新春 如月紫水@一部修正いたしました 2006/01/14 01:22:38 ├歌謡ショウ「跳んでる花組♪」観劇レポート 如月紫水 2006/01/14 01:24:10 ├第一幕その3 如月紫水 2006/01/14 01:27:17 ├第一幕その4 如月紫水 2006/01/14 01:28:45 ├第一幕その5〜二幕冒頭(大喜利1) 如月紫水 2006/01/14 01:30:14 ├第二幕その2(大喜利2) 如月紫水 2006/01/14 01:33:48 ├第二幕その3(大喜利3) 如月紫水 2006/01/14 01:34:46 ├第二幕その4(大喜利4) 如月紫水 2006/01/14 01:35:48 ├第二幕その5(大喜利5) 如月紫水 2006/01/14 01:37:09 ├第二幕その6(大喜利6) 如月紫水 2006/01/14 01:38:01 ├第二幕その7(幕間コント〜) 如月紫水 2006/01/14 01:39:05
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第二幕その7(幕間コント〜) ―――4日・夜 親方と岩本 上手から、図面を広げた親方登場し、舞台中央でこちらに気づいて頭を下げます。 親方「どうも、あけましておめでとうございます。 ちょっと出てこいといわれて出てきたんですか…(^^;; 今、大道具の最終調整しなくちゃいけねぇんだよ。 (一箇所一箇所図面と実物をチェックする親方)あれ? ここの寸法図面と全然違うじゃねぇか…! また岩本だな〜…岩本!岩本!!」 親方が呼びつけると、上手から岩本が書割を持って登場! はいは〜いと素直に登場したはいいんですが、もって来ていた人が一人だけ隠れられるサイズの大仏の絵の書割に親方の姿が隠されて、しばらく「あれ?どこですか?」とかくれんぼ状態。(笑) で、ようやく親方に気づくと… 岩本「お〜ハゲちゃびん!!」 親方「違うだろ!親方だろ!!!」 岩本「あ!親方だ!(胸ポケットからメモを取り出して書くふり)」 親方「今メモってどうすんだ!!」 うーん、相変わらずの凸凹っぷりなんですね。(^^;; でもそれでもちゃんと面倒見ている親方は本当にいい人だ。 親方「ここ、全然違うじゃねぇか。(舞台の上の方を示して)ちゃんと測ってみろ!」 岩本「え、はい!(親方の足をメジャーで測る)股下20cm!?」 親方「もっとあるだろうが;;」 岩本「じゃあ、25cm!!」 親方「じゃあってなんだ、じゃあって!!」 どこまでもボケたおす岩本に突っ込みを入れ続ける親方ですが、もう図面との違いを指摘するのは諦めて、 紗幕の一箇所を指差します。 親方「ここ、釘が出掛かってるから直しとけ!」 岩本「あ、はい!(トンカチで打とうするんですが、自分の指を叩いたりして上手くいかず) すいません、釘押さえててもらえますか?」 親方「ったく、しょうがねぇな…」 でも、こうなったらどうなるかは予想が出来ますよね。はい、予想を裏切らず親方の指が叩かれました。(^^;; いつまでたってもこんな調子な岩本に、親方はため息をつきつつも大切な話を始めます。 親方「前からお前に言いたいことがあったんだ! …お前にとって仕事とはなんだ。」 岩本「……金。これ?」 親方「それじゃあ、大仏様だろ!」 親指と人差し指をあわせてのポーズが、隣の大仏の書割と同じってことで。(笑) それでも親方はめげずに話を続けますよ! 親方「俺たちの仕事ってのは、夢だよ! 確かに報われないこともある。ちょっとのミスで怒鳴られる。