[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
安倍准尉 への返事
第2戦・秋華賞、実況中継!


さて、第2戦ということで実になるべくしてなった事態が起こりました。

サジ「大体は予想ついてるけど……なんだ?」

リカちゃんが寝ています。

サジ「当たり前だろ……普段舞台のない日は早めに休ませてるんだから」
ジ「今夜は舞台あったし、リカも主演のひとりだからね……ていうか、ふわぁああああボクも眠いや」

いやはや、面目ないです。でも紐育と帝都とでは14時間の時差(註:夏時間の設定はこの時代は使われていない為、ありません)がありますから……皆さんに日本に来ていただくのが一等話が早いのですがまさかそういう訳にもいきませんし。

ラ「それならば手短に済ませるのが一番効率的ということになるわね。それじゃ准尉さん、続きを」

はい、それでは……既にご説明しましたように今回第2戦のレースは『秋華賞』。3歳牝馬のみで行われるレースとなります……もう一度出馬表を出してみましょう。

ぎょいん。

◇第15回 秋華賞(G1)
2010年10月17日(日) 京都 11R
サラ系3歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/2,000/芝(右回り)
1枠1番  レディアルバローザ
1枠2番  べストクルーズ
2枠3番  ショウリュウムーン
2枠4番  アプリコットフィズ
3枠5番  サンテミリオン
3枠6番  コスモネモシン
4枠7番  レインボーダリア
4枠8番  オウケンサクラ
5枠9番  アグネスワルツ
5枠10番  アニメイトバイオ
6枠11番  エーシンリターンズ
6枠12番  アンティフリーズ
7枠13番  ディアアレトゥーサ
7枠14番  タガノエリザベート
7枠15番  アパパネ
8枠16番  クラックシード
8枠17番  ワイルドラズベリー
8枠18番  プリンセスメモリー

准「えーと……それで、多分オッズ……つまり馬券の人気も発走前ということでまた変わってきてると思いますので、ここで帝都を呼んでみましょう。帝都の紅蘭ー、と……」

『は〜い、紐育の皆さんも准尉さんも、これまたこんちまたまたで〜す♪』

リ「ふわ!?」
ジ「あ、リカ起きた(笑)」
昴「……」
紅『ほーい、紐育の皆はんこんにちはー、あとついでに准尉はんもな。帝都の中継係李紅蘭でおますー、そして今回の帝都ゲストは……』
織姫(以下織)『チャオ♪今回はわたし、ソレッタ・織姫が務めさせてもらいまーす!皆さんよろしくでーす♪』

先の公開イベントで、ついに復帰という何よりの情報がもたらされた姫さまです……いやぁ、これでまた来年がおっそろしく楽しみになりますよねぇ(泣笑)。

新「准尉さんが笑ってるんだか泣いてるんだか訳分からない顔になっちゃってますけど……」
プ「って、織姫が復帰?復帰って言っても……その前に何か、あったかしらぁん?」

いえいえ、あなた方所謂『外の人』はある意味与り知らぬことになります(苦笑)。やーでも嬉しいですね、来年はもしかしたら再び、『歌謡ショウの申し子』たる姫さまを見られるかもしれないのですから……(遠い目)

紅『ほんになぁ(苦笑)。それやったらもう、来年はどかーんとまた三都揃ってやってもらわなあかんなー』

私は何より、三度目の正直になる……『君よ花よ』の本当の本当に完全版を……!!でもって、もし三都が本当に揃ったならみんなで、『笑って、笑って』も歌ってもらえちゃいますからね!

サジ「ったく真夜中に力説しなくてもいいって暑苦しい(苦笑)。でもまぁ、スイイひとりとってもこうなんだ。こんなサマ見てるときっと来年はすごいことになるかもしれないね、織姫?」
織『そうですねー……もしそうだとしたら、とっても嬉しいことでーす。んーと……まだ、ちょっちその光景は想像しきれてないですけどー』
昴「……どうせ織姫のことだ。心配はしていない」
織『どうせ、ってなんなんですか昴(苦笑)』
紅『あっはっは、先に言われてしもたなー織姫はん(笑)。ま、そーいうこっちゃで。ウチらかてなーんも心配してへんさかいな、織姫はんも、客席の皆はんもな』
ジ「そっかー……織姫さんも帝都の皆さんやお客さんに大切に思われてるんだね。来年、一緒の舞台に改めて立てたらほんとボク、嬉しいよ!」
ラ「帝都花組と私たちとでは、やっぱり積んできた歴史が違うから。私たちも年末を経てこれからまだまだがんばらないと追いつけないわよ?」
ダ「そうですね……本当に、ご一緒させていただくだけで勉強になりますから」
紅『さてと、准尉はんそろそろ『本馬場入場』てやつやで。これも映しとった方がええんやろ?』

