蒸気工廠USA単行本が発売になりました(内容バレ) 夢織時代 2006/06/02 00:49:41 ├注目点とか感想とか(内容バレ) 夢織時代%(修正一回) 2006/06/02 01:05:12 ├やっとみつけました。 まいどぉ 2006/06/08 21:12:44 ├ファーレンハイト鋼の設定を見て思う とりなべ(修正三・燃料とアンテナについて追加) 2006/06/10 15:21:33 └混乱、混乱、大混乱。 螢ジロー 2006/06/13 01:12:20
蒸気工廠USA単行本が発売になりました(内容バレ) [返事を書く] |
こんばんは、あるいは初めまして。霊子科学好きの夢織時代と申します。 先日までドリマガ(現ゲーマガ)誌上で連載されていたサクラ大戦Vの設定紹介コーナー 蒸気工廠USAが単行本になりました。 連載されていた内容に加えて、 小説巴里前夜で登場した人型蒸気を含む、人型蒸気&霊子甲冑年表及び系譜図、 ラチェットのシルバースターから変形可能な現行機への間に作られた試作機「Vスター」のイラスト及び紹介、 ラチェットとサニーの愛車イラスト及び紹介、 執筆三者による対談、明貴氏とセガスタッフとの対談、 すすニャン改めすすノコ描き下ろし、 エイハブペーパークラフト が追加されております。 お値段は2310円なり。 大型本ですが、前回の「蒸気工廠」と違って黒を基調とした表紙なので、本屋さんで探すときはお気を付け下さい。 なお、上記の追加はありますが、 サジータ機のイラストの色調が明るくなり、詳細が見やすくなったことや飛行形態イラストの差し替えなどのイラスト面の変更を除けば、(本行赤字部追加訂正) ドリマガ掲載時と比較して、本分に目立った訂正は無いようです。 訂正を期待された方はお気を付け下さい。 感想は下記の別ノートにて。 |
夢織時代 <hifxzshfjl> 2006/06/02 00:49:41 [ノートメニュー] |
▼ Re: 蒸気工廠USA単行本が発売になりました(内容バレ) [返事を書く] |
注目点とか感想とか(内容バレ) 新規追加内容中最大の注目点はやはり「Vスター」ではないかと思います。 シルバースターから一足飛びには変形飛行まで行かないだろうということで その狭間のプロトタイプ機らしい武骨なデザインはなかなか燃えるものがありました。 そして、ファーレンハイト鋼についての内容はこれまでで一番詳しいのではないでしょうか。 本誌の掲載ではここまで載っていなかったように思います。 すなわち、霊子核機関の改良版と、その霊子核機関からのエネルギーを遠隔で受けることができる特殊鋼板という関係だったわけですね。 おそらく、ある固定波長の霊子波としてエネルギーを放出するように霊子核機関を調整し、 一方で、特定の霊子波を受けてエネルギーに再変換できる固定振動数か粒子間隔を有する鋼板が完成し、 これらを組み合わせるという発明に至ったのではないかと思われます。 ……これは面白い! 正直、このネタだけでかなり考察できると思われます。後でもうちょっと考えよう。 一方で、対談では、金子さんがチェックを入れていたという内容を見て 「当たり前だ」 と思いました。 チェックしていてあの内容だったのか、と思うとかなり絶望的ですが。 最悪だった飛行形態フジヤマスターでのありえない冗談などは今回も修正されずに残っていますし、 翔鯨丸より遅いのに飛行船として最速と言っているあたりはまだ修正されていませんし…… 以下、6月4日追記。*************** 目に付いたツッコミどころでは、42ページのうめと源太郎の会話で、 太正十七年ベースのはずなのに 「帝都でも去年、初めて浅草、上野間を地下鉄が開通したがな」 ……太正十二年が舞台の初代サクラ大戦のオープニングをもう一回見てきなさい。 「日本じゃ、まだ自動車なんて、ほとんど見ないですよね」 ……ゲーム1の帝撃前背景をご覧下さい。 漫画版サクラ大戦の背景はもっと雄弁ですが。 今回最大のネタ、Vスター関連ではそこまで目に余るミスが無かったのは幸いですが、もう根本的なところでサクラ大戦を書いていないとしか言い様が無い気がします。 本編には関わらないから、の一言で済まさないで欲しいものです。 世界観設定書を書いているという自覚があるんでしょうか。 それならいっそ、前夜三巻のあかほり先生よろしく、こちらの時代から太正時代を見つめたスタイルの方がマシです。 と、アンケートハガキがあったら書いているところなんですが、あいにく今回はついていないのでここで書いておきます。 まだ続く。 |
