!! リ「ど、どうしたんだ!?」 なんでそこでローズキングダム遮る必要あるんだ、ブエナビスタ!!あ〜あ〜あ、こりゃ間違いなく審議だ…… ラ「……!?」 ややややエイシンフラッシュにも挟まれちゃって万事休すだ、ローズキングダム……その外のブエナビスタは更に伸びる、前のヴィクトワールピサを交わしその差を広げる、並み居る3歳馬らを蹴散らして今ブエナビスタ貫禄のゴールイン!!2着は僅かにそれでも最後にひと伸びしたローズキングダムが代わったか、ヴィクトワールピサと一緒に雪崩れ込んだ!! 新「うわああ、ど、どっちですかっ!?」 昴「見た目では……最後で2着が代わったと思ったが……」 って、まぁ……鞍上喜んでますけど早速審議のランプ点いてますよ……喜ぶには早いんじゃないかなぁ。 プ「審議?」 えー、最後の直線で先に行くローズキングダムを交わしていく際に、ブエナビスタがちょっと内にヨレたんですね。ヨレたてのはまぁこの場合内側に行っちゃって、それが結果として邪魔したことになるのじゃないかと…… で、少なくとも私が見た分には、あすこまでローズキングダムに寄らなくてもいいんですよね……外だってすっかり空いてたんだし、内にヨレる危険があったならもっと外目を行けばいい。あの脚色なら競って競り落とすなんてことも必要なかった筈です。 サジ「じゃあ何か、わざわざ邪魔する為に寄ってったってことか?」 私は騎手ではありませんから、そう言い切れる訳もないのですが……どうでしょうか。 ターフ上では、勝ったブエナビスタの鞍上C・スミヨン騎手がウイニングランしてますね……やけにスタンド煽ってる気がしないでもありませんが。 えーと……今回もまぁ、録画ですのでちと飛ばしましょうか。私もこれはリアルタイムでも観てましたが、まーレースから確定までは可成り時間かかったんですよ。それは……まぁ、説明する前に結果から出してみましょうか。 どうぞ。 ◇第30回 ジャパンカップ(G1) 2010年11月28日(日) 東京 10R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,400/芝(左回り) 天候:晴 芝:良 1着3枠6番 ローズキングダム 2着8枠16番 【1着入線降着】ブエナビスタ 3着1枠2番 ヴィクトワールピサ 4着4枠8番 ジャガーメイル 5着4枠7番 ペルーサ 6着7枠13番 メイショウベルーガ 7着7枠14番 オウケンブルースリ 8着5枠10番 エイシンフラッシュ ジ「あ……れ?」 昴「……」 新「……1着だった筈なのに、そうじゃなくなって……ますよね?」 そうです。降着、と言います。 今回に当て嵌めて説明しますと、1着入線のブエナビスタが2着に入線したローズキングダムの進路を妨害したとみなされてその、ローズキングダムよりひとつ後ろの着順まで落とされたということになります。例えば仮に、ローズキングダムが8着とかまで順位を落として入線していたとしたなら、9着まで降着ということになりますね。その妨害を受けたことによってこの着順に甘んじることになってしまったのだから、更にその後ろに廻される、という考えでいいかな。 ラ「むしろ今回は、そのローズキングダムが2着でまだよかった……ということになるのかしらね」 まぁ、乗っていたのが外国人騎手で、こういった乗り方ではまだ海外ではシロなのかもしれないけれど、日本ではクロと判断されるということでしょうし、ブエナビスタは一番人気で配当などもそれなりに変わってきます。だからこれだけの時間……実際には20分近くかかったのかな?それだけの時間を必要としました。 馬券的、だけでなくブエナビスタ自身が今の競馬ファンにも可成り人気がありますから、そんな彼女を降着にする、それ即ちこの先の中央競馬への不信感めいたものも少なからず与えることになったかもしれません。 けれども、降着は降着。そんな判断が下されました。個人的には今回の判断は、よいものであったと思います。 ラチェットさんには少々申し訳ないですけれど…… ラ「でも、こういうものは全てフェアな上で初めて成り立つもの。そうしないと、意味も価値もなくなるわ」 ……それにしても、思いがけず意外な結末となりましたが……ではでは、このレース結果をこれまでの累計に新たに反映させてみることにしましょう。 こちらになります。 <7戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 48点(+5点) 2位 ダイアナさん 40点(+9点) 3位 昴氏 39点(+8点) 4位 新次郎くん 38点(+6点) 5位 ワンペア 33点(+1点) 6位 ラチェットさん 27点(+7点) 7位 サジータさん 17点 8位 リカどの 13点 でもまぁ、フタ開けてみるとなにげにダイアナさんの4枠二騎が中位固めてきてたんですねぇ。でもってトップのジェミニ君の7枠二騎もちょいと固めましたから今週もトップ堅持といったところです。 ジ「えっへへ、実に嬉しいであります!(苦笑)」 ダ「うふふ、まだ諦めなくてもいいみたいですね」 リ「なんでだ、リカのところの馬ちっともポイントとれないぞーっ!」 うーん、そうですねぇなかなかリカちゃんところは……難しいなぁ。 そろそろ上位に居ないと厳しくなってきましたか…… ラ「そう言えば、来週のことみんなには……まだ言ってないわよね、この有様だと」 や、それは勿論です♪。 ラ「……そうにこやかに答えられても困るんだけど……(嘆息)」 新「どうかしたんですか?」 ま、それは来週になればイヤでもお分かりになるかと存じます皆さん(苦笑)。 と、いうことでその来週のアナウンスをば。 そんな次回はいよいよ師走ステージに入って参ります今年の秋競馬、となります。 12月5日に阪神競馬場で行われます ジャパンカップダート(阪神・ダート1,800) になります。 前回の巴里篇('02年)、前々回の帝都篇('00年)の際はこの府中競馬場でJCと合わせて土日連続G1とか私に負担かかりまくりな開催だったのですが、一昨年'08年から阪神競馬場での開催となりました秋のダート王決定戦です。こちらもジャパンカップ、の冠があることから分かるように外国馬を招待してのレースとなります。 まぁちょっち、地味めにはなりますが……(苦笑)。でもよりパワフルな一戦を楽しめると思いますよ。 それでは今回はこれにて、解散しまーす。 ◇◇◇◇◇◇◇ 桑園はJRで札幌からひと駅ですから、まぁ行こうと思えば行けたのですが。 あまりにいい天気だったので、足を向けたとしたなら羊ヶ丘だったことと思います。ただその後のタイムテーブルの見通しが立ちにくいのを嫌って結局行かなかったし、馬券も狸小路のウインズで買いました。でも今回はB館じゃなくてA館で。何故かこれまでいつもB館しか行ったことなくて、A館行ってみたかったてのもありまして。 まぁ、何か大幅に違ったてんでもなかったですが(笑)。つか昔ながらのうっさんくさいウインズな空気がぷんぷんして懐かしかったです。 因みに馬券は、なんかただでさえJCで予想しにくかったし下手に当てても換金しに行かないと、なので結局オウケンブルースリの単勝のみで終わりました。 おかげさまで換金に向かう必要はなくなりました(苦笑)。 まぁなんだかんだで有馬だーとか言って行くかも、ですけどね。 ということでアベスイイでした。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/04 23:51:54 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第8戦・ジャパンカップダート前、LLT屋上サロンにて 准「はーようやく追いついた……ていうかタイトルに偽りありですねー」 新「いえ准尉さんそういうことじゃなく……」 准「はい、何か?」 サジ「……何か?じゃなくて。なんでアンタまでここに居るんだ」 准「だってこの後すぐJCDの実況ありますから。その前に折角追いついたんだし出走表だとか皆さんにお知らせしないとですよね」 ラ「……まさか、出発前日まで伝えてないなんて思いもしなかったわ(嘆息)。私から言っておいた方がよっぽど早かったじゃない」 准「だって昨日まで録画実況が仕上がらなかったんですもの(苦笑)。ということで皆さんこんにちは、アベスイイです。今ここは大西洋の海上を一路東へと向かっております。言うまでもなく、これから紐育スターファイブの皆さんが+巴里公演に出演される為の渡航、その途上に居ります。見渡しますとまるでタイタニック号みたいなドでかい客船ですが、これは『イル・ド・フランス』号、紐育−ル・アーブル間を結ぶ豪華客船です。大体1週間かけてこの航路を結んでおり、まぁ今日で3日目なので今は大西洋ドまん中て感じですね。その一角のデッキに今日は皆さんお集まりいただいています」 ダ「とりあえず、リカが眠そうじゃないのがよいかもしれませんね(苦笑)」 リ「おうっ!リカは思いっきり元気だぞーっ!ノコだって元気だ!くるくるくる〜!!」 ノ「きゅきゅきゅ〜!!」 サジ「リカ(とノコ)にとっては初めての外洋航海となるだろうから、酔わないかと心配したけど……この分なら大丈夫なようだね」 ジ「だってこれだけでっかいと逆に船に乗ってる気がしないもん(苦笑)。これだけでっかいならラリーも連れてくればよかったなー」 プ「ラリーも?」 ジ「だって家に繋ぎっぱなしだとラリーの躰もなまるから。ここなら一緒に走れるじゃない」 サジ「走るなって……」 准「えー、そんな訳でまぁ紐育スターファイブの皆さんは絶賛移動中ってことでね。+巴里公演の舞台が何処なのかという根本的な問題がありますが、そこはまぁどうとでもできますから」 新「にこやかに言ってるけど言ってることがなんかこう黒いです……」 准「それでは前回までの得点累計をまず出してみましょうかね。もうここまでで7戦をこなしてきました。師走に入っていよいよ終盤……ということになりますね。どうぞ!」 ぎょいん。 <7戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 48点(+5点) 2位 ダイアナさん 40点(+9点) 3位 昴氏 39点(+8点) 4位 新次郎くん 38点(+6点) 5位 ワンペア 33点(+1点) 6位 ラチェットさん 27点(+7点) 7位 サジータさん 17点 8位 リカどの 13点 ざっと見ますと、それまでの上位陣に更に全体的に加点されたかなぁ……みたいな。ジェミニ君トップ安定してますし、なんだかんだで毎週ポイント積み重ねているダイアナさんも好位追走って感じですね。なんだかんだで甥っ子とかも食らいついてきてるしで 新「なんでぼくだけ必死な感じの物言いなんですか」 准「まーデート相手つーか景品なヒト(苦笑)なんだからおとなしくしてりゃいいのにとか思わないでもないですが、この子の場合は必殺PM嬢変異て裏技もありますから……ねぇ」 昴「昴は思った……それならそれで興味深い、と」 新「思わないでくださいよ……」 ジ「でも終盤って言ってもまだレースはいくつかある訳でしょ?ボクこのままトップでいられるかな〜?なんか別の意味で緊張しちゃうよ!」 杏「なんかいいなぁ、ジェミニさん余裕って感じで」 リ「けどまだロードは終わってないぞ!まだまだあきらめないぞーっ!!」 准「ではそんな今回の第8戦・ジャパンカップダートですが出走表をここで出してみましょうね」 ◇第11回 ジャパンカップダート(G1) 2010年12月5日(日) 阪神 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1,800/ダート(右回り) 1枠1番 シルクメビウス 1枠2番 キングスエンブレム 2枠3番 トランセンド 2枠4番 マルカシェンク 3枠5番 (外)ラヴェリータ 3枠6番 ダイショウジェット 4枠7番 アリゼオ 4枠8番 バーディバーディ 5枠9番 トーセンブライト 5枠10番 ヴァーミリアン 6枠11番 クリールパッション 6枠12番 アドマイヤスバル 7枠13番 ダイシンオレンジ 7枠14番 グロリアスノア 8枠15番 (地)マカニビスティー 8枠16番 オーロマイスター 准「やー、まぁこりゃ困ったことにこちらも『看板に偽りあり』になっちゃいましたね(苦笑)」 ダ「え?」 准「前回のジャパンカップ同様、国際レースなんですけど……フタ開けてみたら外国馬が一頭も居ません……過去にこんなことってあったっけか」 杏「ということは、日本のお馬さんだけでのレースということですね」 准「そういうことになりますね。ダート、つまり砂の上を走るという先週までの芝レースとはレース形態が違うので顔ぶれも結構違ってきています。地方馬も一頭出走するようですし、この辺りがダート戦ならではかな」 プ「ターフとダートって、そんなに違いがあるものなのぉん?」 准「まぁ走る馬の得手不得手というのが最大のところでしょうが ジ「ラリーは何処も気にしないよ?草原からグランドキャニオンから、ラスベガスの街中から工場の中まで何処でも走るけど」 准「申し訳ないんですが乗り手ごとバク転する馬てのは参考になりませんて(泣)。本来ならあんなに、例えば街中の石畳走り回ればあっという間に故障します(泣)。て……まぁダートはターフに較べ足許に負担がかかりにくいというのがあります。なので足の弱い子がそちらに出走ということも、ない訳ではありません」 ラ「で、その日本馬だけのレースの人気はどうなっているの?」 准「はい、では前日までのオッズを見てみましょうか……えーと、今回は本命不在といった様相で流石、ちょっち人気が割れてますか……一番人気は2枠トランセンド4.0倍、二番人気が差なく1枠シルクメビウスで4.5倍。三番人気が1枠キングスエンブレム5.7倍ですが、、そのあと四番人気4枠アリゼオ8.2倍に五番人気5枠ヴァーミリアンが8.3倍ですからほぼ並んだ状態ですね。 ざっと見た限りですと当たり前ですがこれまでの実績から来ていますね。で、流石はダート戦なのか戦績に地方の重賞戦の名前のよく見えるのが新鮮かつなんだか嬉しいつーかなんつーか(苦笑)」 リ「しんじろー人気馬が二頭なんて、ずるいぞー!!」 新「え、えっと……」 ラ「前も言ったでしょ、これは抽選で決まるのよ、リカ(苦笑)」 准「そうなんですよねぇ(苦笑)。でもまぁ、前人気が絶対ではありませんから……ね」 ダ「あら。よく見ましたら、お馬さんに昴さんの名前がついています」 ジ「あ、ほんとだ。アドマイヤスバルだって」 サジ「まさかこいつも男だか女だか分からないとか言い出すんじゃないだろうね……」 杏「まさか(苦笑)」 准「所謂『サクラ馬券』てヤツですね(苦笑)。他には兄弟、まぁお母さんだけですが……兄ヴァーミリアンと弟キングスエンブレム がこのレースで対決、という面白いところもありますね」 プ「そう言えば今週もまた、准尉さんは馬券買いに行ったのぉん?」 准「いやもう、家でおとなしく蒸気TV観戦です(苦笑)。でも買うなら……んー、やっぱ地方出身でマカニビスティーですかね。つかまぁ、応援馬券くらいですね……と、いうことで出走前はここまで。久々にこの後では実況をお送りしますので皆さん、宜しくお付き合いくださいねー」 ◇◇◇◇◇◇◇ ふう、なんとか出走前までに間に合いました(苦笑)。 今各馬地下馬道進んでるところです。てことは本馬場入場からもう発走ですね。はよせな!(笑) もう少し大西洋上、てのを作り込みたかったのですがまぁ、それは実況の方でできたらいーなーと思っています。 それにしても国際レースなのに外国馬の居ないのはなんとも寂しい限り。 未だに何かと忙しいアベスイイでした。師匠でもなんでもないんですが(苦笑)。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/05 15:29:49 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第8戦・ジャパンカップダート前、LLT屋上サ... [返事を書く] |
