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太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート

  太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート 如月紫水 2008/03/28 23:07:13
  2月16日。松谷彼哉、園崎未恵1 如月紫水 2008/03/28 23:09:36
  │└その2 如月紫水 2008/03/28 23:10:05
  2月17日。皆川純子、齋藤彩夏 如月紫水 2008/03/28 23:11:15
  2月23日。高乃麗、折笠愛 如月紫水 2008/03/28 23:12:37
  2月24日。田中真弓 如月紫水 2008/03/28 23:13:31
  2月29日。園岡新太郎、西村陽一、べろ武... 如月紫水 2008/03/28 23:14:47
  3月1日。伊倉一恵 如月紫水 2008/03/28 23:15:31
  3月2日。内田直哉、麻生かほ里、本名陽子 如月紫水 2008/03/28 23:16:47
  3月8日。小島幸子、かないみか 如月紫水 2008/03/28 23:19:21
  │└その2 如月紫水 2008/03/28 23:19:44
  3月14日。西原久美子、渕崎ゆり子 如月紫水 2008/03/28 23:20:54
  3月20日。岡村明美、増田ゆき、氷上恭子 如月紫水 2008/03/28 23:21:59
  3月22日。陶山章央、菅沼久義 如月紫水 2008/03/28 23:24:16
  │└その2 如月紫水 2008/03/28 23:24:37
  │ └↓皆様へお返事 如月紫水 2008/04/02 01:47:52
  うわ、すごい! とりなべ 2008/03/29 15:29:38
  ほんと、すげえ!! 朱天 2008/03/30 09:26:40
  これは、すごい…… 夢織時代 2008/03/31 02:19:29
  すごい!けどちょっと悔しい! レイ・ミラビリス 2008/03/31 19:30:33

太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
お久しぶりです!!(爆)
浪漫堂には一応5階時代からちょくちょく通い、最近やっと常連の端っこにぶら下がれるようになった気がする如月紫水です。
とうとう、あと2日です。帝都では桜が見事を迎えています。

2月1日………まさに青天の霹靂としか言いようが無い日でした。
淋しい。悲しい。こうなったら行ける限り行ってやるっと決意したのがもう二ヶ月前だなんて。
ということで、かつて無い怒涛の連続トークイベント……行ける限り行ってまいりました。

こんな事態になるとは思いもしなかったので先約やどうしてもずらせない予定、仕事もあったので全部とは行きませんでしたが、半分以上は参加することができました。

全体的な注意としては、トークの中にバレ発言(DSなど)も混ざっていますが、それを伏せると通じない部分もあるので読む方はそのあたりをご了承の上、進んでくださいませ。
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:07:13 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
2月16日。松谷彼哉、園崎未恵1

まずは、第一回目、2月16日。園崎未恵さんと松谷彼哉さん。
第一回目にありがちな、15分押しで始まりました。
司会進行役を務める店主の紹介で「地上の戦士」が流れる中、いつものようにカフェのバックヤードから登場。
松谷さんから姿を見せて、続けて園崎さんだったのですが、ちょっとタイミングが思っていたよりも遅くてなんでだろう?と思ったら、上手側に立った松谷さんから暴露が。
「今、間違えて後ろから出ちゃって、客席の間を抜けていくのかなぁ〜って思っちゃった。」
きっとスタッフさんがあちらですって誘導していたからだったんですね。(笑)下手側に立った園崎さんも「そういう流れなのかなって思っちゃった」と。

登場のご挨拶をそれぞれし、席に座ったところで「わ〜いっぱい」と松谷さんが会場を見渡すと、園崎さんもイスからやや腰を浮かせて「後ろの人、見えますか〜?…眩しっ」と自分に当たるスポットを直視してしまうほど(笑)後ろを気遣ってくれていました。
たぶん、立ち見3列目以降の人たちは記録用?に撮っているビデオから店内モニターに流れてくる映像を主に見ていたのかな、と思いました。(今回、立ち見にまったく段差が無かったので)

ここで、園崎さんはよっぽど気にしていたのか店主が話題を振る前に自分から客席に向かって「今日はみんな何時に並んだの?」と聞かれてましたが、何となく微妙な空気…(爆)
夜明け前からなのは確定で…と思っていると店主が何か言ったのか、何かを悟られたのか「あ、並んじゃいけない時間があるんだね。」とそれ以上深く聞いてくることはありませんでした。(^^;;
そこから、でも晴れてよかった。とお天気の話へ。

松谷さんは「雨女だから心配してて…前に雪になったよ、わたし!」と先日、節分の日に行われたお話の会の事を指していました。雪女と言っていたそうですね。(爆)
ここで園崎さんも雨女だと参加し夏のご自身のライブのときに、それまでずっと晴れていたのに、そのイベントの日だけ雨が降ったと…(笑)

園崎「雨女、雨女だから相殺されたんですよ!」
松谷「あ、そっか〜!そういえば、前にイベントに遊びに行ったときも(来てくれたときだったかもしれません;;)雨女と雨男が揃っていたのに雨降らなかったんですよ!」
園崎「じゃあ、2人でいつも一緒に行動すればいいんだ。そうすれば、ずっとお天気で今度は水不足で困ると。」
松谷「ああ、それも困るなぁ〜じゃあ、時々は別行動で。」(笑)
園崎「どんな雨乞いですか、あたしたち!」(笑)

天気もこのお2人が連携すれば自由自在かもしれません。(笑)
と、この辺でマイクの調子が悪かったのでしばし調整タイム。
そこがタイミングとなったのか「すいません、なんか緊張して勝手に喋ってるんですけど、いいんですか?」と園崎さんが店主に話を振ったので、お題にあわせてトークを進めることに。(笑)
最初の質問は「武道館ライブで印象に残った事などがあれば」

「幸せな一時でしたね」と松谷さん。最初、あまりの大きな話に実感が無くてお友達に「永ちゃんと一緒じゃん!」と言われてその大きさを実感したそうです。(笑)
一方、園崎さんは武道館ライブを実感したのは全てが終って自宅に「帰ってから」だったそうです。あまりの大きさに、ずっと他人事のように感じていたそうです。

園崎「あの日、母の日だったんですよ。5月の第2日曜日だったかな。あたし実家暮らしなんですけど、その時に丁度海外出張に行っていた母が帰ってきて、一階の真ん中のスタンド席で見ていてくれていたんです。
武道館って前日リハーサルできないんですよ。で、あの日は乗り打ち(その日のうちに搬入から撤収まで完了させる舞台用語)だったじゃない。(横で頷く松谷さん)
舞台を作っているときにいろいろとやってたりしてて、その合間に客席にちょっと行ってみたりしたんですけど「はぁー客席、広いなぁー」ぽかーんとしちゃって。
なんかもう、他人事みたいな感じがしたの。
でも家に帰って、ただいまー…どうだった?って母に聞いたら「良かったわよ」って
あなたが大きいスクリーンを背負ってこっち歩いてきたとき、なんか泣きそうになっちゃったって聞いて、そこでやっと。いい親孝行になったな、と。」
松谷「そうですね。ウチの母もね…(思い出し笑いをしながら)あたし、そうとう早く両親のチケットを申し込んでいたみたいで
もう、両親にはこんなすごい事、絶対良い席で見せなきゃって思っていたら、あのデベソ(花道を突き抜けた、あの真ん中のステージ)のまん前にいたんですよ!(笑)
でも、あそこってかなりステージが高くて、座っちゃうと全然見えなかったみたいで、かえって上のほうが見やすかったみたい。
後であんたなんであんな席にしたのって怒られて悲しかった。」

ああ、あのあたりも関係者席だったんですか!上のS席から見ていて、サクラの中では珍しい感じの人がいるなぁ思っていた気がするので、きっとあのあたりだったんでしょうね。
確かに、ステージ高すぎて視界が狭かったと聞きます。<アリーナ
その高いステージについて園崎がコメントを。

園崎「(客席のみんながステージを)見上げてるのを見て、ああ、プロレスの中継ってこんな感じなのかなって。」(笑)
松谷「(半分笑いながら)ね、ロープとか張ってあればね。」
園崎「張ってもらえばよかったかな?って、それじゃ余計に見えないって!」

園崎さん、何気にセルフツッコミ多いですよね。(笑)
さらに思い出が蘇えってきたのか、話は本番から稽古時のものへと発展していきました。

松谷「武道館の稽古はずいぶん短かったけど、人も多くて大変だったよね。」
園崎「三都市のメンバーがあれだけ揃うとね、もう楽屋が賑やかでね。楽しかった!だからね、あまりに現実感が無かったの。」
松谷「本番はもう、楽しくて楽しくてしょうがなくて、もうゲラゲラ笑ってて写真撮りまくってましたね。」(笑)
園崎「あたし、あの時人のばっかり撮ってて自分のはあんまり撮ってなかったんですよ〜そこは、悔しかったですね。もっととっておけばよかった。
ダンディさんが踊ってるところは撮ったんですよ。そこだけ。(笑)
あと、武道館って日の丸があるじゃないですか。武道をするところだから。で、それを見てやっぱり武道館なんだよ〜〜って思いながら、そんな所は撮ってました。」
松谷「私はもう、ちょっと廊下に出たりしてお客さんが並んでいるところを撮ったり(笑)隠れてるところとか、いっぱい撮って自分のブログにアップとかしてました。」
園崎「あ、外側はウチのオカンがいっぱい撮ってた!(笑)「SAKURA TAISEN BDOKAN」って書いてある看板とかね!だから、そういう写真がいっぱいあたしの机に置かれてた。(笑)」
松谷「やっぱりね、ああいうのって嬉しいんですよね。あんな大きな場所で出来るのもお客さんあってだし、今日だって楽しみにしててくれて、朝早くからならんでくれて…嬉しくて、もう来る前にのぼせちゃってて。」

のぼせるほどって。(笑)こちらこそ、楽しいトークが聞けて幸せです。
と、ここで園崎さんが店主に向かって「こんな感じでだらだら喋ってるんですけど、大丈夫ですか?逆に、なんか(武道館に関する)質問ありますか?」と振ったので、初めて一緒に仕事をした人はいますか?という話題へ。

松谷「ほとんどがそうですよね。帝都さんしかり、巴里さんも…」
園崎「あ!あたし、今回伊倉さんと一緒に歌を歌わせてもらったんですけど、伊倉さんとあたしはお芝居の先生が一緒なんですよ!
だから、あたしが一方的に知ってて…でも気安く声をかけられなくて、どうしようってなってたんですけど最後に、終わったあとに楽屋にそのお芝居関係の人たちが楽屋を訪ねて来てくれたときに先生が「あら!もうさ、木村住乃に似てる人は誰かと思ったら未恵ちゃんじゃないの!」って(笑)
「あ、どうも。何とか生き延びてます。」って話してたら「何よ!言ってよー!」(伊倉さんの声真似で。(笑))
「何よ、てっちんのお世話なの!?言ってよー!!」ってすごい怒られた。」

ああ、なんかその光景が目に浮かぶようですよ。(笑)素の伊倉さんはかなりアクティブな方だというのは割りと知れ渡ってますしね。

園崎「伊倉さんの話は、上の2人から…リマックスという事務所に所属しているんですが、高乃さんと渕崎さんもいらして…2トップからよく聞いていたので。
伊倉ヨットスクールって言って(笑)サクラの歌って難しいのが多くて、だからそこで自主的に集まって練習したりしてたとか。」

で、いざ打ち合わせで「どうします?」ってなった時に「(手を前に出しつつ)大丈夫。あなたは主旋律をちゃんと歌ってくれればいいから!」と伊倉さんは言い、園崎さんが「あ、はぁ、はい…他はどうします?」と重ねて聞くと「大丈夫、あたしには策があるから!」と言い続けられたそうです。(笑)

園崎「策って?と思いながらも「大丈夫!」って言って…で、歌が始まると、突然高いコーラスが入ってきて(仰け反りながら)「この人はすごい人だぁー!」って。
この話が分からない方は、武道館のDVDを見て、買ってください。(笑)CDも出てませんで、よければ合わせて。何の事かわかりますから。」(笑)

しっかりと宣伝も忘れて無かったです。(笑)伊倉さん、コーラス大好きな方ですからね〜
松谷さんも話に参加されてきました。

松谷「こういう小さい音が出せるもの持ってますよね。(鍵盤みたな奴の事だと思います。)」
園崎「ドラえもんの絵が入っているやつですね。」
松谷「あれって学研かなにかの付録だったらしいですよ。」
園崎「そうなの!?」
松谷「わたしも、ああいうの欲しいな〜って思うんですがなかなか無くて…そういうアイテムたくさんお持ちですよね。笛も持っていたような…」
園崎「あ、笛じゃなくて、ハーモニカ。こんなちっちゃい(推定、5〜8cmぐらいでしょうか?)ハーモニカ持っているの!
で、ライブ中はそれをサジータが借りていて、あの、サジータさんって歌い出しのアカペラが多いのでその音を確認するためにピシッとしたスーツのしたに首からハーモニカかけて直前まで音を出して確認してた。(サジータが)「これ便利だね〜」って言うから「これね、伊倉さんが貸してくれたの」って。」
松谷「音楽に対するこだわりがすごいですよね。」

お2人もこだわりがある方々ですよね。と、ここで2人の盛り上がっている世界からふと帰ってきたのか(笑)こちらに向けて「すみません、こんなだらだら喋っていて…(ぺこぺこと頭を下げながら)昴ファンの皆さん、ホントすみません。園崎はこんなふにゃふにゃしてます。」と…そんな事ないですよ〜!そこも魅力ですってば。

園崎「昴のときは、昴を降ろしてるんで…(目をつぶって、上から手で招きつつ)九条昴降りて来い〜〜降りて来い〜〜……(立ち上がりながら右手を横に一閃して)狂咲ぃぃっ!!!ってやってるんで。」
松谷「(園崎さんが座りなおすのを見つつ)あたしも…今は半分ダイアナ入ってますけど(笑)普段はおっさんは入ってます。(爆)この前の自分のイベントのときは劇団の男性陣に豆をバンバンぶつけて、でもその豆がお客さんにも当たっちゃったりして…」
園崎「節分ですか?」
松谷「そう、節分の日に(イベントを)やったの!」
園崎「(あ!そうでした!!と納得顔になり)でも、じゃあ当たった人は厄払いが出来てよかったってことで。」

と、自分とキャラクターとの関係まで語ったところで園崎さんが店主と目があったのか「大丈夫ですか?このまま喋ってて時間切れで設問が一つだけってことにならないですか?」と先を促していました。(笑…お2人とも、話好きですからね。きっと一つの話題からどんどん転がるように他の話へ発展してくのがご自身でわかっているんでしょうね。)
で、促された店主はその通りに進めます。(笑)
今度は「その武道館ライブからほとんど日を空けずに行われたレビュウショウについて」
また松谷さんからのコメントとなりました。

松谷「私は出来て幸せでしたね〜」
園崎「去年はなかなか会場や日程が決まらなくて、告知がかなりギリギリになっちゃいましたからね。」
松谷「だから、また立てただけでも幸せ〜」
園崎「だって青年館ですよ〜!」

青年館も、昔からあるホールですからね。宝塚とかも公演をおこなう場所ですし。
ここで夏暑かったよね、という話から暑さももちろんだけど「去年はホントに大変だったよね!」と園崎さんが当時を思い出ししみじみと…初日に嵐が来た事、次の日に地震があったことなどを語り、それに伴い新幹線が止まったりして公演に間に合わなかった人からご自身の携帯サイトの私書箱に「今、新幹線の中です。間に合いませんでした(泣)」みたいなメールが入っていて、すごく胸に来るものがあったと語っていました。

松谷「あたしの友達も、ある声優さんのファンで…今日、どこかでイベントがあったらしいんですけど「今、まだ千歳(空港)なのー…○○さんに会えない〜〜(号泣)」っていうメールが入ってきて、それと同じですよね。」
園崎「そんな中、来て下さってる皆さんに少しでも楽しんでもらえたらってスターファイブもすごい燃えてました。たしか、楽日の前日?の公演ですっごいテンション上がっちゃって。」
松谷「一体感がありましたよね。」
園崎「最初に、杏里と新次郎が出て(会場前のご挨拶でしょうか?でも、これって楽日だけだったような??)戻ってきたときに「今日、今日、お客さんすごい!ノリ良いっ」って言ってきて。」(笑)

ええ、たしかに去年の舞台は前楽から楽日にかけての盛り上がりはものすごいものがありました。(笑)
たしか、楽前の昼公演も夜公演も客席が薄かったんですよね。正直。でも、だからこそ盛り上がろうぜーー!!な気持ちに客席全体がなって…拍手とか掛け声とかのタイミングもなかなかで、結果すごいことになってたと。そんな記憶があります。

松谷「なんか、あれよあれよと本番が来たって感じで…2回目は憶えることが多くて、お稽古が本当に大変でしたね。」
園崎「ダイアナさんの歌で一緒に踊ったよね。」
松谷「(うん、と頷いて)もう、役者もすごい大変で網の目のようなスケジュールを潜り抜けて…だから、幕が開いて一番ほっとしてるのはもしかしたら、私たちかもしれない。」

と、まだまだ話は盛り上がりそう?だったのですが、ここで突然カフェのバックヤードへと続くカーテンの向こうから人影が!!

田中「ごめんごめん。」

田中公平先生のご登場ですよーー!!!!!(驚)
園崎さんが「本日のサプライズゲストです〜!」とご紹介すると、歓声と拍手が。「突然現れちゃって、園崎ファンの方と松谷ファンの方、すみません。」と仰られていたんですが、そんなことないですよ!初っ端からのサプライズ、嬉しいです!
2人の間に公平先生のイスも置かれ、公平先生を真ん中にしてトーク再開です。

園崎「私たちの「愛の花」は公平先生あってこそですから。♪夢に見〜た〜……ってこれ違うや。逆だ。」(笑)
松谷「逆もやりましたよね。私のイベントで。」
田中「この2人だけですからね、私がオリジナルで楽曲を提供してるの。」
園崎「そうなんですか!?」
田中「うん、2人とも図々しかった。」(笑)

おお、なんか公平先生が入った途端に会話のメリハリがハッキリした感じがします。(笑)

田中「園崎は特にね、七つの仕事が重なってるときに来たからね。」
園崎「す、すみません…ウェーブマスターさんから最初のミニアルバムを出させてもらう事になった時に「いつか、いつか公平先生に曲を書いてもらわねばっ」と思ってて…「すみません、いつかあたしに曲を書いてくれますか?」ってお願いしたら…その時の場がなにかの打ち上げのときで酒が入ってたので「ああ、いいよ。書くよ。」って二つ返事をもらえて「よし、確約もらったぞ〜〜!」と…」
田中「それがね、時期が悪いんだよ。で、一曲書き終わってよし他のことに取り掛かるぞ〜って思ったら「一曲だけですか?」ってね。(園崎さん、思わず顔を手で覆って背を向ける)それが「君のいない Valentine’s day」ね。」

先日発売になった四枚目のアルバム「chocolat」の一曲ですね。
園崎さんの話が一段落したところで、公平先生が上手の方を向き、松谷さんの話へと。松谷さんはロミオとジュリエットでしたからね。すっごいドラマチックな楽曲ばかりでした。

松谷「(曲お願いについて)あたしは姑息ですよ〜CDを作るときに、石井かず(一孝)さんとお友達で、公平先生が石井さんのファンだったので石井さんが歌いたいって言ってますよって遠まわしにお願いしましたから。」(笑)
田中「後で話を聞いたらそういうことだったよね。(笑)蓋開けてみたらほとんどジュリエットの曲ばっかりだったし。」

そこで、思わず口元を隠しながらも笑ってしまう松谷さんがちょっと可愛らしかったです。(笑)
個人的な話が続いていたのですが公平先生が「レビュウショウの話もしなきゃね。」と話を戻しまして…なぜだかサニーさんの話題へ。(爆)

田中「サニーさんがすごい勢いでやってきて「今日は完璧!!」って。(爆…すっごいいい笑顔でグッと親指立てているサニーさんを再現してました)
いやいや、全然違うよ!!どこ?ほら!…ああ。ってね。次の日は間違えないって言うんですけど、他のところを間違えてるんだよね。」

ああ、サニーさんもどこまで行ってもサニーさんなんですね。(大笑)
お2人のうち、どちらからかはちょっと忘れてしまったのですが「新次郎が大変だ」と言っていました。「今日、直さんどこからくるんだろう」って言ってるそうです。新次郎が一番アドリブ鍛えられてるんじゃ?という話に、公平先生から太鼓判が与えられてました。

田中「新次郎はすごいですよ。あれは叔父だったら大変です。(爆)全部が無かった事にされて流されますからね。
落ちるし。(爆…武道館の話ですね。)こっち側(スタッフ側)あの瞬間全員立ち上がりましたからね。(物凄い切羽詰った表情を再現されてました)
ここで中止か?って…でも何事も無かったように戻ってきてね。」

大神さん、ある意味これ以上無い伝説をあそこで作っちゃいましたからね〜〜…この先も何度もネタにされることでしょう。(爆)
ここで再び話はレビュウショウに戻り、アドリブについての話へ。

田中「(松谷さんの方を向いて)クレオパトラ、面白かったよね。」
松谷「…ああ、やりましたね!今思い出しました。」(爆)
田中「最後ボインとか言われてたしね。で、ボインではありませんって。あれも面白かったね。」
松谷「稽古のときはもっといろいろな事が言われていたので、今日は何かな〜って思ってました。」

続いて、園崎さんへはあのノコ芸のシーンの話題へ。(笑)

田中「あそこだけ、ダメ出ししたんですよ。」
園崎「あのシーン、特にやることがなくてノコで遊んでたんですよね。でも、昴だしあんまりやりすぎるのもなぁ〜って思ってたら、3回目の公演あたりで公平先生と矢尾さんから呼び出しをもらって…「良かったんだけど、あのシーンはもっとやらなきゃダメだろ!!」って。(笑)」
田中「昴さんあんまりダメ出しするところ無いから。歌詞間違えないし。」

が、この歌詞間違えないの単語で園崎さんはまた目を盛大にそらしてしまいました。(爆)
「舞台-playing-」の話になりまして、何度か仰っている「全部豆電球じゃダメですか?」と稽古中に茅野さんに聞いたら「豆電球だけじゃ芝居は出来ないしな〜どんな暗い舞台なんだよ」とツッコミを受けて、その通りですとなったという話に発展しました。(笑)
早いし、振り付きだから大変じゃ?という話になったんですが、逆に振りがあるから、そこから連想して思い出すこともあるそうです。

園崎さんは歌詞を覚えるのが苦手と前々から仰っていて「自分で書いた歌詞すら覚えられないんですよ!」と言ったら公平先生が「それはね、自分だからこそ甘えがあるんですよ。人の書いた歌詞だと間違えたら失礼だって思うんだよ。」という言葉を返したので、すごく納得しているようでした。広井さんですしね、と。

お互いのシーンのアドリブの話が終わったところで、千穐楽の武田さんの話へ。あのペンキべったりについて、2人とも思い出し笑いしまくってました。(笑)

田中「本人はもう、絶対なにかやられるって思ってるからね。(笑)あのシーン、目をつぶってるとなんか赤いのと白いのが来たって思ったらべろべろべろ〜〜ってペンキ塗りたくられてたって。」
園崎「あれ、本当に秘密にしてたんですよ!もう、徹底しててお2人なんかこっそり地下の楽屋で待ってたりして。あたしは最後に台詞変えなきゃいけないから、スタッフさんに「(すごい小声で)昴、昴。ちょっと……こうこう、こうだから。って聞いて、(すごい楽しそうな笑みで親指をグッと立てて)わかりました〜♪って。」(笑)
田中「ファイナルではやらなかったけど、それまでの千穐楽は花組もすごかったからね。千穐楽の朝はなんかそこらじゅうで話し合いしてて、悪巧みしまくってたからね。(笑)でも、一応演出には話を通しておかなきゃいけないからその話をすると「それ照明も関わってくるからなぁ〜」ってなったら「じゃあ照明さんも呼んでください。」って。「音響さんにも」ってなったら「じゃあ音響さんも呼んでください。」ですからね。(笑)それがいっぺんじゃなくて、マリア・レニ組とかアイリス・カンナ組とか別々に来るからね。」

花組さんたちは、やっぱりすごいですねぇ。(笑)その話を聞きながら園崎さんたちは「あたしたちはまだ台詞を変えるので精一杯ですよね。」と仰っていたのですが……今年、期待してますよ。(爆)
そこから、楽日のアドリブと言えば…とまたまた昴さんのノコいじりの話に。
最後だからと、いつもより長めにやっていたら、リカの台詞ギリギリまで遊んでしまって「あ、悪い事したかな。」って園崎さんは思っていたそうなのですが、リカはさらっとノコを受け取って「愛だ、愛!」って普通に言ってるのを見て「この子天才やわぁ〜〜!」とさらに思ったそうです。(笑…余談ですが、このときのリカの声真似、可愛かったです。)
公平先生が「あの子が影のリーダーですよね。」と言ったら二人とも同意していました。みんなの精神的支えで、ダンスリーダーだし、誰より大人だしと、リカの存在は非常に大きなものらしいです。

田中「だから、私は彼女にハリウッドに行きなさいって言ってて、その気になって英語勉強しているみたいですけどね。」

おお、それが本当になったらすごいですね!
続く。
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:09:36 [ノートメニュー]
Re: 2月16日。松谷彼哉、園崎未恵1 [返事を書く]
その2


ここで、レビュウショウの話題は一段落。続いての話題は「浪漫堂での思い出」についてとなりました。

園崎「あたし、いつも下のゲーセンではよく遊んでるんですけど、エレベーターの前で躊躇しちゃってなかなか来れなかったんですよね。すみません。」

と、園崎さんはイベントやDVD収録のみの様子だったのですが…松谷さんは、過去にきちんと(?)来た痕跡があるんですよね。(笑)

松谷「わたし、福引きしました。(笑)ちゃんとたくさん買ったんですよ!」
店主「はい、たくさんお買い上げいただきました。」

丁度いらしたときが、周年イベント真っ最中だったんですよね。と店主と会話していました。ダイアナの誕生日グッズがなくて残念で再販しませんか?とお願いしたらしいです。(笑…あ、でもサンプルはちゃんと貰ったようです。)
でもここがなくなっちゃうと再販とかも可能性は低くなっちゃうんですよね。となったところで浪漫堂の歴史の話に入り、公平先生も話題に参加されてきました。

田中「今年で何年目だっけ?」
店主「ちょうど今年で10年目になります。」(10年!と驚くお二人)
田中「どんなに人気のあるタレントショップでも3年持たないのに、一つのキャラクターで10年続くっていうのは本当にすごい。」
店主「私で5人目の店主です。」
田中「ちなみに、初代店主はあそこに…」(と、カメラの傍で映像を撮ってた中山さんを指す)
園崎「そうなんですか!?」
田中「そう。ここの店主からたたき上げでセガに入ったんだよ。それで、あの武道館のプロデュースしたんだから!泣いて頼み込んだんだから。」
松谷「えー!!?」
園崎「どうりで法被が似合うと!」(笑)

そうか、中山さんが初代店主だと知らなくてもおかしくない人もたくさんいるんですよね。最初の頃は椿ちゃん似の店員さんがいたこととか。
やっぱり10年って長いんだなぁと思っていると、公平先生の来店話に。3回くらい、プライベートで来たことがあるらしいですがその度に「あっ」って気付かれて指差されたそうです。(爆)

そして公平先生の「サクラカフェ(であったこの場所)がメイド喫茶とかになったらイヤだよね?」という言葉に松谷さんが「でも、店員さんの格好はメイドさんみたいですよね。和風でかわいい。」とコメントしていました。カフェの制服が途中から増えましたからね。
で、指差されるという点から、園崎さんが秋葉原であった事を話し始めました。秋葉原に結構レコーディングスタジオがあるらしく、そこに行くために駅にいたら、すっごい視線を感じたそうなんです。で、大きな眼鏡をかけた男性がすぐ目の前までやってきて、じっと顔を見た後「…違った。」とまた去っていったということがあったそうです。どなたと間違えたのでしょうね?(^^;;
さらに話は膨らみ、秋葉原からメイド喫茶方面の話題へと進み、先ほど皆さんの中で「執事喫茶」が話題になったという話に。松谷さんの天然ボケが炸裂していたそうです。(笑)

松谷「カフェに行きたいんですよ。しつじカフェに。」
園崎「ひ、ひつじカフェ?メェ〜〜〜〜!」(笑)

そう、そんな聞き間違えが起こっていたそうです。(爆)
ここから園崎さんによる執事(しつじ)ならぬ羊(ひつじ)カフェの妄想話へ。(笑)
店員さんはみんな羊のきぐるみを着ていて、中に入ると本物の羊が居て、毛を刈ることができるんだそうです。で、刈るのは自由で、一回の来店で1匹。で、10匹分毛が溜まると、油抜きしたり毛をよったりして加工するのは有料という形式のようです。(大笑)
でも、松谷さんは上で最初に聞いたとき本当にそんな、店員さんが羊のきぐるみがカフェがあるんだ、わ〜い♪と喜んでいたそうですよ。そこを公平先生に「彼哉さん、彼哉さん。ひつじじゃなくてしつじ(執事)だから。」と突っ込まれたそうです。(爆)

ちなみに、園崎さんは執事喫茶を一応は経験しているそうです。たまたまメイド喫茶に行ったら、その日がイベントで執事デーだったそうなんです。
ですから、男装をした執事に迎えられた思い出があるそうです。園崎さん曰く「女の子が男装してて、高校の演劇部だったころを思い出してちょっと懐かしかった。」と。女子高だったそうなので、女の子でわいわい楽しんでいたんですね。

ここで再び浪漫堂の話に戻り、公平先生が店内ノートについて店主に振りました。今はまたペースが上がっているらしく、3〜1日で一冊回るそうです。(ホント!?)
ここでも松谷さんの天然発言が炸裂してました。(笑…ノートは全部埋ったらちゃんとナンバリングされて新しくなっていってますよ〜、バックナンバーもありますし。公平先生にビシッとつっこまれてました。)
そういうのも含めて、無くなると寂しいという流れになり「限定でもまた復活してほしいですね。セガブースとかでね。」と公平先生のコメントでした。

今後のグッズなどについての話にもなり、一部はレッドストアで取り扱うことが決定しているそうですが、大半はまだ未定らしく…とりあえずはセール実施中なので是非お買い物を、ということらしいです。
松谷さんが終わったら買う気満々で「レジ開けておいてくださいね。」とお願いしていました。(笑)

ここで話はまたカフェの方へと向き「メニューもちゃんと考えてあるよね。偉いよね!」と公平先生からお褒めの言葉が。園崎さんも「昴はちゃんと和風なんですよ。なんだっけ?お団子?」とコメントしていました。
カフェの食べ収めもどんどんしていこうと思います…

ここで、話題が変わりまして最新作のDSの事へ!待機しているときに、上で三人とも少しいじっていたそうです。
公平先生が「おもしろい!」と絶賛していました「もう、前のアレとは全然違います!GBとかね。(爆)忘れたいんですよ、あれは。」と実はかなりの黒歴史に位置づけされているものがあることが判明しました。(爆)
それは、花組入隊とサンダーボルト作戦どちらのことなんでしょうね。(^^;;

公平先生は松谷さんいわく「ゲームがお上手で、わたしたちがリハーサルでほんの10分下に下りているあいだに、最初から始めたはずなのにもうダンジョンの5階とか6階に進んでいたんです。」とかなりサクサクと進められたそうですが、園崎さんと松谷さんは基本的なところからピンチだったそうです。(爆)
園崎さんはDSを開けたときのLRボタンの存在にビックリして、そこをうっかり押したらダイアナさんがパーティーから外れてしまったり
松谷さんはダンジョン攻略中に、わけもわからず頑張っていたのに気が付いたら昴さんがいなくなっていたそうです。(^^;;
お互いに今日の相方がえらいことになってます!(爆)

園崎「ちょうどあたしが戻ってきたときに「ああ、昴がいなくなっちゃた〜!」って言ってたから、あたしならここにいるけど?って言っちゃった。」

絶妙のタイミングだったそうです。(笑)
園崎さんは本当にゲームがあまり得意じゃないらしく「バイオハザードは友達に最強の状態にしてもらってからクリアした」と仰ってました。(笑)

さらに、公平先生もいるんですから!ともちろんエンディング曲の話へ。「あの人もちゃんと歌って、台詞喋ってますよ。」という言葉に、帝都から追いかけていた人たちから思わず拍手が。
新録本当に嬉しいです。
公平先生曰く「曲の最後に一人ひとりが喋ってるときがあるので、それは舞台の端からさくらさん、すみれさん…ってずら〜っと一列に並んでいるように聞こえるのでぜひスピーカーを左右に置いて聞いてほしい」とのことでした。モノラルじゃ勿体無いそうですよ!そして、ちゃんと6分ぐらいのフルバージョンでエンディング曲としてゲーム内に収録されているそうです!
松谷さん、頑張ってクリアしてください。(笑…「それは、ゲームをクリアしないと聞けないんですよね?」と仰っていたので。公平先生の「ゲームをクリアした人のご褒美ですから。」というコメントで納得していたようですが。でも、いざとなったらシングルも発売されますから!)

さて、そろそろ歌も歌うし時間が…と軽いネタバレを交えつつも(爆)最後として今後の告知などがあればとなったので、松谷さんからコメントが。
今年のスケジュールは怒涛の旅公演が中心となるそうです。8月以外はずっとそんな感じみたいなので、次のCDの構成がなかなか纏まらないとか。すごくやりたいそうなんですね。懲りずに衣装だけは作り始めたとか仰っていたので。(笑)

園崎さんは先ほども話題になっていたアルバムの告知から(なぜか発売を「先週」と言ってしまい「違うよ!この前だよ!」とセルフツッコミしていました。)「君のいない Valentine’s day」のPV話へと進んでいきました。
公平先生が「PV撮るならもっと良いカッコしようよ。」とツッコミを入れたら、園崎さんが弁明を。
もともと、PVまでいかなくてもレコーディング風景を収めてこんな感じで作りましたよっていうムービーだけのつもりだったそうなんです。けど、作ってるうちにだんだんスタッフさんが本気になってきたらしくPVにしましょう!という話になったんだそうです。1回撮って、後日PV用にもう一回撮影日を作ったそうですよ。
その時になって「ああ、もっと良いカッコしてくればよかった!!」と本人も思われたそうです。(笑)
そのPVは、ウェーブマスターtvで見ることが出来るそうなので、興味のある方はどうぞ。と仰ってました。

そうそう、今日は入場時にお2人の関連チラシを頂いたのですが、そのチラシにすごい間違いがあるらしく園崎さんが「間違い探しをしないでください」と言った途端に、チラシを出して探してる方もいました。(笑…園崎さんに「そこ、すぐに探さない!」とツッコミ入れられてました。)ちなみに、どんな間違いかと申しますとバレンタインの綴りが間違えているそうです。(爆)
メインの曲なのに!と…チラシを大急ぎで作ったので、スタッフの誰もが入稿の段階で気付かないで、刷り上ってから気付いたそうです。(^^;;
来月からは差し替えるそうなので、そのレアチラシが欲しい方はとりあえず浪漫堂のチラシコーナーへどうぞ!だそうです。(笑)
あと、また年内にアルバムを一枚出せたらいいなと考えているそうです。

そして、最後は公平先生。なんと、歌手としての活動を始められるとか!もうHPも一応あるとのことです。
2月19日の深夜にBSで放送中のアニメギガにて、そのことについて詳しく話し、そこで即興で弾き語りみたいな事もしてるそうなので、見られる方はチェックですよ!
そして7月21日の海の日にライブも予定しているそうです。場所までは告知されていませんでしたが、楽しみですね!!
現在は、ブログに何を書こうか迷っていらっしゃるそうです。二人に何書いたらいい?と聞いたら、園崎さんがすかさず「おいしいもの日記」とリクエストしていました。(笑)
松谷さん曰く「普段、公平先生が何をたべていらっしゃるかとっても気になっている」そうなので。(笑)
皆さんの中では、公平先生はかなりのグルメとして浸透しているみたいです。よく本名さんと美味しいワインを飲みに行っているという話もあるとか。

田中「レコーディングがあったりすると、みんなご飯に連れて行ってくれると思っているみたいで、ある方はレコーディングなのにドレスで来てて「今日、行けないよ」って言ったら「このドレスどうするんですかー!!」ってときがあったよ。誰の事だか、わかるよね?」(笑)

ちなみに、このドレス〜の言い方は、とっても怒っているような言い方でした。さて、どの方でしょう?(爆)
多分、帝都のあの方ですよね?<こら

そして、最後に…と三人が立ち上がって告知を。松谷さんから「8月の最後の週に……」と大人しめに入ったら「そこから言っちゃうの?」と園崎さんが思わず入り、叫びました。

園崎「紐育レビュウショウ3、開催決まりましたーー!!!!」

握りこぶしを高々と上げながらのコメントに、会場に居たファン全てから愕きと喜びとの声や拍手が!!やったー!!
と大盛り上がりになったところで松谷さんに戻ったのですが、ちょっと言いにくそうでした。(^^;;
松谷さんが大まかな日程と、会場を述べてくれました。会場は、またまた変わり天王洲アイルにある銀河劇場だそうです。公平先生が「元アートスフィアというところです」と仰ってました。
ミュージカルを普段やっている劇場なので、レビュウショウにはピッタリらしいです。松谷さんも「星で銀河なんですね。素敵〜」と会場名にもワクワクしているようでした。
「サニーも杏里もプラムも、みんなちゃんとスケジュール調整したから揃っているはず」と、今回もオールスターで出来る事を公平先生が仰ってくれました。「詳しくは、後日公式サイトや各役者のHPやブログ等をごらんください」と園崎さんは宣伝上手です。(笑)
よーし、チケット大戦頑張るぞ〜〜!!