おっとそうでした、ありがとうございます。私の方がうっかりするところでしたよ。

紅『なんだかんだでウチも3回目のロードやからねー、大体流れは覚えてもうたし(苦笑)』

帝都の回、巴里の回とそして今回と紅蘭にはいずれも助手お願いしてましたしね(苦笑)。
さてその秋華賞を迎えます秋の淀……京都競馬場です。淀ねぇ。えーと、新快速だと何処の駅で降りればいいのでしょうか。どれだけ近くを通ったのでしょうか。本当に通り過ぎただけなのでさっぱしそこいら辺の地理を理解できてない当方で御座います(笑)。

ジ「キョウト!ボク知ってる、ニッポンの旧い街なんだよねー……きっとゲイシャさんとか練り歩いてるんだろうなー(遠い目)」
新「練り歩いては……いないと思うけど……」

兎に角今年は暑い夏でした、そしてある意味キングオブ盆地のこの街にも秋の到来は矢張り若干遅めとなるのか……然しそれでも淀は今日、若き秋の女王の戴冠を迎えようとしています。春の樫の冠は、史上初となる二頭の優駿牝馬の頭上へともたらされました。そして今日、そのふたりの女王は共にこの淀の地に居ります。ここでいずれかの女王が再び栄誉を勝ち取るのか。新たな華がこの地で花開くのか。それとも……更なる伝説がここで完結することになるのか。
目にはさやかに見えねども……しかしそこは風の音が既に違うのか。そんな晴れ渡った空の下、淀の第15回秋華賞です。

織『更なる伝説って……なんか随分もったいつけてますけど、一体なんなんですかー?』

いやー、正直申しまして伝説こそは成立していただきたくないんですけどね個人的には(苦笑)。
今年の牝馬三冠は久々に様相が違いまして、春の桜花賞・オークスとその二冠までを同じ馬が制しています。今日は7枠に入っておりますアパパネ
彼女が勝てば見事、'03年スティルインラブ以来の牝馬三冠成立となる訳です、が……
今更気づきましたが彼女金子馬じゃないですか。
てことは、彼女が勝ったら金子馬てば三冠馬のディープインパクトに続いての今度は牝馬三冠じゃないですか。
しかもおまけにヤネがエビショーじゃないですか。


一同「……」
サジ「ま……なんだ。言ってることが半分も分からないけど、要するにただのやっかみか。見苦しいねぇ」

だってWJ連載の競馬マンガとかじゃあるまいし、普通ナイでしょこんな流れって……
結局はさー、シャ○イ産のたっかい馬ばかりが勝つようになってるみたいで……ぶつぶつ。

ジ「でもあの綺麗な芝の上を走って行ってる子たちのせいじゃないじゃない。あの子たちはあの子たちで、一生懸命がんばるんだろうし、ボクは応援してあげたいな。ボクの枠の馬じゃなかったとしても」
ダ「流石ジェミニさんです。わたしも、そう思いますわ」
紅『ま、てな訳で准尉はんもやっかみはそれくらいにしときーな(苦笑)。もうそろそろ今度は『枠入り』てヤツやろ?』
織『あ、ファンファーレでーす。なつかしいでーすね、ふふ(苦笑)』

……まぁ、そうしときます。
でもって思い出し笑いの姫さま。無理もありません、最初となるこのG1ロード帝都版(第2回・'00年)を殆ど圧勝で制したのは姫さまでしたからねー(苦笑)。あの時の7枠も本当に強かった、というのもその年の秋の古馬三冠(秋天・JC・有馬)を制したテイエムオペラオーが、兎に角この枠にばかり来ていたからというのが大きかった訳ですけれども。

ジ「や!やややや!てことはボクも期待していいんだよねくくく」
新「だからそのくくく笑いやめなってば、ジェミニ……」

さぁ、それでは先週の電撃6ハロン戦に続くは若き乙女たちの織り成す舞台の最終章!
枠入り完了しました……第15回秋華賞、スタートです!!