けど! そうやって作り上げた舞台で花組さんが歌い、踊る。 お客さんに喜んでいただく。そのための夢だ!」 おお、親方の舞台に対する愛情がひしひしと伝わってきますね。 さすがに岩本も心を打たれた様子で…… 岩本「親方……もう一回言ってもらってもいいですか?」 と、大仏の書割に向かって聞き返し! もう、親方もずっこけるしかないですねぇ;; 親方「そっちじゃないだろ!!!って話聞いてなかったのかよ!!?」 うん、と頷く岩本。や、やっぱり岩本は岩本で超マイペース人間だったか;; 親方「もう〜〜〜!!カーーー!!!」 厳しい顔で岩本を睨むも、多分ほとんど通用してないんだろうなぁ〜と思ったところで 二人がキチンとこちらに向き直り 二人「どうも、ありがとうございました〜!」 と、礼をして下手へと去っていきました。 岩本先頭で書割を押しながら、親方がその後をどつきながらいう感じでしたね。 ―――5日 カワちゃんとベロちゃん いつもとは違いぶ〜〜んという効果音と共に、上手から登場したのは黒子衣装の武田と、あの黒いハエ!(笑) 武田「大変だ……朝起きたらまたハエになっていた!! ど、どどどうしよう!」 動揺しているハエ武田はその場をぶんぶんと飛び回っていると、下手から緑色のハエが! 川岡「やぁ、ベロちゃん!」 もちろん、こちらも黒子衣装にハエですよ。(笑) カワちゃん!!と二人で飛び寄って舞台中央で会話をはじめます。 武田「そうだ!大帝国劇場に行って何とかしてもらおう!」 川岡「ムダだよ。だって花組さんたちみんな出かけてたもん!」 あ、すみれ邸に行ってるんですね;; 武田「じゃあ、どうしたら人間に戻れるんだよ!?」 川岡「人間にはもう戻れないよ。」 武田「えっ?」 川岡「僕は三日前からハエになっていて、いろいろ試したんだけどダメだったよ…」 そ、そんな…と落ち込む武田に、川岡刑事は遠い目から前向きな声で武田を見つめます。 川岡「そんな僕から提案がある!ベロちゃん、二人でハエの王国をつくろうじゃないか!」 ハエの王国!?と驚く武田。そりゃそうですよねぇ…イキナリ話が飛んでますもの;; 最初は及び腰だった武田ですが、川岡刑事が「王国を作ったら、ベロちゃん王様になれるんだよ!」と畳み掛けます。 ええ、そりゃもう褒めてるんだか貶してるんだかよいしょしてるんだかわからない勢いで。(笑) 川岡「虫けら以下だって馬鹿にされたベロちゃんが王様になれるんだよ! 結婚失敗し―――」 武田「そんなことはいいんだよ!!!」 あんまりに調子よく言ってたらつい楽屋トークまでぽろりと。(^^;; で、川岡刑事の熱心な誘いに「わかったわかった!王国を作ろう!」と同意する武田さん。 頷く川岡刑事ですが、でも一つ問題が。と切り出して 川岡「仲間がいないんだよ…!」 と致命的なことを!って別に二人で王国を作ろうとしてたんじゃあ?(^^;; でもそいつは困った!と悩む武田に「一つだけ方法がある…」と真面目な口調で述べる川岡刑事。 どうすりゃいいいんだ?と武田が尋ねると、指示を出します。まず、そこに横になって 川岡「目つぶって〜、力抜いて〜…リラックスして……」 武田「あ゛ーーーー!!!な、なにしやがるんだ!」 川岡「だってこれしか仲間を増やす方法がないんだ!」 仰向けに寝たハエ武田の上に乗っかるハエ川岡…ってそれはもしかしなくてもそういうことですか!?(爆) いやでもハエにも雄雌はあったような…というか、それ以前にいいんですか、このネタ;; もちろん、逃げ回るハエ武田。それを追うハエ川岡刑事。なんだかごちゃごちゃしてきたなぁと思ったら二人が正面衝突!! 