大発表終了後、本日のスペシャルとしてそれぞれソロ曲を披露してくださいました。
あ、その前に一足早く公平先生が帰っていくのを拍手で見送りました。サプライズゲスト、嬉しかったです!ありがとうございます!!
そして、残った2人が歌われる曲が店主の口から述べられ、松谷さんは「ある日青空を見上げて」、園崎さんは「舞台−playing−」を歌われると!
ちなみに、この歌を歌うという発案は松谷さんからだったそうです。

まずは松谷さんの「ある日青空を見上げて」から。
カフェステージでこのお2人の曲が生で聞けるなんて!!(感激)
「緊張するね」と言いながらも優しい歌声が響きました。こちらは、一番からラスサビへ飛ぶ、短縮バージョンでした。(松谷さんが真ん中で歌われているとき、園崎さんは下手の端の方で立ちながら、聞いていました。)

続いて、園崎さんの「舞台−playing−」は、短縮無しの、なんと振りつき!
今回はコード付きのハンドマイクだったので両手を使っては無理だったのですが、あのコードが絡まらないように右手に、左手に持ち替えて間奏部分もしっかりと踊っていました!!
(この間、松谷さんは上手寄りの後ろのほうで微笑みながら聞いていました。)

歌い終わり、拍手の中再び2人が並び。松谷さんが「ナイロン、出てきたね〜」と言うと(そこが普段鬼門なんでしょうね)園崎さんは「今日は豆電球ちゃんと歌えた!」と嬉しそうでした。(笑…でも、一箇所やっちゃいましたね。「寒さも熱さも」が「熱さも寒さもに」なってました。本人もわかっていたみたいで「あ、やっちゃった」という表情が一瞬見えました。)
松谷さんが「あたし特等席で聞いちゃったー♪」と嬉しそうに言われたので、園崎さんはちょっとテレながら「あ、あたしだって特等席だったもん。」と返してました。可愛いお二人です。(笑)

最後の締めのご挨拶となりまして、ショウも決まり、また舞台が出来る事を嬉しく思います。と述べてくださり「回を重ねるごとに皆さんとの絆が深くなっていくようで嬉しい。なんか、あったかい気持ちになります。」という内容を松谷さんが。「こういう機会に恵まれるのも、今日も朝早くから並んでくださったりしたみなさんのおかげです。ありがとうございます。」とう内容を園崎さんが仰っていたような気がします。お2人の「今日はありがとうございました!!」という言葉で、トークショウは無事に終了となりました!!
こちらこそ、トークあり、歌ありの素晴らしい時間をありがとうございました!!!

登場時と同じように、地上の戦士が流れる中で松谷さんを先頭に帰っていくのですが、園崎さんは最前列に座っていた人が持っていたノコに注目し、帰り際に寄ったかと思うと「かわいい〜!ノコが紐育の帽子かぶってる〜〜〜!!!」と後ろの人にも見えるように高々と掲げてから帰って行きました。
ノコは本当に愛されてますね!(笑)

トークショウ第一弾は、これにて終了となりました。
店主が「今日、来られなかった人たちのためにも、ぜひ話を伝えてください」と最後に仰っていたので、その通りに頑張ります。出来る限り!(爆)
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:10:05 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
2月17日。皆川純子、齋藤彩夏


第2回目、2月17日。皆川純子さん、齋藤彩夏さん。
昨日は整理券瞬殺(配布予定時間前に定員数に達しました。)だったのですが、今日は(皆さん昨日の疲れが出たのか)瞬殺ではなく、朝の段階ではまだ残りがあったそうです。
本日は10分押しでスタートしました。昨日は無かった、店主の注意事項に「ノコを鳴らしたり、振り回したりしないように」という一言が加えられてからスタートしました。(笑……やっぱりノコ率が高かったんです。)
昨日と同じく地上の戦士が流れる中、皆川さんを先頭に彩夏ちゃんが登場してきました。彩夏ちゃんの手にも、しっかりとノコが握られていました。(笑)

皆川「サジータ・ワインバーグ役の皆川純子です。寒い中朝早くから並んでくださってありがとうございます!今日はよろしくお願いします!」
齋藤「リカリッタ・アリエス役の齋藤彩夏です!ノコ持ってきてくださった方ありがとうございます!(笑…ここで客席からノコを掲げる皆様。予想以上にいましたね。)うお!ノコいっぱいいる!!」(笑)

ほんわかする挨拶の後、早速トークへと入りました。(皆川さんが上手、彩夏ちゃんが下手側の椅子でした。)
まずは昨日同様、武道館の話から。

皆川「思い出深いこと……彩夏ちゃんは?」
齋藤「えーと、想像したよりもすっごい大きかったです!ずっと頭の中でお客さんがいっぱいで、囲んでて〜っていうイメージトレーニングしてたんですけど、それよりもすっごい大きかったです!」
皆川「迷子になった?」
齋藤「迷子になった!」(笑)
皆川「あの、わかりにくい作りなんですよ。丸いから。」

と、武道館の造りの話から入りました。(笑)皆川さんは「あたしも、まさか自分が武道館に立つとは!皆川純子としてではなくサジータ・ワインバーグとしてですが、そのこと自体がすごく印象に残っている」というような事を仰ってました。
ここから裏話的なものへと続き、稽古時の話へ。昨日も出ましたが、やはりなかなか大変な稽古だったみたいです。

皆川「全員が揃うことが本当に無くて。皆さんなかなか揃わないんですけど、ウチが一番揃わなくて!(爆)あ、今日は2人。今日は3人とか数えちゃって。武道館の大きさの稽古場ってのも無いしね。どんなに走っても実感が湧かなくて…あと、先輩たちと一緒にやったじゃないですか!」
齋藤「やってしまいましたよ!」
皆川「やってしまったって…(笑)子供組ってあったじゃないですか。ホントにビックリするような声の人が揃ってて(笑)
で、三人並ぶと小桜さんがダントツに小さくて、ウチのリカがあんなに大きいなんて!」(笑)

そうそう、小桜さんって本当に小柄ですよね。でも、子供組はとっても可愛らしかったですよね〜
さらに皆川さんのトークは続き、ご自身の話へ。

皆川「あたしはもう、マリア様と!(爆)もう、付いていくので精一杯でした。
高乃さんはもちろん、他の仕事とかで知っていたんですけど、どうしよう、怖かったらどうしようって思ってて(笑)「あの、足引っ張らないように頑張ります!」ってリハーサル始まるときに挨拶をしたら満面の笑みで「大丈夫!」って言われてたんですけど…スケジュールの都合で、麗さんに先に振りが付いてて、あたしがひょこって稽古場に行ったら麗さんはもう、完璧に踊れてて「うぉ、ヤバイ!」ってなりました。(爆)
なかなか出来ないあたしに、麗さんは全部一緒になって、もう自分は完璧なのに、稽古に付き合ってくれて、ホントにありがたい先輩たちでした。
最初「どうしよう、イジワルされたりしたら」ってワクワクしていたんですけど。(笑…彩夏ちゃんや店主も笑ってました。)ほら、女の園っていろいろあったりするじゃないですか。
でも、ない!何にも無い!(笑)
ビックリしましたね。本当に、懐の深い人ばかりで…別に、居ないから持ち上げてるとかじゃないですよ。(爆)本当にそう感じましたから。」

皆川さん、いっぱいしゃべります。(笑)暴力組もカッコよかったですよね〜あああ、つくづく各組フルバージョンで聞いてみたかった…!!
ここで話が一段落してしまったので、2人が店主に目を向けたのでさらにお題を。今度は「武道館でのハプニング」があれば、ということになったのですが…2人で顔を見合わせて「代表的なのはもう、みなさんご存知の通りですけど」と、皆川さんが仰ったので笑いがこぼれました。このトークショウ…武道館の話題は全部に出てくると読んでいるので、この話題が出ない日はもしかしてないんじゃないでしょうか。(笑)やっぱりあれは伝説として語り継がれる運命なんですねー
それはさておき「あたしたち何かあったかなぁ?」と皆川さんが彩夏ちゃんを見るも、彩夏ちゃんも首をかしげてしまったのですが皆川さんが一つ思い出したのか、そのまま喋り続けました。

皆川「ハプニングというか、最後のアンコールのときあたしたちが最初だったんですけど歌い出しがあたしで、アカペラで歌わなきゃいけない曲で出だしの音を外したら終わりなんですよ!
どうしよう、どうしようってやってたら伊倉さんがハーモニカを貸してくれて「ここ吹くとその音が出るから」って言われて袖でずっとその音を確認してて、
舞台に出た後は必死にこー、こー、こー、こー、ってずっとこーこー言いながらスタンバってたんです。(出だしの言葉が「こんな」で「こ」だったからですね。(笑))
そしたらちゃんと(ハーモニカを)シャツの中に入れるはずだったが緊張のあまり、外に出したままで歌っちゃって…(爆)
ですから、DVDでそれを見ると、しっかりハーモニカが映ってるんですよね。」

はい、帰って即行チェックしました!!(笑)たしかに、映ってました。小さいハーモニカ。(^^;;
サジータは難しいパートを担当する場合が多いですからね。大変だと思います。
さて彩夏ちゃんは?となったのですが…

齋藤「もー、彩夏さ、食べ物のことしか憶えてないんだよね。」(爆)
皆川「おーい!(笑)でも、ホントにたくさんあるよね。おいしそうなのが。」
齋藤「もう、お菓子食べまくりだよね!」
皆川「ショウの稽古とかだと痩せなきゃって思って家での食事を控えたりするんですけど、稽古場だと汗かいたからいっか〜ってつい食べちゃう。」(笑)
齋藤「おいしそうなのがいっぱい並んでて、みなさんからの差し入れもあったりして本当に嬉しいです。」

サクラの食事情っていつも噂に聞きますけど、そうとう美味しいんでしょうね。帝都がまだ手探りの状態のときに生まれた習慣でしたっけ?
で、また彩夏ちゃんはハプニングについて首を捻るのですが…思い当たらないみたいで。

皆川「だって彩夏ちゃんは完璧だもん。」
齋藤「いやいやいや!もう、やっちゃった〜ってのは無いんですけど、自分の中での完成点ってのはあるよ。」
皆川「カッコいい〜!あたしも早くそこへ行かなきゃ。」

皆川さん、ファイトです!(笑)ここで、彩夏ちゃんの芸暦の話もチラッとしたような…?すごい長いんですよね。ですから、一応キャリア的には先輩にあたるとか。
ここで話が変わりまして昨日と同じく「レビュウショウについて」となりました。

皆川「はい、わかりました。…(彩夏ちゃんを見て)どうだった?」
齋藤「どうだ!?」(笑)
皆川「あ、突然ですけど後ろの人見えますか〜?(手を目の上にかざしてきょろきょろしながら)大丈夫ですか?」
齋藤「(同じように立ち上がりながら)あ、ジャンプしてる人もいる!」(一緒にジャンプして手を振ってました。)
皆川「(座りなおして)ごめんね、突然。」(笑顔で首を横に振る彩夏ちゃん。)

言う機会を逃していたのですね。(笑)
で、気を取り直して…話となったのですがやはり、稽古が大変だった。から入りました。

皆川「ホントにもう、大変なんですよ。全員揃って稽古できる日ってのが無くて、あたしなんか一人、稽古に入るのが遅れて、稽古場行ったらみんなが踊れててどうしようどうしよう!って
みんなに付いてけなくて、稽古場に着替えるためのスペースがあるんですが、うっかりそこに篭って泣いちゃったんですよ。そしたら、そこにやってきたのが彩夏ちゃんで…」
齋藤「ごめんなさいね、空気が読めない感じで!」
皆川「いやいや違うの、嬉しかったのよ。(背中を撫でる動作をしながら)大丈夫ですよ〜、本番間に合いますよ〜〜って。
もう、役とまったく真逆なんですね。サジータは(立ち上がって、腕を上げながら)もう、付いて来なって感じなんですけど。」

ここから、皆川さんは彩夏ちゃんべた褒めでしたね。「一番年下だけど、ダンスもうまいし」とどんどんヨイショしてました。(詳しい事は失念;;すみません;;)そしたら、彩夏ちゃんは恐縮しながらも嬉しそうに頭を下げてました。「とんでもないです!ありがとうございます!」
紐育は本当に支えあっているという雰囲気が伝わってくるようでした。
あとは、ハプニングとかあればという話になったのですが、最初思い浮かばず、こちらに「みなさん何か覚えてますか?」と振っていたのですが皆川さんが「あ!そういえば…」と言ったら彩夏ちゃんが「なになに、教えて!」と可愛らしく聞いていました。(笑)
話はレビュウショウ2の「Love is」が終わり、「ここはパラダイス」へと続くシーンで、スターファイブが背景の向こうから出てくるシーンでの事。
何事もなく立ち上がるのですが「Love is」の歌の最中はけっこうすごい体勢でしゃがんでいたそうなんです。見えないように。
ですが、ある回でその背景が開くタイミングが早くてしゃがんだままのときに開いちゃって

皆川「あたしとか沙苗ちゃんとか、足がーって開いてて、あれ!?開いちゃった!!って大慌てで、でも何事も無かったように(笑)立ち上がりました。」
齋藤「いろいろオープンでしたよね!」(笑)
皆川「あとは…」
齋藤「あとは?」
皆川「未恵ちゃんの「舞台」の始まる前に、あたしもスタンバイしてなきゃいけないんですよ!」

あのシーン、続いていましたからね。サジータさんは完全にセットの中に居なくちゃいけなかったんですよね。でも、ある回では袖で必死に練習している間に昴さんの歌がもう始まってて、慌てて駆け込んだ思い出があるそうです。(^^;;
うおー!!と駆け込み、中でダンサーさんにも「純子さん何処行ってたんですか〜!(泣)」って言われちゃったりしたそうです。
ああ、そういえば…そんな回もありましたね。なんか、人影が走りこんでいくのは見えましたが、まさかサジータ本人だったとは。(爆)

この話を聞きながら、やはり特にない彩夏ちゃんは「ドキドキしますね。なんか、やっちゃった事件ほしいな〜彩夏も。」と言っていました。(笑)それを受けて皆川さん「いやいやいや、やっちゃったはあたしに任せて。」となんか違う方向にリーダーシップをとってました。(笑)
彩夏ちゃん、そんな事言ってると一時期紅蘭あたりについていた笑いの神様がついちゃって…三つ編みがとれちゃったりするかもしれませんよ?(爆)
そんな彩夏ちゃん、やっちゃった話ではなく連続で「愛の歌」を歌ったことの話をしてくれました。

齋藤「ジャングルを(武道館、レビュウショウ)と続けて歌わせてもらって、しかも女豹で!」
皆川「あの、ボンテージみたいな色っぽい衣装ね。」
齋藤「みんなに「にしおかすみこ」と言われて。(笑)モノマネやって〜とか言われてました。」
皆川「みんなちゃんと気が付きました?歌い方が違うのに。」

はい、もちろんです!猿や武道館のときは可愛かったですけど、今回は妖艶な感じで歌われていましたよね。
手の動きや表情もちゃんとそれに合わせていて同じ曲でも雰囲気がずいぶんと変わるなぁ〜と思いながら聞いていました。

皆川「あたしはインシャラー、インシャラー…じゃなくて、ポワゾン!(笑)を歌ったんですがその時の衣装なんですが、未恵ちゃんはすんなり決まったんだけど、あたしのは…どう見てもラクダ色で…特に装飾もなにも無い、シンプルな感じで上下ラクダ色だったので、これはどう見てもシーザーじゃないだろうって…オヤジみたいだったんですよね。(爆)
衣装合わせもあたしだけ早かったんですけど、それを見た茅野さんも「サジータこりゃまずいな」って言って、そこから作り直しですよ。だからもう、衣装さんなんか「このキラキラ付けたほうがいいかなぁ」とか言いながら本当に当日まで作ってましたかからね。あのキラキラしたマントは当日につけました!」

肩流しのマント、素敵だなぁーと思っていたあれにまさかそんな裏話があるとは!この後、しみじみと皆川さんは「ホントに、青色で良かった…!ラクダじゃなくて良かった。」と言っていました。(笑)
衣装の話になったので、彩夏ちゃんも「ピンクエレファント」の話になりました。

齋藤「あの歌は三拍子で、三拍子でタップってやらないんで、やったことなくてすっごい難しくて大変でした!しかもタップボードの幅が狭くて……」
皆川「もっと言っとけ、言っとけ。」
齋藤「(立ち上がって、中山さんや関係者がいるであろう方を見て)狭くて〜〜!!…ってここで言っていいのかな?だからなんか落ちそうで、でもダンサーさんも一緒に踊るしって思いながらタップをしながら歌ってたので、かなりいっぱいいっぱいの顔してるなぁ〜って後から見て思いました。お恥ずかしいわぁ〜〜!」

お恥ずかしいわぁ〜がかなりかわいかったです。(笑)さらに衣装の話へとなり、あの可愛いのを着られるのは彩夏ちゃんしかいないといわれているそうです。(笑)
「動物担当ですから!」というと「次はなんの動物やりたい?言っとけ言っとけ。」と皆川さんが尋ねてました。そしたら「じゃあ、ずっと飼いたいペットのモモンガで!」とかなりきぐるみ的な要素のリクエストがきました。(爆)
でも、なんだか皆川さんもきぐるみは着たいみたいなんですよね。キャラ的に無理だけどと言っていましたが…サクラには前例が在りますからね。妄想という。(笑)

が、これ以上話が膨らまず、客席最前列に居た方々に「前のノコ軍団、なにを着て欲しいですか?」と皆川さんが尋ねていたのですが突然の事に「困ってます。」とコメントしたのみでした。そしたら皆川さんが「困ってますね。いい笑顔だ。」とSっ気な発言をしていました。(笑)
でも、その手に持っているノコで彩夏ちゃんが閃いたのか「あ、ノコを着るのもいいかもしれない!」と一言。(笑)

皆川「あ、ノコinリカ!それいいね、新しくて。」

さて、レビュウショウではどうなるのでしょうね。(笑)
ここで、また新たな話題となりまして、昨日同様DSの話でした。ほんの少しだけですが、お2人も上で遊ばれたそうです。

皆川「リカもサジータもちょっと行って、すぐに死んじゃって(爆)」
齋藤「サジータ焼けちゃった〜!って言ってましたよね。」
皆川「ねー。でも、次の画面ではもう元気に歩いてたんですけど。」(笑)
齋藤「SDキャラがかわいいですよね!」
皆川「ね。でも、またいじっていたらまだ君たちには早いよーって敵と遭遇しちゃって、こっちは必殺技とかばんばん使ってるんですけど、与えられるダメージは5とか6で、向こうからの一撃が145とかで、こりゃダメだ撤退撤退〜!って逃げてきました。(ひょこっと立ち上がって、会場の奥の方を見ながら)(ゲームが)出来上がったらくださ〜い。」(笑)
齋藤「くださーい!」(笑)

2人とも、最後にはちゃっかりおねだりでした。(笑)
さらに続けて、エンディング曲の話に。

齋藤「レコーディングの日、一緒でしたよね。」
皆川「そうそう、彩夏ちゃんの後にあたしが歌ったんでした。」
齋藤「たくさんいますけど、是非この2人の声を当ててください!よろしくお願いします。」

うん、特に彩夏ちゃんはすぐに見つけられると思いますががんばります!(笑)
ここで、そろそろ終わり…という感じで2人の今後の予定の告知へとなったのですが……

皆川「この後は、ご飯食べにいこっか。」
齋藤「はい!さっきお腹鳴っちゃいました!」(笑)

と、かなり近い予定から入りました。(笑)あ、肝心の告知は皆川さんは「3月16日にデカイライブがありまして、がんばってきます!」と決意表明していました。あれですね。テニプリ100曲マラソンという…と思っていると皆川さん本人の口から正式作品名が飛び出しました。(笑)
そうそう、関係者席が今回一枚のみしか配られなくて、仕方なく普通に“皆川純子”でネット申込みをしたら、見事に落選したそうです。(爆)
彩夏ちゃんは「文句言ったらいいんじゃないですか?」と言っていましたが、そこは大人ですからと堪えたそうです。(笑)

そして、彩夏ちゃんなのですが…「これ言ってもいいのかな?」という前フリから入って、ある仕事をしてきたという話をしていたのですが、終わる頃にマネージャーさんが慌ててカーテンの袖からちょっとだけ顔を上げて「それ、4月10日告知ですからダメです。」と釘指しをしに来られてました。
もう、彩夏ちゃんは立ち上がって「すみません、ごめんなさい!」と言いながら頭を下げていました。
それが落ち着いた頃、店主が「じゃあ、皆さん。今のは見なかったことにしておいてください。」とフォロー?をいいれてくれました。

ここで気分を変えなくてはと思ったのか、お題が変わり、今年のレビュウショウについて何かあればということになりました。
「今年は台風こないといいですね。」としみじみと語る皆川さん…しばらく、これもある種伝説でしょうね。(笑)
またがんばってくださるそうなので、こちらとしては精一杯応援する事を誓います!!

で、さらに話が途切れたので(爆)皆川さんが「な、なんか喋り足りないところとかありますか?喋ろうと思ったらいつまでも喋ってると思うんですよ。」(笑)と気遣ってくれたので、じゃあ…と店主が口にしたのは「浪漫堂にまつわる思い出があれば」とう内容でした。
皆川さんはプライベートでは来たことは無いそうなのですが、DVDの特典収録のときにいらしたのでその時に飲んだNAカクテルについてコメントしていました。

皆川「そのキャラの飲み物があるっていうのがホントにいいですね。サジータはみごとにまっ茶色で。(笑)リカは緑だったよね?」
齋藤「そうそう!」
皆川「(思い出したように、店主の方を向いて)あ、グッズもありがとうございます!(笑…去年の周年イベントのお祝いVTRメッセージのときのものでしょうかね。)皆さんはここが無くなるというのは寂しいと思いますが、ぜひ、最後まで祭りをしてください。」

ええ、出来る限り、悔いは残さぬように過ごしたいと思います。
一方、彩夏ちゃんはプライベートで家族で一度来た事があるそうです!

齋藤「で、さっそくリカの飲み物を注文してコースター?を貰って嬉しくて写メってたら店員さんに「すみません、写真は…」って言われて……」
皆川「ちょっと浪漫堂さーーん!?リカだから〜、多めに見てあげて〜〜!」
齋藤「ちょっと凹んだりしたんですけど(笑)広井さんにその事を言ったら「広井王子に言うよ」って言っていいよって言ってくれてました〜」

ちなみに、後日本当に店主は怒られたそうです。(爆)
その話で皆川さんは「責任者って大変ですね〜」とコメントしていました。
店主、ちょっと恐縮…というか照れつつ?では、最後の締めへとトークの終わりがやって来た事を告げました。

皆川「今日は、朝早くから並んでくださって、ありがとうございました!今年は本当に寒いんだからねぇ〜(ここ、やたら世間話をするおばちゃんトーンでお願いします。(笑))……ってあたしは何キャラだ!(爆)あたしはサジータ。(笑)…風邪引かないように気をつけてください。そして、8月の舞台を見にきてください。絶対絶対!見に来て下さい!よろしくお願いします!!」
齋藤「さっき寒いって言っていましたが、この次には花粉症の季節が来ます!」
皆川「あ、花粉症なの?」
齋藤「けっこう、そうなんですよ〜…この中にも花粉症の方っています?(ちらほらと手を上げる客席)あ、意外と少ないですね。(爆)でも皆さん、気をつけてください。
そして、彩夏は6月に二十歳になります!!」
皆川「おお〜〜!!二十歳かぁ…羨ましい!(笑)」
齋藤「お酒も飲めるようになったので、飲みに行きましょうね〜!」
皆川「ね〜!」
齋藤「二十歳になったらなにか変わるかな…なんか、今とそんなに変わらない気がするけど。」(笑)
皆川「いやいや、そのままでいてください。」(笑)

いつも彩夏ちゃんはジュースで乾杯だったそうです。今年からはお酒を飲むリカが見れるかも?!(爆)

皆川「では、紐育なので最後はアレで締めたいと思います!わかります?(客席中から、それに通じるリアクションが発生)あ、うれしいですね〜!摩天楼に、バッキューン!です。ちょっとおさらいしてみましょうか。」

ここで、ほぼ完璧に落ちる客席たち。(笑)問題なくできそうだ、と鳴ったところで二人改めてならんでスタンバイをするのですが彩夏ちゃんは無理!ということでパスタで断ったそうです;;
でも「じゃあ、リカ、ノコでやってみる!」と大暴挙入りました!(笑…どうも、最前列の方でノコを持ちながら敬礼をしたそうなので)
その宣言どおり、本番バッキューン!ではリカの右手にはずっとノコが握られていました。(笑)

最後はバッチリとバッキューン!!で決まり、二人は地上の戦士が流れる中、お2人は帰っていきました。
今回は歌やゲストは無しでしたね〜…今回のトークショウは、基本的に出演者の方々に内容はお任せしているそうなので、この先も人によっての違いは多々発生しそうですね。
でも、今日も楽しかったです!!皆川さんも彩夏ちゃんもとってもかわいらしかったです♪今日の出来事は「オフレコ」以外、がんばりました!(笑)
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:11:15 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
2月23日。高乃麗、折笠愛


23日、本日は高乃麗さんと折笠愛さんです。リハが押して、入場が20分ほど押しましたので、開始もそれだけずれました。
前日の富沢さんには残念ながら行けなかったので、この日が帝都チームの初トークショウだったのですが……半分、カフェライブでした!!(喜)
もうもう、楽しすぎて記憶がほとんど飛んでます。すみません。(爆)

登場からして、音楽が鳴り響いていました。「恋の発車オーライ!」が!!
前奏が流れる中、高乃さん、折笠さんの順番で登場しこちらに手を振りつつ歌から入ります。

折笠「♪あなたと会ったそのときから 眠れない夜つづいているの ホントなの」
高乃「♪ホントなの
    こんなに胸がときめいてる 恋の準備はできたと思う ホントなの」
折笠「♪その言葉」
高乃「♪待ってる」
折笠「♪あの場所で」
高乃「♪待ってる」
2人「♪わたしから言えない あなたから言ってよ ドキドキ ワクワク ハートに響くわ」

折笠「♪恋の発車オーライ!」
高乃「♪恋の発車オーライ!」
2人「♪きっかけ ひとつで 発車オーライ!」

オーライ!部分では、最初からこちらも大合唱でコールしていました。(お2人がマイクを向けてくれたので)
そのまま二番へと入っていきます。

高乃「♪あなたを想う気持ちだけが 日ごと夜ごとに大きくなる ホントなの」
折笠「♪ホントなの
    小さな胸がつぶれそうよ 恋の予感は ままならないわ ホントなの」
高乃「♪その笑顔」
折笠「♪ずるいわ」
高乃「♪やさしさが」
折笠「♪ずるいわ」
2人「♪わたしから言えない あなたから言ってよ ドキドキ ワクワク ハートに響くわ」

高乃「♪恋の発車オーライ!」
折笠「♪恋の発車オーライ!」
2人「♪キッカケ ひとつで 発車オーライ!」

間奏部分で2人の挨拶が入ります。
お互いに名前を口にし、テンション高めでした。

高乃「こんばんは!高乃麗です!」
折笠「折笠愛です。この2人でどうなることかわかりませんが」
高乃「そうですね。」
折笠「皆さん、小一時間ですけど、付いてきてくださいね!」

その後は、そのまま2人でラストまで歌っていました。
もう、すごいテンションでした!最初からこの曲で来るとは思わなかったので!!
歌い終わったお二人はそのままそこへ立ち、しばしトークを。

高乃「今日は風が強かったですね〜!」
折笠「春一番ですってね。黄砂でした。朝、外に出たらなんだか黄色くって私が寝不足で黄色く見えるのかな〜って思ってたら…」
高乃「飲みすぎじゃないんですか?」(笑)
折笠「(苦笑いしながら)差し入れがさっき届いていて、それをちらっと見たときにシャンパンがあって麗さんは1本なのに私のは2本あってちょっと納得いかないんですが…」(笑)
高乃「(折笠さんに礼をしながら)先輩、よろしくお願いします。」
折笠「(笑った後、ちょっと低めのトーンで)まぁ、酒のことはついてらっしゃい。(笑)
   さ、今日はサクサク行きましょう。押してますからね。でも、濃〜く行きますよ。」

はい、付いて行きます!!!
トークが一段落したところで、次の段取りへ進んでいきます。(今回、店主の出番は最初の紹介以外ないですね〜)

折笠「続いては、私たちの原点と言えばこの曲かしらね。二曲続けて、どうぞ。」

紹介をした折笠さんは一度ステージから裏へと姿を消し、残った高乃さんが舞台中央に移動したところで流れる静かな曲……「オンリー・マン」を一曲丸々歌ってくださいました。
前奏部分で「懐かしいでしょ」と呟いてから歌に入り、間奏でもトークを交えていました。

高乃「懐かしいですね。カフェライブをやったときもこの曲がオープニングナンバーでした。
   マリア・タチバナという人を語るにあたり、まず最初にこれを思い浮かべます。
   この曲から始まったという、まさに出会いの曲でした。」

二番もしっとりと歌い上げ、なんだか早くも涙ぐむ方も居る中高乃さんは一礼して舞台袖に下がり、入れ替わりに折笠さんがステージへ。
折笠さんのサクラ最初の曲と言えば……もちろん、歌われたのは「夜のサンバ」です。
片手の振りも入って、とても大人な時間を演出されていたのですが…間奏のちょっとした合間に「懐かしいでしょ」や、ラスサビ前には「愛してる……抱いてほしいわ」と艶やかに言ったかと思うと最後は「一人上手!」でしたからね。(笑)
歌い終わって、高乃さんが戻ってきたときに、思わずツッコミを入れていましたよ。(笑)

高乃「一人上手…一人上手って!」
折笠「いいじゃない、もう7時過ぎよ!夜なのよ!」(笑)
高乃「(笑)今日はもう子どもはいませんしね。」
折笠「そうよ、大丈夫よ。」

本当に飛ばし気味?ですが(笑)ここで折笠さんはショウの思い出話へと入っていきました。一番最初の「愛ゆえに」のときに、舞台で生着替えをしたと。(笑)

折笠「武ちゃんと西やんにこう(布を)持ってもらってね。二人に見られちゃってる。」
高乃「うわ〜…!………ちょっと、みんな付いてきてってば!!一人にしないでって言ったじゃない!」

す、すみません!!聞いてるのが楽しくて!!(爆)
話が途切れたところで、折笠さんが次へと進めます。「今日はこんなに集まってくれたみんなに感謝しようと思って、福袋を用意しました。」と。高乃さんにも「持ってきた?」と聞かれたのでそれぞれ私物を持ってきたってことなんですね!
折笠さんはそでに居た店主に声をかけて名前を聞き、店主がフルネームで名乗ると「平野…純ちゃん!ちょっと、そこにあるのを持ってきてくれる?」とお願いしていました。店主ニッコニコでしたね。(笑)
で、ステージに現れたのは、浪漫堂の小さめの紙袋。ここで、それぞれ持ってきたものを紹介する事に。あ、その前置きとして「麗さんが持ってきたものは知りません。わたしは、ちゃんといいものを持ってきました。」と折笠さんは主張してました。(笑)

まずは高乃さんから一つずつ。最初に取り出したのは…「2002年のカレンダー」!!(笑)
呆れ顔の折笠さんに対し、高乃さんは「これ欲しかったんだ〜!」とやけにハイテンションでした。「もう、福袋じゃないじゃない。酷いね!」と言われたので、次に高乃さんが袋から取り出したのは使って、少し汚れもある?白い手袋…

折笠「その、きったない手袋は何?」
高乃「これは、最終回のオンドレの手袋…」

と言った途端、周りからは“超レアもの!!”と言わんばかりのざわめきが起こったので慌てて折笠さんが「ちょっと、みんな冷静に考えてみて!ただの小汚い手袋よ?しかも…(鼻に近づけて)ちょっとにおうよ?」と言った途端、客席のどこからか「それでもいい!」「かぎたい!」と声が掛かったので折笠さん思わず「変態か!!」と力いっぱいのツッコミを。(笑)
ますます呆れ顔が深まる折笠さんでしたが、高乃さんが最後に取り出したのはなつかしのカフェライブ来場者プレゼントだったお箸!みなさん、けっこう覚えている方が多かったですね。
「お客さんとの、愛の架け橋(箸)」でうまいことまとめたのですが、折笠さんは袋を開けた痕跡を見つけてやはりツッコミを。(笑)

折笠「これ、使いかけじゃないの?」
高乃「そんなことないですよ。一回しか使ってませんよ。」

思いっきり使いかけでした。(笑)でも、それがまた嬉しかったりするんですよ!(爆)
これで高乃さんが持って来たのは全部で、折笠さんへバトンタッチ。
私ので挽回するわよ、と言わんばかりに袋に手を入れて「驚くなよ?」と念を押し(笑)「8時だしな。」と言いながら取り出したのは…

折笠「ティッシュ〜!」

箱ティッシュ!!(大笑)高乃さんも呆れ顔になるそれには黒マジックで「武道館」と書かれていました。武道館の廊下にあったそうです。(笑)
不満を露にする高乃さんに「なんでも出来るよ、ティッシュは。不満かい?」と折笠さんは口を尖らせていました。(笑)
でもわかった、これだけじゃあ…ということで次は「とっておき」を出すと言って出てきたのは…

折笠「新・西遊記の舞台に落ちていた…釘〜!」

小さなビニール袋に入った、一本の釘!!(笑)ど、どこの釘でしょう?(^^;;
あんまりにあんまりだよ。と高乃さんは「お客さん、もう殺意が芽生えてるんじゃないですか。」と言っていましたが…楽しいですよ?(爆)
と、ここまできたところで「でも、これはあまりにもなんで、これはあたし達の中に収めておきましょう。」と引っ込めてしまいました。
え〜〜と思っていたら、こっちが本命です!と袖から新たに大きく福袋と書かれた紙袋が2つ出てきました。(大きさは、普段浪漫堂で扱っている大入り福袋のあれです。)

最初の一つには折笠さんの私物であったサクラ大戦クロニクル!!キャストのみなさんは頂いたそうで、今回持ってくるに当たり一度どんな物が入ってるのかな〜と開けてチェックしたので完全なる未開封じゃないですが、あえてそこを良いと思ってくれればと言っていたので、もちろんです!と。(笑)サインは高乃さんのも入っているそうですよ!
このサインの話題で、急に折笠さんが笑い出して何かと思ったら、裏で高乃さんが盛大に日付を間違えていたそうです。2002年と。(大笑)カレンダーの影響でしょうかね。無理矢理8に直しているそうなので、そこも必見だそうですよ。(笑)
そして、その袋にあった高乃さんの私物は……マリアのぬいぐるみ!!これも今は手に入らない、たしか「サクラ2」が発売された当時にあったあの座りタイプのぬいぐるみですよ!ちなみに、こちらのサインは高乃さんのものだけですけれども…書いてある場所はマリアの前髪の裏でした。(笑…ぺらっとステージ上から見せてくれました。)
最後にそのぬいぐるみの頭を掴んで、自分のほうを向かせて「マリア、元気でな。」と嫁に出す挨拶をしてから袋へと入れていました。

もう一つの袋には、様々なグッズが詰めあわされているようでまさに福袋のようでした。「あとでお友達に見せてもらってくださいね」と言って少し紹介してくれたのですが主に歌謡ショウグッズみたいですね。さくらん棒、お正月セット、マリアの楽屋暖簾、コースターセット(松原さん絵の方です。いつかの新春グッズだったはず)などなどが入っているようです。

さて、これをどうするのか?と。折笠さんが「タダじゃあ差し上げません。私たちに愛の告白をしてもらって、OKだったら差し上げます!私たちに愛の告白をしたい人!」
と挙手を求めてきました!もちろん、みなさん手を上げる中まず最初に選ばれたのは女性。ステージに上げられ「マリアの「ま」で始まる愛の言葉を」とお題を出されたのですが、しばらく考えこむ様子だったので先にもう一人を決めることに。今度は男性が選ばれて「かえでの「か」で始まる愛の言葉」をお題としてもらっていました。
2人がステージに上がったところで最初の女性から高乃さんへの告白。「真っ白です。頭の中が。大好きです!」と素直な告白で、高乃さんに握手や肩を抱かれて無事にOK!
続いて男性…だったのですがその方も高乃さんの方を向いてしまい「あなたね、あたしに言うのよ!」と折笠さんのダメだしを受けていました。(笑)
「ものがわかってないわね。でも、そこがいいわね。さ、あたしに愛の言葉を囁いて。もう10年くらい聞いてないから。」とかなり待ち姿勢な折笠さんへ男性は「かなり、愛しています。」と告白したのですが「ちょっとひねりが無いわね。もう一言。」とさらに要求。結果「結婚してください!!」の大告白となり、折笠さんはにこやかに握手を交わし「来世でね。」と言っていました。(笑)

福袋はクロニクルやマリアぬいぐるみが入っている方が女性、グッズ詰め合わせが男性の手に渡りました。お2人、告白成功おめでとうございます!!(笑)
2人が席に着くころ、お2人もようやく用意されていたイスに座りしばしトークタイム。(ちなみに、上手に高乃さん。下手に折笠さんでした。)
やはり帝都花組さんですから舞台のお話へ「花組もいろんなとこへ行きましたよね。最初は厚生年金で次は青山劇場…途中から2部構成になったりね。どんな舞台が印象に残ってますか?」と折笠さんが振ったのですが高乃さんは「いろいろあるんですけど、愛さんは?」と聞き手に回っていました。
が折笠さんは「浪漫堂での思い出は何かな〜って考えてたの。」としばし別の話題へ。「どこが好き?」と高乃さんに振ると即答で「マリアのボルシチ」と返していました。(笑)なので、折笠さんも「私も、かえでのコロッケを…」と言っていたのですが「まぁ、コロッケは近所で買ってください。」と自虐ネタっぽいところもありました。(笑)
ここからカフェライブの話になりました。折笠さんは打ち上げもここでやったとか。

当時の思い出を語りだしたのですが二人のステージに共通で現れた西村さんと武田さんの話題が出たのですが…なぜか2人ともどもって3回くらい「武ちゃんと西やんが〜」と言っていました。いっぱいになってます、ダンディ団。(笑)
折笠さんのときは、ボスである園岡さんも呼んでまるで練習したかのように(ここで高乃さんから「練習したんでしょ」とツッコミが入りました(笑))前にでて一緒に踊ってもらったと語り、高乃さんは

高乃「あれすごかったよね、恐怖の4回まわし!(笑)普通ライブで4回ってやらないですよね。イルカショーライブって仲間内では呼ばれてて(笑)
   あたしのときは田中真弓さんが来てくれて。西やんと武ちゃんと。(ここも、なぜか3回ぐらい言いなおしていましたね。)
   ストーンモンキーを歌って、西遊記は舞台でやったけど、この歌じゃなかったのでカウントダウンしか歌ってないんです」

と、猿のツナギをちゃんと真弓さんが仕込んできた。という話題から、舞台「新・西遊記」の話題へと。真弓さんほんっとに猿っぽかったよね!すごかったよね!と2人で盛り上がってました。(笑)
あのカツラはやはり特注らしいですよ。
「大変そうだった〜吊るされちゃってね。」とその当時…八犬伝から導入されたフライングについての話に飛びまして、かなり大変だったと。

折笠「麗さんも(海神別荘のときに)宙吊りになってるんですけど、2メートルぐらいでしたよね。」
高乃「あれ、けっこう難しくて油断すると衣装がくるーんって回転しちゃって横向いちゃうんですよ。さっきあそこに展示してありましたね。」

