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紐育星組ショウ2014「お楽しみはこれからだ!」観劇レポート

  紐育星組ショウ2014「お楽しみはこれからだ!」観劇レポート 如月紫水 2014/09/11 19:44:37
  第一幕その2 如月紫水 2014/09/11 19:47:02
  第一幕その3 如月紫水 2014/09/11 19:48:21
  第一幕その4 如月紫水 2014/09/11 19:49:09
  第二幕その1 如月紫水 2014/09/11 19:50:01
  第二幕その2 如月紫水 2014/09/11 19:50:42
  第二幕その3 如月紫水 2014/09/11 19:51:36
Re: 紐育星組ショウ2014「お楽しみはこれからだ!」観劇レポート [返事を書く]
第二幕その3

さて、場面は変わり幕が閉まったままの舞台に照明が入ると
下手からマイクと数枚の紙を持った黒のフォーマルドレスを着た女性が登場し、会場に向かって一礼

司会「皆様、大変お待たせいたしました。
   ただいまより、スターファイブ主演映画「You ain't heard nothin'yet」の
   舞台挨拶を始めます」

ちなみにこのMCの方、お二人のダンサーさんでまわしてました。
初日、30日夜、31日昼は建守良子さん。
30日昼、31日夜は望月美奈子さんが担当されてました。

司会「それでは、本日ご挨拶いただく皆さんにご登場いただきましょう。
   まずは主演のスターファイブ。ジェミニ・サンライズさん!
   サジータ・ワインバーグさん!
   リカリッタ・アリエスさん!
   ダイアナ・カプリスさん!
   九条昴さん!
   大河新次郎監督!
   そして、映画プロデューサーのロイス・ハートさんです!」

名前を呼ばれ、順番に上手からやってくる面々。
さすがスターファイブは会場の拍手に手を振ったり、笑顔を向けたりで慣れてますが…新次郎はカチカチに緊張して
下を向いたまま手と足が一緒に出ていました(笑)
最後に登場したロイスはそんな新次郎の肩をポンと叩きながら、スターファイブの前を横切って最下手へ。

司会「それでは、ジェミニさんから一言ずつ、お願いします」
ジェミニ「は、はい!(マイクを構えて一歩前へ)えっと…
     この映画はボクたち……いえ、この映画に関わった人たち全ての思いが込められています。
     きっと、皆さんにも伝わると思います」(お辞儀をして下がり、マイクをリカへ)
司会「続いて、サジータさんお願いします」
サジータ「(一歩前に出て、マイクを構える)今回の映画も
     スターファイブのチームワークが存分に発揮できたと思います。
     楽しんでね」(笑顔で下がり、ダイアナにマイクを渡す)
司会「では、リカリッタさん、お願いします」
リカ「はーーい!!えっと……あれ?(元気よく前に出たものの、すすすと下がって昴の方を向く)
   すばる、リカなにしゃべればいいんだ?」
昴「…(手で口元を隠して耳打ち)本日は」
リカ「ほんじつは」
昴「ご来場くださいまして」
リカ「ごらいじょうくださいまして」
昴「まことに」
リカ「まことに!」
昴「ありがとうございます」
リカ「ありがとうございます!これでいいのか?」

頷く昴に、満足そうな笑顔のリカ(笑)
とても反応に困っていた司会の方でしたが、そこは気を取り直して進行していきます。
続いて、紹介されたダイアナは、一歩前に出て一拍おいてから顔を上げて挨拶を始めました。

ダイアナ「映画の出演は、これが初めてだったんですけれども
     ステージと同じように、一生懸命演じさせていただきました。
     楽しんでご覧になってくださると嬉しいです」(礼をして、下がるダイアナ。マイクをロイスへ)
司会「それでは九条さん、お願いします」
昴「(リカから受け取ったマイクを手に前へ)皆さんが見て、感じたことがすべてです」
司会「い、以上でよろしいですか…?
   で、では大河監督、お願いします」

名前を呼ばれて顔を上げるものの、震えが止まらない新次郎。昴からマイクを受け取るのも忘れてとにかく喋ろうとするのですが
(ちなみに、マイクは昴さんが持ったまま、新次郎の口元にあててフォローしてました)

