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紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート

  紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート 如月紫水 2007/07/20 06:57:53
紐育レビュウショウ「歌う♪大紐育♪2」観劇レポート [返事を書く]
こんばんは。最近ますます紐育への愛が深まる如月紫水です。
発表から指折り数えたレビュウショウ!
初日に非常に大型の強い台風が来たり、中日には地震があったりしてかなりひやひやしたりしましたが、期待通り楽しめました!

7月26日追記:一部修正しました。
涼蘭さん、松沢了さん、ありがとうございました!

日本青年館は始めて訪れたのですが、一言で言えば「狭い」でした。(爆)
客席も意外と小さいし、ロビーもかなり。でもお花は一杯でとっても華やか。
でもその分、後ろのほうの席でもそれなりに見られるという利点はありましたが。

そんなこじんまりしたロビーにどどんとあるパチンコ機…おお、これが噂のCRサクラ大戦ですね!
実機で遊びに行くかどうかはかなり微妙な感じですが、PS2版は買おうと思いますー
あ、ちなみにグラフィックは「熱き血潮に」で基本揃えているみたいですが、4のグラフィックもありそうです。新規ムービーもあるそうですよ。

イベント情報としては、今年もサクラ大戦コレクション2007をやってくれるみたいですね。
11月23日〜11月26日が東京、サンシャインシティワールドインポートマート4階展示ホールA−2
11月30日〜12月2日が愛知、明治安田生命名古屋ビル16階明治安田生命ホール
12月14日〜12月17日が大阪、難波御堂筋ビルディング6階nambaPLACE6
こちらも楽しみですー♪

さて、開演ブザーが鳴ったので席に着きますと、程なくして下手の客席通路からO.G.シンプソンが登場!……顔が黒いっ(爆)

O.G「キャラかたまらないまま初日を向かえたから、とりあえず黒く塗ってみたんだよ!」

一年で黒人へと変わってしまいましたか。(^^;;
真ん中の客席通路を「あ、知ってる人いた!飴あげる。」や「みんないるな。元気〜!?」と言いながら飴を配り上手の通路から舞台へ上がります。
初日の昼は「台風吹き飛ばしちゃおうね。元気出していくぞー!」や、お客さんの膝の上にいたナースジャンポールを見て「あ、ジャンポールだ」とかも言ってましたね。

O.G「掃除しなきゃいけないんだよ〜…でもめんどくさいな。ま、今日はいいやな。」
ジェミニ「こらO.G!」

と、舞台に上がった途端サボり宣言するO.G(爆)
だらだらとモップをかけながら上手に向かうと、バケツとぞうきんを持った掃除服姿のジェミニが下手から登場!
声と一緒で、顔もちょっと怒ってます。

ジェミニ「ちゃんと掃除してるの?」
O.G「してたよ!なぁ!」

客席に振るも、どっちの味方かと言えばこちらはジェミニの味方なので(爆)素直に。
初日の昼は、それでもちょっとO.Gの味方もいたのですが「やってなかったよね。だってジャンポールがとか言ってたよね。」というジェミニのツッコミに玉砕でした。(笑)
掃除をしてたしてないの不毛な会話になってきたのですが、ふとジェミニが下手に向かって下がって…

ジェミニ「でもね、ここでやろうよ。ね、センターで。
     センターって大事だモンね!」
O.G「そういうのわかってきたね!」
ジェミニ「うん、わかってきたよ!去年はわからなかったけど。」(笑)

なんと、自分からリードしましたよ!ジェミニ成長しましたね〜!
O.Gも思わずモップを投げて降参。(笑)
ここで話題は変わって、ロビーにある機械のことへ。

O.G「知ってる?このセンターをずーっと伸ばしたロビーにさ、こーんなでっかい機械があるの!」
ジェミニ「見た!」
O.G「あれさ、サミーって書いてあるの!
    サニーなら知ってるんだけどね。」

ああ、似てますね。(笑)初日の夜には「パチンコってのはアメリカにはないんだよね。あれは日本のものなの。アメリカはスロットだから。」と説明もしてました。
ということは、日本趣味のオーナーが取り寄せたって設定でしょうか。