そうそう、今の浪漫堂ディスプレイには美女と公子の衣装が展示してあるんです。
あの肩の部分がバランスを取る際には曲者だったとか、どこかで聞きましたね。回転しないように、ワイヤーをつけて、スタッフさんが両袖で支えていたそうです。
「いろいろなことがありました」としみじみと高乃さん。
「終わって11年ですよ。去年武道館だから…今年で11年か。」と過ぎた年月に思いをはせてきたので、折笠さんに思い出を訊ねると
折笠さんは「新編・八犬伝」が印象に残っているそうです。二幕で伏姫が自害するシーンで、陶山さんも奈落の上で一緒に果てなきゃいけないのになかなか上手く行かなくて安心して死ぬに死にきれなかったとか。(爆)台詞が納まらなかったり、奈落の部分から刀がはみ出していてこのままじゃ落ちれないと見た折笠さんは死にながらも刀をずらしたりしていたそうです。(笑)

折笠「二幕は名曲がたくさんあるじゃない。その中で、智佐ちゃんと麗さんのこの曲を聞いて、感動してしびれちゃった曲があるのよ。」
高乃「…歌いますか?」

と、おもむろに立ち上がる二人!!誰、誰、誰の曲!?と期待を眼差しで見ていると、流れてきたイントロは……たしかに横山さんは歌っていますが、相手は高乃さんではなく……ステージ上に居た2人は完全にえっ?といった表情になり、うろたえていたのですがやがて折笠さんが目をつぶりながら「業務連絡、業務連絡……この出だしは、劇場版の……」と言ったもんだから、その瞬間スタッフさんが大慌てになりました。(爆)
そう、本当はさざ波の音から入る「すべては海へ」の方じゃいけなかったんですね。
「こういうのもありますよね!ライブですから!」と間を繋ぐお2人。

折笠「大丈夫ですか〜?」
高乃「(中山さんを見て)めちゃめちゃビックリしてましたね。(イスに座りながら)
   じゃあ、もうちょっと喋ってる?」

トークタイム延長です。(笑)「今日、池袋をぼこぼこになっている人が歩いていたら慰めてください。」と後々のお叱りを思わせるようなことを高乃さんが言っていましたが(笑)でもお2人ともスタッフさんには本当に感謝をしているようで折笠さんは「スタッフさんは大変なんですよ。あたし達は出て、お客さんからパワーをもらえますが、スタッフさんはずーっと準備していて、終わったら片づけとかで忙しくて、どうしたらお客様が気持ちよく、役者が気持ちよく演じられるかを本当に考えてくれているんです。」と言葉を述べていました。
あ、折笠さんの打ち上げをやったというのはここの話題でした。高乃さんが「レニの、あの歯磨き粉みたいな飲み物飲んだり」とすごいこと言ってましたが(爆)
ここから折笠さんがちょっと残念に思っていることを述べました。「かえでのドリンクが無かったのよね〜」と。そうしたら高乃さんがすかさず「もちろんお酒で。」とツッコミを入れてました。

2人でトークが進む中、中山さんが折笠さんのもとへ慌ててやってきて、耳打ちを。この間、高乃さんはちょっと身を寄せて「うん、うん…へーえ、そうなんだ〜」と聞いている振りをしていました。(笑)
全てを聞き終えた折笠さんが説明をしてくれました。

折笠「えー…皆さんにお聞きいたします。ちょっと機械が皆さんの熱気で調子が悪くなってしまい、今別の機械に繋げてやろうとしてくれているんですが、待ってでもわたしたちの歌を聞きたいですか?」

即、もちろんです!!!と拍手で返事です。(笑)
ということなので、もう少し準備が掛かるのでトークさらに続投です。(笑)

高乃「これで大手を振って喋れますね。」(笑)
折笠「よかったですね。最初に釘を刺されてたんですよね。あたしたちの事だからそうとう長くやるんじゃないかと。」
高乃「そうですね。」
折笠「3本ぐらい刺されましたよね。今、2本ぐらい抜いてますが。」(笑)

ここで話題に上がったのは、それぞれのカフェライブの事。あのカフェライブは構成から全て花組さん本人主体だったそうで大分お2人ともこだわってできたそうです。
折笠さんは「自分で構成も曲も決められて、かなり濃密なものができた。」と語ってくれました。「あたしはだから花組の事を思うかえでの目線とか、あたしから見たかえでとか、お客様に向けてとか考えてたら感慨深くなってなんだか切なくなっちゃったりしました。」と。
高乃さんも「たくさん曲を歌いたかったから一番だけとかにしてもらった」などしていたそうです。我が心に鳴る鐘では、一人でも歌えるように広井さんにアイリスパートの歌詞を変えてもらったりしていたそうです。(なぜ今頃になって 愛がわかるの の部分です。)

と、ここで中山さんからの親指と人差し指をつなげたOKサインが出たのですがそれを見た折笠さんは「なに、これは。金くれ?」とボケていました。(笑)
まだ喋りたかったのでしょうか。でも「みんな帰れなくなっちゃうんじゃないの?」と高乃さんが言ったので立ち上がってスタンバイとなりました。

高乃「もうね、みんな遠くから来てくれてるんだもんね。」
折笠「じゃあ、やりますか。」

今度こそ、と2人で正解の前奏が流れ、集中して折笠さんがいざ歌いだそうとした瞬間…普通にさくらさんの声が流れてきました。(爆)
2人とも、またもずっこけ。スタッフ大慌て。(笑)
「どうする?この曲やめる?」と高乃さんが言ったので、こっちは大ブーイング。待ちます、待ちますってば!(^^;;

立ち見の人たちに「こっち来る?」と訊ねたりしているうちに、今度は早々と回復したようでまたもOKサインが出たので「あ、今度こそ…金くれ?」とまたも折笠さんがボケまして(笑…折笠さん的に「同じギャグは三回まで」だそうです。)さぁ呼吸を整えなきゃといったところに高乃さんが「なんか、楽しく歌えるようになったじゃない?」と言ったら、折笠さん笑いながらちょっと崩れちゃいましたよ。(^^;;
マジモードで歌いたかったそうです。高乃さん曰く。

なんとか自分を立て直すために折笠さんは袖に控えていた店員さんに「ねぇちょっと。そこのあなた…袖にあるドリンクを持ってきてくれない?」声をかけて水を一杯飲むことに。
「あ!ボルビックの中に入れてるんだ!」となんか嬉しそうにツッコミを入れる高乃さん。……酒ですか。(笑)
トンっとイスの上にドリンクを置いた折笠さんは「さ、行くか!」とちょっと酔ったような口ぶりで気を取り直してました。

はい、三度目の正直は上手く行きました!!(^^;;
高乃さんはそのままマリアパートを歌い、折笠さんがさくらパートでした。
この曲の長い間奏の間では台詞を入れてくれました。最後の、あの台詞です。

折笠「花がうつります…花が薫ります…花の調べが聞こえます。ここは、極楽でしょうか。」
高乃「女の行く極楽に男はいない。男の行く極楽に女はいない。ここはお前と私の場所だ。」
折笠「幾、久しく。」

次のパートでは2人とも見つめ合って歌い、なんとも大人な「すべては海へ」でした。
無事に歌い終わり「いろいろありましたけど、何とか歌えました。ありがとうございました。幸せです。」と折笠さんは満足そうでした。折笠さん、今日の髪型はこれを歌うためにかなり姫を意識していたそうです。(かなり高い位置でポニーテールを作ってましたからね。キラキラするヘアアイテムもつけてましたし。)

高乃「満足しましたか?」
折笠「いい曲でした。時間も押していますが、もう一曲。デュエットしてくれますか?」
高乃「いいですよ。やりたいことはやりきったほうがいいですからね。」
折笠「では、サクラのOVAのエンディング曲にもなりました。やっぱり、この曲を歌わなきゃ終われません。「わたしの青空」」

折笠さんの曲紹介でイントロが流れ(今度は無事ですよ!(爆))大人っぽい空間が出来上がっていました。

折笠「♪喜びも悲しみも 人はみな違う色 見知らぬ街 見知らぬ駅 見上げる青空」
高乃「♪花を見て風を見て そっと佇むわたし 流れ行く季節の歌をやさしく抱きしめた」
2人「♪はるか山や川の流れに ふるさとを想うとき 甘く切なく心に映る青空は輝いてる」
折笠「♪夢と希望の虹を いっぱいにすくいとり」
2人「♪どこまでも翔けてみせよう わたしの青空に」

折笠「♪喜びも悲しみも 流れゆく雲に似て はてしなく繋がる空に いつかは消えるだろう」
2人「♪はるか山や川の流れに ふるさとを想うとき 甘く切なく心に映る青空は輝いてる」
高乃「♪違う場所に生まれて
   ここ、太正浪漫堂で!
   ♪出会えたのだから」
折笠「♪あなたの愛を重ねよう」
2人「♪わたしの青空に
    どこまでも翔けてみせよう わたしの青空に
    あなたの愛を重ねよう わたしの青空に」

最後、曲が終わるまでの間に、折笠さんから「みなさんも、素敵な青空を見つけてくださいね。」とメッセージが入りました。
この曲が大好きなので、生で聞けて嬉しかったです。しかも浪漫堂バージョンで!

折笠「ホントにホントに、これが最後のステージとなると思います。」
高乃「またなにかのライブとかあるといいですね。」

なかなか、難しいですよね。でも「50年後ぐらいにもう一回歌謡ショウをやれたらいいですね」みたいな事を折笠さんが言ってくれたので…その時は、またはせ参じたいと思います。(笑)

折笠「さて!サクラ大戦といったら、これがなければ終われませんね!」

ここで、客席みんなが臨戦態勢(笑)になってるのが面白いですね。高乃さんが「二階のみんな〜!」と言えば立ち見の人たちが声を上げ、折笠さんが「下のみんな〜!」と言えばイス席の人が声を上げ、高乃さんた「ここからこっち(上手側)のみんな〜!」と言えばイスも立ち見も一緒になって声をあげ、折笠さんが逆側に振ればその通りに声をあげ……バッチリです。(笑)
2人とも「なんだこのテンション(笑)」と言ってましたが、それだけ染み付いているのです。(爆…あ、ちなみにこのときの2人の声のトーンはさくらさんみたいでした。(笑))
中山さんに「いって下さい!」と折笠さんが合図を出すと、鳴り響く耳に馴染んだ音!!拍手、完璧です!ちっともみなさん衰えていません!(笑)
パート別には分けず、二人ずっと一緒に歌っていました。台詞は変えてきました!

高乃「私たち、太正浪漫堂のことを絶対に忘れません!」
折笠「たとえ太正浪漫堂がなくなっても、皆さんとの絆は消えません!」
2人「それが、帝国華撃団なのです!!」

会場、半分ぐらい身体が勝手にサビでちょこっと踊ってましたね。(笑)
2人でバッチリと決めて、爽やかに去っていったのですが………これも、条件反射というものでしょうか。アンコールのリズムになりました。
そしたら、2人とも戻ってきてくれました!!
なんだか、少しハイになった状態みたいで「階段まで行ったんだけど、みんなの拍手で戻ってきちゃった。」と折笠さん。高乃さんも「どうする?なにやる?」と笑顔でした。

が、特に歌とはならずにトーク延長みたいな感じで喋っていました。
次(明日)は真弓さんですよ!という話になり「猿のカツラ被ってきたらどうします?」や「またエプロンシアター仕込んでたりね。」と噂していました。(笑)
さあ、はたして?明日のお楽しみですね〜。そして、ホントに最後、それぞれからの挨拶で締めとなりました。

折笠「もう、もう、皆さんホントに…暇だね!(笑)
   いえいえ、こうして時間とお金をかけて遠くからこんな私たちのライブに来てくれて本当にありがとうございます。」
高乃「本当、みんな大変だね。毎日来て!寝なさいよ。ってお母さんかあたしは。」(笑)
折笠「今日は本当に、ありがとうございました!」
高乃「ありがとうございました!!」

2人とも、姿が見えなくなるまで手を振りながら帰って行きました。
いやー今日も楽しかったです。凄かった!もう、だからサクラ大戦って大好きです!!
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:12:37 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
2月24日。田中真弓


24日、この日は田中真弓さんお一人!…なのですが、果たして最後まで一人なのかというのはナゾです。(爆)
もうー真弓さんのは笑っちゃって笑っちゃって。面白くて!!レポ、絶対抜けてます!(^^;;
まぁ、一端を楽しむ気持ちでどうぞ。
ちなみに、本日は10分押しでスタートとなりました。

真弓さんも、のっけから歌です!姿が見えないまま、イントロが入り、曲の始まりと同時にカフェのステージに姿を現しました!!
オープニングの一曲は「南風GOGO」!!
今回、あんまり役者さんの服装は書いてないのですが、真弓さんのは書かねば!だって金色ですよ、全身ゴールド!金色のスパンコールやリボンがたくさんのかわいい舞台衣装でした。(笑)カツラもつけてましたしね。
そうそう、今回はステージも真弓さん仕様でサブステージがステージの上にあるんですよ。底上げ完了です。(笑)
一気に歌いきり、そこから挨拶…というかトークタイムスタートです。

「みなさま、今日は花粉が飛び交う中来てくれてありがとうございます!今日はおばちゃんも気を使ってきました!(笑)」と衣装の話題から入り「サクラ大戦の10年」という話題へ。「みなさん、どんな10年を切り取ってもらうかは自由なんですが私にとっては41歳から51歳だったんですの。ね、あたしだけ最初から40越えてたからね〜やってる途中に40になっちゃったじゃなくて。T乃UららさんとかO笠Aいさんとかね。」と昨日ここで見た気がする方々の名前が挙がってました。(笑)

「皆さんは若いから40も50もそんなに変わらないって思うかもしれませんが、変わるんですよ〜!43でしたからね、腰を壊したの!それから息子が9歳から19歳ですからね。これ、お子さんをお持ちの方は分かると思うんですが、ここは大きいですよ。二回の受験をサクラの最中で経験しました。親子喧嘩も大分やりました。」
たしかに、その子どもの10年がすごい、というのはなんとなくわかります。十年一昔とはよく言ったものです。さらに、真弓さんは針治療をしている、という話になりました。

針治療は真弓さんの腰よりもやや高い位置のベッド(台)にうつぶせになって行われるそうなんですが「小学校、中学はよかったんですよ。給食があるから。でも、高校からはお弁当だったので作らなきゃいけなかったんだけど、ヘキサゴンの収録がまた3時とか4時に繰り上がる訳ですよ!(爆)でもあたしは7時とかには起きてお弁当を作らなきゃならない。(そんな状況で針治療を受けているときに)そこでついウトウトしちゃって…普段あんまりそう(ウトウト)ならないんですが、そのときに(お弁当もなにも)間に合わないって夢を見たんでしょうね、がばっと起きて「ごめん、こーすけ!!!」って叫び起きちゃって。針がぶっ飛んだんですよ!」

で、もちろん起きた瞬間は何が起こったか理解できなかったそうです。(笑)本気でうろたえているときに、針治療の先生が慌てて駆け込んできて「真弓さんどうしたんですか!?」って言ったからその話をして笑ってくれればギャグになるんですが、しみじみと「真弓さん……疲れてるのね。」って言われたそうです。(笑)

ここからどういう流れか(10年の出来事だったでしょうか?)サクラの武道館の話になり、細々した失敗はたくさんしたそうなのですが、一つ大きな失敗をゲネプロでしたそうです。あ、代表的な失敗としてやっぱり陶山さんの奈落事件は話題に上りました。(爆)あれも、無事だったからこそ笑い話だと。本人は今ピンピンしているそうです。(笑)
話は「あの全員が出てきて混ざって歌うところで立ち位置を間違えまして。」というもので武道館はとっても広いから、16番とかわけわからないそうなんですよ。(笑…センターが0番と数えてそこから左右に1、2、3…と広がっていくんです。)

「あたしは下16番だったんですね。でもあたしは前の人について行ってしまうんですね。で、その時前に居たのが西原久美ちゃん、アイリスだったんですけど…イジワルなんですね〜あのやろう。(笑)あたしが付いてきちゃってるのがわかってたらしいんですね。「あ、真弓さん付いてくる〜ほっとこ〜〜」って!(笑…で、まったく真逆の上手側に行っちゃったみたいです。)で、そこで踊っていたらあたしの立ち位置に立つべき人が、皆川純子ちゃんだったんですけど。帝都はあたしに慣れてるけど、他の組の人は慣れてないんですね。だから「!!?(目を見開いて、物凄い真顔で下手側を指差したそうです)」ってなってて。振り付けの先生、麻咲梨乃先生に絶対に舞台では走るな!危ないから走るなって言われてたんですけど(奈落とかがあるから。と(笑))散々言われていたのにあの時は全力疾走でしたね。とても腰を悪くしている人とは思えないって言われました。」(笑)

あ、そういえばこの話のどこかで(帝都以外は慣れてないってところだったでしょうか)真弓さんが左右の人を見ながら踊るというのも帝都ではよくわかってること。と言っていた気が。(笑)
と、ここまで喋り倒した後に「あたしにはやりたい事があるので」と中山さんもじっと見ていることだしと付け加えつつ次のトークへと進みました。(笑)
サクラの中で一番のコンビを組んだといえば、やはりすみれ役である富沢美智恵さん。ということで「あたしは富沢美智恵を知り尽くしたかな。」と豪語する真弓さんによる人生で得するための講座、富沢力を身につけよう!!のスタートです!(笑)

いろいろな事が書かれた紙を大きな板に貼り付けたものを持って、店主が脇から出てきたんですけど、講義中ずっとそのボードを持ったまま姿は隠れてましたね。(笑)
黒と赤字で構成されたそのボードの横に立ち「はい、よく聞いて!試験に出ますよ!!」と講義を始める真弓さん。
富沢力のポイントは“低い物腰、強引な要求”だそうです。この真髄は“基本的にゆっくりと丁寧に、他人を嫌な気持ちにさせずに自分の思い通りに動かすこと”とのこと。(笑)
これが富沢力だ!!と赤字ででかでかと書かれてました。「これ試験に出ますよ!」(笑)
が、皆さんは80パーセントでいいそうです。100パーセントが富沢さんご本人で、100パーセントだとときどき嫌味です。と注意点も述べてました。(爆)

例として紙に書かれていたのは1、すみれとカンナのアドリブで喋る場合。と2、ヤキトリを2人で食べる時の技。でした。
ここから練習してみましょう!という話になりまずは1の状況説明から。
美智恵さんは自分のやりたいように進めたいそうなのです。そのためには、まず褒める。(笑)
「まず、あたしのくだらない話を聞いて「お〜っほほほほ!おもしろい〜!」って大笑いして、あたしみたいなコメディエンヌは面白いってのは最高の褒め言葉ですからね!で「真弓さんほど、面白い人はいないですわ〜!……それで、ここなんですけどね」って。なんど騙されたことか!(笑)でも、私は嫌な思いは何もしてないんですよ。これが富沢力です!!」とのことです。(笑)

次のヤキトリの話は、ネギマを食べるときの事でまず大事なのは「おいしい!真弓さんと一緒にこんなおいしいものを食べたい!」というのをとにかく伝えるのが大事だそうで、そこからまず鳥肉を食べて「おいしい〜!真弓さんにも、はいどうぞ。」とネギの部分を食べさせて「美味しいでしょ〜」と言いながら自分はまた鶏肉のところを食べてから「もう一つどうぞ」とまたネギのところを真弓さんに食べさせるそうです。(笑)が、ここで真弓さんは「なんかネギばっかり食べてるな〜」と思いつつも嫌な思いはしていないということらしいです。ここが最大のポイントだそうでこっちを練習してみましょう!となりまして客席からステージに上げることに。(笑)

言うべき言葉は「美味しい〜〜!召し上がれ。」なんですが、心を籠めるというのが最大のポイントなんだそうです。あなたにこの美味しいものを食べさせたいというのを前面に押し出して伝えるのが大事だと。
まず女性、ということでイス席に座っていた一人が上げられたのですがものすごい緊張してしまったらしく、なかなか言えずにいたら真弓さんが「がんばれ、○○!」と名前を呼んで鼓舞したり(客席巻き込んでコールもしましたね。)「おいしいって気持ちを込めて、満面の笑みで!!」とアドバイスしたりしたんですが顔を上げ下げして、なかなか言えずにいて「難しい?やめる?」と真弓さんが尋ねたら「いえ、がんばります!」と答えて、なんとかあっさり気味ですが真弓さんにお題の言葉を伝える事に成功して、真弓さんのお友達の方が作ったアクセサリーをお土産に席に戻っていきました。

「こんなに大変な事になっちゃった!」と真弓さんは言いつつ(緊張のあまり、涙ぐんでましたからね)もう一人の人を選ぶことに。今度は立ち見の男性が勢い良く立候補したのですがかなり出にくい位置だったらしく「いいよ!出てこれるもんなら出て来い!」と真弓さんが叫んだんですが……なんとか出てきましたよ、その方。(笑)
しかも光武がある狭い方をかいくぐってきたので「迷惑な人ですね。(笑)でもせっかく出てきてくれたから」とその人と練習することに。
やはりこの方もステージに上がると緊張すると言っていたのですが、かなりなりきって(笑)述べてくれたので一発合格でした!

この方にもお土産にアクセサリーを渡し、客席から実践者を出すのはここで終了。もう一人は無理でしたね。(笑…アクセサリーはもう一つぐらいあった模様)
出てきてくれた二人にもう一度声を真弓さんが声をかけたら最初の女性のほうはまだ涙ぐんでるのが引かなかったようで「あたしも汁気が多いけど、あなたも汁気多いね!汁気女優。」と声をかけられてました。(笑)

さて、富沢力が身に付いたところで(笑)合わせて富沢語録もお勉強しました。(笑)
紙の下に1、集大成 2、ふたつ返事 3、ヒレ酒とかかれて、それぞれの単語に矢印が下に引かれていてそこはまだ空欄だったんですね。
ここに真弓さんが富沢さんの名言を再現しつつどんどん書き入れていきます。(笑)

まず1番の集大成というのは一昨日の富沢さんのライブで出た言葉みたいで「武道館はサクラ大戦のたいしゅうせいですわ〜!」と言っちゃったそうなんですね。(笑)
「この、たいしゅうせいってのはこうですから!」と真弓さんが書いた言葉は「体臭性」!!(爆)
もう、溢れんばかりのにおいがと述べてました。(笑…余談ですが、ここで書き入れるときに細いほうのマジックで最初書こうとして「あ、太いほうが見やすいわね。太いほうがお好き。」と反対側の太マジックで書き直してました。(爆))

次の、ふたつ返事ですが、これは電話をしているときに起こったそうで「真弓さん、ひとつ返事で引き受けてくださいましたの〜!」と言われたそうです。(笑)
これについてはすぐに真弓さんが「それはふたつ返事って言うんだよ。」って教えたそうなんですが富沢さん曰く「ふたつ返事よりもっと早くという意味ですわ〜!」と早く、というのを強調したかったようです。(笑)「意外と頑固!」と思ったそうです。「それじゃあふたつ返事の立場が無いじゃない!」と言ってしまったとか。(笑)

最後のヒレ酒はどこかの打ち上げの席での出来事だそうで(ヒレ酒というのは熱燗に魚(フグ)の焼きヒレを入れて、蓋をして一分ほど蒸らしてから飲む。というお酒だそうです。)富沢さんがお酒を飲んでいるのは珍しいそうですよ。「付き合い悪いですよ!すぐ帰っちゃう。」(笑)と真弓さんが言うほどですから。(笑)
そこで、遅れてきた人に「わたしたち、いまエイヒレを飲んでますの〜!」と言っちゃったそうです。(爆)「飲めないから!噛めよ!!」とツッコミをいれないわけにはいかなかったみたいです。(笑)

この言葉は辞書で検索してもダメだそうなので、富沢語として憶えてくださいとのことでした。(笑)
で、ここまで語ったからにはやはり本人にも登場してもらわねばとボードが下がった後で脇に呼びかけると、高笑いとともにあの方が登場!!!(嬉)
紫の羽扇子にいわゆるすみれさんの肩ラインに薔薇がついた真っ赤なタイトワンピースにロングブーツとまるで紅蜥蜴を連想させるような衣装で優雅に登場してきました。

富沢「おっほほほほほ…真弓さんは本当におもしろ……」

ここで言葉が途切れたんですが、何かと思ったらステージ横にあったスピーカースタンドの三又に分かれた部分の一つに見事に足をひっかけちゃったみたいです。(笑)
思わず笑って言葉が言えない富沢さんに「あんた、あたしに散々「コードとかで転ばないようにね」って言ってたのに自分が!」と真弓さんは容赦なくツッコミをいれていました。
富沢さん、真弓さんの話を聞いていて笑いすぎて大変だったそうです。(笑)

気を取り直して、富沢さんもステージに上がり二人でトークとなりました。
一昨日の話で出た「体臭性」の話や(でも、一昨日はすぐに気付いてご自身で訂正されていたそうですが(笑))いろいろと出たのですが、もう笑いすぎて記憶が飛んでます、自分。(爆)
富沢さんがご自身の格好をさして「すみませんわ、今日は地味な格好で。」と言ったので真弓さんが全力で否定して「一昨日はこの人が刺身であたしがツマだったんですけど、今日はあたしが刺身でこの人がツマのはずなんですが、絶対出てきたらあたしがツマになる!って思ってこうなった。」と金色衣装のネタ晴らしをしたのですが「そんなことは、ございませんわ〜ホントにホントに美しいわ〜!」と富沢さんが持ち上げたので「ほら来ましたよ!なにが本音だ?」(笑)と富沢力に警戒していました。(大笑)

ここからカンナとすみれの掛け合い話の思い出になり、富沢さんは本当に楽しかったと。「台本を見たらお2人にお任せしますって書いてあって…」と富沢さんが言うと「お2人というかほとんどこの人(富沢さん)のやりたいことです!」とツッコミを。(笑)
すみれとカンナって最初のうちは本当に転換などの場ツナギで紗幕前に出ることが多かったですものね。というか、かなり自由だったんですねあのあたりのパートは。(爆)

一度トークが途切れたところで「なにか質問ないですか?私への質問は受け付けませんが、この人への質問はなんでもどうぞ!!」とかなり放り出しな事を言っていましたがそうとはならず(笑)一昨日のトークショウはすごかったという話に。
真弓さんは中山さんに思い出を喋って一曲ぐらい歌ってで終わりと聞いていたそうなんですが富沢さんはかなり作りこんできてビックリしたそうです。
「愛は永久に」を歌われたそうで(き、聞きたかった…!!!)そこに銃声とかまで入れて、本当にあのワンシーンを再現したそうです。
で、そこまで作りこんだ理由が富沢さんだけカフェライブをやっていなかったからだそうで。そう、たしかにすみれさんの引退した時期と重なって富沢さんだけすみれを歌うができなかったんですよね。だから気合が入ったようです。

ここでまた少し話題が変わりまして武道館のシャッフルサクラ大戦の話になり「わたくし、本当に無口なんですのよ!」と富沢さんがいい、あの無口組で足が出たのは本当に自然とだったそうです。(笑)「でも、レニと…あの……(名前が出てこず客席から「昴」と声が飛び)昴ちゃんがいて、自然にすって出て行って、なんで言われちゃったんでしょう。」とツッコミ所満載な事を言ってくれました。(笑…公式系で「昴ちゃん」なんて呼んだのは初めてな気がします。さすが富沢語。(違))
ここで真弓さんも「富沢力だよ。」とツッコミを入れていたのですが、中山さんの顔を見て「こうすればいいのに(指をくるくるさせて、いわゆる巻いてください。のジェスチャー)今、口で「まーーけーー」って言ってたよ。」と述べられて(笑)2人のデュエットをすることに。

数ある中でも2人のお気に入りという「キネマ行進曲」を歌ってくれました!!!
私もこの歌は大好きなのでまた生で聞けて嬉しかったです!フルコーラスですよ!しかも間の後半の台詞は浪漫堂バージョンになってましたよ!!

富沢「ああ、浪漫堂浪漫堂…わたくしの青春は純白!」
田中「ああ、浪漫堂浪漫堂…浪漫堂で働く店員さんのサルマタも純白!」
富沢「もう!お下品なんだから!」
田中「おい、キャメラ回ってるよ。」
富沢「あら…浪漫堂、その思い出は永久(とこしえ)に!」
田中「ああ、浪漫堂浪漫堂…素晴らしい浪漫堂!」

こんな感じでした。
もう、この2人が組むと本当に素晴らしいですね!!!
無事に一曲歌い終わり、富沢さんは挨拶をして、最後に真弓さんに「告知も忘れないようにね。」と念を押してから脇に帰っていきました。

で、念を押されたので告知を始める真弓さん。「西原久美子という、とんでもない人(笑)と仲良しなんですよね。その西原さんの舞台があるんですけど、企画原案をわたくしがやっております!」と嬉しい告知が!西原さんド主役の舞台になるそうで、今日のイベントが始まる前にチラシを2枚もらいまして、そのうちの一枚がこれの仮チラシだったんです。サクラ的には伊倉さんも出演されるのがポイント高いかと!6月6日前売り開始予定だそうです。真弓さんは「あたくしは、暇だったら前説に行きます。」と出演はされませんが出るかもとおっしゃってました。(笑)

もう一つも舞台の告知で、こちらは4月と近い日程だったので本チラシでした。真弓さん曰く「園長先生の…なんとかっていう公演なんですけどね。」と(爆)正しくは「園長先生のオルガン」でした。ここで真弓さんは日替わりキャストとして登場するそうで「なんと、久美ちゃんとわたしが同じ役をやります!」と言った瞬間、会場の誰よりも大きな声が袖から聞こえてきて…「ええ〜!?…ありえないわぁ〜」と富沢さんが思わず出てきてコメントして、またすぐに戻っていきました。(笑)その後姿を見ながら真弓さんは「・・・富沢力!!」と一言。(爆)

「以上、久美ちゃんからのお願いでした。たぶん、自分のときもしっかり言うと思いますけどね。」(笑)と、告知も無事に済んだところで中山さんの顔を見つつ、そろそろ締めモードに入りました。(笑)
「中山さんが不機嫌な顔で「OK、OK」ってやってる。そんなこと言ったら、あと一時間喋っちゃうよ〜」(笑)と言って会場を湧かしていたのですが…まぁ、そうもいかず(^^;;
最後の曲はやはりこの曲でした。

田中「では最後に、ソロ曲の中でもお気に入りの「島風」を聞いてください。
   立っている方、長時間お疲れさまでした。そして、皆様…花粉お見舞い申し上げます。
   聞いてください。「島風」。」

しっとりと、しっかりと歌い上げてくれました。最後は、すり足をしながらステージを下り、カフェのカウンター側に行き、後ろの人たちにもサービスをして、そこで曲終了となりました。

「田中「ありがとうございました!これにて、退場です!ゲヒゲヒ!ゲヒゲヒ!」

でも、しっとりと終わらないのがコメディエンヌの真弓さんたるところでしょうか。(笑)赤ザメ君で帰って行きましたよ〜
ここで終わりかと思いきや……昨日の流れか拍手がそのままアンコールのリズムへと変わっていきました!
しばらく待っていると……出てきてくれました!!真弓さんと富沢さん!

お2人ともアンコールがもらえるとは思ってなかったそうで「なんにも考えて無かったよ。何歌う?」と2人で相談してましたが愛はダイヤは無いし…となんやかんややっているうちに真弓さんが「マイクもう1本ある?こーすけ!こーすけいる?アカペラで何か歌おうよ。」と息子さんの名前を呼んできました。息子さん、ボイスパーカッションができるそうですよ!
中山さんが素早く袖に移動し、ハンドマイクを1本用意すると、息子さんがおずおずとながらステージ脇に現れて、親子共演となりました!
歌は「みんなでゲキテイを1コーラス」ということで落ち着き(あんまり長くやると中山さんが困るから!だそうです(^^;;…でも、富沢さんは「大丈夫、真弓さん。やったもん勝ち。」と不敵に歩本で居ました。(爆))客席も交えて楽しく歌いました。こーすけくん、本当に成長しましたね!ボイスパーカッションも上手かったです!!親子揃って芸達者ですよね〜

「ゲキテイ」が終わると、こーすけくんは礼をしつつ富沢さんに「こーちゃんありがと〜」とお礼を言われてすぐに袖に下がっていきました。
真弓さんはステージの上で仁王立ちになり「はい、これが親バカと言います!(笑)今日は二つの事を覚えましたね。富沢力と親バカ。大事ですよ!(笑)今日は本当にありがとうございました!!」
富沢さんと2人で礼をし、最後まで客席側に手を振りながら去っていきました。

最後に「ゲキテイ」が流れる中戻られたのですが、先ほどまで歌っていた影響か客席がメロディーに合わせて大合唱。(もちろん、掛け声は「カンナ!」「すみれ!」です)一番まで歌いきったところで、店主が出てきて本当に終了となりました。
いや〜今日は本当に笑い倒しました!!今でも思い出し笑いをしてしまっています。(笑)
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:13:31 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
2月29日。園岡新太郎、西村陽一、べろ武田



2月29日。うるう年の貴重な日ですね。そんな日に行われた園岡さん、西村さん、武田さんのダンディ団トークショウ!
平日+月末という条件が重なったためか、定員にならずスタート……でも、その分濃い感じもしました!!(笑)
ところどころ、園岡さんについてだけはつい癖でボスと書いてしまっているところもありますが(汗)ステージ上でも役名がぽろぽろ出てきたりしていたので見つけてもご容赦くださいませ;;

店主のいつもの諸注意のあと、会場がやや暗くなりまして、あのダンディ団の主題歌といえる曲が流れてきて…
袖から武田さん、園岡さん、西村さんと登場し、そのままステージに並び「ダンディ」を熱唱。
メロディー部分はボスのみ、サビの部分は三人で歌われていました。

曲が終わって、三人がそれぞれご挨拶をしてここからトークモードへ。
園岡さんが2人に向かって「お客さんいたよ、よかったね。」と言うと、西村さんが「良かったっすね。誰もいないかと思ってたけど。」と仰られてました。
そんなこと無いです!!お三方のために駆けつけましたよ!!
立ち見の人に向けて「立っているところ悪いですが、座らせてもらって…」と断るところがまた律儀です、ボス。(笑)

完全にトークモードなのですが店主の出番は無く、進行役は武田さんがやることに。「なんで俺が進行役なんだ」と呟いていましたが、適任だと思います。(笑)
実はダンディ団、事サクラの舞台関係に関しては一番長い歴史を持っていたりするんですよね。それこそ、花組さんよりも出番が多いかも…<様々なところに出没しているから。(爆)
ということで12年分のサクラの思い出を語ることに。西村さん曰く「サクラの生き字引って言われているので」と。(笑)

ということで、記念すべき第1回の歌謡ショウ「愛ゆえに」から思いで語りスタートです。
この頃から西村さんと武田さんは参加されていたのですが、あの時はまだ園岡さんはおらず、ダンディ団という名前もなくヤクザというだけだったと。
2人のサクラとの出会いは「たまたま」だったそうです。「たまたま事務所に6人って依頼が来て、その中にたまたまいたってことですね。」と語る西村さん。
「その頃はまだJACにいたんですよ。」と武田さんも当時を振り返り、さらに西村さんが思い出を掘り下げます。

西村「本番まで一週間で、本番は三日という後半のサクラではありえないことですよね。だから本番まで花組さんの顔知らなかったんだよね。
   で、稽古場にはサングラスのカメラ持った変なおっさんがいたんですよ。(爆…こんなこと言っていいのかな?と言いつつでしたが、今日はぶっちゃけトークですから!)
   本番のときに…厚生年金会館でしたっけ?(相槌を入れる園岡さんと武田さん)
   ウチの楽屋だけクーラー故障しててサウナ状態だったんですよ。本番終わって汗だくで帰ってきたときにそのサングラスのおっちゃんが来て「今、何が必要ですか?」って聞かれたから「じゃあ、こんな状態(汗だく)ですから冷たいおしぼりを」って頼んだら即持ってきて!「この人出来るおっちゃんやなぁ〜!」って思ってたら、終わって最後にプロデューサーからの挨拶ですってなったときに「あれ、どっかで見たな〜?……プロデューサーだよ!!!(汗)」って。(笑)あの時、誰よりも動き回ってました。」

広井さんは気配りの人だと出演者の方々からこういう機会によくお話を聞きますが、最初からそうだったんですね。あ、広井さんと言えばあの掃除人スタイル。
あれは西村さんと武田さんたちのチョイスらしいです。「広井さんの衣装は僕らが勝手にチョイスして、それから始まりました。」と!楽屋にあったものを組み合わせたそうです。
こんなところにもダンディ団の功績が!