うわ、アパパネ上々の出だし!ポンと出ましたね。
逆にサンテミリオンは少々出遅れたか……
でもって行った行ったどうもこの勝負服だと未だに河内のおっちゃんが乗ってそうな(苦笑)アグネスワルツオウケンサクラと更にショウリュウムーンが続きます。外目の枠からは赤と黒のお馴染みの勝負服エーシンリターンズも加わっていく展開か、その後各馬が続いて2コーナーから向こう正面に入っていきます。秋の柔らかな陽射しが一面に振りまかれている光景、そんな淀の芝です。
それでは最初から整理してみましょう。
……と、ここで後続をかなり離してアグネスワルツ、そこから5馬身ほど遅れた2番手がベストクルーズ、外に1馬身離れてオウケンサクラ

行けサクラ!ブルースリの分まで!あと王子様の分もー!!

サジ「だからそこでヒイキを入れるなって……(嘆息)」

いや失敬(苦笑)。
そのオウケンサクラの後ろには並んで3頭、内からアプリコットフィズレインボーダリア、この2頭よりここで少し前に出る形でエーシンリターンズ。ここまでで馬群の1/3くらいでしょうか、その後にもまた外にショウリュウムーンレディアルバローザを見る形で最外にディアアレトゥーサ
更に半馬身遅れたところにコスモネモシン……そしてもう見飽きた(苦笑)金子馬の勝負服は今回ここだ、圧倒的一番人気アパパネはここに居ます。ここから果たして、どんな競馬を見せてくれるのか。
そこから少し空いた後ろにはアニメイトバイオ追走、外にはワイルドラズベリー、内には少し遅れてアンティフリーズ。そしてここからもう1馬身開いたところに初代秋華賞馬ファビラスラフィンの娘クラックシードタガノエリザベート、もう一頭のオークス馬は今日はここに居た、サンテミリオンと最後方プリンセスメモリー。これで18頭、全部。
先頭まで戻ると流石に脚色の鈍ってきたアグネスワルツに後方の馬たちが襲いかかる!そんな中既にレースは淀の第3コーナーを廻ろうとしています。既にアパパネは馬群10番手程の位置まで押し上げて……大外!大外ブン廻してくる王道の位置取りだ!

ジ「よーっしアパパネ、行っちゃえー!!」
杏「アグネスワルツ、がんばってー!!」

さぁ淀の直線を向いて先頭は未だアグネスワルツも、最大外のアパパネを始めとして、そうやすやすとは行かせない!内からすくうはベストクルーズ、外からアプリコットフィズ……そして!
馬場の真ん中を押し上げてくるのはアパパネアパパネだ!!その身に纏う風切り音まで聞こえてきそうな末脚!
誰にも文句は言わせない、これが久々に淀に舞い降りた三冠牝馬の姿だ!!
アパパネ、並み居る乙女らを引き連れて威風堂々のゴールイン!!
2着には脚色を同じくして上がって来たアニメイトバイオが半馬身差で飛び込むも……その着差以上に今日のアパパネは強かった!

ジ「やったぁあ!!」

はぁ……
……いや、しかし。
ほんと、強い競馬でした。まさしく『完勝』でしたね。
'03年のスティルインラブの三冠もとりあえず観てましたけど、ここまで完璧じゃあありませんでしたよ。

織『なんでーすかー、今回もこのオレンジの枠が強くないですかー?(苦笑)』
紅『ほんになぁ(笑)』
杏「えーっと、えーっと……なんか2番目辺りにゴールした馬も、黄色くなかったですか?」
プ「多分……そうだったと思うわぁん。なんか一気にたくさんゴールしたから
リ「リカもわけわかんねーぞーっ!!リカの馬は入ってなかったのかー!?」
新「え、えっと……ちょっと待ってリカ。あの、准尉さんゴールした順位ってすぐに分かります?」

あ、もう少し待ってね(苦笑)。
審議……今回も出たみたいだけど。でも勝ち馬には関係なかったような……
どうかな、紅蘭?
紅『えーと……せやね、特に揉めたりせんと決まったようやで。今そっちに送ったる、ほい』

ありがとうございます……あぁ、データ来た来た。
それでは、今回の点数加算範囲8着までの着順を発表します。
こちらです!