ジェミニ「すごいよね〜…でもね、ボクもそれに出てる。」
O.G「ウソ!?ゲスト?」
ジェミニ「うん。巴里花組のエリカさんも出てる!」

メインヒロインは出張しているのですね!……じゃあ、レニと織姫も隠しゲストでって期待してもいいですか?(爆…だって、ねぇ)

O.G「でも、未成年の人は盛り上がっててもなぁ〜って思うかもしれませんが、サミーは偉い!
    ゲーセンに入ります!PS2でも出ます!!
    だから、PS2で練習して、ゲーセンで実際に試して、二十歳を過ぎたらお店に行ってみると!」
ジェミニ「あくまでもパチンコが本番なんだね。」
O.G「そうだよ。だって儲かるじゃん!」(笑)
ジェミニ「でも、あんまりやりすぎるとなぁ〜…」
O.G「まぁ、そこは自己責任という事で。大人の国ですから、アメリカは。
    ……ところでジェミニ、なんかやりたいことがあるんでしょ。どうぞ!」

と、宣伝(爆)が一区切りついたところでO.Gはジェミニを残してすたこらと上手側の階段から客席へ。「一緒にやろうよ!」と誘っても「俺は嫌だよ!」と拒否。(爆)
それ以上深追いはせずに、バケツを置いてセンターに立ったジェミニはバキューン講座を開始!

ジェミニ「みなさんにお願いがあります!
     ショウの最後に…なんでお客さんみたいに座ってるんですか?」

自由に動き回るO.Gに思わずツッコミを入れてしまうジェミニです。(笑)

ジェミニ「えーと、ショウの最後にこう(バキューンのポーズをとる)一緒にやってもらいたんです!
     じゃあ、いきますよ。あ、立たなくても大丈夫ですよ。まず、右手をピストルの形にして、左手は腰に。
     ボクが「摩天楼に」って言ったら、前に構えて…この時に、隣の人にぶつからないように注意してくださいね。
     「バッキューン!」でバーンと撃ってください!余裕があれば、ふって最後は吹いて。
     …みなさん、大丈夫そうですね。
     じゃあ、一度やってみましょう!」

ジェミニの声に合せて、バキューン講座の仕上げ!もちろん、ばっちりですよ!

ジェミニ「すごい、完璧ですね!最後なので、忘れないでくださいね。
     (客席にいるO.Gに向かって)もういいよ〜」

声をかけると、お客さんに混じっていたO.Gが舞台に戻ってきました。
それを確認したジェミニは、さっと置いておいたバケツを持ってちょっと落ち着かない様子。

ジェミニ「ボク、いろいろな用事があってもう行かなくちゃならないんだ。」
O.G「そうなの?」
ジェミニ「うん。ほら、ボクもうスターファイブとしてショウにも出てるからさ。」
O.G「ジェミニ、ショウにも出てるんだ!?」
ジェミニ「そうだよ!ホントはなんで前説に出てるか、わかんないんだ。」
O.G「偉いよジェミニは。うん。じゃあ、もう行きなよ。」
ジェミニ「うん。みなさん、台風の中、本当にありがとうございます!
     紐育星組一同、頑張って舞台に立つので、よろしくお願いします!」

ぺこりとお辞儀をして、足早にジェミニは下手へと去って行きました。
がんばれ、スターファイブ!!初日以降は、台風の部分が抜けましたが同じような挨拶でした。
そして、残されたO.Gは一人舞台の中央へ。

O.G「俺が残ってしまうっていうのが、違うパターンなんだよな。(笑)
    えー…DSは、今回間に合わなかったってセガに言われました。(爆)
    で、ゲームショウで出しますと!ぜひ、タッチ&プレイしてください。
    DS版、よろしくお願いします!(モップを持って、礼)
    ……まだ居ますよー着替え間に合いませんからね。全部内情しゃべっちゃうんだ、俺。(爆)
    えー、携帯電話!」

ここから、いつもの諸注意となりました。(15日の夜ではジェミニが去った後「主役が前説を勤める舞台なんて、どこにもありません。」と言ってましたね。うんうん、ジェミニは偉いです。)
携帯電話の電源を切ってください。と手拍子や掛け声について。
掛け声はどんどんやっていいそうです。「コール&レスポンスね。言われたら答える!」
拍手は細かく、切れ良く。バラードで手拍子はしないようにと。

O.G「バラードでもみ手する人がいるんだよね。それだと民謡になっちゃうから。(爆)
    で、最後はフリー!お客さんの判断に任せます。2階もフリー!
    ここ傾斜少ないから大丈夫でしょ!
    ここはアメリカだから、落ちたら自分の責任だから!」

おおー、珍しく2階にもスタンディングOKと!これもある意味、サプライズですね。

O.G「それでは、ショウが始まります!みなさん、ごきげんようー!」

そうこうしている内に、準備が整ったのか一礼をして下手へと去っていくO.G。
さあ、いよいよですね!!会場が暗くなり、期待が高まる中、今年も響くのはあのオーナーの声!