ちなみに、この話をしているときまだ参加されてなかったボスは…イスの足元に用意してあった浪漫堂袋の中身をがさごそ。(笑…2人にはそのまま話続けて。と振っていたので、上記のような話運びとなりました。)「愛ゆえに」の話が始まったばかりの頃に「ちなみに、その頃から見ている人?」と客席に尋ねたらちらほらいらっしゃって「そういう方たちには…」とその袋の中身だった携帯クリーナー(歌謡ショウファイナルで販売していた、歴代公演イラストを使ったあれです。)を手を上げていた人たちに配っていました!最初からサービス満点です。
話に合わせて一生懸命「愛ゆえに」のイラストを探していたのですが、見つかったものの…数が足りなかったらしく、途中から絵柄はランダムだったっぽいです。(笑)

ボスが戻ってきて、一段落したところで二年目の「つばさ」の時期の話へ。
ここからはボスもトークに参加してきました。

園岡「二年目の4月に乙女組があって、そのとき初めて参加したのがキッカケで、その時は悪のピエロという悪役だったんですけど。やってる最中に夏に舞台をやるって聞いて是非出してくださいよって言って…そしたら、主題歌まであって。」

歌が歌えて嬉しかったそうです。
ここからまた楽屋トークへとなりまして…園岡さんは遅れて稽古に参加されたそうなのです。その時は、それまで「アンネの日記」という舞台に出ていらしたそうで、舞台の楽日からそのまま稽古場に直行したそうですよ。
その時、園岡さんの代役をされていた西村さん曰く(サクラはメインメンバーがなかなか揃わなかったりすることが多いらしく、そういう時の代役にダンサーさんたちが奮闘しているそうです。)「最初に会った時に頭チリチリで(顔が)真っ黒で誰かと思った。」そうです。(笑…そのときはユダヤ人の役をなされていたそうです。)

園岡「振り写しをやってもらって。」
西村「あの時、僕らは何でも屋でしたからね。♪銀座から浅草へ〜〜ってこの辺(首筋)がかゆくなる歌とかの振りをね。」
園岡「それは…ふっちゃんに悪いね。」
西村「(苦笑)でも、その最中でもまさか自分たちのボスだとは思わなかった。(爆)一応、自分がヤクザたちの中では一番上だと思っていたから。」

そんな、ボスとの初対面を語っているうちに、またもとんでもない話が飛び出しましたよ。(笑)
その、出会って最初の稽古が終わって都内の某すみだパークスタジオ(ボスや武田さんから「某になってない」とツッコミあり(笑))を出たところで広井さんが「これから西ヤン家に行くぞ!って」言い出したそうです。

西村「(園岡さんと)初対面ですよ!?「じゃ、行くか」って…えー!?」
園岡「大磯って場所に惹かれてね。」
西村「広井さんは来るわ、こっちは初対面で気を使うわで大変でしたよ。家に着いたのが夜中の12時回ってましたからね。そのまんま海に行きましたよね。
   で、次の日に稽古だったんすよ。でも、広井さんが「いいよ!」って…(爆)夕方まで泳いでましたね。」

もう時効ですよね、と言いながら話してくれました。(笑)
いやー…パワフルですね、皆様。(^^:;

そんな、裏話が飛びだした「つばさ」ですが、つづいて三年目の「紅蜥蜴」へと話題が移ります。
最初、ダンディ団はダンディ商会という名前で、もっと人数がいた(JACが6人、ダンサーが3人だったそうです)のですが、ここから大半を占めていた若手が抜けて、今の人数になったと。
……あれ?一年目から来てる人いますかって聞いたのはここだったかもしれません……武田さんが「あ、やっぱりいますね〜!歳がわかりますね。(爆)」と言ったとメモが…(^^;;

まぁ、それはさておき…はれてダンディ団と正式名称が付いたこの年。ダンディ団は主に舞台の幕前でつなぎとして出ることが多かったという話に。
「台本見ると、ダンディ団、3分よろしく。5分よろしくとか…で、芝居を作っていくと転換が早まって短くしてくださいって言われるんですよね。こっちは融通利かないんだから!(笑)」と西村さんが人知れぬ苦労を語っていました。
けれど「紅蜥蜴」と言えば…と園岡さんが口を開きました。「あの長い曲!」と。(笑)

園岡「あれ全部やると7分ありますからね。」
西村「あれはキツかった。あれが一幕の締めだったから、最後に緞帳が閉まると、全員「ふぅ〜〜」って。マジですよ!」(今まで綺麗にポーズを取っていた人たちが、一瞬で崩れ落ちる様を上半身で再現してました。)
園岡「ミュージカルでもそんなん無い。(歌か踊りか)どっちかですからね。」
西村「新太さんなんか、そうとう辛かったんじゃないですか?タップもあったし。」
園岡「もう、田中公平…ちょっと似てるのがいますが(笑…いわゆる、ニセ公平先生が来ていたんですよね。)どうしてやろうかと思いましたね。ちょっと言いすぎですか?まあ、あくまでも無礼講ですから。」

この後ちゃんと「オーケストラで7分はなかなか書けないですから」とちゃんとフォローもされていました。西村さんと武田さんに「今更遅いよ」みたいなツッコミを入れられてましたが。(笑)
園岡さんは間奏でのタップの後の歌い出しはそうとう必死だったそうです。(^^;;
ここで、話がちょっと戻りまして(西村さんが「ちょっと戻るんですけど」と前置きして)再び「つばさ」へ。

三作目でボスに団耕介という名前が付いたという話から「つばさ」の中で西村と武田は名字だけで名前が無く、しかも名前を出した理由は園岡さんが2日目に「誰が一番偉いんだ?」と訊ねるようなことを言ったからだそうです。そこで、西村と呼ばれることに。
ちなみに、その時の千穐楽だけは「武田が!!」となっていたそうです。(笑)
「その時からハマってましたね〜」と園岡さんは嬉しそうでしたが、武田さんは苦笑いでした。(笑)

そんな話をごまかすかのように(笑)話題は「アラビアのバラ」へとなり「アラビアのバラから(武田の)名前が付いた」と武田さん。
曰く「明日本番で、どうしようってなって厚生年金会館の上のホテルの部屋で話してたら、なんか知らないうちにベロムーチョって付いてて(笑)…日系ブラジルになっててね。で、サンバを踊って……」とここまで言ったところで園岡さんがすかさず「踊る?」とツッコミ!(笑)

音源無いでしょ!と武田さんは最初首を振るのですが、そこはボス。口でホイッスルのマネをして出だしを作り…そこまで作られたらこっちが長年染み付いた手拍子であおるだけです!(笑)
ということで、1フレーズぐらい武田さんはその場で立ち上がって踊ってくれました。(笑)どこまで続くかな〜と思ったら「もういいでしょ!」と自分で早々に切り上げてイスに座りなおして名前つながりの話題を西村さんに振ります。
西村に名前が付いたのはカウントダウンから、だったと。

西村「みんなが(自分の事を)西ヤンって呼んでたから、ヤン太郎でしょ。単純です。(笑)自分としては西村、なんとかの介とかすごい長い名前かなと思ったらヤン太郎で。日系韓国人かと思いましたね。」

ダンディ団、名前だけ見ると結構国際性に富んでたのかもしれませんね。(笑)
さて、晴れて名前が決まった。設定も固まってきたところで「海神別荘」の話題へ。「「海神別荘」で初めてばら売りになったんですよ。」と武田さん。「ボスはかえでさんと金田先生とバス旅行に行って」とたしかにこの年のダンディ団は揃っていたけれど行き先はバラバラでしたね。武田さんは弟分の稲荷寿司屋を叱咤激励し(だから、この年は一番ストーリーに関わっていたんですよね)西村さんは薔薇組と一緒に歌ったりしてましたからね。

それを受けて「話戻るけど「つばさ」のときにボスが花組ファンで、西村は薔薇組ファンですってなってて、そこから「そういうキャラか」ってなって(笑)よく一緒に出るようになりましたね。」と西村さん。こういう、後々に続く設定を舞台上で言うのは大抵園岡さんだそうです。(笑)
その頃は郷里さんがいなかったから、ゴツイのが居なかったからいいバランスだったんじゃないの?と園岡さんがフォローらしきもの(爆)を入れていました。

さて、次の年からはスーパー歌謡ショウになりましたね。となり、園岡さんが「オケピが無くなって。公平先生が楽しみにしてたけど、でもスーパーになるためにはしょうがないってなって」と一番の目に見える変更点だったオケピがなくなったことにちょっと語ってました。
そして、ダンディ団的にはこのストーリーの中でオーディションのシーンがあってここから晴れてボスが第二幕の芝居にも参加できるようになったと。それまで「二幕はほとんど見てたからね」と園岡さんご自身が仰ってました。
ちなみに、西村さんと武田さんは初期から目立たないように劇中劇部分にも参加していたので…でも、バレバレだったけどね。と自分たちで暴露してました。(笑)眼帯とかしていたけど、なんかバレバレでした。園岡さんはそれ以上の存在感があるから舞台にいたらすぐわかるから、今まで出てなかったという話もしていたような。

そして、話はそのオーディションの話に。その時に、ボスは一度?たぶんDVDにもなってると武田さんが仰っていたのですが自分の名前を名乗るときに「団耕作」って名乗ってしまったそうです。
その時2人は「あ、緊張してる演技だからか。さすがボス!」と思ったそうなんですが…その後「間違えた〜」って言うかなと思ったらそのままスルーであれ〜〜?と思ったら、本当にただ間違えただけだというのが後々判明したそうです。(笑)
ボスの頭の中には団耕作という名前があったからそこで出てきちゃったみたいです。(爆)でも、その発言の意味を汲み取れず2人が首をかしげていると「知らないの?加山雄三さんの作家名。団耕作っていうの」と解説していました。たしかに、よく似ていますね。(^^;;

まぁ、それはDVDに残っているそうなので要チェックだそうです。園岡さんの珍しいミスが!(ここも、DVD差し替えになるかと思ったら、そのままだったんだそうです。(笑))
さて次の話題へ…となったのですが「その後は、ダンディ団には(設定的な)大きな動きは無かったですよね。」と武田さんがはしょり、でもその間にもダンディ団はそのままの設定で出演し続け博品館で乱入公演をやったり(薔薇組と組んで、とっても濃かったですよね(笑)<これは行きました。園岡さんは「あれはホントに楽しかったね〜。男ばっかりで。(笑)」と当時を思い出していました。)
ディナーショウにも出たりしてと。
「大概困ると僕たちに話が回ってきましたからね。(笑)何でも屋ですから。」と西村さん。でも、その分いろいろなところでダンディ団が見れてとっても楽しかったんですよ。

そして「最終的には武道館に行っちゃいましたからね!」と武田さんが最新のところまで引っ張ってきました。いいのかな〜と思いつつ出ていたらしいのですが、ダンディ団は本当に舞台関係のサクラには欠かせない方々なので、いていただかなくては!!
ここでの話題は先のトークショウで語られている部分と似ていました。「あれはそうとう距離があったよね。」とボスが語り、西村さんが「そうとう踊りましたよね。実寸で稽古場が取れなくて(距離をとるために)折り返してたりしましたからね。」と稽古時も交えて膨らませました。
「最後まで(距離感などを)把握できてなかったのはカンナさんです。(笑)舞台の上を徘徊していましたからね。」と暴露もあったり。(笑)

そして、武道館と言えば。やはりあの話題も。(爆)
「あと、奈落に落ちた奴。あれ、お客さん演出だと思った人もいるみたいですけど、あんな危険な演出しませんから。(苦笑)ちょっとこの辺(胸の下、あばら辺り)を打っただけですみましたが、あれはたまたま流木が居て助かったんですから。」と園岡さんが語ってくれました。
ね、あれは……本当に無事だからこそこんなに笑い話に出来る事、ですよね;;

その後「合同は初めてでしたよね。」と、西村さんか武田さんが仰られてました。(あやふやですみません;;)
たしか、オープニングがカッコよくてもう、見てるだけでいいという気分になったそうですが「それじゃあ、陶山くんになっちゃうね。いつも「僕は見てるだけでいいんです〜」って言ってるからね。全部ばらしちゃう。(笑)」と園岡さんがツッコミを入れていたのはバッチリ憶えています。(爆)

ここで、はたと気付いた武田さんが「あ、浪漫堂の話もしなくちゃね!」と振り、なにかありますか?という話になりました。
そこで浪漫堂のポイントカードをちゃんと持ってるという話になり園岡さんは20番台、西村さんは30番台のポイントカードを持っていたそうなのですが…
「ちゃんと買い物したんですよ。でも、その後で財布を落としちゃってなくしちゃいまして…それから買ってませ〜ん、すみませーん!」と西村さんは立って謝ってました。(爆)
ちなみに、ボスも「俺も一昨年財布無くしちゃって…」と紛失してしまったようです。(汗)
これを聞いた武田さん「僕は、持ってますよ。」と誇らしげだったのですが「ちゃんと買い物したの?」とボスに突っ込まれ…「買ってませーん!すみませーん!!」と立ち上がって平謝りしてました。(笑)

そして浪漫堂と言えば…カフェライブという話になったのですが「あれタイトルが酷いんですよ〜!」と西村さんが思い出して抗議を。(笑)
「園岡新太郎サクラをダンディに歌う」とカッコいいのにその後に「ふろく、西村陽一&武田滋裕」とあって、酷いと。(笑)
これに園岡さんが「西村と武田が立ってくれなきゃダンディ団にならないから。」とフォローを入れたら「そんなこと言われたことないですけどね。」と2人で頷きあってました。(爆)

そんなカフェライブの内容ですが「かなり、半分ぐらい真面目にやりました!」と。(笑)
全てにおいて一生懸命なのですが、ギャグの面が強かったという意味です。
「どれがギャグになりやすいかとか、他の組の人の曲も聞いたりして、全曲聴きましたからね。」とかなり綿密に企画していたようです。
「レッドの会議室を使って稽古しましたね。」とこれは園岡さんだったでしょうか。さらに「合宿しましたよね!」と武田さんも参加。越後湯沢でスキー合宿をしたそうです。

まぁ、合宿というのは名目で鍋を食べたり、スキーをしていたりしたそうですが。(笑)園岡さんが鍋を作ったりしたそうですよ。
そこで園岡さんがある意味ビックリな事を暴露。その時まで、武田さんはスキーをしたことがなかったそうです。「信じられますか?元JACですよ!」と。(笑)
西村さんには「うまいんです。教えるのも上手で。」と褒めてました。

ボスに「リフトに乗るのに一時間かかりましたからね。」と暴露された武田さんは苦笑いしながら「ちょっとした坂になってるのが、僕にはかなり大変だったんですよ!」と叫んでました。(笑)
西村さんたちがリフトに乗って滑って降りてきても、まだ乗れてなかったという感じだったらしいです。「でも、上に上がって滑ってきたら楽しくって、これはこれからもやらなきゃなってなりました。」と楽しかったことを言ってくれました。

そんな、様々な準備をして臨まれたカフェライブだったと。
「僕たち真面目でしょ。こんなカフェライブのために準備して!」と武田さんが言ったら園岡さんと西村さんが「こんなって!!」とすばやいツッコミを!(笑)
慌てた武田さん「いやいや、そうじゃなくて!!こんなに一生懸命カフェライブのために準備してって意味ですよ!!」と言葉を増やしたら「言葉が足りないな。」と園岡さんにそのまんまつっこまれてました。(爆)

ここで、三人主体のトークは一旦終わり「何か質問とかありますか?」とこちらへ振ってくれたので数名が手を上げて質問をしました。
まず最初は「人の歌で歌ってみたい曲とかありますか?」というもので、しばし考えて園岡さんから回答していました。
「夢見ていようとか、歌いたかったですね。あと、あれ…花咲く乙女とか。でもあれは花咲く“乙女”だからねぇ〜(笑)花咲くおじさんになっちゃうからね。」と仰られるものですから客席からはぜひ聞きたい!!と声があがるわけですよ。「じゃあ、今度是非歌う機会を広井王子に作ってもらいましょう。」と園岡さんが締めると、西村さんが「僕は八犬伝のエンディング曲が好きですね。」と歌謡ショウナンバーからセレクトしていました。
「あれはストーリーが洒落てたよね。」と園岡さん。7人の八犬伝はたしかに珍しいと思います。

もともと花組さんで八犬伝というアイディアは西村さんから出たもので、とある飲み屋で言ったらそれがああいう形で出てきて「飲み屋で話したことが全部現実になるんですよ。」と。
「広井王子は一滴も酒飲めないですからね。飲むと死んじゃうんですよ。だからみんなが出来上がってく中でもちゃんとアンテナ張ってて面白いことはどんどん取り入れていく。」と園岡さんが話してくれました。
武田さんはたしか「歌ってみたいのは「バスは行く行く夢乗せて」で好きなのは夢のつづき。」とおっしゃってました。

続いての質問は「武田さんは紐育に来ましたけど、今度紐育での登場の予定はありますか?」というもので、これには三人面食らってましたね〜口々に「そう来たか。」と言ってました。(爆)
園岡さんが口を開き「それは俺たちには一概には言えないことなので…広井王子が書いてくれないと。コイツ(武田)は一人だけブラジルに行ってますけど、ファイナルでダンディ団はかなりあやふやに終わりましたからね。」と。たしかに、身の振り方考えないとな。で終わっててそれ以降さっぱりなんですよね。西村さんも頷いて「やめちゃったの?ってとこで切っちゃった。」と気になってる様子でした。「逆に自分たちが知りたい。」と。
そういうことでしたので園岡さんが「是非、皆さんが広井王子にダンディ団はどうなったかと聞いて(キーボードを打つ振りをしてました)ください。」とお願いしていました。ダンディ団は不滅ですからね!!ぜひ、今後が気になるところです。

次の質問は「舞台衣装に関するエピソードがあれば」というものでこれも園岡さんから回答していました。
「つばさのときは在りものだったんですよね。で、次の年に音符とかが付いた衣装が出来まして。その衣装がアニメにもなったりして、あれから団耕介が出来上がりましたね。」と。たしかに、「つばさ」のときは全体的に黒かったですものね。
西村さんは「僕たちは(最初は)6人居るので派手な衣装が多かったですね。子供番組の戦隊物みたいな感じで。」(笑)とその中でも赤で、リーダーみたいだった西村さんはそのままそれが定着し、武田さんはストライプのスーツから、女の人にタコが絡んでるシャツになったのですが「その時(初期)はまだシャツが無くて、広井さんが浅草かアメ横で買って来たやつなんですよね。着まわせるようにってもう一着金太郎みたいな絵があるシャツもあったんですけど、結局それは一回ぐらいしか着なくてずっとあのシャツで。でもあれ一枚しかないから、どんどん縮んできちゃって。」(爆)
ここで、2人も武田さんの話に参加してきて、歌謡ショウの会場前のご挨拶のところであるとき、武田さんと同じシャツを着てる人がいてその人に武田さんが「変えてくれよ〜〜」って言っていたと暴露していました。(笑)
でもその着たおしてる感がいいんだよ。という話で結局納まりましたよ。

次の質問は「印象に残ったファンの方はいますか?」というもので、園岡さんは「印象に残ったといえば…」と先ほども目に入ってネタにされていたニセ公平先生を指してそこから話題スタートでした。(笑)
生オケがあったときに「指揮者を見ようとして顔を向けると、その後ろに居たりして間際らしいんだって!(笑)」と武田さんがツッコミを入れてました。(笑)
そのまま続けて「でも、僕らは会場前に皆さんのところに行っているので毎回来ているお客さんとかは顔覚えちゃいますよね。だから、誰か一人って感じじゃなく、覚えています。」と締めてくれました。
今日も、きっとちらほらと見知った顔がたくさんいらっしゃったのでしょうね。

まだ質問タイムは続き次は「自分で思うカッコいいシーン、カッコ悪かったなというシーンは何処ですか?」というもので…武田さんは早速カッコ良いで首を傾げてました。(爆)
武田さんが「新太さんはカッコいいのが多かったですよね。」というように振ったので園岡さんは「またまた〜…今日飲みに行くか?」と上機嫌になっていました。(笑)
そのまま話題を引き継ぎ「劇中劇はカッコいい役をやらせてもらいました。」と八犬伝の話題へとなりました。「レコーディングの予定日に親父が他界して、レコ日を移動してもらったりということもあったりしたので、あの年は思い入れがありますね。」と仰ってました。

でも、それ以外では基本的にトリオ漫才のダンディ団という感じで。と西村さんのトークなり「僕は優作との絡みが。」となり、あれはマジでやんなきゃって思っていたそうです。が、最終的には漫才までやったと。(笑…園岡さんが面白かったと相槌を入れてました。)

そして、武田さんなのですが……本気で「俺カッコ良い……?」と首を傾げっぱなしでした。(笑)
「カッコいいとかじゃなくて、三人で出たときは三枚目で…それが役目ですからね。」と言った後で「海神別荘」の稲荷寿司のときは!と思い出されてました。「いつも言われてることを言ったりして、ちょっとカッコよかった。」と。

そうそう、この質問をしてくれたファンの方々に、ボスからまたプレゼントが渡されてました。携帯クリーナーは無くなったようで、今度は武道館のソーラーキーホルダーを渡していたみたいです。手渡しできる人には手渡しで、無理な人(イス席の真ん中とか)には投げて渡していました。1回、遠くへ投げようとして天井にガツンとぶつかったりもしましたが(笑)大丈夫だったようです。

ここで武田さんと言えば、ということで千穐楽でのいじり話になりまして。「去年の紐育でも見事にはまってくれてね。」と紐育レビュウショウでの出来事に。(笑)
あの時、ボスたちはちゃんと開始前から楽屋に入って待機していたそうです。でも、地下の楽屋に入ってて本当に姿を隠して隠して…移動するにもすごく気をつけて、武田が楽屋から出たと聞いたらさっと隠れてとやっていたそうです。(笑)
武田さん曰く「いろんな所にSPみたいに人を配置して「今、どこどこ通過しました」とか情報収集していた。」と。(笑)まさに「ホントに知らないのは武ちゃんだけ。」という状態だったそうです。
「みんな知ってるくせに、しら〜っとした顔で仕事してますからね。もう、だれも信じません。」と武田が拗ねると「それだけ愛されてるんですよ、武ちゃんは。」とボスが優しくフォローを入れていました。

ここで質問コーナーは終わりとなり、今後の予定へと。
今後、というか武田さんと西村さんはつい先日まで根来幻夜斎役だった嘉島典俊さんと地方で公演をされていたそうです。
園岡さんもついこの間まで名古屋で「チャングム」の舞台版に出演されていて「菊川玲ちゃんをいじめてました。」と仰ると「またイジメ役なんだ。」とお2人からつっこまれてました。(笑…最近、悪役が多いそうです。)
そして、これが今後の告知で入場時に頂きましたチラシの話を。4月から名古屋の中日劇場で上演される松平健さん主演の「DRACULA−ドラキュラ伝説−」に出演されるそうです。
メフィストという、やはりこれも悪役だそうです。この舞台、大阪公演や東京公演もありまして大阪は6月4日〜8日、梅田芸術劇場メインホールにて、6月12日〜22日に新国立劇場 中劇場にて上演されるそうです。
他にも4月〜5月の間に、仙台、広島、福岡、新潟と短期公演もなさるそうでなかなかにハードスケジュールな舞台のようです。

告知の後「何処行っても悪役なんですね〜」と西村さんが言って「いつかいじめてやる〜!」と武田さんと2人で同じ事を決意していました。(笑)
さて、話も一段落したところで締めへと入りました。
「機会がありましたら、また三人揃ってなにかやりたいと思っていますので」と園岡さん。紐育にも是非。ボスは設定的に無理ないですからね。どこかの新春公演では「紐育にダンス出張」というのが昔からありましたし!
「そうしたら、ダンディ団は帝都、巴里、紐育と全て出るってことになっちゃいますかね。」と武田さんも仰ってますし。ダンディ団と薔薇組はある意味、神出鬼没が持ち味だと思っています。(笑)
「そろそろ最後の曲に…」と三人が立ち上がりまして、曲紹介を園岡さんから。

園岡「この歌は、スーパー歌謡ショウのオープニングになってましたよね。輝け…」
武田「違いますよ、輝く、銀座ストリートですよ。」
園岡「そう間違えろって話だったじゃん。」(笑)
武田「でも、打ち合わせがなくても間違えましたよね?」
園岡「たぶんね。」(笑)

というわけで(笑)「輝く、銀座ストリート」を歌ってくださるそうです!
この曲がスーパー歌謡ショウになってから最初の幕開けの曲でとても緊張されたそうです。ダンディ団が初めて最初から舞台の真ん中に立っていた曲でもありますし。(同時に、花組さんからの幕開けじゃなかったのも初、というのもありまして。)
「石飛んでくるんじゃないかと思っていましたからね。帰れ〜!って。」と西村さんが冗談めかしていたのですが、そんなことしませんよ!!(^^;;
「じゃあ、今日はその曲を歌ってお別れしたいと思います。(音響さんに向かって)…お願いします。」と園岡さんが言うと同時に曲が流れ、三人で熱唱してくださいました。

この歌、間奏部分がかなり長いのでどうするのかな?と思っていたら上手にカットされていて、一番二番と続けてフルで歌ってくださいました!
西村さんが「田舎のおばあちゃん」の部分を、本当におばあちゃんのようなたどたどしさで歌ってくれたのがCDと違うな、と印象に残りました。
最後は、ボスの伸びやかな声の余韻と共にスポットが絞られていくというとても良い演出で終わり、三人がお辞儀をすると共に拍手が巻き起こりました。

「ありがとございました。では、お別れするのは寂しいですけれど、また会えますからね。自分のHPにも書いたんですけど、ダンディ団は不滅です!」と園岡さんにまた拍手が起こり、武田さんや西村さんも「また三人でなにかやりたいと思っているので、みなさんよろしくお願いします。」とご挨拶してくれました。

そして、最後にビッグサプライズな一言が!!
今日は、2月29日。うるう年ですね。四年に一度しかない特別な日にトークショウという事で、裏に三人のサインが入ったサクラカフェの紙コースターを全員にお土産としてプレゼントしてくださるとのことです!!
しかも、お見送り付きで!!!
もう、このときの会場の湧きっぷりはすごかったです。ダンディ団、やってくれます!!

ということで、いつもなら2つのエレベーターとエスカレーターで自由に帰るのですがこの日は立ち見の人から順番にエスカレーター方面に順番に帰る形になり、武田さん、西村さん、園岡さんと順番に握手をし、(基本的に)園岡さんからコースターを頂くという形でお別れとなりました。
もう、またこの三人と握手ができるなんて思ってもいなかったので本当に嬉しかったです。この人たちがこんなにもサクラを愛してくれてるというのがまた嬉しくて。
ちょっと無理をして来て本当に良かったと思ったトークショウでした。コースター、宝物です。

如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:14:47 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
3月1日。伊倉一恵


3月1日。この日は伊倉さんお一人。でもやはり大人気で整理券配布時間前に定員に達したため、満員御礼状態でスタートとなりました。
やや押しましたが、ほぼ定刻でスタート。
会場が少し暗くなり、そこに「トランプの裏表」のメロディーが流れてきました。カフェライブを彷彿とさせる構成です。
歌い出しでは姿見えず、一番に入るところで袖から出てきて一番を熱唱されました。白いスニーカーが舞台のレニスニーカーを髣髴とさせます。<見てるのはそんなとこ?
間奏でご挨拶。

伊倉「こんばんは〜!伊倉一恵です。朝早くから並ばせちゃってごめんなさいね。座れた方、ラッキーでしたね。立ってる方ごめんね〜!でも、40分ぐらい、お付き合いくださいね!疲れたら体操とかしてね。あ、周りの人にぶつからない程度に。」(笑)

そして二番まで陽気に歌いきり(途中、歌詞間違えがあったりしましたがそれはご愛嬌。「ダイヤは夢に生きよ」→「ダイヤは愛に生きよ」)
いや、それよりもご本人が後々からコメントされた最後の部分でしょうか。「だから好きなことしよう」が「好きなことしようよ」と一言大目になったんですよね。
「たくさん来ていただいてありがとうございます…リハーサルと同じところで間違えました。」と仰っていました。「しらたま…白たまだったのを四分音符で歌っちゃったんですよね。」と楽譜な話をしていました。
「でも今日はダラダラやってもいいっていうお約束ですから!!」と開き直っていました。(笑)是非、ご自分のペースでお願いします!!(笑)

その流れで「トランプの裏表」についてのお話に。この曲は特にお気に入りのようで「大好きな曲」と仰っていました。
「私自身、一か八か人生なので(笑)自分の応援歌のように思っています。緻密な計算で計画的に生きることはまったくない人生なので、こうしたいなっていう漠然とした夢はあるけれど、そこに向かう殆どのことは山勘で決めて。だから周りが大変ですね。後処理をする人たちは大変です。(笑)私自身は一か八かで、行き当たりばったりで生きております。」

「今日もトークショウなんてやったことないし、MCもいないし…なので、あんちょこ作ってきました!忘れちゃいけないと思って。」とポケットからだったかな?小さなメモを取り出して「今日はこれを見ながらやらせていただきます。」と。一応、進行表みたいなのがあって、それに沿って答えるという形にしているそうです。(この内容はどのメンバーも共通のようです。そこから素直にその通りにやる方と自分で演出や構成する方と別れるみたいです。基本お任せのようです。)

ここで「みんな立ってる中で悪いんだけど、ちょっとちゃっかり座らせてもらいますね。」ときちんと断ってからステージに用意されたイスに座ったのですが…話し出す前に「結構眩しいですね!」と自分に当たっているスポットについてコメントが。(笑)
「女優さんみたい〜!」というコメントにツッコミを入れたいファンがほとんどだったと思います。正真正銘女優さんなのに!(笑)
「TVのクイズ番組に出てる女優さんみたい。あれって、専用の照明が(机に)付いてるんですよね。年取った人を(顔の小じわなどを)白く飛ばしてもらうために。(笑)私も今日は飛ばしてもらって…」と言いつつ、あんちょこを見てまずは武道館のお話に。

「10ヶ月経ってないんだよね!」と自分でも驚いたようなコメントをしていました。たしかに、まだ一年すら経っていないと思うとビックリです。一日だけの夢の舞台でしたから、余計にそう思うのかもしれません。
「私の中ではもう2年ぐらい経ってるイメージで、まぁ去年いろいろありすぎたってのもあると思うんですけど。私たち世代は歌手になったら、いつか武道館でやりたいって思っていて。最終地点だったんですけど、今の人たちはドームとかで武道館は通過点っぽいんですけど。」と語り、その憧れの場所に歌手でもない、普段着だったらおばさんの自分が立てるなんて、とかなり感慨深かったようです。
「で、すごい豪華な舞台だったでしょ。電飾がピカピカで、花火もドーンっと上がって、まさに夢心地だった。」と。

「でも、あそこって天井高いから大きく見えるけど、意外と客席との距離が近いね。」
照明が入ると、一番上の三階席の方まで顔が見えて、アリーナの人たちはちゃんと細かい表情まで見えたそうです。
「こんな感じなんだ〜〜と思いながら歌わせてもらった。」とコメントしていました。

ここで、ふと思い出したらしく「あ!時計見るの忘れてた!!」と、腕時計を見る伊倉さん。(笑)
「今日は時計が大事だって思ってて、ちゃんと用意したんですけど4時半ぐらいに見たら12時5分でえええっ!?ってビックリした。」と。
その理由は、今年がうるう年だったからということなんですけど。それで狂ってしまい、慌てて先ほど直されたそうです。

「どこまでいきましたっけ?」と脱線したため、あんちょこを再びさらい(笑)話の続きへ。
「皆さん、何歌うか予想とかするんですかね?」と疑問系で始まり、実際にソロで歌った「素晴らしき舞台を予想した人?」と挙手を求めたら、そこそこの人数いらっしゃって。
「レニと言ったらイカルスかなって思ったんですけど、イカルスを予想した人?」と再び訊ねたら同じぐらいいらっしゃったみたいで「あ、でもイカルスのほうがちょっと多いかな!?」と伊倉さんがざっくりと集計を取ってました。(笑)
「あとは何だろ。「トランプの裏表」とか思った人います?」と聞いたら、小数ですがいたようです。「あ、景気良いですからね!」とお祭りの雰囲気に合ってかもな感じでコメントしていました。
「そのくらいですか?まさか「心は砂漠のように」とか無いですよね。(笑)武道館で愛を問いてもねぇ。まぁ、よかったかもしれませんが。」(笑)

ここでちょっと裏話に入りまして「武道館でざっくり構成が決まったところで何を歌いたいですかって希望を聞いてくれるんですよね。で、「イカルスの星」にしようか「素晴らしき舞台」にしようか迷ってて、でも(武道館が)素晴らしき舞台だしなぁと思って「素晴らしき舞台」を第一希望で出したらそれが通りまして。歌わせてもらったんですけど、稽古のときに私と麻咲梨乃の間で、梨乃っちっと呼んでるんですけどね。お願い大合戦というのがありまして。」と語ってくれました。

今回の武道館では振り付けや演出を全てこの麻咲梨乃さんが手掛けていらっしゃって、伊倉さんは帝都組のソロメドレートップバッターだったんですよね。
「ソロでぽつんと歌うので、それは寂しいのでダンサーさんに、素敵なダンサーさんに踊ってもらいたいって言ったら、その前に皆でわって歌う曲が続いてるから……なんだっけ、イッツ・ア・スモールワールド?」
ここで大笑いでしたね。気持ちはよくわかります!!(笑)客席から「アラウンド・ザ・ワールド」という声が飛んで「ああ、それそれ!!」とスッキリした顔で返事をしていました。

が、当日は誰もつっこみませんでしたが、これって実は盛大な間違いなんですよね…この前にあったのは三人娘とメル&シーによる歌で…アラウンド・ザ・ワールドはもっと後が正解なんですが;;
まぁ、ようはダンサーさんは入れられません。という話だったんですよね。
「その後だから、ここはモニター映像も無しで伊倉さん一人で歌ってください!!って言われて「ええええ〜〜〜!」って…で、私はもちろん一生懸命歌うんだけど、ダンサーさんがいてくれたら100倍頑張れるから!お願い梨乃っち、お願い!(麻咲さんが)お願い、お願い!伊倉さん一人で歌ってください!!(伊倉さんが)お願いお願い!」…しばらく続けてました、これ。(笑)

「それで30分ぐらいやりあってたんですけど、結局梨乃っちが勝って。これ以上時間かけてられないですし。一人だと私しか見るところが無いじゃないですか。モニターがあればそっちを見てもらったり、ダンサーさんがいればそっちを見てらったりして耳だけ私に貸してもらえればいいんですが…普通、梨乃さんってあんなに頑なじゃないんですけど。大概、お願いって言うと「そう?じゃあ、こんな感じはどうですか?」って聞いてくれるんですけど、その時は頑として譲らなかったです。で、実際歌ってみたら(歌詞が)「この広い世界にただ一人」で…ああ、そうですね〜〜麻咲梨乃、あんたは正しい!!」と思ったそうです。

「孤独の中で歌えと。でも見上げれば武道館いっぱいのみんながいて。だからあれも演出だったんでしょうね。」と30分間のお願い大合戦の結果はとても良いものになったんじゃないかと思います。
「あと、もう一曲。昴とデュエットが決まってたんですよ。ジャンケンで決まったように見えるかもしれませんが(笑)ちゃんと前から決まってたんですよ。ホントは輝く星座をコーラスやりたかったんですけど。コーラス大好きですから。でも、昴がソロで歌っちゃってダメか〜って。じゃあ、昴がイカルス歌ったらみんなドキッとしちゃう?驚かせちゃう?」って考えた。と、無口組の選曲についての話に。で、園崎さんが主旋律で伊倉さんは大好きなコーラスに回ったということなのですね。
あの時、昴さんのソロってあれしかなかったんですよね。だから、選択権も無かったと…今だったら「舞台-playing-」がありますけどね。いつか「輝く星座」のレニコーラスも是非聴いてみたいですね。

「その時は、(長く)たっぷり歌えなかったので、今日はその思い出に今日はたっぷり歌いたいと思います。」
とイスから立ち上がって、歌う体勢に入ったのですが…曲が流れてきて一番を歌っていたのですが、最後に「伝説の海に堕ち」と間違えて歌ってしまい(爆)「ごめんなさい、間違えましたー!!」と言った瞬間に叫んで「止めてください。」と曲を一旦止めてもらっていました。(^^;;

「(自分に)がっかりしちゃいました。もう少し経ってから、もう一回歌いたいと思います。はしゃいだテンションだと、歌えないものですね。やっぱりデリケートなものですね。(椅子に座りなおして)一人で進めるのは難しいよー!!!そこに、依頼主の中山さんがいるんですけど。」とカメラの横に立っている中山さんに向けて抗議してました。(笑)

「じゃあ、今のうちにMC2というのにいきたいと思います。」と再びあんちょこを見て(笑)今度は浪漫堂の思い出話に。
「浪漫堂ではそこにある千社札を作れる機械で自分の名前を作って、台本とかに張ったりしてました。」という話から入り、もちろんカフェライブの話にもなりました。
「ライブに来てくれた方はいますか?(ちらほらと手を上げる人)あ!いますね!ありがとうございます〜!一か八かライブに!(笑)後半は拷問ライブと化してましたが。(爆)しかも4回しですよ。あ、業界用語でしたね。4ステージ!ライブ自体一人でしたことなくて、しょうがないからお客さんも巻き添えだ〜〜!って(笑)私は楽しかったです。」(笑)
こちらも、もちろん楽しかったですよ!!と拍手や「楽しかった!」の声援で答えてました。ある意味、ここに居るみんな“あなたが楽しければ私は嬉しい”な方ばかりですから!(笑)

「アメージンググレースを(ギターで)弾き語りして。でも「つばさ」はもう、素人には難しくて!コードは2小節ぐらい同じがいいんですが「つばさ」はコードがよく変わって難しくて、後半はリズムを刻むだけの打楽器と化していたというライブだったんですけど、途中からはふっちゃんと久美ちゃんに助けられたりもしました。」
と当時の思い出を語りつつ、ここで大好きと言った「つばさ」についての話に。
「「つばさ」…が好きで好きで。あの世界観がぼんやり空想好きの私としては大好きで。だって「雲の上でランチしよう」ですからね。」と「つばさ」への思い入れを語ってくれました。
それが高じて歌謡ショウでアレンジを担当したり、ライブで歌ったりしたということのようです。
「たくさん歌わせてもらったり、大きな舞台に立たせてもらったりしたのは、役者としてはなかなか無くてサクラには感謝しています。」と言ってくれました。

「表現者としては、アカペラのコーラスを付けさせてもらったのがとても印象に残っています。」と後半の新春歌謡ショウを中心として出てきた花組のアカペラ話もしてくれました。
「みんなの分のコーラスを付けさせてもらって、最初(の曲)は「さくら」で。で、花組はコーラス隊じゃないから、演出をつけないとってことで何か考えてるときに4番でマリアが短調に変えて歌ったら面白いだろうなって思いついて、それを思いついたときは“やった!”って思いましたね。で、花組も短調にちゃんとついて来るので良かったと。コーラスってちょっとずれてるだけでもすごい気になっちゃって、結構厳しくやってたら伊倉ヨットスクールって言われちゃったんです。けど、にこやかにやってっても、ピッチを上げていって。」

なるほど、だから園崎さんは「いろいろ聞いていて」と言っていたのですね。(爆)この話の続きで「さくら」を舞台でやったときの振り付けの話になりまして
「さすが天才梨乃っち!「押忍!」っていう振り付けをつけるとは!(笑)で、その時の公演を山寺くんが…いまや物まね王者の山寺くんが見に来て、わざわざ楽屋まで来て褒めてくれたんですよ。「あれ、良かったですよ〜!」って。私は山寺くんをすごい尊敬しているから、嬉しくなっちゃって。で、調子に乗ってやってたら苦しかったこともいろいろあったんですけど、たくさんコーラスを付けさせてもらいました。」というお話をしてくれました。
そこからこんな曲、あんな曲もやったという話になりまして、サクラ前線のときに各地を回ったときに名古屋でやったコーラスアレンジの話になりまして。
「名古屋で「旅の空へ」っていうのをやって、名古屋のライブ来た人いる?(さすがに少なかったものの、手を上げる方もちらほら)あ、いるね!!名古屋面白かったですね!」
と、聞いた人が少なかったためか、この先まで膨らまなかったのですが…高乃さんと渕崎さんと歌われたものですよね。私は残念ながら不参加だったのですが、どこかで映像を見た覚えがあるのでちょっとだけ聞いた記憶があります。何故か「♪はあ のんきだね」と渕崎さんが主旋律を歌っているところで伊倉さんと高乃さんがコーラスで「ののののん♪」とコーラスしていたのが印象に残ってるんですが。(爆)

