第9回&第10回歌曲人気投票参加者様方へのお返事ツリー 安倍准尉@李家 2005/11/19 22:19:31 └いんたーみっしょん(紐育) 安倍准尉 2005/11/19 22:20:37 ├第9回分参加者様方へのお返事【1】 安倍准尉 2005/11/19 22:21:31 ├第9回分参加者様方へのお返事【2】 安倍准尉 2005/11/19 22:22:11 └第9回分参加者様方へのお返事【3】 安倍准尉 2005/11/19 22:23:22 └いんたーみっしょん(巴里) 安倍准尉 2005/11/19 22:24:12
Re: 第9回分参加者様方へのお返事【3】 [返事を書く] |
いんたーみっしょん(巴里) グリシーヌ「しかし……この雑踏。活気のあるのは分かるが、こう……どうも、品がない。流れている空気さえもどこかせわしないものだ」 花火「国によって雰囲気や空気が違うのは当然よ、グリシーヌ。話している言葉も、人の肌の色も、みんな違うんですもの」 エリカ「でもでも!プリンのおいしさは変わりませんよこの紐育でも!えへへ、杏里さんの教えてくれたお店のプリンはほっぺた落っこちちゃいそうなくらいおいしかったですし♪♪」 コクリコ「まったくもう、エリカはプリンがおいしければだいたいは満足だもんね(苦笑)」 ロベリア「しっかし、まぁ……人があふれてんのは構わないさ。けど、それなのに碌に酒がないっていうんじゃ話にならないね……」 花火「ない訳ではないですよ、ロベリアさん。ただ……この国の政策というか、確かにあまり見かけないようですけれども」 ロベリア「ハ……この国の偉いさんの考えることは分からないね。酒のない人生なんて、ただの浪費だ」 エリカ「じゃあ今ここに居るのは無駄なロベリアさんなんですか?」 ロベリア「やかましい」 グリシーヌ「まぁ、考え方としては分かるが……しかし酒も文化のひとつであることを忘れておるようだ、この国は。それがどれだけ人の根底に根ざすものであるかを分かっておらぬ……まだまだ、若い国だな」 准尉「白河の清き流れに魚住まず……みたいなもんですかねぇ。私はお酒あまり飲まないからよく分かりませんけれども。って、はい。お茶オーダーしてきましたよ」 コクリコ「ありがとう、准尉さん。今日のシナモンはどんなのかなー♪」 花火「コクリコはすっかりシナモンのカプチーノが気に入られているようですね(苦笑)」 グリシーヌ「私にはまだ慣れぬものだが……一杯のカプチーノにあれだけ大量にシナモンの入っているものは。まぁ、あれもこの国ならではなのだろうが」 エリカ「それにしても、今日も紐育はいい天気。お外でプリンをいただくには絶好の日和ですね♪」 ロベリア「とかなんとか言いながら殆ど毎日食ってるじゃないかオマエは」 准尉「それとですね、ロベリアさん。元々このセントラル・パークでは飲酒ってできないんですよ。てことはお花見もできない……って、あぁ!!」 グリシーヌ「どうしたのだ、突然頓狂な声を上げおって」 准尉「そうか……サクラ5の第1話を終えた時にそこはかとない違和感を感じたのは……『花見の準備をせよ!』がなかったからだ……」 花火「え……?わ、私が……どうかしましたか?」 准尉「いえ花火の準備をじゃなくて花見。あぁ、なんか突然氷解したな(がっくり)」 コクリコ「なんだかよく分からないけど……ねぇねぇ、お茶飲んだらみんなであのボート乗ろうよ!ほらあれ、あのでっかいボート!みんなで乗れるよ、きっと!!」 エリカ「はいはいはい!エリカ、ロベリアさんとふたりで乗っちゃいたいです!ビバ!ベストカップル!!」 ロベリア「ビバじゃねぇ」 グリシーヌ「しかしこの公園は、雑多なこの街にあって本当に憩いの場所になっておるのだな……ロブ・ボートハウスといったか、ここは。