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サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜感想ツリー

  サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜感想ツリー とりなべ 2011/07/31 23:37:23
  ライブの脚本家は誰なんだろう?という話 とりなべ 2011/08/01 00:09:20
  │├台本は シンコウ 2011/08/05 02:36:19
  ││└台本と言えば とりなべ 2011/08/18 18:40:34
  │└どれでもなかった脚本担当者 とりなべ 2011/09/22 13:25:44
  │ └結局、セガの人でしたか? ブイアール 2011/09/24 03:11:38
  │  └サクラ大戦のライブショウ とりなべ 2011/09/26 13:21:17
  終わりの始まりではない、ということ 安倍准尉@グエルス 2011/08/01 21:33:49
  │├おひさしぶりです とりなべ 2011/08/02 03:12:58
  │└こんばんは。今回初日公演観に行きました。 朱天 2011/08/03 19:59:14
  │ ├Ah_kiss_and_kiss_and_love とりなべ 2011/08/03 21:17:33
  │ └↑とりなべさんと朱天さんへ 安倍准尉@武道館2に合わせて久々に開催させていただく所存にて。 2011/09/24 00:25:12
  至福の時間 しうら 2011/08/02 23:32:39
   └・何が正しいかではない、サニーが歌えばそ... とりなべ 2011/08/03 21:06:47

サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜感想ツリー [返事を書く]
2011年7/29〜7/31に日本青年館で開催された「サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜」を見た感想を書き込むツリーです。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/07/31 23:37:23 [ノートメニュー]
Re: サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜感想ツリー [返事を書く]
ライブの脚本家は誰なんだろう?という話


巴里ライブ、帝都ライブ、そして今回の紐育星組ライブ。
新曲が披露されたり、振り付けが加わったりと豪華にして心躍る歌のショウが繰り広げられました。

 それを見ながらずっと疑問に思ってる事があります。
「すっごく、セリフ回しが自然なんだけど、誰が脚本書いてるんだ?」

 SS書いた事ある人ならすぐわかると思うんですけど、サクラキャラの喋り方には特有のお約束があるため、それが馴染んでいないと当然書けません。
 また、動かし易いキャラと、難しいキャラがあります。
 おおまかに言えば、自分や近しい人に似たキャラは動かし易く、とっ外れたキャラは再現が難しいものです。エリカをエリカらしく喋らせるのはかなり難しいのです。

 今回の星組ライブになると、以前のレビュウショウシリーズより多いくらいのセリフがあり、ミュージカル調のお芝居になっていますが、では、これらのショウの脚本は一体誰が書いているのか?

 
 パンフにも記載がありません。
 てっきり広井氏かと思ってたんですが、それなら今までみたく「作・広井王子」という項目があると思うんですよ。

 また、サービス精神に満ち満ちているせいで、いろいろと過ぎたり不足したりがある広井氏の作風に比べて、ライブショウのセリフには、あまりにソツがない感じもします。
 キャラを崩さないとか、昔の設定を忘れないとか、状況をうまくまとめるとか、そういう所がなんというかこう、「きちんとしてる」んですよね。

 脚本家っぽい感じ。しかもサクラ愛は間違いなく感じます。

 
 一体、誰が脚本担当なんでしょうかね?

 おそらく、誰かが兼任してる、という事じゃないかと思う訳ですが……

 そうすると、選択肢はこんな感じでしょうか。

◎セガの中山さん
 意外にそうなのかも?と思ったのが、巴里ライブの時に「花組カメラ」に演出的な発言してるのが映ってる事。

◎田村連さん
 ライブの演出でしたからね。脚本も兼ねたのかも。

◎伴・眞里子さん
 ショウの初期から「演出助手」でしたが、今回は「演出」担当になってます。
 サクラ歴の長さは文句無し。

◎REDの福井プロデューサー
 サクラに関わり続けてる点では、この人も当然長い訳です。

◎金子技師・川崎ヒロユキ氏
 やれるならこの人なのかも、とは思うんですが、それなら間違いなく、名前はパンフに掲載されますよね……?


 ……うーん、どの人も書けばできそうな、どの人も役割が微妙に違うような。
 一体、誰なんでしょうね?
とりなべ <rpbyunwque> 2011/08/01 00:09:20 [ノートメニュー]
Re: ライブの脚本家は誰なんだろう?という話 [返事を書く]
台本は

憶測でハズレても余裕なんでこういう時は。
というのが前提ですが。

広井さんを交えて中山さんと福井さんとで話をしつつ台本の基本となるものを作成して

中山さんと福井さんとで台詞や設定を確認。

金子技師や川崎氏はいつも選択肢というか考える上で出てきますが
関わってないかと。
歌謡ショウやドラマCDで出来上がる手前や後。
関わってコメントなどもらって影響与えてる可能性は
ゼロではありませんが紐育はゼロに近いと考えて大丈夫だと思いますがね。

んで。出来上がって広井さんが気になる部分があれば言う。
そうじゃないだろうからGOとなったんだと思います。

そしてパンフに書いてあった通りに
担当した部分として書ける部分はパンフへ。
プロデューサー中山さんとしてやりたいことが大目に台本に
入って全体を進めてるんだと。

一人で書きました!!とまでは中山さんが言わないだろうから
作まではパンフに書けないという寸法ですよきっと。
中山さん本人に気軽に聞いたら答えてもらえたりしちゃいそうですけどねぇー



それともこういう感じで作ってみたんですがとある程度出来た時点で見せに行けば
舞台構成ということでパンフ通りになる感じ。

ああ。その方がより正解に近いかもですね。
なんて書いているうちに思いつきました。
シンコウ <fzfocqfxef> 2011/08/05 02:36:19 [ノートメニュー]
Re: 台本は [返事を書く]
台本と言えば

 ブラウザゲームじゃないゲームの新作を作るみたいですよ。<そっちかい

 これも、原案者がどうなってるのかナゾです。
 広井氏は武道館では久々に制作者として姿を表すのかしら?