「えーと、まだ大丈夫かな?(時計を確認)…イカルス、あれで終わりってわけにはいかないですものね。歌えなくてくやしくて来てるのに。ちょっと、落ち着きますね。皆さん、ご歓談下さい。(笑)」と先ほど止めた「イカルスの星」を歌う準備に入られたのですが…横を向いて持ってきたドリンクを飲んだり、胸に手を当てたりしていたのですが「ここで落ち着けってのもね。ちょっと水飲んでくるね。ちょっと下がりますね!」と立ち上がって袖に向かっていきました。(笑)
ご自身で「まだ帰りませんよ!(笑)こんなライブないよね!でも、これも思い出ってことで。(笑)」と言いながら本当に姿を消したので、店主がひょっこり出てきて「はい、そんなわけで休憩って事で…しばし、お待ち下さい。」と第1部完を告げていました。(大笑)
ステージに残されたドリンクをスタッフさんが回収して裏に持って行ったりする中、本当に数分ですが休憩時間となりまして(笑)でも、5分経たずに会場が暗くなって、イントロが流れてきました。

ステージ上に戻ってきた伊倉さん、歌いだすのですが……また同じところで間違えてしまいました。(^^;;
「現実にグッバイして」→「伝説の海に墜ち」
…が、今回はストップせずにそのまま歌い続けました。(が、二番からは集中して歌うためか椅子に座っての歌となりました。)
ちなみに、伊倉さんが「イカルスの星」を生で歌うときのある意味一番の聞き所でもあるラスサビ前のコーラスは、今まで聞いたことの無い新しいものでした!!高音ではなく、低音のコーラスで「おお、新しい!」と思いながら聞かせてもらいました。

最後はちゃんと歌って、曲が終わると同時に礼をしてくれたのでこちらが拍手をしていると顔を上げて「…こんなもんです。」と間違えた事を気にした第一声でした。(^^;;
「弱虫なので、あそこでは止められませんでした。」と強行したことを述べていました。
「サクラは、これで一区切り。武道館ではあんまり歌うことが出来なくて、私はあれでも結構満足していたんですけど「もっと聞きたかった」という声もあったので「そうか、もっと歌えばよかったのか」と思って今日は最後に歌わせてもらいました。」とちょっとしんみりなコメントだったのですがすぐに時計を確認して「あ!もう43分になっちゃった!!(大慌てで中山さんに確認)まだいい!?オッケー?」大丈夫のようです。(笑)

「どこまで行ったかな?」と再びあんちょこを取り出して、確認。(笑)
「ああ、はい!今後の予定ですね。」と確認完了したのでそれを終い、ステージにドリンクと一緒に持ってきていたチラシを取り出して「みなさん、お手元にご用意下さい。」と言われたので皆しまっていたチラシを鞄から取り出して準備完了。(笑)
「最近、とみに思うんですけど…」と話し出したところで喉になにか引っ掛かりを感じたのか飲み物を飲もうと振り返るのですが「あ、無かった!」と先ほど裏に持っていったのを思い出してそのまま喋ろうとしたのですが、すかさずスタッフさんが袖から差し出してくれたので、それを飲んで喉を整えてからもう一度。

「表現者として今までやってきて、これから私は音には力があると最近つくづく思っていて。歌、台詞、に関わらずこの人の声が好きとか、この人の声を聞いてると癒されるとかってあると思うんですが、もちろん見えることで力をもらえるというものもあるのですが、私はどうやら音の表現者としてこれから屋って行きたいなと思っていて、三年ぐらい前から根岸弥生ちゃんっていうピアニストを応援していまして、このチラシですね!」と手にしていた三枚のうちの一枚のチラシを掲げて見せてくれました。
伊倉さんは一音入魂館という、根岸弥生さん応援団体(サイト)を運営されていて、プロデューサー的なことをなさっているのですよね。
「私、クラシックとか全然詳しくないのですが(根岸さんのピアノを)聞きに行ったときにやられてしまいまして、まだ23歳なんですけどこれは応援しなくちゃいけないって第六感が働きまして。」
とそのインスピレーションに従い、応援して今日に至るということのようです。

今回のチラシには5月5日に上野の東京文化会館小ホールにてコンサートを行うと書かれていました。
この文化会館というところはかなり敷居の高いところらしいのですが、伊倉さん的にはカジュアルに来てくださいって感じでお送りしたいと思っているようです。
「私は受付回りをしたり、チケットをもぎったり、開演前の諸注意をしたりしてると思うんですけど」と基本的に裏方に回っていることを仰っていました。

ここで次のチラシに行ったのですが「こんな良い話の後に、このふざけたチラシ!(笑)」と取り出したのは先日、田中真弓さんのトークショウでも頂いた舞台の仮チラシ。
「あ、でも役者を辞めるわけじゃないので、久しぶりに舞台をやります。で、久しぶりの舞台が「ピーチくりんだvパプ〜」って(笑)企画・原案が真弓ちゃんなんですけどね。面白いものになると思います。久美ちゃんにふさわしい舞台になります。」と楽しみな事を言ってくださいました。

そして最後のチラシ。緊急速報!!と書かれたもので、伊倉さんが読売日本交響楽団と朗読共演決定!!というものでした!
6月9日にサントリーホール大ホール。6月10日に東京芸術劇場大ホールにて共演されるそうです。
この話をするに当たり、過去に行われた根岸弥生さんのコンサートのときの話になりまして。
「ベートーヴェンの三大ソナタ(悲壮、月光、熱情)を一回で聞かせてしまおうという、また私が考えたチャレンジャーなステージがあったのですが、その時に、ベートーヴェンって書簡紙をたくさん書いてたんですね。自分の親戚、恋人、パトロン宛とたくさん。耳が聞こえなくなってきたときも世を儚んで遺書まで書くぐらい、たくさん書いてあったんです。その書簡紙を曲と曲の間に挟んで朗読したんですね。そうしたら、そのステージを見た人が「あ、伊倉さんっていう語りをされる方がいるのね」と思ってくれたらしく、共演が決まりました!」と経緯を話してくれました。

「もう、ビックリです!」や「完全アウェーですからね。」「読響のHPを見てもまだ載ってなくて、10日ぐらい前に決まったんですよ。」とその緊急っぷりを語ってくれました。
ちなみに、共演される作品は「ピーターと狼」で、「小学校のときとかにみんなも聞いたことあると思うんだけど」とちょっとメロディーを口ずさんでくれました。
最初は根岸弥生さんとペアでピアノコンチェルトで皇帝でもやらせてくれるのかな?と思ったそうですが、そうではなく伊倉さんの朗読という依頼で驚いたと。
「指揮者がロシア人の方らしいんですね。で、もうしきたりとか全然わからないので、打ち合わせとかでも通訳さんがついてくれるんだと思うんですけど…今日ここに来てくれてる皆さん、ぜひお友達を2、3人連れて来ていただけたらと思いますので。あ!でもコスプレは止めてくださいね!(笑)ビックリしちゃうと思うので。」と、最後はなんだか和ませてくれました。(笑)
行けるかな……5月は行ってみたいなぁ〜と思うのですが。

さて、告知が終わったところで締めの挨拶へと向かいました。
「本当に、私の人生は一か八かなんですけど、一生懸命やって来た結果、いいことがたくさん起こって。私の第六感は今のところ外れてないので、これからも信じて行きたいと思います。」
と笑顔で述べてくれました。自分を信じるって大事ですよね。
「時間大丈夫?(時計確認)ああ、すごい経っちゃった!!ごめんね、みんな!!じゃ、最後にこの曲でお別れしたいと思います。お別れの曲と言ったら、これしかありません!」
と、行った瞬間大半の方が予想したであろう曲がばっちり流れてきました。そう「ヨーデル妄想」です!!(笑)

ミニミニライブでもこれで終わったので、そう来ると思いました。(笑)
歌詞の最後に「それではみなさん さようなら」が入るから、最後に持ってきたのでしょうね。
その歌詞どおりに、元気に「ありがとう〜!」と手を振りながら袖へ去っていきました。

今回はアンコールなしで、このまま終了となりました〜
お一人で大変だったかとは思うのですが、こちらはとてもとても楽しませてもらいました!
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:15:31 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
3月2日。内田直哉、麻生かほ里、本名陽子


3月2日。今日は久しぶりの紐育メンバーで、内田さん、本名さん、麻生さんの三人によるトークショウ。
しばらく帝都メンバーの半分カフェライブ状態が続いていた中、久しぶりの店主司会によるトークショウとなりました。
店主が本名さん、内田さん、麻生さんの順番に名前を呼び、その並び順のまま登場し、ご挨拶。

本名「みなさん、こんばんは!吉野杏里役の本名陽子です!後ろの方、見えますか〜?今日はご来店、ありがとうございます。」
内田「サニーサイド役の内田直哉です。今日は、こんなものをいただきまして!(と、黒コートを翻してネックレスにペンダントトップのように下げていたサニーのTCGカードと浪漫堂の駄菓子しーるを強調)報告したので、外させていただきますね。」(と、ちょっと後ろを向いて挨拶完了(笑))
麻生「(ちょっと笑いながら)取っちゃうんですか?プラム役の麻生かほ里です。こんばんは!!」

と、のっけからサニーさんが飛ばしてました。(笑)
三人が椅子に座ったところで、店主から最初の質問。やはり武道館の話で、思い出に残ったエピソードがあればという内容からスタートです。

内田「もう、みなさん大体の事は聞いているし知っていると思いますので、今日はみなさんが知らない事を杏里が喋ります!!……すみません、最初から無茶なウソを言いました。」(笑)
本名「も〜、さっそくサニーサプライズが。」(笑)

サニーサプライズ…なんか、いい語呂ですね。(笑)麻生さんも笑っていて楽しそうです。
で、気を取り直しまして…皆川さんたちのときも出ていた「稽古でなかなか人が揃わなかった」と本名さんが思い出すと「あなたも来てなかったよね。」と内田さんにさっそくつっこまれてました。(爆)
麻生さんにも似たような事を言ったのですが「あたしは比較的来ていた方だと…」と返したら「僕がいなかったからかな。」と自分も来てない事を暴露していました。(笑)

稽古場ってテープで全部階段とか花道とかを作っていたんですが、なかなかそれが頭に思い描けなくて大変だったと、本名さんがまとめてくれました。
で、武道館と言えばやはり…あの話題が出てきました。(ぶっちゃけ、現段階でこの話題が出てこなかったのは伊倉さんだけです。(笑))
「ナンバーワンはあれですよね。」と内田さんが振ると「名前は言えないので落ちた人としかいえないんですけど」と麻生さんはじめ最後まで名前は伏せていました。(^^;;

「落ちたのに気付いた人いる?」と内田さんが客席に質問すると、大半の人が手を上げる結果に。
「あ、やっぱりそうだよね。あれだけすとーんって落ちたんだからね。(爆)じゃあ、あれを演出だと思った人?」と再度質問をすると、今度は先ほどよりは減りましたが、それなりの人数が手を上げていたようです。
あのときは本当に驚いたそうですが、逆に内田さんは可笑しくて笑いそうになってしまったとか。(^^;;
「演出かと思われた方もこんなにいて…それだけフォローした我々が立派だったという事ですかね!」と自分を褒めていましたが。(笑)

ここで内田さん自身の武道館の思い出が語られました。フランク・シナトラを始めとする海外のアーティストのために、来ていたそうです。
「ここには世界の人しか立てないんだって思っていたところに、自分が立ってるっていうのが、すごい貴重な経験だった」という内容を語ってくれたのですが「ずっと喋ってたら時間が無いので続きいきましょうか。」と突然話題を切って先に進むように店主に促します。(笑)

で、店主は「時間はまだまだたっぷりありますので〜」と言いつつ、促されるままに次の話題を。(笑)
次は「その武道館の裏側ではどうだったのか?」というようなもので、本名さんから答えてくれました。

裏側というか、内田さんと同じくあの場所に自分が立って歌えたというのがいまだに信じられない。というようなコメントをし、当時は周りも全部そんな感じで「表も裏も同じテンションでずっといました。」と本当に夢のようなお祭り騒ぎの一日だったと語ってくれました。

あと、かなり広い!という話もありました。「普通の劇場ではこんなに汗だくになるほど走らない」と…言ったのは内田さんだったでしょうか。
「武道館って迫り出してる部分が(ステージ)あって、舞台のここからこっちが客席とかじゃないし、大体みんなとの目線もこのくらい(ほぼ水平の今の状態を指して)なんだけど武道館では見下ろす、というなかなか出来ない経験をした。みんなも見上げるってなかなかないでしょ。」と語ってくれました。
アリーナの中で歌うというのは、やはり内田さんにとっても貴重な経験だったようです。

ここでふと気になったのか「みんな武道館来てるよね?来なかった人っている?」とまたも客席に聞くと……どうやら一名いたらしく、非常に驚いていました。(爆)
「まぁ、一日だけでしたからね。でも、今一人しか手を上げてなかったよ。すごいね。」
とこの空間の出席率の高さを物語ってくれました。(笑)

続いて、麻生さんたちが「いろんな組がごっちゃになっててすごく楽しかった。」と話している最中に「ケータリングがすごい!!」と麻生さんと本名さんは盛り上がってました。
ここで内田さんがケータリングについて説明しようとしたのですが「いや、僕が何か言うより皆さんご存知ですよね、すみません。」とすぐに言葉を下げてしまいました。(^^;;
で、ケータリングについてですが「すごい豪華!」「芸能人みたい!」と2人でやはり興奮気味に…って2人とも芸能人ですから!!(爆)

ここで本名さんがその場所にまつわる思い出を語ってくれました。
杏里たちサブキャラクターチーム?は出番じゃないときに楽屋に戻らず、ずっとケータリングの前にいたそうなんです。
「メイドさんたちが集まってきて、みんながケータリングの前に居て、メイドチームと和服チームと分かれて、ベテランママさんチームと新人の娘チームと出来て遊んでいました。(笑)」と裏でもある意味シャッフルが行われていたと暴露してくれました。(笑)
で、ここに薔薇組さんやダンディ団の面子が加わってくることも在ったそうです。(笑)

で、話が一段落したのですかさず「次の質問どうぞ」と店主に先を促す内田さんです。
次の話題は「歌う♪大紐育♪2」にまつわる話があれば、ということになりました。

一年目と比べて成長したな、と思う点とかと加えたら「成長した自分ですか…成長は日々していますが、特にってあります?」と内田さんがそのまま本名さんに渡すと、本名さんはそうですね、と考えながらやることが増えたけど頑張ったというような事を仰ってくれて、最後に「なによりプラムと一緒に立ってるのが嬉しくて」と麻生さんを見つめていました。

その麻生さんは自分もそうだと頷き「三人の掛け合いはほとんど台本が無かった。」とどこかの真弓さんや富沢さんを髣髴とさせる事を言っていました。(笑)
ここで内田さんが「台本があっても忘れますけどね。」ととんでもない発言を!(笑)

「僕の舞台はサプライズですからね。」とサニー節満載。(笑)
地震の時は地震の芝居をやって、台風のときは台風の芝居をやって。と当日の天災っぷりを交えて「どんな芝居だよ。」と自分で自分にツッコミを入れていました。
ここでもあのとき来てた方?とこちらに聞いてきたので、ちらほらと手を上げる人が。重なっては居ないものの、あのときは大変でしたよね。
でも、そんな中来てくれた。という面で出演者はまた燃えていたそうです。

麻生さんは二年目にして初参加だったので「初日のどよめきとか、幕が開いた瞬間の感情が、自分であの昂りが忘れられなくて!サクラのお客様ってすごく暖かいなと思いました。」と興奮気味にあのときのパワーを伝えたら「僕はプラムの衣装で昂りましたね。」と内田さんがぶっちゃけトークを。(笑)
麻生さん的に、ギリギリいっぱいいっぱい頑張ったそうです。あの部分。(^^;;
「胸だけじゃなくて、いろんなところが昂りました。」とある意味ギリギリトークをしていると「直さん、すぐにプラムの方に寄ってっちゃうんですよ。」と本名さんがさらにばらしています。(笑)

ここらで話題を変えてください。と店主に視線を向ける内田さんでした。(爆)
まだ舞台の話は続き、2から参加されたと言えば双葉さんもですが、双葉さんに関するエピソードがあれば。ということだったのですが
「いない人の悪口を言うのもなんなんですけど(笑)非常におっとりした人で」と内田さんが答えると「でも最後はアドリブガンガンいれてましたよね。」と本名さんが引きつぎ、あれが初舞台だとは到底思えなかったというお話になりました。
「やっぱり伊達に年を重ねていません。」と内田さんは先ほどからギリギリトークが続きますね。(^^;;

が、ここから終わった後の打ち上げの話になりまして、その時に双葉さんは大分飲んでいたということだったのですが、それは双葉さんに限らず全員だったようで(笑)遅れてきたという麻生さん曰く「もう、みんなかなりできあがっていた!」そうです。
でも、この三人は朝までがっちり飲んでいたそうです。(笑)電車で帰る人とかもいて、大変だったとか。

そんな、アフターも盛り上がった「歌う♪大紐育♪2」の話はここで一区切りとなり、次は「サクラの中で特にお気に入りの曲はあるか?」という質問でした。
これは武道館で各組の様々な歌を聴いたから出てきた質問だと思うのですが…
「名曲ぞろいですよね。」と本名さんが穏やかに始めたのに「自分の歌しか興味が無いので」と言いきる内田さんはすごい。素でコテコテのアメリカンな方だ。(笑)
「ここパラ(ここはパラダイス)はいい曲ですよ。」と自分の歌をプッシュしていました。(笑)

麻生さんは「地上の戦士」とかもすごい好きでと語っていました。
「全部じゃないけれど、武道館のときにたくさん他の組の曲を聞いて、どれも良かった」と語ってくれました。これを受けて内田さんが「その時聞くのと、舞台の流れで聞くとまたぐっと良かったりするんだよね。最後に決める歌っていいですよね。それぞれのカラーが出てて。それぞれの印象をそれぞれの曲が持ってて。」とまとめてくれました。

そして、本名さんはレコーディングを始めるときの話も。
「どれも音源でいただくんですけど、どの曲も本当に趣味の域で聞いちゃうほどお気に入りになっちゃうくらい好きです。けど、唯一あるとすれば「ザ・シティー」をプラムと歌いたかったなぁ〜」と麻生さんを見て言っていました。
麻生さんも頷くのですが、その間にいた内田さんがまたしても爆弾発言を!!
「それ、紐育の曲ですか?」
いくら歌い手がプラム、杏里、新次郎だからってひどいやーー!!!(笑)

「ちょっとボケてみようかなって思っただけですよ。」と自分でフォローを入れていましたが(^^;;
ああ、ビックリした。(笑)
ここで他の組では?という話題になったようで、本名さんが「花雪洞とか…(題名)あってますか?」「あってますよ。」というやり取りをしていたのですが、いつの間にかサニーサプライズの話に。(爆)

サニーサプライズの真相…それは内田さんが「ステージに出た瞬間、忘れちゃうから」だそうです。(爆…サニーサプライズの困ったところは?という言葉に「もう、常に困っています。」と「だからサプライズが起こる」のだそうです。)
「みなさんの圧を感じた瞬間に、真っ白になります!(爆)でも、これじゃいけない落ち着こうとなんとか冷静になって思い出そうとするんですけど、みんなの顔を見ているともっと真っ白になります!」と実はとんでもないことになっていたことが暴露されました。(笑)

が、ここで麻生さんたちが加わってきて「お客さんに気付かれないようにするのが上手い!」と褒めて(?)ました。(笑)
まるでこっちが間違えてるんじゃないか?と錯覚を起こしてしまうほど堂々としているようです。たしかに。(^^;;
それゆえに、こちらは気付いてもサニーさんだし。で全て終わってしまうこのマジック。(笑)
内田さん曰く「一生懸命やっているがゆえに、アクシデントが起こる。」とのことです。(爆)

でも、この堂々たる雰囲気?がいいのか、みんなアクシデントが起こると「直さん!直さんどうしよう!!」とまずサニーを頼るんだそうです。
「もう、紐育組に直さんがいなかったらと思うとどうなっていたことか!」と本名さんが叫ぶと、内田さんはちょっと照れたように「いやいや、みなさんがいるからこそですよ。ボクだけの活躍じゃあありません。」とみんながいるから、を強調していました。

ここでまたも話題が変わりまして「素の自分とキャラクターは似ているところがあるか?」というものになって、本名さんからコメントを。
「正直全然似てないんですね。」とちょっと恥ずかしそうにしてて、素の自分はかなりおちゃらけた部分が強いらしく、稽古のときになると杏里モードに切り替わって、稽古も全部浴衣でやったりして、その時だけは大人しく可愛らしくなるので家族にもありがたがられているのだとか。(笑)

次は内田さんなのですが「もう、サニーはボクですよ。」と大豪語!!(笑)
あまり役作りとかの意識はしたことがないそうです。サニーがくっついてきてるだけで、舞台の上にいるのはボクだとか。
もう、天性の役なのでしょうね。

最後の麻生さんは「実は結構似ているかも」と。
日常でも、さすがにきゃっふ〜んは言わないそうですが、擬音をしょっちゅう使ってしまうそうです。(内田さんが「アイーンとか言ってたよね」と言ったら、そこは笑ってごまかしていました。)
「ボディは似てないんですけど」と言った瞬間「そこが一番似てるじゃないですか。」とすかさずツッコミを入れる内田さん。(笑)
上手く言えないけれど、通じ合うところがある。と言ったときに「わかります!」と本名さんも頷いていました。
ああ、こうしてキャラクターとの一体感は出来上がっていくのかもしれませんね。

次の質問は「DSの画面を見て何か思ったことがあれば」だったのですが……ここで三人ともきょとんとしてしまって。
楽屋にあったはず…と店主が訪ねても「ありました?そんなの。」と内田さん初め、お2人も首を傾げていました。無かったのか気づかなかったのか。(^^;;
わからないものはしょうがない、ということでここはスルーして次の質問へ行ってしまいました。(爆)

ちなみに、内田さんはわからないなりにこちらに話を振って膨らませようとしてくれたのですが…こちらも発売前なのでなんとも言えなくて(爆)
「じゃあ、乞うご期待。」ということでやっぱり終わりました。(^^;;

で、次の質問はちょっと店主が言いにくそうだったのですが「浪漫堂についてなにかコメントをもらえれば」ということでした。
何故かと言うとこのメンバーは一回しか来たことがない。プラムにいたってはこれが初来店だったので。
でも、いいこと言ってくれましたよ。

まず本名さんが「二度目で、淋しい思いでいっぱい。」とはじまり、店内ディスプレイの懲り方やグッズの豊富さを語り「さっきプラムにも見せちゃったんですけど、男子トイレの…」と薔薇組にも注目していたようです。(笑)

この男子トイレの薔薇組について内田さんが話を膨らませましてね〜(笑)
「常に見られてるっていうね。あれ、声があるといいですね!センサーとかで「んふふふふ…」って。(笑)まぁ、でももうすぐ閉まっちゃうのでそれは次に期待という事で」
常に見られてる上に笑い声……どれだけ薔薇組は趣味にひた走るのでしょう。(^^;;

次は麻生さんで、まだほとんど見れていないそうで、店主に平日もやってるんですよね?と確認していました。
ちょっと来ようかどうか迷っているようです。是非!お子さんも連れて。(><)
店主も「ぜひ来てください。お待ちしておりますので。」と迎える体制です。内田さんの「サービスしてよ」の一言にもちゃんと頷いていました。

そして内田さんなのですが
「ボクたちより、お客さんのほうがよくこの場所に足を運んでいるわけでしょ。ミニミニライブもやっていて、この10年間で得るものがたくさんあったと思います。形あるモノはいつか必ずなくなるんです。これはしょうがないことなんです。心の中に残っていれば、それでいいんです。その思い出をここ(胸の辺りに手を当てて)にいっぱい入れられるか。人生ってそういうものです。僕も一杯あります。」
と、すごくすごく綺麗にまとめてくださったのですが、次の瞬間…「上手いこと言うな俺!これも年の功ですから!」と自分で落ちをつけちゃいました。(爆)
いや、でも今内田さんの好感度はきっと上がったことでしょう。

ここで内田さん、照れ隠しなのか思いついたのかは定かではないのですが突然店主に向かって「僕からも質問いいですか?」と立場を逆転させて「今日、司会をやってどうでした?」と聞いていました。(笑)
店主、ものすごい緊張なさっていたようです。司会は苦手とおっしゃっていたので内田さんたちにもそれはよく伝わってきたとか。(笑)

最後に、今後の告知があればということになり、本名さんから。
本名さんは4月に久しぶりに小劇場の舞台に出演されるそうです。詳しくは、ブログを見ていただけたら。ということでした。

麻生さんは3月13日〜23日に新宿のフェイスにて「ラムネ」というミュージカルに出演なさるそうです。
70年代の名曲をふんだんに使って、一つのラブストーリーをつくるという「直さんだったら絶対に全部の曲がわかるはず」と麻生さんは太鼓判を押していました。(笑)
時期的にチラシがあっても良さそうなのに、今回は何一つ配られませんでした;;

そして内田さんは4月からの新番組にいくつか出演なさるそうです。
まず韓流ドラマの「ファンジニ」に参加されるそうです。BSで夕方の時間に放送だそうで「この時間で、日曜日にBSでああいう内容をやるのははじめて」だそうですので、見れる方は是非。
そしてもう一つ。とっておきがあるそうです。
タイトル名は言ってくれなかったのですが、6月に公開される映画、子どもも大人も良く知っている超大作の主役の吹き替えをやられるそうです!!
「みなさん、楽しみにしていてください。」と、楽しそうに告げられました。
6月で世界的スター……と言えば。やはり19年ぶりに4作目を公開となるあれでしょうか?

さて、告知が終わったところで三人からのスペシャルプレゼントということで歌を…と店主が進めたので三人と中山さんまで「え?」となって慌てて8月の告知も入れていました。(^^;;
最初内田さんが言い間違えて「歌え♪大紐育♪?」って言ってしまって麻生さんに「歌えって、そんな命令形な…」ってツッコミをいれられてました。(笑)
そう思うと、帝都花組さんって強制ばっかり?(爆)

「溢れんばかりのパワーと皆さんの熱気の情熱コラボで行きたいと思いますので、皆さん来てください!」と内田さんが大宣言したので、こちらも声援で答えます。
詳しいことは、また告知しますので、一先ずよろしくお願いしますということらしいです。
早く詳細が出て欲しいですね!今から本当に楽しみです。

それでは、無事に告知も済みましたし(爆)改めて店主が曲名を紹介します。今日は「LOVE is」
立ち上がって、振り付け付きで。しかもフルで歌ってくれましたよ!!
間奏部分では狭いのにカフェのカウンター側に三人とも来てくれて後の人にもご挨拶してくれました!!!

で、ある意味恒例の(爆)内田さんの歌詞間違えですが…一箇所でしたね。一番のワンペアが歌っているときのコーラス?が「Oh baby」ではなく「Hold me time」になって、二回同じこと言っちゃったんですよね。なんかどこで間違えるかな〜ってもう待ち構えちゃってる自分が居るので(爆)他よりも気になるようになってきてるみたいです。

歌い終わり、三人がそれぞれに「ありがとう〜!」とお礼を言って手を振ってくれます。「それでは、最後はこれで締めたいと思います。なにをやるかわかってますね?」と内田さんが音頭をとってくれたので、せーの!で全員「摩天楼に、バキューン!」
決まったところで、地上の戦士のイントロが鳴り響く中、三人はお礼を言いながら、大きく手を振って袖へと去っていきました。内田さんは「8月待ってるよ〜!」と叫んでいました。
絶対に会いに行きます!!(><)

いやー今日のトークでサニーは内田さん以外何者でもないというのがよくわかりました。(笑)
ワンペアのとてもとても可愛らしく、8月がますます楽しみになってきました。
「LOVE is」も聞けて、満足です!!
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:16:47 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
3月8日。小島幸子、かないみか


3月8日。巴里組の最初となるメルとシーのトークショウです!本日も整理券は配布時間前に終了でした。
少し押したスタートで、店主の紹介で袖からかないみかさん、小島幸子さんが登場してくれました!

かない「みなさん、こんにちは〜!シー・カプリス役のかないみかです!」
小島「メル・レゾン役の小島幸子です。よろしくお願いします。」
かない「(客席見渡して)すごい人ですね〜〜…さっき入って来た時に椅子が並んでて、(お客さんの数は)この椅子だけかなって思ってたらどうしたことか。見えますか〜?」
小島「見えますか〜?私、背が高いので見えますけど。」
かない「あたしも、一段高いところ(ステージ)にいるので見えますよ〜」

と、かなり後の人たちにも手を振って、どうにかお2人とも一番後ろの人まで顔を見ようと頑張ってました。
たしかに、小島さんは近くで見るとかなり長身なんですよね。
ご挨拶が終わると、お2人とも用意された椅子に座って(かないさんが上手側、小島さんが下手側でした。)店主司会進行でトークスタートです。
まずは、皆さんに聞かれている「武道館の思い出」について。こちらが知っていること、全く知らないことなんでもOKという感じで始まりました。

「いろんなことありましたね、武道館〜」と顔を見合わせながらかないさんが口にして、まずは稽古の話に。
「稽古するときに、すごい大きな稽古場を使っていて、体育館みたいな大きさだったんですね。で、早めに入ってていいのでなんかクラブ活動みたいでした。」と小島さんが語ってくれたことにかないさんも頷き「お酒臭い人とか居ましたね。」と裏話を。(笑…ちなみに「昨日いらっしゃった方とか」と言っていたのですが、最終的には「薔薇組の!」と名指しでした(爆))
「エライ声で“あ゛〜〜…気持ち悪っ”って言いならがストレッチしてるのが、なんか痛々しかった。」と。(^^;;
そしてここでも、スケジュールが合わなくて大変だったという話に。みんなそうですが、小島さんとかないさんもそうだったらしいです。

かない「さちが、みかさん稽古しましょうって言ってくれて。」
小島「ウチの事務所…劇団みたいな事務所のマウスプロモーションの稽古場で、それも部活みたいでしたね。そこに三人娘の方々も来てくれて…」
かない「あたしはなかなか振りが覚えられなくてね〜すぐ一緒になっちゃう。(笑)」
小島「そう!もう、ビックリするぐらい一緒の動きしかできないんですよ!“みかさん、左右対称ですよ”って言っても右手が一緒に出たり。」
かない「え〜一緒じゃなきゃヤダ〜〜って言いながらね。」
小島「みかさんの振りを恭ちゃん(氷上恭子さん)が憶えてて、恭ちゃんは2人分憶えたんですよね。で“みかさんこうですよ”って踊ってくれて。」

可愛く踊っていた三人娘+メルシーですが、稽古場ではそんなことが起こっていたとは。(笑)
そして、当日本番に入ったところでは、やはりとにかく「広い!!」と。稽古場も広かったがそれでも実寸が取れなくて(床にテープが張られていてここが花道、ここが通路という感じだったそうです。で、実際はもっと先があるので端に付いたら足踏みをして歩くふりをしていたとか。)当日はかなり大変だったと。

かない「もう、みかはわからないよ。付いてくよさち〜」
小島「ホンットにみかさんがわからなすぎて!(笑)本当はすぐ隣に居なきゃいけないところでぱっと見たらみかさんが居なくて…大分向こうの方にいるんですよ。」
かない「で「お〜〜い」って手を振ってたりしてね。さちから動くときは付いていけばいいんですけど、またあたしから動くことが多くてね!」
小島「立ち位置的にね。」

なんか、ちょっと前のトークショウでダンディ団が「真弓さんが徘徊していた」と言っていましたが、かないさんも実は良い勝負だったのでしょうか。(^^;;
また、実寸が取れなかったことの弊害?としてかなり曲中の移動が大変だったと。かないさん曰く「(移動しての振り付けが)ギリセーフで。先生ウソですよね!「ちょっと(移動を考慮して呼吸を整えられるように)余裕がある振りにしたから」って言ったのに「間に合った…!」でしたよ。ステージ走りましたからね。」とちっとも息つく間がなかったそうです。歌い出しとか、実はかなり呼吸が大変だったとか。

かない「あたし、遅刻しても走らないのに」
小島「そこは走ってください!」(笑)
かない「業界の人が驚いてた。みかさんが走ってる…!!って。」(笑)

そして話はゲネプロ時になり、ここでも先ほど言っていたかないさん放浪で小島さんがやってしまった話が出ました。あのときのメルは耳に引っ掛けて、マイクが口元に来るもの…小型のヘッドセットマイクで合ってますかね?だったのですが、それをつけて歌っている時に、やはり振り向いたときにかないさんがいなくて「歌ってる最中なのに「みかさーーん!?」って武道館中に私の声が響いて…」とちょっと恥ずかしそうに語ってました。(笑)
で、その呼ばれた本人は「なに、さち〜。ここ、ここ〜〜今行く〜って普通にしてたね。」とのほほんだったようです。(爆)

この2人は武道館の端まで行って戻るとかが多くてまた大変だったとも語ってました。そして、あの登場時に駆け下りてきた坂道の話も。なだらかに見えて、結構キツイそうです。みかさんは小島さんと身長を合わせるためにかなり高いヒールの靴を履いていたので「転がったらパンツ見えちゃう」って思いながら駆け下りてたそうです。
ここで、みかさんの靴にかけるこだわりが判明しました。(笑)武道館に向けて「改めてダンスシューズを作り直してくれたの」と実は変わっていた事を話してくれました。

それがまたすごいこだわりようで、衣装と同じ色になるまで何日もかけて染めたそうです。自宅の台所で。おかげでかなりツヤツヤの綺麗な靴に仕上がったとか。
小島さんも「みかさんのはすごい綺麗な靴ですから!あたしのは、ペッタンこでペンキを塗ったような感じですが…」絶賛でした。
「靴に命かけてます。ってあんまりDVDじゃ見えないんだけどね。」と仰っていましたが、じ〜〜っと注目するとたしかに輝いているような…(笑)

そしてやはり…大神さんの話題も。(爆)
みかさん曰く「稽古場でバツって書いてあるの。ここには立たないってあるのに」と稽古時でも奈落の位置はとくに慎重にテープを張ってその位置を把握できるようにしていたそうですが、それでも落ちてしまったと。(^^;;
そしてその決定的瞬間のとき、お2人は下でスタンバイをしていたのでどんなことが起こっているか把握してなかったそうなんですね。待っているときに慌てて上に居たスタッフさんが降りてきてどうしたのかと思っていたら「大神さんがこんな(身を屈めて、ちょっと挙動不審気味)なりながら出てったんですね。」と小島さんが立ち上がってその時の陶山さんの動きを再現し、みかさんが話を受け継ぎました。
「でも、ニコニコしてたの。だから「陶山出とちったなぁ〜!」って(2人でニヤニヤしながら指差ししてたそうです。)そしたら落ちたって…あれは、流木無かったら死んでたよ!」

2人とも危なかったでしょうね;;
本当に、あの時大神さんたちには舞台の神様が宿っていたと…私は見てないのですが昨日の薔薇組トークショウではさらに奇跡の偶然が語られたそうです。あの流木、かなり柔らかい素材みたいで本来なら凹まないように頭の上の部分にはプラスチックの補強をいれておくんですって。でも、あの日は矢尾さんが「いいよ!」とめんどくさがって(爆)入れてなかったそうなんですね。仕様どおりそれを入れていたら琴音さんの両腕はかなり大変なことになっていたとか……これを語った本人は「痩せてるのにもっと痩せちゃう。」と茶化していたそうですが。

脱線しましたが、みかさんの話は続きまして「吉野くん(おそらく吉野裕行さん)が見に来てて、終わった後に楽屋で「みかさん、ぼく落ちると思ってました。」って言ったの。お客さんも思ってたのかな?」とキョロキョロと客席を見渡したら、一人か二人いたらしく「あ、いたー!!やっぱりそう思ったの?」と2人で訊ねられたら「全然足下を気にしてないなぁと思った」とお客さんが言ったので2人ともすごい勢いで頷いていました。
曰く「前しか見てないから!!」と(笑)イノシシの如く、前しか見てないそうですよ。(^^;;
「まぁ、彼の性格を現してますね。」とみかさんがフォロー?を入れていたのですが…ちゃんと足下はしっかり確認しましょう、陶山さん;;
あの時、サニーさんと新次郎は一度ちらっと奈落の位置を見て気にしていたのは上から見てて気付いたのですが…大神さんだけはずっと2人に付いて歩いてるだけで、確認してた気配がなかったんですよね。(汗)

さらに武道館の話題は続きまして、次は他の組とも一緒にできて面白かったと。
「よく飲みに行きましたね。」とみかさんが小島さんに振ってました。「意外なところで飲んで、捕まってるよね。」と…小島さんはかなり飲みに行った回数が多かったのでしょうか。(爆)
「あれ何処でしたっけ?」「上野とかじゃない?」というような話をしばし。カラオケにも行ったそうで「かわいい人の声の歌とか聞いてね。」とかなり盛り上がっていたようです。

そして、店主が誘導したわけでもないのに自然にディナーショウの話になりまして(笑)
「ディナーショウはホントによく憶えてる!」と小島さんがかなり強い言葉で言ったのでそのままみかさんも話に参加して「ゲストって言っていたのに大嘘でした。司会進行役みたいな」と。
この2人は会場の様々なところから登場したということで、後のキッチンとか走らされたと裏話を披露してくれました。
みかさんが「トゥルトゥル滑るの!」(ツルツルが書く音としては正しいのですが、発音がこうだったので(笑)と油をつかう所の床特有のことで苦労したと語ってくれました。あの時は武道館のようなダンスシューズじゃなくて、普通の、ぽっくりみたいな靴だから余計に大変だったそうです。(^^;;
客席を回ったからお客さんが食べて飲んでるのを見て羨ましかったと。(笑)

かない「私たちも一緒に食べるディナーショウやりたいよね。」
小島「それって、食べてるところしか見せられないじゃないですか。」(笑)
かない「いいじゃん、おいしいね〜とか言いながら。」

同じテーブルになれるということになったら……希望者殺到して大変でしょうね。(^^;;
続いてお二人の衣装の話になって、初合わせのときに大変だったとか…小島さんは普段、ああいう丈の短いスカートはほとんど着ないそうなんです。今日も、ロングワンピースでまったく足のラインが出ない服を着ていたんです。(ちなみに、みかさんは黒のミニスカートにオーバーニーソックスでした。)
だから、とても恥ずかしかったと話したら「あれは恥ずかしかったの?」とみかさんがきょとんとした感じで聞き返してました。(笑…その流れで、カフェの店員さんにも「恥ずかしくないですよねぇ」と話しかけてました。)