第8戦・ジャパンカップダート、実況中継! サジ「……」 新「……」 リ「ふわぁああ〜……」 ノ「きゅ〜……」 はい、皆さんおはようございます。昨晩もよくやすまれましたか?今朝も早くから最上階ラウンジにお集まりいただきありがとうございます。しかしすごいですねこのオーシャンビューぶり!前方視界の全部が海海海!ですよ!こりゃ確かに誰でも『タイ○ニックごっこ』したくなっちゃうというもので サジ「……こうして巴里行きの客船に乗ったことだし、出走前のアナウンスも日中だったし今度はマシになるかと思えばこれか……」 やっぱ経度変わって移動してますからね(苦笑)。 サジ「つって今、朝の5時だぞ!こないだまでの午前1時と大して変わらない、つかむしろ願い下げ度上がってるじゃないさ!」 杏「わたし目がよく開きません……」 プ「睡眠時間はちゃんととらないと、おハダにもよくないのよぉん……」 ラ「大河くんとジェミニは逆に、すっかり元気そうね?(苦笑)」 新「ええ、ぼくたちこの時間にはもう普通に起きてますから」 ジ「朝のケイコもデッキでやると、いつもと違って大西洋の上ど真ん中で周りの景色が全部海!だから楽しいよ〜っ!!」 サジ「あぁもう朝から騒いでんじゃないって……(嘆息)」 えーとまぁ、そんな訳で皆さん朝っぱらからのお呼び立てで恐縮ですけれども(苦笑)。では目がすっきり覚めるようにコーヒーとフルーツジュース、勿論絞り立てのもの色々用意していただきましたので皆さんまずは、どうぞ。朝の果物は金、ですよ〜 リ「おおっ!ジュース、ジュース!!」 ダ「すみませんが……私には紅茶をいただけますか?」 あぁすみません、そちらもご用意しております。甥っ子はホットミルクの方がいいかね?(苦笑) 新「あ、そ……いやいやぼくもコーヒーでいいです」 ジ「?」 ラ「ふふ(苦笑)」 ちと朝から逡巡の甥っ子とか居たりしますが(苦笑)それでは今週のジャパンカップダート、その枠順をまずは出してみましょうか。 ちゃんと液晶キネマトロンも持ち込んでますから……出走前の際に言うの忘れてましたけど(笑)。ではどうぞ。 ぎょいん。 ◇第11回 ジャパンカップダート(G1) 2010年12月5日(日) 阪神 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1,800/ダート(右回り) 1枠1番 シルクメビウス 1枠2番 キングスエンブレム 2枠3番 トランセンド 2枠4番 マルカシェンク 3枠5番 (外)ラヴェリータ 3枠6番 ダイショウジェット 4枠7番 アリゼオ 4枠8番 バーディバーディ 5枠9番 トーセンブライト 5枠10番 ヴァーミリアン 6枠11番 クリールパッション 6枠12番 アドマイヤスバル 7枠13番 ダイシンオレンジ 7枠14番 グロリアスノア 8枠15番 (地)マカニビスティー 8枠16番 オーロマイスター で、一緒に人気の方も出してしまいましょう。〆切直前のものですが少しは変わったのかな? えーと一番人気が……2枠トランセンドで3.5倍、二番人気が1枠シルクメビウスで4.1倍、三番人気が1枠キングスエンブレムで5.3倍の……四番人気5枠ヴァーミリオン9.2倍に五番人気殆ど差のない4枠アリゼオ9.6倍。ある程度のオッズの上下、人気順位の入れ替わりもややあったようですが基本的にはあまり変わってませんね。 ではここで、久々に帝都の紅蘭を呼んでみましょう。アローアロー、こちら大西洋航路客船『イル・ド・フランス』号上、帝都の李紅蘭さん応答願いますー。 紅『あーあーあーマイクテスマイクテス帝都は天気晴朗なれども浪高しやでー。てことでなんやリヤルタイムやと久しぶりやなぁ、准尉はん(笑)』 あぁ、よかったちゃんと繋がった。こんにちは紅蘭、こちら サジ「紅蘭、久しぶりだな。でいきなり訊きたいんだけど……そっちの時間、今何時だい?」 紅『あ、サジータはんお久しぶりですー、て、え?時間?時間ていつもこのケイバ中継の際は午後3時やんか?』 サジ「そうか……結局帝都でそのG1レースとかいうのが午後3時だから、それに合わせてってことなんだよな……」 録画でもいいですけどそれだとやっぱ、ねぇ(苦笑)。こないだまでのが例外なのであってやっぱ基本は実況ですよ♪。 サジ「って全部アンタの都合ってだけじゃないか……」 しかし流石は紅蘭、こんな海の上でもちゃんと中継届いてますね。早めに中継用キカイ一式送っていただいてよかったです。 紅『つーても実はこっちで送ったのは設計のみや。あとはそっちで王はんら紐育整備班が作ってくれた筈やで』 なるほど、そうでしたか。で、えーこれまた久々の、帝都のゲストはどちらでしたか? 紅『ほい、ほんとはアイリスのつもりやってんけどな、ちょうど帝劇に久々に遊びに来てはったんや』 すみれ(以下す)『紐育の皆さん、あとついでに准尉さんもお久しぶりですわ。神崎すみれでございます』 ジ「あ、さくらさんや花火さんと同じく、ヤマトナデシコのすみれさんだ!こんにちは〜!!」 ダ「お久しぶりです、すみれさん。その後、お躰のおかげんはいかがですか?」 す『ありがとうございます。と、言いましてもこの神崎すみれ、普段は神崎コンツェルンの次期会長として飛び回っておりましてよ。ご心配には及びませんわ』 ラ「すみれの場合、霊力が減退したということであって、躰そのものには変化がないようだから……まだ、何よりね」 昴「……でも彼女の場合、これまでの負荷がここで現れてきたということも……なくはないだろう」 ラ「それをあなたが言うの、昴?」 昴「……」 紅『ま、なんや。来るなりまー飽きもせんとカンナはんとギャンギャンやってはったから大丈夫ってとこやろ(笑)。さーてそろそろ中継の方も、レースが始まるんやないか』 あ、すみません。ではそっちの映像の方を廻していただけますか? 紅『了解や、ほい』 ……それではここから実況の方へと参りましょう。 師走に入っての関西G1の舞台はここ、仁川にあります阪神競馬場となります。 ここしばらく続いています穏やかな晴天は今日も、小春日和の光景を作り出しています。今日この秋のダート王決定戦のゲートもまたスタンド前からの発走ですが、ダートコースだけあって芝コースの内側にある為スタンドからは少し遠いかといったところ。各馬が輪乗りを続ける中ファンファーレが鳴り渡ります。 しかし一番人気だからかよくカメラに写りますトランセンドですが綺麗な顔立ちをしていますね。私あのああいった細くかすれたような流星がとても好きで サジ「アンタの好みはこの際いいから」 今週もサジータさんの冷たいツッ込みをいただきつつ(泣)、枠入りは順調のようです。今最後にオーロマイスターがゲートに入りまして……第11回ジャパンカップダート、スタートしました!! トランセンドがぽんと出てこれはいいスタート、同じく人気上位の一角を占めるアリゼオは対照的に後ろからの競馬となりました。秋天以来の初のダートということですが果たしてどうか。 中枠からはバーディバーディ、そしてすっと前へ出ていくのは外枠からダイシンオレンジ、トランセンドと合わせこの三頭が先頭集団を形成するのか……いや第1コーナーに入った辺りで更にラヴェリータも加わって、縦に長いものの一団となって馬群が進んでいきます。第2コーナーを過ぎてこの後、今週は再び右回りとなったダートコースの向こう正面へと入っていきます。陽射し穏やかな仁川の競馬場、春には満開の桜がなんとも華やかな彩りを添えますが流石に冬の入り口からか今の季節、その色は全体的に何処かもの寂しい。しかし暖かな陽光に照らされ例年からすれば今日はまだ、少し明るさを増しているようにも思えます。 さて先頭から見ていきますと……先頭は一馬身出てトランセンド、その後ろにはバーディバーディ。そこから半馬身後ろには内にラヴェリータ、外にダイシンオレンジが並んで追走しています。その二頭の後ろには……今度は四頭がつけていますがなんだこりゃ、黒地に赤のバッテンたすきの馬ばっかじゃないか!内から順にキングスエンブレム、おっとすぐ隣にはその兄ヴァーミリアン、今日の兄弟対決の行方もどうなるのか。そしてその向こう緑の帽子はアドマイヤスバル、そしてその外にもう一頭のバッテンたすきの勝負服オーロマイスター。シャ○イも大概ですがサ○デーレーシングも負けてませんね……ていうか結局はシャダ○一味なんですけれども(嘆息)。 そこからまた一馬身後方にはクリールパッションが居て、内には半馬身遅れでトーセンブライト、逆に半馬身先の外にはグロリアスノアが居ます。ここまでで中団から後方の入り口といったところ。 更にその後ろには内にシルクメビウスとその外アリゼオ……おっと、その人気二頭を交わして上がって行く勢いなのはダイショウジェットです。 そして最後方二頭は一馬身離れてマカニビスティー、ていうか既に押してないか鞍上デムーロ!?その半馬身後ろにマルカシェンクこれで16頭全部となります。 ここで早くも先頭集団は第3コーナーへと入っていきます、先頭は未だ一番人気トランセンド、しかし殆ど前の馬たちが一団となったままコーナーを廻っていきます。さぁその一団が直線を向いて、飛び交うは各騎手の振るうムチの音、ここから来るのは果たして誰か? ダ「あ……バーディバーディさんが……」 サジ「よし行けトランセンド!たまにはアタシの枠にもいい目を見せておくれよ!」 ジ「あーオレンジの子!ボクのところの子来てくれてる、でもあれだれーっ!?」 さぁ直線に入って抜け出したのはトランセンド、バーディバーディが追いすがり代わる勢いも……更に内のラヴェリータが伸びるか?その外をグロリアスノアもやってきているぞ!! しかし二番手二騎は捉え切れない!トランセンドとバーディバーディのみが先へと抜け出して行く、ここはこの二騎の我慢較べか!? ジ「え、でもまってもう一頭オレンジの子来た!?」 その二騎の脚色を越えて外から来たのはグロリアスノア、しかしその先ではトランセンドとバーディバーディを振り切った、そしてそのままグロリアスノアの猛追凌いでゴールイン!! 見事一番人気に応えました!! サジ「よーし!!」 そして3・4着争いも少し変わったかもしれません、が……一先ずトランセンド、バーディバーディの順で入線です。えーと審議は……出てませんね、紅蘭? 紅『せやな……特になんも出てない思うで?なぁ、すみれはん』 す『そうですわね……見る限り物言いが入ったようにも……見えませんけれど』 物言い、だなんて古風な言い廻しが流石すみれ様(苦笑)。 いえね、先週結構その審議で長いことごっちゃごちゃしてましたんで……でも今週はすんなり行くのじゃないでしょうか。レース見ててもおかしくなかったし、審議のランプとかも点いてませんでしょ? 紅『ふむ……ん、大丈夫や。ちゃんと順位が出たようやで。今そっちに送ったるさかいな……ほい』 はい、ありがとうございます……あぁ、来た来た。 それでは今回は無事すんなり確定したようですので、その結果を出してみましょう。 こちらです! ◇第11回 ジャパンカップダート(G1) 2010年12月5日(日) 阪神 11R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/1,800/ダート(右回り) 天候:晴 ダート:稍重 1着2枠3番 トランセンド 2着7枠14番 グロリアスノア 3着6枠12番 アドマイヤスバル 4着4枠8番 バーディバーディ 5着1枠1番 シルクメビウス 6着6枠11番 クリールパッション 7着3枠5番 (外)ラヴェリータ 8着7枠13番 ダイシンオレンジ おお、結局グロリアスノアが2着まで変わってきたようですね。 なんだかんだでサクラ馬(苦笑)なアドマイヤスバルも3着に入ってきましたね。行ってたら自分も(ネタで)買ってたろうに惜しかったかな(笑)。 それではこれを反映させた得点累計を出してみましょうか……これでまた順位の入れ替わりは出てくるのかな? <8戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点(+8点) 2位 ダイアナさん 45点(+5点) 3位 新次郎くん 42点(+4点) 4位 昴氏 41点(+2点) 5位 ワンペア 33点 6位 ラチェットさん 27点 7位 サジータさん 25点(+8点) 8位 リカどの 22点(+9点) 今週1着を取ったサジータさんの2枠と二騎入着でポイントを固めてきたリカちゃんの6枠が大量に取ったことは取ったのですが、如何せんこれまでの加算が弱かっただけに大きな順位の変動が起こせていません(苦笑)。でもって上位のジェミニ君やD穴さんもしっかりポイント加算されているので上位も変動はない……といった感じですね。 サジ「ガッデム、今になって響いてきたか……」 リ「リカいっぱい点取ったのに、一番下のまんまかーっ(泣)」 す『まぁおふたりとも、そう熱くならずにいらっしゃいましな。所詮ゲームに過ぎませんことよ』 サジ「例えゲームにしたって、どうせやるなら真っ向から、がアタシの身上でね」 リ「リカしんじろーとデートしたいしたいーっ!!」 さて、そんな中でもこの客船『イル・ド・フランス』号は大西洋を東へと進んでいって居ります。 そんな来週の開催は、12月12日に阪神競馬場で行われます 阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神・芝1,600) になります。 阪神3歳牝馬S……ってようやく呼ばなくなったかなという気がしないでもありませんが、まだまだ気が抜けません(笑)。秋競馬の緒戦辺りで3歳限定戦の菊花賞や秋華賞が開催されましたが、今回はその1歳年下の今年デビューしたばかりの女の子たちによる2歳女王決定戦です。初々しい感じで見ていてほんわかしますよ。 若い女の子たちだから予想通りには行かなくて馬券はよっぽど買えませんが(苦笑)。でも最近ここの勝ち馬はいずれかのクラシックをその後勝ったりしてるから、ひとつ抜けたものがあれば揺るがない……のかもはしれませんが。 ラ「って、准尉さんはそうして好きなだけ滔々と語ってるけど」 はい、何か。 ラ「来週のそのレース時間帯は、+巴里公演の千穐楽前なんだけど?」 そりゃ勿論、その公演時には私も客席に居りますので(苦笑)なんとかさせていただくことになるかと思います。 ていうかまずは今週末の次戦の出走前にまたお邪魔しますので、忙しい最中でしょうが皆さん宜しくお願いしますー。 それでは今回はこれにて、解散しまーす。 帝都の紅蘭と、すみれ様もありがとうございましたー。 ◇◇◇◇◇◇◇ てことでようやく本来の形式に戻りました。 そしたらPCの異音がもの凄いことになってまして、別PCに移設しながらの作業となっております…… このテキストも前半はword+ATOKで書いてますが後半はOpenoffice+IMEで書いています。辞典まだ入れ込んでないから使い辛いったらありません(泣笑)。早いとここっちの環境も整えないと…… そんな中で今週末はいよいよ巴里+紐育公演の開演です。新曲もあるということで、どういったものになるのかとても楽しみですね! とか言いながら準備まだ全然やってないアベスイイでした。 帝都行き準備より多分、タイヤ交換の方が先です…… |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/07 20:02:20 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第9戦・ジュベナイルフィリーズ前、LLT屋上サロンにて コクリコ(以下コ)「タイトルからして違うじゃない、准尉さん(苦笑)」 ジェミニ(以下ジ)「あ、それ前回からだよ。前回はほら、大西洋の上でだったから」 グリシーヌ(以下グ「ふむ……確かに一週前はまだ『イル・ド・フランス』号上であったか」 ロベリア(以下ロ)「しっかしまぁ、たまーに巴里まで来たかと思えばまーためんどくせーのやってるし、おまえら紐育もヒマなもんだねぇ……」 花火(以下花)「でもなんだか、懐かしいではありませんか(苦笑)」 サジータ(以下サジ)「ったってねぇ、アタシらが頼んだ訳でもないしね。このちっこいのがなんだか勝手にやってるだけさ」 ジ「なんだかんだでみんなでワイワイやれて、ボクは結構楽しいよ?」 プ「フフ、それはきっとジェミニが今トップだからよぉん」 エリカ(以下エ)「はいはいはい!てことは例のアレで、今度は大河さんがプリン作っちゃうんですか?任せてください、エリカど〜んといただいちゃいます!!」 ロ「違うっつの(嘆息)。いいかげん司会争奪戦=プリンから離れろ、オマエも」 コ「エリカ、帝都でのあの『聖なるプリン』がとっても嬉しかったんだよね(苦笑)」 エ「違います!ロベリアさんと大神さんの合作プリン、『真・聖なるプリン』です!!」 サジ「いやまぁ新でも真でもまたまたでもよりぬきでもなんでもいいけどさ……」 准尉(以下准)「えーと、そろそろ皆さん宜しいでしょうか?(苦笑)では今回は紐育スターファイブの皆さんのみならず、巴里花組の皆さんにもお越しいただいております巴里・テアトルシャノワール内楽屋にお集まりいただきありがとうございます。ということで初日ご祝儀お持ちしましたよ、はい」 グラン・マ(以下マ)「はい、ありがとう……ってなんだい、私もえらく久しぶりにこっちに出してもらった感じだねぇ(苦笑)」 リカ(以下リ)「おおーっ、すいいこれなんだ?ワッフルか?リカい〜っぱい食べたいぞっ、くるくるくる〜!!」 昴「これは……どら焼きか?しかし中身が餡、だけではない……」 花「これは『生どら』言いまして、小豆あんに生クリームを和えたものを挟んであるどら焼きなんです。真っ向から日本の和、もいいけど日本と西洋の『和』もたまにはいいかと思いまして。まぁ最大の理由は地元だからてことですが(笑)」 ダイアナ(以下ダ)「こちらの、ごま……セサミペーストを合わせたものなどは、躰によさそうですものね」 准「しかし間違えてはいけません。開発元は著名な方の菓匠ではなく隣町の洋菓子屋さんですからー!!」 サジ「だからそういうムダ知識はもういいってーのに……」 シー(以下シ)「でも折角ですから、皆さんにお茶淹れてきましたよぅ!」 メル(以下メ)「何もないまま、というのもなんでしたから……丁度よかったみたいですね」 新次郎(以下新)「あっ、ありがとうございます!」 准「こうして見ますと、巴里+紐育の皆さんもフツーにチームワークいい感じですね−」 グ「一先ず、歌曲的には5年前に一度やっておるからな(苦笑)」 准「そうですね、しかし当時は実際のステージでもこんな組み合わせが実現しちゃうだなんて思いもよりませんでしたよ(苦笑)。ということで、なんだかさっきからいつにも増して無口な…… 新「ホントですよ、調子でも悪いんですか一郎叔父?」 大神(以下大)「……何故そこで話を俺にふってくるんだい、准尉くん?」 准「いやぁ、そりゃ隊長が目に見えてこのネタに触らないようスルースキル最大に発動されてるからですよ」 大「La parole est d'argent, le silence est d'or.」 ラチェット(以下ラ)「……折角だから、押し黙るより雄弁を披露してみたら如何、大神さん?」 