結構な勢いだったので、両方とも後方にすっ飛ぶと、転んだ状態から顔を上げると黒子のフードをとります。 二人「いてててて……あ!人間に戻ってる!!」 あ、今の衝撃でもどれたんですか。(^^;; 川岡刑事が下手、武田が上手側でお互いそれぞれの無事を確認するんですが… 川岡「なんか、背が伸びてスーパーハンサムになった気がする…!」 武田「なんか、背が縮んで鼻が低くなった気が……っぃて!台詞噛んじゃった…」 どうも様子がおかしいですね。と、二人がそれぞれの顔を見て同時に叫ぶ! 二人「あーー!!二人が入れ替わってるーー!!!」 そういうことですか!(^^;; お互いにショックを受けているんですが、川岡刑事の体に入ってしまった武田は「まぁ、このままでもいいか。」 と楽観的ですが、武田の体に入ってしまった川岡刑事は「俺こんなちんちくりんじゃヤダーー!!」と自分の体を掴んで思いっきり揺らして訴えていると… がちっと二人の額がぶつかって、その反動の勢いで二人がしりもちをつくと…今度こそ二人とも元に戻れたみたいです!! よかったよかった… 川岡「あれ?今度は戌年なだけに、犬になっちゃった!!(懐から茶色い犬のぬいぐるみを出して) う〜〜ワンダフル!!」 この辺、すんごいメモがとれてなくて、記憶も曖昧になってきてしまってるんですが……;; 元に戻ったと同時にそんな風におどけて川岡刑事はすたこらと下手へと先に下がってしまいました。 が、それと同時になぜか上手から白装束の幻夜斎がゆっくりと歩いてきます! 武田「あ、あなた誰ですか?」 それに気づいた武田はうろたえつつもその場を動けないで居ると、幻夜斎に追いつかれ 武田「も、もう帰りましょう!!」 幻夜斎「(静かに肩に手を置いて)……成仏したんだワン。」 武田「な、な、なんですか!?」 とわけのわからないまま首根っこを掴まれて二人一緒に下手へと下がって行きました。 ……ええと、最後の方はよくわからなかったんですが(爆…すいません;;) とにかく、白装束ということは幻夜斎は本当に成仏できたんですね。 ―――6日 西村と優作 この二人は、一幕の終わり、優作の旅立ちのシーンからのパロディーではじまりました。 「足洗うんだ。」という優作に真面目に答えていた一幕の西村ですが、この幕間コントでは軽く受け流して 西村「そうか。足洗った方がいいかもな。お前、けっこう臭うから。」 いや、ボケ流して(笑)いましたね。 そうじゃなくて!!とツッコミを入れるとちゃんと「わかってるよ。堅気になるんだろ。」と返してましたが。 けど、優作が去ろうとしたときに西村は呼び止めるんですよ。 西村「てめぇ、それでいいのか!?(立ち止まる優作) (近寄って)優作。俺と組もう。俺と組んで漫才やろう!」 優作「ま、漫才!?」 西村「おう。今な、お笑いブームなんだ。俺とお前でハードボイルド漫才だ!」 優作「ハードボイルド…!固ゆで卵!!!」 いや、そういう直訳じゃないですから優作!!(笑) でも「よし!漫才やろう!!」とノリノリですよ。 西村「西村と」 優作「優作の」 二人「ハードボイルド!」 舞台の真ん中で上手側に西村、下手側に優作が立って指で作ったピストルでポーズを決めて、ネタのお披露目へ! 西村「新年の挨拶と言えば、年賀状ですね〜」 優作「早速きてたぞ。この年賀状を三日以内に5人に回さないと不幸が…」 西村「そりゃ不幸の手紙だろ!…刺すぞ!!」 いや、ツッコミがそんな本気で後ろからドスを振っちゃダメですって!!(^^;; この後も2、3ネタを披露するんですが(すいません!!