池があり、ボートハウスにカフェテラスまであって、それでいて公園の氷山の一角ときたものだ」 准尉「ですねぇ、何か火災のあった時とかはグリーンベルトの役目を果たすのでしょうし。この辺は割合最初から計画されたものなんでしょうね、地割りとか」 コクリコ「そうだよねー、道路がみんな縦と横にきれいに並んでるし。これならあまり迷子にならないで済むよね♪」 エリカ「えっへん!エリカ早速迷っちゃいました!!」 コクリコ「エリカは最初から頭数に入れてないから(嘆息)」 グリシーヌ「だいたい、おまえは外出すればしたでまともに帰ってきた回数の方が少なかろう(嘆息)。よくよくひとりで街中には出せぬぞ、今や」 コクリコ「道端にナッツ屋さんとか出てるともうアウトだもんね、エリカの場合……(嘆息)」 エリカ「ええー、でもエリカリトルリップ・シアターさんまでならちゃんと行って帰ってこられるようになりましたよ?」 コクリコ「殆ど目と鼻の先でしょホテルから(苦笑)。そういえば紐育華撃団のみんなも今日明日ってお休みらしいけど、明日の準備はしてるのかなぁ」 花火「まぁ、私たちもそれで准尉さんにお呼び出しいただいた訳ですけれども(苦笑)」 グリシーヌ「話は聞いてはおったしな。それに招聘公演はまだ半月残っておるし……相変わらず色々と遅いのも、いつも通りであったろうし(嘆息)」 准尉「相済みません(苦笑)。でもこうしてようやくお願いに上がれてよかったですよ。紐育の皆さんも、巴里の皆さんと共演できるのを楽しみにして居られましたよ」 花火「そうですね、こないだの歌曲発表では帝都の皆さんともご一緒できましたが帝都の皆さんはお帰りになられてしまって……」 コクリコ「ボクたちだけ、と紐育のみんなだけ。なんだか、緊張しちゃうね(苦笑)」 グリシーヌ「そうだな……あの時は紐育の面々の歌唱力の高さに驚いたものだ。私らとて、気を引き締めていかねばなるまい」 ロベリア「ったく、相も変わらずどうでもいい発表とやらに引っ張り出されるのか。フケちまうか」 准尉「ってそりゃ困りますよロベリアさん、ロベリアさんにはエリカちゃんと一緒に『悪魔のように』歌ってもらうんですからね(苦笑)」 エリカ「そうそう!またロベリアさんと一緒にデュオできるなんてエリカ大興奮です!」 コクリコ「他にはなんの曲歌うの、准尉さん?」 准尉「えーとメインは第6期ドラマ光録音盤の曲ですね。勿論、各部門別の入賞曲は歌っていただく……ことになりますね」 コクリコ「そっか、じゃあみんなで『恋はスピード』歌えるよね♪。えへへ、楽しみだなぁ」 准尉「まぁ他にも即興で曲お願いしちゃうこともあるかもしれませんから、どうぞ宜しくお願いします(苦笑)」 グリシーヌ「即興で進む発表というのもどうかとは思うが……まぁ、この歌曲発表の常というものだしな(笑)」 エリカ「あ!皆さんのお茶とエリカのプリンが来ちゃいました〜!!」 准尉「お茶もきっちり頼んであるから大丈夫……かと思います。それにしてもいつも思うんですがホント、アメリカはコーヒーとコーラの国ですよねぇ(苦笑)。まぁ私は普段からコーヒー飲んでる人だからいいけれど、グリ様辺りは割と苦労されるのでは」 グリシーヌ「そうだな、まずどんなところでもティーバックで茶が出てくるのには驚いたぞ(苦笑)。ふむ……まぁ、今回もこんなものだろう。たまにはこうしてありのままの紐育の一角を愉しむのもよいやもしれぬ」 コクリコ「そうだよ、こうしてみんなでアメリカに来たんだしいっぱい色々なものを体験したいよね♪」 エリカ「昴さんの教えてくれたベーグル屋さんもおいしかったですし、リカさんが連れてってくれたマギーさんのデリで売っていたゼリービーンズもおいしかったですし。エリカ毎日日記に書くこといっぱいで大変です!」 コクリコ「エリカの場合は献立表だもんね、日記って(苦笑)」 グリシーヌ「まぁある意味食というのは一番身近な異文化体験なのやもしれぬしな。