マ「それができれば、とっくのとうにさっさといっぱしのパリジャンになれてたさ、ムッシュは(嘆息)」 新「なんだか色々言われちゃってますね、一郎叔父……」 ロ「ま、オマエもよーく見ておけってことさ。これが現実だ(苦笑)」 コ「もう、ロベリアもそんないじわる言っちゃダメだよ。大河さんがイチローと再会した時に思いっきり喜んでたの見てたじゃない」 准「そりゃ、今回の巴里+紐育ライブにも出演されますからねぇ。船旅で来られるとは思いませんでしたが……」 大「まさか紅豚号〜インターコンチネンタルエディション〜で来るとか思ってなかっただろうね?」 准「だってそっちの方がよっぽど話早いじゃないですか。船旅で1箇月のところを、一日ですよー」 大「その後で丸一日寝込むことになるじゃないか……」 新「そう言えば准尉さんもそれに乗って紐育まで来てたことありましたものね。しかも2回」 准「まぁ私の話はいいんですが……いやあ今回はサクラのライブ、と言ってもこれまでとは色々と違うものが見られると思うのですよ。貴方もそう思うでしょう隊長、そしてその理由が分かるからこそ故に黙ってると」 大「だから……(泣)」 准「なんか中の人みたいになってきたなぁ」 サジ「中の人言うな……(嘆息)」 ラ「准尉さんも大神さんぼてくりこかしてないで、そろそろ話進めてあげたら?言わせてもらうなら、この子たちはまだそのライブ公演の真っ最中なんだから無駄に伸ばしてないで早めに解放してあげてほしいところだし」 エ「その代わり、大神さんならいつまでもぼてくりまわしててもOKです!」 コ「ひどいやエリカ(泣)」 准「あぁ失礼しました、なんか久々でしたもので(苦笑)。では話を戻しまして……今回のレース、の前にこれまでの得点累計を見てみましょう。こちらです!」 ぎょいん。 <8戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点(+8点) 2位 ダイアナさん 45点(+5点) 3位 新次郎くん 42点(+4点) 4位 昴氏 41点(+2点) 5位 ワンペア 33点 6位 ラチェットさん 27点 7位 サジータさん 25点(+8点) 8位 リカどの 22点(+9点) グ「ほう、大分戦績を重ねてきておるようだな」 コ「ほんとだ、もう大詰めみたいな感じなんだね」 ロ「で、何か?こっちで勝てた時は新次郎とデート、ってか?しっかしねぇ……こんなお子さまじゃあ何処にも連れて行けたもんじゃないだろ……そこの三つ編みのちっこいのと出かけたところで、おままごとにしかならないんじゃないか」 花「それでもいいじゃありませんか、ご本人たちが楽しければそれで」 ロ「ハ、そういうもんかねぇ……」 サジ「ずいぶんとくさしてくれるじゃないか、ロベリア。これでもアタシらは毎週エキサイトしてるんだ、要らないツッ込みはノーサンキューだよ」 杏里(以下杏)「え?」 新「いつも先頭切ってくさしてるのって、サジータさんじゃあ……?」 サジ「へ?あ……ア、アンタも要らないこと言ってんじゃないよ坊や!(ばちこーん)」 新「わっひゃあ!?」 准「はい、適度に甥っ子にツッ込みの入ったところで今週のレース、第9戦・ジュベナイルフィリーズの出走表出してみましょうね。どうぞ!」 ◇第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 2010年12月12日(日) 阪神 11R サラ系2歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/1,600/芝(右回り) 1枠1番 アヴェンチュラ 1枠2番 ハピシン 2枠3番 トツゼンノハピネス 2枠4番 ホエールキャプチャ 3枠5番 フォーエバーマーク 3枠6番 マイネイサベル 4枠7番 リトルダーリン 4枠8番 ピュアオパール 5枠9番 マルモセーラ 5枠10番 タガノラヴキセキ 6枠11番 レーヴディソール 6枠12番 ツルマルワンピース 7枠13番 オースミマイカ 7枠14番 ダンスファンタジア 7枠15番 クリアンサス 8枠16番 グルーヴィクイーン 8枠17番 マリアビスティー 8枠18番 ライステラス 准「第62回とかすごいことになってますけど、この枠というかレースも色々と変わってきていてその通算でカウントしてますから。ジュベナイルフィリーズ、ということで今年デビューしたばかりの2歳牝馬、という女の子たちのレースです。もっと前は、関西でデビューした2歳……当時は3歳、という数え方でしたが、牡牝……男の子女の子入り乱れての3歳(現2歳)チャンピオン決定戦でした。勝ち馬にはあのテンポイントなども居ます」 他一同「……」 大「……案の定誰もついてこれてないぞ、准尉くん」 准「帝都や巴里の時はそうやって隊長がツッ込み入れてくれて助かったんですけど、紐育ともなると甥っ子にはまだ無理みたいな感じで……円滑な進行になります、ありがとうございます(苦笑)」 大「いや別に感謝されることでも……」 准「で、人気などですが……んーと、金曜夜なので発売前でありまだそっちのデータはないと思います。しかしざっと見ますとお父さんお母さんの名前に見覚えのある子が多いですね」 ジ「ふーん?」 准「こないだの菊花賞でお兄さんレーヴドリアンが走ってたレーヴディソールは以前JCにも出走したレーヴドスカーの子で、前走も強い勝ち方しましたからおそらく可成りの人気になるでしょう。他にもダンスインザムード、フラワーパークの子も居ますね……いずれもこういったG1の勝ち馬たちの子です。 お祖母さんが名牝のイントゥザグルーヴの子も結構な人気になるのじゃないかな」 グ「ふむ……競馬は矢張り、血のスポーツだからな」 准「お父さんの方に目を向ければ……やっぱディープインパクト産駒が登場、てのが大きなトピックスですね。このお父さん、てのはまーちっこい子だったんですが走る走る、競馬を知らない人たちにも名を知られた名馬でした。ていうか2頭出てる産駒のうち片方がお母さんエリモエクセルじゃん……出馬表見て驚きましたよ……」 コ「な、なんかよっぽど驚いたみたいだね……」 准「うん。明日。買おう、ウインズ渋谷かどっかで」 大「しかもなんか自分に言い聞かせ然だ……」 准「あ、失礼(苦笑)。他にはやっぱ驚いた音無Qのトツゼンノハピネスのトツゼンノ出走でこっちも応援しないとですが、なんか名前が気に入ってしまった(苦笑)ホエールキャプチャとかも応援馬券買っちゃうかもしれません」 サジ「誰がアンタの買い目を披露しろと言った」 准「と、サジータさんのツッ込みをいただいたところで今回はここまで。それでは皆さんまた明日、明後日の公演もまだまだがんばってくださいねー」 ◇◇◇◇◇◇◇ PC移行は大体済んで、入力周りも辞書入れ込んだのでそれはそれでいいのですが、こちらの認証が今度はおかしくなりましてあわあわしておりました(泣笑)。 管理人様にはお手数おかけしましたです(低頭)。 私は土曜からの参戦となりますが、他にもゆうきまさみ展とかMM猫初参戦とかしてこようと思っております。 こちらも楽しみです♪。 てことでなんだかまだもうひとつまとまらないままでアレですが、アベスイイでした。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/07 20:01:45 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第9戦・ジュベナイルフィリーズ前、LLT屋上... [返事を書く] |
第9戦・ジュベナイルフィリーズ、実況中継!(上) ダ「……それで、大河さんは?」 ジ「うん、シャワーだけ浴びてこっち来るって言ってた。なんだかもー、すっごいやる気出しちゃって……けど朝から10マイルは走り過ぎだよね(苦笑)」 グ「ふふ、それだけ嬉しかったのであろう。察してやれ、貴公も」 ジ「それはいいんだけど……こうして大神さんはもうこうして来てくれちゃってるのになぁって。一緒に走ってたんだよ?すみません、大神さん」 大「いや、構わないさ。それよりジェミニくんはいつもああやって、新次郎と一緒に稽古してくれてるんだってね。ありがとう」 ジ「へ?あ……いやいやその……なんだか恥ずかしいでありますっ!!」 コ「えへへ、イチローもすっかりおじさんしちゃってるから、ジェミニさん恥ずかしがってるじゃない(笑)」 ジ「だってほらー、大神さんは、しんじろーの……ねぇ。だからなんだかこう サジ「……しかしなんだろうね、この空気ちょっと引っかかるんだけども」 ロ「んなこと言いなさんなって……まぁ、また今日の公演でやっつけてやりゃいいじゃないさ」 サジ「……全くだ」 そうですよ、サジちゃん。 サジ「ったく、それにしたって……ってサジちゃん言うな!!」 おおすみません。時系列的にはまだ楽日の朝なんですからまだこのネタは相応しくなかった。 サジ「そっちじゃない!!」 新「すみませ〜ん、遅くなりましたぁっ!!皆さん、おはようございますっ!!」 リ「しんじろー、おそいぞ!リカもうおなかぺこぺこでおおっ!?目の前がくるくるくる〜……」 エ「いけません、リカさん!喰らいなさい!『パラディスク・ポルト!!』」 リ「おおおお〜!!?」 ダ「ま、眩しい……!?」 サジ「なんだよまぁ朝っぱらから神々しいこと……」 リ「お……って……やっぱりリカおなかぺこぺこのまんまだー!!」 ノ「きゅきゅきゅ〜!!」 コ「だって『パラディスク・ポルト』は回復技だけどおなかいっぱいになる技じゃないじゃない」 大「ていうか俺の気力問答無用で持ってかないでくれないか……」 エ「てへっ、エリカまたやっちゃいました☆」 グ「昨夜の公演後挨拶みたいなポーズはせんでいい、エリカ……(嘆息)」 ラ「ふふ、でも和気藹々の楽しいショウになっていたわねみんな。よかったわよ」 杏「にゃうん、わたしたちも出たかったです!」 プ「それは仕方ないわよぉん、でも私たちの代わりにメルとシーがちゃあんとやってくれてるわぁん」 シ「まかせてくださいよぅ!今日の楽公演までには全グッズ完売させちゃいますからねぇ、ヒューヒュー!!」 新「な、なんかシーさんが別の方向に燃えてますね……」 メ「わたしは、前説をなんとかしたいと思っています」 サジ「アタシには分かるよメル……段々緞前の空気に殺気紛れてきてるのが、緞帳の後ろからも分かるようになってきたからね……」 ダ「わたしも、『愛が香るころに』の直前はなんかこう、さわさわ〜っと……スモークでも焚かれたかのようにひんやりしたと思いましたが……」 や、ダイアナさんそこで怯んでいてはいけません。それしきで参ってたら来年の武道館は卒倒しっぱになりますよ(笑)。 グ「それはまだ未発表ではないか愚か者!!」 え。あぁ、そう言えばこのネタも時系列的に私が知ってるのはおかしいですね。すみませんグリちゃん。 グ「グリちゃん言うな!!誰ぞ、斧を持て!!」 新「わひゃあ!?」 花「落ち着いてグリシーヌ!そろそろ貴女も怒りに任せて斧を振り回してばかりでは、世の殿方に見限られてしまいます!!」 他一同「 」 花「あ……え、あの……申し訳ありません、大和撫子にあるまじき大きな声を上げてしまいました、はしたない……」 他一同「 」 ……流石、今回ある意味真に覚醒した花火さん見事な鎮め方です(泣)。と、いうことでそろそろ話を進めましょうか。皆さんおはようございます、こちらは巴里・テアトルシャノワール内客席フロアです。現在は朝の7時、冬時間ですからね。今回の実況も紐育の皆さんのみならず、巴里の皆さんにもお集まりいただいての朝食となっております。 いやしかし舞台が巴里でよかったよかった、どうにかすることなく済んで♪。 大「……なんだか色々あったんだね、みんなも……」 サニー「(以下サニ)はっはっは、ニッポンには『男子三日会わざれば刮目して見よ』というコトワザがあるという。なんのことはない、女の子にだってそれは当てはまるということさ」 マ「ふん……この巴里じゃ、男はそんなことは読み書きより先に学習しちまうものさ。ねぇムッシュ?」 大「え?あ、まぁ……」 サニ「……大神くんも、この辺りは流石に不如意でしたか(苦笑)」 マ「こればかりは私も、育て方間違えたかねぇ……(嘆息)」 サジ「つーかなんか当たり前の様にここに居て、さりげなく不如意なんて難しい日本語使ってるけどサニーあんた、巴里に着いてから暫く何処行ってたんだい?」 ダ「そうですわ、初日公演ぎりぎりまで戻られませんでしたし……心配しましたのよ、おじさま」 サニ「いや済まなかったね。折角巴里まで来たのだからちょっと、行っておきたいところがあってね」 で、まぁ……朝食時に傍目ギャンブルな空気持ち込むのもアレですがまぁこのフランスでは競馬も貴族の嗜み、ということでご容赦いただくとしまして……さてそんな楽日公演の朝に中継されます第9戦はジュベナイルフィリーズ。まずはこちらの液晶キネマトロンにて、今一度出走表をご覧いただきましょう。どうぞ! ぎょいん。 ◇第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 2010年12月12日(日) 阪神 11R サラ系2歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/1,600/芝(右回り) 1枠1番 アヴェンチュラ 1枠2番 ハピシン 2枠3番 トツゼンノハピネス 2枠4番 ホエールキャプチャ 3枠5番 フォーエバーマーク 3枠6番 マイネイサベル 4枠7番 リトルダーリン 4枠8番 ピュアオパール 5枠9番 マルモセーラ 5枠10番 タガノラヴキセキ 6枠11番 レーヴディソール 6枠12番 ツルマルワンピース 7枠13番 オースミマイカ 7枠14番 ダンスファンタジア 7枠15番 クリアンサス 8枠16番 グルーヴィクイーン 8枠17番 マリアビスティー 8枠18番 ライステラス 出走前に楽屋の方でもお話ししましたが、このレースは今年夏からデビューしたばかりの女の子たちだけで行われる2歳牝馬チャンピオン決定戦です。例年ある程度はそうですが、今年もお母さんの方にかつての名牝の名前をよく見ることのできる娘さんたちが集まりました。 新「やっぱりそれって、人気にも反映されます?」 大「それは勿論だろう……まだ戦歴が浅いのだから、血統も判断材料の大事な要素のひとつになる」 プ「でも。双葉さんとオオガミさん見てる限りは、タイガーって血の繋がりあるのかしらって時々思えちゃうわねぇん(苦笑)」 杏「ですよねー、双葉さんは勿論大神さんだってこうしてお会いしてみるとぴーんと芯が通ってる!って感じなのに大河さんはあっちふらふら〜こっちふらふら〜、挙句に女の子になっちゃうし」 ジ「それでボクよっかかわいいっていうんだからひどいよね……」 メ「ああっ、ジェミニさんが突然がっかりされてしまって?」 新「え?ええ?」 ラ「ふふ。でも……最初の戦斗を終えた時の大河くんは、やっぱり何かがあると思ったわよ?」 あー、甥っ子ラチェットさんお姫さまだっこして大地に立っちゃった時のですね。 むしろラチェットさんファンの方が色めき立っちゃったてあのシーン(笑)。 私も勿論そうでしたけどね!! コ「なんでそこで准尉さんがいばるの……」 昴「……」 サジ「ふ……ふん、まぁいいさ。今日の『マイボーイ』じゃあ覚悟しとくんだね、新次郎」 ロ「くっくっく……なんだかあちらさん、目の色変わっちまったけど……アタシらはどうする、た・い・ちょう?」 大「いや、あの……」 花「……お止めなさいロベリアさん、それより貴女はその重力に逆らい続け過ぎな髪型をいいかげんどうにかされる方が先です!」 他一同「 」 花「あ……ああまた何度も申し訳ありません、わたしったら……」 他一同「 」 新「ねえ准尉さん、もう人気出しちゃいませんか?(泣)」 そうしますかねぇもう(泣)。 ではここで帝都繋ぎますよ……紅蘭驚かないといいけど(更に半泣)。 シーさん、接続大丈夫ですよね?ではえーと……アローアロー、こちら巴里シャノワール。帝都大帝国劇場、李紅蘭さん応答くださいー。 紅『ほいほーい、こんにちはぁ。帝劇は李紅蘭でおますー。おっ、今日はまたぎょうさんいてはりますなー(笑)』 コ「あ、紅蘭さんだー!お久しぶりです、巴里のコクリコです。今日は巴里のみんなもいるよ!!」 紅『おお、巴里の皆はんもお久しぶりですー!なんやのまーた一昨日から折角そっちで巴里と紐育の合同ライブやちうに、こんな妙なもん付き合わされとるそうやないの。災難やなぁほんま(笑)』 大「帝都の方も変わりないかい、紅蘭?」 紅『そらつつがなく……てそうやない!大神はん、あんた!そっちまで行かはったはええけど、仕事よう終わらんうちに出てかれたら困るやないの!机もう書類の山やで!』 大「いいっ!?お、おかしいな俺ちゃんと支配人の業務はちゃんと……」 紅『総司令、の方の話や。今度新島の方にできるアレ、査察のレポートちゃんと出して行かはったん?こないだ米田はんと行って来た言うとったやろ、ここまで来て米田はん困らせとったらあかんやないの』 大「あれは……米田さんに『任せとけ』って言われたんだけどなぁ」 紅『そない額面通りに取る話があるかいな……(嘆息)。米田はんはあそこの学園長しはるんやで、大神はんも……いや、ウチらもサポートできることは率先してしてかんと。な?』 大「そうだね……ごめんよ、紅蘭」 マ「なんだいムッシュ、これじゃまるきりママンとモンシェリじゃないか(苦笑)」 サ「まぁまぁ、それくらい帝都にも有能な人材が揃ってるってことだろう。世に名だたる最高級品君相手に一歩も引かないのだからね……You know?」 