夢織時代%(修正一回) <hifxzshfjl> 2006/06/02 01:05:12 [ノートメニュー] |
▼ Re: 蒸気工廠USA単行本が発売になりました(内容バレ) [返事を書く] |
やっとみつけました。 発売日過ぎても近所の本屋に入ってないし、県内の大手チェーン店まで足を運んでみてもどこにも無かったので、これはもうAmazonの通販に頼るしかないかと思ってたんですが、別館で同人誌や同人ソフトを扱ってるオタク率の高い店を覗いたら十数冊山積みになってました。 もしかしてそこが買い占めてたんでしょうか?<ヲイ 一読後の感想としては、メインの機体解説がもっとまともだったら言う事無かったけど金子氏が直々にチェックしてこの程度なんだからこれ以上を望んでも仕方ないよなけど前回もそうだったが「この人本当はゲームやってないんじゃね?」とか思わざるを得ないような台詞はいい加減に無くして欲しいんだけど無理なのかねぇ?つか一応は外国に派遣されるぐらいの技術者なのに基礎知識程度の単語も理解できないなんてどれだけ無能なんだよって感じで(爆)。 いやまあ、鈴木氏の担当部分に関しては前回の連載がアレだった事もあって最初から全然期待してなかったので、今回の連載に多少の難点があってもそれほど気にはしてないんですけどね。 何と言うか「愛情の裏返しは憎しみじゃない」って感じですけど。 しかしそれでも、番外コラムの二つ目やVスターの翼の解説で戦艦や空母について色々言ってるのを見ると、巴里前夜2巻の設定パートすら把握してないのかーと苦笑せざるを得ないのですが……。 欧州大戦終結から十年近くが過ぎ、活動写真で戦艦が主砲撃ちまくってるシーンがあったとは言え、空中艦隊と潜水艦が主となった状態から水上艦で艦隊組めるようになるには、相当のパラダイムシフトがなけりゃ無理だと思うんですけど、そんな話を「そうなるのが当然」みたいなノリで書かれても困るわけで。 と言うか完全に第二次世界大戦前夜なノリで書いてますね。年代は同じでもサクラはそっちに行かないのは、公の立場で記事を書くなら踏まえてて当然の事柄でしょうに。 もし再び蒸気工廠を始める機会があるなら、メインの記事はもっとサクラの設定を踏まえて文章の書ける別な人にお願いするか、チェックの基準を今より更に厳しくして完成度を上げてもらうしかないかな、と思うのですがどうしたものか……。 とりあえず巻末のURLからアンケートは送ってみました。 それはさておき。 書き下ろしのVスターがいかにも試作機って感じで良いですね。 シルバースターも試作機ですけどあっちは実戦で使用されるからか余計なパーツは少ないんですが、こっちは脹脛の補助翼とか膝と股間のタイヤだとかの実戦を考えてないパーツが見えて面白いです。 謎だったファーレンハイト鋼の設定が説明されてますが、これが対応してるのはエイハブに搭載された特殊仕様の霊子核機関の形成する力場限定、と考えて良いんでしょうか。 って、そうでないと敵の妖力を無差別に吸収しそうなんで、制限が付いてないと危なくて使えないでしょうけど。 蒸気のある生活はまとめて読むと更に面白いです。体裁はアメリカの話になってますが、帝都の状況と繋がる話も多いので色々と想像が膨らみます。 ただ、蒸気ジェットの解説はちょっと苦しいような気がしなくもなかったり。浅学なので自分の勘違いかも知れませんが、圧縮空気を蒸気と言い換えてるだけでほぼ実在のジェットエンジンそのままなんじゃ? 出来ればもう一捻り欲しかったところですが、あまり捻ると魔法と変わらなくなりそうなんで難しいところですね。 いっそ石油=蒸気エンジンぐらい強引ならそう言う物と納得できたんですが(苦笑)。 書き下ろしニャンニャンはノコの悲惨さがステキでした(笑)。 作者コメントでも書かれてますが、確かに原作であんなネタ出されたら他のネタでウケを狙うのは無理でしょうねぇ。(^^; 巻末対談は金子氏と明貴氏の製作秘話が興味深かったです。 やって当たり前、と言ってしまうのは簡単ですがそこまでやるからこそ連載が再開したんだな、と感心しました。 しかし、最初の変形霊子甲冑は没ってくれて良かったです。通常形態はまだ良いですが飛行形態がバ○ターマシン1号みたいですから、あれか、あの系統が通ってたらエリカのネタでツッコミ入りまくったんじゃないかと(笑)。 ではまた。 |