お二方のファンの方の補足、お待ちしております;;) そのたびにツッコミの西村さんが「ぶっころすぞ、おい!」や「腹わら引きずり出して食わすぞ!!」 と物騒なツッコミをするもんだから、優作が怯えてタイムを要求します。(笑) 優作「お前のツッコミな、怖い…!!」 本気で命とられそうですよね。(爆) じゃあ、とためしにボケとツッコミを交代してみて再び同じネタをやるんですが…つっこまれた西村さんは攻撃しちゃうんですね。 ボケにならないんです。(^^;; 張り倒される優作を助け起こしながら、西村さんは 西村「優作……俺たち、売れるぞ!!」 めちゃ自信満々です。(笑) もちろん、立ち上がった優作は… 優作「いいかげんにしなさい!!君とのコンビ、足洗わせてもらうわ!」 二人「どうも、ありがとうございました〜〜!!」 あはは、綺麗に足を洗う話に戻しましたね。 二人揃って下手へと下がります。いやぁ面白かったですハードボイルド漫才!大丈夫、売れますよ!!(笑) ―――7日・昼 政とマカオの虎 下手から表れ「メロンパ〜ン!メロンパ〜〜ン!」とまたもメロンパンを売っている政の後ろから続いてストライプのスーツにジェラルミンケースを手にした男が通り過ぎます。 政「親方!どうしたんですか、そんなにおめかしして。」 虎「……俺のことか?」 振り返ったその顔は、眼帯をした裏社会の男!昨年の夏にちらっと登場した銀座のギャング、マカオの虎! 人違いだと気づいた政は驚き、恐縮して頭を下げます。 政「マカオの虎…!!!す、すいませんこのへん(後頭部)が知り合いとよく似ていたものですから…!!」 虎「そういうお前は、インケツの政じゃねぇか。」 政「よ、よく御存知で…」 虎「お前、最近ダンディのところによく出入りしてるらしいじゃねぇか。」 政「あ、はい!ダンディさんには仕事を世話してもらっています。」 虎「しかしこりゃあ、儲かるのか?」(メロンパンの岡持ちを指して) 政「はぁ…この不景気なので、儲かるとは……」 虎「おめぇさえよければ、俺のところに来ないか?(えっ!?と顔を上げる) 俺の右腕だった優作が足洗って田舎帰っちまったからな。後釜がほしいのよ。」 政「し、仕事は…」 虎「殺しだ。」 政「こ、殺し!……あ、あのもう少し、考える時間を下さい…」 まぁ、そうですよね…堅気の商売で生きていくって決めたんですから。 でも堅気の商売ではなかなか上手くいかないから稼ぎも少なくて、なときのこの誘い。 揺れてしまっている政に、マカオの虎は追い討ちをかけるようにピストルを渡します。 政「!?」 虎「…どうだ?」 政「や、やります!!」 ってそんなアッサリとーー!!煤i ̄□ ̄;; あー…これってボスに顔向けできるんでしょうか…… 虎「お前、腕の方はどうだ?」 政「あ、体型の割には細いねってよく言われます。」 虎「馬鹿野郎!そうじゃねぇだろ!殺しの腕だよ!」 政「い、いえ…それは……」 ってマカオの虎も通りがかりに声かけてから実力を測らないで下さい;; 虎「まぁ、いい。じゃあ得意なものはなんだ。 ハジキとかドスとか、得意なものがあるだろ!」 政「まぁ、強いて言えばものまねですかね?」 虎「ものまね…!(笑) よし、じゃあちょっとやってみろ!」 はい!と頷いて岡持ちを床に置くと、ケースを置いたマカオの虎が下手側、政が上手側に立ってポジションを取ります。 虎「じゃあ、敬称略で行くぞ!(笑) まずは…幻夜斎!」 政「ハエ〜!!」 おお似てる似てる。と意外と好評。 それに続けて…… ベロムーチョ武田→「ベロベロムーチョ、ベロムーチョ!」 太田斧彦→「はぁ〜い!」 