他一同「……」 メ「寒っ……」 紅『……なぁ准尉はん、ほんとに人気の方行ってええか?ウチがそこに居ったら今思い切りハリセン喰らわしとったとこやで(嘆息)』 巴里+紐育ですと属性が完全にツッ込みの人が居ないんである意味やりたい放題なんですよね(嘆息)。 エ「え?わたしも今回じゃんじゃんやりたい放題ですよ?」 いつだって貴女はやりたい放題じゃないですか……と言いたいところですが今回チャレンジ枠では更に手がつけられなくなりましたからね……(苦笑)。 ともあれ、それでは人気を見てみましょうか。紅蘭、お願いします。 紅『あい来た、ほい』 えー……これもう最終人気ですね。ではご紹介しましょう。 一番人気は6枠レーヴディソール、うわ1.6倍とか思ったよりかぶってるなぁ。そして続いて二番人気は7枠ダンスファンタジアで3.6倍、三番人気……ここから10倍越え……いやぎりぎりか、1枠アヴェンチュラで9.9倍のようです。そして四番人気が2枠ホエールキャプチャ……あら結構人気上位なんですね。オッズこそ19.1倍と上位三頭からは離されてますが……でもって五番人気がえーと、更に離れて4枠リトルダーリン28.3倍ですね。 『ねえねえ紅蘭、もうそろそろいいでしょ?』 紅『あぁ、堪忍な。ほんで、今回の帝都ゲストも紹介しよな。ほい』 アイリス(以下ア)「は〜い、アイリスでーっす!!巴里と紐育のみんなと、お兄ちゃんと大河のお兄ちゃん、ヤッホー☆」 コ「あー、アイリスだ!お久しぶり、ヤッホー!!」 リ「アイリス元気そうだな!リカも元気だぞ、くるくるくる〜!!」 そうか、先週の筈が先週はすみれ様が帝劇に来られてたから彼女においでいただいたのでしたっけね。 紅『そんでもー一週間やいのやいのしとったんやで(苦笑)。大神はんとも暫く会うてへんさかいなぁ』 ア「お兄ちゃんも元気−?帝劇のみんなも元気だよー!!」 大「ありがとう、アイリス。でも今早速紅蘭にとっちめられちゃったところだよ(苦笑)」 紅『ほっほーぅ、舌の根ェ乾かんうちからそないなこと言うとってええんかいな?』 大「え……?」 紅『言うたのがウチやったさかいまだこれで済んだんやで?他んお人が言うたらどないなるか……なんやったら他に誰か連れて来よか?』 大「いいっ!?いやいやいやいいよそれは、ほらレースの方ももうすぐ発走なんだろ?なぁ准尉くん」 いえ、まだ大丈夫ですけど。 今回は朝食込みでしたから早めに皆さんにお集まりいただいたので。紅蘭に中継していただいてる映像も、まだ地下馬道入ったばっかみたいですし。今回の誘導馬くんたちは誰だったのかなーっと。 エ「うわぁすごい!准尉さん、大神さんを全力でフォローしないんですね!」 ア『んもう、紅蘭も久しぶりに会ったのにお兄ちゃんいじめちゃダメだよー!』 紅『ん、別にウチはいじめとったつもりはあれへんけどなぁ(苦笑)。まぁええわ、そういや巴里+紐育ライブの首尾はどないやったんや?ウチらも帝都で心配しとったんやでー。ま、チケットが早々に売り切れたいうさかい大丈夫やとは思うとったけど』 ラ「それについては、問題ないわ。皆が自分のやるべきことをこなした、よいショウだったわよ」 紅『ラチェットはんがそない言わはるんやったら、大丈夫やったんやろな。安心したで』 サジ「って、まさか作曲の方からダメ出し出るとは思ってなかったけどね(苦笑)。しかも歌じゃない方で。そっちでいいのかよって(笑)」 グ「さりげなく、あれだけ好きにアドリブかましておれば当たり前であろうが。ったくロベリアと肩組んで街に繰り出すわ、挙句の果てに酔い引き摺って帰ってくるわ。少しでも見直した私の立場がないぞ」 サジ「いやほんと助かりましたッス。ありがとうございましたッスグリちゃん」 グ「人の話を聞かぬか貴公も!千穐楽でそれを口にしたら許さぬぞ!!」 紅『なんやもうえらい賑やかやってんなぁ、楽しいショウやったちうのが見てとれるようや。なぁ、アイリス』 ア『ほんとほんと、アイリスもお兄ちゃんと一緒に行って、出たかったなー』 ダ「うふふ。それは来年までほんのすこーしだけ、お待ちくださいね(苦笑)。アイリスさん」 ジ「アイリスは帝都のデュエット女王だって聞いてるからね!またチャレンジ枠できたらきっと、すごいことになるよっ!!」 ……チャレンジ枠。 実言いますとこれまでそれぞれのカンパニーを越えた曲をそれぞれが歌う演出ってあまりなかったんですよ。 あってディナーショウとかそのくらいじゃなかったのかな?私は一ファンに過ぎませんので分かりませんが、ある意味タブー気味ですらあったのかと思えるくらい。 ジ「ボクはこわーい♪」 サジ「そっちのタブーじゃないって」 それが今回『チャレンジ枠』という名でやってみたらこれだけどっかんどっかんですもんよ(笑)。ほんにすごい。 ある意味、幾多居られるサクラファンの中で私が一番喜んだんじゃないでしょうか(苦笑)。 って……いかんいかんまだ先はあるのでしたね(苦笑)。中継の方も本馬場入場を終えて輪乗り、からファンファーレに入ろうとしています。 それでは皆さんもしばし、こちら中継映像の方にご注目ください。 杏「あ、ファンファーレが鳴り始めましたね」 プ「でもなんだか、ファンファーレって言ってもいつも同じ曲とかじゃないのねぇん?」 大「そうだね……この日本の中央競馬、は表開催……大きなレースを行う開催、が関東と関西にそれぞれひとつあって、土曜と日曜それぞれにメインレースというのがある。今日みたいなG1レース、はレースのグレードとしては最上のものだから勿論メインレースになる訳だけれど……関東と関西ではこのG1ファンファーレというのが違う作曲家さんの作ったそれぞれ違う曲になっているのさ。今日は阪神のG1だから、関西G1のファンファーレになるね」 うーん楽な展開。隊長説明ありがとうございます(笑)。 そのファンファーレの作曲家さんというのも著名な方が多いんですよ。ちょっち皆さんには「?」とは思いますが、関東のG1……だけではなく平場・特別・重賞そしてG1ファンファーレの全てを作られたのはあのすぎやまこういちさん、そして北海道シリーズ……こちらはG1はないので3曲になりますが、この一連を作曲されたのは鷺巣詩郎さん。彼の北海道シリーズのファンファーレが好きでしてねぇ……現地で聴きたくて『紅蜥蜴』の公演半月前に函館まで行きましたもの。あの頃はまだドラえもん列車があってそ 紅『まーたその話かいな、ほんで函館駅でドラマCD第2期4枚全部初聴きしたんやろ。もうええて(笑)』 あー、すみません(苦笑)。 ではえーと……改めて実況に入らせていただきますか。 …… …… ……え? あ……もうノートいっぱいなんですね。 こちらでは初めてダメ出しいただきました(苦笑)。 ということで、このまま続きます。 第9戦・ジュベナイルF、実況中継!(下)へ続く |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/17 19:45:09 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第9戦・ジュベナイルフィリーズ前、LLT屋上... [返事を書く] |
第9戦・ジュベナイルフィリーズ、実況中継!(下) はい、失礼しました。 それでは引き続き、実況の方をお伝えして参ります。 しかしなんだかんだで今年もこの軽快な音色の関西G1ファンファーレはこれが最後になりますね。残り2戦はどちらも中山での開催になりますから…… さて!枠入りの方も順調です。'06年に阪神競馬場が改築されて以降、このレースの勝ち馬は牝馬クラシックウィナーどころか、牡牝差も年代も超えてしまう強さを秘めた女傑たちを生み出してきました。その流れに連なる次代の女傑も新たに今日生まれることとなるのか? さぁ、第62回ジュベナイルフィリーズ。ゲートが開いてレーススタートです!! サジ「さぁ、今日の千穐楽の為にも景気よくひとつ、頼んだよ!」 リ「うぉー、今日もリカ、いっぱいいっぱい勝ちたいぞーっ!!」 ノ「きゅきゅっ!!」 飛び出した18頭、でしたがおおっと流石に揃ったスタートにはならなかったか、ばらばらと遅れた子が何頭か ……ってその中には一番人気レーヴディソールの芦毛の姿もあります! リ「ええーっ!?」 うーん、綺麗にゲートを出られたのは半数、といったところですか……まだキャリアも浅い子ばかりですからある意味仕方ないところもありますが、やっぱりそれでも出遅れは痛いもの。そんな中で先頭に立ったのは、えーと……フォーエバーマークですね、その外からは更なる勢いでピュアオパールが行きました、同じ勢いで行くか……と思われたマルモセーラはその後ろに控えた形となりました。この3頭の後ろには内から、これまた芦毛の馬体が映えますホエールキャプチャ、マイネイサベル。その半馬身後ろにはツルマルワンピースがつけました。この辺りまでが無難にゲートを出られた組、といったところでしょうか。そしてスタートを決めながら下がっていくのはトツゼンノハピネス、その外を上がっていく二騎は金子な勝負服が正直うざいですがお母さんからすると応援せざるを得ないリトルダーリン並びにタガノラヴキセキ。それを更に外からじわり交わしていくのはライステラス……そこから少し下がるとトツゼンノハピネスはここまで……中団まで下がってしまった、そしてその外にオースミマイカ、そこから半馬身外目後ろに居るのが……ここです、ここにレーヴディソール。芦毛の一番人気はここに居ました。彼女が歴代の女傑の系譜を受け継ぐことができるならば、これくらいのハンデはハンデのうちに入らない筈。さぁこの先それを証明することはできるのか? ジ「えっ……あ、あれっ?」 おっとここでそのレーヴディソールを外から一気に交わしていく勢いなのはダンスファンタジア、しかしどうもかかり気味に見えるのは気のせいか? コ「ううん、気のせいじゃない。あの子、騎手さんとケンカしてる」 ジ「そうだね……行く気がはやっちゃってるみたい……まっずいなぁ(泣)」 シ「でもでも、馬は騎手さんの言うこと聞くようにしつけられてるんじゃないんですか?」 グ「馬とて生き物だからな、個々の感情もある。また、その感情……気性が強く出るようにも作られているのがサラブレッドという生き物だ。ただ、闇雲に走ればいいという訳ではないから、状況に応じて制御するのが騎手というものなのだが……」 大「でもその騎手はあの武豊だからなぁ……」 よっぽどヤネとケンカしちゃってるってこと……ですかねぇ。んー、それを跳ね返してくれるだけの何か、を持ち得ているのかどうか。そしてそのレーヴディソールから後ろにカメラを戻しまして、こっちにも同じくバッテン赤たすきの勝負服の馬が居ますね……えー、クリアンサスですね。そのすぐ後ろにはハピシン、内にグルーヴィクイーンそこから半馬身後ろに最後方マリアビスティー、これで18頭全部。そしてレースも既に8ハロンをとうに過ぎて早くも第4コーナーへと入っていきます。 先頭はピュアオパール次いでマルモセーラ……しかし後続の馬たちも次々先頭へと並びかけて来て、さぁ仁川の直線に入ります! 人気を分け合う二頭は先ダンスファンタジア、その後ろにレーヴディソール!! 杏「マ……えーと、兎に角黄色い馬がんばってー!!」 ダ「ピュアオパールさん、お願いします……!」 リ「おおお〜っ、はいいろだけど緑のうま、いっけえー!!」 ジ「ガッツだぞ!ダンスファンタジア!!」 直線に入りまして、内で粘るはピュアオパール、マルモセーラ!しかしここで抜けてきたのは一気に未だ黒い芦毛のラインテラス、内からこちらも芦毛の馬体、ホエールキャプチャ……しかしここで来たぞ、芦毛の本命レーヴディソール! グ「ほう……」 リ「よーっし、いっけぇーっ!!」 ノ「きゅっきゅきゅ〜!!」 内でラインテラス粘る、その内のホエールキャプチャ、二頭がラインテラスを競り落として芦毛の競演、芦毛のワンツーだ!今また強い芦毛の時代到来となるのか!? しかしその主役は矢張りレーヴディソール!!一瞬で最後に一馬身突き放して、オスカーの夢の成就は10年目にしてこの仁川! レーヴディソール、今一着でゴールイン!! リ「おおおおーっ、やったぞーっ!!」 差なくなだれ込む後続馬……あ、三着もラインテラスのままのようですから、なんとびっくり芦毛が上位三着を独占のようです!これはまた珍しい(苦笑)。 リ「よーっし!これでリカきっとだいぎゃくてんだぞ、すいいじゅんいどうなったーっ!?」 ダ「あらあら……落ち着いて、リカ(苦笑)。係の方々がちゃんと調べてからじゃないと」 ア『でもリカの気持ち分かるよ−、アイリスだってお兄ちゃんとデートできるかも!ってなったら結果は早く知りたいもんね!』 紅『そないなこと言うたかて、すぐ出えへんもんは出えへんて(苦笑)。ちょい待っとってな、リカ』 リ「うーうーうー!!」 エ「そうですよ、リカさん落ち着いちゃってください!なんでしたらエリカがこの金の銃銀の銃で落ち着かせてあげちゃいます!(ぱーん)」 はうー。 ジ「って准尉さんがすんなり額打ち抜かれちゃったー!?」 メ「困りましたね、フロアが汚れてしまいます。すぐお掃除の準備を」 新「そこで落ち着いて掃除してる場合なんですかーっ!?」 ラ「でも血糊は早く落とさないと跡が残ってしまって、よくないわ」 コ「ラチェットさんまでさらっと生々しいこと言ってるし……ボクこわいよー(泣)」 大「よーしここは、俺にまかせてくれ!実況の代わりなら以前にやったことがある!」 マ「優先順位が高いのはそっちなのかい、ムッシュ……」 よし紅蘭、経験上そろそろ着順も確定しただろう。データを送ってくれないか? 紅『はら?なんや知らんちょいと画像中継いじっとるうちに実況が変わっとるのんか?まぁええわ、着順の確定データ今出たさかい送るでー大神はん』 えーとえーと……しかしなんだ、出力周りえらく進化してるなぁ……液晶キネマトロンとか。 フリップでやってたのが大昔みたいだな……ええと、これでよし。 それじゃあ、確定着順を出すぞ! ◇第62回 阪神ジュベナイルフィリーズ(G1) 2010年12月12日(日) 阪神 11R サラ系2歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/1,600/芝(右回り) 天候:晴 芝:良 1着6枠11番 レーヴディソール 2着2枠4番 ホエールキャプチャ 3着8枠18番 ライステラス 4着1枠1番 アヴェンチュラ 5着6枠12番 ツルマルワンピース 6着3枠6番 マイネイサベル 7着5枠10番 タガノラヴキセキ 8着3枠5番 フォーエバーマーク どうやら見たまんまの到達順位のようだね。 ざっと見ると、リカの6枠は一着のみならず四着にも来ているから、更にまとまった加点が期待できそうだね。 それじゃあえーと、次は……と 新「いつもこの後で、得点累計出してるんですよ。えーと……こうしてこうしてこう、で出ますね」 流石新次郎、新しい機械の操作もお手のものか。 新「えへへ……一郎叔父に褒めてもらえて、嬉しいです」 コ「てゆーか、そうやって操作を若い人にしてもらってばっかりになるとこの先色々と危ないよイチロー」 紅『おーおー、言われとる言われとる(苦笑)。そっちで暫く、支配人を忘れていちモギリに復帰して来たらどないや大神はん』 ア『えー、アイリスこれ以上お兄ちゃんと会えないのやだよー?』 シ「それなら心配ないですよぅ!巴里には世界に冠たるスペードのエース、リボルバーカノンがありますからねぇ!いざとなったら帝都に向けてどっかん!ですよぅヒューヒュー♪」 ……流石に一個人送る為だけにあれだけ巴里市街破壊するのはどんなもんかと…… で。えーと……得点累計だったね、それじゃあ出してみよう。 こうだな。 <9戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点 2位 新次郎くん 47点(+5点) 3位 ダイアナさん 45点 同3位 昴氏 45点(+4点) 5位 ワンペア 35点(+2点) 6位 リカどの 34点(+12点) 7位 ラチェットさん 33点(+6点) 8位 サジータさん 32点(+7点) リ「あれ……?リカ、まだトップじゃないのか……?」 ラ「でも先週今週とまとめて取ったからここまで来れたじゃないの、リカ。あともうひと息よ」 リ「そっかー……そうなのか?」 ノ「きゅ〜……」 ラチェットくんは大分このロードでは厳しいか……応援する方に回ってくれてるんだね。 ラ「ふふ、確かに大河くんとのデートは興味深いとは思うけれど……ルールはルール。仕方ないわ」 サジ「……で、なんでそこで『それはそれで残念だ』てカオしてるんだい坊や」 新「わひゃぁ!?い、いえ……」 ロ「くっくっく……この辺りもやっぱ隊長の甥っ子か、血は争えないってもんだねぇ……」 ……実況代行やってる時くらい俺をオモチャにするのはやめてくれないか(泣)。 エ「えっへん!そういうことでしたらラチェットさんの代わりにロベリアさんがど〜んとデートしてくれちゃいますよ、大河さん!」 ロ「オマエはオマエで勝手に人の予定立ててんじゃねぇ」 昴「……今度は『それはそれで残念だ』という顔は……していないようだな」 花「……いいえ、きっと表情に出てらっしゃらないだけと思いますわ。だって殿方ですから」 他一同「 」 あつつつ……なんだか視界がいきなり赤に染まりましたよ? 全くトツゼンノハピネスどころか……あれ? どうされました?また皆さん揃ってフリーズされてますけど…… コ「ってうわぁ!!准尉さんが生き返った!!」 グ「おのれ、悪霊退散!!ブルーメール家の名に於いて成敗してくれる!!」 いや!