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紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート

  紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート 如月紫水 2007/07/20 06:57:53
  第一幕その2 如月紫水 2007/07/20 06:58:43
  第一幕その3 如月紫水 2007/07/20 06:59:52
  第一幕その4 如月紫水 2007/07/20 07:00:34
  第二幕その1 如月紫水 2007/07/20 07:01:34
  第二幕その2 如月紫水 2007/07/20 07:02:21
Re: 紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート [返事を書く]
第二幕その2


いやー本当に豪胆というか…パワフルなお母様ですよね。双葉さん。
そんな大河親子の姿を、下手から現れたサニーさんが微笑ましく見ています。

サニー「いやー、いい光景ですね。(笑)
    母が子を大事にし、子が母を大事にする。
    まぁ、それは当たり前のことなんですが、なかなか出来ないんですよね。
    みなさんはどうですか?お父さんを大事にしていますか。お母さんを大事にしていますか。
    私を大事にしていますか?(笑)
    しかし、結婚相手はやはり自分の手で見つけてもらいたいものですね。」

うわ、珍しくサニーさんが最後にまともなことを!(爆)
飄々とした足取りで舞台中央へ向かっていると、上手からプラムと杏里が駆け込んできます。

プラム「サニー、もうすごい反響よ!スタンディングオーべーション!」

様子と同じく、興奮した口調のプラムにサニーもご満悦の表情。

サニー「そうか!クレオパトラがプチミントからダイアナに代わったときはどうなることかと思ったけど
    いや〜良かった!」

うん、大丈夫ですよ!ダイアナさんバッチリだったじゃないですか!

プラム「まぁ、あたしはプチミントのクレオパトラも、ちょーっと興味あったんだけどなぁ〜」
杏里「でも、あたしは女装してない大河さんが好きです。」

それでもまだ少し後ろ髪を引かれているプラムでしたが、横に居た杏里の一言にぱっと色めき立ちます。

プラム「あら…杏里は、タイガーのことが好きなのねぇ〜ん。」
杏里「!?ちょ、な、何言ってるのプラム!もう!にゃ、にゃうん!」
プラム「きゃっふ〜ん!」

もう、二人で肩をつつき合いながら「にゃうん」「きゃふん」と言い合っててかわいいのなんのって。女の子同士って感じがします。

サニー「にゃうんときゃふんが混ざって何を言ってるかわからなくなってるよ。」

思わず、サニーさんのツッコミが入りましたよ。(笑)
そのツッコミで一応おさまったので、サニーさんが場をまとめに入ります。

サニー「そう、この世の中は愛で彩られている。
    愛は人生そのもの。愛は全て。愛は、サプライズ!
    さあ、皆さんご一緒に!(笑)
    愛は、サプラーイズ!!
    もう一回!愛は、サプラーーイズ!!」

ええ、もちろん叫んでますよ。(笑)

サニー「さあ、盛り上がったところで…みんなを誘って、初日の大成功を祝して食事に行こう!」
プラム・杏里「はーい!」

サニーさんを先頭に、下手へと向かうのですが、嬉しそうな二人にふと振り返ったサニーさんは一言付け加えました。

サニー「ああ、割り勘だけどね。」

せこっ!紐育で指折りの大富豪なのに!!(爆)
プラムも杏里も不満そうですよ。(^^;;
ですが、そのままサニーを追って二人も下手へ。


―――レッドベリー編

大河親子のやり取りが終わり、サニーが飄々とした足取りで舞台中央に向かうと、上手から目元を拭いながらレッドベリーが静かにやってきます。

レッドベリー「オーナー……」

その様子にサニーは足を止めると、優しく語り掛けます。

サニー「…その、君の瞳に輝いているものはなにかな。」
レッドベリー「(慌てて涙をぬぐって)い、いえこれは…」
サニー「君の心を動かしたものは、なんだったのかな。」
レッドベリー「…お帰りになるおばあさんに「良かったよ、又来るよ」って手を握られて…
       あたし、こんなこと初めてで……だって切符を買っていただいたのに
       拍手までして、その上感謝の言葉まで頂いて!
       これがエンターテイメントなんですよね!
       だから、役者は辛い稽古を乗り越え、スタッフは笑顔でお客様をお迎えして…
       あたし、今まで何やってたんだろう!」
サニー「レッドベリーくん…」