サニー「人生は、エンターテイメント!!」
スターファイブ「ラブ・イズ・オール!」
サニー「イッツ・ショウターイム!!」

高らかな宣言と共に曲が響き、幕が上がるとそこは華やかさに満ち溢れるリトルリップシアターの舞台!

3人「♪wow wow wow 愛こそすべて
    wow wow wow 愛こそすべて」

♪LOVE Is

オープニングナンバーは、やはりこの曲!サニーを舞台の中央に、上手に杏里、下手にプラムが立ちその周りをレビュウ衣装の女性ダンサーが囲み、摩天楼の書割の後ろ、高台になっているところには女性ダンサーに挟まれたラッシー先生。初っ端から、歌って踊ります!

サニー「♪昼も夜も君に会いたい」
ワンペア「♪その瞳に キラキラと 美しく輝いてる涙」

ちなみに、プラムが不在時はサニーと杏里でセンター分け。プラムパートを全て杏里が歌っていました。
サビに差し掛かったところで、ラッシー先生の姿が徐々に下へ下がっていき、一番が終わると下手から舞台へ再登場。
そして、ラッシー先生が消えたところからせり上がってきたのは、お待ちかねスターファイブ!!
下手からダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴と並んでいます。(リカはポンチョ有りです)登場時のポーズは、前回のショウで「ここはパラダイス」の締めとなったものと同じ。

サニー「ジェミニ・サンライズ!
    サジータ・ワインバーグ!
    リカリッタ・アリエス!
    ダイアナ・カプリス!
    九条昴!
    スターファイブ!!」

サニーさんの紹介に合せて、ポーズと一礼する星組の面々。そのままの位置で、二番からはダンス参加。
最後の「wow wow wow 愛こそすべて」に合せて、スターファイブは一度その姿を徐々に摩天楼の裏に隠していきます。
舞台の上では、登場時同様、プラム、杏里に挟まれたサニーの前にラッシー先生が膝をついた入ってポーズ!
とても華やかな幕開けに、惜しみない拍手をおくっているとすぐさま、次の曲が。

♪ここはパラダイス

サニーとワンペアの曲ですが、イントロにあわせて、手を振りながらサニーとプラムは下手へ、杏里とラッシー先生は上手へと下がっていきました。
かわりに、書割の向こうから現れるスターファイブ。そう、今回歌うのはスターファイブ!そして…

全員「♪Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    すべてを忘れて
    Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    ここはパラダイス」

下手から軽やかに登場したモギリ服の新次郎!!星組勢揃いの「ここはパラダイスです!」
基本の立ち位置は、登場時と同じですが、それぞれのパートでは中央に出てくるようになってました。一番を歌っているとき、新次郎はスターファイブの前を通って、基本的に上手に。

ジェミニ「♪シルクのドレスに悲しみを隠して らら今宵歌う喜び 紳士淑女のみなさまへ」
リカ  「♪明日の 元気を 胸いっぱいに抱きしめて」
ダイアナ「♪虹色の希望届けよう」
サジータ「♪はじめよう!」  新次郎「♪Now let’s Dance!」
ジェミニ「♪さあ拍手!」   新次郎「♪Just Sing a Song!」
昴   「♪大摩天楼に響かそう」

全員「♪破産しても 失恋しても
    いいじゃないか またやり直そう」
大河「♪今夜はあなたが主役だ 夢見る子供の瞳で 自由に翼広げよう」

歌いながら、新次郎は下手へ。
下手から、新次郎、昴、リカ、ジェミニ、サジータ、ダイアナとなってます。

大河「♪Little Lip’s 世界の恋人」 星組「♪Little Lip’s Chu Chuu!」
大河「♪Little Lip’s 娯楽の殿堂」 星組「♪Little Lip’s Chu Chuu!」
大河「♪Little Lip’s 光り輝いて」
全員「♪ここはパラダイス
    Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    すべてを忘れて
    Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    ここはパラダイス」