いやいやいやそれは勘弁願います!! なんかいきなり赤いのぶつけられて卒倒してたところにその仕打ちはあんまりですグリ様!(泣) てーか……なんですかこれ……この、なんか嗅ぎ覚えのある青臭い匂い…… エ「はい、トマトですよ。金の銃の方に仕込んでおきました。だってほら、トマトは悪魔の食べ物ですから!!」 コ「だからそれはエリカだけだってば……(嘆息)」 サ「トマトが似非スプラッタの材料か!ハッハハ、こう真正面からチープなのも面白いじゃないか!」 プ「それはサニーサイドがチープなのも好きだからじゃないのよぉん」 あぁそうでしたかびっくりした、じゃあやっぱこの赤いのはトマトだったんですね。 ……って、トマト。 トマ……ウギャアアアアアアアア メ「あ……今度は厨房の方に行かれてしまいました」 サジ「……多分あいつもエリカと同じで、トマトが悪魔の食べ物てクチなんだろうよ」 ダ「それは惜しいことです……トマトのあの赤はリコペンの赤、栄養豊富で昔から『トマトが赤くなれば医者が青くなる』という諺があるくらいなんですよ」 あーもう、えらい目に遭いましたよ(泣)。 エリカちゃん、とりあえず金の銃と銀の銃使うのはショウの時だけにしてくださいね…… ウサギのおじさんはどうとでもしていいですから。 エ「はい、エリカイエッサーです!」 リ「エリカスターファイブみたいだぞ、くるくるくる〜!」 エ「はい、だって一文字違いですから!」 大「……とりあえず、得点累計のところまでは出しておいたから(嘆息)」 ありがとうございます(泣)。 えーっと得点累計……下位の皆さんが得点をまとめたようですね、他にも甥っ子が追走する中ダイアナさんとジェミニ君は加点のないのがちょっち痛いかと。 いよいよこの3箇月あまり続いてきた秋競馬ロードも残り2戦を残すばかりとなりましたからね。 サジ「げ!もうそれしかないのかい?」 そうですよ、来週と再来週で終わりです。 それでは来週のアナウンスをこちらにてやってしまいましょうか。 来週の開催は、舞台が10月以来の中山に戻りまして12月19日。中山競馬場で行われます 朝日杯フューチュリティステークス(中山・芝1,600) になります。 今週が今夏デビューの2歳牝馬女王決定戦なら、来週がその男の子版になります。秋華賞と菊花賞みたいなものですね。最近の男の子……牡馬は年明けのクラシックやその後のG1でも結構女の子に持ってかれちゃってますけども、やっぱりこの朝日杯を勝った牡馬は文句なし来年のクラシック候補生筆頭になりますからね。 つーか、そうかレーヴディソール勝ったか……ホエールキャプチャも2着、よしよし。 紅『なんや嬉しそうやねー、准尉はん』 大「馬券買ってたのかい?」 ええ、PA○CO経由青山劇場に向かう前にちょっち寄りましたので……つーてもみんな応援馬券ですから換金はしませんけど。 サジ「そこでリアルな地名を出すなって……」 杏「みんな、って?」 んー、レーヴディソールとホエールキャプチャ……あとトツゼンノハピネスとリトルダーリン、ですね。 あ、ホエールキャプチャは複勝でしたけど。 コ「それだけ買えばどれかは当たる気がするよね(苦笑)」 でもダンスファンタジアとかは全く考えてませんでしたよ?お母さんにあまり思い入れがなかったからなぁ……ホエールキャプチャもなんで名前気に入ったのかな?とも思いましたがその後ふと思い当たりました。 ホエールズファンだからですね(笑)。 新「なんか分かるような分かんないような理由ですね……」 サジ「まっ、いずれにせよ今週はこれまでだ。また来週も2枠の馬たちにがんばってもらうとするか!」 はい、それでは今回はこの辺でお開きにしましょうか。 皆さん、今日の千穐楽公演もがんばってくださいねー! 私も客席で楽しみにさせていただきます。 開演までには横浜から飛んで戻ってきますから! 紅『ウチらも帝都で皆はんの楽公演成功報告、待っとるからなー!』 ア『そうそう!そして来年いっしょにぶどーかんで、がんばろーね!!』 紅『せやからその話はまだアカンやろ、アイリス(苦笑)』 ア『あ、そうだった。えへへ(苦笑)』 と、いうことで以上巴里テアトル・シャノワールよりお伝えしました! 巴里の皆さん、帝都の皆さん。千穐楽公演、よい舞台を期待しています!! ◇◇◇◇◇◇◇ 勿論ですが、楽公演観劇後に成立しておりますこのテキストです。 おかげさま大分巴里+紐育分が補充されましたので、書き出したら止まらなくなりました(笑)。 でもこの後すぐ朝日杯分にかからないと、なんですよね……(苦笑)。 書いてる時は楽しいので全然構わないのですが、以前と違うのは長時間PCの前でタイプしてると躰へのダメージ喰らい過ぎや(by紅蘭)になるところ……うーん、やっぱ年月は確実に経過していますか(泣)。 でもこうして改めて向かい合ってみるとスイイ的紐育と巴里の皆さんもちゃんと動いてくれる辺りは変わらないのかな、とも思います。 花火さんなどは今回の仕様が思い切り反映されてますが(苦笑)。 そして来年は武道館再び。 『君よ花よ』の完全版がついに聴けるのか……と楽しみで楽しみで仕方ありません。 でもその前に今回のレポをまとめてみたいかなと思っています。 しかし本チャンの歌曲人気投票の方が果たして来年開催できるのか?という気もするスイイだったりもはします。 でもとりあえず、この土日は馬券買いに行かずに済んでちょっちほっとしている(苦笑)アベスイイでした。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/17 19:46:06 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第10戦・朝日杯フューチュリティステークス前、シャノワール楽屋にて 新「それで今回もテアトル・シャノワールからなんですよね」 ジ「最終戦が終わるまで巴里に居ることになるなんて思わなかったなぁ〜巴里のクリスマスなんて楽しみだし!」 シ「えへへ、クリスマスですからお菓子もい〜っぱいつくっちゃいますよぅ!リカさん、期待しててくださいねぇ♪」 リ「おうっ!もうリカ楽しみで、楽しみで、くるくるくるくる〜!!」 大「おいおい、そんなに回ったら楽屋の床に穴開いてしまうぞ、リカ(苦笑)」 サジ「開かないって……」 昴「昴は思った……これで彼なりの精一杯のギャグなのだ、と……」 准「はい、そんな訳でこんばんは皆さん。 巴里シャノワール楽屋を今夜もお借りしての集合、ありがとうございます。 改めまして、先週の巴里+紐育公演はお疲れさまでした。 本当ですともう紐育スターファイブの皆さんは帰途につく筈ではありましたが、折角ですから今しばし巴里に滞在いただこうという話になっております。 巴里花組の皆さんも、どうぞ宜しくお願いします」 コ「はいはいは〜い!友だちは多い方が楽しいもんね!」 エ「その通りです、えっへん!エリカも腕によりをかけて手料理を皆さんに振る舞っちゃいます!」 巴里一同「いや、それは止した方が。」 花「折角の巴里の聖夜を真っ黒に塗り込めてしまうのは、あんま(もごもご) グ「……花火おまえも、言いたいことは分からんでもないがそろそろ自制せぬか(嘆息)」 准「いやぁ、なんかこう強まってきましたよね、巴里も…… そんな中でひと際にっこにこなのはコクリコですが」 コ「えっへへ、そーだよーだって、アレに合わせて色々新調するんだもんね、グリシーヌ?」 グ「む……そ、そうだがおまえも今少し黙っておらぬか。台無しになるではないか」 ダ「台無し?」 グ「い、いや、こちらのことだ。しかし……」 コ「まだ決まってないの?」 グ「……」 新「……?ぼくをじっと見て……ぼく何かしましたか、グリシーヌさん?」 グ「……いや」 リ「しんじろー、なにしたんだ?」 サジ「……さっさと白状するんだね、新次郎。でないとアンタ、法廷上じゃあどんどん不利になるよ?」 新「なんでいつの間にかぼくが何かしてること前提になってるんですか?」 大「……そこは耐えるんだ、新次郎……」 ダ「ここで叔父さまからの含蓄ある助言なのですね……素敵です」 昴「昴は思った……ごく普通の処世術だ、と……」 ラ「ふふ……長い長い時間、同年代の若い女の子たちと過ごしてきた大神さんならではの経験則でしょう」 サ「傍目パラダイスにも思えるけど、君も苦労してきたんだねぇ、大神くん」 大「……ええまぁ、色々と……ははは」 サ「いや見える!ボクには見えるよ大神くん、君の頬に僅かに残る幾筋もの涙の痕が!」 ロ「……なんだ突然、どうしたんだこのザンギリ頭は?」 メ「……先日デュマ・ベールお貸ししたんです……多分その影響かと」 准「はい、それではそろそろ本題の方に入らせていただきますよー! まずは前回までの得点累計を改めて出してみますよ、ジャーン!」 ダ「あらあら、准尉さんまでほんのちょっとデュマが入ってしまいましたね(苦笑)」 昴「昴は思った……これだけでこのネタ分かる者は居るのか、と……」 コ「せめてカンナさんここで出さないと難しいよね」 サジ「いやだからそこいらツッ込んじゃダメなんだって」 ぎょいん。 <9戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点 2位 新次郎くん 47点(+5点) 3位 ダイアナさん 45点 同3位 昴氏 45点(+4点) 5位 ワンペア 35点(+2点) 6位 リカどの 34点(+12点) 7位 ラチェットさん 33点(+6点) 8位 サジータさん 32点(+7点) 准「リカどのが一着を含めた大量得点ゲット!もまだまだてっぺん周りを脅かすには至れず、な前回でしたね。 そして上位陣では地味に唯一加点してる甥っ子が浮上してきましたみたいな感じです」 コ「ところで准尉さん」 准「はい?」 コ「リカどの、っていうのはもしかしてボクやアイリスとおんなじ理由なの?」 准「そうですよ」 コ「ふーん……」 大「リカはちっとも気にしてないみたいだけどね(苦笑)」 准「まぁそれでこそリカちゃんでしょう(笑)。 さて、秋戦線ロードも残り2戦、いよいよ大詰めとなって参りました。 ラス2となります今回、第10戦・朝日杯フューチュリティステークスの出走表を見てみましょう。 こちらです!」 ◇第62回 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2010年12月19日(日) 中山 11R サラ系2歳 オープン (国際)牡・牝(指定)/馬齢/1,600/芝(右回り) 1枠1番 オースミイージー 1枠2番 リベルタス 2枠3番 マイネルラクリマ 2枠4番 ブラウンワイルド 3枠5番 リアルインパクト 3枠6番 タガノロックオン 4枠7番 トキノゲンジ 4枠8番 リフトザウイングス 5枠9番 ロビンフット 5枠10番 サダムパテック 6枠11番 グランプリボス 6枠12番 (外)シゲルソウサイ 7枠13番 エーシンブラン 7枠14番 マジカルポケット 8枠15番 アドマイヤサガス 8枠16番 タツミリュウ 准「こちらも第62回ということになってますね。先週のジュベナイルFの男の子版です。いや牝馬も出られますけどね。こちらも来年のクラシック戦線を占う2歳牡馬チャンピオン決定戦になります」 プ「なんだか先週と較べて淡々と紹介してるわねぇん」 准「先週ほど、出走馬のお母さんに馴染みある馬が居ないからと思います(苦笑)。お父さんは今週もディープインパクト産駒が出走してまた人気になるのでしょうけれども……つか人気もまだ見てないや自分(苦笑)」 ジ「えーと、確か三冠取った子だったんだよね」 准「お父さんがサンデーサイレンス、実績も十分、で言うことない次代の種牡馬のエースですからね。でもそんな彼に、有馬記念で土をつけたハーツクライ産駒も同じく出走しますから……こういう世代を越えたライバル対決っていうのも楽しいですよ」 大「観戦の年月を重ねた者が味わえる楽しみのひとつだね」 准「そうですね、まぁ私なんかはまだ四半世紀にもなりませんしまだまだですけどね(苦笑)。でもその観戦歴から応援したいのは、やっぱジャングル君産駒のマジカルポケットですかね。あとはエーシンの馬、ということでエーシンブランで。あら、期せずしてどちらも7枠じゃありませんか」 サジ「これでこれまでにスイイの言った馬が勝ったことがあったならジェミニが羨ましくもなるんだろうが、悲しいくらい全く来ないからねぇ……」 准「今年もどっかん当てられたどこかの先生とは間違っても較べないでくださいよ(苦笑)。私はつましく応援馬券買うだけですからね」 ロ「買わない、てんじゃなくて買えない……だろ?」 准「皆まで言わんでください(泣)。さて!そういう訳でまたレース当日は朝から皆さん宜しくお願いしますねー。それでは今回はこれにて解散しますー」 ◇◇◇◇◇◇◇ 本当にまだ、この期に及んで人気見てません(笑)。 今週は音無Qの子が居ないので福島まで行かずに済んでのんびりしています。 応援する方からすれば、出てくれた方が嬉しい筈なんですけど。車で2時間はやっぱ遠い(苦笑)。 巴里+紐育ライブも終わりましたし……あとは今日を含めてそして有馬記念、てところですね。 こっちはもう行くの確定してますし。どうせならオグリキャップメモリアルな中山に行ってしまいたいところですが、当日の鬼混み考えると恐ろしくてとても足を向けられるどころではありません。 そう言えばタイヤ交換はちゃんと済ませました(笑)、なアベスイイでした。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/19 14:20:31 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第10戦・朝日杯フューチュリティステークス... [返事を書く] |
第10戦・朝日杯フューチュリティステークス、実況中継! んー、しかし、困りましたなぁ…… シャノワール、朝早くからお邪魔したけど誰も居ないじゃん(笑)。 今日は朝日杯実況の日だって、みんな知ってる筈なんだけどなぁ…… マ「おや、もう来てたのかい」 あ、グラン・マ。おはようございます。 皆さん、今日が朝日杯実況の日だって知ってましたよね? マ「あぁ、知ってたと思ったけどね……って。そうか、多分まだみんなあっちを出てきてないんだろうよ」 あっち? マ「よっぽど楽しかったってことだろうね……ちょっとお待ち、連絡を取って……あぁそうか、メルもシーも一緒だった筈さね(苦笑)。えーと、携帯キネマトロン……と」 ?? グ「それには及ばぬぞ、グラン・マ」 コ「おはよーございまーす!!」 あ、おはようございます……って、巴里+紐育の皆さん一同でおいででしたかΣ( ̄■ ̄;!! 皆さんで街中歩いて来られたのですか?よくファンの方々に取り巻かれたりしませんでしたね? ラ「流石に朝の7時に取り巻こうってファンもなかなか居ないのじゃないかしら?(苦笑)」 ダ「……」 おや、D穴さん。お加減でもよくないのですか? サジ「……低血圧で朝には弱いだけだよ。ちょっかい出すと土佐弁が飛んでくるよ(嘆息)」 昴「土佐弁、ではないのだが……」 ……しかし、こんな朝から皆さん大勢で何処に行ってらしたのです? しかもリカちゃんにコクリコがまー朝からなんかこうつやっつやだ(苦笑)。 コ「えへへ……だってすんごくすんごーく楽しかったんだもん!ね、リカ!!」 ノ「きゅきゅ!」 リ「おうっ!すんごくすんごくすんごーく楽しかったぞ!みんなで……ししし、夜までおおさわぎしたーっ!リカよふかししたけどラチェットにおこられなかったーっ!だからずっと起きてたーっ!!くるくるくる〜!!」 エ「もうですね、スターファイブの皆さんが年内いっぱいは巴里に居てくださるって聞いてグリシーヌさんがノリッノリになっちゃいまして!ジャーン、グリシーヌさんのおうちで、みんなでパジャマパーティーしてきたんです!ブイ!!」 グ「ばっ、エッエリカっ!馬鹿なことを申すな!」 シ「もー、グリシーヌさまったらリカちゃんにどんなパジャマ着せようかってあれこれ取っ替え引っ替えされてたんですよね〜♪」 サジ「フフ、リカがさながら着せ替え人形みたいなもんだったからねぇ(苦笑)。ほんと、かわいいとこあるじゃないか。グ・リ・ちゃん(笑)」 グ「だーっ、もうよい、皆の者黙れっ!」 リ「すごかったんだぞー、リカのパジャマだけでなんかこう、わーって山のようにあったんだぞ!でもなんかみんな、服がびらっびらしてて動きにくかった!いしししーっ!!」 昴「見て愛でる衣装と動き易い衣装は得てして等符号では結ばれにくいものだ、仕方あるまい」 …… ……? 昴「……なんだ、准尉?僕の顔に何かついているか?」 え、あ……失礼しました。 (この人もフツーに参加されたんだ……) 新「お、お、おはようございます〜〜」 ジ「あ、新次郎ようやく来た!遅いぞっ!」 新「お遅くもなる、って……でも実況、こうやって間に合ったから、いいじゃない、か……」 杏「わー、大河さんいつにも増して格好悪うぃ」 新「……もう……どうとでも、言って……」 いやいやそれにしたって朝っぱらから憔悴しきってるじゃないのさ甥っ子。 何かあったのですか?女性陣は皆さんグリ様屋敷でパジャマパ ジ「新次郎だって勿論知ってるよ。だって新次郎も一緒だったし」 新「……」 ……はい? えーと、パジャマパーティーだったんでしょ? それなのに、甥っ子も……あ。 ……もしかして? 新「ぼくはプチミントの格好で参加させられました……(泣)」 あぁ、やっぱり(泣)。 でも……大丈夫だったんですか?色々な意味で。 新「どっちかてーと、むしろぼくの方がダメージでした(泣)」 杏「なによそれ!