親方→「ゲキテイ、振り付け講座〜!は〜し〜れ〜高速の〜〜」 と、親方ところで振り付けとは違う動きをしてしまいマカオの虎に「そんなことやってねぇだろ!!」とツッコミを受けてしまいました。(笑) 政「いてて…なんでマカオの虎が怒るんです?」 虎「な、なんとなくだ!(笑) よし、じゃあペースアップしていくぞ!」 あ、まだまだ続くんですか。(^^;; 続いて、川岡→「ひぃっ!」 山田警部→「ねば〜り腰!ねば〜り腰!!」 米田さん→「てやんでぇ、ばーろぉ!」 江戸川先生→「涙のエアプレーン!」 ラッキーマン→「目からオイルが…」 雲国斎→「ベベンベンベン!雲国斎でござい!」 最後は敬称略で花組へ! カンナ→「なんだ、このやろう!」 紅蘭→「爆発!」 マリア→「スネグーラチカ!」 すみれ→「おーっほほほ!」 かえで→「そうね…」 レニ→「レニです。」 アイリス→「アイリスで〜す!」 さくら→「真宮寺さくらです!」 あー、大分無理矢理になってきましたね;; サブキャラクターの方は懐かしい名前ありでいろいろ楽しかったですが;; 虎「お前、最後名前しか言ってねぇじゃねぇか!」 政「す、すいません!名前言ってればなんとかなるかなぁ〜と思って…」 虎「ったく……まぁいい!少しは見所がある。使ってやるよ!合格だ!」 政「ありがとうございます!!」 虎「じゃあ、合格の証にこいつをやる。」 と、ジェラルミンケースから取り出したのは、優作のあの髪型のカツラ!!(笑) 虎「被ってみろ。」(素直にかつらを被る政) 政「…なんじゃあ、こりゃあ〜〜!!」 虎「…新しい死神の誕生だ!よし、行くぞ!!」 あ、あの口癖ってこの髪型の魔力!?(爆) 行くぞ!と言われるままに一応岡持ちを持ってから下手へと進む二人。 ……政、あんたそれで本当にいいの?? これって夏辺りの伏線だったら嫌だなぁ…… ―――7日・夜 柿次郎じいさんと梅子ばあさん 去年の新春で出てきた青山養老院のウメさんとカキさんです。(笑) 二人で銀座を目指して歩いてきているようです…って歩いてないや! 上手から登場したときはウメさんがカキさんをおんぶしてます;; ウメ「銀座は見えましたか?」 カキ「も、もうちょっと高くなれば見える気がする…!!」 ウメ「もう少し高くですか…」 よいしょ!!と、なんと肩に乗ってまいます!うわあ…相変わらず普段ふらふらなのに、時々元気な人たちだ。(笑) でも、それは長く続かないんですけどね。ちゃんと着地はしましたが直ぐに落ちちゃいましたからね;; ウメ「どうですか、銀座は見えましたか?」 カキ「み、み、見えなかった…」 ウメ「もうすぐ着きますよ。今日は二人で銀座を……」 カキ「徘徊?」 ウメ「違いますよ!デートですよ!」 おお、そうだったそうだった。と懐から震える手で銀座までの地図を取り出すカキじいさん。 が、自分で大事な地図と言っておきながら手の震えがひどくて自分でびりびりっと破いてしまいます。(^^;; カキ「あ〜〜!!破けちゃった!」 ウメ「破きましたね。」 仕方が無いので、その辺りの人に道を聞くことにするんですが、やっぱりじいさんボケててウメさんに聞いています。(爆) カキ「すいません、銀座はどこですか?」 ウメ「あたしに聞くんかい。そうじゃないでしょ」 カキ「あ!わ、わたくしは青山養老院の〜!」 言いながら、ふらふらと下手へと進んでいってしまうカキじいさん。 ウメ「カキさん、そっちは危ないですよ。車が来ますよ。」 カキ「へっ?」 ウメ「だから、車が通って…危ない!!」 