 それとも中山氏中心の新体制が確立するのかしら。
 こっちは聞いても、発表までは答えてくれなさそうですね(笑)。

 15周年の節目の大イベントですから、いずれにしても何らかの発表はあるかと思われます。

 とりあえずは武道館。いちサクラファンとして、前回の武道館以上に席が埋まらない事態にならないよう協力しなくては、という自意識過剰な反応してますよ!
 武道館ばかりは、複数回参加できませんからね。
 それはなんだか選挙にも似た、大勢の一人として票を投じに行くような感覚です。

 公平センセのブログでは、サクラ関連に微妙に謎めかした記述があります、というか謎めかしすぎな感じ。これは音楽の方も何かサプライズがあるのかな、と、ちょっと期待してるトコです。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/08/18 18:40:34 [ノートメニュー]
Re: ライブの脚本家は誰なんだろう?という話 [返事を書く]
どれでもなかった脚本担当者


 先日、サクラファンによる喫茶店イベントに行ったのですが、そこでセガの中山さんと同席しまして、この「脚本家は誰か」の疑問を聞く事ができました。

 中山氏が基本の企画案を立ち上げる
     ↓
 広井氏の承認を取る
     ↓
 セガのシナリオスタッフに渡し、揉む
     ↓
 広井氏チェック
     ↓
 修正を経て完成

 という流れで作られてるそうです。

 具体的には、脚本はセガ内部のプロが担当している訳ですね。
 サクラ大戦の今までの経緯もよく知っているため、原案者が忘れているような事もしっかり覚えていて(笑)、破綻のないシナリオを作っている、という事のようです。

 広井氏の世界観(広井ズム、と呼ばれてましたが)はチェックの段階で反映されるので、たとえばTVアニメの時みたいなあまりに違う感覚にはならない作り方でもあります。

 ライブのパンフレットで、広井氏が総合監修という名前になっていて、シナリオライターの名前がないのは、こういう作り方をしていたためなんですね。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/09/22 13:25:44 [ノートメニュー]
Re: どれでもなかった脚本担当者 [返事を書く]
結局、セガの人でしたか?
 
はっはっは。そうですか、セガの人が書いていましたか。
 
まるでサクラ大戦本編……ゲフンゲフン。これは言わない約束でしたね。
 
まあ、私はミュージカルには行かないんですけど(←だったら首を突っ込むなよ)。
 
貴重な情報、ありがとうございます!

ブイアール <wjhvoqvptt> 2011/09/24 03:11:38 [ノートメニュー]
Re: 結局、セガの人でしたか? [返事を書く]
サクラ大戦のライブショウ

▼本編のライター
 それはある意味「ここに来て本物が使われた」んですね(笑)。
 原作者ではあるが脚本家ではない広井氏が一人で台本書いてた時よりも、キャラの会話がしっくり来る感覚があるのですが、それはサクラ本編そのものと同じ作り方だから、という事であれは非常に納得がいきます。

▼ミュージカル
 なんていうか、サクラの舞台は『歌謡ショウ』なんですよね。
 呼び方にこだわるというよりは、ミュージカルという分類にされてるのだけど、実際見るとミュージカルとは違うものだよなぁ、という意味で。
 小林幸子歌謡ショーとかそういう感じが近いので、やっぱり歌謡ショウだと思います。

 ミュージカルに行かない、という記載で思い出す事があります。分別のある人ほどその傾向はあった、と思うのです。


歌謡ショウの思い出

 旧本家がまだシアンの背景だった頃。
 サクラ大戦で舞台をやる、という制作発表を聞いた人々はだいたい「……声優さんのコスプレショーでしょ?」「2次元キャラをやるのは無理があるよなぁ」という意見が主流だったように思います。私もそう思ってました。

 ところが。
 実際、冷やかし半分で様子を見に行った人が、「いや……キャラに見えるんだよね」と首をかしげながら帰ってくる訳です。

 まさかぁ、そんな事はあるはずが……
 ……ほんとにそう見える。
 えー?!なんでー?!

 客席2000の大舞台で、舞台までの距離があり、キャラ認識に声の割合がより大きくなるからこそできるマジックでもあります。
 それ以前にもアニメイベントで、声優さんが生出演してる舞台なんてたくさんあった訳ですが、きちんとした舞台と衣装と台本があるものではなかったので、そういう効果があるとは誰も思ってなかったんですね。

 やってみたらたまたまそうだったのか、成功を確信していたのかはわかりません。
 広井氏から語られるのは、帝都花組メンバーはステージショーのためにキャスティングした、という冗談みたいな話だけです。

 なお、DVDではこのキャラ補正効果は半減するので、パソコン再生の際はウィンドウを小さくする方が逆に臨場感が出ます(爆笑)。
 いやぁあああ!アップにしないでぇ!と声優さん達に代わって思う事はよくありますが、三回くらい見ると脳内補正が効いて気にならなくなるのがよく訓練されたファンというもの。

(余談ですが、トークイベント等で近距離で接する声優さんは、実年齢よりはるかに若々しく美しく見えます。舞台特有のキツいメイクとライトはあくまで遠距離鑑賞用に特化したものなので、カメラでアップにするのは組み合わせ的に非常にキビしい、と言う事でしょう。)

 分野違いの芝居やダンスに、苦戦しながらもチャレンジし続けたサクラの声優さんたち。
 そのストイックな戦いぶりになかなかついていけない大神役:陶山さんの悲しみは今でも繰り返してネタにされます(涙)。

 最初はイロモノ扱いだった歌謡ショウは、そのうち「日本で採算の取れるオリジナルミュージカル三つのうちの一つ」という位置づけになり、10年続けた後は商業演劇の成功例として終了を惜しまれる存在になりました。

