中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです 銀次郎@桐島家 2006/07/28 23:38:15 ├私も見ました! ジュノ 2006/07/29 00:40:26 ├続報を受けて修正 夢織時代 2006/07/29 02:04:03 ├続報が掲載されてますね。 まいどぉ 2006/07/29 21:17:42 ├中国にとってはどんな時代? とりなべ 2006/07/30 12:58:44 ├ちょっと!ちょっと、ちょっと! 三人の忍者 2006/07/30 13:21:15 └久しぶりに動きがありましたね、サクラ大戦... さくらー吉川 2006/08/12 03:51:35 └水鳥とサクラ前夜の共通点は とりなべ 2006/08/12 07:17:16 └はぁ〜。 さくらー吉川 2006/08/21 15:21:26 └横から失礼します。 三人の忍者 2006/08/21 23:23:14 ├そうそう、それそれ! さくらー吉川 2006/08/22 06:42:31 └あらあら とりなべ 2006/08/22 13:26:41 └どもです! 三人の忍者 2006/08/23 20:59:03
中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
ニュース記事はこちら http://www.rbbtoday.com/news/20060728/32702.html それにしてもなぜ日本じゃなくて中国で(;^_^A アセアセ・・・ |
銀次郎@桐島家 <xvgoozswzx> 2006/07/28 23:38:15 [ノートメニュー] |
▼ Re: 中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
私も見ました! こんばんはジュノともうします。 私も記事読みました。 http://www.4gamer.net/news/history/2006.07/20060728140719detail.html 4GAMEの記事ですが・・・。私も銀次郎さんと同じく「なぜ 中国?」とハテナマークが・・・ でもサクラ大戦MMOってどんなゲームになるんでしょうか・・・ 花組隊員になって支給された光武を自分好みに カスタマイズして、他PCとパーティ組んで敵を倒す・・・ とかだったら自分的に面白そうなんですが。 MMO好きの自分としては、期待大です(^^ ではこんなとこで失礼します。 |
ジュノ <wejomsxzhm> 2006/07/29 00:40:26 [ノートメニュー] |
▼ Re: 中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
続報を受けて修正 さーて、客観的評価と主観的評価が思いっきり分かれそうなんですが。 とりあえず理性的に考えてみます。 ミステリアス巴里以降のサクラ大戦という作品の国内市場の大きさを考えると、 サクラ大戦Vでやや持ち直したといっても、かつての様な隆盛を取り戻すのは かなり難しいと言わざるを得ません。 PSPで出たサクラ大戦1&2もそれほど売れたわけではなさそうですし、新規 ファンの拡大というのは国内では難しいと判断されたのではないでしょうか。 KOUMAやサクラ大戦物語に投資したとしても、サクラ大戦ファンのさらに限 られた一部のファンしか買わないでしょうから、現在の市場規模では制作費を 回収できる見込みは薄く、下手をすればレッド・エンタテインメントの屋台骨を 揺るがしかねないでしょう。 今回の発表を取り上げたブログ数を見ても、日本のサクラ大戦ファンは確実に 少なくなっていると思います。 その状況で攻めの一手として、現在急拡大中である中国市場に打って出る、という のは、決して間違った選択ではないと思います。最良とすら言えるかも。 そして、中国市場においてパッケージソフトなんて売るだけ無駄なので、MMOと ネットワーク対戦可能な花組対戦コラムスを仕掛ける……これも正しいと思います。 当然中国で展開するからには、舞台を中国にするのは適切な選択です。 