一皮向けたようですね、レッドベリー。
そんな新しい感情に打ち震えるレッドベリーを抱きしめるサニーサイド。
思わず出た「このままずっとこうしていたい…」というコメントは聞き流したほうがいいですか?(爆…それを聞いた瞬間、レッドベリーがさっさと離れていました。)

サニー「(レッドベリーの肩に手を置いて)大丈夫!君は成長した!
    お客様の愛!スタッフの愛!支えあう仲間たちの愛!
    私に対する愛。…は、置いておいて。(笑)
    君が生まれて来たことこそ、愛そのものなんだ!
    愛は全て。愛は人生そのもの。そして、愛はサプライズ!
    さぁ、みなさんご一緒に。愛は、サプラーイズ!
    もう一度!愛は、サプラーーイズ!」

もちろん、叫びますよ、ええ。(笑)

サニー「愛を感じたら、素直になることですよ。笑顔でね。(頷くレッドベリー)
    よーし、じゃあこの大成功を祝してボクの奢りで食事に行こう!」
レッドベリー「あい!」
サニー「(ずるっとこけて)はは、やるね。」

そうですよね、初登場とは言えどずっとサクラの舞台をダンスで支えてきた方ですからね。(笑)
意気揚々と下手に向かう二人ですが、ふとサニーさんは足を止めて訂正を。

サニー「ホントは、割り勘なんだけどね。」
レッドベリー「ええー、ケチー!」

紐育でも指折りの大富豪のクセにねぇ(爆)


―――――


さて、サニーさんたちが去った舞台。幕が開いて、そこは夜の紐育。
下手から、私服に着替えたスターファイブが仲良くやってきます。

リカ「おーわったぞぉ〜〜!!ごっはん、ごっはん、ごっはん〜!」
サジータ「あー疲っれたぁ……でも、楽しかったな!」
ダイアナ「爽快な疲れですよね。」

肩にノコを乗せたリカを先頭に、サジータ、ダイアナ、昴、ジェミニとほぼ並んで登場。みんな満足そうな表情を浮かべています。

リカ「リカ、まだ踊れるぞ〜!♪愛の歌、歌えば〜〜」
サジータ「はは、タフだな、リカ!」
リカ「おう!ストロング、ストロングー!!」
サジータ「あはは。あ、ところで店はどこだい?」

サジータさんの発言に顔を見合わせる面々。

ダイアナ「わたしは聞いてませんよ。」
リカ「リカも知らない。」
ジェミニ「どこだろうね?」
サジータ「え?だ、誰も知らないのか?誰だよ、レッツゴーって言った奴。」

きょろきょろと見渡して、昴で目線をとめるサジータですが。

昴「僕じゃない。」
サジータ「だよな。」

16日の昼はこれに「レッツゴーとか絶対言わないもんな。」が加わってました。(笑)
振り返って、いかにも言いそうなリカを見つめますが、リカは手を顔の前でぶんぶんと振って否定します。

リカ「でも、リカじゃないぞ。」
ダイアナ「わたしでもないですよ。」
ジェミニ「ああ!!…ボクだったぁ〜」

ハッとなって申し訳無さそうに手を上げるジェミニ。言いだしっぺがわかったメンバーはしょうがないなぁとばかりに苦笑い。

サジータ「おいおい、店の名前も聞かずに出てきちまったのか?」
ジェミニ「ごめんなさい、いま聞いてきま〜す。」

急いでシアターに戻ろうとジェミニが下手へ向かいだすと、それとほぼ同時に下手からプラムがメモを片手に駆け込んできます。

プラム「ジェミニ〜!はい、これお店の地図!もう、なんにも聞かずに行っちゃうんだから〜」
ジェミニ「ありがとう、プラムさん!」
プラム「先に行ってて。伝票整理したら、すぐに追いかけるから!」
ジェミニ「うん!」
プラム「あ、それと…(みんなをそれぞれ見て)
    いい舞台だったわよ。あたし…感動して泣いちゃったわ。
    それじゃね。」

