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紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート

  紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート 如月紫水 2007/07/20 06:57:53
  第一幕その2 如月紫水 2007/07/20 06:58:43
  第一幕その3 如月紫水 2007/07/20 06:59:52
Re: 紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート [返事を書く]
第一幕その3


さて、舞台では間を置かず次のメロディーが流れます。
場面も変わり、夜の紐育。
レースカーテンが上がり、周り舞台の上に円形に形作られた摩天楼のセットの正面が少しだけ開き、中から登場したのは昴!

♪舞台−playing

もう、カッコいい!の一言です。間奏部分のダンスでは昴もかなり踊るんですが昴は本当に踊りが綺麗!
一つ一つがしっかりしていて、尚且つしなやかさがあるんですよ。何度見ても、いいです。
一番で回り舞台が回る中、昴は歩きながら歌っているのですが、それゆえに昴はずっと中央に居るのに周りの背景がどんどん流れるという演出になっていて、それも好きです。

昴「♪ナイロンの天の川 綿クズの雪景色 マネキンの舞踏会
   星空は豆電球 切り紙の紙吹雪 ペンキ絵の摩天楼
   シュビドゥビダ シュビドゥビダ シュビドゥビダ……」

最後まで見事に歌いきった昴に拍手が贈られる中、暗転しその間に昴は足早に下手へ。
続いて聞こえた曲に合わせて、真ん中にあった摩天楼の背景の裏面で場面転換を図ります。
摩天楼の裏面に描かれていた風景は、ダウンタウンの街並み。
そこで生活する人々の格好をしたアンサンブルのみなさんがセットを整えると、一番奥にあるセットのベンチに腰掛けていたサジータが立ち上がり歌い出します。

♪ブラックペッパー

歌詞にドラマ性がある歌で、振り付けもその歌詞のドラマに沿うようになっていました。
朗々と、響くサジータの歌声はとても心地よいです。「♪ピリッとするだろう ブラックペッパー」の部分で口元に人差し指をちらっと当てる仕草がらしくて好きです。

サジータ「♪夢の国を 夢見ていた 鎖に つながれ はるか遠く
      歌をうたう こんな歌を 綿をつみ 砂糖をかつぎ 毎日小麦をひいた
      焼けたステーキ ピリッとするだろう ブラックペッパー
      汗と涙 あんたのために 焼いたステーキ
      ピリっとするだろう ブラックペッパー」

舞台中央に佇んで曲を終えると、周りに居たダウンタウンの住人たちが一気に拍手をサジータに贈ります。

男性2「いや〜いい歌だったぜぇ〜!」
サジータ「サンキュ。」
男性1「そうだよ、俺たちのママやそのまたママはこの国に夢を求めてきたんだよ!」

手にしていたバスケットボールを高々と掲げる男性に、周りも同調します。
盛り上がる中、一人の男性がサジータの前に布にくるまれた酒瓶を差し出します。

男性3「姉さん、飲もうぜ!」
サジータ「サンキュ。」

その瓶を受け取ったサジータは、瓶に口をつけてそのまま一気飲み!
豪快な飲みっぷりに周りはどよめき、一気飲みをしたサジータは口元をぬぐって男性に瓶をパスします。

サジータ「美味いバーボンだぜ!」

ますます一同から気に入られたのか、今度は女性陣から瓶が。

女性1「こっちはラム酒よ。」
女性2「こっちはテキーラよ!」

右手にラム酒。左手にテキーラの瓶を持ったサジータはそれも交互に飲み干し、それぞれに瓶を軽やかに投げ返し…

サジータ「っぷは…最高だぜ!!」

一瞬ふらついたかなと思ったらパッと顔を上げて笑顔を見せます。
大盛り上がりの一同に笑いかけて、身を翻し奥へ歩いていこうとすると…

男性1「ああああ、危ない!!!」

全員が一気に顔色を変えてサジータの針路を塞ぎます。

サジータ「な、なんだよ。怖いな。」
男性1「危ないよ。」
サジータ「は?」
男性1「この先はこのダウンタウンでも一番危険なストリートなんだ!」
サジータ「いや、いつも通ってるから。」

構わず歩き出そうとするサジータをさらに必死の表情でとめる一同。

男性1「いやいやいや危ねぇって!」
サジータ「なんだよ!」
男性1「なぜってよ…穴があいてるんだ。」

その簡潔な答えに、サジータが改めて前方を覗き込むと……たしかに!(笑)
納得したサジータは、全員と一緒に下手側に迂回して、舞台の奥へ。

サジータ「…ホントだ。」
男性1「な!この穴は危険なんだよ。この前もよ、陶山って東洋人が落ちたんだよ!
    でもな、たまたま流木が下にあって助かったんだとよ。」
サジータ「聞いたことある!大変だったらしいな。」