◇第15回 秋華賞(G1)
2010年10月17日(日) 京都 11R
サラ系3歳 オープン (国際)牝(指定)/馬齢/2,000/芝(右回り)
天候:晴 芝:良
1着7枠15番 アパパネ
2着5枠10番 アニメイトバイオ
3着2枠4番  アプリコットフィズ
4着8枠17番 ワイルドラズベリー
5着1枠1番 レディアルバローザ
6着7枠13番 ディアアレトゥーサ
7着8枠16番 クラックシード
8着4枠7番 レインボーダリア

いやしかし先行勢がこれまた見事に崩れましたなぁ。残ったのはアプリコットフィズくらいじゃなかったかしら。
でもって今回の獲得点数を、前回までのそれに加算してみました。
どうぞ!!


<2戦目まで累計>
1位 ジェミニ君 18点(+11点)
2位 ダイアナさん 15点(+1点)
3位 サジータさん 13点(+6点)
4位 ラチェットさん 10点(+7点)
5位 新次郎くん 9点(+4点)
6位 ワンペア 7点(+7点)
7位 昴氏 2点
8位 リカどの −点

新「あ、ジェミニがトップに立った!」
ジ「ホントだ、やった!!」
リ「あれー、リカの点数がないぞ?」

元々先週で2位につけていたジェミニ君の7枠でしたが今週は彼女が1着・6着で固め打ちとなり首位に踊り出ました!
それでも先週見事なスタートダッシュのダイアナさんの4枠は今週も1点ですが加算しまだ余裕のある感じですね。
でもってサジータさんの2枠もきちっと加算してきました。堅実な流れになっています。
そしてワンペアの5枠は今回2着に来ましてようやくポイントゲットとなりました。来週以降もじゃんじゃん重ねていきたいところですね。
一方のリカちゃんはまだ点数獲得なし……うーん。でもまぁ、まだ大丈夫よリカちゃん。
過去にはまだまだ点の取れない方も居ました(泣笑)。

リ「かこ?」
織『あー……レニですね』

そうです。レニ坊。
彼女は5戦目までポイントひとっつも取れませんでしたから……(遠い目)。
でもきっと。多分リカちゃんは大丈夫。つかそもそもその5戦ポイントなして方がレアケースだから……

さて、と。
まずは今回はここまでにしておきましょう。
ポイントが累計になってくると、俄然面白さが増してきます!(苦笑)
そんな次回、第3戦は10月24日発走の
菊花賞(京都・芝3,000)
になります。
こちらはほぼ3歳牡馬の最終戦となります。今回のレースの男の子版ですね。
『本当に強い馬が勝つ』レースとされています。
あァもうホント王子様間に合わなくて残念です……(泣泣)

紅『せやから私情挟めなはんなちうに』

でもこれで、福島まで行かなくてもいいかな……
と、いうことでまた枠順発表後にお邪魔しに参りますのでね。
それではでは、解散しまーす。

◇◇◇◇◇◇◇

あれだけ王道競馬で勝たれてしまっては、やっかみのしようがありませんやね(苦笑)。
オウケンサクラの応援馬券の他には、とりあえず相手では買っていたのですが軸が実はエーシンリターンズだったのでどうにもなりませんでした(笑)。エイシン(ないしエーシン)の馬には昔から色々と思い入れもあることですし、牝馬ともなるとバーリン以来の気になった子でしたので……
そのエイシンは来週、満を持してダービー馬フラッシュが菊花賞に挑みます。こちらは果たしてどうか。
来週は前述のように馬券も買わずにのんびり観てると思います。
紐育の面々もまだ本調子で出てきてくれませんね……んーやっぱりOAV観ないとですね(苦笑)。

と、いうことでアベスイイでした。

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