照れ隠しかのごとく、そそくさと去っていくプラムの後姿を見て、サジータが意外そうな口ぶりで一言。

サジータ「プラムって、けっこう純情なんだな。」
昴「人は誰でも感動する。そういう生き物だ。」

目を合わせて笑顔をかわすサジータたち。
すごく微笑ましくていいですね。


―――レッドベリー編


急いでシアターに戻ろうとジェミニが下手へ向かいだすと、それとほぼ同時に下手からレッドベリーがメモを片手に駆け込んできます。
初対面が初対面だっただけに、一瞬微妙な空気が流れますが(リカなんか、頬を膨らませてそっぽを向いているし。サジータもリカほどではないですが、顔が険しいです。)レッドベリーの方が動きました。

レッドベリー「はい、これ。お店の地図。」(ずいっとジェミニに突きつける)
ジェミニ「あ、ありがと…」
レッドベリー「あの!……素晴らしい、ショウでした。
       みなさんのショウ、見もしないであんなこと言っちゃって……ごめんなさい。」

ぺこりと頭を下げるレッドベリーに互いの顔を見合わせる中、昴が一歩前に出てきます。

昴「誰にでも過ちはある。大事なのは、それを認め、謝罪する勇気だ。」
レッドベリー「…はい!」
リカ「うん!よーし、じゃあ、仲っ直り!仲っ直り!!」

一気に和やかになった空気に、リカはレッドベリーの手を取って舞台の真ん中あたりまでつれてきて、大きく握手。
ジェミニは、見事にこの場をまとめた昴に抱きついて頬ずり頬ずり。片足までぴょこぴょこ上げて、去年を思い出しますね。<あれ、微笑ましくて好きだったんです。
で、ダイアナは「良かったですぅ〜〜!!」とハンカチを出して号泣。(笑)それを、サジータがなだめていました。
16日夜はさらに声が大きくなってたのでなだめつつ「すごい泣き方だな」とツッコミを入れるサジータでした。(笑)
17日ではさらにさらに号泣だったので「な、泣きすぎ泣きすぎ」とフォローしてました。

レッドベリー「じゃあ、あたしまだ伝票の整理があるから、これで…」(下手に向かいだす)
サジータ「レッドベリー!…終わったら来いよ。一緒に飲もう!」
レッドベリー「…はい!」

もう一度、軽く会釈をして去っていくレッドベリーの後姿を見ながら、リカが腕組をしながら笑顔で頷く。

リカ「いや〜レッドベリーかわいいな!」
サジータ「かわいいな!」

お、早速魅力を持ち上げてますね。(笑)
本当に、仲が良いチームですね、星組は。


―――――


そんな中、ふとメモをチェックしたジェミニが声を上げます。

ジェミニ「あ、このお店、新しくできたチャイニーズレストランだよ!」
リカ「おおー!チャイニーズ!!」

きゃっきゃっと喜び合うジェミニと、駆け寄ってきたリカ。
16日からは、これも変えるようになってました。
16日昼は「イタリアンレストラン」でリカは「ピッザマルゲリータ!」と喜んでました。
16日夜は「スイス料理屋だ!」でリカは「スイス?スイス料理ってなんだ?スイスー!スイスー!」と、わからないなりに喜んでました。(笑)
ちなみに、ジェミニも「なんだろうね?」と言っていたので二人ともわからなかったんですね。(^^;;
有名どころでは、チーズフォンデュでしょうか。
17日は「トルコ料理のお店だ!」でリカは「おー!ケバブ!ケッバブ!ケッバブ〜!」と大盛り上がりでした。ケバブ、美味しいですよね。

盛り上がっている面々ですが、その背後…上手の舞台の奥からふらふらと身包み剥がされたままの一人の男が…そう、武田!
しかも、顔白いまま!!(爆)
そのふらつく存在に気付いた星組の面々はうわっと驚き様子を窺います。

武田「(昴の方に向かいつつ)…ギブミーマネープリーズ……
   (サジータ、ダイアナの方に向かいつつ)…リトルマネーちょうだい…
   なにか食べるもの〜〜……」