本名でネタにされてますねぇ。(^^;;
もしわからない方がいれば、武道館ライブの情報をちょっと探せば出てくると思います。とんでもないハプニングでしたから。
ここの落下に対するコメントは日々細かく変わっていきましたね。
16日昼ではサジータは「今回は流木が無いから気をつけないとな。」とコメントしてました。夜は「ああ、こっちも助かったよ。」とその後の展開に影響が無くてよかった事を言っていました。
17日はサジータが「知ってる!危なかったなぁ〜」と言ったら「な、ドンくさい奴なんだよ〜」とハーレムの男性に言われてました。(爆)

男性1「でも姉さん、気に入ったぜ!俺っちの特別な酒をご馳走してやるよ!」

ずいっと差し出した酒瓶を軽く受け取ったサジータが先ほどと同様飲み干そうとしたら、さらに注意が加わります。

男性1「ああでもよ、この酒は飲みすぎ注意だ。
    この酒は飲みすぎると、ピンクのゾウが見えるんだぞ〜う。」
サジータ「駄洒落!?」
全員「ピンクのゾウが見えるんだぞ〜〜う。」
サジータ「…ピンクの、ゾウだぁ?」

言いながら、周りはそれぞれ上手と下手へ下がっていき、残されたサジータは首を傾げつつも、瓶をあおります。
すると、舞台中央の奈落からふよふよとした音楽に合わせて…出てきましたよ、ピンクのゾウが3匹!(笑)
思わず目をこすってから改めて凝視するサジータ。

サジータ「み、見えた…!ピンクのゾウ、見えた!
     …あはははは……見えた見えた…」

回によっては「はい!見えました!ピンクのゾウ見えましたー!」と敬語で叫んでもいましたね。
曲が始まる直前に、登場時に座っていたベンチにもたれかかって、夢の中へと落ちていくサジータ。

リカ「♪夢のなかで いつも 空を飛んでる ふわふわ
    青い空に いまは こころ 溶けてく ふわふわ」

♪ピンクエレファント

アメリカでは酔っ払うとピンクのゾウが見える…らしいですね。酔っ払いでピンクのゾウと言うと、私の場合はディズニー映画の「ダンボ」が真っ先に浮かびました。
まさに、酔っ払ったときに見ていた夢に嫌と言うほど出てくるんです、ピンクのゾウ。(苦笑)
登場したリカは、本当にピンクのゾウの格好をしているんです。(笑)シルエットのイメージとしては、ディナーショウのエリカのクロネコスーツが近いですね。
あれに、頭は大きなゾウの帽子を被っていると思ってくだされば。
のんびりとした曲調ですが、この曲に合わせるダンスはなんとタップ!去年よりも格段とレベルアップしてます。
舞台の中央の最も客席に近い場所に設けられたタップ板で、リカを真ん中に歌い踊っていると、先ほどの住人のうち女性二人、男性二人が戻ってきて背景となっていた看板をはずして即席のタップ場に。

リカ「♪おなかすいた なんか 食べたいけど ふわふわ
    レモネードが あんな おっきい海だよ ふわふわ」

歌の途中、サジータはふらふらと立ち上がっておぼつかない足取りで舞台を下手から上手にまわって、夢の世界をさ迷っているようでした。
二番の終わりでは、またベンチに座ってうたた寝。「♪ふわふわ ふわふわ」が続く部分でのリカのソロタップの所では左右のダンサーさんの靴の裏をリカの横に見えるようにポーズをとり、その見えているチップをリカが弾いて音を出す。という振りがとても可愛らしくて好きです。それにしても、こんなにタップを踊りながら歌声が伸びるなんて、リカはすごい!

リカ「♪ふわふわ ふわふわ ピンクエレファント
    にこにこ にこにこ いつも笑っている
    パオーン パオーン パオーン 空飛ぶ象さん」

最後は、住人の皆さんは看板を元通りに戻して、一足先に戻り、ピンクエレファントたちはそっとサジータの傍に。
しー、と人差し指を立ててサジータの眠りを妨げないようにそっと二匹のピンクエレファントはそれぞれ上手と下手へ。

サジータ「酔っ払ったぁ〜……」

最後に残ったリカは、可愛らしい笑顔で肩をすくめるポーズでキメ!
いやぁ、いいコンボですね。
ここで舞台は暗転。
舞台は鳥が囀る紐育の朝。
双葉さんの曲のイントロが流れる中、街の人たちが登場し背景を素早く反転させて、ダウンタウンから摩天楼へと場所を変えていきます。
その上手側の背景の一つから出てきた一組のカップル。仲睦まじく話、上手の一番手前にある建物にもたれてキスを。その現場を、下手から鞄を片手にやって来た双葉さんが見て声を上げます。

