[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
とりなべ への返事
・何が正しいかではない、サニーが歌えばそれが真実なのだ
・間違えた方の歌詞がカラオケに採用される男

 すべてが真実、マイケル・サニーサイド。
 私が見たのは千秋楽でしたが、ありえないくらい滑らかに、歌詞をアドリブで歌っておりました。おそらく会場の半分以上は歌詞が違う事にすら気づかなかったと思います。

 しうらさん、お久しぶりです。
 紐育ではサニーをいちオシですか。
 確かに、歌とダンスとトークは「ミスター紐育」というべき貫禄で、新次郎が目標にすべきでっかい男は、叔父よりサニーじゃないのか、という気さえする所です。

 あー今日のサニーは本気出してるわー、というのが率直な感想でしたが、別に、いつもがテンション低いという訳ではなく、なんというか「互いに刺激しあっている」のが見える、見事なパフォーマンスを見せていただきました。


 今回のライブですが、構成の特色として、いろんなものを「重ねている」所にあると思うのです。

 おそらく太正18年、秋。
 静かな、そして活気のなさが不自然な紐育の街。
 アメリカ狂乱の20年代が終わりを告げたという事なら、それは紐育から始まる破滅と戦争の時代の幕開けでもあります。
 1929年の史実のとおりなら、企業もスターもみんな破産、街は失業者であふれ、芝居を見に行くどころではありません。はっきり言って、新次郎一人でどうこうできるような状況ではないのです。

 それでも・・・それだからこそ。
 新次郎は自ら「復興」を買って出るのです。

 絶望と希望、困難と連帯。
 それはまさに、現在の日本の状況に重ねてあります。

 歌われる歌は、かつて日本青年館で歌われた曲。舞台の上にはあの時と変わらぬエンターティメントの空気が醸されます。

「星を継ぐもの」というタイトルは、初代浪漫堂店長ことセガ・中山氏がつけたものだというのがツイッターの発言などからうかがえます。
 それは、欧州星組から紐育星組へ、作り手から観客へ、今までのサクラからこれからのサクラへ、と「多くの意味が込められた」言葉だという事です。

 リトルリップシアターから観客へ。
 受け継がれたものは、エンターティメントに託した希望なのでしょう。


 歌と言えば、ライブの後に「スタジオ録音している」という話がありました。何の曲なのかはわかりませんが、状況から考えれば今回の曲なんでしょう。


 そう言えば、サクラ大戦シリーズについての情報がそろそろ出てきそうだ、という話があります。
 公平センセのブログ、中山氏の発言などに、少しずつボカして書かれているのですが、15周年を機にセガ内部で企画が進んでいるようです。

 発表の機会になるのは「武道館」でしょうね。
 今からちょっと期待してる所です。

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