多分発表場所から考えても舞台は上海と考えられ、これは以前から華撃団構想の候補に 挙がっていた都市ですから、都市のネタ性は十分。 新華撃団を作るのならば、既存のヒロインを誰かが演じるという厄介な問題は無視でき、 プレイヤーキャラが一から華撃団を組み立てるというのはむしろ必然で、MMOとする にも適していると言えます。 ……文句を付けるところが無いです。 日本のファンは当分置いてきぼりになりそうですが、中国で売れたらそのソフトを 日本に逆輸入する余力も出てくるでしょうから、中国で大ブレイクしてくれることを 願いつつ、のんびり待つと致します。 ここから、偏執的サクラ大戦ファンとしての意見。 ……心配だ。 いや、とりなべさんの仰るように、魔物のネタにはまったく困りません。 紐育に信長を繰り出すような不自然極まりない真似をしなくても、 山海経に出てくるような魔物たちや、三皇クラスの超ラスボスのネタにも 事欠きませんね。 当然ラストエンペラーにも十分な期待が持てます。 そこはいいです。 問題は、サクラ大戦世界の中国の現状です。 サクラ大戦世界では、まだ蒋介石も毛沢東も名前が出てきていないので (孫文は出ていたかな?)存在してるかどうか定かではありません。 とりあえず袁世凱がいることはサクラ大戦前夜一巻で確定していますが、 そのあとどうなったのかがまったくわかっていません。 ただ、紅蘭の幼少期から十年そこそこで中国共産党が中国を統一したというのは かな〜り考えにくいので、中華民国のままである可能性が高いですね。 ……これが大問題。 検閲大国な中華人民共和国で、中華民国時代を礼賛するような作品出して大丈夫なんでしょうか。 発禁食らうんじゃないかと冷や冷やしています。 そして逆の懸念もあります。 この問題を解決するため、既に共産主義な中華人民共和国になっている場合…… 三大宗教の長を含む賢人機関とは決定的に対立します。 華撃団構想なんてどう実行すればいいんだ。 多分、軍閥、国民党、共産党のどれでもない混沌の時代に 賢人機関が介入しているというのが落としどころじゃないかなと思います。 ……それならばまだよし。 中国市場で売るために、 これまでサクラ大戦世界として築き上げてきたキャラクター設定や世界設定を廃棄して、 「あれは間違いです、実はこうなんです」と変えるような裏切りだけはして欲しくありません。 別にKOUMAが発売中止になろうが、日本より中国に注力しようが、裏切りだとは思いませんが、 これまで積み重ねてきたものを否定することだけはして欲しくないと願っております。 まあ、軍国主義時代の日本を連想させるサクラ大戦1、2を発売しているくらいですから、 多分大丈夫だとは思うんですが…… とりあえず静観するしかない夢織でした。 VIの開発はどうなるんだろうなあ。 以上、7/30 23:00 ***************以下原文**** ええええええええ!!? こんばんは、銀次郎さん。夢織時代です。 ・・・・・・・・・・・・・・唖然。 このところ公式サイドの動きが全然見えないと思っていたら、 こんなとんでもないのを開発していたとはっっっ!! ファンサイトはサークルの機能を拡張するんでしょうかねえ。 内容次第でこちらの今後の対応を検討する必要がありそうです。 花組対戦コラムスは、先日さくらの登場がニュースになったぷよぷよと同様、PCだけなんでしょうかね。 PCとともに、現在驚異の普及率を誇るDSでもネットワーク対戦できれば素晴らしいのですが。 あと、ストーリーモードを作る際は思いっきり精査して欲しいです。無いかも知れないけど。 ジュノさんが貼られたURLの画像を見る限り……これは、まさか、最大七人対戦……ッ!!!?? サクラ大戦MMOは、今度こそ、ぐるぐる温泉+αのようなミニゲーム集ではなく、 太正時代の街並みや蒸気の匂いを感じ取れるような帝都東京で 生活基盤を築けるようなネットワークゲームであって欲しいと心底願います。 大神や花組スターたちを演じるのではなく、 本家の頃から願い続けてやまない、彼らとともに生きる帝都東京を……! ……そろそろPC買い換えかなあ。 それでは、また。 夢織でした。 |