双葉「うわぁ〜街中でキスしてる。(客席のほうを見て)あ、あっちでも。こっちでも!
   そうかここは紐育だもんな。それに、世界は男の子と女の子で作られている。
   そう、二人の愛で。」

♪それから…

もう、本当にかわいい歌声だなぁと思っていたのですがショウで聴くと違和感はあまり無かったです。
今回は二番をカットした短縮版でした。双葉さんの歌に合わせて、周りでは4組の恋人たちが踊っています。双葉さん自身の振り付けは、まさにアイドルという感じでしたね。
「♪かわいい男の子よ」の部分で、舞台中央に鞄を下ろして、可愛く踊ります。

双葉「♪女の子は 恋を知って 大人になるの
    男の子の キスを待って 眠れない夜 数えている」

最後には再び鞄を持って(通りがかったカップルの針路のジャマになりそうだったので、ちょっと慌てて持ってました)
そのカップルを目で追って、上手側で前を見据えてポーズ。
そのまま上手側に歩いて行く双葉さんとは反対方向、下手から一人舞台に駆け込んでくる人物が。

大河「1、2!1、2!1、2!
   ぜんたーい、止まれ!1、2!!
   いやー紐育は今日も快晴だなぁ〜…よし、運動でもするか!
   健全な精神は、健全な肉体に宿る!って言うからな。」

大きく腕を上げて、舞台の真ん中で体操を始める新次郎…って、その動きはいま巷で大流行のあれじゃないですか!!(大笑)
ビリーズ・ブート・キャンプ……入隊する人増えてるみたいですね。
15日の夜では「いや〜晴れたなぁ〜!良かったなぁ〜」と台風が去ったことにしみじみとコメントを。
そんな新次郎を、上手でじっと見つめている双葉さん。やがて新次郎もその視線に気付き…

大河「…って、あれ?(上手側にいる双葉さんに気づいて)
   あそこにいるのは…まさか…!?」
双葉「新くん!」
大河「か、母さん!?なんでここに?!」
双葉「新く〜〜ん♪」

鞄を持ったまま、新次郎の元に駆け寄り、その勢いで思いっきりハグ!
…街中でキスには驚くのに街中でハグは自ら率先してOKなんですね。(笑)
にこにこと笑う母に、新次郎はただただ驚いています。

大河「母さん、どうしたの?!なんで紐育にいるの?」
双葉「新くんに会いに来たんだ。」
大河「一人で?」
双葉「もちろん。(肩に手を置いて)どうだ、頑張ってるか?」
大河「は、はい!頑張ってます。」(17日はちょっと気弱に「一応…」と付け加えてました)
双葉「そうか、頑張ってるか。じゃあ、行こう!」

頷きながら、双葉さんは鞄を持ってスタスタと上手に向かって歩き出します。
それを、慌てて追いかける新次郎。

大河「ちょ、ちょっと母さん行くってどこに?」
双葉「もちろん、新くんの所に泊まろうと思ってな。」
大河「え、じゃあ劇場に?」
双葉「劇場に寝泊りしているのか?(頷く新次郎)
   それは興味深い。」

あれ?設定混じってません??それとも、今は特訓中で劇場寝泊りとか?
とにかく、行く気満々で上手に向かう双葉さんですが、今度はその腕を掴んで止める新次郎です。

大河「ああ、母さん!もう、早とちりはいつもなんだから。劇場は、あっち。(下手を指す)」
双葉「そうか。じゃあ、あっちに行こう。
   さっきな、道を聞いたんだが右か左かよくわからなかったんだ。」
大河「ああ、そういう人いますよね。
  (双葉の鞄を見て)持ちます。」
双葉「ありがと。」

新次郎、えらい。
新次郎を先頭に、双葉さんは辺りを見上げながら付いていきます。

双葉「いや〜さすが紐育だな。すごいビルディングだ。
   新くんには、狭い日本よりこの紐育で広い世界を見るほうが合っているな。
   新くん…(呼び止められた新次郎は足を止めて振り返る)大きな男になれよ。
   優しく、愛情がたくさんあって、強い男に!」