言ってるそばから車が突進してきたのか、驚いて動けないカキじいさんをウメさんが見事な身のこなしでバク宙を披露し、カキさんと車の間に入り… カキ「止めた止めた止めた……!!(エコーが掛かっている風に。つまり、只今スローモーションなのです) 投げた投げた投げた……!! ウメさん、やった〜!!」 いえーい!と両手を挙げて勝利のポーズ!さすがウメさん、強し!!(笑) その間に言いながらカキさんは舞台中央の方へと下がっていったんですが、ポーズを解いたウメさんがそのエコーモードを引き継ぎます。 ウメ「カキさん、カキさん、カキさん!逃げて逃げて逃げて…!!」 どうやら、投げた車の落下地点にカキじいさんがいるらしく注意しますがあわあわしている間にカキさんの上に車が落下! け、結局ダメですかー!?煤i ̄□ ̄;; エコーモードが終わり、慌ててカキさんに近寄るウメさん。 ウメ「カキさん!誰か…助けてください!!助けてください!!」 あ、なんだろう…あの大ヒットした映画やドラマのシーンっぽく見えるぞ。(^^;; が、なんとか死んでいないカキじいさん。起き上がると、辺りをきょろきょろと見渡します。 カキ「ここは…あの世かい?それとも、極楽かい?」 ウメ「いいえ。ここは天国です。(上手側に控えていたウメさんが口を開く) ここは銀座、歩行者天国でございます。」 二人「お後がよろしいようで〜」 ああ、そういえば銀座はまだ歩行者天国やってるんでしたっけね。(笑) いやぁ皆さんよく考えてくるものです。二人が下手へと下がるのを見つつ、拍手。 楽しい日替わり幕間コントでした♪ さぁ、幕間コント出演者が去ると、軽快な音楽が。3分間クッキングのような音楽です。 ということで紗幕が上がると、舞台は赤い照明で何となく箱の中っぽいイメージですね。 舞台の最奥にはまだ紗幕がかかってます。上部には「妄想3分間ショッピング」とでかでかと書かれた看板が。 上手から紅蘭と電飾を巻いたピンクのワゴンを押したカンナがやってきました! 紅蘭は「1、2!」といつもの掛け声なんですがカンナは「ゲヒ!ゲヒ!!」と赤ザメくんの掛け声です。(笑) ちょっと嫌そうな紅蘭ですが、カンナは構わずその掛け声で。舞台中央で立ち止まるときは紅蘭もつられて「ゲヒゲヒ!」と言ってしまいましたよ。(笑) 紅蘭「ああ、言ってもうた;; 3分間ショッピング拡大版〜!!」 カンナ「いやちょっと!嬉しい!(ん?とカンナを見る紅蘭) だってさ、このコーナーカンナ初ですよ!初体験! このコーナーに出てくるのは、さくらでしょ、アイリスでしょ、紅蘭… もう可愛い子ばっかり〜!カンナも仲間入り?」 紅蘭「今回は、ご好評いただいております3分間ショッピングの拡大版 妄想3分間ショッピングでお届けしたいと思います〜!」 カンナ「なるほど〜それであたいが呼ばれたわけか…っておい! その妄想っての、やめて欲しいのね。」 ん?何故でしょう?と紅蘭もこちらも疑問に思う中、カンナはリストバンドの下からあんちょこを取り出して カンナ「いやね、9年間気づかなかったあたいもあたいだけどさ この前妄想って言葉を辞書で調べたのね。(紙を見ながら) …妄想とは、根拠の無い主観的意見。ありもしない空想。淫らな思い。 この淫らな思いって何だよ!(あらら!と口に手を当てて驚く紅蘭) あと一回しかないけど、妄想ってのはやめてもらわないとね! 大道具さん聞いてる!?あと一回しかないけど、最後はあの看板じゃなくて カンナ、乙女の夢!これでよろしくお願いしますよ!」 あー…さて、どうなってるんでしょうね。大喜利で星座に絡めた自己紹介をした日は「ほら、おとざめのわたしだし!」