新次郎「あ、あ、ああの…!!
    ぼ、ぼくは監督…!は、はじめての…!映画の……!!
    も、もしつまらなかったら、それ全部ぼくの責任なので!スターファイブのみんなは―――!!」
昴「申し訳ない、監督は徹夜の編集続きで疲れているようだ。
  先に失礼させていただくよ」

あまりのガチガチっぷりに、しょうがないなぁと笑顔を浮かべながら集まるスターファイブ
リカがにこにこと顔をのぞき込んだり、サジータが肩をぽんぽんと叩く中、昴さんがその背を押して上手へと強制連行(笑)
そして司会の方もさすがプロ、去り際にちゃんと「大河新次郎監督でした!」と名前を呼んでくださいました(笑)
新次郎を昴に任せて、それぞれ立ち位置に戻る中今度はロイスにスポットが

司会「それでは、プロデューサーのロイスさんにいろいろお伺いしましょう。
   今回、スターファイブとラチェット・アルタイルさん。
   そして世界的にも有名な帝国歌劇団のソレッタ・織姫さんや
   レニ・ミルヒシュトラーセさんを出演者として選ばれた理由は?」(この間に、昴さんは再び舞台挨拶の場へ戻ってきてます)
ロイス「(スターファイブの方を向き)彼女たちは今、一番輝いているシャイニングスター!
    起用するのは必然だ」
司会「なるほど〜
   これだけのスターを起用したということで、すでに今年の興行収入ナンバーワン映画間違いなしと―――」
ロイス「金は関係ない」
司会「は、はぁ…そ、それでは対照的に
   監督には無名の若手を抜擢されましたが
   これは新しい時代の到来とみてよろしいでしょうか?
ロイス「時代も関係ない。
    大切なのは、本当に良いものを作りたいという…パッション!!!
    情熱だ。(司会の方の前で叫び、ふっと笑って元の位置へ)
    もういいだろ、すべての答えは映画の中にある。
    これ以上は…T!I!M!E!…の無駄だ」

TIME、まさかのスターファイブ全員参加(笑)
最後はロイスとグッジョブ!し合って、本当に仲良くなったことです(笑…ちなみに、昴さんは真顔で、グッジョブも控えめでした)

司会「え、えええ…それでは早速上映に移りましょうか!
   皆さんありがとうございましたー!
   スターファイブの皆さんと、プロデューサーのロイスさんでした〜!」

見送りの拍手にも笑顔や手を振って応えつつ、足早に上手へとはけて行く面々。
残された司会の方が最後に締めます。

司会「それでは、上映の準備をいたしますので
   今しばらく、お待ちくださいませ」

会釈をして下手へはけるのですが、姿が見えなくなってから低い声で「ちょっと、TIMって何よ」とぼやいたのは建守さん
「TIMEって時間の事ですか?」とぼやいた望月さんでした(笑)

ここで暗転し、上映…になるかと思いきや場面は試写会会場の外へ。
幕が開き、上手から硬い動きで現れた新次郎が大きく深呼吸していると、その姿を追いかけるようにラチェットが登場。

ラチェット「大河くん」
新次郎「(振り返り)ラチェットさん…ちょっと、外の空気を吸いに」
ラチェット「緊張してるのね。でも大丈夫。
      この映画は、必ずヒットするわ」
新次郎「(笑って)はい。ぼくも、そう信じてます。
    緊張はしていますが、今はとってもいい気分なんです」

笑顔で胸を張る新次郎。おお、成長しましたね。
その姿にラチェットも笑顔を見せるのですが、それをいったん引っ込めて新次郎の前を素通りしてセンターへ。

ラチェット「そう。でも…そのいい気分にすこーし水を差してもいいかしら?」
新次郎「何ですか?」
ラチェット「何か一つ、大切な約束を忘れてない?」
新次郎「大切な約束…?」

ピンときてなかった新次郎ですが、ラチェットがさっと取り出した映画のチケットを見て「ああ!!」と声を上げる。

新次郎「そうでした…!!(足早にラチェットに近づき、神妙な面持ちに)
    いつにしましょう?良ければ、明日にでも…!
ラチェット「…(券面を見て)残念ながら、終わってしまったわ」
新次郎「そんなぁ…(ラチェットからチケットを受け取り)…申し訳ありません!」

