中国向けですが、サクラ大戦MMOが開発されているそうです 銀次郎@桐島家 2006/07/28 23:38:15 ├私も見ました! ジュノ 2006/07/29 00:40:26 ├続報を受けて修正 夢織時代 2006/07/29 02:04:03 ├続報が掲載されてますね。 まいどぉ 2006/07/29 21:17:42 ├中国にとってはどんな時代? とりなべ 2006/07/30 12:58:44 ├ちょっと!ちょっと、ちょっと! 三人の忍者 2006/07/30 13:21:15 └久しぶりに動きがありましたね、サクラ大戦... さくらー吉川 2006/08/12 03:51:35 └水鳥とサクラ前夜の共通点は とりなべ 2006/08/12 07:17:16 └はぁ〜。 さくらー吉川 2006/08/21 15:21:26 └横から失礼します。 三人の忍者 2006/08/21 23:23:14 ├そうそう、それそれ! さくらー吉川 2006/08/22 06:42:31 └あらあら とりなべ 2006/08/22 13:26:41
Re: 横から失礼します。 [返事を書く] |
あらあら (8/25・携帯ゲームの項目にゲームボーイ用ソフトが抜けてましたので追加しました) 数年前の本家なら、「NGワード」として白熱したレスが付きそうな書き込みですね。いや、すみません、別に注意したいとか怒ってるワケじゃなくて、正直言って懐かしさで笑っちゃいました。 > ”ギャルげー”の部類。 >広くて浅いんです。 >携帯ゲーム機なんかを利用して >第2次世界大戦をまんまパロディとして ・・・というあたり。 (ちなみに、「>」は引用を示す記号です。以前の本家では自動的に付きました。話題が懐かしいので使ってみています) 以下、解説のような事。 サクラ大戦はギャルゲーです これは代表的NGワードですね(大笑)。ギャルゲーだと思ってやればギャルゲーにもなりますが、ギャルゲーが「男性向けの、美少女攻略ゲーム」みたいな意味合いだとすると、もっと多様な要素が詰まったサクラシリーズを説明する言葉としては、かなり不足でしょう。 歌謡ショウに行けばわかりますが、会場前列にいる熱心なファンの半分(公演内容によってはそれ以上)は女性です。 もともと宝塚が元ネタですが、だからと言って男役のファンに偏る訳でもなく、それ以上に男性キャラも含めた「サクラ世界に住む人たち」が広く好まれている訳です。 このため、サクラの場合はギャルゲーより幅の広い言葉として「キャラゲー」という言い方が使われます。 なお、この「ギャルゲー」という単語が出ると過剰反応する人はかなり多かったんですが、さんざん議論していいかげん飽きたため、「ま、そういう見方もあるよね」くらいの書き方をするようになってます。 サクラ大戦は広くて浅いのですか? メディア展開は他に例を見ないほど広い。 構成要素は多い。 キャラの数もけっこう多い。 世界観の掘り下げはそれなりに深いが、語られない謎も多い。 ゲームのプレイ時間は20〜40時間と特に長くもなく短くもない。 やりこみ要素はミニゲームが担当している。 このあたりを考慮すると、「かなり広い」「浅くはない」くらいの位置にあるんだと思います。 シューティングでも格闘でもRPGでもないので、やりこみ要素がないからと言って「浅い」という分野ではないでしょうね。 分野で言うなら、ノベルゲームに戦闘シミュレーションが組合わされた形なので、難しいと先に進めなくてノベルの役目を果たさないと思います。 むしろ、世界観やサブストーリーをユーザーサイドで掘り下げるような楽しみ方をするものでしょうね。この意味では「果てしなく深いサクラ世界」という言い方もできますし、そういう楽しみ方をするファンも少なくはありません。 携帯ゲーム機のサクラ関連ゲーム 任天堂からポケットサクラ。 ゲームボーイカラーに『檄!花組入隊』と『サンダーボルト作戦』(8/25追加) ビジュアルメモリによるミニゲーム。 携帯電話にミニゲームをダウンロード。 PSPによるサクラ1、2。 ・・・一応、出てる事は出てたんですが、芳しい結果とは言い難いものになっています。 ビジュアルメモリとか、もう少し力を入れて作れば単独で携帯ゲーム機として使えるものになってたのかもしれないんですが、ソフトが「二人でやるババ抜き」じゃあねぇ・・・もうちょっとなんとかならなかったんでしょうか。 セガって、携帯ゲームの分野はあんまし得意じゃないんでしょうね。 GBソフトの二本は、一言で言うと「ケータイ機だからと言って無理矢理子供向けにしようとしたら、子供騙しになってしまった」感のあるソフトです。 サクラの世界感とキャラクターは、どう考えても小学生向きじゃないんですけど、当時は携帯ゲーム機と言えば小学生を相手にしなければならない、という思い込みがあったんでしょうね。これが今なら最初から、大人向けのソフトとして企画されてる所でしょう。(このセンテンス8/25追加) PSPにしても、「なぜDSにしておかなかった!」と誰しも思う引きの弱さがあります。今からでも遅くはないので、花コラVをDSで出すべきじゃないでしょうか。社内にDSソフトのプログラマが少ないのかもしれませんが・・・ 第2次世界大戦でサクラ それだと、日本が悪役ですよ? (悪役にしないと「侵略戦争を正当化している」とか言う国や人が増えてややこしくなる、とかいうのもあるかもしれませんが、ここではそれ以外の理由について書きます) 第二次大戦の頃はファンタジー世界の悪役が「日本人」だった時代なんですね。 