[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
とりなべ への返事
中国にとってはどんな時代?

●19世紀末、清が列強に植民地化され、孫文らの革命運動もあって滅亡。
●1912年、中華民国臨時政府が成立するも、臨時大統領の袁世凱が死ぬと、各地がそれぞれの軍閥によって内戦状態に。
●1928年、蒋介石が南京国民政府を樹立。これは戦後までいわゆる「中華民国」として中国国家そのものであったが、1949年に中国共産党軍との戦いの後台湾に移転、現在に至る。

・・・という、「中華民国」の黎明期なワケで、特にサクラ1、2の頃は内戦まっ最中、日本で言えば戦国時代のようなものではないかと思います。

 サクラの持つ「日本版・剣と魔法」な世界観のRPGというよりは、どっちかと言うと「信長の野望」じゃないのか、という気もしますね。時間とお金と回線速度に優れた者が、ネット世界の覇者になる、というワケなんでしょうか。


☆銀次郎さん
 中国向けに考えるとネットゲームが現実的な選択肢、という事なんでしょうけど、それにしてもいきなりですねぇ。
 日本からのアクセスはもちろん視野に入っているんでしょうけど、多分に実験的な臭いがします。売れ行きの具合によっては、今後発売されるサクラシリーズでも、紐育から中国に舞台がシフトするかもしれません。


☆ジュノさん
 広井さんの発言から見るに、時代背景として「ウソがつける」というのがどうもキーワードのようなんですが・・・
 何があっても不思議じゃない混乱期、という点では、まさに混乱中の混乱な時代背景ではありますね。
 ただ、日本やフランスやアメリカと違い、中国やロシアは革命時期なため、戦いの相手が同国民、という暗さはあります。これをどうアレンジするのかが興味深い所ですね。


☆夢織さん
 中国が舞台・・・というと、状況的には清が滅びた後の混乱期なんですが、太祖ヌルハチからラストエンペラーに至る、まさに350年になんなんとする都市の怨念とか、敵役にはこと欠かないワリには政府側の組織が非常に組みにくい状況ではありますね。
 まあ、それを言うと、3000年も攻めたり滅びたりしてる国なので、怨念同士が魔界で戦って相殺してるのかもしれませんが・・・。

☆まいどぉさん
 中国版がPC版で出ているので、人気の下地はそれなりにあると思うんですよね。ただ、対中国というか対アジア圏の場合、ネットゲームにして参加費の形で集金しないと、パッケージはコピーされまくるので販売方式としては無理、というのが正しい言い方なんじゃないかと思います。市場はあるのに参入しづらい中国のビジネスで、ネット課金はリスクが低い方式なんじゃないでしょうか。
 それにしてもサクラで中国、というのが日本人としてみると寸止め感覚な気がする上、中華民国の扱いはどうなるんだろうか、と思うんですが・・・まあ、「まだ政府は出来てない」代わりに賢人機関が仕切ってるという事なんでしょうか。そもそもサクラ世界には政府という存在が曖昧なのかもしれません。
 ネトゲにした場合、世界の国々からアクセスが集まるワールドワイドな世界になるのか、それとも中国のニューリッチなボンボンたちが、仕事もせずに熱中しまくるゲームになるのか、という、列強か内戦かどっちだ、というまさに前世紀初頭の混乱によって魔が跳梁跋扈する舞台にふさわしいものになりそうな気がしています。もっとも、そんな深くやりこんでネット廃人になるようなものだと、ゲームそのものが魔界になるワケですが。日本では危険性が指摘されたり忙しいユーザーには馴染まなかったためいまイチ伸びないMMO、中国でどうなのか興味深いと思います。

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