深々と素直に頭を下げる新次郎に、ラチェットは無言…だったのですがそう長くないタイミングで噴き出して

ラチェット「気にしないで。
      今回の事は、大河くんにとってとってもプラスになったはず。
      でしょう?
      映画を一本見たんじゃなくて、一本撮ってしまったのだから!
      これからが、ますます楽しみね」

たおやかな笑顔を見せて、階段に腰かけ視線を新次郎に向ける。
期待の、そして本当に怒ってはいないラチェットのまなざしに笑顔で頷く新次郎。
二人の間に穏やかな空気が流れ始めたのですが、それは下手からやってきた声に止められます。

ラッシー「双葉さ〜〜ん!もう、早く早く!」
双葉「そんなに急がなくても大丈夫だろ〜〜」
新次郎「か、母さん?」

ラッシー先生に背中を押されてやってきた双葉さんですが、新次郎の姿を見つけた途端、するりとラッシー先生の手を抜けて新次郎の前へ。
初日は「今日の夜何が食べたい?酢豚?チャーハン?」「なんでもいいよ」の短めやり取りだったのですがだんだん長くなりました(笑)

30日昼は「カレー?酢豚?どっちがいい?」に「ハンバーグかな。ぼくはハンバーグで」と明確に食べたいものを答えた新次郎でした。

30日夜は「なんでもいいよ〜」からの「カレーがいいかな?」と双葉さんの中では献立が決まっていたようで、短いやりとりでした(笑)

31日昼
双葉「今日の夜何が食べたい?」
新次郎「なんでもいいよ〜」
双葉「そんなこと言わないで、何が食べたい?」
新次郎「じゃあ、ハンバーグで…」
双葉「ハンバーグ?カレーにしようと思ってたんだがなぁ」
新次郎「じゃあカレーで…って、だからなんでもいいんだよ」

そんな親子の会話を微笑みながら見守っていたラチェットですが、双葉さんと目があった瞬間
今度は双葉さんが「ん?んん?」と様子が変わり…新次郎とラチェットを交互に見ながらどんどん声が怪しくなり…(笑)
そのややこしいことになりそうな気配を察知した新次郎が声を上げるのですが

新次郎「こ、これは別に決してそういうことじゃなくて!!
    母さん!母さんがいるとややこしくなるから…!!!」
双葉「んっふふふふふ…!」

なおも笑いが止まらない双葉さんを、新次郎とラッシー先生で強制排除…
しようとしたら、勢い余って柱に正面衝突してしまう双葉さん(笑…ラッシー先生はそれに気づかず先に上手へ)
それなりにすごい音がしたのでラチェットも新次郎も心配そうに見つめるのですが…にやにや笑いのまま「ガッツ」と一言残して去ってしまいました(笑)

31日昼は「おやややや?あんれれれ?」からのにやにや笑いととすごくエスカレートしてました(笑)
去り際に「ガッツ」ではなく「ゲッツ」を入れてくるし(笑)

嵐のように去って行った双葉さんに、再び二人きりになったのですが…もう、笑うしかないですよね(笑)

ラチェット「…じゃあ、行きましょうか」
新次郎「行くってどちらへです?」

気を取り直して下手へと歩き出そうとするラチェットに素直に尋ねる新次郎。
それにラチェットは少しだけ間をおいて答えます。

ラチェット「んー…私との約束を忘れていた罰よ。
      今日は二人で食事をしましょう。今すぐ!」(腕を組むように、と肘を新次郎に向ける)
新次郎「今すぐって、これから試写会―――!!」
ラチェット「(駆け寄ってきた新次郎の唇に人差し指を当てて)……冗談よ。
      ……でも、試写会が終わったら…(そっと新次郎に肩を寄せる)……約束よ」

いつになく積極的なラチェットに、直立して「ど、どうしたんですか…?」としか言えない新次郎。
私の中では、今…タイムオーバーになったLIPSが見えました(笑)
そんな新次郎に、軽く肩を竦めて笑ったラチェットは悠然と上手へ進み