夢織時代 <hifxzshfjl> 2006/07/29 02:04:03 [ノートメニュー] |
▼ Re: 中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
続報が掲載されてますね。 http://www.4gamer.net/news/history/2006.07/20060729114602detail.html 花コラは最大六人対戦らしいですね。 表示パターンが何種類かあるようなので、対戦人数に応じてレイアウトを変更するようになっているんでしょうか。 サクラ大戦ファンサイトは中国版サクラ大戦.comって感じですね。項目の整頓具合とか見ると日本のより使い勝手良いかも。<ヲイ サクラ大戦MMOに関しては舞台が中国なのは明かされたようですから、年代も踏まえて上海か香港辺りが有力でしょうかね。今のところ中国のみで日本での発売は未定ですが、出来れば国内での展開も考えて欲しいです。 尤も、要求される動作環境が高すぎると自分のPCではついて行けない可能性大ですが(苦笑)。 で、同じイベントでシェンムーオンラインも公開されたようですね。 中国はネットゲームが盛ん、と言うかパッケージソフトがあまり売れない、なんて話を聞いた事もありますので、セガ的にはサクラとシェンムーでその辺りの市場を狙う戦略なんでしょうか。 国内の話じゃ無かったのは正直残念ですが、サクラとしては久々に大きな動きなのでなるべく上手く行って欲しいものです。 ではまた。 |
まいどぉ <refcfspeqt> 2006/07/29 21:17:42 [ノートメニュー] |
▼ Re: 中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
中国にとってはどんな時代? ●19世紀末、清が列強に植民地化され、孫文らの革命運動もあって滅亡。 ●1912年、中華民国臨時政府が成立するも、臨時大統領の袁世凱が死ぬと、各地がそれぞれの軍閥によって内戦状態に。 ●1928年、蒋介石が南京国民政府を樹立。これは戦後までいわゆる「中華民国」として中国国家そのものであったが、1949年に中国共産党軍との戦いの後台湾に移転、現在に至る。 ・・・という、「中華民国」の黎明期なワケで、特にサクラ1、2の頃は内戦まっ最中、日本で言えば戦国時代のようなものではないかと思います。 サクラの持つ「日本版・剣と魔法」な世界観のRPGというよりは、どっちかと言うと「信長の野望」じゃないのか、という気もしますね。時間とお金と回線速度に優れた者が、ネット世界の覇者になる、というワケなんでしょうか。 ☆銀次郎さん 中国向けに考えるとネットゲームが現実的な選択肢、という事なんでしょうけど、それにしてもいきなりですねぇ。 日本からのアクセスはもちろん視野に入っているんでしょうけど、多分に実験的な臭いがします。売れ行きの具合によっては、今後発売されるサクラシリーズでも、紐育から中国に舞台がシフトするかもしれません。 ☆ジュノさん 広井さんの発言から見るに、時代背景として「ウソがつける」というのがどうもキーワードのようなんですが・・・ 何があっても不思議じゃない混乱期、という点では、まさに混乱中の混乱な時代背景ではありますね。 ただ、日本やフランスやアメリカと違い、中国やロシアは革命時期なため、戦いの相手が同国民、という暗さはあります。これをどうアレンジするのかが興味深い所ですね。 ☆夢織さん 中国が舞台・・・というと、状況的には清が滅びた後の混乱期なんですが、太祖ヌルハチからラストエンペラーに至る、まさに350年になんなんとする都市の怨念とか、敵役にはこと欠かないワリには政府側の組織が非常に組みにくい状況ではありますね。 まあ、それを言うと、3000年も攻めたり滅びたりしてる国なので、怨念同士が魔界で戦って相殺してるのかもしれませんが・・・。 ☆まいどぉさん 中国版がPC版で出ているので、人気の下地はそれなりにあると思うんですよね。ただ、対中国というか対アジア圏の場合、ネットゲームにして参加費の形で集金しないと、パッケージはコピーされまくるので販売方式としては無理、というのが正しい言い方なんじゃないかと思います。