そのまま、舞台中央に倒れこむ武田。一同が慌てる中、リカが近寄って、話を聞きます。

リカ「なあ、お前なんで真っ白なんだ?」
武田「ベンチに座っていたら、いつの間にかペンキを塗られてたんだよぉ〜」

あ、あれだけやっぱり微妙にコントの中の出来事じゃなかったんですね。(^^;;
みんなが顔を見合わせる中、妙に頷く昴がちょっと可笑しい。(笑)

リカ「お前、腹減ってるのか?」
武田「イ、イエース!もう、10日も飲まず食わずなんだよ…」
リカ「そうかー、リカもお腹ペコペコだ!
   あ、そうだ!(肩にいるノコを掴んで)これ食うか?非常食だ!」
武田「これはかたじけない!」

やっぱり舞台でも危ない目に合うのか、ノコー!!(爆)
思わず周りが色めき立ちますが、当人たちは構わず話を続けます。

武田「うわ〜おいしそうなフェレットちゃんですね〜」
リカ「どうぞ、どうぞ!」
武田「いっただきま〜す…って食えるかこんなもんー!!なんて国だよ、まったく!」

突然立ち上がって、ノコをたたきつけて歩き出す武田。
ノコを粗末にされたリカは当然怒り、一歩遅れて「このー!」と拳銃を抜く!

ジェミニ「待って!!」

とりあえず撃っとくまで後何秒、というところで間に入ったジェミニ。
思わず振り返った武田はうろたえて後ずさりますが、ジェミニは左手を前に出しながら徐々に距離とつめていきます。

ジェミニ「に、逃げないで。(右手に持っていた財布を差し出して)
     これ…少ないけど、使って。」
武田「ほ、ホントに?…(頷くジェミニ。震える両手で財布を受け取る武田)
   セ、センキュー!センキューベリーマッチ!
   アメリカって、いい国だな。はは!」

何度も頭を下げて、気分も晴れやかになった武田はアメリカの国歌のメロディーを口ずさみながら上手へと走っていきました。
余談ですが、二人がやり取りしている間、サジータとダイアナはじっと見守っていたのですが、少し離れたところに居た昴とリカは細かい動きをしていましたよ。
昴がノコを拾うんですが、その時にちゃんとノコをイキイキと動かしているんですよ。某ラッキー君のように。(爆)
ちゃんと足下から上らせてみたり、首の周りを回してみたり。リカの手に渡った後は、リカが頭を撫でてから腰のベルトに落ち着いていました。

サジータ「おいジェミニ、密航者に情けは無用だぜ?」

武田を笑顔で見送ったジェミニの後で、サジータが怒っていない口調で一言。
16日の昼では「ベロ武田に情けは無用だぜ。」になってました。(爆)
17日では再び「ベロムーチョに情けは無用だぜ。」となってます。

ジェミニ「でも、彼はニッポン人です。
     武士は相身互い……愛です。」
サジータ「…愛か。」
ジェミニ「はい!」
リカ「愛、あい〜〜!!」

昴もダイアナも、表情が優しいです。
ふと、ダイアナが空を見上げて声を上げます。

ダイアナ「みなさん、素晴らしい星空ですよ。」

その声に、全員が夜空を見上げて笑顔を零す。

昴「夜空にペガサスが輝いている。(声にあわせて、細かなライトがついて劇場に星空が現れる)
  あれは希望の証だ。愛の証だ。」

頷きあうスターファイブ。そこに、静かなメロディーが流れてきます。

♪Kiss me sweet

リカ、ジェミニ、サジータ、昴、ダイアナと並んで紐育を代表する一曲を歌い上げます。
出だしのサジータが終わったところの間奏で、それぞれ隣り合う人と握手を交わす星組。(サジータと昴だけは、手首をこつん、と合わせる男らしいものでした。)
一番のサビでは、今回活躍してくださったアンサンブルのみなさんが紐育市民の姿で登場し、歌声に酔いながら夜空を見上げます。