ラチェット「私は別にどうもしないわ。
      悪いのはきっと…(手をかざして、まぶしそうに目を細める)暑い、夏の太陽よ。
      なんちて、なんちて!」

かわいいーーーーーー!!!!!!!!!
ラチェットさん、本当にどうしたんですかかわいい!!
まさかそんな「なんちて、なんちて!」まで!!
そのまま軽い足取りで上手へと去っていくラチェットを
「えっ…ちょ、ちょっと!ラチェットさーーん!」と困惑の声を上げて追いかける新次郎でした。

拍手が収まる頃に暗転し、会場には映写機にかけられたフィルムの回る音が。
そしてほどなくして、ピアノの優しい旋律と共にセンタースポットがともり、その中へ壇上奥から現れたジェミニ。
グランドレビュウ服に、オーガンジーで彩られた桜のシャンシャンを手にして微笑みと共に歌い出す。

ジェミニ「♪いつからここに 通っているの
      雨の日、雪の日 暑い日もあった
      辛いときには 泣いた日もある それでも やらねば その日は来ない」

♪Sakura Letter

タイトルを見たときに「ああ、これはきっと公平先生渾身の曲なんだろうな」と思ったのですが
実際聞いてみたら、本当に綺麗な旋律で…願いと想いが込められた一曲だと感じました。
ジェミニに続き、サジータ、ダイアナ、昴、リカも同じくグランドレビュウ服に桜のシャンシャンを手に舞台奥から登場。

ジェミニ「♪あなたの顔を思い浮かべて
      必ず春の風と共にSakura letterを届けましょ すぐに」

歌いながらジェミニが一人一人と顔を合わせていき、他の四人は順番に舞台上へと降りてダンス。
舞台の照明が夜桜のような少し紫の混ざった桜色の中で歌は続きます。

サジータ「♪季節が巡り 年を重ねて あなたが出会った 喜びの日々を」
ダイアナ「♪少し忘れていたのでしょうか それでも桜はつぼみをつける」
昴「♪あなたの顔を思い浮かべて
   必ず春の風と共にSakura letterを届けましょ すぐに」

ジェミニも舞台前へ降りて、スターファイブが優しく舞う中、オープニングと同じ桜色のレビュウ衣装に身を包んだダンサーさんも登場。

サジータ「♪都会の桜は耐えて咲く 優しさで咲く どんなに傷ついても」
リカ「♪あなたが教えてくれたように 愛さえあれば私は生きてゆける」

昴「♪都会の桜は耐えて咲く 優しさで咲く どんなに傷ついても」
ダイアナ「♪あなたが教えてくれたように 愛さえあれば私は生きてゆける」

ジェミニ「♪都会の桜は耐えて咲く 優しさで咲く どんなに傷ついても」
全員「♪あなたが教えてくれたように 愛さえあれば私は生きてゆける」

優雅に舞い踊り、華やかに歌うスターファイブ。
最後はダンサーさんもはけて、再びスターファイブが舞台のセンターに集まる。

ジェミニ「♪ここに集まる全ての人へ 夢のつづきに感謝を込めて」

歌の余韻が美しく残る中、桜色の照明が桜のシャンシャンを強調させてシルエットになるスターファイブ。
そのまま暗転し、会場が拍手に包まれる。

最後の歌詞、それは反則です……毎公演ごとに感じている気持ちです。
その言葉を頼りに、今まできました。そして、これからも……信じて行きます。

ここで終わるかと思いきや、エピローグがきました。
寒風吹きすさぶ中、薄暗い道を歩くのは…着るものも履くものも無くなった薄汚れた武田!
……短い、栄華でしたね…
力ない足取りは足を滑らせ、そのまま階段を転げ落ちる。
でも、なんとか立ち上がりふらふらと下手へ。