そして、なんと「♪Little Lip’s〜」で客席に下りて、通路で歌うというなんとも至近距離のサプライズが!
「♪Come-on Singing〜」で舞台に戻り、間奏部分は、6人揃ってダンス。

全員「♪Now Let’s Dance!
    Just Sing a song!」

いやぁ本当に皆さんレベルアップしています!!すごい!!
ああ、紐育での再開を心待ちにしていた甲斐があります!

サジータ「♪真っ赤なルージュで偽りを隠して らら愛を踊ろ 激しく
      いろんな人生があるわ」
昴   「♪舞台の上にも そして客席の中にも」
ダイアナ「♪その夢のすべて 輝く」
リカ  「♪楽しもう」   新次郎「♪Now let’s Dance!」
ジェミニ「♪こころから」  新次郎「♪Just Sing a Song!」
昴   「♪大摩天楼を飛び越えて」

全員「♪ひとりじゃない 絶望するな ここは劇場 みんなを包む」
大河「♪いつでもあなたを見てます その素敵な笑顔を下さい それがわたしの幸せ」

今度は先ほどとほぼ逆の動きをして、同じく、上手の客席へと下りて通路で歌います。
通路際の人たちにとってこれは本当にサプライズですね。

大河「♪Little Lip’s 世界の恋人」 星組「♪Little Lip’s Chu Chuu!」
大河「♪Little Lip’s 娯楽の殿堂」 星組「♪Little Lip’s Chu Chuu!」
大河「♪Little Lip’s 光り輝いて」
全員「♪ここはパラダイス
    Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    すべてを忘れて
    Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    ここはパラダイス」

最後は、全員が並んで手を繋いでの振り付け。ここは、去年と同じでしょうか。

全員「♪Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
    こころの翼を らら輝かせて
    さあ夢を Night and Day」

でも、最後は変えて下手からダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴、新次郎と横向きに並んで手を高らかに上げて、体を反らせて行くのですが…これ、もちろん上手に行くほど反り幅が大きくなるんです。
で、一番反らなきゃいけない新次郎は……こらえきれず、こけてしまいました。(笑)
その様子に、決めポーズのまま「あ。」といった表情で目線を向けるスターファイブ。
ああ、新次郎…やっぱり君はサニーのようにはいかないんですね。(笑)

まぁ、でもそんなところもらしくていい…かな。と思うと同時に、暗転。紗幕が降りて、場面は変わり見覚えのある場所へ。
去年は新次郎が訪れた、入国審査場です。下手側に「IMMIGRATON」と書かれたカウンターがあり、その中にはちょっと制服を着崩したサングラスにアフロの審査官。
その横には、きちんと制服を着た…でもこちらもサングラスにアフロの審査官が立ち、上手側にずらりと並んでいる入国希望者のパスポートを順番にチェックしていきます。
5、6人並んでいたのですが、最初の三組はBGMに合せて審査完了。最後の3人からは、台詞となりました。

審査官1「Next, passport please.」(前に出る、女性)
女性1「(パスポートを差し出して)お願です。」
審査官1「Are you speak English?」
女性1「Guten Morgen.」(ドイツ語で「おはよう」)
審査官1「No! English!」
女性1「Oh,…This is a leg.」

大胆に、カウンターの上に自身の足を上げて、の台詞!思わず、審査官たちの鼻の下がのびます。(笑)
「オー!スゲー!」とスタンプを押す手も力はいってます。最後に「This is a hip.」と、腰を強調したので、下手へと去っていく女性を、カウンターごと追いかけてしまう2人でした。(爆…そしたら、カウンターの裏に黒髪の女性の水着写真が貼ってありました。面食いなのでしょうか。)
が、職務を思い出したのか、おっとっとという具合に元に戻ると、次の方を呼びます。
その方も女性で、同じように訊ねるとおもむろに上着を脱ぎます。キャミソールのような服だったので、白い腕が露になり、またまた目が釘付けになる審査官たち。ところが…

