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サクラ大戦奏組 =花とゆめ14号レポート

  サクラ大戦奏組 =花とゆめ14号レポート しうら 2012/06/23 23:56:32
サクラ大戦奏組 =花とゆめ14号レポート [返事を書く]
こんにちは  もしくは 初めまして。
しうらです。

去る6月20日は、花とゆめ14号及びマガジン+3号の発売日でした。
ってことで、20日はちゃんと朝1で両雑誌を購入。
通院している病院の待合室で読む、というワイルドなことをしていたのですが、諸事情でまたもやスレ立てが遅くなってしまいました。
すみません。

それでは、帝國歌劇太正浪漫 サクラ大戦奏組 第六話後編 レポートです。

以下、ネタバレのため、未読の方はご注意を。

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本編

扉絵:カラー♪
   桐朋兄弟ツーショットv
   「大事な存在を守るために譲れない信念がある」のコピー

第六話 「摩州寺子爵邸事件」後編

・源二たち兄弟の過去:河原にて 仲の良さげな親娘を見つめる源三郎の姿。
        空腹に耐える彼の元に源二がやってきて金平糖を差し出す。
        金平糖をクチにふくんだ源二は、その甘さに無邪気に驚きの表情を浮かべる。
        弟にたった2粒の金平糖しか食べさせることができないと己を責める源二。
        彼は、家に帰ることにおびえる弟の手を握り締め
        「オレがずーっとそばにいてやるからな」と約束する。

・摩州寺邸:  麻名の元を訪れる源二の姿。
        彼を「桐朋様」と慕う麻名はすぐに立ち去ろうとする源二を必死に引き止める。
        そして強引に彼の手を取り、「お見せしたいものがある」と彼を邸内に招き入れる。

        そんな二人の様子を木戸の影から覗いていた音子。
        彼女は以前視た不吉な「音」が摩州寺邸内から漏れていることを視、
        一人邸内を覗き込む。

・摩州寺邸内: 麻名に手を引かれる源二は、邸内の不穏な空気に気づく。
        閉ざされた襖の前に「着きました」と源二を案内する麻名。
        「こうしてご紹介するのははじめてですね」と麻名が明けた襖の奥から
        漏れ出ずるのは濃密な瘴気。
        その気配にたじろぐ源二が見たものは、麻名が「私の夫です」と紹介する
        人型の「モノ」     降魔───
        ひるむ源二に「夫のお友達になって欲しい」という麻名。

        彼女の言の葉の裏で響く轟音。
        それと共に部屋の四方から生える特大の触手たち。
        事態を悟り、麻名を諭そうとする源二だが、彼女の心には届かない。
        薄ら笑いを浮かべて「さあ あなた…  お食事の時間ですわ」と
        語る麻名の後ろには巨大な花型の降魔。
        巨大な花弁の中心に無数の牙と虚ろな闇を持ち、
        麻名の夫の「形」が花弁の後ろにぶら下がるという異形の姿。

        その様子を外から覗いていた音子。
        彼女は発炎筒で華撃団に連絡を入れる。

        間髪を入れずに現れる源三郎。
        音子から源二の危機を聞いた彼は、音子の制止も聞かず邸内に飛び込む。

        降魔の触手相手に奮闘する源二だったが、麻名の言葉にひるんだ隙をつかれ、
        触手に身体を絡め取られてしまう。
        降魔の瘴気により身体を焼かれそうになった源二だが、源三郎が射た弓により救われる。
        源三郎に助けられ、彼の腕の中で気を失ってしまう源二。
        その姿を見た源三郎は激昂し、降魔に次々と矢を射る。
        しかし、四方から次々と生えてくる触手たちの前には焼け石に水。
      
        追い詰められた音子たちの前に現れたのは戦闘服姿のヒューゴ・ジオ・ルイスの3人だった。
        トリオでの合奏により触手たちを攻撃する3人。
        一方、源三郎は音子に降魔の弱点の位置を尋ねる。
        より強い「音」の出現箇所を視た音子はその場所を告げ、
        源三郎は告げられたその場所を寸分違わず射抜く。
        
        悲鳴と共に崩壊する降魔
        「夫」が滅ぶ様に錯乱する麻名すらも、怒りのままに射ろうとする源三郎。
        そんな彼を止めるのは、源二の声。
        気力を振り絞って、源三郎を諌めた源二だが、
        諌める言葉を言い終えた瞬間 気力が尽きて再び倒れこんでしまう。
        兄の元に駆け寄って彼を抱き上げる源三郎の目に浮かぶ涙。
        弟の涙を見た源二は、また笑った顔を見せてくれ と弟を抱きしめる。

・かなで寮:  源二の手当てをする音子の元に、ヒューゴとジオが事後報告をしに訪れる。
        そんな音子に差し出される源三郎の手。
        そこには2粒の金平糖。
        「アンタにしては役に立ったからゴホウビ」
        明後日の方向を向きながらも音子に語りかける源三郎。


        その金平糖を口に含んで、「あまーい」と笑みを浮かべる音子だった。


               15号に続く


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そんな訳で、ラストで 金平糖は小袋に入れていることが分かった源三郎でした。
……ポケットに直で無くて良かった……(<そこーー!?)

前回のレスで、行方不明者が死んでいるとは限らないのではないか、と書いた自分ですが、見事はずれましたね×××。

というか、あの降魔……
植物型なだけではなく、あの触手
お兄ちゃんが触手に絡まれる描写って誰得なのかと(<ナニを論点にしているのか)

巨大ラフレシアもどきの花弁に逆さにぶらさがる人型。
それに無数に蠢く触手って…
花とゆめでは久々にこんなグロいデザインの敵を見ました。
(かつては厨房にぶらさげられる人肉とか、
見開きいっぱいのミミズプールとか載っていた雑誌ではありますが)
奏組の降魔は多種多様ですねぇ×××

そして、桐朋兄弟。
いや、もうラブラブぶりに赤面です。
源三郎は見事なツンデレですわなぁ(苦笑)
(ツンの時の源二に対する辛辣さ加減は未だに納得はいかないですが)

音子ちゃんは 金平糖2つ分位、源三郎の信頼度が上がったようですね。
ヒューゴ同様、まだまだ道は遠そうですが、今後も頑張って欲しいものです。


6/25発売 『ザ 花とゆめ』ですが、予告によると
  「ジオ&源二&源三郎兄弟が浅草の街に繰り出し!?」
   ということで、ジオと兄弟がメインの番外編のようです。

3人のキャラがどのような話を紡ぐのか、楽しみなところです。
そちらの方もレポは無理でも感想を書きたいのですが、それはこのスレの下のほうにつけたいと思います。


それでは、本日はこれで失礼致します。
しうら
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