まいどぉ <refcfspeqt> 2006/06/08 21:12:44 [ノートメニュー] |
▼ Re: 蒸気工廠USA単行本が発売になりました(内容バレ) [返事を書く] |
ファーレンハイト鋼の設定を見て思う ・・・ああ、これ、エネルギーが送れるんなら、そのエネルギーを「変調」しとけば、通信もできるじゃないか、と。 キネマトロンのさらに高度な応用なんでしょうか。 少なくともラチェット機のアンテナは不要、というかめちゃめちゃ邪魔だと思いました。戦闘時の通信用というよりは、世界でも紐育にだけある「蒸気TV放送」を受信するものに見えます。 ・・・はっ?! ひょっとしてあのアンテナって、ラチェットさんが「TV見たい」って言ったから付けられたのか? なお、あのアンテナが電波を送受信するものだと仮定して技術的なツッコミをさせていただくと、金属ボディの霊子甲冑に付けるアンテナは、ダイポールアンテナじゃなくて「1/4波長接地型垂直アンテナ」が好適ですね。 ダイポールだとアンテナの長さが倍になるし、ボディの金属が干渉するので特性が悪くなります。 このあたりの技術は大正時代には既にありましたし、TVが発明されたのがちょうど大正末期なので、考証の際には取り入れておく方がいいんじゃないでしょうか。 えー、発売日の翌日に浪漫堂になかったので、アマゾンで買ってしまいました「蒸U」。<じょうゆう? 前倒しで出荷するモンかと思ってましたが、本が出来上がるのが遅かったんですかねぇ? まあ、急いで出荷して接着剤が固まってなくて読んでいくうちにバラバラになるという、昔のアニメックみたいな事になるよりはいいんじゃないか、とか、まずは読む前の心の許容力をウォームアップしてから本文に臨んだワケですが・・・・ えーと、まず、良かったところです。<小学生の感想文っぽいな ・ペーパークラフト素敵。 これ、でっかく作ってヘリウム風船とか入れて浮かばせたい! ・上から見たニャンニャンの図。 衝撃を受けました。もともと裏表すらよくわからん連中ですが、角度を変えて見た場合に、なんて抑揚のない体つきをしているんでしょう。 ・意図的に「電気」の存在を隠している「蒸気のある生活《新大陸篇》」 さすがに「ネオン」の説明には苦慮してる模様ですが、「蒸気の時代」を拡大解釈しようという伏線になってるあたりは考えてるな、と。 (ただし、ネオンサインに使う希ガスは蒸気とは言わないと思います。金属の蒸気が入ってる水銀灯とか蛍光灯と混同してるのかもしれません・・・いや、現実世界と違って、蒸気灯以外はネオンとひとくくりに呼ばれてるのかもしれませんが。) ・ラチェットカー 支給品なのかッ!さすがはサニー華撃団。というか目立ち過ぎでしょう、この車。目立ってナンボのラチェットさんならではの仕様です。脱出装置が作動するシーンも見てみたいですね。 悪かった所です。 ・蒸気は燃えるのか? 蒸気を使う話が、「蒸気のある生活」では「燃焼」の際に燃料と混ぜるものとして、エンジンの解説には「噴出」するものという形で出てくるのですが、そのままでは矛盾に満ちた非常に気になる記述です。燃える前と後が同じという事になってしまいます。 まず、燃えるという事は普通の水蒸気ではありえません。 燃焼に必要な要素のうち、燃料は別に準備されています。つまりこの「蒸気」は「酸化剤」という事になるのですが、そんな蒸気への加工をしなくても空気には酸素が含まれています。水蒸気でなければ、何の蒸気の事なんでしょうか? 非常に大胆にサイエンスフィクションの設定として「水蒸気が燃える」「燃えた後また水蒸気に戻る」としてしまうと、永久機関が実現できそうですね(笑)。(科学/化学の基礎としてそれはダメですけど) ただし、水蒸気が燃えてしまうと、湯気のたなびく帝都の街は、あっちこっちで爆発事故が起きる非常に危険な街、という事になるんじゃ? ていうか、人体に火を近づけたら燃えてしまうので、タバコすら吸えないという事に・・・ エンジンについてはさらに問題があります。 まず問題なのが、どう見てもジェットエンジンであるスターの後部ノズルの説明が「蒸気併用霊子機関」になっている事。なんだそりゃ、という感じが否めません。「甲冑やファンを動かす」エンジンが「気体を吹き出しつづける」エンジンと同じものですって? それが単純に、空気を取り込んで圧縮するためのファンを「蒸気併用霊子機関」で回してる、というのならまだわかります。