ちゃんとプチミントの格好整えてあげて、パジャマまで一緒に選んであげたのに!」 プ「杏里の場合、グリシーヌと一緒になって遊んでたようにしか見えなかったわよぉん(苦笑)」 杏「えっ……ち、違いますっ!」 ラ「大河くんの場合元々がユニセクシャルな雰囲気だから、それでも着こなせてしまっていたのが流石と言うべきだったわね(苦笑)」 新「ぼくもっと他のことで褒められたいです……」 褒められる……ことは多分ないだろうし、なます斬りとかにされるとは思うけど。 明かり落とした後とかも大丈夫だったんですか?甥っ子以外の皆さん。 ロ「ハン……酒は夜のしじまを肴に飲むもんだろ?」 コ「とか言って結局昨日もロベリアとサジータさんは朝までお酒飲んでたんでしょ?もー」 ロ「うるせェな、たかいたかいだけじゃ足りねぇならアッチョンブリケもしてやるか?」 エ「はいはいはい!ロベリアさん、エリカにもたかいたかいとアッチョンブリケしちゃってください!!」 サジ「ていうかアッチョンブリケて、今どき……」 コ「アメリカ人なのにすんなり分かるサジータさんもどうなの……」 なるほど、明かりが消されなければそんな心配もありませんね(笑)。 つかそのおふたりは今日大丈夫なんですかね? ジ「ん?違うよ他のみんなは、しんじ……じゃないプチミントも含めてちゃんと寝たよ?で、エリカさんとリカが最初にほぼ同時寝落ち(笑)」 あらら。それじゃあ…… 新「……でも常識的に考えてください。どう思います?」 んーとまぁ……やっぱ、レッドサンでぶった斬られーの、ぶっとい鎖でしばかれーの、土佐弁ですごまれた挙句注射ぶたれーの、金の銃と銀の銃で蜂の巣ーの、鉄扇で脳天カチ割られーの、投げナイフで針ネズミーの……えーと他には?今度はミカエルとガブリエルで蜂の巣ーの、斧でもぶった斬られーの、燃やされて消し炭ーの、皆中で射抜かれーの、そしてとどめにドカンと一発人間大砲ですか。 新「命も躰も、いくつあっても足りたものじゃありません(はふう)」 いや!そんな茨の道さえ突き進んで挑んだのがきみの叔父さんだったと言うに! そんなことじゃでっかい男になれないぞ!! 新「Σ( ̄■ ̄;!!」 サジ「アンタも明後日の方向に坊や焚きつけてンじゃないって……(嘆息)」 メ「あら?そう言えば大神さんはいらっしゃらないのですか?」 ロ「アイツもさ、誘ったのにフケやがって……」 マ「流石にそこはムッシュも色々と学習して弁えてるだろうさ(苦笑)。ムッシュは今日は、朝からサニーサイドと出かけてるね」 ラ「例の件?」 マ「そういうことさ」 リ「れいのけん!れいのけんってなんだーっ!?」 ラ「ふふ、きっとリカやみんなにクリスマスプレゼントを買いに行ってくれているのかもしれないわよ?」 リ「ホントかーっ!?やったーっ!!」 ノ「きゅっきゅーっ!!」 はい、それではそろそろ今日の実況の方に参りますよ。 ではでは……皆さん今回も巴里テアトル・シャノワール客席フロアにご移動いただいたところで、帝都の方と繋いでみましょう。帝都大帝国劇場、李紅蘭さーん!! 紅『はいなぁ、李紅蘭ですー。今日も巴里と紐育の皆はんこんにちはー、ってちゃうか、巴里は今朝7時やってんな』 そうですね、巴里と紐育の皆さんには今さっき、こちらシャノワールの方においでいただいています。 昨晩はパジャマパーティーされたそうですよ(苦笑)。 紅『あっはっは、パジャマパーティーか!そらええなぁ、そういや巴里のみんなとウチらもやったことあったさかいな。ほんであれやろ、今回もグリシーヌはんが一等はしゃいではった、と』 シ「うふふ、その通りですぅ!」 グ「全く……(嘆息)」 紅『すると今回の標的はリカちうとこやったんかな?な、思い出すなぁ』 あ、もう今回のゲストさんも来てくだすってますね。 紅『ほい、今回のゲストは帝都花組のトリ、になるな。もう少しで誕生日やさかいもーうファンの皆はんのレニークリスマスな盛り上がりが今年もえらいことになっとんねんで(苦笑)。ほな』 レニ(以下レ)『トリ、になるつもりはなかったんだけど……今回のゲストはボク。よろしく、みんな』 紅『アイリスは勿論のこと、レニまでとっ捕まってグリシーヌはんにあーでもないこーでもないされとったからなぁ(苦笑)』 グ「もうよい、そこまでにせぬか紅蘭」 ロ「フ……矢鱈ブン回しでやがる斧も、流石に帝都までは届かないからねぇ……」 花「……いえ、それではいけません。グリシーヌは、本人の意(もごもご) ロ「なんとなくそこまでにしときな、花火。アタシは面白いから構わないが、連中が一々凍り付いちまって鬱陶しいったらないからね」 レ『……?』 今年も日にちが被ればクリスマスグランプリかつレニ坊バースデーグランプリにもなったんですが(苦笑)。ちょっち残念。でもレニ坊、宜しくお願いしますね。 レ『了解』 紅『ほんで、えーと……お馬はんたちはもうぱどっくちうとこ歩いてはるねんけど……もう人気とかの情報送ってええか?』 あ、すいません。 パジャマパーティーから話ちっとも進んでません(笑)。 紅『案の定かいな(嘆息)』 レ『仕方ないよ、紅蘭。パジャマパーテイーってことなら、みんなもきっとすごく楽しかったんだ。だからだと思うよ』 ラ「……」 昴「……」 新「……?どうしたんですかラチェットさんも、昴さんも?」 ジ「なんか今……レニさん、びっくりするようなこと言った?」 ラ「……ふふ。いいえ」 昴「昴は思った……なんでもない、と」 リ「ラチェットもすばるも、おっかしなやつだなー。そうだすいい、リカの、みんなのじゅんばんリストどうだったーっ!?」 おっと、それじゃあ得点累計出してみましょうか。 紅蘭も、人気データこちらにお送りください。 あと出走表も一緒に出してみますね。 はいどうぞ! ぎょいん。 <9戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点 2位 新次郎くん 47点(+5点) 3位 ダイアナさん 45点 同3位 昴氏 45点(+4点) 5位 ワンペア 35点(+2点) 6位 リカどの 34点(+12点) 7位 ラチェットさん 33点(+6点) 8位 サジータさん 32点(+7点) ◇第62回 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2010年12月19日(日) 中山 11R サラ系2歳 オープン (国際)牡・牝(指定)/馬齢/1,600/芝(右回り) 1枠1番 オースミイージー 1枠2番 リベルタス 2枠3番 マイネルラクリマ 2枠4番 ブラウンワイルド 3枠5番 リアルインパクト 3枠6番 タガノロックオン 4枠7番 トキノゲンジ 4枠8番 リフトザウイングス 5枠9番 ロビンフット 5枠10番 サダムパテック 6枠11番 グランプリボス 6枠12番 (外)シゲルソウサイ 7枠13番 エーシンブラン 7枠14番 マジカルポケット 8枠15番 アドマイヤサガス 8枠16番 タツミリュウ さて今週はほぼ、2歳の男の子たちで争われる2歳チャンピオン戦。舞台も中山に戻りまして……んー、暮れの中山って独特の雰囲気あっていいですよね。なんてんでしょう、春には生命の息吹萌え出づる瑞々しいばかりの緑一色だったのが、今じゃその息吹の欠片も感じられない背景、ですよ。いや、彼らが今日というか今月走る芝の上こそ緑ではありますが、その緑もこの季節になると何処かぼやけたようになってしまって。 年の瀬、ですねぇ(遠い目)。 紅『んな年寄りみたいに遠い目しとらんと、もう人気送ったで』 ラ「流石紅蘭、効率的なノータイムツッ込みね」 サジ「感心するとこなのか、そこ……」 年寄りとか(泣)。いや確かにそうですけど……皆さんは年の経過が伊倉か緩慢で羨ましい限りですね。 巴里+紐育ライブ時の叔父さんは流石に色々とヤバかったですが(滝涙)。 えーとそれでは、人気の方いただきましたので……もう本馬場出て来てるみたいですからこれが最終人気ということになりますね、それではご紹介して参ります。 一番人気は5枠サダムパテックで1.8倍、これもなかなかに被ってるなぁ……でもって二番人気が1枠リベルタスで6.2倍、あまり差のない三番人気が4枠リフトザウイングスの7.7倍です。そして四番人気3枠リアルインパクト10.3倍とケタがひとつ増えまして、五番人気が6枠グランプリボス14.6倍となっています。 杏「あ!わたしたちの枠のお馬さんが人気なんですね。期待しちゃうな♪」 ダ「……わしんとこの馬も人気になっちゅうのう……嬉しいもんじゃき」 他一同「 」 ダ「ん……おんしらぁ、どういたがか?なんじゃ、鳩が豆鉄砲喰らっちゅう顔しちょるがぜよ」 エ「あ、ヘンな言葉のダイアナさんですね!おはようございます!!」 ……えーと低血圧なんがすごい方に出てしまってるのですねD穴さん(泣)。 でももう返し馬も終わって各馬ゲート前まで集まって来てますんで……早いとこ普通の血圧になってくださいね(泣)。 レ『もうすぐ、発走だね……』 紅『レニはあの、この競馬場での最終戦がアレやったからなぁ(苦笑)。覚えとるやろ?』 レ『そうだね……あの時ボクの枠によく来てくれたテイエムオペラオー。よく……覚えてる』 '00年前人……じゃないか、前馬未踏?の年間無敗、重賞8連勝かつ秋競馬中距離古馬G1(秋天・JC・有馬記念)3戦全勝を成し遂げたテイエムオペラオー。その3戦中、秋天と有馬記念はレニ坊の4枠でしたからね。 レ『……?』 紅『?どないしてん』 レ『そう言えば……そっちに隊長、行ってなかった?』 勿論、こないだの巴里+紐育ライブに出演されましたからいらしてますよ。 でも今日は、なんでもサニーさんと朝から外出されているそうです。 レ『そうなんだ……でも何処へ?』 いやあ、何処かまでは私は存じ ラ「独逸よ」 昴「……」 レ『……そう……』 コ「ドイツって言ったら、レニさんの故郷でしょ?いいところだよね、ぼくも『シルク・ド・ユーロ』の公演で行ったことあるけど」 レ『……いいところ?』 コ「うん!最初気むずかしそうなお客さんばっかなのかなーって客席見て思ったけど、公演が終わるとみんないーっぱい拍手喝采してくれたんだ!景色も、どこ向いても絵になっちゃうくらい素敵なとこばっかりだったし……ゴハンもおいしかったし(苦笑)」 リ「ゴハン!ゴハンリカもゴハン食べたーい!ドイツのごはんってうまいのかー!?」 コ「おいしいよー、パンもお肉もチーズも、あとやっぱりソーセージ!『ヴルスト』って言ってね、中に色々な種類のお肉が入ってたり、白いソーセージもあったり!あとプレッツェルとか、アイスバインとか、グラッシュってスープはね、日本のお鍋みたいにでっかい大鍋をみんなで囲んで食べるの。楽しいよー!!」 リ「うおーっ、行きたい行きたい、リカもドイツ行きたいーっ!今から追いかけたら追いつけるか!?」 新「無理だよ、リカ(苦笑)。でも先輩からも少し話聞いたことあるけど、ぼくも行ってみたいなぁ」 レ『……行って……みたい?』 新「え?あ、はい……まぁ今、リカと一緒に一郎叔父追いかけていく訳にはいきませんけどね(苦笑)」 レ『……』 ラ「私が言うべきことではないかもしれないけれど……そういう側面もあるということよ」 レ『……うん』 昴「……」 ジ「じゃさじゃさじゃーさ、これ終わったらサニーさんに携帯キネマトロンで連絡取ってさ、ボクたちみんなにお土産買ってきてもらおうよ!ソーセージとかだったらボク、みんなにおいしーく焼いてあげるよっ!」 コ「わぁすごいすごい!ボクもお手伝いしまーす!」 エ「はいはいはい、エリカもど〜んと胸とか手とかいろんなもの貸しちゃいます!お好きなだけ使ってもいいですよ♪」 グ/ロ「だからおまえは止めておけ(とけっつの)。」 はい、じゃその辺りの折衝は後でしていただくとしましてね(苦笑)。 それではもう旗振りのおじさん出てきてますし、そろそろ実況に入らせていただきますね。 今中山1,600のゲート前では各馬も輪乗りを終え枠入りに入ろうとしています。 しかし……ううむ。 メ「どうされたのですか?」 今になって今回出走の子たちを初めてまじまじ見た訳ですが……リフトザウイングスがえらい綺麗な子だなぁと思いまして。見事なまでの青鹿毛ですね……これは応援したくなりますね(苦笑)。顔立ちもすっきりしてるし、えーと……お父さんはそれこそハーツクライですか、このすっきりぶりはお父さんに似てる感じかな。 シ「青……?って、青いですかぁ?青いっていうより黒い馬じゃないですかぁ?」 ジ「んーとね、並べて見ると一番分かり易いんだけど……今日は黒鹿毛の子いないね、その黒い毛並みの子よりも青みがかった鹿毛が青鹿毛なんだよ。ていうか、准尉さんは青鹿毛好きなの?」 私が最初にヒイキにした子が青鹿毛の子でしてね……今は中京競馬場で誘導馬をしています。 今でも音無厩舎をヒイキにさせていただいてるのも、この子が転厩して開業初めての勝ち馬だったからですから(苦笑)。 折角ですから、ここでちょっち馬の毛色、についてご説明しましょうか。 この青鹿毛よりもう一段階青みの強いのが青毛、で……これはアドマイヤサガスがそうですね。彼は……なるほどお父さんがフジキセキか、てことはお父さん譲りってことになりますね。 因みに茶色、で馬って思い浮かべてすぐ出てくるような毛色の子が鹿毛、という色でそれより明るい……ラリー君もこっちに入るのかな、黄色く見えるくらい明るい毛の子が栗毛で ジ「ラリーは栗毛じゃなくて、Palomino……月毛、じゃないかな?」 あぁ……そう言われればそうですかね。 で、他にんーと、色の表現がちょっち難しいのですが栗毛、に少し灰色加えて暗くしたような色の子……うーんサニーさんの髪の毛みたいな色かしら。そんな毛色の子が栃栗毛と言います。そしてこないだのジュベナイルFで3着まで独占した灰色の毛の子を芦毛と言います。 この七色(鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・青毛・栗毛・栃栗毛・芦毛)に最近、正式に毛色の認められた白毛、で合わせて八色。とりあえずこれが日本で正式に認められた『馬の毛色』になります。 エ「それじゃあ、いつか大神さんがエリカを迎えに来てくれる時の白馬のお馬さんは、白毛さんということですね♪」 グ「それは違うぞ、エリカ」 サジ「ま、しれっとアンタたちのマイボーイを取られちゃ敵わないってね(苦笑)」 グ「いや、そうではなく……隊長が白馬に乗って、というのはもっとそれ以前に許さぬとして。世に居る白い馬の大抵は、芦毛だ」 杏「芦毛って……さっき言ってた灰色のお馬さんですよね?」 グ「芦毛は、個体差はあるが生まれた時は黒々としておることもあるのだ……それが成長する、また歳を経るごとに徐々に白い毛並みになっていく。それが白馬と言われるものの殆どなのだ」 皆さん、白馬の王子様が乗って来る白馬も王子様同様若い馬だと思ってるでしょ。 でもアレって違うんですよ。個体差があっても真っ白、になるには結構時間がかかりますから真っ白な馬は大体が、人間に例えるなら働きざかりのおじさんなんですよ♪。 エ「ええええええ〜っ!?」 コ「だからって准尉さんも何もそこで、畳みかけてエリカの夢壊すことないじゃない……(嘆息)」 メ「……!」 杏「ええ……っ」 ダ「……ふぅっ」 サジ「なっダイアナっ!?」 ラ「気を……失ったわね」 ジ「なにこれ?予想以上にみんなして乙女の夢が壊されちゃってるよっ!?」 花「……しかし、現実を見つめなければなりませんわ」 新「へ……?」 花「ですから、現実は白馬の王子様も、お馬さんが壮齢ならその王子様も壮(もごもご) 昴「昴は思った……君はとりあえずもう喋るな、と」 おっと、唐突にちょっち馬講座に入ってしまったところでもうゲートインも完了してますよね。 そりゃ完了してますさね……(苦笑)。って、それでは実況に戻りまして……さぁ、中山に関東G1ファンファーレが鳴り響きます。この秋競馬のG1ファンファーレも今日を含め今年もう残り2回、しかし今日並み居る若駒たちにとっては、もれなく生きてきた中で初めてのファンファーレとなります。来年、自らの可能性にて挑める三つの冠そのいずれもがこの音色が序曲となる、その音色をもれなく聞けることになる若者はさぁ、この中にどれだけ居るのか? 第62回朝日杯フューチュリティステークス、スタートしました!! リ「よーっし、行っけぇーっ!!」 サジ「ダイアナどうするよ?寝かせとく?」 ラ「折角だからちゃんと見せてあげたいけれど……どうしたものかしら。そこまでの価値があるかと言えば疑わしいわ」 出足がいいのは大外タツミリュウ、でもって最内からはオースミイージーも押して先頭に立ちました。すぐ後ろには同枠リベルタスもつけました。外にはシゲルソウサイがついて、その後ろにはマイネルラクリマ。 そこからは二馬身ほど離れまして内からブラウンワイルド、エーシンブラン、タツミリュウはここに落ち着きました。それにしてもエイシンの赤黒縞に黒袖、の勝負服に芦毛の子……ていうとエイシンバーリン思い出しますね、懐かしいなぁ…… コ「まだ実況の真っ最中だよ、准尉さん……(嘆息)」 おお失敬(苦笑)。 で、この三頭のすぐ後ろにリアルインパクトがつけたこの辺までで馬群の中間まで、といったところでしょうか。馬群は先頭からシンガリまででおおよそ十馬身の範囲内、縦長とまではいっていません。 さてその馬群の後半はグランプリボス……その外を上がっていくのはアドマイヤサガス、一番人気サダムパテックはここに居ました……が、どうも騎手が手綱を絞っている感じですね。その後ろには一馬身後方にタガノロックオンと外にトキノゲンジ、更にその外に被さる形でリフトザウイングス。最後方はまた二馬身開いたところに二頭、ロビンフットとマジカルポケットでこれで16頭全部となります。 