それより前だと中国系が多く、20世紀初頭の巴里や倫敦ならジゴマやルパンといった「怪人」「怪盗」が世を騒がし、戦後になれば共産圏やイスラム系テロ組織が悪役として流行ります。 サクラ3の巴里の悪役が「魔」ではなく「怪人」という呼び方だった事や、サクラVで信長が出てきたのは、この「悪役の流行」を汲んでいるものと思われます。 また、第二次世界大戦は様々な角度から検証がなされていて、仮想シミュレーションや歴史小説も多く、「嘘がつけない」のでサクラではわざわざ避けているのだ、という事も忘れてはいけない要素だと思います。 パロディが見たいのですが パロディは、物語の知識や人生経験が少ないうちは面白いのですが、だんだん楽しめなくなってきます。 シチュエーションのダジャレであり、記憶の片隅をつつくのを面白がる行為なので、知識が増えてパロディのパターンも蓄積してくると「ああ、またこのパターンか」と刺激が減る訳です。 (この感覚は、幼年の頃は大喜びしていた「うんこネタ」とかの下ネタが、年とるとぜんぜん笑えなくなる上に非難の対象になる、というのを想像してもらえるとわかりやすいんじゃないでしょうか。) サクラはもともとの構成要素に引用が多い作品ではありますが、それでも「組み合わせの面白さ」としての「太正世界」にオリジナリティがあり、そこにファンが付いている訳です。 このオリジナリティを理解しないと、ガンダムやエヴァンゲリオンと混同したTV版や、ガンダムセンチュリーのつもりで書いたらしいゲーム雑誌の記事など、「安直すぎる」と大いに不評になる事があります。パロディは安直さゆえにオリジナリティを損ねるので濫用してはいけない、という事でしょう。 まあ、パロディはその簡単さのため、同人で様々なパターンが出てますので、そっちを当たる方がいいんじゃないかと思います。もっとも、ヒネりがないものをいくつか読むと「もういいや」と思うかもしれませんけどね(笑)。 サクラV売り上げ低迷の話 サクラの要素について書いててあらためて、サクラの本編を作るのって大変だな、と思うんですが、それが成功していたサクラ1、2、3でのファンの盛り上がりは、多様な要素とキャラとオリジナリティが上手く融合した結果だと思います。 では、3の後は、というと・・・ ・ドリームキャストからPS2への移行 ・帝都から紐育への移行 この二つが重なった結果、既存のファンがサクラVに手を出さなかったのが、売り上げ減少の最大の要因でしょうね。 一般的に、シリーズものは回を重ねるごとに売れ行きが減る、と言われます。前のユーザーしか次を買わないので、ユーザー数が増えない訳です。 それにしても、これがただ単に新シリーズで、サクラ4のかわりにVがドリームキャストで出ていたのなら、サクラファンはもっと多くの人が手を出していたと思います。 また、ハードのPS2移行だけなら「血潮」が予約で20万本売れた事から考えても、新しいサクラを買おうと待っていたファンは決して少なくなかった訳です。 しかし、既存ファンにとっては馴染みのない紐育のキャラ、PS2から入ろうとするユーザーにとっては「いままでのサクラを順にやってみたくてもソフトがない」というジレンマの中でのVの発売は、リリースする順番の段階で戦略的な失敗があったんじゃないでしょうか。 「サクラ2」が未発売では、話がつながらないのがかなり痛いんですね。 サクラ2をやってないと、レニと織姫がナゾの「いつも人質にされてる」キャラなので、何がいいのかわからないんじゃないでしょうか(笑)。せっかくの人気キャラなのにねぇ・・・ サクラ大戦リメイク、サクラ2リメイク、サクラ3リメイク、の順で出て(そこそこ売れて)、そこでVが投入されれば、ぜんぜん違った結果になったと思いますが、制作側の明らかな認識不足によって「血潮」改変シナリオが既存ファンに不評→巴里の後日談である「ミス巴里」の手抜きっぷり→いきなりVシリーズ発売、という流れが、シリーズの売り上げの低迷を決定してしまった感があります。(サクラ3がリメイクなしでPS2に移植されたのはVー0の後ですから、このあたりの発売戦略が後手に回っているのがわかると思います) サクラVは、とても面白いソフトなので、このまま埋もれてしまうのは非常にもったいないと思います。 紐育のレビューショウはそれなりの観客動員があったようですので、こちらの人気から盛り返していく作戦もあるかもしれません。 ただ、ゲームが売れてこそのライブ、というのはあると思います。ゲーム分野でのスマッシュヒットを狙ってほしいものだ、と思う所ですが、面白さと売り方の両方に関わるので一筋縄ではいかないものがあります。 いっそリメイクした上でサクラじゃない新しい名前を前面に出して「いままでのサクラ大戦を遊んでいなくても大丈夫」という事をアピールしたり、wiiの売れ行きを横目で睨みながらリメイク版で移植を考えたりする事になるんでしょうね。 新次郎萌え要素を強化したり、ラチェットさんの活躍をなんとか今後も続けていけるように手を回したり、ライブのリカちゃんの魅力をゲームにフィードバックしたり、ダイアナさんは眼鏡外して美人さを強調したり、サジータさんはツッコミ力を強化したり、というあたりでしょうかねぇ・・・ |
とりなべ <nzmcvjfgzr> 2006/08/22 13:26:41 [ノートメニュー] |
└どもです! 三人の忍者 2006/08/23 20:59:03