と付け加えてました。(笑) そして、その後一回の犠牲者となるであろう紅蘭はどうなるのか、夏までのお楽しみですね。 一通りカンナが喋り終えたのを見計らって、紅蘭がカンナの方を見ます。 紅蘭「ん、御託の並べは終わりましたか? ではさっそく行ってみましょ〜!」 カンナ「うわっすごい流しますな!」 紅蘭「最初の商品は、これや!!」 最初のうちはただ「終わりましたか?」だったんですが、だんだんと厳しくなっていきましたね。(^^;; で、その紅蘭がワゴンの後ろ(今回は、ワゴンの上には何も無いです。ワゴンの中から次々に商品を出してはしまい、出してはしまいを繰り返します)から取り出したのは片手で持てる茶色い壺! カンナ「ん、それは?」 紅蘭「これぞ、あのかぐわしい「海神別荘」に登場した怪人デベソのヘソのゴマ!」 商品紹介を終えると、紅蘭とカンナは曲の前奏が流れる中、上手の端へと移動。 舞台は暗くなり、舞台奥の紗幕が上がるとそこに居たのは懐かしの怪人デベソ!! ♪怪人デベソ そう、この妄想3分間ショッピングはカンナの妄想の集大成なコーナーなのです! ですから、この後もまだまだ続きますよ。(^^;; ちなみに、今回は薔薇組のお二人がお休みなので怪人デベソのダンスに付き合っている二人は女性ダンサーさん二人です。 歌は普通なんですよね。怪人デベソ。それこそドクロXは知り合いですって言われたら納得しちゃうくらい。(笑) 最後は再び奥に戻って、カッコつけたポーズで紗幕が下ります。 カンナ「(少し前に出ながら)いや〜〜いいですね! いつも二枚目のマリアがこんな(きぐるみ状態)になっちゃって! いやいい企画ですよ、これは!」 紅蘭「お気に召していただけてなによりです〜」 カンナ「で、気になるのがお値段ですが!」 紅蘭「はい!この怪人デベソのヘソのゴマ。ヘソのゴマだけに(だんっと足を一歩出して)5万円!!」 カンナ「ん〜〜高い!!!」 もちろん、会場からも「高い!」と声が掛かりますよ。(^^;; 紅蘭「OK!次いってまお!次は、これや!」 さすが紅蘭、切り替え早いです。(笑) 続いて取り出したのは、赤いトカゲのぬいぐるみ! カンナ「お、それは!」 紅蘭「これぞ!記念すべき妄想第一回!紅トカゲの蒸気式レプリカ!」 ってことは、妄想は実質9年ではなく7年ってことになりますね。それでも長いですが… で、紅トカゲの歌なんですが…紗幕がなかなか上がらないんです。(^^;; 足首辺りで止まってしまい、中で控えていたすみれさんたちが寝そべってバンバンと舞台を叩きますとようやく上がり始め 慌ててポーズを取り直すも今度は腰ぐらいでストップ。(笑) 身をかしげるすみれさんがなんだかかわいいです。で、結局幕が上がりきったのは前奏の曲調が変わるところでしたね。(^^;; ♪紅トカゲ 歌自体はしっかりと前に出てきて歌っていました。 ちなみに、こちらのお付き合い人は優作と政です。(顔が見えてるので優作というより岩本でしょうか) サビに入る前の決めポーズとしてなぜかトカゲなのにスパイダーマンが糸を出すときのポーズをしていたのは笑えました。(笑) 最後は奥の戻ってのポーズ。今度は紗幕はスムーズに下りてきましたよ! カンナ「いや〜懐かしいですね! この「紅蜥蜴」はすみれの初主演作でしたね。(頷く紅蘭) 怪獣すみれってのが登場しておーっほほ!おーっほほ!って言いながら 舞台の柱という柱をなぎ倒していくという、そういう話したね?」 紅蘭「そんなお話でした!」 カンナ「嘘おっしゃい!いい加減なこと言わないの!