 ゲーセンが減って収益の方向性を探るセガの営業品目にライブショウを付け加えた存在でもあり、おそらくキャラクター側からの企画提案ができるようになった大きな要因でもあると思います。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/09/26 13:21:17 [ノートメニュー]
Re: サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜感想ツリー [返事を書く]
終わりの始まりではない、ということ

紐育単独開催、であるならば'08年ラストショウ以来になります。
途中、昨冬に+巴里公演を挟んだこともありちと失念しておりましたが
単独のカンパニーとしても可成りの成長の感じられたのがすごい、そんな
舞台でした。
特に伸び代の一等凄かったのは菅沼新次郎君でしたね。
ソロ曲は正直心配なところもあったのですが、フタ開けてみたらすみません
すみませんとこちらが土下座してお詫びしなければならない程でした
<別にアンタの土下座なんか誰も必要としてないし(笑)
欧州星組への期待そしてそれに十分応えてくれた嬉しさ以上に、今回は
菅沼君こそがひと皮むけていたのが一番嬉しかった気がします。

こんばんは、アベスイイです。
確かに本の破綻ぶりのないのに驚いた一面もありましたね。
特に欧州星組の設定つーか遣り取りは相当難しく、なんてんでしょうか……
さらっと表面なぞっただけで終わるかも、と心のどこかで覚悟もしながら拝見
した訳ですが。ただでさえ舞台上の時間は限られていますから。それでもその
持ち時間いっぱいで可能な限り話を拡げられたのはお見事、と思いました。
勿論SS書きたくなりました(苦笑)。

そしてこの公演的には矢張り姫さま@麻弥さんの復帰も嬉しくて嬉しくて。
しかもさっぱり変わっていない彼女、観劇後には観る前以上に嬉しくなりました。
レニ坊が別人格つーかいつぞやの新春マリアさんが入っていたのもまた
ご愛敬でしたね(苦笑)。


というわけで、それでもライブショウだった訳ですから(殆ど歌謡ショウでしたが)
鉄は熱いうちに打て!というのがこのスイイに関しましては他の方々よりもそれは
大事なこと
ですので、楽日の次の日である今日のうちに書かせていただこう
かと思います。
あ、詳細については私の範疇ではありませんのでもっと相応しい方のご登場を
お待ちください。



♪Stand up for LOVE
オープニングがいきなりの新曲。あー、紐育の為だけの曲なんだなぁ……
と、いきなり感慨深い思いを持ちました。舞台上の、スターファイブのモノクロ
レビュウ服も久しぶりで、個人的には三都揃いのレビュウ服よか好きだったり
します。D穴さんやっぱ腰ほっせえとかジェミニ君かわいらしいとか色々色々。
ただやっぱ、できれば先にCD出していただいて予習したかったです(苦笑)。
結局2公演しか観られなかったので、なかなかノリについていけませんで……
でも紐育の若い面々に相応しい元気のいい曲と思いました。


◆そしていきなりの登場は姫さまとレニ坊。
姫さまが何から何まで変わらな過ぎてもう涙(苦笑)。
レニ坊が保護者化してましたし(笑)。
つかウィッグ変わってませんかしら。気のせい?
ラチェットさんとも割と穏やかな再会。あれはどうなのでしょう、『活動写真』の
後、という認識でよいのかしら……まぁその後の会話にちらりそれっぽい台詞が
ありましたし、解散からいきなり再会、ではないとは思いますが……
いずれにせよサニーまで使いっ走りにしてしまう姫さまはお流石ですやっぱ(笑)。

◆一方、紐育星組はダンサーさん方も含めて練習中。
ダンサーさんたちの細かい演技が楽しかったです。
脇で見ているのも勉強です!とラッシー先生。あー舞台の現場だーと我が身に
置き換えながら観ていました(苦笑)。
今回は高低差のある二段の舞台になっています。とてもメリハリがありました。

♪モノクローム
D穴さんのソロはこの曲。
舞台上で聴くとあまり火サスっぽくなかったです(苦笑)。

♪ピンクエレファント
リカちゃんのソロ曲。
再びこの、日本青年館で聴くことになるとは思いませんでした。
つかやっぱこの曲聴くと眠くなります(苦笑)。

♪ブラックペッパー
サジータさんのソロ曲。
この曲も久しぶりですが、総じて彼女のソロ曲は好きですので聴けて
嬉しかったです。かつての通勤時に毎日聴いていたので通勤路を思いきり
思い出しました(苦笑)。できればフルコーラスで聴きたかったなぁと。

♪淑女たちよ
ジェミニ君のソロ曲。
ヘソ出し服にカウボーイハットというなんか今まで見たことない気のする
組み合わせ(苦笑)。途中ばっさり端折られていきなりオラの嫁にてのは
すみません最初めちゃウケました。でも小林さんの低い声の堪能できる曲。

♪舞台−Plaing
昴氏のソロ曲。
今までの尺にこの曲、ならこの曲はフルコーラスだろうと思いましたが案の定。
しかし園崎さんの凄さを改めて見せつけられることとなりました。ただ歌うだけ
でもくそ難しい曲ですのに、音は完璧涼しい顔でダンスもきっちりこなす。
2回観たどちらも終わった後はブラボォー!と拍手喝采しておりました(苦笑)。


◆そして出て来ます、『情念』の話。
解説してる昴氏がまさしくレニ坊の立ち位置なのにウケました(笑)。
でもってひと皮むけるには?と思い悩む五人の嫁候補(苦笑)をすかさず
見つけて、でも割とやりたい放題しながら(笑)双葉お母様登場。必要なのは、
『恋』!と……息子が奥手なので嫁候補からアタックしちゃってみちゃって
欲しいという思惑のようですな(苦笑)。
キャラクタ的には中の人含めて好きなのですが、正直彼女の登場って
必要なの……?と思ってしまう私は心が狭いのかしら……