母の言葉に、新次郎は素直に頷くと、正面を向いて自分の決意で答えます。

大河「はい。ぼくは、世界中見たいと思っています。
   そしていつの日か、大きな男になってみせます!さぁ、行きましょう!」

頼もしくなっている息子に満足げに頷くと、再び歩き出します。
すると、軽快な音楽が流れそれと同時に、下手からスターファイブが全員登場!
スターファイブ登場時に、電車ごっこのように前の人の肩に手を乗せて一瞬出てきたのがなんだかかわいらしかったです。
ダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴と、昴を先頭に出てきたので昴はリカに押される形でしたね。
新次郎が「スターファイブです!」と紹介すると、それぞれに会釈を交わして歌へと入ります。(歌が始まる前に、新次郎は鞄を舞台の奥に置きます)

♪あなたとならば〜アラウンド・ザ・ワールド〜

スターファイブたちでこの曲が聞けたのは素直に嬉しい♪
新次郎、双葉さんを中心に歌い上げます。今回は昼の紐育とロンドン、そしてラスサビの短縮版。紐育、ロンドン共に双葉さんが歌っていました。
歌の途中で、上手から杏里、サニー、プラム(レッドベリー)、ラッシー先生も登場して双葉さんにご挨拶。

全員「♪世界は 回るよ どこまでも
    あなたと ならば どこまでも
    うれしはずかし 素敵な 夢の旅」

ラスサビではダンサーさんたちも加わり曲の雰囲気にふさわしい華やかなシーンに。
最後は再び鞄を持った新次郎と、その前に腰を下ろした双葉さんを中心にスターファイブ、サニーたちが囲み、中央でポーズ!
OVAでは新たな敵が現れたりして大変なときに双葉さん襲来でしたが、こちらでは何も無い平和な状態みたいですね。
ここで、舞台は暗転し、レースカーテンと共に上の方から大きなスクリーンが下りてきます。
ノイズが走る画面が徐々に鮮明になると、そこにはある人物が映っていました。

さくら「あー…あー、マイク入ってますか?
    こちら、帝国華撃団花組、真宮寺さくらです。」

昼の浅草の雷門を背景とした冬服のさくらさん!ああ、ちゃんと帝都にいらっしゃるのですね…と感慨ふけっていると、画面の半分に再びノイズが。
今度は夜のエッフェル塔を背景にしたエリカ!

エリカ「映像チェック、映像チェック!
    あ、ちょっと邪魔しないでくださいよ〜!えいっ!」
さくら「あっ!?」

両手をひらひらさせて踊っていたのですが、画面半分なのが不満だったようでぐぐっと押すと、さくらは抑えようとしましたがむなしく画面外へ…
大写しになったエリカは、こちらに向かって思いっきり手を振って叫びます。

エリカ「こちら巴里花組、エリカでーす!
    おっはよう、おっはよう、ボンジュール♪エリカですよ〜」

挨拶が済んだ所で、再び画面にさくらが戻ってくるのですが、先ほどの仕返しと言わんばかりにエリカを押して、画面の4分の1サイズにしてしまいました。(笑)

さくら「ん〜〜!!
    (姿勢を正して)…真宮寺、さくらです。」
エリカ「ちょっとさくらさん、押さないでくださいよ!」
さくら「エリカさんが押したんでしょ。」

さくらさん、笑顔ですがちょっと怖いです。(爆)
まさにその通りのエリカはぷぅっと頬を膨らませて不満そうな顔を見せます。でも、名案が思いついたのか、あ!と表情を崩してそろそろとさくらに訊ねます。

エリカ「さくらさん…?」
さくら「なんですか?」
エリカ「半分半分にしませんか?」
さくら「…そうですね!」

エリカの提案にさくらも頷いて、お互いに距離を測りあって、ピッタリ半分にして笑いあってます。(ちなみに、こちらから見てさくらが右、エリカが左です)
そして改めてエリカがあたりを見渡して感嘆の声をこぼします。

エリカ「いや〜大型のキネマトロンはいいですねぇ〜」
さくら「はい、大型キネマトロンの実験ですね。」
エリカ「これが世界中に広まったら、すごいことですよ〜!」
さくら「すごいことですか。」
エリカ「そうですよ!だって、これがあれば世界中どこにいたって
    世界中どこもかしこも、世界中の誰もかれもが覗けちゃうんですものね!」
さくら「紐育星組どうぞ。紐育どうぞ〜!」

興奮した様子で語るエリカに、さくらも頷きまだ現れていない紐育に応答を求めます。
すると、上手からカウガール姿のジェミニが登場し、ぺこりと画面に向かって頭を下げます。

ジェミニ「はーい!ごめんなさい!
     こちら、紐育のジェミニです。」
さくら「こんにちは、ジェミニさん。」
エリカ「こんにちは〜!」
さくら「実験は大成功ですね。」
ジェミニ「はい。こちらの大型キネマトロンに、お二人の姿が映っています!」