さぁ、この辺でレースも中程を過ぎ、大分カメラを引いての俯瞰となりました。先頭は変わらずオースミイージー、そしてシゲルソウサイ、この二頭が引っ張る形でいよいよ中山のコーナーへと入っていきます。ここで目に見えて外を上がってきたのはエーシンブラン、同じくその後ろの馬群を交わして行く勢いなのはサダムパテック……さぁここからが直線、ここから中山のG1の坂!上がってくるのは誰だ!? 新「オースミイージー、がんばれっ!」 リ「リカの緑の馬、いっけーっ!!」 プ「一番人気ちゃん、ファイトよぉん!!」 先頭のオースミイージー、粘る粘る追いすがる他馬もなかなかその差を縮められない……このまま行けるのか?いや内から懸命にすくう勢いなのはリアルインパクト、先頭がそのまま替わって……いや外からは三頭、リベルタス、サダムパテック、グランプリボス!脚色は……最外!最外のグランプリボスが一等だ!鞍上デムーロなんともハデなガッツポーズ、しかしその血筋はバクシンオー−ユタカオーに連なる内国産サクラの系譜! グランプリボス今一着でゴールイン!! リ「おおっ!?おおおーっ!またリカの馬、勝ったーっっ!!」 ノ「きゅっきゅ〜っ!!」 しかし!しかしこのレース、審議! またもや審議、となっております!! まだ確定じゃああありませんので皆さんご注意ください! リ「しんぎ……?」 ラ「また、レース中に不利があったみたいね」 紅『そうやなぁ……またちょいとかかるかもしれへんな。って今回なんかおかしいとこあったんかいな?』 レ『あ、審議場面……出るね』 審議……えーと該当は? あぁ、また勝ち馬が審議対象ですね……って、なるほど直線前のコーナー回ったここか。 勝ち馬のグランプリボスがですね、コーナー回り際にすぐその外を走っていたアドマイヤサガスをフッ飛ばしてますね……コーナー回り際だから遠心力がかかって、珍しいことではない訳なんですが……こうしてスロー再生拝見しますと、なるほど意図的に弾き飛ばしてるようにも見えます。 リ「ええーっ、それじゃあリカの馬こーちゃくなのか?こないだみたいに順位、さげられちゃうのか?」 紅『いや……どうやらそういうのは出ぇへんで確定、したみたいやで』 レ『到達順位通り確定……みたいだ』 あぁ、そのままだったんですね。てことは…… 昴「レース内の駆け引き、と判断したことになるな」 そういうことになりますね……これもテクニックのうちってことかなぁ。まさにスレスレってやつかもしれません。 外野で見てる以上に、見えないところで火花も散っているのでしょう…… それでは、確定を踏まえまして着順を出してみましょうか。 このように確定しました! ◇第62回 朝日杯フューチュリティステークス(G1) 2010年12月19日(日) 中山 11R サラ系2歳 オープン (国際)牡・牝(指定)/馬齢/1,600/芝(右回り) 天候:晴 芝:良 1着6枠11番 グランプリボス 2着3枠5番 リアルインパクト 3着1枠2番 リベルタス 4着5枠10番 サダムパテック 5着4枠8番 リフトザウイングス 6着2枠3番 マイネルラクリマ 7着4枠7番 トキノゲンジ 8着5枠9番 ロビンフット すごいですね、リカちゃん2週連続一着ゲットですよ! リ「えっへん、どーだまいったか!!」 サジ「アタシらは見てるだけなんだけどね……(苦笑)」 杏「それでこれを……これまでのに足すと、どうなりますか?」 はい、それではこの結果をこれまでの得点累計に加算して出してみましょうね。 えいや!! <10戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点 2位 新次郎くん 53点(+6点) 3位 昴氏 52点(+7点) 4位 ダイアナさん 51点(+6点) 5位 リカどの 42点(+8点) 6位 ワンペア 41点(+6点) 7位 サジータさん 35点(+3点) 8位 ラチェットさん 33点 リ「はえ!?リカ、こんしゅーも勝ったのにまだトップじゃないのかーっ!?」 うーん、今までが得点低過ぎたからね……(泣)。 2週連続一着取りましたが、まだ5位なんだなぁこれが…… 逆に恐るべし、なのは7枠ジェミニ君。リカちゃんと真逆で、先週・今週と加点がひとつもなかったのに未だトップを譲っていません。甥っ子を始めとして他の方々も追い上げてきたので独走、ではなくなっていますが……貯金がここに来て生きてますねぇ。 ジ「うん、嬉しいけど……でもまだ決まった訳じゃないじゃない。心配だよぉ(泣)」 それで半ば景品(笑)の甥っ子こそ今週も追い上げて2着という今なんですが。 新「だってぼくだって、好きで追い上げてる訳じゃありませんし……」 メ「言い回しが大神さんそっくりですね(苦笑)」 コ「でもさー、ボクたちの時だってそんなこと言いながら最終的に優勝しちゃったんだよね−」 グ「……」 サジ「……なんだかここで、グリシーヌの躰に殺気が漲ってきてンだけど。なんかおかしなこと言ったスか?」 シ「グリシーヌさまは、その時の苦い苦い思い出を思い出してらっしゃるんですよぅ……」 グ「……もうよい。みなまで言うな、シー」 紅『流石、グリシーヌはんや(泣)』 さーて、ここで得点累計を改めてざっと拝見しますとですね……とりあえず上位陣4位D穴さんまでで5点差の中に4人がひしめいています。でもって下位……はそこから10点下の圏内で競ってらっしゃる訳なんですが…… サジ「だから、アタシらはここいらで既にGAME OVERみたいなもんだろ?仮に次の最終戦で一着二着独占したとしたって、ジェミニにはもう届かないんだ」 リ「ええーっ!?リカこんなに一着とったのに、トップになれないのかーっ!?」 エ「えっへっへ、そ・れ・は!ですね……じ グ「今度はエリカか、そなたも今しばし黙っておれ。私たちの時も、そしてその前の帝都の時もそうだったのであろう?」 紅『そうなりますなぁ、ちうかそうなると今回も勿論そうなんやろ?(苦笑)』 レ『ここで紐育のみんなだけ換えたら、フェアじゃないからね(苦笑)』 プ「え……どういうことなのぉん?」 ふふ、帝都のおふたりも巴里の皆さんも黙っておいていただいてありがとうございます(苦笑)。 まぁそこいらは、また別の機会にお話しすることとしまして。 それではこのまま、最終戦についてアナウンスさせていただきますね。 次回、第11戦。これが泣いても笑っても最後のレースになります。 12月26日(日)、中山そして'10中央競馬最終開催日となります 有馬記念(中山・芝2,500) になります。 今年も来ましたね……暮れのグランプリが。 勢いの3歳馬、百戦錬磨の古馬、最近は牡馬も蹴散らす強さの女傑たち、文字通り一年で一等多士済々のメンバーによって行われるレースです。私もついこないだ知ったんですが、このひとレースの売り上げは世界で一番なんですって。それだけ、競馬ファンにとって風物詩の一大レースということになります。 他一同「……」 あぁ、皆さんの反応が薄い(苦笑)。 まぁ、競馬されない方々からすればある意味当然のリアクションかもしれませんけれども。 昴「……そんな君は、行く気満々のようだな」 そりゃもう、音無Qの現総大将オウケンブルースリが出走しますからね。 本当は中山本場行ってオグリキャップメモリアルに参加したかったですけれども、おそらく人ごみ恐ろしいことになってるでしょうから……(泣)。 と、まぁ私については兎も角ですね(苦笑)、それでは今回はここまでにしておきましょうか。 紐育の皆さんは勿論のこと、巴里の皆さんももうひとレース、お付き合いくださいね。 帝都の紅蘭とゲストのレニ坊も、ありがとうございましたー!! ていうかこの後少し打ち合わせお願いしますー(笑)。 紅『ほい来た、イエッサーやで(苦笑)』 レ『それじゃあみんなも最終戦……有馬記念、がんばって』 それでは以上巴里テアトル・シャノワールよりお伝えしました! 紐育の皆さん、そして巴里の皆さんもお疲れさまでしたー!! ◇◇◇◇◇◇◇ いやぁ、それにしてもリフトザウイングスはグッドルッキンですね。ちょっち一目惚れに近い感じです(苦笑)。 来年のクラシック戦線は応援していこうと思います……って、一戦一戦毎回馬券買いに行くかどうかまでは分かりませんけれども。 お父さんのハーツクライもまぁ、SS産駒ではありましたがそのお母さんのアイリッシュダンスがトニービン産駒ということである程度にくからず思っておりましたし。有馬ははずしましたけどね(笑)。 勝ち馬のグランプリボス、はなんとバクシンオーの子ですよ。2ハロン延びましたが勝ちましたねーといった感じです。未だに内国産の種牡馬では活躍している方ですから、嬉しいものですね。 さて、次回は有馬記念ということでスポーツ紙はもうグランプリウィーク一色となっています。この雰囲気だけでも楽しいですけれど、さて馬券はどうしようかなぁ……と、いったところです。 今年もきっと、考えれば考えるほど纏まらないんだろうなー、なアベスイイでした(笑)。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/22 20:27:48 [ノートメニュー] |
▼ Re: 9月末日、LLT屋上サロンにて [返事を書く] |
第11戦・有馬記念前、シャノワール楽屋にて 准「さて、既にシャノワール楽屋にお集まりいただき皆さんありがとうございます。いよいよ泣いても笑っても残り一戦となりました。♪暮れ〜の有馬のグランプリ(○清風味)でございますよ。 それでは今回は一気にこれまでの得点累計と出走表出しちゃいましょうどん!!」 ぎょいん。 <10戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点 2位 新次郎くん 53点(+6点) 3位 昴氏 52点(+7点) 4位 ダイアナさん 51点(+6点) 5位 リカどの 42点(+8点) 6位 ワンペア 41点(+6点) 7位 サジータさん 35点(+3点) 8位 ラチェットさん 33点 ◇第55回 有馬記念(G1) 2010年12月26日(日) 中山 10R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,500/芝(右回り) 1枠1番 ヴィクトワールピサ 1枠2番 ネヴァブション 2枠3番 フォゲッタブル 2枠4番 トーセンジョーダン 3枠5番 ルーラーシップ 3枠6番 【出走取消】ローズキングダム 4枠7番 ブエナビスタ 4枠8番 メイショウベルーガ 5枠9番 ダノンシャンティ 5枠10番 エイシンフラッシュ 6枠11番 トゥザグローリー 6枠12番 ドリームジャーニー 7枠13番 オウケンブルースリ 7枠14番 ペルーサ 8枠15番 レッドディザイア 8枠16番 ジャミール サジ「しかしまたドタバタやってきて突然始めてるねぇ(苦笑)」 准「いやー昨日福島まで行ってて丸一日出てたのでこちらになかなかかかれませんで……まぁ中山大障害、ちょっちだけ取れたのでオッケーです(笑)」 ジ「あれ?また出走取り消しの子が出てるね?」 准「そうです、ローズキングダムが疝痛……腹痛で出走取り消しとなりました……残念ですね」 リ「ハライタ?なんだなんだ、ゴハン食べ過ぎたのかー?」 プ「お薬飲めば、簡単に治りそうな気もするけどぉん?」 准「いえ……馬にとっては、これが甘くは見ていけないことなんです」 グ「うむ……馬は草食動物ゆえ、食べた草を消化する器官がとても長くできている。その長さからあちこちで様々な症状を発症する。そのいずれも軽視すれば、容易に死に至るのだ」 コ「だから、こういう時はやっぱ無理しちゃいけないんだよね……ファンの人たちは残念だと思うけど……」 ロ「死んじまったら、元も子もないからねぇ……こういう馬ってアレだろ?現役じゃなくなっても色々稼ぐんだろうからさ、みすみす金の卵を死なせるバカもないだろうさ」 准「んー、JCで繰り上がり一着にはなりましたが……ここできちんと走って、ブエナビスタときっちり勝負してほしかったですけれども。まぁまだ若いのですから、また来年ということで…… さて、そんな訳で最終戦ですが。出走表をざっと見てますとジェミニ君向けで面白いなと思った子が居ますね。8枠のレッドディザイアて子なんですが、お母さんがグレイトサンライズって名前なんですよ」 ジ「あはは、ボクのファミリーネームと同じだね(笑)」 これで7枠だとある意味整ったのですけれども(苦笑)。他はやっぱりここ秋の2戦で強さを見せているブエナビスタですね。かなーりの人気になってますよ、D穴さん」 ダ「うふふ。そうですね、がんばっていただきたいです……」 サジ「……ところで、この最終戦だけはなんだか違うとか言ってたけど、それって結局なんなんだい?」 エ「ジャーン!そ・れ・は……です(もごもご) グ「だから黙っておれと言ったであろうが(嘆息)。まだその最終戦前なのだ、まずは平素と変わらず居るがよい」 サジ「なんだか、散々勿体ぶるもんだねぇ……」 ラ「結果が分かり切ってしまうよりも、ちょっと謎めいたまま迎えた方が楽しさも増すのではないかしら?」 准「まぁ、そんな感じでお願いします。巴里の皆さんも、引き続きそんな感じでお願いします(苦笑)。さて、それでは皆さんどうぞ、紐育版争奪戦最終戦、第55回有馬記念にご期待ください!!」 ◇◇◇◇◇◇◇ いやぁ最終戦ですが発走直前ですよもう本馬場入場終わってます(笑)。 とりあえず馬券は揃えてきました。まぁチキンな馬券ですけど−(とても公言できたものでもありません……)。 でもまずは、がんばれオウケンブルースリ!!ですねスイイ的にはやっぱり。 ということで、まずはレースそのものを私も楽しみたいと思います。 中山大障害が殊の外楽しかったアベスイイでした。障害レースもいいものですねー♪。 |
安倍准尉@確認キー変わりました。 <hlkpwjguly> 2010/12/26 15:17:58 [ノートメニュー] |
▼ Re: 第11戦・有馬記念前、シャノワール楽屋にて [返事を書く] |
第11戦・有馬記念、謎実況中継! と、いう訳で。 いよいよこの紐育版司会争奪戦も最終戦を迎えました。 有馬記念です。 前回のこの仕様は巴里の争奪戦(於第6回)で、'02年秋競馬に於いて行われました。 更にその前は帝都の争奪戦(於第2回)で、'00年秋競馬に於いて行われました。 帝都の際は当日中山競馬場に皆さん赴いていただいての観戦、で巴里の際は当日に新宿ヒルトンホテルにてディナーショウが開催された為大神くん(とスイイ)が中山に出張しての中継となりました。 しかし今回。紐育の皆さんは未だ巴里においでいただいています。 でもって私も巴里に居りますので、中山までの出張は流石に難しい。 サジ「例の大陸横断ウルトラロケットでも使えばいいじゃないさ」 ロ「で、なけりゃあいつだかみたいにリボルバーカノンで飛ぶとかよ。あン時は人ブッ飛ばしてくれやがったからな」 エ「そして今やロベリアさんは、エリカの為に生きちゃってくれてるんですよね♪」 ロ「ねェから」 エ「ええええええ〜っ!?」 リ「おおおっ!?なんだかエリカがかたまっちゃったぞっ!?」 ダ「思考停止……ですわね。簡単に言いますと、思考が停止してしまうということです」 グ「いやそれは分かるのだが……その物言いがむしろエリカだな、そなたも」 ダ「は?」 えーとまぁ、サジータさんは多分『紅豚号F』のこと言ってらっしゃるかと思うのですがあの機体は帝都にありまして今回手配しておりませんのです。 また、ロベリアさんの仰るリボルバーカノン。光武乗りのあなた方さえしんどいのに一般ピーポーの私が乗れる訳ないじゃありませんか。しかもいいですか?ここ数年で私らとあなた方の歳はなんだか知らん拡がる一方で(泣) 杏「なんだか泣き出しちゃってますけど……」 花「歳月は、かように残酷なものなのですよね…… 一同「 」 ……花火さんがここに来て相変わらずの切れ味なのですが(泣)とりあえずさておきまして…… 今回長いこと競っていただいて居ります紐育スターファイブ+の皆さんには今週、つか結局年末まで巴里に留まっていただいての……ここ巴里シャノワールは楽屋をお借りしてお送りして参ります。 しかしまぁこの紐育版司会争奪戦もいよいよ最終戦まで参りました。 それがこの暮れの有馬のグランプリ、有馬記念です。 その有終の美に相応しい伝統と格式のレース、有馬記念の行われる中山競馬場には帝都、いや帝撃より…… 由里(以下由)『皆さーん、こんにちはーっ!!榊原由里です!』 椿『高村椿です!』 かすみ(以下かす)『藤井かすみです』 三人一同『三人合わせて、帝撃三人娘です!!』 かえで(以下かえ)『流石に息はぴったりね、みんな(苦笑)。巴里と紐育の皆さんこんにちは、藤枝かえでです。そして……』 『あ〜〜あああ〜〜、って、ヒック。おぅ?なんだかえでくん、こりゃもう繋がってンのか?』 大「って、まさか……?」 かえ『そうですよ、米田さん(苦笑)。ほら、こちらの画面に皆さん映ってるじゃありませんか。米田さんもあんな風に、向こうで映っていますわよ』 米田(以下米)『おお〜そうかそうか、そりゃご苦労さん。紅蘭も流石さな、こうして帝都とお天道さんくらい遠い巴里をよォ、ヒック。繋げちまうってんだからなァ』 サジ「……なんだあの、酔っぱらいのおっさんは?」 昴「……米田一基帝国陸軍中将、帝国華撃団生みの親のひとりだ。話には聞いていたが……」 サジ「あんなおっさんが……って、話?」 昴「……いや」 米『これであれだァな、ドカーン!てさえならなけりゃよ、カンペキなんだがなぁ。どうせ俺たちゃ今日、五体満足じゃァ帰れねェかもしれねぇんだろ?』 