♪それから……
しかし、この曲の使われ方こそ初出の『大紐育3』よりよっぽど説得力あった
のは一体何故なのでせう?(笑)今回の為に作られたと言ってもいいんじゃ
ないでしょうか。妄想にふけまくるスターファイブをよそに、すごく困惑してる
昴氏がいい感じ……と、言いたいところですがでもド妄想にふけってる
ジェミニ君がやっぱ一等めんこかったです(苦笑)。


◆えーと姫さまとレニ坊はこのタイミングで登場だったと思いますが。
姫さまの台詞は「たのもーーーーーー!!」でよかったですかね?(笑)
ラチェットさんに案内されてやってきたふたりが紐育星組に紹介されて
ここで欧州星組・紐育星組(のほぼ全員)が一堂に会します。どんな媒体の
上でもこういう光景を見ることができるとは(感涙)……
でも欧州星組の、昴氏言うところの『昔話』に入る前に、姫さまのもう手袋の
上から触っても分かるお肌の荒れぶりという重大事項(笑)の為に姫さま
シエスタで話は終わりました(しかも質問の回答にすらなってたという笑)。
レニ坊あやすわラチェットさんベッド連れてくわ、今回の姫さまは幼いです
(苦笑)。


◆一方、LLTの売り上げのみならず紐育の街から活気が失われていると
感じるワンペア、そして甥っ子新次郎くん。紐育もこのまま暗くて、寂しい
街になっちゃうのかな……と肩を落とす杏里ちゃんに、ぼくが降り立った
紐育の街はこんな街じゃない、舞台を通して元気になってもらうんです!
と甥っ子。
「(まさかそこで、また例のサプラーイズでも……来るのか?)」
と一瞬ヤな予感がしましたが彼の考えはそうではなく、これまでやって
きたことをこれまで通りに!というもの。その言葉に大喜びのワンペア
ですがやっぱ
生きゃふん&生にゃうん連発は破壊力ぱねぇッスよね<それか

◆そのアオリ(笑)を受け買い出しに出される紐育最先端ファッション(笑)
のベロ氏。しかしそこに、客席から現れたのがダンディー団。

♪ダンディー
なんか久しぶりに聴きますねぇこの曲。
相変わらず寸分違わずいい声な園岡さんステキです(苦笑)。
久々に彼の声を全身にぶつけられた感じ。でもそれが気持ちいい。


◆で、今はLLT休業中ですよということでベロは買い出しの途中で紐育
観光案内させられる羽目に。
一方のLLTでは『恋』について

♪恋バナ
♪恋のetc
前者の曲がサジータさん・D穴さん・リカちゃんの歌うトリオ曲、後者が
ジェミニ君と昴氏のデュエット曲になっています。
2曲目、3曲目の新曲にはなりますが……個人的には印象あまり強く
ないかしら。前者はミュージカルっぽくて楽しいし、後者は矢鱈昴氏の
強調する『2年』が面白かったりもするのですが。


◆で、ここでサニーと甥っ子のサプライズもない割とマジ遣り取りの
上手で紐育星組がやいのやいのやってたんでしたっけかね?(笑)
園崎さんは今年もノコマスターでしたが、楽ではある意味行き着くところ
まで行き着いた気がしますが(笑)。


♪バラ色の人生
これも『大紐育3』から。
オリジナルの間奏部の、プラムさんの「ぐっばーい」とかが好きだったの
ですが、今回は今回でまた素敵な見せ方になっていたと思いました。
こうしてみると、割と下地になってるのって『大紐育3』なのかなぁと。
あの時の台本の進化版リメイクみたいな気もしてきます。


◆ここで一幕が終わり、幕間となります。すぐ直前まで歌い上げていた
だけあって、ばたばたやってくるワンペアは息荒いです。ほんと、お疲れ
さまです(苦笑)。一拍遅れて甥っ子もやってきての『3分間ショッピング』。
下手からはラッシー先生と双葉さんもやってきて扇子やオペラグラス推し
など。武道館まで見据えてのアナウンスなのがスバラシイ(苦笑)。
ZingZingZing!は懐かしかったなぁ。


◇◇◇◇◇

……なんか気がつけば割と詳細に書いてません?
つか書かないと整合が取れないか……
あ、勿論ちゃんとしたレポまでの繋ぎというか、読み捨てな感じでお願いします
(笑)。


◆て訳で二幕です。
オープニングからいきなり

♪ザ・シティー
ここでもモブいっぱいでそりゃもう轟華な『ザ・シティー』なんですが。
これまでで一等の質量ではなかったでしょうか。
でもって、ワンペアの歌唱力は言うまでもないにせよ、ここで
「……おお?」
菅沼新次郎くんの歌唱力に改めて注目することとなりました。
明らかにこれまでと、声の通りが違います。兎に角賑やかな曲ですがその
中でもちゃんと彼の声が、これまで以上に通っている気がしました。
ここでの思いが、そして後へと繋がります。


◆ベロは案内で業務をさぼったものだからサニーにクビにされそうになりますが
そこに助け船を出したのが他でもない案内を強要していた(笑)ダンディ−。
でもお互い誰か思い出せないってどうなの……

♪ゴールデンウェイ
最後にラチェットさんの加わらない、CDオリジナル版。最初は出てくるかな?
と期待しましたが、話の流れからすると出て来てもおかしいですね。
それよりか、前回の『大紐育3』ではどうしても内田さんが、あの内田さんと
言うのに歌い負けしていたのですが……今回それがないです。真っ向から
園岡さんと歌い合ってもの凄い曲になってました。いい声の競演、てのも
なんとも贅沢なものだなぁ、と感じた一曲。
ちょっとやそっとじゃありませんよこんな機会。