市場はあるのに参入しづらい中国のビジネスで、ネット課金はリスクが低い方式なんじゃないでしょうか。 それにしてもサクラで中国、というのが日本人としてみると寸止め感覚な気がする上、中華民国の扱いはどうなるんだろうか、と思うんですが・・・まあ、「まだ政府は出来てない」代わりに賢人機関が仕切ってるという事なんでしょうか。そもそもサクラ世界には政府という存在が曖昧なのかもしれません。 ネトゲにした場合、世界の国々からアクセスが集まるワールドワイドな世界になるのか、それとも中国のニューリッチなボンボンたちが、仕事もせずに熱中しまくるゲームになるのか、という、列強か内戦かどっちだ、というまさに前世紀初頭の混乱によって魔が跳梁跋扈する舞台にふさわしいものになりそうな気がしています。もっとも、そんな深くやりこんでネット廃人になるようなものだと、ゲームそのものが魔界になるワケですが。日本では危険性が指摘されたり忙しいユーザーには馴染まなかったためいまイチ伸びないMMO、中国でどうなのか興味深いと思います。 |
とりなべ <nzmcvjfgzr> 2006/07/30 12:58:44 [ノートメニュー] |
▼ Re: 中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
ちょっと!ちょっと、ちょっと! 日本のファンをほっといてそんなところで発表会とは! 卑怯だぞ!!! 俄然楽しみな2006年じゃないか!上海華撃団? 来週のファミ通でぜひ巻頭特集してもらいたいものです。 それにしてもコラムスのできはかなり好感が持てました(^_^)。 ああ、まだ、ファンやっててよかったよ。 |
三人の忍者 <ztkwzbqdxk> 2006/07/30 13:21:15 [ノートメニュー] |
▼ Re: 中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです [返事を書く] |
久しぶりに動きがありましたね、サクラ大戦。 オレ的に気になる、というか「もうダメだ〜!」 というところはプラットホーム。 オレが使っているのはMacなんですけど……。 時代背景とかは余り気にしない方がいいと思います。 とくにサクラ3以降、舞台が日本でなくなったせいか 「太正時代」を余り感じません。 なんというか架空の「サクラ大戦」世界観が確立されたというか……。 SFでいうところの「スチームパンク」な雰囲気があれば 当時の政治がどうとか、特別大きな問題ではないんじゃないで しょうか?? |
さくらー吉川 <ycbzdcscpw> 2006/08/12 03:51:35 [ノートメニュー] |
▼ Re: 久しぶりに動きがありましたね、サクラ大戦... [返事を書く] |
水鳥とサクラ前夜の共通点は 表に出てこない所で大きな動きがある、という事。 だからこそ、サクラ世界は単なる萌えキャラの背景などではなく、「世界」なのだと思います。 さて、あえてレスの形にさせていただきます。さくらー吉川さん、以前まだ「本家」だった頃、CGのツリーにレスさせていただいたことがありますね。おひさしぶりです。 作品世界は、「あえて語らない」のは「いいかげん」とは違います。 根底にはっきりした世界観があってこその「仮想世界」です。それがもし「SF」なら、絶対必要な事ですね。 少なくともサクラ世界では、「前夜」や設定資料などで、この世界観を作ってきました。だからこそ、ファンはその世界で遊び続ける事ができた訳です。 平和と浪漫が明るく輝いている太正の帝都。アールヌーヴォーが日本との架け橋になっていた巴里。ローリング20'Sの輝けるアメリカ。これはまさに「古き良き時代」です。広井王子さん風に言うなら「ウソがつける時代」でもあります。 ところが。この年代の世界はそれだけではありません。 革命の影響で餓死者多数のロシア。列強の侵攻と内戦が続く中国。大国でありながら不幸な時代になっている国々はありました。 あえて、そんな不幸な国でサクラ世界を描こう、という場合、それは明るく輝くサクラ世界でありえるのでしょうか? 社会情勢は、物語が与える印象に非常に大きな影響があります。