女性2「This is a strong arm!」

と、その細腕に似つかわしくない筋肉を披露!(笑)
その逞しさに、慌ててスタンプを押す審査官。もちろん、OKなんですね。(爆)
去り際に、カウンター脇に居た男の人に「Thank you」と握手をすると、その腕力も想像以上だったのか「いってー!」と声を上げて去っていく女性の後姿を腕をぶらぶらさせて見送っていました。(なぜか、カウンターの審査官も一緒に)
……その顔で、その動きをされると、やっぱり帝都にいたあの人を連想しちゃうんですけどねぇ。(笑)

続いて、やってきたのはやたらと大荷物の男。呼ばれて近づくなり、パスポートを差し出し早口で自分の国の言葉と思われる言語でまくし立てます。スペイン語でしょうか。
それを手で制して「no! no! This is English!」と英語を要求。すると…

男「Oh, This is a stamp!」

勝手にスタンプを押した男に、審査官がカウンターから取り出した緑のスリッパ攻撃が炸裂!!(笑)
スパーンといい音をさせてましたが、まぁOKということでその男性も下手へと抜けていきました。ほぼ勝手にですけど。
さて、誰もいなくなったかな…と思ったら、上手から鞄1つを持ったベロムーチョ武田が登場!!

武田「いや〜ブラジルに行こうと思ってたのに、どういうわけか紐育に着ちまったよ〜」

え、今は帝都を旅立ってからブラジルへ行く為の途中ですか?
どういう経緯で入国することになったのかは、語らずそのまま審査官の元へ。
武田が差し出した(投げた?)パスポートを見て「You are Japanese?」と訊ねると、武田は指を1本立てて「ちちち」と口を鳴らして否定します。

武田「ノー、ノー、アイアム ブラジリアン!」
審査官1「(武田の持っていたパスポートを指して)This Japanese passport. No Brazillian.」
武田「アイアム、ジャパニーズ アンド ブラジリアン!
   (ぱん!と手を叩いて)ミックス ナッツ!」
審査官たち「mix nut?」
武田「あー…ミックスジュース?」
審査官たち「mix juice?」
武田「えーと…あー…ミクシィ!」
審査官たち「mixi!!」
審査官2「ソーシャルネットワーキングサービス!」
審査官1「(隣の審査官に向かって)マイミク申請してもいいですか?」
審査官2「追加リクエスト、どうもありがとう。」
全員「イエーイ、マイミク、マイミク!!」

とっても今話題のネタですね。(笑)
やっぱりミクシィをやってる方って増えてるんですね〜
一通り済んだ所で、武田が改めて自己紹介を。

武田「ハジメマシテ〜、ワタシ ニッポンのギャング、よろしくね〜」
審査官たち「ギャング!!」

ギャングと聞いて、即座にピストルを構える審査官たちに慌てて後ずさった武田は、冷や汗をかきながらフォローへ。

武田「い、いやその!ギャングじゃなくて!や、や…ヤ〜ングシンガ〜〜」
審査官たち「オー!ヤングシンガー!…歌って。」
武田「え?」
審査官たち「歌って。歌って!」
武田「い、いやプロはこんなとこじゃ歌わないよ…」

しどろもどろに拒否をしていると、改めて拳銃を突きつけられたので武田は頷くしかないです。(笑)

武田「わ、わかったわかった!!じゃあ、ダンディ歌うから!」
審査官たち「オー!園岡サーン!」
武田「ゆ、有名だな…」

知ってるんですか!(笑)
名曲だぜ〜と言いつつ、カウンターを離れて、武田の左右に回る二人。静かに、と口に人差し指を当てると、指を鳴らしてダンディの前奏を。
おおお〜!!と色めき立つ審査官たちだったのですが……それが二回、三回といっても歌いだす気配が無かったので「長ぇよ!!」と武田をどつきます。(笑)
さて、この場をどうするのか…と思ったら、キッチリ制服を着ていた方の審査官が、いきなり日本語で武田にずんずん迫っていきます!