(笑) で、こちらも気になるのがお値段ですが…」 紅蘭「自分勝手と気まぐれさが癖になるこのトカゲ!爬虫類だけに、はっちゅう万円!!」 カンナ「ん?今なんてった?」 紅蘭「はっちゅう万円、はちゅう万円…80万円!!」 カンナ「くるしい〜!そして高すぎ!!」 でもある公演では「買った!」と声が掛かってしまい「ホントかよ!?いい加減なお客様だな!」とカンナがツッコミを入れてたりもしました。 で、さてさて次です!次に紅蘭が取り出したのは大きな真っ白いお饅頭! 紅蘭「次いってみよ!次の商品は、これや!」 カンナ「お!これはつい最近見たぞ!」 紅蘭「はい〜あなたの人生占いまひょか!フォーチューンまんじゅう!」 おまんじゅうといったら、去年ですものね。一番新しい妄想です! ♪OH!まんじゅう天国 お付きの人は武田と西村。そして、やっぱりお饅頭ではなくパン食い競争の棒を持っているのは体操服姿の高橋さんと塚田さん。 で、今回の玉入れは誰かと言うと…「いや〜いい湯だった!」と言いながら上手から入ってきた川岡刑事!! 手にした桶で一生懸命玉を入れるも、やっぱりぶつけられる最後です。(笑) その後、曲の終わりで下がる際にも置いていかれ、一緒に入れるはずだった武田も塚田さんかな?に突き飛ばされ、二人で零れた玉を拾って下手へとそそくさと帰ってきました。(笑) カンナ「はいはい、カワちゃんにベロちゃん。ちゃんと拾って行ってね。 (二人を見送ってから)いやしかしさ、さくらはこーんなおまんじゅうになってても可愛い〜! どうせだからよ、もっとこう…(おまんじゅうの下のほうを見て)カビが生えてるとか毛が生えてるとか…」 紅蘭「!!!カンナはん!!」(う〜!と唸りながら首を小刻みに振ってカンナを見つめる。) カンナ「あれ?…なんかまずいこと言いました?(こくこく、と頷かれる) 気になるのが、お値段ですが〜!」 紅蘭「はい、中におみくじが入って一石二鳥のこのおまんじゅう! おまんじゅうだけに……おまん!10万円!!」 カンナ「はい?今なんて…おまん?」 紅蘭「……さっ次です!!」 カンナ「あれー?!あ、恥ずかしいらしいです。」 紅蘭「次はおまんじゅうを食べた後のこれや!」 と取り出だしたりますは深緑色の薬瓶!! |
如月紫水 <pphxugfhew> 2006/01/14 01:39:05 [ノートメニュー] |
├第二幕その8(妄想3分間ショッピング中盤... 如月紫水 2006/01/14 01:40:12 ├千穐楽アドリブ集その1 如月紫水 2006/01/14 01:41:06 ├千穐楽アドリブ集その2 如月紫水 2006/01/14 01:43:17 ├千穐楽アドリブ集その3 如月紫水 2006/01/14 01:43:37 ├お疲れ様でした! モギリ二式 2006/01/14 07:40:25 ├お疲れさまでした! 折笠優菜 2006/01/14 20:00:30 ├如月紫水さんに敬礼! 暁雷牙 2006/01/15 08:17:11 │└☆皆様へお返事 如月紫水@5日4時:アッキーさん追記分まで完了 2006/01/15 23:39:45 ├お疲れさまです! BAKO@九州華撃会No.12 2006/01/16 19:00:11 ├お疲れ様でした。 まれみ大すけ 2006/01/17 13:16:01 ├すごいとしか言いようがありません!!(追加... 朱天 2006/01/19 19:13:42 ├お疲れ様でした。 KURAGE 2006/01/20 19:44:49 └お疲れ様でした!! アッキー@1/30追記 2006/01/23 12:45:24