全員「♪キスミースウィート 夢を重ね
    過ごした日々に こころ感じてる」

二番では入れ替わりに、上手からプラム(公演によってはレッドベリー)、杏里、サニー。下手から新次郎、双葉、ラッシー先生が登場して歌に加わります。
ラッシー先生と杏里は、それぞれ客席に降りる階段に腰掛けて歌っていました。

全員「♪キスミースウィート 星に祈り ふたり 強く強く
    キスミースウィート 夢を重ね 過ごした日々に こころ感じてる」
ジェミニ「♪キスミースウィート 夢を重ね
      過ごした日々に あなた感じてる」

最後は、下手側にラッシー、新次郎、双葉さん。上手側にプラム(レッドベリー)、サニー、杏里(ピンクのエプロン付き)。中央にはダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴と並んだスターファイブがそれぞれに夜空を見上げる中幕が下りていきます。
曲の終わりと共に、巻き起こる拍手が劇場中に響き渡ります。
そして、それがアンコールのリズムに徐々に変わってしばらくすると、オープニングを飾った華やかなメロディーと共に幕が上がり、いよいよフィナーレです!

まず、舞台上には白と黒のチェックのドレスに身を包んだ女性ダンサーさんが曲に合せて踊り、サビのあたりで前方に一列になり、礼。
つづいて、舞台の袖からダウンタウンの男性1、審査官1、紐育市民の格好をした男性のアンサンブルの皆様。

ここからは、大階段の上からの登場となります。後方に下がったアンサンブルの皆様が踊る中まずは、ラッシー先生、双葉さん、武田の三名!
前に下りてきて、ラッシー先生、武田、双葉さんの順番に礼。
続いて、杏里、プラムのワンペア!こちらもそれぞれに礼をしていきます。
そしてここからはひとりひとりです。サニー、大河、昴、ダイアナ、リカ、サジータ、ジェミニと登場しそれぞれ笑顔を浮かべてご挨拶。

プラムが居ないときは、少し登場順が変わります。
まず、女性ダンサーが一人減るのです。そのいなくなった彼女こそ、レッドベリーなんですけれども。
で、男性アンサンブル三名は変わらず。次がラッシー先生と双葉さんの2人になり、武田とレッドベリーが一緒に下りてきました。そして、杏里と共に下りてくるのはサニーさん。
そこからは変わらず、大河、昴、ダイアナ、リカ、サジータ、ジェミニと一人ひとり降りてきました。

全員「♪wow wow wow 愛こそすべて
    wow wow wow 愛こそすべて」

舞台一杯に人が広がり、全員で同じ振り付けをしながら歌い上げます。
最後には、下手、上手、そして中央に礼をして曲が終わると同時に、それぞれに決めポーズ!
最高潮の盛り上がりで、あの曲となります!

♪地上の戦士

今回は、2階席もスタンディング可能ということで、会場中総立ちで盛上げます!
中央部後列にプラム、杏里、サニー、大河、双葉、ラッシー
中央部前列にダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴と並んで主題歌を熱唱。

全員「♪悪を滅ぼす 礎となろう 光あれ いざ進め
    われら紐育華撃団
    われら紐育華撃団
    Yeah Yeah」

紐育星組、ここにあり!といわんばかりの盛り上がり。
やはり主題歌は燃えますね。
まさに、劇場は今情熱の渦の只中にあります。
曲が終わると、ジェミニが口を開きます。

ジェミニ「本日は、リトルリップシアターにお越しくださってありがとうございました!
     今回も、いろいろなことがあったんですけど、こうしてみなさんとお会いできて本当に嬉しく思います!
     本当にありがとうございました!!
     …それでは、最後にいつものあれをやりたいと思います!憶えてますか?」

と、前説でやったバキューン講座を思い出すようジェミニが手を動かすと会場からは「待ってました!」と声が掛かります。

ジェミニ「みなさん、用意はいいですか?(拍手と歓声でそれに応える)
     二階のみなさんもいいですかー!?(二回から、拍手が振る)
     (くるりと後ろを向いて)みんなも、準備は…いいかな!?(盛り上がる舞台上)
     では、いきますよ?せーの!
     摩天楼に……」
全員「バッキューン!!」