そうでなくともこの街には他の形の体験の場所とてたくさんある。メトロポリタン博物館など、まだ見終えておれぬし」 花火「そうね……私も紐育の市立図書館に行ったけれど、とにかく広すぎてどこから見たらいいのか迷ってしまうくらい(苦笑)」 コクリコ「ボクたちが招聘公演を終えて帰るまでには色々なところ、ちゃんと見たいよねー。ってボクは自由の女神結構見に行けたから嬉しいけど。あの像ってフランスから贈られた像なんだってね、ボクびっくりしたよ」 花火「そうですね、独立100周年を記念して贈られたものだとか。それにあの像の基礎に当たる鉄骨の骨組みを作ったのは巴里のエッフェル塔と同じ、エッフェルさんなのだそうですよ」 エリカ「へーっ、意外なところでわたしたちの街と繋がってるんですねー」 准尉「まぁ、そういうことですから縁がない訳でもないんですよ巴里と紐育。ですから明日はがんばっていきましょー♪」 グリシーヌ「そこですかさずその物言いか貴公は(苦笑)」 コクリコ「でも、なんとなくちょっと紐育のみんなが近くになったって感じだね♪」 花火「そうですね……今日ももし可能なら紐育の皆さんのお芝居をまた拝見したいものでしたけれど」 グリシーヌ「リトルリップ・シアターの演目は……今は『蝶々夫人』再演であったか。ふふ、我らが『ラ・ボエーム』を持ってきておればプッチーニ作品の共演になったところだったが(苦笑)」 准尉「つーかそのまんま『蝶々夫人』でも(笑)。巴里でも、やっぱり花火ちゃんの蝶々さんとグリ様のピンカートンとで演じられていたではありませんか」 グリシーヌ「そんなあからさまなことをする筈もあるまいが……(嘆息)」 コクリコ「けどさ、同じ演目なのにやっぱり演じる人が違うとまた違ってくるよねー。花火の蝶々さんも綺麗だったけど、昴さんの蝶々さんもすごく綺麗だった!ボク思わず見とれちゃったや」 花火「ダイアナさんのピンカートン少尉も、グリシーヌほどの軍人ぶりではなかったけれど(苦笑)、背筋のぴんと伸びたよい演技をされていましたね」 エリカ「それはグリシーヌさんは普段から斧振り回してますもの、猛々しさではそうそう敵う人はいませんよ♪」 グリシーヌ「……あまり誉められている気がせぬのだが……」 コクリコ「で、こないだジェミニさんに訊いたんだけど……次の演目はリカが主演で『長くつ下のピッピ』なんだって。リカにぴったりだよねー(笑)」 准尉「あはは、それ昨日の夜も紐育の皆さん言ってましたよ(笑)。ニルソン氏がノコでおじさんがラリー君だって。で、LLTはさしずめ『ごたごた劇場』てとこで」 コクリコ「うわー、ひどーい(笑)」 花火「もう今月の後半から上演ということですから、私たちも拝見させていただきたいですわ」 エリカ「でもまずは、明日の各部門発表をがんばらないとですね!えへへ、その為にもエリカプリンお代わりです♪」 ロベリア「やれやれ、そんな発表あろうとなかろうとオマエはいくらでも食ってるだろうが」 エリカ「そんなことないですよー、だって……ふふふ」 グリシーヌ「……?どうしたのだ、エリカ?」 エリカ「えーと、なんでもないですよー。今日のところは(苦笑)。あ、ボーイさんボーイさん、エリカにプリンのお代わりください♪」 コクリコ「ってさー、エリカ忘れてないよねー?この後みんなでボート乗るんだからさー」 花火「コクリコさんも早く乗りたくてうずうずしてらっしゃるみたいですね(苦笑)」 准尉「まぁとりあえず……みんなで乗ってみんなでひっくり返るとかそういうオチはナシでお願いしますよ、いくらサクラがお約束の塊とはいえね(苦笑)」 ◇◇◇◇◇ 第10回分各部門発表【1】へ続く |
安倍准尉 <pblqvrpfkd> 2005/11/19 22:24:12 [ノートメニュー] |
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