小島「みかさんは恥ずかしくないんですよね。」
かない「短い〜〜って泣いてたもんね。」
小島「違うの!あれにはちゃんと事情が〜!!」

泣いた、と言った途端に小島さんがみかさんの肩に手を置いて弁解しようと必死でした。(笑)
そして真相が語られはじめました…衣装を着たとき、最初は膝丈ぐらいのスカートだったそうなのですが、みかさんが「さち、これくらいがかわいいよ〜〜」とちょっとずつスカートの丈を短くしていったそうなんです。(スカートの腰周りの部分を、折って折って。)
そうしていたら、そこに広井さんが来て「これくらいのほうがいいんじゃないか」ってまたちょっと短くなったそうなんですね。
結果的には「ブルマみたいなのはいてたんだよね」とみかさんが言ったそれ(ちなみに、ブルーの光沢のある生地だったから、これもまた恥ずかしかったそうです。)がターンするたびに見えるほどの短さになってしまったそうで…

「もうヤです〜〜」って小島さんが言ってたら、そのときのディナーショウの稽古って帝都の新春歌謡ショウの稽古場のすぐ隣(というか、同じ敷地内の稽古場?)で行われていたので広井さんが「おう、じゃあ幸子、帝都に見せに行くか!」と言って、さらにパニック状態になってしまったそうです。
みかさんにとって帝都メンバーは仲の良い友達ですが、小島さんにとっては先輩ばっかりだったから余計に緊張してしまってみんなが「かわいい〜!」と言ったときに恥ずかしくてうぇーんって泣いてしまったそうです。

で、帝都さんはそれを見て喜んでいたと。(爆)「あ〜、泣いてる〜〜」っと(^^;;
みかさん曰く「あたしにとっては(帝都は)仲の良い友達だから、いえーいって」なってとにかく楽しかったそうです。

小島「あの時のみんなが悪魔に見えましたからね!」
かない「広井さんは悪魔ですよ〜こういう尻尾が生えてるし。」

と、おしりから悪魔の尻尾を表現していました。(笑)
ここで今日の服装の話になり、小島さんはやはり今日の衣装のような服を好んで着ることが多く「だから小島幸子妊娠説とか出ちゃうんですけど(立ち上がって)してませんよ!!」とかなり強調していました。(笑)みかさんも「結婚もまだだもんね。」と話に参加していました。
曰く、ビックリするぐらい何も無いんだとか。(^^;;

ここで話が途切れたので、思い出したように2人が店主の方を向いて「これでいいんですか?仕切ってくれないと、2人でだらだら喋っちゃいますよ〜」と言うみかさんに「その方が皆さん楽しいかと…」と店主。(笑)
でも、そうも言ってられないので次の話題を…次は、素の自分とキャラと似ている点はあるか?という話でした。

みかさんは、わかりやすいキャラだったからそうでもなかったそうですが小島さんにとってメルはそれまでにやったことがないキャラだったので大変だったそうです。
その当時、小島さんはまだ19歳だったそうで、あれからいろいろありましたねぇ〜〜とすごいしみじみしていました。(^^;;
ゲームの収録当時、音響監督の佐藤敏夫さんに「小島はもっと恋愛をしろ!」と言われたそうです。それで、できなきゃいけないんだ〜と思ったりしたそうです。
ですから、大神さんに告白するようなシーンは本当に苦労をしたそうですよ。
「佐藤敏夫さんっていう「ER」とか(の音を)撮ってる人なんですけど、あたしたちは知ってるからわかりやすかったよね。」と指導自体は的確だったとみかさんはおっしゃってました。

そのまま話のながらは歌になり「(さちは)歌うとまた色っぽくて!どこのお姉さんが歌ってるのかと思いきや。普段はこう、赤ちゃん顔でしょ?(小島さんの頭を撫でながら)さち、大きくなったね〜ちょっと大きくなりすぎたかもしれませんが(笑)」と言っていました。
最後は、小島さん自身が「いろいろな経験をさせてもらったキャラなので、自分の中では大切な役ですね。」と締めていました。

続いたシーの話題は、みかさんが「あたしは、ずっと帝都を見てきて、参加できて嬉しかった。武道館では一緒の舞台に立てたし。」と再び武道館の話題を出したので、再び話の流れがそちらへ。
2人が見た範囲ですと、組ごとに雰囲気が面白いくらい違うそうです。
「帝都はもう、黙々と自分のやる事をやっていくの。巴里は井戸端会議っぽい感じで、そこに恭ちゃんとかも入ってきてくれたんですけど。紐育は初々しいよね。直さん以外!!」とみかさんが解説してくれました。(笑)
そして、この最後に付け加えた内田さんの話題で2人とも心から頷き合って、なんか通じ合ってました。(笑)

小島「直さんはほんっとにフリーダムだった!!」
かない「周りの人と一緒のときは(うつむき気味に)踊れないよ、こんなのって言ってるんですけど、一人になると(うつむきから、パッと笑顔になって腕を広げながら)水を得た魚のようにフリーダムだった!」
小島「堂々と違う歌詞を歌ったりしますからね。でも、それがあまりにも堂々としすぎててまるでこちらが間違えているかのような感じになるんですよね。」
かない「そうそう。でも、あの笑顔に騙されちゃうんですよね〜」(笑)
小島「100万ドルの笑顔ですから。」

男性に100万ドルの笑顔って使うのって珍しいような…でも、いいか。サニーさんだし。(爆)
ここでなぜか話題がサクラカフェの話題に流れ(ここでミニミニライブとかやったりしたんですよね。という流れだったかな?)なんで終わっちゃうんだろう、寂しいね〜と話してる中、みかさんが「赤字だから閉めるってわけじゃないんでしょ。儲かってるんだぜ!みなさんのおかげで。」と、どうにかならないの〜?とどこかを見ながら言っていたら小島さんに「どこに向かって喋ってるんですか?」と突っ込まれていました。(笑…でも一応「セガさんに向けて〜」と言っていましたが)

ここでまたも思い出したように店主に話を振ったのですが、店主すっかり聞きモードでした。(笑)
みかさんに「MCをやってくれるという事だったのに、ちっとも仕切ってくれない〜」と突っ込まれてます。
つづく。
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:19:21 [ノートメニュー]
Re: 3月8日。小島幸子、かないみか [返事を書く]
その2


ここで、趣向を変えまして、みなさんからお2人に質問コーナーとなりまして…挙手をしたお客さんの中から選んで質問してもらうという形式でした。
まず最初は「ゲームやアニメなどで印象に残っている台詞があれば」というものでした。(このとき、質問した方が「どうも〜」と挨拶から入ったので、2人も「どうも〜〜」と返していました。小島さんは「なんか、お笑い芸人みたいですね。でも、あたしはそのノリの方が好きです。」と仰ってました。)

かない「印象に残っているというか、OVAでメル・シースパイをやったときは楽しかったんですけど、みんな忙しくてなかなか一緒に収録することがなくて、ゲームなんかは本当に会わないですし…だから、武道館で一緒にやれたのが印象に残ってますね〜」
小島「あたしは、大神さんの告白をするシーンがホントにホントに苦労したので、そこですね。」

ここで、思い出したかのように、小島さんが今日つけているアクセサリーの話題に。左の鎖骨下あたりに、金色のピンをつけていたんですね。それはル・ヌーヴォー巴里の特典として付いてきたピンなんですって。普段、セガさんから貰ってばかりだから、今日はつけてこようと思ったとか。
「みかさんも貰ってますよ。」と隣に座っているみかさんに話を振ると「もらったかなぁ〜」と案の定首を傾げていましたが。(笑)

続いての質問は「サクラ大戦全体での好きなキャラ」でした。

かない「あたしは、アイリスがたまらないですね。久美ちゃんと会うと、もう抱きしめたくなりますね。(お二人、とても仲が良いそうです)あたしより大きいですけど。(笑)マリアさんもホント、イケてますね!あの女男は素晴らしい!」(笑)
小島「私は、椿ちゃんが好きですね。」
かない「それは、椿ちゃんというより氷上さんが好きなんでしょ。」
小島「いやいや、両方好きですよ。(ここである事を思い出したのか、きゅうに笑いながら舞台の話へ)衣装を着た恭ちゃんが来て「さっちゃん、見て!あたしの衣装地味ー!!」って言ったの!(笑)もう、それが可笑しくて可笑しくて。大うけしてたら、次の年からは法被のここの部分(紺色の部分ですね)にスパンコールが付いたの。」

あの椿ちゃんの衣装を地味と言いきる氷上さんも実はすごいですね。(笑)
そこから、2人の衣装もメイドなのにすごいキラキラしてるという話になり、それは広井さんが「ゴージャスにしてやるよ」と言ってスパンコールがついたそうです。「スパンコール好きですよね!」とみかさんに見抜かれてました。(笑)

次の質問〜となったのですが、今度は立ち見の人たちから…と、店主がマイクを持って向かっている間に、2人は店内にどんっとある柱に注目。
「今思ったんだけどさ、その柱の後ろの人は絶対見えないよね。見えてないですよね。」とみかさんが言ったので、二人とも立ち上がって、ステージギリギリの辺りまで行き、一生懸命柱の後ろを見ようとしていました。
「そこ(柱)に穴空けちゃえ!」と言うみかさんは素敵だと思いました。(笑)

そうこうしているうちに、次の質問が来ました。次は「メル、シー以外にやりたい役はありますか?」という質問だったのですが…これには2人とも、同時に腕組んで「う〜〜〜ん……」と唸って考え込んじゃいましたよ。(^^;;

かない「どれも大変そうだしねぇ〜〜」
小島「いや、そこで選ぶんですか!?」
かない「だって、稽古しているところとか見てるからね。」
2人「う〜〜〜〜〜ん……」
小島「…自分のやっている役が一番思い入れがあるので……近いところで言えばレニさんとか。」
かない「じゃあ、あたしアイリス!(笑)」

メルシーでアイレニ!それはそれで楽しいかも。(笑)みかさんはアイリスの歌を歌いたいと言った気がします。
そこで、またも武道館の稽古の話になりまして、アイリスがかわいく歌っているのを直さん(内田さん)がニヤニヤしながら見てたの!と暴露していました。(笑…それをみかさんに見られたと気付いたとき、すごい恥ずかしそうだったとも。)

続いての質問は…となったのですが、丁度その時、後に言っていた店主の姿が2人の視界から消えていたらしく「店長どこ行った?五代目店長〜?」とみかさんに呼ばれてました。
程なくして戻ってきて、今度は「サクラの曲の中で、歌いたい曲はありますか?」という質問でした。

最初、みかさんはちょっと勘違いをしていたらしく「もうたくさんいい曲歌わせてもらったからなぁ〜」と言っていたのですが、小島さんが「ほかの人の曲ででしょう?」と訂正していました。
改めて回答、だったのですが、みかさんは特にこれという感じではなく「帝都の曲とか、本当に耳に張り付いて離れなくて、お風呂の中で鼻ずさんでた。」と知らず知らずのうちにいろいろな歌を歌っちゃうという感じでした。(鼻歌だから、口ずさむではなく、鼻ずさむと言ったそうです。(笑))
一方、小島さんは「あたし、エリカさんの「涙よ、Au revoir」が好きですね。」と曲名を上げていました。

その流れで話題に上がったのが武道館で三人娘と歌った「恋の発車オーライ!」で、後々に薔薇組の松野さんが「ボクもその振りできるよ!憶えたのと違うけど!!」と言ってきたそうです。
「仲間になりたかったんですよね、きっと。」と2人で推測していました。
それと、小島さんは「なんか、サクラの曲ってヒロインになれるの」とちょっと立ち上がってヒロイン気分になっていると、隣でみかさんも「壮大な曲が多いですからね〜」と同意して「公平先生の頭の中はどうなってるんだろうね。」と付け加えてました。
2人とも、カラオケとかにいくと振りつきで歌ったりするそうですよ。

次の質問は「武道館でシャッフルサクラ大戦があったが、サブキャラ同士でシャッフルするとしたら、誰と?」というような質問で、これは2人とも曲よりは悩む時間が少なかったです。(笑)

小島「あたしは、本名陽子ちゃんと…えっと……(キャラ名が出てこず、お客さんに尋ねる)…杏里ちゃんと、子役友達なんですね。本名ちゃんが3歳であたしが9歳だったかな?だから杏里ちゃんと組んでみたいです。」
かない「あたしは、かおりん(麻生かほ里さん)とホンットに仲がよくて。飲み友達ですから。(笑)かおりんがミュージカルとかにいっぱい出るようになる前から仲良しなんですよ。だからかおりんとやりたいですね〜…でも、あの女踊るからなぁ〜(爆)おんぶしてもらっちゃおうか。」(笑)

お互いに紐育メンバーなのがまた面白いですね。プラムにおんぶされるシー……意外と2人とも楽しそうな不思議な図になりそうですね。(笑)
でも、薔薇組さんとも歌いそうだなぁ〜〜と2人で声を合わせて頷きあっていました。(爆)

かない「でも、(武道館で)5人で歌えて嬉しかったです。」
小島「そうですね。」

と、最後は武道館の話へと戻って締めとなりました。
ここで、質問コーナーは終わりとなり、再び店主が進行役として2人にサクラ大戦DSについて尋ねます。
今回は2人ともキッチリ遊んだようで(笑)ちゃんと内容の話が出てきましたよ!
今日のトークショウでは、小島さんが先に入り、その分DSをいじっていたそうなのですが「あたし、みかさんが来る前にシー殺しちゃって!!」と園崎さんと松谷さんに続く相方離脱話に!(爆)
みかさんは「ホントに〜酷いんですよぉ〜〜」と拗ねてました。(笑)

お2人が遊んでいた分には最初からメルとシーが使える状態だったみたいですが「サブキャラはがんばらないと、パーティーに入れられないんですよね。」と小島さんだったかな?が中山さんの方に確認を取っていました。やっぱり条件は厳しめなのでしょう。
でもみかさんは「みなさん、ゲームが上手いから、きっと大丈夫ですよ!連れてってくれるもん。付いていきます。どこまでも。」と可愛らしい言葉を連発していました。(笑)

ここで、プレイ画面を見た感想や、実際に遊んでみた感想が出たのですが……小島さんがどんどん喋る中、なんか中山さんから「それはまだ…!というか、ネタバレ…!!」みたいな気配がしたので(爆)詳しいことは省略します。
とりあえず、メルは結構強いらしいです。シーはヒューヒュー!とか言ってるそうです。そして、メルの必殺技はかなりおかしかった。(大笑)
小島さんも「面白かった!」と言っていましたしね。

あ、でいつの間にかシーが離脱してた話は、たぶん罠かなにかでばらばらになってしまい、回収する前にシーが倒れてしまったようです。(^^;;
「も〜すぐ死んじゃうんだから。一人にしないでって言ってるじゃない。」とツッコミを入れるみかさんでした。(笑)

あ、あと発売日について。小島さんが「発売日の前日がみかさんのお誕生日なんです!!」というと、会場からは拍手が巻き起こり、みかさんは手を上げて喜び「みんな、発売日の前日にあたしを思い出してください。それで、あ、明日発売日じゃんと思って買いに行ってください。」と2日続けて祝い事ですよ〜と強調していました。(笑)

話が一段落下ところで、店主がオチとして「ぜひ当店で、ご購入下さい。」と浪漫堂でのお買い物を強調していました。(笑)これにみかさんが乗っかりまして「なにか特典がつくんですか?」と訊ねると「テレホンカードが付きます。」と店主が答えていました。じゃあ、みなさん是非ここで!とやはりあおってましたね。

ここから、浪漫堂の話になって、今日また壁のサインが増えたという話に。小島さんとかないさんのサインが増えました〜♪先日はプラムも増えましたし、どんどんオールキャストに近づいていっています。ここで、小島さんからある意味ほっとする一言が。「あの壁のサインは、壁ごとどこかに移動させるらしいですよ。」と…それはよかった。かなり、ここの壁の行く末が気になっていたので。

と、ここで小島さんの視界にカフェの光武が入り、そのタイミングが丁度目を動かしているときだったのですが…「みかさん、あれ今動いた!」と言ったときにはもう目が止まってまして。(笑)
みかさんに「またまたぁ」と信じてもらえなくて(さっき写真撮った時も動かなかったと言っていたので、よけいにそう思ったんでしょうね。)かなり必死に「ホントよ!あれ、動いたの!ホントよ!!」と自分の見たものを照明しようとしていました。(笑)
幻じゃないので大丈夫ですよ~(^^;;

そんな、光武で大分話が脱線しましたが、ここでお2人の今後の告知があれば。ということになったので、まずみかさんから。
春からのアニメ新番組「うちの三姉妹」に次女役で出演なさるそうです。「すごいかわいらしい」と本人談でHPを見に行くと、本当にかわいい感じです。テレビ東京で4月8日の夕方5時30分放送だそうです。

一方小島さんは「月曜日まで舞台をやっていて、今はもぬけの殻〜状態」と言っていました。(^^;;
やっと(通常に)戻ってきたあたりだそうで、みかさんに「おかえり!」と言われたので「ただいま。」と返していました。
でも、告知もキチンと。
小島さんはアニメよりも外画の吹き替えが多いということで、最近だと「Lの世界」という、TVでかなりの率でCMを見るレズの世界の話に出ているそうです。

ここで、女の子同士という事もあり、かなりぶっちゃけた話がみかさんから出ました。
「だって、(スタジオでの)会話がおかしいもん。(小島さんの肩をぽんぽん叩いて)じゃあ、明日犯すね。とか、あたし犯されるんでしたよね。とか!(笑)女の子は見た方がいいかもしれない。男の人はどうかな〜?」とオススメ度を語ってました。

それとは別に、小島さんは「バンブーブレード」というアニメ作品にも出演なさっているそうです。こちらも、テレビ東京だとか。
これで終わりかな?と思ったらみかさんが声を上げて「コードギアス」の後半が始まります!と告知を追加していました。みかさんが演じられたキャラは後半から目立つから、と言われていたそうで、やっとストーリーがわかってきたとか。(^^;;

これにて告知は終了となり、そろそろ締めへ…ということで、お2人も歌を歌ってくれるそうです!ただ、他の皆さんと違ったのは「みんなで歌いたい」ということで、客席中巻き込んで歌うことになりました。
「みなさん、ちゃんと歌ってくださいよ!」や「マイクを持っていきますからね〜!」と客席を回る気満々みたいで、ジャマになりそうなコードを自分たちで動きやすくまとめてました。(笑)

曲はメルとシーのデビュー曲である「花の巴里」
お2人は時折マイクを客席に向けたりしながら、ステージを下りてにこやかに歌い上げてくれました。
曲が終わると、お2人は再びステージの上へ。

「すごい、みんな歌えるね〜!」とみかさんが感心したように声を上げると「みんな二番が歌えるのがすごい!大概、二番ってあやふやになっちゃいますものね。」と小島さんも頷いていました。
ここで、みかさんはふと疑問に思ったのか「みんなどれくらい(サクラの曲)憶えてるんだろうね?」と言って8割?半分?とどんどん手を上げていってもらっていました。
半分、は結構な数がいたみたいですね。が、ここで小島さんが「巴里花組の曲全部歌える人〜?」と言った途端、また数が減ったようです。(爆)フォローのつもりで「帝都全部」と聞いたら、これまた居なくて…(笑)「なんだよ、みんな!!」とツッコミを入れていました。(笑)

ちなみに、メルとシーの曲「花の巴里」と「ミステリアス」両方とも歌える人?という質問には、ちらほら手を上げる人がいて「今までの確率だと、これは多いほうだよ。」と2人で納得しあっていました。(^^;;

さて、歌い終わった後のトークも終わりそう……と、そろそろ締めなくてはならないのに、店主が「えーと…」とどもってしまい、またもみかさんに「店長〜〜!!」とツッコミを入れられていました。(爆)
たまらず、中山さんが「お2人に大きな拍手を…」と小声でアドバイス(?)していました。
でも、それはバッチリ皆にも聞こえていて、みかさんは「初代店長ですからね!」と中山さんが板についていることを強調し、小島さんも「本当に、素敵な方ですよね。」と持ち上げてました。
みかさん曰く「武道館でも裏で走り回ってましたからね!」と中山さんの奮闘っぷりを最後に語ってくれました。

そして最後のご挨拶。明日は誰が来るんだっけ?という話になり(最初、島津さんとか…と言っていたのですがそれは来週と訂正して)広井さんが来るというのがわかった途端、2人ともまた話が盛り上がりました。(笑)

かない「広井さんワンマンショー?(笑)でも広井さんの話は一日聞いてても楽しいよ〜!」
小島「お酒の席とかでも、みんなの話を聞いてますよね。」
かない「お酒飲めないから、一人しらふなの。でも、あたしたちはもう完全に出来上がってて(肩をバシバシ叩く振りをして)「ひろいさ〜〜ん!!」とか言ってても、笑顔でちゃんと聞いてくれてるの。」
小島「でも、次の日自分たちは覚えてなくて…」(笑)
かない「そうそう、で「みか、昨日の話だけどさ…」ってきても「へっ?なんでしたっけ〜?」ってなっちゃうんだよね。ホントに、広井王子をよろしくお願いします。」
小島「よろしくお願いします。」

なんだか、最後はうぐいす嬢のようになってますよ。(笑)
「たぶん、明日自分でも宣伝するんでしょうけど」と言いつつ、しっかり遊座の告知もしてくれました。
そして、明日も来る人には「あたしたちが褒めてた」と伝える任務を言い渡していました。(笑)
(その後すぐに、みかさんが「じゃあ、置手紙とか書いていこうよ!」と言ってたりもしました。メルとシーの出番は広井さん次第なので、出してくれ。と(爆))

その後、小島さんは「今日はありがとうございました。」というようなコメントをしたのですが、みかさんは「平日、普通に食べに来たいと思います。なんか、おいしそうなケーキがあるんでしょ?」とメルシーパンケーキの事を指していたようなのですが…(裏で、メニューを見せてもらっていたそうです。)つい「おっぱいみたいな。」と言ったら、そのとたん小島さんがすごい勢いで「ちょっ…!そんなこと言っちゃダメじゃないですか!!!」と、上手にいるみかさんに詰めより、お説教でした。(笑)

このときの状態がまた面白かったですね〜詰め寄り方が横じゃなくて縦だったので、背の高い小島さんの後姿にみかさんがすっかり隠れてしまって、身長差も手伝って、大人が子どもに言い聞かせてるみたいでした。(笑…聞こえてくる会話も「え〜でもぉ〜〜…」「でもじゃないです!」とかだったし。)
最後はみかさんが「わかったよ〜」と納得したので、小島さんも下の立ち居地に戻って「もう、年上なんですからしっかりしてください!」とさらに釘を刺していました。(笑)

さて、これで本当に終わりですよ〜〜ということで今度は店主がばっちりと「お2人に大きな拍手を!」と言ってお見送りモードになりました。
袖に戻るとき、先に歩く小島さんにみかさんがたたっと寄り添い、にこやかに腕を組んで帰る様子はなんだかメルシーがその場にいるようでした。

お2人の姿が見えなくなり、拍手も鳴り止み始めた頃いつもだったら普通に出口の案内をするだけのはずの店主が「迷司会っぷりをお楽しみいただけましたでしょうか?」みたいなことを言っていたのがちょっと印象に残っています。(笑……そういえば、いつかのイベントのときに巴里好きで、シー好きの店主と言われていましたね。だからでしょうか?)

私が唯一参加できる巴里組。思っていた以上に楽しくて、幸せでした。
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:19:44 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
3月14日。西原久美子、渕崎ゆり子


3月14日。世間的にはホワイトデーの今日は西原久美子さんと渕崎ゆり子さんの帝都組。
金曜日なのにも関わらず整理券は朝のうちに終わってしまいました。その頃から小雨が降っていたのですが、入場時にはなんだか嵐のようでした。(笑…使っていた傘が許容量を越えて、傘の下なのにずぶ濡れになるぐらい。)
でも、集まったファンはそんな状況に負けたりせずに続々と入場!

店主のいつもの諸注意から始まり(今日は「悪天候にも関わらずご来場頂き」という挨拶も加わりました。)イベントスタート!
「少年レッド」のイントロが響く中、渕崎さん、西原さんが登場!!
今日のお2人はペアルックでしたよ!小花柄のシフォンワンピースにジーンズととても春らしい装いで、笑顔と合わさってとても素敵でした。

まず一番を上手側の渕崎さんが熱唱。もちろん、こちらは「レッド!レッド!レッド!」の掛け声で。
二番は西原さんメインだったのですが……歌詞が飛んで「赤い血潮を〜 ん〜んん〜〜ん、んん〜〜」とハミングでごまかしながら歌っていました。(笑)
でも、それがまたかわいかったですが。ダメだ、と思ったのか鼻をつまんで紅蘭のマネをして次のパートを歌ってました。(爆)
そういえば、2人ともなぜか「勇気のマフラー」と歌詞が混ざっていたような。西原さんはそれに加えて「愛のコルト」と歌ってしまったりしてました。

でも、最後は2人で「少年レッド(オーッ!)」とバッチリ決めてくれました!!もう、軽くステップを踏んだりしている様が本当に可愛らしい。
歌が終わって拍手が響く中、ご挨拶。

でもその前にトーク。(笑)
西原さんが「(渕崎さんに対し、歌詞間違えて)ゴメン、ゴメン。裏では完璧だったんですよ!でも(鼻をつまんでみて)似てたでしょ?」と渕崎さんに同意を求めていましたが渕崎さんは苦笑いです。(^^;;
お互いの話が一段落下ところで渕崎さんが「ご挨拶をしなくちゃ」と、お互いの名前を言い、西原さんは「雨の中待ってくれたんだよね。ありがとう!」と先ほどまでの豪雨についてコメントし、渕崎さんが「後ろの人、見える〜〜?」と背を一杯伸ばして手を振ったら、西原さんもそれに一緒になって手を振っていました。自分の立ち位置と反対側にいる人にも手を振って、ひとしきり終わったところでオープニングの歌についてのトークに。

西原「なんか、汗かいちゃったよ。いろいろな意味で。(笑)どうして…どうしてレッドなの?」
渕崎「いや、カフェライブと言えばレッドかなって。だって、ここでしか(自分で)歌ってないんだよ!」
西原「え〜!?歌謡ショウで歌ってなかったけ?」
渕崎「ウチの中で歌ったのは、伊倉さんしか歌ってない!」(笑)
西原「(納得したのか、しきりに頷いて)そっか〜!何度も何度も聞いたのは伊倉さんかぁ〜」
渕崎「伊倉さんは本当にこの曲が好きで、リハーサルでもこればっかり歌っててもう、十分上手いから大丈夫だからって言ってもずっと歌ってましたね!」(笑)

ね、お屠蘇を飲んだレニは大変楽しそうでございました。(笑)
その時に、鼻をつまんで歌うをやっていたんだ、と西原さんもマネをしたルーツを思い出していました。(笑)
ここで、この歌が生まれた経緯についてのトークに。(ここから、2人とも椅子に座ってのトークとなりました。)
この少年レッドは歌謡ショウ「つばさ」のときになめくじ長屋の銀蔵(で、漢字合ってましたっけ?)の病弱な妹がラジオで聞く少年レッドが大好きということで、そのラジオから流すためだけに作られた曲だそうです。「だから、そのラジオだけは持っていかないでくれ〜〜!って言ったりしてたんだよね。」と渕崎さんが当時のストーリーを思い出して話していました。「つばさ」…懐かしいですね。
少年レッドはその後「紅蜥蜴」で登場したり、新春歌謡ショウで登場したりしてますが意外なことに歌は歌っていない!

西原「お正月は?」
渕崎「歌ってない。おかしいよね〜!あのカッコをしたのに、歌ったのは伊倉さんだけ。(笑)だから、カフェライブのときに歌えて嬉しかったです。」
西原「私も嬉しかった。間違えたけど。(爆)やっぱりこの曲って楽しくて、テンション上がっちゃうからごっちゃになっちゃうんだよね。」
渕崎「ほら、あたしたち上がりしい(緊張しやすい)だし。」
西原「そうなの、恥ずかしいの〜〜!」

ここから「カフェライブ、やりましたね!」という話になり、一回目の智佐さんが好評だったから全員、ということになった時に西原さんは広井さんに「お願いだから一番にやらせて!」と懇願した話をしてくれました。

渕崎「(1番を志願するのは)珍しいですよね。」
西原「だって、他の人を聞いたら、あたしとてもじゃないけど出来ない〜!」
渕崎「わかる!!みんな、構成力あるし。(お客さんに向かって)あのライブって自分で組立をしなくちゃいけなかったんですね。そういうのをやったことがなかったし、久美ちゃんもそういうのが苦手で。ライブ向けの性格じゃないんですよね、2人とも。(頷く西原さん)だから、最初で最後のライブでしたよね。」
西原「ね、何人かと一緒とかはあるかもしれないけど、一人っていうのはありえないライブだよね。」
渕崎「でも(西原さんのカフェライブ)良かったよね。」
西原「ふっちゃんも良かったよ〜!」
渕崎「サクラ大戦はあたし達にとってはホームですから、まずスタートが違うんですよね。みんなが暖かく見守ってくれてるっていうのが大前提にありましたからね。」

だから、どこか安心して出来た。と語ってくれました。カフェライブ、本当に良かったですよね。
ちなみに、今回のトークショウでは西原さんは一番で!とお願いし損ねたそうです。その理由が「お正月ぐらいに聞いて…ダイエットをする時間が欲しかったから!(笑)でも…痩せませんでした〜〜」と暴露していました。(笑)
代わりに、帝都で一番を志願したのは富沢美智恵さんだったそうです。

「すごいことやったらしいじゃないですか!」と渕崎さんがその富沢さんのトークショウの噂を聞いた話に乗っかって西原さんも「なんか、芝居仕立てだったんですってね。」と真弓さんと一緒に「愛は永久に」を歌ったあたりのことを語っていました。
私は残念ながら参加できなかったのですが、後から話を聞いてどうして仕事を休まなかったんだとひたすら後悔したものです。(爆)

さらに「真弓さんは富沢美智恵論をやったそうじゃないですか!」と渕崎さんが話を広げたので、話題は富沢さんのさまざまなやっちゃった話へ。(笑)
「富沢美智恵論はあたしたちすごいたくさん聞いてるけど、何回聞いても面白い!」と西原さんが語った話はアーモンドチョコ買ってきて、と頼んで買ってきてもらって「美味しい〜」と食べてるのに、アーモンドを戻すんだそうです。(笑)
どうも、アーモンドの風味があるチョコが食べたかったようで、アーモンドはいらなかったみたいです。(大笑)

続いて渕崎さんが「楽屋でコツコツ」話を。
これは、どこかで真弓さんが書いてるのを見た覚えがあります。すみれの衣装で、あのブーツをコツコツ鳴らしていたら「はい、どうぞ。」とノックの音と勘違いしてドアに向かって言ったそうです。(笑)
真弓さんは即座に「それはあんたの靴音でしょ!」とツッコミを入れて、あまりに面白かったから周りに伝えまわったという話でした。(笑)

そして、つい最近もあった!という話に。ちょうど三人でランチをしたそうなんですが、そこで富沢さんはウニのスパゲッティーを頼んだそうで…食べていって、大きなウニがずっとお皿に残っていたのを見た渕崎さんは「ああ、最後に食べるんだろうな。ウニ好きなんだな。」って思っていたそうなのですが、そのウニを残したままフォークを置いてしまったんですって。(笑)
「あれ?」と不思議に思っていると「ウニのスパゲッティーは好きだけど、ウニはダメなの〜」と言ったそうです。(爆)
可笑しくて可笑しくて、渕崎さんは「真弓さんに言いますよ!」と言ってしまったそうです。(笑)

ここで話題が変わり、このカフェと浪漫堂にまつわる話は?という話題になりました。
渕崎さんは「みんなで1回来ましたよね。」とカフェが出来たばかりの頃、夏のショウの稽古帰りに来た事を語ってくれました。(ちなみに、このとき西原さんは都合が付かずいなかったそうです。)

渕崎「6時ぐらいにどどどって来て、その時はまだ人はまばらだったんですけど、(その場に居たファンの?)みんなが連絡とってくれたみたいで、人がいっぱいになってなんかすごい楽しくって。で、面白かったのが麗さんが普段タバコ吸わないのに(ぷかーっという感じのジェスチャーをして)タバコ吸ってるの!」
西原「どうして?」
渕崎「マリアだからですかね?今は(高乃さんの髪型は)孫悟空みたいな短い金髪ですけど、それまではずっと長くてパーマかけてアマゾネス系だったんですけど、その時は(静かにタバコを吸ってるジェスチャー)そんな感じで。」
西原「じゃあ、普段みたいに喋らなかったんだ!」
渕崎「喋らなかった!(笑)なんか、女優魂を感じましたね。」

やっぱり、みなさんキャラのイメージというのは大事になさるんですね。カフェライブも、西原さんはとても可愛らしい服装で来ていましたし。
対して、西原さんの来店話は「プライベートで1回」ということでした。すっかり聞き役に徹しいてた渕崎さんに対して「ふっちゃんと来たんだよ〜〜」とツッコミを入れたら、すごく驚いていました。(爆)
が、すぐに思い出して話に参加していました。
田中公平先生の炎のオーケストラのサクラな夜で着た衣装を借りに来たときに訪れたそうです。

西原「この近くにブティックがあったんですよ。で、ドキドキするけど、行ってみる?ってなって。」
渕崎「まだカフェができていない頃だったんですけど。そう、あたし浪漫堂でいっぱい買い物してるんですよ!Tシャツが好きで、たくさん買っては稽古のときに着てて。」
西原「あ、見たこと無い紅蘭のTシャツ着てるな〜って思ってた。」
渕崎「いいTシャツだから、強いんですよ。全然よれないし。」
西原「一人で来るの?」
渕崎「さすがに陶山さんほどは来てないんですけど(笑)けど、知り合いと近くを歩いてるときとか「ちょっと寄っていい?」って言って寄らせて貰って。」

西原さんがさらに「ポイントカード貰った?」と聞いたら、なんと「知らない。」とのこと!「あるんですよね?」と客席に確認してました。もちろんです!
渕崎さん、ちょっと不満げでした。(笑)
でも「あたし、えーとなんて言うんでしたっけ店長じゃなくて…(立ち上がって、ビデオを回している中山さんに確認。店主と即答です。)店主!初代店主の中山さんに褒められたの。渕崎さんはたくさん買い物をして、しかもちゃんと使ってくれて偉いですね。僕、今度なにかしますね。って。言ってくれて今まで何も無いんですけど。(爆)今日何かあるかな〜なんて考えてるんですけど。(笑)でも、褒められたってここで言えたのがご褒美かな。」と思い出を語ってくれました。
初代店主の時代ですと…ポイントカードはまだスタンプ制でしたよね。たしか1000円で一スタンプの!懐かしいなぁ…

と、ちょっと懐かしさに浸っていると「ここで一曲お送りしたいと思います。」と渕崎さんが進行しました。
でも「あ、ちょっと待ってて。」と西原さんが立ち上がって「(マイクを渕崎さんに渡して)これ持ってて。(立ち上がって椅子の周りをきょろきょろ)どこに置いたっけなぁ〜?」と探し物…「もしかして、これ?!」と渕崎さんからはすぐに見える位置にあった水を一生懸命探していました。(笑)
で、それを飲んでいる最中「ふっちゃん何か喋ってて。」とフリートークを言い渡す西原さんです。(笑)
渕崎さんは「あたしが今朝食べたものとかでいいんですかね?」と言っていたのですが、その話にはならず、次に歌う曲の話に。

渕崎「次の曲は、西原さんが選んでくれたんですよね。」
西原「サクラカフェでアイリスの曲と言ったら、これしかないですよね。(客席を見て)あ、お客さん頷いてる。わかります?聞いてください。「ラムネの歌」。」

メニューにありますものね、アイリスのラムネ!399円!(笑)
一番を西原さんが可愛らしく歌い、間奏でトークを挟んできました。

西原「小っちゃいころね、ラムネのシュワシュワが大好きだったの。でも、大人になったら違うシュワシュワ〜がもっと好きになっちゃって。(笑)」
渕崎「よく飲んでるよね。」(笑)
西原「とりあえず生ー!ってね。(笑…二番の歌い出しが近づいてきて)…ふっちゃん!」

西原さんが預けたとおり、二番の頭は渕崎さんが歌い、最後は2人で。

2人「♪カラコロ カラコロ ラムネ」
西原「♪お口の中に恋がある」
2人「♪カラコロ カラコロ ラムネ」
渕崎「♪たぶん初恋のkissみたい」
2人「♪カラコロ ラムネ」
渕崎「シュワワワ〜〜!!」

途中までとっても可愛らしかったのに、最後のシュワーが、なんかすごい勢いで叫んでます渕崎さん!!(大笑)
あまりにラムネのシュワ〜から離れていたので、曲が終わると同時に西原さんが嬉しそうに「今のシュワーはなんのシュワー!?ねぇなんのシュワー!?」と渕崎さんを質問攻めにしてました。(笑)

渕崎「だって、今日の衣装を買いに行こうって言ってはビールでしょ。家で練習しようって言ってはシャンパン開けたりして…」(笑)
西原「シュワシュワ人生ですよね〜」(笑)
渕崎「たくさん飲みましたよね〜(笑)…でも、いい歌ですよね!」

と、ちょっと無理矢理気味ですが曲の話へ。(笑)
この曲は歌謡ショウ「海神別荘」でアイリスが西村さんと一緒にいるシーンで歌った曲、と語り「あの頃からダンディ団が頭角を現してきましたね。」と西原さんも振り返っています。
渕崎さんは「宝島からでしたっけね?二幕で役が付いたのは。」とそれまではアンサンブルとして出ていたが、名前のある役ではなかったと。この頃に「あっしらも出させてくだせぇ」ときてて「オーディション♪(あの歌のメロディー発音でどうぞ)を受けてて…」と話しているところでお客さんから「それは八犬伝のとき!」とツッコミが飛んで二人とも「そうだ、八犬伝だ!!八犬伝でしたよ!」と思い出していました。

「皆さんのほうが詳しい〜!だって、子ども(手袋三銃士)だったもん。」と西原さんはまだごっちゃになった事を言っていましたが。(笑)
でも、たしかにボス以外に役名が付いたのは宝島からかもしれませんね。アイリスと一緒に武田さんと西村さんは手袋三銃士をやっていましたからね。まさか2人が子どもをやるとは思っていなかったそうですが。(笑)
……あ、違う。西村さんは八犬伝でも犬坂毛野の父親役で出てましたね。とにかく、スーパーになってから一番変わったのはダンディ団かもしれませんね。

渕崎「歌謡ショウ…最後を迎えちゃって本当に寂しいですね〜」
西原「寂しい〜〜」
渕崎「紐育とか見てて、もちろん楽しいんですけど、あたしたち帝都はもう一応引退ってことになってるので、やっぱりどこか寂しいんですよね。」
西原「あ!あたしね、今だから言えるんだけど…どうも歌謡ショウがダイエットになってたみたい!」(笑)

はい、ぶっちゃけトークが始まりましたよ。(爆)
西原さん曰く、アイリスはちっちゃくて可愛いけど自分は縦に大きい。これはしょうがない。けど、横にまで大きくなったらまずいと思って、かなり絞っていたそうです。渕崎さんは「努力してたんだ!普段でも細いな〜と思ってたけど。」と感心した様子でした。