バキューンポーズがバッチリ決まると同時に、舞台から噴出す銀テープ!
「ありがとうございました!」の声が響く中、それ以上の拍手と歓声に包まれ幕が降ります。
BGMの「サムライ魂」が響く中、幕が閉じてもまだまだ拍手は鳴り止まず。
会場が暗くなり、ジェミニの明るい声が聞こえてきます。

ジェミニ「人生は、エンターテイメントだ!
     何事もトライだ!そして、劇場は…サップラーイズに満ちている〜!!」

幕が上がると、舞台の上には大階段に逆さV字を描くスターファイブの後姿が!

♪ここはパラダイス

まさか、アンコールで一曲丸々歌うとは!!新次郎の登場の仕方はオープニングと全く一緒。歌い始と共に下手から登場しました。
サビまでは同じように展開していくのですが、さすがフィナーレバージョン。これだけじゃあ終わりません!

なんと、サビの部分で舞台袖や客席扉から出演者のみなさんが登場し、客席通路で歌っているではありませんか!
スターファイブと女性ダンサーのみ舞台に残り、他のメンバーは全て客席のすぐ近くへ。
2階には、男性アンサンブルのみなさんと武田がやってきてくれました。

もう、まさにお祭り騒ぎ!
間奏部分でみなさん舞台上に戻り、二番のサビでは一番のとき2階にいたメンバーが一階の客席通路に現れます。
舞台上では「♪Little Lip’s Chu Chuu!」に合せて舞台中央で杏里とプラム(またはレッドベリー)が可愛らしく踊っております。
「♪いつでもあなたを見てます〜」の部分では、サニーと新次郎のダブルボイスでした!

全員「♪Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    こころの翼を らら輝かせて
    さあ夢を Night and Day」

ラストは舞台上に全員揃って、このリトルリップシアターのテーマで最高潮の華やかさを描きます。
サプライズに満ちたアンコールに、客席の拍手は割れんばかり。
その拍手が少しおさまってきたところを見計らってジェミニが前に出てきます。

ジェミニ「ありがとうございます!今回の公演は歌う♪大紐育♪2!ということで、今回のショウは愛がテーマです。
     みなさんに、いろいろな愛をお届けできたらと思って本当に、辛い稽古を乗り越えてきたのですが
     こうして皆さんの笑顔に出会えて、なんだかこっちもたくさんの愛をもらえました!
     たくさんの拍手、素晴らしい拍手!パーフェクトです!
     どうもありがとうございました!またお会いできる日を、楽しみにしています。
     本日は本当に、ありがとうございました!!」

全員が深々と頭を下げ、客席はその姿に惜しみない拍手を贈る。
「ここはパラダイス」のBGMの中、舞台の幕は降りますが、まだまだ!拍手は途切れません。
今度はすぐに幕が上がり、下手からプラム(レッドベリー)、杏里、サニー、ダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴、新次郎、双葉、ラッシーとみんなが手を繋いで一斉に前に出てきます!

ジェミニ「皆さんに、重大なお知らせがあります!台風が逸れましたー!!」

初日の昼公演、ジェミニの第一声に皆が色めき立ちました。すごい、本当に台風が去った!!

サニー「これで、帰りを心配せずに、もう一回見ることが出来ますね!」

サニーさんの一言で、追加観劇を決めた方が、どれくらい居たのでしょう。
そう、なによりも帰りの足が心配という人がちらほらいましたからね!懸念さえなくなれば!(笑)

ジェミニ「いいですね。本当に最高でした!
     この勢いでこの後の公演も行きたいと思います!
     それでは!ここで、キャストの紹介をしたいと思います。」

と、ジェミニが一歩前に出てレビュウショウ初登場となる皆様を紹介します。まずは、下手側に居るプラム。
「やっと紐育星組の一員にちゃんと仲間入りできたみたいで嬉しい」とコメントしてくれました。横に居た杏里にもコメントを求めると「もう、一緒ですごく心強かったし、一緒ににゃうんきゃふんをたくさん言えたことが嬉しかったです。」と