吉川さんの言い方を借りるなら「特別大きな問題」なのです。 もしも、明るく輝いている時代ではなく、「暗く血の流れる、混迷と絶望が支配するサクラ世界」が、スチームパンクの雰囲気で描かれた場合。それは果たしてサクラなのでしょうか? ・・・とまあ、そういう問題は、シナリオを描く立場からすれば当然すぐ出て来る事でしょう。あえてそれでもサクラ世界の中国を描くぞ、と言ってる訳ですから、選択肢はそんなに多くありません。 無理矢理、輝ける時代にする。<つじつまを合わせるのが大変 暗い時代と重い雰囲気にする。<まったく新しいサクラの世界観 中国は日本及び列強が支配している。<大問題 中国は中華民国である。<それなりに問題 中国は清王朝である。<歴史を作り直さなければならないので大変 いままで数作の「無理のある公式作品」から、もともと無理のある設定からは説得力のあるシナリオは生まれない事を私達は学んだはずです。 作品内の時代背景、それはサクラ世界そのものの事です。 どう転んでも、少なくとも世界観に「大幅な変化」が予想されるのですが、それは「気にして当然」なんじゃないでしょうかねぇ。 少なくとも、無理のあるシナリオを見ないためにも、「ファンは気にしているぞ」という意思表示は必要だと思うのですが、いかがでしょうか? |
とりなべ <nzmcvjfgzr> 2006/08/12 07:17:16 [ノートメニュー] |
▼ Re: 水鳥とサクラ前夜の共通点は [返事を書く] |
はぁ〜。 レス遅くなりました。とりなべさん、ご無沙汰しております。 いやぁ〜、いろいろ考えておられるんですね。というか、自分が無知と言うか?? 勉強になりました。 自分は(学問としての)歴史にあまり興味がないので、サクラVの舞台が1920年代アメリカなのに、黒人で女性のサジータが弁護士なんかやっているのは明らかにおかしいだろ!程度の事しか気にならないです。サクラの世界では史実と比べて「人種差別」がそれほどないって事なんでしょうか(賢人機関が関係してどうたらこうたらって書き込みを読んだ気がしますが)。 以前、公式BBSでこのまま史実に沿ってサクラ大戦が続いていくと第2次世界大戦が近づいて、最悪の時代に……。てな書き込みもあったような、なかったような。しかし、魔物という天敵がいる世界で、人間同士で戦っている暇があるのか??てな疑問も湧きます。 ただ、自分は史実とサクラ大戦の関係はほとんど気にしていません。「気にしていないファンもいるよ」ということなんでしょうか。 自分の場合、「サクラ大戦」というゲーム自体が好きで、それが続けられる事が純粋に嬉しいです。特別いれ込んでいるキャラもいないので、キャラクター総入れ替えなんてのも、すんなり受け入れられたし。 しかし、サクラ3以降、明らかに下火……ですよね。なんとか盛り上がらんかなぁ。やはり、新規顧客の開拓が重要、ってことなんでしょうか。 |
さくらー吉川 <ycbzdcscpw> 2006/08/21 15:21:26 [ノートメニュー] |
▼ Re: はぁ〜。 [返事を書く] |
横から失礼します。 サクラ大戦は”ギャルげー”の部類に入りつつも、他にはない大きな設定を持ち、舞台やバトル、ミニゲームなどの、面白さを贅沢に一つにまとめて簡単に遊べたゲーム。 だから、とても斬新だった反面、 ゲーム好きでやりこみたいハード層には物足りなかったのも事実。 適当にやっていれば、恋愛も自動成就(?)するし、バトルもするする勝てる。 広くて浅いんです。サクラシリーズは。 ゆえに飽きがきてしまったという事でしょう。 シリーズ後期に入ると、ミニゲームは省かれ、携帯NETを必要とさせるなど、ユーザーフレンドでない製作が寂しかった思いがします。 加えて言えば、やたら最新技術を注ぎ込むために、開発機関が間延びして、ユーザーを引きつけていられなかったというのもあると思います。 もっと携帯ゲーム機なんかを利用して、本筋のシリーズだけにこだわらずに、いろいろサクラ関連のゲームを出すべきだったと僕は思います。 最後に、第2次世界大戦をまんまパロディとしてサクラ史に載せるのは、悪趣味として敬遠されるかもしれませんが、 それぐらいの設定を持ってこないと、面白くないとおもう。 |