そんな“今だから言える”ぶっちゃけ話がしばらく続きますよ。(笑)
次は渕崎さんで「八犬伝の衣装、紅蘭が一番カッコいい!」と思っていたそうです。あの、犬飼現八の衣装ですね!あの年はかなりみんな豪華だったけど、その中でも一際自分のがお気に入りだったそうです。

衣装なら!と西原さんは「あたしのシマウマの衣装、一番可愛いと思う!」と可愛さで勝負してきました。「あれは可愛いよ!」と渕崎さんも心から同意していました。
この衣装、最初はどういうものかわからなかったそうなのです。写真撮影の時には、まだ広井さんが書いた衣装ラフしかなくて「モジモジくんだよ〜」と言われていて不安だったそうなのですが出来上がってきたら可愛くて!とかなり盛り上がっていたようです。

当時の花組カメラにはタイガーチェリーと並んで「こういうお店あったら通いますよね。」と言ってたりしてる様子が収められているそうです。(笑)
「ホント、みんな似合うよね、あれは!」とマリアさんが着た事にも触れて、西原さんが渕崎さんを見ると「いやいやいや!」と物凄い勢いで首を振っていましたが。(爆)

アイリスの衣装話は続き、次は一番キツかった衣装は?という話になり、お客さんに「どれだと思います?」と訊ねて西遊記のカッパは?と出たのですが「カッパはね、あたし気に入ってるの。」とにこやかに返していました。
で、ご本人から出たキツかった衣装は体操服だったそうです。(爆…カンナの妄想のあれですね。)

「あれはイジメだよねー!!」と当時の思いを語ってくれました。他の皆はデフォルメされたり、きぐるみだったりするのに、西原さんだけ妙にリアルな妄想だったと。(爆)
妄想つながりで、渕崎さんのケーキの話になり。結構渕崎さんにとってはキツかったそうですよ。「あれは可愛かったよ!」と西原さんはお気に入りのようですが。(笑)
最初、あのケーキのラフ案ではケーキしかなかったんですって。スカートが無かったそうですよ。
衣装合わせのときに着て「とてもじゃないけど、無理!!」となかなか着替え室から渕崎さんが出てこなかったそうです。(爆)
そこに、たまたま近くにあった水玉のスカートを西原さんが渡して「これはいちゃいなよ!」と慌ててつけてあれが完成したそうです。
衣装さんなんかは合わないかな?と思っていたそうなのですが実際に渕崎さんがはいたら、これが意外とOK!ということで、本番ではああなっていたと。

さらに西原さんの話は続き「あたし、人の衣装着るの大好きなんですよ!」と歌謡ショウの期間中、真弓さんと一緒になって様々な方の衣装を着たそうです。
でも、あのケーキは早替えが必要だったため、衣裳部屋じゃなくて舞台の裏に置いてあったそうなんですね。だからさすがに着れなくて「歌謡ショウの心残りはそれですね!」と断言したら「10年やってて、そこなんだ!」と渕崎さんに思いっきりつっこまれてました。(笑)

ちなみに、渕崎さんの他にキツかった衣装と言えば戦闘服だそうです。これには西原さんも同意し「だって、ピチピチでモジモジくんだったもん。」とあまり着たくない衣装だと暗に言っていました。(^^;;
「でも、スタッフさんがカッコいい!素敵!って持ち上げてくれるから、そうかなぁ〜って思って舞台に立っちゃう」と、やっぱり一番はケーキだ。と頷く渕崎さんでした。

あと、今だから言える話は?と2人が顔を見合わせると、はい!!と渕崎さんが勢い良く手を上げました。
それは、新春公演で少年レッドの衣装を着ていた時のこと。渕崎さんは出番以外にメガネや手袋など、身体に物をつけている状態がダメで、袖に下がるとすぐに外しちゃうそうなんですね。
で、全部取って舞台を見ていたら、いつの間にか出番がきてて慌てて手袋をして出たそうです。
でも、紅蘭だからメガネ(この場合は少年レッドの仮面)は外せないでしょ!とそれも慌ててつけたそうなのですが手袋だから上手く止まらなくて。だから、岡本さんとかに舞台上でつけてもらってたりしたそうです。(爆…ちなみに、舞台上でそんなことが起こっていたとは、西原さんは知りませんでした。よっぽど上手く隠したんでしょうね。)
この話題の締めとして渕崎さんが「体操服ですか〜意外ですね。」と言ったら「じゃあ、ふっちゃん着る?」と切り替えした西原さんに「無理無理無理!!」と即否定の言葉を返していました。(笑)

まだ今だからトークは続き、今度は西原さん。
西原さんは青い鳥のポスターが大のお気に入りなんですって。あの横尾忠則さんが毎年手掛けているものですね。
すっごい好きなのに、大っぴらに喜べなかったのは「チルチル、ミチルなのに、チルチルが居ないから」だそうです。たしかに、あの年のは大きく前進が写っているのはアイリスだけでしたね。
ポスターつながりで、やはり八犬伝の渕崎さんはすごく目立っていたね、という話にもなりました。

横尾忠則さんは本当にすごい人で、あの歴代のポスターは全て横尾さんの感性によって作られたそうです。ポスター用の写真をたくさん撮り、それを全て横尾さんに渡し、広井さんですら手が出せない。という条件で引き受けてくださっていたそうなのです。
「賞も取ったんですよね!」と海外の有名なポスター賞をいただいたという話も。たしか、西遊記のときのポスターがそうだったんですよね。
そんなすごい人にポスターを手掛けてもらって嬉しかった。と言っていました。

すごい、と言えば武道館!!というような流れでここからは武道館話に。
流れるような話題転換だったので「このまま朝までダラダラやっちゃう?」と思わず渕崎さんが零していました。(笑)
そうなったら大多数の人がこのままお付き合いすると思います。(笑)

さて、武道館の思い出ですが…西原さんが「これもイジメ?」と思った子供組の話から。あの中で西原さんだけが“大人”だったそうで…
リカは、リアル子どもに一番近い(それでも女子大生なんですけどね、と補足していましたが)し、コクリコは大人なんだけどどう見ても子どもで!と、身長の事を気にしていました。
でも、実際に稽古を始めてしまえばあまり気にならず、すごい楽しかったそうです。
そんな三人組を「見てるこっちもハッピーになるメンバーでしたよね」と渕崎さんが証しておりました。

本番では、三人でお花畑を歌い終わって、裏に戻ったときにちょうどケータリングコーナーにプリンが3つだけ残っていて「これはきっと、がんばった私たちへのご褒美だよね。」と言いながら、三人でプリンを平らげたそうです。(笑)
想像すると、すごい可愛いです、それ。<プリンを頬張る子供組

対する渕崎さんはメガネ組の思い出を。もう、井上喜久子さんはあのギャップを楽しんでいるとしか思えない!そうですよ。(笑)
「彼哉ちゃんは、すごい真面目で「あたし、練習を積み重ねたいと出来ないタイプなんですよ〜〜」って言ってて、いやいやあたしもそっちのタイプだからって。稽古場では実寸が取れなくて、なんていうんですか?デベソ?(舞台の張り出し部分です)の出来が良くなくて、スタッフさんも心配してくれてこの曲だけでも場当たりやる?って聞かれて。でも、本番では楽しく出来てよかったです。」
というようなコメントをしてくれました。最初、武道館はリハーサル無しの方向だったんですよね。でも、スタッフさんの迅速な行動により、無事に全曲リハーサルが済んでよかったですね。

他の思い出と言えば、やはり合同という点だそうです。
「やっぱり普段はそれぞれですが、あの時は一緒に稽古場に入って、一斉におはようございます!で始まって、一緒にできた」のが印象に残っていると渕崎さんが語り、西原さんもそれに頷いていました。
本当に、あのオールスター勢揃いは壮観でした。

オールスターと言えば。で話題転換してDSの話へ。お2人は、裏で少しいじったそうです。
そうしたら、アイリスがすぐに寝て、死んじゃったそうです。(爆)
西原さん曰く「雪山みたいなところにいて「アイリス眠い〜〜」って言って寝ちゃって、「アイリス死んじゃう〜〜」って言って死んじゃって。(爆)でも、次のエリアではけろっとしてたりするんですよ。」と生アイリスボイスで台詞を一部聞くことができました。(笑)

でも、急ぎ足だったのか(途中、なんどか渕崎さんがしている腕時計で2人で時間を確認していましたから。)DSの話はここまでで「久美子さんから大事なお知らせが」と渕崎さんが振ったので西原さんは立ち上がって2つの告知を。
入場時ではチラシを一枚しか貰わなかったのですが(もう一枚のほうは後ほど、出口でもらえました。)

まず、園長先生のオルガンという舞台にゲスト出演すること。真弓さんの日同様、同じ役をこの人が!!という紹介をしていました。(笑)
こちらは一日だけだそうですが、もう一つ。仮チラシのほうを。西原さんが主役の「ピーチくりんだvパプ〜」というものを。
西原さん、ご自分でチラシは持っていなくて、最前列の方に借りて告知していました。(笑)

なんとこのチラシ、西原さん本人がパソコンで作ったんだそうです!!これにはみんな拍手です!「褒めてくれる?」と嬉しそうでした。
このタイトル、真弓さんが企画原案で「内容がわからないタイトルのほうがいい」となってこの仮タイトルになったそうなのですが、たぶんこのままこれで決まりだそうです。(笑)
こちらには、伊倉さんも出ると告知。サクラ以外だと伊倉さんの舞台は10年ぶりぐらいだそうで、かなり貴重かもしれませんね。
本番のときは稽古でかなり絞られて、ダイエットしているはずなので、痩せた私を見に来てください!と言っていました。(笑)

さて、そろそろ時間……ということで、チラシをファンの方に戻し、西原さんがステージに戻ると、渕崎さんも立ち上がって横に並びます。

渕崎「この2人って意外と無くて、(イベントだと)初顔合わせに近いですよね。」
西原「ダラダラやろうねって言ってましたからね。(笑)いつも、仕切ってくれる人と一緒になってましたからね。」
渕崎「まぁ、たまにはこんな感じもね。春だしいいかも。…では、最後に一曲。2人で歌ってる曲ってあんまりなくて。」
西原「美智恵さんと三人のはあるんですけどね。」
渕崎「もう、この曲を2人で歌えることも無いかもしれないので…」
西原「そうですよね〜〜寂しい〜〜〜!」
渕崎「寂しい〜〜〜!!……では、聞いてください。「つばさ」。」

この2人が集まるのならば、ぜひこれを聞きたいと思っていたので、曲名を述べられたとき、とてもとても嬉しかったです!!
この曲ではトークを挟まず、最後までしっとりと歌い上げてくれました。
終盤、2人の目が潤んでいたように見えました。(たぶん、私の目が潤んでいたからそう見えたわけではないと思います。)

伸びやかな声と余韻に浸りつつも、曲が終わると盛大な拍手の中、お2人は「ありがとうございました〜!バイバ〜イ!」と言って手を振りながら袖へと歩いていきました。
そして、ここで巻き起こるのがアンコールの拍手!!
今回はどうかな?と思っていたら、そう時間が経たずにスタッフさんたちがスタンド付きになったマイクを置きに来てくれました!ミラーボールも回り、これはアンコール確定!!とわかった瞬間に拍手が膨れ上がりましたね。
そして響き渡るのは軽快なメロディー!!

渕崎さんと言ったらパラパラ!と一時期言われていたのが思わず頭をよぎった「ユーロ恋の発車オーライ!」
すみれさんが居ない分、2人で頑張って歌っていました。もちろん、スタンドになったためバッチリ両手の振り付け付きですよ!
一番のメインを西原さん。二番のメインを渕崎さんが歌っておりました。
間奏では、コメントも……

西原「どうして…どうして、こんなに息が切れるの…!!」
渕崎「…(息を整えて)最後まで、盛り上がっていきましょう〜!」

お2人とも、しっかりと最後のサビまで歌い上げて、すみれさんの色っぽい「オーライ」で締めるこの曲ですが、今日は2人なので元気良く「バイバーーイ!!」と手を振ってお終いとなりました。
キッチリとアンコールを歌い上げたお2人は再びこちらに最後まで手を振りながら帰って行きました。

なんだか、今回のトークショウは春を感じる、和やかな雰囲気でした。
でも、盛り上がるところは盛り上がって。とてもとても楽しいトークショウでした!
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:20:54 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
3月20日。岡村明美、増田ゆき、氷上恭子


3月20日。本日は帝劇三人娘役の氷上さん、増田さん、岡村さんのトークショウ。
早朝から降りしきる雨にも関わらず、整理券は配布時間前に予定枚数終了となったもようです。
このトークイベントが始まってから「一日中雨」というのはこの日が初。なんとなく「あたし泣いちゃいます」な天気になりそうだと思ったら本当になっちゃいました。(爆)
そのため、入場にいつもより時間がかかり今日は20分ほど押してのスタートとなりました。
岡村さん、氷上さん、増田さんの順番で登場し、一人ひとりご挨拶。

岡村「雨の中並んでくださってありがとうございます!藤井かすみ役、岡村明美です。」
氷上「本日はご来店ありがとうございます!高村椿役、氷上恭子です!」
増田「こんなに大勢の方に来ていただけて嬉しいです。榊原由里役の増田ゆきです。」
三人「よろしくお願いしまーす!」

三人同時の「よろしくお願いします」にちょっとテンションが上がる中、三人は椅子に座りトーク開始姿勢に。
座ったときに岡村さんが最前列の人に「近いね。話しかけちゃった。」(笑)と言いながら座っていました。たしかに、今回のトークイベントは最前列はかなりステージに近いんですよね。
一歩立って歩けば、出演者の方に手が届くぐらい。
さて、早速店主進行のもとトークは始まりましてまずはやっぱり武道館ライブのお話に。

岡村「豪華でしたね〜」
氷上「華やかでしたね。お稽古場でも何しててもいる場所がないくらい華やかでした。」
増田「楽屋でも、舞台裏でも華やかで、なんかいい香りがしました!(笑)いろんな人から、いい香りがしました。」

店主が「ケータリングコーナーによくいたと聞きましたが」という話を振ると、岡村さんは「楽屋がワンペアとメル、シーと一緒だったんですが…やっぱり、食べたいから?」と笑いながら一言。(笑)それに氷上さんが「楽屋ですることがなくて。あたしたちの出番は一曲一曲が離れていたから、じゃあちょっとでも近くで聞こうと。(笑)他の人の曲で踊ったり歌ってたりしてました!」と加えていました。その様子がカメラにも収められているとも言っていました。たしかにDVDの特典映像である武道館の長い一日にちらっとゲキテイを踊る三人娘たちが映っていましたね。
それと「写メ撮ったりね。」「こっそりね!」と氷上さんと増田さんが話していました。たしかに、よくあの角で撮っているのも映像に収められていました。(笑)

後は、やはりスケジュールが合わなくて稽古が大変だったという話に。
増田さんが「みんなで踊ったり、歌ったりがなかなか無くて。」と語ると氷上さんが「三人娘とはあっても、全体像がなかなか見えなくて。」と各グループではなく、集合練習がなかなか出来なかった苦労を語ってくれました。後は、これも他の人の話に上がっていた“実寸の稽古ができない”という話もしていました。これも氷上さんだったでしょうか(今回、私の場所からは岡村さんは見えて、氷上さんもなんとか見えて、増田さんが殆ど見えない席だったので、三人の会話を把握しきれなくて結構ごっちゃになってる可能性があります…)「特殊な立ち位置になっていて、メモリが付いてて今は3番だけど次5番!とひたすら番号で憶えていた」というような事を言っていました。

後は、他の皆さんの稽古をしているときは、端っこにいたりとか…岡村さんが「でも、みんなと外で…なんだっけ?アラウンド・ザ・ワールド?違うな…♪あな〜たと…違うよ、何でしたっけ?」とお客さんに聞いていました。(笑…ちなみに、口ずさんだメロディーは「あなたが楽しければ」に近い感じがしました。)サブタイトルは合ってるのですがね〜。お客さんがすぐに「あなたとならば」と返して、トークは先に進み「皆で外で(稽古)やったね!」と。増田さんと氷上さんも頷き「忘れないようにして、みんなでやりましたね。」「うるさいって言われちゃったりしましたね。(笑)」と話してくれました。
恐らく、稽古場スケジュールもそうとうタイトで、一度振りを付けたらあとは殆ど自主練習だったのかな?と思いました。
と、ここで氷上さんが勢いよく手を上げて「あ、そうだ一ついいですか!」と。「メル、シー見た人いますか?」と先日のトークイベントに参加した人に挙手を求めると、手を上げる人がちらほら。

氷上「あ、けっこう居ますね。あの、訂正があります!あたしがみかさんに怒りながら(振りを)教えたって小島幸子が言ってたという情報があったんですけど、間違いです!(笑)怒ったのは幸子です!右回りをずっと左回りでいたから「違うでしょ」と。みかさんには振りを「こうですよ」って確認するだけで。みかさんはキッチリやるので!!本番、誰よりもキッチリやるので。」(笑)

この「キッチリやる」発言に増田さんや岡村さんも頷いて「誰よりしっかりやりますよね。」と言っていました。氷上さんの話はさらに続き「みかわかんな〜い。って言いながら誰よりもね!(笑)だからいいんですが、幸子は一つ覚えたらそれでずっとやっちゃっうから!だから言いましたけどね。幸子は面白くしようと、話を脚色する癖がありますから(笑)だから、(みかさんに)怒ってませんよ!」と訂正を入れていました。
そんな風に情報が伝わっていたようです。(^^;;

そんな、小島さんが演じられているメルや、かないさん演ずるシーとは一緒に練習できたと、訂正が終わり再び稽古話へ。(笑)
「面白かったよね。」と増田さんが言い、氷上さんがさらに「あたしたちの出番じゃないときは稽古場の隅っこにいたりして、他のチームの振り付けを見たり…カッコいい麗さんがこっち向いたときにニッ〜!って笑ってくれて。」と。(笑)このときの振りは、客席から見て背中を向けている感じだったそうなのですがその稽古場では三人は丁度裏手にあたる場所にいたらしく、いつも笑顔を貰っていたそうです。「踊りにそぐわないいい笑顔」だったそうです。(笑)

他にも楽屋ならではの話があれば。というような振りを店主がしたのですが、三人とも見事に「うーーーん……」と唸って会話が止まってしまったので。(笑)
次の質問にいくことに。(爆)
次は歌謡ショウの話題で「参加したときの思い出話」に。

岡村「「つばさ」のときはカツラが無くて」
氷上「あたし達、地毛だったんですよね!」
岡村「「つばさ」見た人います?(ちらほらと上げる客席)あ、けっこういますね!」
増田「メイクも自分たちでやって。」
岡村「あたし、今日のために写真を見直したら眉がすっごく濃くて。(笑)みんな、舞台メイクで濃いから負けちゃいけないって思って頑張ったら妙に眉だけ濃くて、不思議な感じでした。」(笑)
増田「(氷上さんを見ながら)椿ちゃんはそばかすをたくさん書いてて〜」
氷上「そう!そばかすたくさん書きました!(笑)でも「青い鳥」のときにそばかす書きますか〜?って聞いたら「(書かなくて)いいですよ〜」って言われちゃって。(笑)なんだ、って。」(笑)
増田「どこの田舎の子かって感じでしたよね。」
氷上「(店主を見て)その法被着てたんですよ。太正浪漫堂さんじゃないですけど。」
岡村「まだキラキラじゃなくてね。」
氷上「みんな普通の洋服でしたからね〜」

と、様々な裏話が飛び出しました。(笑)続いて「その次が「青い鳥」で久々のサクラで」と氷上さんが言うと増田さんが加わり「「青い鳥」のときに久々に参加して「ゲキテイ」が「つばさ」の頃と比べ物にならないくらいパワーアップしてて!」と一番の驚きだったと語ってくれました。(笑)
三人は当時の稽古場で「ゲキテイ」をやる時間が無くてあのさくらさんの振り付けDVDを借りて、自分たちで練習したそうです。「稽古場にモニターを持ってきて、鏡の前に置いて。」と氷上さんが語る中、岡村さんが客席に「みなさんもあれで覚えたんですよね?」と確認してたので、ちらほら頷いていました。(笑)
「DVDで練習して、劇場で本番ですよ。やっぱり稽古と実践ですよ。」と氷上さんが締めてくれました。
こっちが完全に聞き姿勢だったら岡村さんが「参加して!(笑)」と指示を。(笑)どんどん返事をしていいよ。と言ってくれました。

そして翌年の「新・愛ゆえに」では、短い期間だったのですが(日替わりゲストのような扱いでしたものね。)劇場に入って、出たら「世の中ではハンカチ王子がブームになってて、何だ?って。(笑)劇場に行って、家に帰って寝るを繰り返している間に世の中から取り残されててすごいと思った!」と氷上さんが語ってくれました。「東京にいるのにね。」と増田さんも加えて。(笑)

ここで次の質問になり「自分とのキャラとの共通点、または相違点」という内容に。
まずはかすみさんから。

岡村さんは「かすみは、愛さん(演じる)かえでさんより年下だけど、みんなより年上って設定なんですけど、現場に行って皆さんの顔を見ると(恐縮したように頭を下げて)あぁ、ってなっちゃって。(笑)年上になりきれな〜い。」と語ってたのですが……すみません、かすみさんが帝劇女性メンバーの中で一番設定年齢が高いはずです。(爆)
まだまだ話は続き「(舞台に出るより)サポートしなきゃってなってて「あ、お店大丈夫ですか?」ってなっちゃって。皆さんとも「ありがとうございます、ありがとうございます!ウチの帝劇に〜!って感じで。(笑)」とある意味三人娘になりきっていた、と話してくれました。(笑)「楽しかったんですけど、年上設定のためちょっと控えた」ということも言っていたかもしれません。

次の氷上さんは「椿ちゃんは「青い鳥」のときにパンフレットを売ったのが。あの時私が一番イキイキしてたと思う!」と語ってくれました。ありましたね〜!二幕開始前にパンフの販売!!買いたかったけど、買えなかったパンフ!(笑)たしかに、椿ちゃんはイキイキしていましたね。
「10年椿ちゃんをやってると、あっち側(スタッフ側)が自然の気持ちになっちゃうんですよね。キャラにフィットする感じで。」と語ると先ほどまでその話をしていた岡村さんが「そうですよね。」と相槌を入れてきました。でも、薔薇組さんが舞台にいるときは、出ても自然な気持ちらしいですよ。(笑…それ以外だと「こんな舞台に出させていただいて…!」と恐縮してしまうそうです。)
それと「椿ちゃんはチャキチャキの江戸っ子なんですね。でも、あたしは将来的には関西のおばちゃんになれる方の出身なんですね。でも、その生粋さはすごく出せるかなって思います。」とも言っていました。

そして増田さんは「由里は、声優としてデビューしてすぐだったんですよ。だから「あたしなんでここに居るんだろう?」って。(爆)もう、緊張しっぱなしで「つばさ」のお話を頂いたときも歩くだけなのに右手と右足が一緒に出たりして、もっと背筋を伸ばしてとか言われたり。」と当時の苦労話をしていると、横の氷上さんが「でも、軽口たたくキャラなんですよ。」と言ったら、増田さんは「(自分と)真逆なんですよ!いろんなことに興味ないし、噂話もどーでもいい。(爆)だから、そこから作らなきゃ〜!」と大変だったそうですが、またも氷上さんが「でも、薔薇組とのアドリブでは一番鋭かったのはあなたですよ!」とツッコミを入れていました。(笑)
「新・愛ゆえに」では、出演時は薔薇組と絡んでいるシーンがありましたからね。二幕冒頭で。あそこはほぼ全てアドリブだそうで(何回も見てくれた人はわかると思うんですけど、と岡村さんが言っていました。)あのシーンはほとんどアドリブで稽古場のときから毎回違う勢いだったそうです。

氷上「次はどうしようってときに「じゃあ、こう言ってみれば〜」ってさらっと凄いこと言うんですよ!」
増田「そこは、10年で成長したところかな?」(笑)
氷上「矢尾さんとか本気で傷ついたらしいですからね!」(爆)
増田「あたし、なんて言ってたっけ!?(爆)…微妙とか言った〜!」

と当時を思い出していました。(笑…たしかに、ありましたね。微妙〜!と言いながらやり逃げする回が;;)
このあたりのやり取りから「10年のうちに由里が降りてきたのか、由里を越えたのか…」と言って、役と向き合っていました。(笑)

三人に話題がいきわたったとことで、次の話題へ。次は「サクラの曲で好きなものがあれば」という、曲の思い出に関する話に。
岡村さんが「本当に名曲ぞろいですよね!」と言ったら氷上さんも加わり「自分たちのはとりあえず置いといて。他の曲について話しましょう。」とまとめてから再び岡村さんへ。
岡村さんは歌謡ショウファイナルの一番最後で歌った「花咲く乙女」が好きなんだそうです。振り付けとかは大変だったけど「最後にみんなが挨拶をして、またキャラに戻って、絵に戻っていくっていうのにぐっときましたね〜!」と語ってくたのですが……これって、武道館ライブとごっちゃになってる?歌謡ショウファイナルでは、一幕のさくらさんの殺陣以外、映像演出は無かったはずですし。(武道館は、確かにキャラの絵から始まり、最後にはキャラの絵がまた戻っていく演出あったので。)

続いて氷上さんは「ゲキテイ」がやはりワクワクするんだそうですが、武道館で紐育も巴里もワクワクすることがわかったといっていました。(笑)
先ほどの話に近いですが、武道館のときには裏で他の人の曲を歌ったりしてたそうで。振りも覚えちゃったりしたとか。花雪洞とか。
他の人のは気楽に見てるからすんなり憶えられるそうですが、自分のはなかなか難しい!と仰っていました。(笑…逆に緊張しちゃって、頭に入りにくいそうです。)

ここで、氷上さんが「明美さん「南風GOGO」が好きだって言ってましたよね。」と思い出したように振っていました。
その振られた岡村さんは「カンナさんが好きなの〜(笑)あの、歌の上手さといい、身長2メートルのところといい(笑)」とお気に入りを明かしてくれました。
そして、さらに氷上さんは真弓さんの話題を引っ張り「真弓さん、他の人の衣装着すぎですよ!!」と(大笑)

岡村「必ず見せに来るんですよね!」
氷上「(袖丈が合わないながらも)ほらほら、着てみた〜ってね。」(笑)
増田「由里のも、気付いたら着られてました。「(服が)入ったー!」って言って。」(笑)
氷上「でも、似合ってたよね!」

真弓さん、可愛らしい人ですなぁ。(笑)優しく見守ってくれてる人のところに見せに行くそうですよ。怒りそうな人には見せに行かないそうです。(笑)
ちょっと話が脱線しましたが、次の増田さんへ。
増田さんは思い出よりも自分たちを語りたいようで「あたしたちの曲といったら「恋の発車オーライ!」ですよね!」とみんなが大好きな曲名を上げていました。
「たくさん他の人も歌っている」と。(笑)たしかに、この閉店イベントだけでもみんなそうとう好きなのか何度も歌われていますよね。

氷上さんはこれに関する思い出で、いつかの新春歌謡ショウで麗さんのドラムが聞けた話をしてくれました。
たしか「花組すごろく」をやった年ですよね。楽器演奏の的に止まった際に、マリアさんがこの曲をドラムで叩いたんですよ!
その回にたまたま三人娘が観劇していて「サービス!?」と思ったら全くの偶然だったそうで(賽の目は操れませんからね)かなり嬉しかったようです。あのマリアさん、帽子を小粋に被りながら叩いててカッコよかったですよね〜!
そんな様子を見たりして「あたしたち、なんでこんな良い曲もらったんだろうって」思ったそうです。
これに増田さんが「出番少ないから?」とぶっちゃけな話を。(笑)

増田「でも、氷上さん酷いんですよ。手書きの歌詞カードに「恋」じゃなくて「変」って書いてあったんですよ!」(笑…今日、書いてきてくれたようです。)
氷上「一つ目は恋って書けたんですよ。でも、二つ目から変になっちゃって。」
岡村「そっちの方が書きなれてるからじゃない?」(笑い)
増田「恋しようよ、ホントに〜!!」
氷上「恋はしてますよ!あっちでも、こっちでも!」(笑)
岡村「そんなこと言うから変ってなっちゃうんですよ。(笑)最近では太陽神記にはまってるとか。」
氷上「ヨン様好きですね〜。この前、友達からヨン様靴下もらっちゃいましたよ。」
岡村「(2人で何それー!?な反応をした後)すみません、ヨンさま靴下にすごく興味があるんですけど!(笑)どうなってるの?」
氷上「ヨン様の顔がプリントされてるの。白と黒をもらいました。」
増田「氷上さん、恋してくださーーい!!!(笑)ホントに。普通の恋を。」
氷上「じゃあ、今年の目標は恋をするってことで。」

年明けてそろそろ三ヶ月が終わろうとしているところで、氷上さんの目標が決まった模様です。(笑)
そんな、ちょっと脱線した話から戻りまして。(爆)
あと三人娘の曲といえば「モダンブギ」と。これも薔薇組やダンディ団がモダンボーイとかモダンギャングとかで歌ったと話していました。(笑)
それと、幻の曲として「あたし泣いちゃいます」を上げていました。「CDのオマケでしたよね?」と岡村さんがビデオの近くにいた中山さんに確認して、中山さんが頷いていました。(笑)
広井さんと公平先生が作る曲は本当にすごい。いいですよね。と締めていました。

続いて、先日発売になったばかりのサクラ大戦DSの話に。
浪漫堂で買うと特典としてテレホンカードがついてくる話になり、氷上さんが「テレホンカードってもうつかわないけどね。」とバッサリな一言を。(笑)
「でも、特典のカードって昔から使わなかったですよね。穴があくのがイヤで。あれは額縁に入れて飾っておくといいですよね。」とフォローも入れていましたが。
一段落したところで、気を取り直してゲームの話へ。今日は先ほど楽屋でちらっと見たそうですよ。

増田「キャラクターかわいいですよね!」
岡村「かわいい!でも、三人娘に会える(一緒にダンジョンに行けるようになる)まで大変なんですよね?そのあたりの話はしないほうがいいですよね?」(中山さんに確認しながら)
氷上「武器の話はしていいですか?ダメ?(OKサインを出す中山さん)あ、いいですか!じゃあ…」

と、三人の武器の話に。(笑)
もう、発売していますから普通に書いちゃいますね。
かすみさんは、帳簿で戦うそうです。(笑)
「痛いよ!」と。三人的には帳簿攻撃は縦に落とすらしいので、たしかに痛いです。(笑)
椿ちゃんはお煎餅屋の娘だからか、煎餅を投げるそうです。「スタッフによると、かなり痛いらしいですよ!きっと、固焼き煎餅なんでしょうね。」と氷上さん情報…関東のかなり硬いお煎餅のようです。(大笑)
そして由里ちゃんは「ソロバンらしいんですけど、さっき見たら違っていました!なんか、台詞で攻撃してました!(笑)ウワサですよー!!って。」と増田さんが意外なとこを語ってくれました。噂話に敵も弱いんですね。(笑…イメージ的にはパロ○ィウスみたいな感じ?)

そんなDS「クリアするといいことがあるんですよね?(中山さんに確認。頷く)だから、諦めずに何度もトライしてくださいね。」と岡村さんが言うのですが…何故か、トライだけ何回もエコーのように繰り返したので、頭の中に一瞬紐育の司令さんが浮かんでしまいました。(笑)
ここでの締めはもちろん「ぜひ、お買い物は当店で!」でした。(笑)

ここから、ちょっと趣向を変えまして質問コーナーとなりました。
まず最初は、一番に声を上げた立ち見最前列の男性から。
質問内容は「歌謡ショウの終盤で椿ちゃんがマリアファンという設定からマリアとの絡みがかなりありましたが、このキャラと絡みたかったというのはありますか?」というものでした。

「単体でもあっても、個人では無くて…椿ちゃんが麗さんの大ファンで…ちがう、マリアさんだ!」と氷上さんはちゃんと訂正していました。(笑)「ある意味、間違ってない。」と岡村さんたちは頷いていましたが。(爆)
その「新・愛ゆえに」のときに絡んだ話になり、氷上さん自身も「役とシンクロしてて、最初ガチガチに緊張してた。でも、マリアさんがどんなにやっても受けてくれて。」と当時を思い出して語ってくれました。
その絡みについて、岡村さんや増田さんからは「羨ましかった〜!」と声があがり、氷上さんも「あたしも、あたしじゃなければいいな〜って思う!」とまるで他人事のように同調していました。(笑)
自分だと、ものすごい緊張するのでしょうね。

続いて「一人だけじゃないですよね。」と氷上さんが増田さんに話を振ると「由里は紅蘭と仲良しなので、紅蘭と絡んでみたかった。」と言ってくれました。ゲームでも同期設定はあってもなかなか話してくれませんしね。
岡村さんは「大神さんと絡んだようで絡んでなくて…」と、大神さんともっとストーリーにかかわるところで絡んでみたかったと言っていました。

次の質問は声優という仕事についてのお話で「どんなときにキャラになっていると実感しますか?」というものでした。
「サクラは扮装させてもらったのが大きかったかも。」と氷上さんから始まり、岡村さんが最初の時の、CDドラマを取ったのが大きかったと語り「自分がなるって言うよりも一生懸命考えて想像力を働かせるから。すごくシンクロしますね。」
自分の役以外の声を取るときも「じゃあ、だれが誰を応援する?なんて呼ぶ?」というような相談をしたりして、そこでかなりキャラが出来上がっていったそうです。
ちなみに、増田さんは歌謡ショウでパンフレットを売ったのがかなり印象に残っているようです。氷上さんも、あのときはかなりイキイキしていたとか。(笑)でもそのイキイキっぷりがあったのも、CDドラマで様々な事を考えたからかも。と話をまとめていました。

続いては、質問というよりもお願い。「キャラの声で、会場への一言を」というものでした。
ここは岡村さんから順番に立ち上がってのご挨拶となりました。

岡村「本日は皆様、雨の中、遠いところから…まぁそう遠くないかもしれませんが(爆)本当にありがとうございます!どうぞ楽しんでらして下さい。」
氷上「皆さん、雨の中ご来店くださりありがとうございます!もう少しで終わっちゃいますがガツガツ買ってくれて構いませんから!(笑)DSも、ぜひ当店で!お買い求めください。今日はありがとございました!」
増田「こんにちは!えーと…(涙で声が詰まる)…なんか、役をやったら感極まっちゃって!」
氷上「泣け!」
増田「泣かない!元気キャラだから!(笑)…何か、面白いことがあったら後であたしに教えてくださいね!」

こんな感じで、三人ともその場で演じてくださいました。すごく、貴重なものをありがとうございます!!
ここで今後の予定となったのですが……三人ともちょっと言葉に詰まってしまい(オフレコなものが多いのかもしれませんね)、すこし別の話を。
今日もたくさんの差し入れを頂き、ありがとうございますとコメントしてくれました。
代表で岡村さんが「お花や美味しい食べ物、美味しい飲み物(笑)を本当にいつも励みになります。ありがとうございます。」と言ってくれました。

そして、今後の予定ですが…まずは「DSをもらって、やる」そうです。(笑)
中山さんに向かってくださーいと言っていました。(笑)
でも、サクラに関わらなくてもOKなら、と氷上さんが一つ告知を。
4月27日に東京桜組のリーディングに参加します。とお知らせしていました。
詳しくは公式HPや氷上さんが所属する事務所のHPにてご確認下さいとのことでした。
なんだか、書き方が悪く、本番には出ないような風にも見えるそうですが、ちゃんと本番に出られるそうです。(笑)

さて、本日のトークショウもそろそろお終い…ということで。最後に三人が歌を歌ってくれるそうです!!