◆ここのシーンがとても印象的でしたかね。
紐育星組がてんでに日常を過ごしてる中で、あのえらく長いイントロ(苦笑)が
かかる訳です。カンパニーをさりげにそして自然に越えた演出というのが
とても素敵。

♪心の置き場所
このふたり、ですとやっぱりこの曲。まさか『物語のはじまり』にする訳にも
いきません<つかその後の話がさっぱり作れないだろ
この曲、というとかつての新春でピアノ前奏を弾いた姫さまを思い出しますね。
あの時は一時風邪が酷くて観ている方が辛いくらいでしたが、今回は大丈夫。
で、歌う相手というのがこれまでと違いお互い、になってる感じです。以前も
何人かの方から、この曲の先に居るのは大神くんではなくお互いを思って
歌っているのではというご指摘を受けたことがありましたが、まさに今回は
それを具現化した形となりました。


◆そんなふたりを見守っていたラチェットさん。
あなたたちも変わったわね、と。同じことをふたりからも指摘されますが
あの隊長さんのおかげよ……なんてところに
「あのとっつぁんぼうやがですか!?」
と言い切る姫さまはやっぱ流石過ぎます(苦笑)。とっつぁん坊やて。
彼のファンが怒りますよ(笑)。
そんな中、ラチェットさんが歌い始めます。

♪夢よ
……実はこの曲も、前回とはアプローチが違うと伺ってはいたのです。
で、聴いてみるとなるほど矢張り、この曲の意識の向いている先が明らかに
違いました。同じ曲でもニュアンスを変えられるというのは矢張り力量あっての
ものなのだなぁと。ただ結構歌い廻しというかブレス位置とかも変わっていた
気がするので、この先スタンダードになるのはどちらなんだろうなぁとそんな
ことを思ったりもしました。
……いずれにせよ、こうしてまたこの曲の聴けたのはとても嬉しいです。


◆その、この曲の先に今回居たのが甥っ子新次郎くんであり、彼女の曲を
受け止めた形、で彼のソロが入ります。

♪この道は
今回、最初兎に角圧倒された曲その1がこの曲でした。新曲4曲目になります。
先刻の『ザ・シティー』でちらりと思ったことがここでどーんと出て来た訳です。
菅沼君、めちゃめちゃ歌唱力上がってますよ!元々上手いですけど今回の
レベルの跳ね上がりっぷりが半端ないです。普通に舞台役者というか、
ミュージカルなどでも大きい役張っていけるじゃないかと思いましたが。
声量、音程、そして何より歌の聴き取り易さ。これが全部完璧でした。
兎に角そればかりに気が行ってしまって、メロディひとつも覚えてません
(苦笑)。


◆えーと、それでここでスターファイブが途中から見守ってたんでしたっけ?
そしてそれぞれの個性を生かした配役を!と考えを巡らせる彼にそれぞれ
呼びかけるのですが、リカちゃんの
「……しんじろー」
このひと言がめんこ過ぎてめんこ過ぎて2回しか聴いてないのにどちらも
死にそうになりました(苦笑)。うぐう罪なお方だ。

でもこの時彼の考えていた演目てなんでしょうね。
なんも思いつかない……
どうしても『水滸伝』しか……<なんでそうなるのか


♪シンフォニー ウィズ フレンド
『大紐育3』以来となります。私自身大好きな曲なので聴けて嬉しかった
ですね。振り付けが変わってまして、個人的には以前の方が好きですが
今回もまた楽しさが伝わってきます。
前回同様、「♪手を繋ごう」のフレイズが繰り返される辺りにはキャストの
皆さんの一部が降りてきて、ないし客席にやってきて握手やハイタッチをして
くれます。前回の楽でラチェットさんとハイタッチできたスイイでしたが今回の
楽はなんと、楽のみ出演のレッドベリーさんと握手できました。これは嬉しい
(苦笑)。ていうか2階席ですとより、『キャッツ』のアンコールを彷彿とさせる
気がします。久野さんや園岡さん(小牧さんも?)ももしかしたら懐かし
かったりして。


◆ここからが欧州星組のパートなのですが。
実は、あまり細かいこと覚えてないのですよ。
入り込んでしまって覚えてないです。
でもなんてんでしょうね、感覚としての流れだけは分かった、みたいな。
詳しくはライブCDかDVDを待ちたいと思いますが……

♪人は誰も……
圧巻。ただただ圧巻。
圧倒された曲その2です、勿論。そして最後の新曲となります。
最初の観劇時は割と上手で、曲がバランスよく聞けずに居たのですが
楽公演はセンターブロックだったらしく(間違えて記憶してて行ってみてから
驚いたという笑)真正面で欧州星組のこの大曲を聴くことができました。
実を言えば、一度目はただただ圧倒されて涙なんてのは出ませんでした。
楽日も泣くことはなかったです。涙は出そうにはなりましたが。と言いますか
まだ私の中でこの曲の中の物語を把握し切れていないから、と思います。
もう少しこの曲の中の物語の細部まで理解することができたなら、この四人の
心情ももう少し分かってくるのかもしれない。流石に2回だけ(いや全公演の
4回でも)でこの曲を消化しきれる筈がないです。
でも猛烈に、SS書きたくなりました(苦笑)。スイイにとってはそんな曲でした。
そして欧州星組の新しい歴史のひとつなんだなぁって。
となると、最後のひとりにもいつか会えたらいいなぁって。

◆そして姫さまとレニ坊は帝撃花組として、帝都へと帰っていきます。
でも姫さまが「サムシン!」てのはまだ分かるけど「グエルス!」とまさか
レニ坊が後をしっかり受けるとは思いませなんだ(笑)。成長したねえ君も
(苦笑)。