三人の忍者 <ztkwzbqdxk> 2006/08/21 23:23:14 [ノートメニュー] |
▼ Re: 横から失礼します。 [返事を書く] |
そうそう、それそれ! 三人の忍者さんお久しぶりです。 >ミニゲームは省かれ、携帯NETを必要とさせるなど、 >ユーザーフレンドリーでない製作が寂しかった思いがします。 全く同感ですよ!ゲームを一周クリアしたら、ミニゲームで気分転換して、再度プレイ!というのが自分のスタイルだったんですが、その「プレイの輪」がサクラ4以降なくなってしまったのはイタイ! そのせいか、サクラ4、Vでは全キャラクリアしてないんですよね。本編だけひたすらプレイしていたのでは飽きてしまいますよ〜。 |
さくらー吉川 <ycbzdcscpw> 2006/08/22 06:42:31 [ノートメニュー] |
▼ Re: 横から失礼します。 [返事を書く] |
あらあら (8/25・携帯ゲームの項目にゲームボーイ用ソフトが抜けてましたので追加しました) 数年前の本家なら、「NGワード」として白熱したレスが付きそうな書き込みですね。いや、すみません、別に注意したいとか怒ってるワケじゃなくて、正直言って懐かしさで笑っちゃいました。 > ”ギャルげー”の部類。 >広くて浅いんです。 >携帯ゲーム機なんかを利用して >第2次世界大戦をまんまパロディとして ・・・というあたり。 (ちなみに、「>」は引用を示す記号です。以前の本家では自動的に付きました。話題が懐かしいので使ってみています) 以下、解説のような事。 サクラ大戦はギャルゲーです これは代表的NGワードですね(大笑)。ギャルゲーだと思ってやればギャルゲーにもなりますが、ギャルゲーが「男性向けの、美少女攻略ゲーム」みたいな意味合いだとすると、もっと多様な要素が詰まったサクラシリーズを説明する言葉としては、かなり不足でしょう。 歌謡ショウに行けばわかりますが、会場前列にいる熱心なファンの半分(公演内容によってはそれ以上)は女性です。 もともと宝塚が元ネタですが、だからと言って男役のファンに偏る訳でもなく、それ以上に男性キャラも含めた「サクラ世界に住む人たち」が広く好まれている訳です。 このため、サクラの場合はギャルゲーより幅の広い言葉として「キャラゲー」という言い方が使われます。 なお、この「ギャルゲー」という単語が出ると過剰反応する人はかなり多かったんですが、さんざん議論していいかげん飽きたため、「ま、そういう見方もあるよね」くらいの書き方をするようになってます。 サクラ大戦は広くて浅いのですか? メディア展開は他に例を見ないほど広い。 構成要素は多い。 キャラの数もけっこう多い。 世界観の掘り下げはそれなりに深いが、語られない謎も多い。 ゲームのプレイ時間は20〜40時間と特に長くもなく短くもない。 やりこみ要素はミニゲームが担当している。 このあたりを考慮すると、「かなり広い」「浅くはない」くらいの位置にあるんだと思います。 シューティングでも格闘でもRPGでもないので、やりこみ要素がないからと言って「浅い」という分野ではないでしょうね。 分野で言うなら、ノベルゲームに戦闘シミュレーションが組合わされた形なので、難しいと先に進めなくてノベルの役目を果たさないと思います。 むしろ、世界観やサブストーリーをユーザーサイドで掘り下げるような楽しみ方をするものでしょうね。この意味では「果てしなく深いサクラ世界」という言い方もできますし、そういう楽しみ方をするファンも少なくはありません。 携帯ゲーム機のサクラ関連ゲーム 任天堂からポケットサクラ。 ゲームボーイカラーに『檄!花組入隊』と『サンダーボルト作戦』(8/25追加) ビジュアルメモリによるミニゲーム。 携帯電話にミニゲームをダウンロード。 PSPによるサクラ1、2。 ・・・一応、出てる事は出てたんですが、芳しい結果とは言い難いものになっています。 ビジュアルメモリとか、もう少し力を入れて作れば単独で携帯ゲーム機として使えるものになってたのかもしれないんですが、ソフトが「二人でやるババ抜き」じゃあねぇ・・・もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか。 