由『もう、しは……じゃない、米田さんてば!(苦笑)それじゃ紅蘭がかわいそうじゃないですか〜』 かえ『ふふ。そうですわ、流石にこんなに人人人でごった返す中山競馬場で爆発させてしまったら大変ですもの。流石に紅蘭もその辺は弁えていると思いますわよ?』 ロ「しかし相変わらず、爆発するかしないかのどっちかしかねェ会話てのもぞっとしないね……」 ええとまぁ、そんな訳でして。 中山競馬場からの中継はご覧のように、今回は帝撃三人娘の皆さんと帝国、えー……藤枝かえでさん、米田一基さんとてお伝えいただいて居ります。そして勿論中継役の紅蘭も、この最終戦宜しくお願いしますね(苦笑)。 紅『ほんになー、ちょいと機器の調整しとったらなんや、みんなして言いたい放題言いよってからに(嘆息)』 コ「でもそこはさ、紅蘭さん居ないと全然成り立たないってみんなちゃーんと分かってるから(苦笑)」 サジ「いいフォローだね、コクリコ。巴里じゃ一番幼いんだろうにほんとに大したもんだよ、あんた」 エ「そうなんですよー、ですから最近エリカなんてお昼寝とかおやつとかすっかりコクリコのいいなりさんなんです」 サジ「いやアンタは正直年齢からしたらもう少し自立しな」 花「あの……でも自立してらっしゃるエリカさんなんて、もうエリカさんではないような…… 一同「 」 グ「もうよい花火、そなたはじっとしておれ(泣)」 紅『お屠蘇飲ました時のレニみたいに、替わり玉でも預けたらおとなしうしててくれんもんかいな(泣)』 米『へっへへ、面白いじゃねェか。折角だから、なんだ、エリカと花火にも飲ませてみたらいいじゃねェか。ひっく』 由『あ、それ楽しそう♪。エリカさんはもう武道館でいっちゃってる組振り分け済んでるし、花火さんも案外どっか吹っ飛んでいきそうよ?』 かす『もう、由里。それは司会争奪戦上ではむしろイレギュラーになってしまうわ』 椿『えへへ……実言うと、あたしもちょーっとだけ酔っぱらった花火さんに興味ありますぅ(苦笑)』 かす『まったくもう、ふたりして(嘆息)』 と、ととそれでは話進めましょうね。 これまでで既に花火さん結構好き放題と思いますし、思い切り実況もけつまずきますのでどうかご勘弁を(土下座)。 ところでこの最終戦、ということで……当初帝都花組の皆さんも行ってくださるということではあったのですが、 かえ『大掃除も大事よね♪(にっこり)』 ……と、いうことで皆さん今日は大帝国劇場の大掃除やってらっしゃることかと思います(苦笑)。 米『てぇ〜訳で、な!俺が、米田だ。巴里と紐育の嬢ちゃんたちも、宜しくな!ヒック』 リ「よっぱらいのおっさん、もうリカおぼえたぞっ!!おっさんもリカと一緒にくるくるくるーだ!!」 新「よっぱらってくるくるくるーしたらもっとすごいことになっちゃうよ、リカ(苦笑)」 かす『それでかえでさんが代わりに行くことになって、折角だからそれでは私たちもお供を……というところで米田さんがいらしたものですから(苦笑)』 大「大丈夫なんですか、しは……じゃなかった、米田さん。かえでさんも……」 米『ンだと大神このヤロゥ、まぁ〜だ、俺はな!おめぇにキネマトロン越しに心配されるほど、耄碌しちゃあねェぞ!』 かえ『私たちもついてるから大丈夫よ、大神くん。ていうか、いつも通りだから(苦笑)』 新「……ほんとに大丈夫なんですか、一郎叔父?」 大「まぁ……かえでさんの言うようにいつも通り、であれで全然酔ってないだろうから心配は要らないと思うけどな……やっぱりキネマトロン越し、だから大袈裟に見えるところもあるのかもしれないな」 新「そういうものなんですか?」 紅『まー、映像介すると実際と違って見えるちうのは大分キネマトロンの普及してきた最近よう言われるようになってきとるな。せやからウチらにはこの先厳しい時代になるんやでー』 ダ「というのは、どういう……」 ラ「そうね、最近の論文で読んだけれど……キネマトロンの映像というのは、実際よりも人を大きく見せてしまうそうよ。殿方はそれでも構わないけれど、私たち女性、にとっては……ちょっと困ったことになるかもしれないわね(苦笑)」 かえ『って、キネマトロンを介したところでその辺りに全く問題の見受けられないあなたが言っても、あまり説得力がないわねえ(苦笑)』 サジ「って、なんでそこであたしを見る新次郎!!(ばきいっ!)」 新「サジータさんそれ濡れ衣!!」 リ「おおっ、なんかしんじろーが思いっきり飛んでったぞ!?ロケットみたいだすっごいすっごい!」 ノ「きゅきゅ!」 ロ「ああ、きっと心にやましいというか思い当たるところがあるんだねぇ。気の毒に」 サジ「上から目線で憐れむなっ!!」 エ「とりあえずサジータさん、祈りましょう。そうすれば主も憐れみをくださります」 サジ「それでどうにかなるってんなら、もう即身仏になる勢いで祈り倒すけどねあたしゃ」 大「なんで時々そうして日本人より日本人ぽくなるんだい君は」 あのーすいません、そろそろ話進めて宜しいでしょうか…… もう冬の中山、日暮れも近くなって来てますので。 ではまず、今日も一緒にこれまでの得点累計及び出走表を出してみましょう。 こちらです! ぎょいん。 <10戦目まで累計> 1位 ジェミニ君 56点 2位 新次郎くん 53点(+6点) 3位 昴氏 52点(+7点) 4位 ダイアナさん 51点(+6点) 5位 リカどの 42点(+8点) 6位 ワンペア 41点(+6点) 7位 サジータさん 35点(+3点) 8位 ラチェットさん 33点 ◇第55回 有馬記念(G1) 2010年12月26日(日) 中山 10R サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定)/定量/2,500/芝(右回り) 1枠1番 ヴィクトワールピサ 1枠2番 ネヴァブション 2枠3番 フォゲッタブル 2枠4番 トーセンジョーダン 3枠5番 ルーラーシップ 3枠6番 【出走取消】ローズキングダム 4枠7番 ブエナビスタ 4枠8番 メイショウベルーガ 5枠9番 ダノンシャンティ 5枠10番 エイシンフラッシュ 6枠11番 トゥザグローリー 6枠12番 ドリームジャーニー 7枠13番 オウケンブルースリ 7枠14番 ペルーサ 8枠15番 レッドディザイア 8枠16番 ジャミール と、いうことで…… 優勝候補の一角ローズキングダム出走取り消しでこの枠の昴氏にはなんとも辛い展開となっておりますが 杏「でもでもー、昴さんじゃなくてもわたしたち辺りの順位になると、仮に1着2着に来てくれても今一位のジェミニさんには届かないですー」 プ「きゃふん……そうよねぇ、折角だからタイガーとのデートは諦めたくはないけれど、レースがよっぽどあたしたちに向かない限りは難しいわよねぇ……」 グ「……ふふ」 コ「えへへ。ダメだよーグリシーヌ(苦笑)」 グ「……私はまだ何も言ってはおらぬぞ?」 エ「そうですよー、間違っても最終戦はポイントがば(もごもご) ロ「だぁからそこでオマエは余計なこと言うなって言ってんだろ(嘆息)」 ジ「ええ??」 おお、ロベリアさんフォローありがとうございます(笑)。 そうですね……今回のタイトルについておりますのは『謎実況』でして。 まぁそれはおいおいお伝えしていくこととしまして。 椿『でもでも、以前から見てくださってる方々にはなんだか分かっちゃってますよね(苦笑)』 由『って、前回が'03年でその前が'00年だから、どれだけの方がいらしたものかしらね(笑)』 米『ってーかよ、レースぁ一体いつ始まるんってん……ひっく!い・つ・まで待たせてくれちゃってんだっつーんだよ、っとくらァ』 と、米田さんが痺れ切らしてきてますので(苦笑)出走前に人気をざっとお伝えして参りましょう。 最終戦・有馬記念一番人気は4枠ブエナビスタで1.7倍の可成りのかぶりようです。有馬で、しかも牝馬でここまでかぶるのも珍しいのじゃないでしょうか。そして二番・三番人気がほぼ差なく1枠ヴィクトワールピサ8.4倍の7枠ペルーサ8.9倍。以下は大分開いて6枠ドリームジャーニー12.1倍で四番人気、そしてこちらもあまり変わらず5枠エイシンフラッシュ12.6倍で五番人気となっております。錚々たる実績馬と未完の大器、といった面々ですかね。 しかし蓋を開けて、二千と五百米走り切っても数糎差の写真上での決着まで分からないのが競馬そして有馬記念というレースです。 それでもまずは暮れの風物詩をお楽しみください。今年最後の、並み居る駿馬たちの織りなす軌跡。 さぁ、ファンファーレです! ♪たーん、たかたたーん、たかたたーん(じゃじゃじゃじゃーん)たたたたーん(じゃじゃじゃじゃーん)たかたたーん(じゃじゃじゃじゃーん) たったたーたーたーたーたーたー(じゃんじゃんじゃんじゃん)たーたーたーたーたーた、(じゃんじゃんじゃんじゃんじゃんじゃん)たたた、たー 新「う、うわああ……」 ダ「なんということでしょう、お客様方の盛り上がりというか歓声というか」 杏「なんかもう、地鳴りみたいです……人が地鳴りを起こしちゃうこともあるんですね」 ラ「流石に劇場でもこれだけの人数は収容できないし……瞬間風速的な熱気であるなら、この観衆の方が高いのかもしれないわ……射幸心に煽られているところが大いにあったとしても」 枠入り順調……流石に選ばれた馬たちですしその様たるや流れるが如く……このままゲートオープンまで恐らくなんの心配も要りますまい、ってただ一頭ペルーサを除いては……ていうか、彼こそはそこまで考えては居らずきっとその鞍上安藤勝己こそがもう禿げるほどにそのスムーズな出を願っている筈。 そんな中で枠入りも完了、さぁ今年の暮れの中山を一番速く走り抜けるのは誰だ!? 第55回有馬記念、スタートしました!! リ「よーっしリカの馬、いっけーっ!!!」 ジ「そのペルーサって……おわぁっ!?」 おおっと、そのペルーサはすっと出た!スムーズだ!逆に一頭取り残される形で出遅れたのは……なんとドリームジャーニー!昨年の覇者がここでぽんと一瞬だけ頭を抑えられたかのような痛恨の一拍遅れ!そしてこの秋一番の、絶好とも言える綺麗な出にスタンドもどよめいていますペルーサ!前走ブエナビスタを追い詰めた実力の、この中山での再度の顕現を願う者がそれだけ多いということか! 昴「昴は言った、群集心理は安易な展開を望みやすいものだ、と……」 さぁそれでは馬群が第一コーナーを廻っていったところで一旦先頭から整理してみましょう。 先頭は、自ら出て行く形でトーセンジョーダンそして差なく追走はオウケンブルースリ、更にトゥザグローリーそして一馬身遅れて内にヴィクトワールピサ、外にはペルーサ、今日はここに居るのか。そして秋天・JC好走はこっちだって一緒だ今日も行ってやれオウケンブルースリ!! 紅『来よったで今回のヒイキが(嘆息)。せやからフェアやない言うとるがな』 でもってその後ろにはネヴァブションとその内フォゲッタブル、そこから半馬身遅れた組はジャミールとエイシンフラッシュが矢張り内外で続きます。ここまで来ると一周目ゴール前も大分来て、その後ろは少しごちゃついて外からルーラーシップ、は上がっていくか、その内には芦毛の馬体メイショウベルーガとブエナビスタの4枠牝馬二騎が重なる感じで続いていきます……一番人気ブエナビスタは馬群の中団といったところか……いや、その後ろにはもうドリームジャーニーとダノンシャンティしか残っていない……いや、その後ろに大きく離されていくレッドディザイア、そしてこれにて15頭全部。 これから向こう正面に向かっていきますが今回は1,000mが1分2秒と可成りのスローペース。見た目からしてもまだゆっくりといった感じで一団は第一・第二コーナーを過ぎ向こう正面の直線を行きます。しかしこのレースとて、55回目の有馬記念なのです。今年という年の総決算としてこの流れの向こうには死力を尽くさなければ生き残れない激流が彼ら彼女らを待ち受けている! 現在も先頭は変わらずトーセンジョーダン、自ら作り出したこの流れに乗り何処まで持って行けるか、勿論理想そして目指すはそのままでのゴール板通過でしょうが、そうは問屋がおろす訳もない! サジ「そこをなんとか、おろしちゃくれないもんかねぇ」 プ「こればっかりは、はいどうぞって訳にも行かないからねぇん(苦笑)」 杏「でもなんだか少しずつ、お馬さんたちの走る速さがやっぱり上がって来た気がします……!」 ジ「うんそうだね、ここまではみんなお互いを牽制しながら探り合いながらの走りだからまだ本気じゃないよ……って、え?」 新「あれ?あの白い帽子の馬……どんどん前に出て行きますっ!」 おっと、まだ第三コーナーも手前だというのにヴィクトワールピサがぐんぐん上がってオウケンブルースリを交わし、トーセンジョーダンに並びかける勢いだ!そして彼の起こした一条の行き脚こそが……この後の激流を呼び覚ます切っ掛けとなることでしょう! 由『なんだか場内も盛り上がってきたし、今度のコーナーを曲がっていくとそろそろゴールなんでしょ、紅蘭?』 紅『なんや由里、争奪戦参加しとらんのにやけに飲み込み早いやないか(笑)。そやー、せやからああして……なんや外からごっつスピード挙げて赤い帽子の馬が前にやって来よったで』 エ「赤いお馬さんですか、それならエリカも赤い人のよしみで応援しちゃいます!赤いお馬さん、それいけレッツゴーです!」 サジ「いーやトーセンジョーダン、その先頭譲るんじゃないよ!」 ジ「えーとそうすると、ボクとこの馬だから……オウケンブルースリがんばって!ていうかペルーサはどこ行っちゃったの!?」 リ「リカのーっ!リカの馬どこだーっ!?」 グ「さて、そろそろ勝負所か……」 と、こちらも俄然盛り上がって来たところでトーセンジョーダンとヴィクトワールピサがここに来て先頭で競りながら第三……そして第四コーナーへと入っていきます!この遅い馬場、逃げた馬にもまだ勝機はあるか!そして雪崩を打って後続馬たちも一気にギアを最大まで引き上げ襲いかかる! さぁ、いよいよ直線へ入ります!このレースの直線、かつて流星が駆け抜けた『中山の直線』を今年は誰が先頭で駆け抜けるのか! 大外の方からは……ブエナビスタ!どうやらブエナビスタは大外へ持ち出してやってきた、そしてすぐ様直線を行く先の集団へと取り付いていく! ダ「ブエナビスタさん、がんばってください……!」 サジ「って、トーセンジョーダン!隣のやつに競り負けてるんじゃないよ!!」 直線に入って先頭はここで変わってヴィクトワールピサ、すぐ後ろにトーセンジョーダン、後ろからじわりじわりと差を詰めてくるトゥザグローリー、そしてここで心臓破りの中山の坂だ、ここを越えた先にグランプリの栄光がようやく見えてきます!! 杏「わぁっ、なんか一頭すごい速さで走ってきたです!」 大「ブエナビスタか、坂をものともしない流石は一番人気……でもあの位置から先頭まで……届くのか?」 大外から確かに飛んで来たのは一番人気ブエナビスタ、しかし先頭を行くヴィクトワールピサのエンジンだって伊達じゃない、両者の間には未だ五馬身、中山の坂の出口からさぁ、届くかどうか!? ジ「えええっ!?ちょっ、あんなとこから?ほんとに!?」 リ「みどりの馬、がんばれーっ!!」 ノ「きゅっきゅきゅ〜っ!!」 プ「ああんもう今回も誰がどの馬だか分かんないわよぉん!」 コ「やっぱりごちゃごちゃしちゃうと分かんないよね(苦笑)」 いや、それでも勝者は大分絞られた!先頭のヴィクトワールピサか追うトゥザグローリーか、文字通り鬼気迫る脚で上がって来たブエナビスタか! ダ「ブエナビスタさん、もうひと息です!」 ああっとブエナビスタがトゥザグローリーを交わす、交わして行く、でもそれでもまだこのレースは終わりじゃあない!その先にもう一頭ヴィクトワールピサ、彼を交わした向こうにしか栄冠はない!さぁ彼を超えられるかブエナビスタ、このまま彼女を凌ぎ切れるかヴィクトワールピサ! といったところで今回は勿論紐育の皆さんの声援飛び交う中有馬記念実況はここまでとさせていただきます! 正式なレース結果と紐育版司会争奪戦結果発表は、本投票結果発表時に合わせて発表します! でもまずはその前に、再び三都集結は日本武道館!! ◇◇◇◇◇◇◇ そして最終戦謎実況は次の暑い夏をも越えてしまいました(笑)。 その間には震災などもあったりして……いやはや、としか言いようがありません。 去年のこのレースん時なんか、次の年震災で原発事故が起きて福島競馬場も 開けるに開けられない状態になるなんて思いもよりませんでしたから。 おかげで今年は殆ど買いに行けないものですから、中央競馬の存在が遠くて 仕方ありません。来年以降なら……とも思うのですがぶっちゃけた話としては 福島競馬場周辺も結構な放射線値が測定されていたかと……その来年以降 というのも難しいかもしれませんね。 ともあれ、これにて曲がりなりにも全実況が揃いました。 後はこれをきちんとまとめて発表できる本発表の場をいただけるかどうか、 となりますが……私はただのしがないいちファンですし、どうなるかなどと いうのは一向に分かりません。交流の場があちこちに分散されてしまっている 今となっては。 勿論、本発表ができるくらいの盛況をいただけたのならこちらもきっちり仕上げ ますし、本格的に滑ってしまった場合(苦笑)でもなんらかの形で結果まで ちゃんとまとめたいなと思って居ります。 それでは、まずはこちらをごらんの皆さんへは本投票……例の歌曲人気投票 なんですけれど、そちらへの参加をいただけますよう、お待ちしております。 それでは以上、アベスイイでした。 |
安倍准尉@最後の、そして最初の日(苦笑)。 <hlkpwjguly> 2011/09/27 01:43:12 [ノートメニュー] |