手を振る2人に、ジェミニも同様に手を振って映像感度良好なことを伝えると、二人とも改めて髪を整えてました。2人とも、人に見られるエンターティナーですからね。

エリカ「これで、いつでもどこでもサムライトリオが勢揃いですね!」
ジェミニ「サムライ…!」

エリカの発言に、ジェミニははっとした表情になり…自分の妄想の世界へと入っていっちゃいました。(笑)
その間、エリカの発言にツッコミを入れたのはさくらさんでした。

さくら「(顔は正面を向けたまま横目で)いつからサムライトリオになったんですか?」
エリカ「いやだなぁ〜さくらさん、この前決めたじゃないですか!」
さくら「決めてませんよ。」(エリカの方を見て、ぴしっと指を指す)
エリカ「えええーー!?
    …じ、じゃあ、今決めましょう!いいですよね、ジェミニさん!」
ジェミニ「はいっ」

上手の方にいたのに、ジェミニはいつの間にか妄想の赴くまま、刀を振るう振りをして下手へと来ていました。(笑)
その返事も、妄想の中のものかも?うっとりとした表情でサムライに思いを馳せるジェミニに気付いたさくらとエリカは、改めて呼びかけます。

さくら「ジェ、ジェミニさん?」
エリカ「…ジェミニさ〜ん!」
ジェミニ「(はっとなって画面へ向く)あ、すいません!」
エリカ「もう、ジェミニさん!お尻なんかかいてないで!」
ジェミニ「お尻はかいてないですよ…」
エリカ「え…あはは。
    じゃ、じゃあそういうことで!いいですよね!」

ないない、と顔の前で手を振るジェミニに、エリカは乾いた笑い声を洩らしていました。
どこからお尻をかくという発想に…と思いましたが、エリカですから深く考えないことにしました。(爆)
サムライトリオについて、了承を求めるエリカに、ジェミニは快く頷いたのですが、隣でさくらがぼそっと口を開きました。

さくら「…さくらさんは?」
エリカ「さくらさんも、いいですよね!」
さくら「いいですよ♪」
エリカ「じゃあ、結成を記念して3人で歌いましょ〜!(それぞれに頷く二人)
    それじゃあ、音楽スタート!」

エリカが高らかに宣言すると画面に桜吹雪が舞い、桜の花が咲いて色づくとしっとりとした曲調が流れてきます。

♪花雪洞(HANA BON−BORI)

まさか歌を歌うとは思ってなかったので、驚きました。
武道館では三都全員で歌っていたこの曲、今回は映像ではありますがオリジナル版でフルコーラスでした。
一番と二番の間、ジェミニは下手の階段、上手の階段とそれぞれ腰掛けて2人の歌を口を動かしながら見つめて、自分のパートでは舞台中央に立って歌い上げていました。(といっても、この曲は映像とのズレを無くす為か、口パクでした。)
その間、画面の2人は夜の摩天楼の画面をバッグに並んで踊っています。

さくら「♪今年も桜 道の端までピンクに染めて
全員「♪夢の国へとみんな いま連れて行くでしょう」

曲が終わると、ジェミニに当たっていたスポットが徐々に狭まり、暗転へ。
如月紫水 <pphxugfhew> 2007/07/20 06:59:52 [ノートメニュー]
  第一幕その4 如月紫水 2007/07/20 07:00:34
  第二幕その1 如月紫水 2007/07/20 07:01:34
  第二幕その2 如月紫水 2007/07/20 07:02:21
  │├サプライズ集1 如月紫水 2007/07/20 07:03:00
  │└サプライズ集2 如月紫水 2007/07/20 07:05:45
  いつもいつも頭が下がります。 涼蘭 2007/07/20 19:36:13
  │└いえいえ、趣味ですので 如月紫水 2007/07/25 23:38:31
  レポートお疲れ様です。 KeNJI 2007/07/21 15:48:54
  │└ちょっと私事で 如月紫水 2007/07/25 23:46:00
  ハイウェイを走り抜けて 美咲 緑 2007/07/21 22:38:06
  │└ルート66は遠かった…ですか;; 如月紫水 2007/07/25 23:55:59
  当日台風、次の日は地震・・・。 桜色の季節 2007/07/22 11:34:08
  │└火事まで起こりましたからね;; 如月紫水 2007/07/26 00:03:50
  いつもありがとうございます。 松沢了 2007/07/24 02:52:03
   └準レギュラーでしょうか? 如月紫水 2007/07/26 00:24:07

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