セガって、携帯ゲームの分野はあんまし得意じゃないんでしょうね。 GBソフトの二本は、一言で言うと「ケータイ機だからと言って無理矢理子供向けにしようとしたら、子供騙しになってしまった」感のあるソフトです。 サクラの世界感とキャラクターは、どう考えても小学生向きじゃないんですけど、当時は携帯ゲーム機と言えば小学生を相手にしなければならない、という思い込みがあったんでしょうね。これが今なら最初から、大人向けのソフトとして企画されてる所でしょう。(このセンテンス8/25追加) PSPにしても、「なぜDSにしておかなかった!」と誰しも思う引きの弱さがあります。今からでも遅くはないので、花コラVをDSで出すべきじゃないでしょうか。社内にDSソフトのプログラマが少ないのかもしれませんが・・・ 第2次世界大戦でサクラ それだと、日本が悪役ですよ? (悪役にしないと「侵略戦争を正当化している」とか言う国や人が増えてややこしくなる、とかいうのもあるかもしれませんが、ここではそれ以外の理由について書きます) 第二次大戦の頃はファンタジー世界の悪役が「日本人」だった時代なんですね。 それより前だと中国系が多く、20世紀初頭の巴里や倫敦ならジゴマやルパンといった「怪人」「怪盗」が世を騒がし、戦後になれば共産圏やイスラム系テロ組織が悪役として流行ります。 サクラ3の巴里の悪役が「魔」ではなく「怪人」という呼び方だった事や、サクラVで信長が出てきたのは、この「悪役の流行」を汲んでいるものと思われます。 また、第二次世界大戦は様々な角度から検証がなされていて、仮想シミュレーションや歴史小説も多く、「嘘がつけない」のでサクラではわざわざ避けているのだ、という事も忘れてはいけない要素だと思います。 パロディが見たいのですが パロディは、物語の知識や人生経験が少ないうちは面白いのですが、だんだん楽しめなくなってきます。 シチュエーションのダジャレであり、記憶の片隅をつつくのを面白がる行為なので、知識が増えてパロディのパターンも蓄積してくると「ああ、またこのパターンか」と刺激が減る訳です。 (この感覚は、幼年の頃は大喜びしていた「うんこネタ」とかの下ネタが、年とるとぜんぜん笑えなくなる上に非難の対象になる、というのを想像してもらえるとわかりやすいんじゃないでしょうか。) サクラはもともとの構成要素に引用が多い作品ではありますが、それでも「組み合わせの面白さ」としての「太正世界」にオリジナリティがあり、そこにファンが付いている訳です。 このオリジナリティを理解しないと、ガンダムやエヴァンゲリオンと混同したTV版や、ガンダムセンチュリーのつもりで書いたらしいゲーム雑誌の記事など、「安直すぎる」と大いに不評になる事があります。パロディは安直さゆえにオリジナリティを損ねるので濫用してはいけない、という事でしょう。 まあ、パロディはその簡単さのため、同人で様々なパターンが出てますので、そっちを当たる方がいいんじゃないかと思います。もっとも、ヒネりがないものをいくつか読むと「もういいや」と思うかもしれませんけどね(笑)。 サクラV売り上げ低迷の話 サクラの要素について書いててあらためて、サクラの本編を作るのって大変だな、と思うんですが、それが成功していたサクラ1、2、3でのファンの盛り上がりは、多様な要素とキャラとオリジナリティが上手く融合した結果だと思います。 では、3の後は、というと・・・ ・ドリームキャストからPS2への移行 ・帝都から紐育への移行 この二つが重なった結果、既存のファンがサクラVに手を出さなかったのが、売り上げ減少の最大の要因でしょうね。 一般的に、シリーズものは回を重ねるごとに売れ行きが減る、と言われます。前のユーザーしか次を買わないので、ユーザー数が増えない訳です。 それにしても、これがただ単に新シリーズで、サクラ4のかわりにVがドリームキャストで出ていたのなら、サクラファンはもっと多くの人が手を出していたと思います。 また、ハードのPS2移行だけなら「血潮」が予約で20万本売れた事から考えても、新しいサクラを買おうと待っていたファンは決して少なくなかった訳です。 