武田「ボス〜…アニキ〜……風呂入りてぇよ〜〜!!」

ああ……なんか、失礼ですが安心しました。それでこそ、武田さん(笑)
さて、これからどうなってしまうのか……そういう意味でも、つづきがありますように。

武田が去ったところで照明がもう少し明るくなり、下手奥から冬服の織姫が軽い足取りでやってくるのですが

織姫「……なんかくさいでーす」
レニ「ほんとだ、匂うね」

顔をしかめた織姫に、夏服冬仕様(黒のカーディガンを羽織った状態です)のレニも同意する。
けど、それ以上掘り下げることはせず、大きなスーツケースと小さなスーツケースを持って後を追ってきたサニーさんに振り返ります。

サニー「本当に、みんなに声をかけなくていいのかい?」
レニ「いいんです。だってみんなリハーサル中でしょ」
織姫「みんなをショウに集中させてあげるのも、サポートの役目でーす!」
サニー「さすが、史上最強のサポートだね」

そうか、帰国…今までならラチェットも見送りにきそうですが、今回は舞台に復帰していますものね。
サニーの一言に、笑い合う三人。

織姫「映画は好調みたいだし、リトルリップシアターも無事で良かったですねー」
サニー「本当、二人には助けられたよ…どうもありがとう」
レニ「サニーサイド。投資は少し控えめにね」
サニー「ははは…その言葉、深く胸に刻んでおきます」

そうですね、今回の事の発端はサニーさんの失敗からと言っても過言ではないので
なんとかなってよかったです。センターで談笑する三人のもとへ、上手から手元のノートへなにやら書き込みしながら
ぶつぶつつぶやくガッツが通りがかり

レニ「あ、あれは…」
織姫「(素早く近づき)ガッツでーす!あ、織姫でーす!(レニを指さして)レニでーす」
ガッツ「ああ、あなたたちか」
レニ「また何か新しい発明を考えてるの?」

両隣に立ってノートへ興味を示す二人に「ああ、もちろんだ」と答えてノートを懐にしまうと
いま構想している発明の説明をしながら下手へ。

ガッツ「今度の発明はすごいぞ。
    世界中のネットワークを一つにして、どこにいても情報が共有できるというシステムだ」
織姫「…なにがなんだかさっぱりでーす」(レニも肩を竦める)
ガッツ「だろうな。だが、これはきっと全く新しい画期的なエンターテイメントの一つになるはずだ」

そのガッツの話に直感が訴えかけたのか、サニーサイドは目を光らせてガッツに近づく。

サニー「そのお話、もう少し詳しくお聞かせ願えませんか?」
レニ「サニーサイド」

けど、さっきの今でレニに諌められると、素直に退散(笑)
でも、いまだからこそ言えますが、それ…投資して損ないです(笑)

ガッツ「億万長者になるんだという情熱さえあれば
    どんな発明もきっと可能になる…では、私はこれで……」

ぺこりと頭を下げて、最後まで一拍ずれたポーズをして下手へと去るガッツ。
ガッツ自身は、悪い人ではないですよね。
それをわかっているからこそ、笑顔でそれを見送る三人。

織姫「お金もまた、人を動かす大きなエネルギーですねー」

下手へ歩きながら今回の核にもなったお金についてつぶやく織姫の後ろで、レニがガッツの一拍遅れたポーズのマネを
しているのを目ざとく見つけたサニーは自分もそれに加わろと駆け寄りますが、それよりも早く一礼したレニは
両手を大きく広げて「からの、サプラーーイズ!!」と叫ぶ(笑)

サニー「すみません、それボクの十八番なんです」
レニ「ああ、そうだった(笑)
   …今回の一番のサプライズは、サムシングエルスの成長だったかも」
織姫「そうですねー
   あ!でも、ウチの隊長さんにはまだまだ適わないでーす。
   次会うときには、もっともっと成長してるといいですねー」
レニ「楽しみだね」

言いながら、サニーが置いていたスーツケースの大きいを手にする織姫。
レニも、サニーサイドから小さい鞄を手渡され、いよいよ別れの時が。

サニー「帝都の皆さんにも、くれぐれもよろしくお伝えください」
レニ「はい。…では、ごきげんよう」
サニー「ごきげんよう」
レニ「さよなら」
サニー「さよなら」
織姫「チャオ!」
サニー「チャオ!」
織姫「また必ず遊びに来るでーす!」