♪5つのレシピ
『大紐育3』とは登場する順番が逆になりました。ここから三都揃いの
レビュウ服を着ての登場ですね。出だしのサジータさんとリカちゃんの
パートが好きですね−。
あと、ここに書くのも間違いとは思うのですが前説での気怠そうなベロVer.
もなにげに好きです<ほんに間違い

♪Kiss me sweet
で、歌い終えてそのままこの曲へ繋がります。
ほんにこの曲、フィンガースナップ&ア・カペラて出だし難しくて毎回皆川
さんも苦労されてるみたいですね。最初の観劇回の挨拶で「今日はちゃんと
歌えました」と言ってたので初日はちょっちトチっちゃったのかなと。いや、
音取りもできないままいきなりア・カペラで歌えてのはほんとにしんどいと
思います。


♪ここはパラダイス〜リトルリップ・シアターのテーマ〜
今までで一等轟華なここパラだったと思います。
そして日本青年館、ここでじゃなかったですかね。この曲が劇的に変化を
遂げた場所てのも。確か私もその中日を観劇していた記憶があります。
そういう意味でも、色々と感慨深いですね。


◆一度幕が降りますが、アンコールです。

♪地上の戦士
いやー……この曲もさっきにまた輪をかけて轟華な訳なんですが、私はと
いうとほっとんどステージの一段上の姫さま&レニ坊ばかり見てました(苦笑)。
帝都で紐育の主題歌踊れるのってこれまでさくらさんだけだった気がします
から、新たにふたり増えましたね的な。
つか、親指立てて胸側に入れていく振り付けの箇所でのレニ坊伊倉さんが
毎回毎回廻りと較べても群を抜いてそれは楽しそうに踊られていたものです
から、どうしても目が離せないのでありました(笑)。でもって、どちらも時々
オットットになってしまっていたのもまたご愛敬です。

◇◇◇◇◇

て訳で割と駆け足で書いてみました。
色々間違いがありましたらスミマセン(苦笑)。
それにしても紐育はますますいいカンパニーになりましたね、というのが
全体的な感想です。武道館でも先輩たちと十分渡り合えると思います。
でもその前に新曲のスタジオ録音盤を是非作っていただけると嬉しいです−。
って、『悲しみを越えて』みたいに難しいところはあるかもしれませんが。

一方、欧州星組の物語ももっともっと見たかったというのもありますね(苦笑)。
いつかこれでお芝居作ってくれたら嬉しいのですが……今回にそつのない
脚本でしたら十分可能と思いますし、私のような欧州星組ファンの方々も
多いでしょうからその世界の拡がるお話というのを、もっと見たいです。
楽後の挨拶で昴氏=園崎さんが「欧州と紐育を繋ぐ絆の役」と仰って
いましたが、繋ぐだけの人ではなく昴氏自身も欧州そして紐育の星組なの
だと。そういった物語……と言いましょうか。


……あとは、これは個人的な見解ですが。
姫さまも、レニ坊も、このカンパニーの中でそれはのびのびとしてらっしゃい
ましたねー(苦笑)。昨冬の巴里+紐育公演同様の空気が舞台上には
ありました。



しかし。
「なんとかします」の七文字からまた再びここまでのものを拝見できるとは。
継続する力というのは大事だなと改めて感じた次第です。
それを実現くだすった制作者の皆様に、改めてお礼申し上げます。

それではまた、武道館にて。
こう言えることのありがたさ、ですよね(苦笑)。
アベスイイでした。
安倍准尉@グエルス <hlkpwjguly> 2011/08/01 21:33:49 [ノートメニュー]
Re: 終わりの始まりではない、ということ [返事を書く]
 おひさしぶりです
 三ヶ月ほど前は、公平センセのとこでお名前を見るまで、大丈夫だったのかと心配でしたよスイイさん。
 そして今回のショウの企画にも、震災はいろいろと影響していたようです。
 
 ツリー元として、レスにかこつけて今回のショウの感想を述べさせていただきます。


◎もっと詳しい方
 でも、書くのはmixiかも(笑)。
 ここは公式サークルの移転先として半ば指定されたようなので、こちらに書いていただく方が良さげではありますけども。
 紫水さん、いかがでしょう?

◎破綻のない台本
 新次郎が演出する展開は一見、前回のレビュウ3によく似てるんですが、冒頭の織姫や杏里のセリフでピンと来た人は、前回から1年が過ぎて「紐育の歴史的な大事件」が起きた事に気づいたはずです。ベロがさりげなく言う「休演中ですよ。一ヶ月か二ヶ月か」は、舞台稽古はしているものの再開の目処がついていない、という状況をうかがわせます。
 気づいた人だけ重々しい設定、そうでない人には明るく楽しいリトルリップシアター。二重に受け取れるのはシナリオが凝っているのか、それともそこまで意図してはいないのか。
 いや、やっぱりそれは意図的なものだと思います。絶望と復興は、今の日本の状況と重ねたものでしょうから。
 今回はこの「ポスト太正をどうするんだ」という、サクラ大戦始まって以来の疑問に踏み込んでしまった感があり、そこまで描いて次は大丈夫なのか、とちょっとハラハラして見てました。

◎星を継ぐもの
 J.P.ホーガンの壮大な歴史話から取ってるこのタイトル。
 妄想するなら、ものすごくいろんな含みにも受け取れます。
 ……まさか、紐育星組を広井氏から受け継ぐという意味?<これは充分ありそうです
 ひょっとして、サクラをセガから受け継ぐ、という意味もありえるのか?<こっちはなさそうですけどね
 問題なのは、誰が受け継ぐか、という事。公平センセはストーリーを作る訳じゃないですからね。
 せめてこのタイトルを付けたのが誰か、つまり脚本を書いたのが誰かがわかれば、予想もできそうな所ですけど……謎なんですよね。