続いて「今回初めて…」と言ったのに、なぜか前に出てしまう新次郎。あなたじゃなくてそのお隣!周りのみんなにつっこまれてましたね。
さらに双葉さんに「ちゃんと紹介しろ!」と活を入れられる新次郎。「ぼくの、愛すべき肝っ玉母さん、大河双葉です。」とおどおどと紹介することに。(笑)
双葉さん自身は、スカートの裾をちょっと持って上品に礼。初参加とは思えない堂々とした姿にジェミニがすごいですね、とコメントすると「もう、楽しくて。(笑)本当に、暖かいお客様で幸せです。」と笑顔で答えてくれました。

そして、武田にも振りますが、ムリヤリ前に持ってきたところで武田はお辞儀をした後直ぐにまた戻っていってしまいました。(笑)

レッドベリーがいるときは、レッドベリーが一番先でしたね。ジェミニが「今回初登場の、レッドベリー・トランプ!」と紹介すると、礼をして前に出てきました。
隣の杏里が、一緒になって盛り上がっているのがとても可愛らしい。
ジェミニが「最初会った時はどうなることかと思ったけど」とコメントしたら「あたしもどうなることかと。」と返していました。(笑)
「サジータさんとケンカしちゃうかと思った。」と言った途端、ずいっと前に出てレッドベリーを見つめるサジータ。その目線を挑発的に受けるレッドベリー。お、ケンカ仲間(ライバル?)の誕生ですか?まぁ、それはすぐにおさまって、何事も無かったのですが。(笑)「これで、レッドベリーも紐育メンバーの仲間入りなんで!」とジェミニが受け入れるとレッドベリーは「これからも、どんどん踊っていくので、よろしくお願いします。」と頭を下げていました。

一通り初登場のメンバーを紹介し終えると、再び整列して全員で客席に顔を向けます。

ジェミニ「また皆さんとお会いできる日を、本当に楽しみにしています。今日は本当に、ありがとうございました!!」

深々と頭を下げる出演者の皆様…こちらこそ、ありがとうございました!!!
感謝をこめて拍手を贈ると「地上の戦士」のイントロが流れる中、幕が下りていきます。
最後まで手を振ってくれた出演者の皆様。幕が完全に下りると、徐々に会場が明るくなってきて終演アナウンスが流れます。

大河「本日は、リトルリップシアター、歌う♪大紐育♪2の初日公演にご来場賜り、まことにありがとうございました。
   お帰りの際、落し物お忘れ物無きよう、お足下にお気をつけてお帰りください。
   ではまた、お会いできる日を楽しみにしています!ごきげんよう!さようなら!」

初回は新次郎でした。
15日夜はサジータ、16日昼はリカ、16日夜は昴、17日はダイアナ、18日はジェミニでした。
各人のアナウンスは、サプライズ集をご参考下さいませ。

夢のような熱い舞台。終わってしまうのはとてもとても寂しいです…ですが、また次があると、会える日が来ると信じています!
その時は、また紐育まではせ参じますとも!!
如月紫水 <pphxugfhew> 2007/07/20 07:02:21 [ノートメニュー]
  │├サプライズ集1 如月紫水 2007/07/20 07:03:00
  │└サプライズ集2 如月紫水 2007/07/20 07:05:45
  いつもいつも頭が下がります。 涼蘭 2007/07/20 19:36:13
  │└いえいえ、趣味ですので 如月紫水 2007/07/25 23:38:31
  レポートお疲れ様です。 KeNJI 2007/07/21 15:48:54
  │└ちょっと私事で 如月紫水 2007/07/25 23:46:00
  ハイウェイを走り抜けて 美咲 緑 2007/07/21 22:38:06
  │└ルート66は遠かった…ですか;; 如月紫水 2007/07/25 23:55:59
  当日台風、次の日は地震・・・。 桜色の季節 2007/07/22 11:34:08
  │└火事まで起こりましたからね;; 如月紫水 2007/07/26 00:03:50
  いつもありがとうございます。 松沢了 2007/07/24 02:52:03
   └準レギュラーでしょうか? 如月紫水 2007/07/26 00:24:07

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