氷上「マイク向けたら歌ってくださいね!」
増田「歌わないと、帳簿が飛んでくるんですよね。」(笑)
氷上「恥ずかしい人は、心の中で歌ってくださいね。ではでは!聞いてください。」

と、皆さん立ち上がって「恋の発車オーライ!」を歌ってくれました!!
トークの中で歌詞カードが。という話があったのでこれだと思っていましたが、何度聞いてもいいですね。
一番は難なく盛り上がっていったのですが、二番のサビでまた湧きましたね〜岡村さんが歌詞を一番とごっちゃにしちゃって。(笑)
増田さんが由里ちゃんの表情で「あ〜間違えた〜〜」と笑って指を指していたのが印象的でした。
「オーライ!」の掛け声もバッチリ決まって、曲が終わるとすごい拍手。

岡村「やっぱり間違えました〜」(爆)
増田「かすみらしいですね。」
岡村「でも、楽しかったね!」
氷上「普段こんなに(客席が)近いって無いですものね。」

きゃいきゃいと話しているものの、そろそろお別れの時間…と、店主が見送りの合図をしようとしたところで「ゲキテイ」のイントロがフライング!(爆)
これには三人娘もこちらもビックリ。そして、氷上さんが思わず「これは踊れってことですか?」と言っちゃったもんだから、大盛り上がり。(笑)
が、それはさすがにサプライズすぎる。ということで「踊りたいところですが、さすがになって…だって難しいんだもん!(笑)」と最後のご挨拶から仕切りなおしとなりました。

氷上「今日は本当に雨の中、整理券に並んでくださってありがとございました!あたしたちは楽しかったんですけど、みなさんも少しでも楽しんでくれたら嬉しいです。今日は本当に、ありがとうございました!」
三人「ありがとうございました!!」

最後はまた三人で声を揃えて礼をしてくれました。
「ゲキテイ」のイントロが流れる中、三人は笑顔で袖へと帰っていき、本日のトークイベントはこれにて終了となりました。
三人娘も、本当にサクラ大戦を愛してくれていますよね。嬉しい限りです。
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:21:59 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
3月22日。陶山章央、菅沼久義


3月22日。いよいよ浪漫堂&サクラカフェ閉店までのカウントダウンが一桁になった今日は陶山さんと菅沼さんの隊長ズ。
10分押しですから、ほぼ予定通りといったところでしょうか。
店主の諸注意の後、お2人の名前を呼んでさぁ登場!…と言ったところなのですが今日は「ゲキテイ」も「御旗のもとに」も「地上の戦士」も流れない。
どうしたのかな、と思っていたら陶山さんが袖から姿を現し、それに続いて菅沼さんも登場。無音の中、あの歌い出しを口ずさむのですが…一拍遅れてちゃんと音楽が鳴ったので改めてそこから。(笑)
ということで、ステージに上がったお二人は「甲板フラフラ」を。

陶山「♪朝焼けの」
菅沼「♪水平線」
2人「♪朝も早よからフラフラ モップが揺れてるフラフラフラ イルカも笑う ああ フラフラ」
陶山「♪潮騒の歌を聴き」
菅沼「♪つかの間の休息に」
2人「♪想うは君が瞳 ああ 夢のような甲板掃除 ああ 甲板フラフラ フラフラ」

と、短縮バージョンでした。
歌い終わり、挨拶は陶山さんから。「こんばんは。大神一郎役の陶山章央です。」
続いて菅沼さん。「皆さんようこそいらっしゃいました!大河新次郎役の菅沼久義です!よろしくお願いします!」

菅沼「今日はトークショウという事で、椅子がありますよ!(ステージの自分たちの椅子を指して)座りましょうか。」
陶山「近いな!」
菅沼「近いんですよね。なんか、近い方がいいみたいですよ。絵図らが良いんですって。別に、変な関係じゃないですよ!」
陶山「変な関係じゃないよな!」
菅沼「ないですよ!」(笑)

と、言いながら二人は肩を組んでました。(笑)
この2人の椅子、そんな感じで座りながら肩が組めるほどくっついていたのです。(笑)他の方の時は、半歩分ぐらい間が空いていたのに。(大笑)
そして冒頭の歌の案は菅沼さんから出た。という話が始まりました。「僕たち、歌が無いんですよ!」と菅沼さん。
そうですね、公式のデュエットってないですよね。二人で連絡を取り合い、歌える曲と言えば「甲板フラフラ」か「見よ暁に!」ぐらいだという話になり

陶山「「見よ暁に!」っていう雰囲気じゃないな〜って思って」
菅沼「行進して出てきますかね。」
陶山「じゃあ、「甲板フラフラ」かなって。ゆったりで俺たちらしくていいんじゃないかと。」
菅沼「ちょっとゆったり過ぎたかもしれませんけどね。」(笑)

たしかに、だら〜っとした感じに入ってきましたからね。(笑)でも、リラックスした雰囲気で良かったんじゃないかと。
ここで、やっと店主が進行で参加。(笑)最初の質問はもちろん武道館なのですが…“武道館”の単語が出た瞬間に、陶山さんの顔が「来たか」という微妙な顔つきになり客席からは早速笑い声が。
「なんなんですか、この笑いは?まだ何にも話してないですよ!」と菅沼さんが即座にツッコミしていました。(笑)
そりゃあ、みんな思うことは一つですから。
ということで、お楽しみは後。と言わんばかりに「陶山さんは置いといて(笑)先に僕から!」と菅沼さんの話に。

菅沼さんは稽古時間は少なかったものの、参加する曲数が少なかったから割と余裕を持って稽古できたと答え、「でも他の皆さんは大変そうで、シャッフルとかありましたからね。スケジュールが揃わなくてメンバーが居ないときは僕らが代理になってて、(実際に歌う人と)2人も違うのにこれで練習になるのかな?とか考えちゃって。」と周りの稽古場面を垣間見るようなことも言ってくれました。
本番は「1ファンとして参加してしまって(笑)スゲーなーって思っちゃいました。」という感想だったそうです。(笑)

菅沼「それでは問題の…」(笑)
陶山「なんだよ、問題って!……まぁ、別に。」
菅沼「別にって!」
陶山「その、楽しかったよね!」
菅沼「楽しかったですよね!稽古場でも言ってましたよね。」
陶山「芝居が無かったじゃん。だから、楽しかったね。」
菅沼「芝居があると楽しくないんですか?」
陶山「いや、そうじゃなくて!ほら、芝居があると稽古期間が長くなるじゃない。」
菅沼「(頷いて)歌は、僕たちの曲をしっかりやれば繋がっていきますからね。でも、なんか言いたいことがあったんじゃないですか?アレですよ。」
陶山「…アレね。」
菅沼「奈落のことですよね。(爆)なんか聞くところによるとこのシリーズ!トークショウでいいんですか?(店主に確認)でみんな言うんですってね!」
陶山「出るんだってね。」

ええ、話してない人の方が少ないです。(笑)
菅沼さん曰く「一郎叔父の奈落の伝説」が(笑)

菅沼「あの時は本当に中止になるかと思いましたよ。でも板(舞台上)に立ってたから慌てられなくて。でも後でDVDでそのシーンを見たら、やっぱり僕は慌ててた。でも直さんは平然としてて!」
陶山「だってあの人は舞台慣れてるし。」
菅沼「でも、下がった(舞台上からいなくなった)ら「どうなることかと思った…!」って言ってましたよ。もう、何が起こったのかわからなくて!」
陶山「そんなの、俺が一番思ったよ!!(爆)じゃあ、話しますけど言い訳ですよ!!」

その言い訳を待ってました。(爆)
ということで、経緯説明開始です。まず、やはり稽古が短かったのが原因だと。あのシーンは、全然やれなかったそうなんですね。
で「当日いわれましたからね。穴があいてるって。」
もちろん、稽古場でもちゃんと「穴がありますよ」と目印はあったんだけど、実際には無いじゃん!(「稽古場で実寸が取れなかったんですよね。」と菅沼さんフォロー)
そして、当日でもしっかりとしたリハーサルは出来ずに、一応の場当たりのみ行われ(台詞は殆ど無くて、歩くだけ)その時に穴の事を言われたそうです。

陶山「舞台になれてる人は、一番そこを気をつけるじゃない。でも、俺とかそうじゃないじゃん!」
菅沼「その時(場当たり)はなんの問題も無くできちゃったんですよね。」
陶山「通しは何事も無くいったの!でも、本番は良くやろうって考えちゃって。あのシーンは新次郎が「海はいいなぁ〜〜」って言って、俺はその時真ん中のほうに歩いて歩いて「効果音だけどね。」って言わなきゃいけなかったんだよ。だから、俺は真ん中に先に行こうとしたのに、本番はほぼ一緒に歩いてて…」

そこでまずちょっと慌てたと。そして、ステージは照明が凄くて、ほとんど見えないそうなんですね。(菅沼さんも「今もそうなんですけど。」と話に乗ってきました。普段舞台に上がることの無い一般人な私たちは、雲ひとつ無い晴天時に思いっきり逆光状態になっていると考えれば分かりやすいかも?)ということで視界がとても広いようで狭かったと。

陶山「で、サニーさんの横が穴だった。サニーさんをよけようとして、落ちた!」
菅沼「サニーさんも真ん中に行こうとしたからね。そこで、前代未聞のサプライズが起こってしまったと。」
陶山「あれで、サニーさんがもう一歩でも違ってたら、落ちなかったかもしれない。」
菅沼「で、その下に流木がいて助かった、と。」
陶山「それも、ほとんど当たってないから!別に、矢尾さんのおかげで助かったわけじゃ…」
菅沼「でも、矢尾さんのおかげで助かったって…」
陶山「あの人も面白おかしく話す人だから!」

と、いうことで当事者からの報告はとうとう立ち上がってのものになりました。(笑)
ここからは、実際の動きつきです。

陶山「この辺に四角い落とし穴があるでしょ。」
菅沼「落とし穴って!」(笑)
陶山「で、こう見えないから(足下は見えないそうです)こっち(前方、客席側)に感性は働いてて、この状態(手を広げて、全体を見渡すように顔をやや上げる)でしょ。あと、あの落とし穴は狭いから!ストーンって落ちなくて、角の部分に胸を思い切りがんってぶつけて。だから、殆どここ(胸の辺りを示して)なんですね。ダメージは。そこでダメージを全部吸収して、あとはずり落ちるだけ。(爆)あと、武道館の奈落は狭かった!」
菅沼「ちょうどこれくらいの高さでしたよね。」(と、カフェの天井からの距離を指す。)
陶山「2メートルぐらいしかなかった。普通の劇場だと5メートルぐらいあって、それこそ死んじゃうんですけど。で、そのずり落ちるときに(矢尾さんが被ってた)流木が出っ張ってて(頭の上の部分のことですね)そこに尻がかすった感じだったかな。だから、逆に矢尾さんが首を痛めなくて良かった。」

たしかに、2メートルでも一人の男性の全体重が落下の勢いにのって首に当たったら………そりゃあ、無事じゃすまないでしょう;;
薔薇組のトークショウでも出たらしい、偶然話がここでも出ました。あの流木も普段なら補強パーツが入っているそうなんですが、矢尾さんが「いいよ!」と外してしまっていたから、それも幸いしたと。
そして、やはり落ちた瞬間は「舞台上でも言っちゃったけど、何が起きたかさっぱりわからなかった!」と。(爆)

陶山「いままで眩しかったのに突然真っ暗だよ。で、やばい、落ちてるって思ったら矢尾さんが「陶山、大丈夫か?」って言ってきて…」
菅沼「矢尾さんがいるところと言えば…」
陶山「ふっと見渡したら階段があって、そこを急いで上って。だから、俺舞台に戻ってくるの早かったんだよね!」
菅沼「早かったです!だから、余計にお客さんではあれは演出?って思っちゃう人もいたみたいですからね。」

打ったところを確認しつつ(胸に手を当てつつ)舞台にさらっと戻ってきましたからね〜…認識から行動が物凄い早かったという感じでしょうか。
ここで、興奮して喋りすぎたのか陶山さんは「お水もらえますか?」と袖の方へお願いを。でも、水が来るまで、まだ喋りますよ。

菅沼「今日は武道館の釈明会見みたいですね。」
陶山「初めて喋ったよ!だって今まで一言も喋ってないもん。DVD発売禁止になったら困るし。」
菅沼「もう、時効ですよね。時効。あれから業界中に話が広まってましたよね。」
陶山「めっちゃ有名人だった!」(爆)
菅沼「どの現場に行っても聞かれましたからね。」
陶山「だいたい、こういう話って一ヶ月か二ヶ月ぐらいだったらわかるじゃないですか「落ちたんですって?大丈夫ですか?」ってなるのも。でも、この前ポケモンにゲストで行ったの。そしたら、松本梨香さんが「あ、奈落に落ちた人だ〜」って!!(笑)もう、一年近く経ってるのに、まだ言われるんですよ!」
菅沼「それだけ凄いことなんですよ。」

と、これからも伝説は言われ続けていくのだろうと思わずにはいられない話で一段落となりました。(笑)
ここで水の用意が出来たのか、菅沼さんが気付いて「あ、お水が来ましたよ〜僕が取りに行きますから、喋っててください。」とさっと席を離れて二人分の水を持って戻ってきました。
その僅かな時間に、陶山さんはもう少しその話を。
打ったとき、やはり胸が物凄い腫れてて、もう青じゃなく緑に近いかんじだったとか。でも、骨にはいってなかったと。
陶山さんはスノーボードで何度か肋骨を折ってるそうで、ちょっとクセになりつつある感じなのだとか。
それでも、あの現場ではかなり深刻な状態には変わりなく。しかし、あのシーンの後には陶山さん最大の見せ場が待っていた!!という話に。

陶山「あの後には「君よ、花よ」があって、俺の一番の見せ場じゃん!そのために来てるのに。でも打ってる場所が場所だから声が出るか心配で。その前にはあの激しい歌でしょ。でも、声の心配ばかりしてたらダンス間違えなかった!」(笑)
菅沼「練習でもいつも間違えてましたよね!」(爆)
陶山「あのときだけが、パーフェクトに出来た!普段なら「踊れるかな?」って不安に思ってて間違えちゃうんだけど、あの時はもう、無心になってましたからね。」

ああ、たしかに大神さん……上手かった。(爆)
あのシーンではむしろサニーさんが階段で滑って、堂々とソロパートの歌詞変換してた方が印象的でした。(再爆)
そして、次のシーンの話に。紐育の「オーバー・ザ・レインボーサンシャイン」を挟んでいよいよ「君よ花よ」となりまして…

陶山「痛みを堪えてる表情が、なんか良かったらしくてね。」
菅沼「僕ら、楽屋でモニターを見てるときにみんな「すーくんが感動して泣いてる!」って言ってましたよ。スタッフさんたちも一緒なって「泣いてる!!」って感動してました!」

ああ……聞いた話ですが、小林さんと彩夏ちゃんの回でそんな話題が出ていたらしいですね。たしか小林さんが「一緒になって感動していたのに、あたしの感動を返して〜」的なことを言ったとか。(爆)

陶山「だから、俺的にはちょっと心残りがなぁ…」
菅沼「何で?好評価だったのに。」
陶山「あれサクラの中で唯一キーが合ってる、唯一気持ちいいと感じる曲なんだよ。あの、声を張り上げる「ああ花よ〜」の部分で若干(声の)伸びがなぁ〜」

その後もちょっと悔しそうな陶山さんに菅沼さんは「そこ(声の伸び)は、みんな気付かないから大丈夫ですよ!」フォローを入れてましたが、やはり自分の中では納得できないようです。<陶山さん。

で、ここまでが武道館ライブの話となりまして。というか菅沼さんが「もう気は済みましたか?」と確認してOKだったので。(笑)
「今日来た人には真相が伝わったから、一言一句間違えなく!面白おかしくしないで伝えてくださいね!」と主に陶山さんからお願いされましたが……やはり記憶というフィルターを通しているので、7割ぐらいの感覚で伝える気持ちで勘弁してください。(爆)
と、この話題でかなりの時間を取ったと陶山さんは気にしていたようですが、菅沼さんの「お客さんも聞きたかったしね!」に心から同意だから問題ないです。(笑)

そして、次の質問…店主の質問はちょっと懐かしいもので「新・青い鳥」から。
このとき初めて映像とは言えど共演した。ということで思い出話があればというものでした。(店主の質問内容にも、菅沼さんは「あ、はい!そうですね。初めての共演でしたね!」と相槌を入れていました。)まだちゃんと新次郎のモギリ衣装が無くて、大神さんのを着てたあれですよね。(笑)

菅沼「僕は思い出もなにも、モニターだったので不思議でしたよ。」
陶山「一番楽で楽しいよね。」
菅沼「どうして楽な方向に考えるんですか!(笑)」
陶山「だって、参加してる感はあったでしょ?」
菅沼「あ、はい!バリバリにありました!」
陶山「ほらね!」

陶山さんは羨ましくてしょうがないみたいですね。(笑)陶山さんからはあの映像が稽古場に届けられたときの話が出ました。
みんな、見たときの第一声が「あ、かわいい〜〜!」と大盛り上がりだったと。
その言葉を受けて、菅沼さんは「あ、悔しいんだ。」とツッコミ。(笑)
陶山さんは違うよ!と言いつつ「あれ、難しいんですよ!」と映像とあわせて喋る難しさを語ってました。
たしかに、映像は流れるだけですから、タイミングを計るのは舞台上の人間ですよね。
だから…陶山さんは向こう側(映像)になりたい。としきりに言っていました。(笑…そしたら菅沼さんに「それですか、感想が!」と突っ込まれてました。)

続いて、本当に登場したディナーショウのお話となったのですが……ここでは、むしろサニーさんの話題でしたね。(笑)
面白い話などがあれば…と店主から振られて「面白かったじゃないか!サニーさんが!!」という具合に。
なんでも、稽古のときから可笑しかったそうですよ。
「俺言う事が正しいんだ!」といわんばかりの空気は最初からあったそうです。(笑)

そして、これも伝説?になっている「赤いひげ、白い服」…初出は稽古だったようです。
「一回はスルーするんだけど、後から想像しちゃって大変だった!」と陶山さんが盛り上がってました。(笑…菅沼さんも「それ本番でもやらかしましたよね!」と同意してました。)
他にもちょこちょこあるようで(笑)
どこのシーンかはわかりませんが菅沼さんからは「スターライトエクスプレスって言ってましたよね。」と
陶山さんからは「歌うパートが一緒のところが多かったから、堂々と間違えるサニーさんに釣られちゃって!周りからは俺が間違えたように思われてた。」と暴露してくれました。(笑)
ああ、あと「BON−PSY」の歌…というか前台詞のときにゲイシャと言ってしまった。という話もしてました。(本来はマイコさんだったそうです。)

そんな、ショウ関係の話の最後を飾るのはもちろん、夏に控えている紐育レビュウショウの話。
「今年の夏もやります!よろしくお願いします!」と菅沼さんはやる気満々。
やりたい役や着たい衣装など、と店主の振りに「やりたいというか、たぶんやるであろうプチミントを…(笑)去年よりも女性らしい仕草を身につけて登場できればなと思いますので。」と答えたら「君はホントに素晴らしいね。モチベーションも高くて前向きで。」と陶山さんが感心していました。
菅沼さんはいやいや、と謙遜してましたが「だって舞台好きでしょう?そこがもう違う!」と陶山さん。

陶山「これは、簡単に解釈されると難しいんだけど……声優にもいろんなタイプが居るじゃないですか。声としてそれ一本で頑張るタイプと小劇場に出たりして、自分を表現するのも好きなタイプと。俺は声だけでいいタイプなんだよ。だから、違うんだよ。取り組みが。俺だったらどんどんマイナスの方に行くから。」
菅沼「そりゃまぁ、タイプの違いはありますよね。」
陶山「練習とかも早いしね!」
菅沼「僕がもう少しやりましょう!って言っても、陶山さんは「大丈夫。出来てるよ。」って早く切り上げちゃうんですよね。で、本番直前になって慌てるんですよ!」
陶山「俺は直前にならないと動けないタイプなの!」(爆)
菅沼「夏休みの宿題とか、最終日になって慌ててやるタイプですよね。」(笑)

やはり性質の違いは如実にいたるところに現れるようですね。(^^;;
ここでそろそろ次へ!と2人が店主に振って、次の質問へ。(笑)次は「自分とキャラとの共通点や相違点」の話。
菅沼さんが「陶山さんは10年以上の付き合いですからね。」と大神と陶山さんの話になるよう振ったのですが、陶山さんは首を傾げてちょっと考え込むモード。

陶山「いや…すぐに話せる?」
菅沼「あ、じゃあ僕まだ日が浅いですからね。先に話します。新次郎くんも僕も発展途上で、そこが共感できるところですね。一緒になって成長して、同じくらいのスタンスで進んで行ければいいなって。一心同体という気持ちで。女性の前ではなよっとしちゃうけど、でも曲げられないところもあってっていうのもすごくわかるし。」

キャラと一緒になって目標に向かっていく、すごく良い状態のようです。それを聞いて自分の番になった陶山さんは「いや、同じですよ!」と入り「最初の(気持ち的な)取り組みは。でも、大神さんは最初から強いじゃないですか。ゲームでは。ショウではすぐにヘニョヘニョになっちゃうけど。」とまたちょっとしたマイナス発言になりかけてます。(爆)

陶山「(歌謡ショウ)後半は立ち回りをやらせてもらえてよかった!サクラは本当に特殊で、歌謡ショウの場に行くと、一番何にも出来ない人なわけ。俺は声優だから、声はもちろん頑張るけどJACみたいにアクションは出来ないし、踊りはダンサーでみんなプロだし、声を取ったら何もないわけですよ!どうしていいかわからないわけ。振り付けだけでいっぱいいっぱい。(爆)でも9年目、10年目で広井さんが立ち回りをやらせてくれて。」
菅沼「10年やってきて、やっぱり大神が主人公なんだってわかった。って広井さん言ってましたよ。陶山さんの殺陣を見て。」
陶山「でも、もっと頑張りたかったよね!「青い鳥」でそこそこカッコよくなっちゃったから、次のときはもっとってなるけど、出来ない自分に気付いて悔しいし…」
菅沼「じゃあ、そこは是非紐育で…」
陶山「いやいやいや!!」(めちゃめちゃ焦っています。(笑))
菅沼「ぜひ、助けに来てくださいよ〜」

“助けにくる”っていうのは、ありかもしれませんね。DSも発売したことですし!それこそ、モニター演出再びとか……妄想は尽きませんね〜〜(笑)
夏、どうなることでしょう?(笑)
つづく。
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:24:16 [ノートメニュー]
Re: 3月22日。陶山章央、菅沼久義 [返事を書く]
その2


ああ、そして大神さんの話に戻り「10年やってきて、やっと追いついてきたなという感じ」だそうです。たしかに、大神さんは天才と言われていますからね。いろいろとご苦労があったことでしょう。

陶山「あと、大神はゲームにしてはキャラがあるじゃない。」
菅沼「そうですね。大体主人公ってのは感情移入しやすいようにあんまりキャラは無いですからね。」
陶山「だから余計に分けわかんなくなっちゃって。(爆)真面目な大神もいるし、ちょっと軽い大神もいるしで、そんなに器用じゃないから、難しくて結局は俺に近づいて行っちゃう。」
菅沼「そんなことは無いと思いますよ。ほら、僕は陶山さんをよく知っているので。ちゃんと大神さんになってるなって思いますよ。」

ここでちょっと昔話を。この2人はサクラが始まる前から共演しているという話になりました。
作品は陶山さんが「言ってもいいのかな?」と言いつつ、言ってくれました。「Wind-a breath of heart-」という作品でいっしょになったそうです。
2004年の作品のようなので、たしかにちょうどサクラVが始動した頃と被りますね。菅沼さんが決まったとき、陶山さんはすごく喜んでくれたそうですよ。
「サクラ大戦、決まったんだって!?良かったよ、話せる人ができて〜〜!!」と菅沼さん曰く「援軍が来た!」という勢いで喜んだそうです。(笑)もしも、紐育もベテラン勢だったら、陶山さんはさらに恐縮してしまうところだったそうです。叔父は、実はかなり甥っ子を大事に思っているようですよ。(笑)

ここで菅沼さんがちらりと腕時計で時間を確認。そろそろお開きの時間に近かったようですが「もう少しいいですかね?この時間で終わるわけないんですよ!」と中山さんにOKを貰って続投となりました。(笑…このあたりで、40分ぐらい経ってましたからね、たしか。)
店主が「じゃあ、もう一つ…」と質問を投げかけます。その質問内容は「双葉さんについて」
ついに登場した、新次郎の母親でもあり大神さんのお姉さん!間違いなく最強キャラ!(笑)

ここはもちろん、菅沼さんから。レビュウショウで共演して以来、それまで普通に「笠原さん」と呼んでいたのに別の現場とかで一緒になっても「お母さん」って呼んでしまうそうです。(笑)
でも、笠原さんもやぶさかではないようで、普通に会話してて2人の間では何の疑問も無いけど、周りからはそれがすごく不思議のようで「なんで、お母さんって呼んでるの?」と聞かれるそうです。(笑)

一方、陶山さんはまだ共演してない状態なので、どうなることやら…?という感じでした。(爆…双葉さんはちゃんと知っているようでした。)
「ゲームでだったら共演したい」という陶山さんに「また逃げてますよ〜」と容赦なくつっこむ菅沼さん。(笑)
「そんな機会は無いでしょ。」と高をくくる様子に「いやいや、わかりませんよ〜〜」と返す……このコンビの素のトークも面白いですね。(笑)

まだ大丈夫、ということで発売したばかりのDSの話題へ。
菅沼さんは「出演した作品は大体、いただけるので今回もいただけるものだと思ってんですけど、まだ手元に来てなくて。でも、陶山さんはちゃんと買ってるんですよ!」と叔父の情熱を垣間見て「なに言ってるんだ、ゲーマーとしては買うだろ!」とびしっと言われてました。(笑…まぁ、即座に「それだけのためですか!?」と新次郎に突っ込まれましたが。そして、上着から取り出した「ちゃんと隊長カラーの白だぞ!」というDSライトを「じゃあ、これを一名さまプレゼントで…」と返す菅沼さん。(笑)陶山さんは「まだクリアしてないからダメに決まってるだろー!」と半分ぐらい本気で叫んでました。)

陶山「一番最初に聞こえてきたのが俺の声でビックリした。」
菅沼「だって、一緒に収録したじゃないですか。」
陶山「いや、でも最初気付かなくて(笑)あ、俺じゃん!!って…」
菅沼「ゲームしてるときはどんだけ普通の人なんですか。」(笑)

陶山さん、本当に見ているのが楽しいタイプなんですね〜(笑)ストーリーの途中で大河も出てくるという話になり、ちゃんと交代するんですよ。と。
その交代のタイミングが大神さんが奈落に落ちたときになってましたが。(大笑)
そうそう、あの奈落の罠は秀逸でしたね〜〜そこに繋げた菅沼さんに、陶山さんは「おい!?」とツッコミを入れつつ「でも、そうだとすれば俺すぐに出てくるよ。」と自分も現実とのリンクをはじめました。(笑)
そんな、ニヤリとできる小ネタ満載のDS。楽しく遊んでおります♪

ここで、質問コーナーを設けたいということになりまして。挙手制だったので、まずは座り見から一人。
質問内容は「相手と、どんな歌を歌いたいか。また双葉さんを交えた歌(大神ファミリー)はどうか?」みたいな内容でした。

菅沼さんに「良い質問です!!」といわれたこの質問。あってもいいですよね!と菅沼さんはノリノリ状態でした。
陶山さんは「その機会あるかなぁ…」と不安げでしたが…どこかで是非実現させて欲しいですね。弟と息子をいっぱいに振り回す双葉さんが見たい。(笑)
歌つながりで、少し話しが脱線。

菅沼「でも、サクラの曲ってキー合わせてくれますよ。」
陶山「合わせてくれる?」
菅沼「公平先生は一声聞けばわかるって言ってましたから。」

おお、それもすごいです。公平先生。陶山さんは「女性と一緒だから合うもなにもないよね。」と歌いにくさを自分でフォローしていました。(笑)
カラオケとかでも、自分の持ち歌でもキーがずれるために、ちゃんと合わせるそうですよ。陶山さんは。

次の質問は立ち見の人たちから。陶山さんが「そう、そのあたりのそれ!」と物のように言ったので「そんな、物体みたいな…まぁ、僕らもある意味物体ですけど。」と突っ込まれてました。(笑…まぁ、照明でよく見えなかったそうですが。)
その方の質問内容は「DSの奈落の罠で隊長が落ちるのは、武道館のあれがあったから登場した罠なのか?」というもので

陶山さんは即座に「そんなの、俺が知るわけないじゃん!むしろ聞きたいよ!!」と開き直っていました。(笑)
菅沼さんがフォローとして「もう武道館の頃には罠とかが決まっている状態だったので、たぶん偶然だと思います。まぁ、これも運命という感じですか。」と言ってその場は納まりました。

ここで、質問コーナーはお終い。武道館の話が長すぎた、と陶山さんは思っていたそうですが「今日はみんなそれが聞きたくて来てると思うのでいいんじゃないですか。釈明会見でしたよね。」と菅沼さんはさらっと流していました。(笑)
店主から「今後の予定があれば」と話を振られて、菅沼さんが口を開こうとしたら「あっちの方で話したほうがいいんじゃないか?」と陶山さんが立ち見の傍。(カフェのカウンターあたり)を指差したので「そうですね。」と2人はマイクを持ってそちらへ移動。そこで、お2人とも立ったまま告知となりました。

菅沼さんからは「8月25日…8月の下旬から紐育レビュウショウ3が行われます!がんばりますので、皆さんどうぞ観に来てください!!」とサクラに関する告知を。
これを言っている最中、陶山さんが菅沼さんの横で「君、こんなに背が高かったっけ?」と菅沼さんの肩に手を置いてひょこひょこ背伸びしてるのが面白かったです。(笑…ちなみに、菅沼さんは両手でマイクを持って、一生懸命前を向いて告知していたのでいじり無し。)

一方、陶山さんの方は…菅沼さんが「いいのがあるじゃないですか。」と振って出てきた予定は「モンスターハンターの新作がPSPで出るのでそれを!」とバリバリ遊ぶ予定でした!(爆…菅沼さん、間髪いれずに)「他社、他社!」とツッコミいれてました。)
他には?と菅沼さんが尋ねても「FF」や「Halo3」と出てくるのはゲームタイトル。(笑…もちろん「ゲームばかりじゃないですか!」とつっこまれてました。)
先ほど言ったのは殆ど据え置き機だったのでサクラは外出時に進めるそうです。
でも、モンハンも携帯機ですよ。と突っ込まれて「そうか…」と言っていたのですが「そっちは毎週、会があるから」とモンハンはそこで遊ぶそうです。陶山さん、電撃PSPで連載を持っているそうですよ。(話してもいいですか?と中山さんに確認を取って、頷いていたので喋ってくれました。)

そこでPSPの話になり「ちゃんとPSPも二刀流なんですよ!」と。(笑)菅沼さんも「腰に拳銃みたいに2つつけてるんですよ!」と、その井出達話に乗っかったのですが「そうじゃなくて、お仕事の話は?」と軌道修正すると、陶山さんの口から出てきたのは「ぜんまいざむらい」
ええと、調べてみましたら“なめざえもん”役で出ているみたいですね。
他、菅沼さんからは「「きらりん」は?」と出ましたが、そっちはなぜか頷くだけで終わりました。「きらりん☆レボリューション」の“風真宙人”はたしか相手役だから、まごうことなきレギュラーなのに。(^^;;

「まぁまぁ、仕事よりもゲームなんですよ!」と、言い切る陶山さんはある意味すごいです。(爆)
ここでお2人はステージに戻っていき、今回のトークショウの締めへと。
最後は歌で締める場合が多いのですが、このお2人は冒頭で語られたとおり公式のデュエットが無いのでもう一つの共通点を。

菅沼「(歌の)代わりにはならないと思うんですけど、僕らの共通点としてジャグリングを紹介しようと思います。」

と、袖からスタッフさんがボールを持ってきて渡し、その袋から6つのボールを取り出してそれぞれ3つずつ持つお二人。
マイクを置いて、照明(スポット)も落としてもらってまずは二人でやる技として「キャッチボール」という技を。
2人で声を出して、タイミングを計りあい見事成功!

陶山「共通点、これだけか?」
菅沼「後は、一緒に軽井沢に旅に行ったりとか。」

旅行、いいですねぇ(笑)
時間を気にしつつも、まだ大丈夫!ということで個人芸も披露してくださるとのこと。
まずは菅沼さんから。一人が技を披露しているとき、もう一人は技の解説をしてくれました。

陶山「まず、カスケード。これが基本です。これが出来ないと始まりません!
   次に…テニス。…あ!」
菅沼「(素早くボールを拾って)もう一回!!緑のボールにご注目!」

この動き、すごく説明しにくいのですが…緑のボールだけ、弧を描き、その間を他の二つのボールが行き来する…と言えばよいのでしょうか。
わからない場合は「ジャグリング 技 テニス」で検索すれば動画付きのわかりやすいのが出てきますから!(爆)
今度は成功でした!即座にやり直している様子に「さすがだね!」と陶山さん。
次の陶山さんは、後ろに置いた自分のボールで技を披露。最初、菅沼さんが使っていたボールを受け取ろうとしたのですがやはり自分のボールのほうがしっくり来るようです。(実際、少し硬さが違うそうですよ。)

菅沼「まずは、カスケードから…ハーフシャワー。
   一度カスケードに戻って、ワンナップクラップ。
   またカスケードに戻って…あ、ボックスですね。
   ウインド……これ難しいんですよ!ミルズメス!」

と、さすがのキャリアで多彩な技を見せてくれました!(ちなみに、陶山さんも最後のミルズメスに入る前に一度ボールを落としましたが、菅沼さん同様素早く再開していました。)
最後は、2人で決めポーズ!(……お笑いコンビのアンガールズの決めポーズだと思っちゃったんですけど、合ってますかね?(爆))
バッチリ決まったところで陶山さんが「青二(プロダクション)にジャグリング部があるんだって?」と話を振ると、菅沼さんが答えてくれました。

菅沼「はい!週に一回ぐらいの練習で。真弓さんや伊倉さん、西原さんもいますし、置鮎さんもこの前参加されました!」
陶山「彼がはまったキッカケは俺がプレゼントしたボールなんだよね。そしたらすごい真面目に取り組んでくれて、嬉しいよね。なんか、新年会で披露するんだって?」
菅沼「はい、青二の新年会で、発表会みたいなものですね。去年一年僕が部長をやりまして。今は解放されました。(笑)部長と言っても、連絡係ですけどね。雑務。モギリみたいなものです。」
陶山「俺も遊びにいってみようかな。」
菅沼「あ、はい!ぜひきてください!くじらさんもこの前来たいって言ってくれましたから。稽古にはいつでもどうぞ!新年会には出れませんけど。」(爆)

ジャグリング、一時期はやってましたが、今も継続されているようですね。新春歌謡ショウとかで皆さんがジャグリングしたのも懐かしい記憶ですね〜
ジャグリングの話が一段落したところで、今度こそ締めへ…この2人の締めと言ったら決めポーズでしょう!ということで「紐育のキメで申し訳ないんですが」と菅沼さんから。
簡単に摩天楼にバッキューン!のレクチャーをして(でも、皆さんもう大体出来てます。(笑)いざ!!

菅沼「勝利の!!あ、間違えた!!」(爆)

ちょっと違った!(笑)ということで、仕切りなおし。
仕切りなおしついで?に「陶山さんも、これを機に覚えてくださいね!大丈夫ですか?行きますよ!」と前フリをつけてから…

菅沼「摩天楼に、バッキューン!!」

ちゃんと、ふっと吹き消す動作までして、無事に完了!!カッコよく決まったところで「じゃあ、俺も。」と今度は陶山さんの番。
陶山さんは「勝利のポーズ、決め!!」で。ポーズは、陶山さんお得意の、親指を立てて拳を前に出すもの。そのレクチャーに「グーじゃないですよ!こう(親指を立てる)ですよ!指立ててくださいね!」と菅沼さんが追加説明を。

陶山「いきますよ!勝利のポーズ……」
2人「決めっ!!」

タイミングもバッチリ!ダブル隊長との勝利のポーズが出来て、嬉しいです!

菅沼「決まりましたね!ありがとうございます!!夏、是非よろしくお願いします!!今日はありがとうございました!」
陶山「立ち見の人もありがとうねー!」
菅沼「ありがとうございます!!」

会場中に手を振りながら、お2人は袖へと下がり、本日のトークショウはこれにて終了。
並びに、私にとっての閉店トークイベントも幕を下ろしました。
行けないトークショウがあったのは本当に悔しいですが、行ける限り堪能しました!!
ここでしか聞けないような話も満載で、本当に閉店は寂しいですがとてもとても楽しかったです。

こうして、サクラファンが集える場所があったのも本当に幸せなことで。
またいつか…いつの日か。浪漫堂やカフェの空間を再び堪能できる日が来る事を願っています。
だから、一足早いですが……本当に、ありがとうございました!!
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/03/28 23:24:37 [ノートメニュー]
Re: その2 [返事を書く]
↓皆様へお返事

レポがかなり枝を締めてしまっているので、こちらにまとめさせていただきます。
追記などありましたときも、こちらになるとおもいます。

☆とりなべさん
こんばんは!
分量的には普段のショウレポートとそう変わらないのですが、日付別に分けたのでえらい長さになってしまいました。(^^;;
累積疲労……今更、どどっときている感じです。(爆)
当時も確かに疲れてはいましたが…気力が勝っていました。

そうですね、残念ながらなにかの媒体になる可能性は低いと言われていますよね…どこかでなってほしいのは山々ですが;;
お時間あるときに、ゆっくりとお読みくださいませ。

それでは、この辺で失礼します。
コメント、ありがとうございました!

☆朱天さん
こんばんは。
今回は、急なのと平日に行われたりしましたからね…なかなかに厳しい日程といえば、そうでした。
でも、あの空間に対しての感謝の気持ちを込めて頑張ろうと思って、進めてまいりました。
楽しんでいただけたのなら、良かったです。

それでは、この辺で失礼いたします。
コメント、ありがとうございました!


☆夢織時代さん
こんばんは!こちらこそ、ご無沙汰しております。
全てに行けなかったのが残念ですが、行ける限りはがんばりました!
遠方の方に少しでもあの楽しさ等が伝わればいいなと思います。
お時間があるときに、ゆっくりと読んでみてくださいませ。

それでは、この辺で失礼いたします。
コメント、ありがとうございました!!


☆レイ・ミラビリスさん
こんばんは。今回のイベントはネットでチェックして無いとなかなか気付かないものだったかもしれませんからね…最終日も、大混雑でした。入れなくて残念でしたね。

DS版ゲットおめでとうございます!かなり楽しいので、ぜひ遊び進めてみてくださいね。

それでは、この辺で失礼いたします。
コメント、ありがとうございました!
如月紫水 <mmurqbvuiy> 2008/04/02 01:47:52 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
うわ、すごい!

 それが大正時代なら、演歌師か講釈師か、というイベントニュースの語り部。
 まさに人の持つ伝達力の大きさを毎度ながら思い知らされる紫水さんのレポートですが、今回はまた大量ですね!

 私は二回ほど参加しましたが、今回のスケジュールはいきなり決まった上にこの密度、年度末で花粉で前半は凍えるような寒さでホントにキツく、累積疲労で倒れる人は居なかったのだろうか、と心配になりましたよ。

 紫水さんは大丈夫でしたかー?

 今回のトークライブは、おそらく配信や販売はされないであろう、と言われてますし、まとまった記録は貴重なものじゃないか、と思います。


 これからゆっくり読ませていただきますね。
 とりあえずは、お疲れさまです!
とりなべ <rpbyunwque> 2008/03/29 15:29:38 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
ほんと、すげえ!!

 私は会社の都合で行くことは出来なかったのですが(本当は3月14日行こうと思った・・・だけど平日なので諦めざる終えなかった・・・)レポートを書いていただきありがとうございます!!
 書いてくれるかなあ・・・けどいくらなんでも回数が多いので無理かなあとおもいました・・・
朱天 <oriyhmkszu> 2008/03/30 09:26:40 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
これは、すごい……
ご無沙汰しております、如月紫水さん。夢織時代です。

もしかしたら……と思っていたら、本当にやって下さった!
という思いです。
いつもながらありがとうございます。
まったく行くことを諦めていたトークイベントですが、このテキストで楽しませて頂きます。
……じっくりと。
一通り読み終わるだけでもかなりかかるかも。

まずはお礼と脊髄反射まで。
夢織でした。
夢織時代 <zvoejguhin> 2008/03/31 02:19:29 [ノートメニュー]
Re: 太正浪漫堂&Sakura Cafe閉店イベントレポート [返事を書く]
すごい!けどちょっと悔しい!

閉店のお知らせは知ってましたが、こんなイベントをやってるとは知りませんでした。
「せっかくの最終日だから、何か食べに行くか」と思って足を運んだものの、
イベント(整理券必須)のおかげで入れませんでした!池袋まで往復千円かかるのに…(爆)
その後、ほとんど腹いせで下のクラブセガで某2(格ゲー)をプレイしたら、対戦で十連勝してしまいました(大爆)

そして、帰りに馴染みのゲーム屋にてやっと『君あるがため』を購入しました。後日、EDのCDも買う予定です。
ちなみに、同じDSソフトである某バトナージや某デュアルスピリッツを同時購入したのは秘密です(核爆)

駄文、乱文、失礼しました。
レイ・ミラビリス <esmjlyepfb> 2008/03/31 19:30:33 [ノートメニュー]

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