◎新次郎の伸びしろ
 なにしろサクラ屈指の歌上手たちと一緒に歌う機会が多いですからねぇ。
 それは特訓しないと、という感じですけど、その特訓の成果がわかる!というのは素敵。

◎双葉さんの違和感
 これは、OVAに描かれてる像とのギャップが大きいせいだと思うんですよね。
 ただまあ、初登場時と印象が変わり過ぎてるという事なら、紐育はリカ以外全員がそうだろ、という気もしますし(苦笑)。
 今後、舞台キャラの方に統一されていく気はしますけども。

◎シンフォニーウィズフレンド
 歌が伝えるメッセージが現在の日本にぴったりです。
 また、紐育が「大恐慌」の絶望に満ちている状況を想像しながら聞くと、歌詞の意味が全然違うものに聞こえますので、DVDで見返す際はお試しあれ。

◎夢よ
 サクラ版「マイウェイ」ですからねぇ。心のゆさぶり方も壮大です。
 歌い方については、公平センセのブログにちょうど書いてあるんですが、それを読んで「この歌なら、込める想いも壮大になるよなぁ」と思った次第。


 欧州星組と新曲については、誰しもが同じ想いだろう、という事であえて触れませんが(笑)、ショウで一回しか聞かないと「もう一回聞けるまで先が長い」のにちょっとジリジリします(苦笑)。


「熱き血潮に」で中途半端な扱いだった欧州星組の話に一応のケリを付ける、というのもなかなか踏み込んだ話でしたが、それ以上に「これからの紐育がある」という方向性が見られたのが、私的にはかなりの収穫だったように思います。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/08/02 03:12:58 [ノートメニュー]
Re: 終わりの始まりではない、ということ [返事を書く]
こんばんは。今回初日公演観に行きました。
 kiss me sweetですが初日皆川さん、歌詞間違い?をし最初から歌いなおしています。その後観客席に向かってやり直してもいいよなというようなことを言い歌いなおしました。私は紐育星組は今回が初めてなのでどこをどう間違ったのかわかりません(Xも途中で投げ出したのでこの曲自体聞いたことがありません・・・)。
朱天 <oriyhmkszu> 2011/08/03 19:59:14 [ノートメニュー]
Re: こんばんは。今回初日公演観に行きました。 [返事を書く]
Ah_kiss_and_kiss_and_love

 こんばんは、朱天さん。
 初日のサジータさんですが、拍手でカウントが聞こえなかったので、出だしのタイミングがとれなかった模様です。


 kiss me sweetはいきなりアカペラで歌いだす、音感がないと歌えない曲でもありますし、難度はかなり高いんじゃないかな、と思います。

 前回の武道館の時は、最初の音がうまく取れるか不安な皆川さんに、伊倉さんがネックレスになってるハモニカを差し入れ、直前まで音を確かめていた、という話がありますね。
 これは服に隠し忘れたため、カメラにはそのままネックレスとして映ってます。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/08/03 21:17:33 [ノートメニュー]
Re: こんばんは。今回初日公演観に行きました。 [返事を書く]
↑とりなべさんと朱天さんへ

遅くなりましてすみません、アベスイイです。
まずはとりなべさんからお返事させていただきます。

>とりなべさん
こちらこそお久しぶりです。
上のツリー(なんか久しぶりに使ったなこの単語笑)のバンド演奏は
拝聴したかったですが、なにぶん被災地住みなものでして……
あ、歌の方の需要があり気が向きましたらご用命ください<何さらっと言ってんの
でもダンディーからレニ坊まで(似るか似ないかは兎も角として)
一定レベルでは出せると思います。多分。
って、歌こそオリジナルな方々が歌ってナンボですから、まぁそんな
需要もないかなとも思いますけれども(苦笑)。
先の震災ではなんとか生きております。ありがとうございます。
こちらでは本当に、生きるか死ぬかの差配を分けたのが文字通り『運』
一択でしかなかったので……私も運がよかったということになります
(運が悪ければ、やっぱり津波に持ってかれてたこともあったかもなので)。

感想や解説、そして推論色々に関してはなるほどーと思いました。
私のそれがほんに前座になりました詳細レポートも掲載いただきましたし
(むしろ見事に前座と化するくらい完璧だったのが嬉しいくらい苦笑)、
これから先に繋がる、しかも今となって振り返れば紐育星組のみならず、
欧州星組までも一緒に展望が開けたような思いまでしてそれもまた
嬉しいことだなと。
でも、まずは目の前の武道館2ですよね。
お返事いただきありがとうございました。


>朱天さん
初日の流れをお教えいただきありがとうございます。
その後のとりなべさんの書き込みとの合わせ技とでなるほどと思いました。
自分の中で音のぶれない人ならいいですが、そうでないといつも
同じ音を出すのは難しいですし、本当にあの曲ア・カペラスタート
ですから……割と毎回はらはらしながら観ています(苦笑)。
お返事いただき、ありがとうございました。


なんだかんだであと2週間ですね、武道館。
うーん、楽しみです。
でもまだ準備が終わっておらずいっぱいいっぱいなスイイで
ございます(苦笑)。
盛大にスベる気もぎゅんぎゅんしておりますが、まぁその時はその時(笑)。
安倍准尉@武道館2に合わせて久々に開催させていただく所存にて。 <hlkpwjguly> 2011/09/24 00:25:12 [ノートメニュー]
Re: サクラ大戦 紐育星組ライブ2011〜星を継ぐもの〜感想ツリー [返事を書く]
至福の時間

とりなべさん、こんばんは。
お久しぶりです。しうらです。
私もちょろっとだけですが、感想なぞ書いてもよいでしょうか。

7月30日(土)昼公演一回のみ観劇な私。
大好きな紐育星組に加え、欧州星組そろい踏み、
ってことで観る前から期待大ではございましたが、
実物はそれ以上でした。

いえもう 
OP曲並びに織姫・レニとラチェット再会のシーンから胸がいっぱいになって
涙ぐみそうになりましたしw

前者は、繰り返される歌詞の「奇跡」と現在の状況…
もう観れないと思っていた紐育ライブをこの目で再び見れる……
4ヶ月前はもはや「日常」が変わってしまったと色々諦めていた自分が見れている
という状況がダブってどうしようもなかったからですし、