しかし、既存ファンにとっては馴染みのない紐育のキャラ、PS2から入ろうとするユーザーにとっては「いままでのサクラを順にやってみたくてもソフトがない」というジレンマの中でのVの発売は、リリースする順番の段階で戦略的な失敗があったんじゃないでしょうか。 「サクラ2」が未発売では、話がつながらないのがかなり痛いんですね。 サクラ2をやってないと、レニと織姫がナゾの「いつも人質にされてる」キャラなので、何がいいのかわからないんじゃないでしょうか(笑)。せっかくの人気キャラなのにねぇ・・・ サクラ大戦リメイク、サクラ2リメイク、サクラ3リメイク、の順で出て(そこそこ売れて)、そこでVが投入されれば、ぜんぜん違った結果になったと思いますが、制作側の明らかな認識不足によって「血潮」改変シナリオが既存ファンに不評→巴里の後日談である「ミス巴里」の手抜きっぷり→いきなりVシリーズ発売、という流れが、シリーズの売り上げの低迷を決定してしまった感があります。(サクラ3がリメイクなしでPS2に移植されたのはVー0の後ですから、このあたりの発売戦略が後手に回っているのがわかると思います) サクラVは、とても面白いソフトなので、このまま埋もれてしまうのは非常にもったいないと思います。 紐育のレビューショウはそれなりの観客動員があったようですので、こちらの人気から盛り返していく作戦もあるかもしれません。 ただ、ゲームが売れてこそのライブ、というのはあると思います。ゲーム分野でのスマッシュヒットを狙ってほしいものだ、と思う所ですが、面白さと売り方の両方に関わるので一筋縄ではいかないものがあります。 いっそリメイクした上でサクラじゃない新しい名前を前面に出して「いままでのサクラ大戦を遊んでいなくても大丈夫」という事をアピールしたり、wiiの売れ行きを横目で睨みながらリメイク版で移植を考えたりする事になるんでしょうね。 新次郎萌え要素を強化したり、ラチェットさんの活躍をなんとか今後も続けていけるように手を回したり、ライブのリカちゃんの魅力をゲームにフィードバックしたり、ダイアナさんは眼鏡外して美人さを強調したり、サジータさんはツッコミ力を強化したり、というあたりでしょうかねぇ・・・ |
とりなべ <nzmcvjfgzr> 2006/08/22 13:26:41 [ノートメニュー] |
▼ Re: あらあら [返事を書く] |
どもです! まずは、”サクラBBSのご意見番”の一人である、とりなべさんにご意見頂けてなによりです。 ”ギャルゲー”の表現については、とりなべさんもおっしゃっているように、本家BBSの酸いも甘いも噛み分けた方々が残られた”分家BBS”だからこそ、冗談として通じるのではないかと思って書きました。 本家だったら、袋だたきだったかもしれませんが(^_^;) >広くて浅い ”サクラ大戦”の深い(?)設定や、いろいろな種類のゲームを通じての面白さを実感できる人は、本当に昔からのファンだけだと思います。 リアルタイムで、「1」、「2」、「3」を遊べた人は特にそうだと思う。 PS2から入ったライトユーザーにとっては、CGだけを強化したつぎはぎだらけの「血潮」は、その奥深さや良さが見えず、薄っぺらいモノに見えたでしょうし、PS2での新たな門出を期待した古参ユーザーは、「血潮」以降続いたラインナップに、メーカー側の作りの甘さ”浅はかさ”を感じたに違いありません。 PS2の能力革新に振り回されたとしか言いようがありません。 とりなべさんのおっしゃる通りですよ。 >2次大戦のパロディ そのものを求めているわけではないです。僕自身は、サクラ大戦の世界では、欧州大戦以降(正確にはサタン降臨以降)は大きな大戦が起きるとは思っていないです。紛争はあるかもしれませんが。 ただ、それぐらいのユーザーを引きつける斬新な切り口がないと、今の人達は手に取ってくれないと思うんですよ。 良い作品が埋もれてしまう時代なんです。ゲーム氷河期なんですよ。 ただでさえ、ソフト価格がバカ高いんですから。 かわいらしい女の子が見つめている絵だけでは続いていかないと思います。 |
三人の忍者 <ztkwzbqdxk> 2006/08/23 20:59:03 [ノートメニュー] |