審査官2「武田!お前なんで紐育にいるんだ!?
     紐育にお前の居場所はねぇんだよ、さっさと帝都へ帰れ!!」
武田「ちょっ!?お、お前こそ優作じゃ……!!」

そのツッコミ、歌謡ショウから追いかけている人全員が思ったことですから。(笑)
が、それに対する回答は無いまま、武田は上手に追いやられ、優作審査官もそれを追っていきました。
それと入れ違いに、上手のもう一つの通路から、やはり鞄1つを持った女性が登場。

双葉「お、なんだか騒がしいな。ずいぶんと凶暴そうな顔をしていたが犯罪者か?
   きっと凶悪犯に違いない。さすがアメリカだなぁ。」

のんきですなぁ、大河双葉さん。(^^;;
悠々と歩いていくと、残っていた審査官に呼び止められパスポートの提示を求められます。
が、その審査官。双葉さんの顔を見た途端、惚けた顔に。

双葉「日本から来た。From Japan. My name is Futaba Taiga.」

自ら名乗り、前を見る双葉さんはとても堂々としていて、素敵です。

審査官1「オー、ニッポンの方デスカ。トテモ、綺麗デスねー(優作審査官が戻ってくる)
     ドチラに行かれるのデスカ?」
双葉「お、知っているか?You know Little Lip’s Theater.」

双葉さんが行き先を告げると、カウンターに残っていた審査官も飛び出し、上手側に二人揃って声を上げます。

審査官たち「Oh, Little Lip’s! good Theater!」
双葉「そこへはどうやって行けばいいんだ?Where is Little Lip’s Theater?」
審査官たち「(顔を見合わせて)…Little Lip’s Theaterは…(双葉さんを挟むように立って)
      メインストリート ライト(レフト)! ネクストストリート レフト(ライト)!OK!?」

2人とも言っていることがバラバラですが!(笑)
戸惑う双葉さんですが、ここは一応オーケーと返事をしていました。…無事に辿り着けるのでしょうか。(^^;;

審査官たち「あの、ところで…あとで、ボクたちとお茶でもイカガデスカー?」

双葉さんの肩に手を置いて、ナンパする審査官2人。
さて、双葉さんはどう反応するのか、と思っていたらふっと笑って、鞄のポケットから一枚の紙を取り出します。

双葉「これが連絡先だ。(メモを渡す)待ってるぞ〜!」

おおお、なんて男前なんでしょう!右手を上げて、颯爽と下手へ去る双葉さんの後姿にひらひらと手を振る審査官たち。

審査官1「オオ〜!OK、カナラズ、電話シマース!」

双葉さんの姿が見えなくなると、メモを受け取った審査官が「兄ちゃん、兄ちゃん!!」と相方を呼びます。兄弟だったんですか?!
舞台中央で食い入るようにメモを読み上げる2人ですが…

審査官たち「栃木県宇都宮、サクラ202
      宇都宮ギョウザは世界一……(顔を見合わせる2人)
      ナンジャア、コリャアー?」

両手を広げてお手上げの模様。ギョウザもわかってないですよ。(爆)
さっすが、双葉さん。一枚上手ですね〜
如月紫水 <pphxugfhew> 2007/07/20 06:57:53 [ノートメニュー]
  第一幕その2 如月紫水 2007/07/20 06:58:43
  第一幕その3 如月紫水 2007/07/20 06:59:52
  第一幕その4 如月紫水 2007/07/20 07:00:34
  第二幕その1 如月紫水 2007/07/20 07:01:34
  第二幕その2 如月紫水 2007/07/20 07:02:21
  │├サプライズ集1 如月紫水 2007/07/20 07:03:00
  │└サプライズ集2 如月紫水 2007/07/20 07:05:45
  いつもいつも頭が下がります。 涼蘭 2007/07/20 19:36:13
  │└いえいえ、趣味ですので 如月紫水 2007/07/25 23:38:31
  レポートお疲れ様です。 KeNJI 2007/07/21 15:48:54
  │└ちょっと私事で 如月紫水 2007/07/25 23:46:00
  ハイウェイを走り抜けて 美咲 緑 2007/07/21 22:38:06
  │└ルート66は遠かった…ですか;; 如月紫水 2007/07/25 23:55:59
  当日台風、次の日は地震・・・。 桜色の季節 2007/07/22 11:34:08
  │└火事まで起こりましたからね;; 如月紫水 2007/07/26 00:03:50
  いつもありがとうございます。 松沢了 2007/07/24 02:52:03
   └準レギュラーでしょうか? 如月紫水 2007/07/26 00:24:07

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