後者は、サクラ2や活動写真での彼女らの姿を思い出して、
「星組」という名に動揺するレニを抱きしめてあげたかったから、でした。

はい、もちろんそんな私ですから
欧州星組の新曲のシーンでは泣けて泣けてどうしようもなかったです。
過去の自分達に対する慙愧の念、悔恨、辛い状況ながらそんな自分達を見つめ
現在の自分達の在り方に繋げ肯定し、
そして今の自分達を誇らしげに互いに告げる。
そんな姿が切なくて、嬉しくて もちろん曲も素晴らしくて、
涙で霞んでいるのが勿体無かったです。

もちろん、紐育星組の面々の立派に成長した姿も嬉しいものでした。
過去3回のレビュウショウでは毎回サニーにショウをまかされてワタワタしている印象の強かった新次郎が
とても立派になって。
そして歌唱力もあがって。
こちらのパートは見ているだけでニコニコしてしまうことが多かったです。
新次郎だけではなく、スターファイブたちの歌曲も変わらず
…それ以上に素敵で、ソロ曲は特に私の好きな歌が多く…
「ブラックペッパー」や「舞台〜Playing」とか「モノクローム」とか「ピンクエレファント」とか、
大紐育2の曲を日本青年館で再び聴くことができたことがとにかく嬉しかったです。
(双葉母さんの曲も大紐育2ですよね>准尉さん)

そして、私といえばサニーさん。
前回の大紐育3でもやってくれましたが、
今回もラチェットさんに告白するサニーさんの姿に萌えて萌えて萌えまくっておりました(苦笑)
いや、もうこれは「サニー→ラチェさん」は公式と考えても良いってことですか? と頭の中でグルグルグル(<ばか)
……それ以前に、サニーさんが 
再会した欧州星組の面々の間に流れる微妙な空気を心配そうに見つめている姿に
萌え死にそうになっていたんですがね。
   はい、そんな見方をしていたのが自分位だってのは重々承知しておりますw

大好きな「ゴールデンウェイ」もまた聴けて、本当に至福のひとときでした。
(准尉さんが書かれていたように、サニーさん今回はダンディにきちんと張り合えていましたし♪)

色々書きましたが、結局は
「素晴らしい舞台」で「もっと観たかった」で「できれば新曲録音版欲しい」し「ライブCDもDVDも絶対買う」って感じで、
大満足な公演でした。

こげな素晴らしい舞台を作り上げてくださった関係各位様には心からの感謝をささげたいです。
ありがとうございました。

でわでわ
本日はこれで失礼致します。
しうら <kwnnrycshe> 2011/08/02 23:32:39 [ノートメニュー]
Re: 至福の時間 [返事を書く]
・何が正しいかではない、サニーが歌えばそれが真実なのだ
・間違えた方の歌詞がカラオケに採用される男

 すべてが真実、マイケル・サニーサイド。
 私が見たのは千秋楽でしたが、ありえないくらい滑らかに、歌詞をアドリブで歌っておりました。おそらく会場の半分以上は歌詞が違う事にすら気づかなかったと思います。

 しうらさん、お久しぶりです。
 紐育ではサニーをいちオシですか。
 確かに、歌とダンスとトークは「ミスター紐育」というべき貫禄で、新次郎が目標にすべきでっかい男は、叔父よりサニーじゃないのか、という気さえする所です。

 あー今日のサニーは本気出してるわー、というのが率直な感想でしたが、別に、いつもがテンション低いという訳ではなく、なんというか「互いに刺激しあっている」のが見える、見事なパフォーマンスを見せていただきました。


 今回のライブですが、構成の特色として、いろんなものを「重ねている」所にあると思うのです。

 おそらく太正18年、秋。
 静かな、そして活気のなさが不自然な紐育の街。
 アメリカ狂乱の20年代が終わりを告げたという事なら、それは紐育から始まる破滅と戦争の時代の幕開けでもあります。
 1929年の史実のとおりなら、企業もスターもみんな破産、街は失業者であふれ、芝居を見に行くどころではありません。はっきり言って、新次郎一人でどうこうできるような状況ではないのです。

 それでも・・・それだからこそ。
 新次郎は自ら「復興」を買って出るのです。

 絶望と希望、困難と連帯。
 それはまさに、現在の日本の状況に重ねてあります。

 歌われる歌は、かつて日本青年館で歌われた曲。舞台の上にはあの時と変わらぬエンターティメントの空気が醸されます。

「星を継ぐもの」というタイトルは、初代浪漫堂店長ことセガ・中山氏がつけたものだというのがツイッターの発言などからうかがえます。
 それは、欧州星組から紐育星組へ、作り手から観客へ、今までのサクラからこれからのサクラへ、と「多くの意味が込められた」言葉だという事です。

 リトルリップシアターから観客へ。
 受け継がれたものは、エンターティメントに託した希望なのでしょう。


 歌と言えば、ライブの後に「スタジオ録音している」という話がありました。何の曲なのかはわかりませんが、状況から考えれば今回の曲なんでしょう。


 そう言えば、サクラ大戦シリーズについての情報がそろそろ出てきそうだ、という話があります。
 公平センセのブログ、中山氏の発言などに、少しずつボカして書かれているのですが、15周年を機にセガ内部で企画が進んでいるようです。

 発表の機会になるのは「武道館」でしょうね。
 今からちょっと期待してる所です。
とりなべ <rpbyunwque> 2011/08/03 21:06:47 [ノートメニュー]

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