織姫の最後の一言が嬉しい!!
笑顔で去っていく二人に、手を振りつづけるサニー。

この織姫の去りセリフ、日ごとに力強くなって行きました(笑)
31日昼「チャオ!また必ずやってくるでーーす!」

そして、一人残されたサニーは今回の事を振り返る。

サニー「サムシングエルスか…確かに、今回の大河くんの成長には驚かされたなぁ
    すっかり頼もしくなって…追い越される日もそう遠くはないかなぁ
    (恋する紐育のBGMが流れる)
    ……え?あるもう意味追い越されてるって?
    そういえば、ラチェットくんと大河くんが食事に…!
    それって……デート?!
    ……白い砂浜、青い海…黒い瞳のボクが耳元で優しく囁く
    「ラチェットくん、待ったかい」
    「キャッ誰?まぶしくてわからない!…サニー!」(強制暗転)
    あれ?!なんだ、夢かぁ〜!」

まさかのサニーさんの妄想タイム(笑)
30日昼と31日昼は「ディナー、夜景、星空、公園、池、柳…?オー!ファンタステック!!ジャパニーズオバケだ!!」でした
なぜそっちに行った(笑)

そして、ショウはフィナーレへと向かいます。
オープニングと同じようにミラーボールが輝く中、白タキシード姿のスターファイブが再び勢揃い。

♪お楽しみはこれからだ〜you ain't heard nothin'yet!!〜

立ち位置、ダンス共にオープニングと同じ。
でも、オープニングと違い、二番もスターファイブのみで歌いました。
そしてサビ前で銀色のレビュウ衣装のダンサーさんが駆け込んできて、ダンスタイムへ
(入れ違いに一度はけるスターファイブ)
そのままバウの始まりです!

三人ずつ前に出て、ご挨拶。
続いて下手から普段着の武田、上手からラッシー先生と双葉さん。
一人一人お辞儀をして、次の人へ。

下手からプラム、上手から杏里が走ってきてご挨拶。
杏里はいつも通りここではピンクのエプロンを着用してます。

続いて今回のゲストであるロイスが下手から、ガッツが上手から登場。
それぞれお辞儀の後、二人でハートを作り、続いてお金のポーズへ。

下手から冬服レニ、上手から夏服織姫が登場してくるのですが、二人で動き合わせて
スキップで登場してまっすぐ行かず半歩下がってから中央に向かいました。
ハイタッチをしてから織姫、レニの順番で挨拶。
最後は二人で尾行びこびこのポーズでした(ちなみに、後の昴さんツイッター情報によるとびこびこは潜望鏡イメージとのことのようです)

次は下手からラチェット、上手からサニーが登場し
両手を広げてウェルカム状態のサニーを華麗にスルーして、立ち位置反転させて
下手になったサニーからご挨拶。
ラチェットもお辞儀をすると、スポットが壇上へ。

ここからは、一人一人の登場。
新次郎、昴、ダイアナ、リカ、サジータ、ジェミニと順番にポーズを決めて登場し、階段を下りてお辞儀。

全員「♪情熱が湧き上がる(らららら そうだ湧き上がるのさ) 日常にさよならして
    全てを忘れ(忘れよう) みんな楽しく(楽しく) 心躍らせろ
    (情熱が)情熱が 湧き上がる(らららら そうだ湧き上がるのさ) 日常にさよならして
    全てを忘れ(忘れよう) みんな楽しく(楽しく) 心躍らせろ
    さぁ! お楽しみはこれからだ!」

歌いながら、下手、上手、センターと順番に全員で礼をして歌い上げると同時に、幕が閉まる。
拍手が鳴り響く中、再び幕が上がるとジェミニが一歩前に出てゲスト紹介へ。
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2014/09/11 19:51:36 [ノートメニュー]
  第二幕その4 如月紫水 2014/09/11 19:52:10
  千穐楽サプライズ集その1 如月紫水 2014/09/11 19:53:33
  千穐楽サプライズ集その2 如月紫水 2014/09/11 19:53:54
   └レポお疲れ様であります(・▽・)ゝ Rudolf@ロイ〜ッス、声が小さい!もいっちょ!! 2014/09/12 19:48:10
    └ロイーッス! 如月紫水 2014/09/14 20:32:17

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