やみくもに「蒸気を吹き出す」と説明してしまっているため、問題が拡大してるんですね。燃焼ガスでもなく、圧縮された空気でもないなら、何を吹き出して推力を得ているんでしょうか? 少なくとも、吹き出してるのが「水蒸気」なんてことにしてしまうと、設定が無茶苦茶なワケで、大量に水を積んでいたり、空気中からちびちびと水を集めて、溜まった所で噴射、などという、とても高い機動性が必要な空戦に使うような機体ではなくなってしまいます。 これが、燃焼の際に使われるのが水蒸気という事になると、もはや非常に考え難いのですが、あえて可能性を探ってみるなら、燃焼剤の「灯油」と呼ばれるものは現実世界の灯油と違って、実は酸素より反応性の高い元素が含まれてて、それが酸素や水素と結びついて「燃焼」する、という考え方もできなくはないかもしれません。 ・・・もっともそれだと、とてつもなく危険なものになりますね。あらゆるものと激しい化学反応を起こす物質となると、保存することすらままなりません。ちょっと漏れたら大事故です。(現実世界の液体ロケットでも、燃料の反応性が高すぎて扱い辛い事による爆発事故はよく起きるのです。) 「蒸気」という言葉の範疇を拡大させるのはいいんですが、たとえば既に広く普及している家庭用蒸気は、高温高圧であるだけで充分に炊事洗濯風呂掃除など日常に使えて実用的で、冷めれば安全に大気に放出できる、というエコロジカルな利点があるのに、それを無視してはいままでの太正世界が成り立たないと思います。 蒸気灯の設定など、どう考えても「蒸気」という言葉なのに天然ガスみたいな「燃料」のイメージがありますが、たとえば単なる石炭ガスを「蒸気」と呼んでしまっては、浪漫も何もあったものではありません。金子さんはこういうのを考える役目の人だと思いますから、なんか考えていただきたいな、と思う所です。 ・技術長と整備士 今まで書いたこともそうなんですが、記事の随所にツッコミ所があるので、サクラ世界が好きな理系の人にはウケが悪いでしょうね・・・。 とりあえず、「太正時代」と「科学」の両方が欠けてるのが問題なんじゃないでしょうか。どっちか片方でもしっかりしていれば、読んでて首をひねる事も少ないと思うんですが。 今の書き方は、あんまり技術的な事を知らない文系アニメファンがアニメから得たいいかげんな科学知識の話をしてる、という感じです。技術者でもなく、太正の住人でもない人が一体なぜそこに居るのか? 空想科学は理系の素養も必要ですが、特にサクラでは一貫した世界観がないとねぇ・・・いいかげんなアニメ科学の切り貼りではまったくダメです。 せっかくの結原りんさんのイラスト付きですが、技術者だと言うのなら「アニオタ」じゃなくて「サクラ世界に住む技術者」にキャラの中身を入れ替えるべきだと思います。 ・対談 今回一番気になった記事です。ノリで口にした事ならいいんですが・・・シャレバカ感覚?いや、おそらくそれは本気ですね? なんていうか、今後の行く末が非常に不安です。 「蒸気の世界」「蒸気の時代」である太正世界。 「水蒸気」によって世界が変わった、というのがまず重要だと思います。蒸気だけでどうやって文明を支えるのか。それは説明用語の中に「蒸気」と書けばいいというものではないと思います。 水蒸気によって灯る光、水蒸気によって動く車、水蒸気によって伝わる通信、水蒸気によって写るTV・・・ 水蒸気を有効活用するためだけに発明された、現実世界にはないアイテムやオブジェクトが楽しいのです。 そのために体系付けられた科学技術があってほしいのです。 そのために発見された物理法則があってほしいのです。 霊力という設定がなくても、太正の人々は蒸気と共に生きているのです。その空気感をうまく出して欲しい、と思います。 せっかく独自の世界が既にあるのに、何か加えるたびにどんどん現実世界に近づいてきてしまうのは、想像力の不足だと思います。 |
とりなべ(修正三・燃料とアンテナについて追加) <nzmcvjfgzr> 2006/06/10 15:21:33 [ノートメニュー] |
▼ Re: 蒸気工廠USA単行本が発売になりました(内容バレ) [返事を書く] |
混乱、混乱、大混乱。 やっと本が届きました。 色々な物を纏めて注文した為に発送が遅れてしまったようですので、 今後早く手に入れたい時は単品で頼もうっと・・・ネット通販も良し悪しですね。 冒頭のFENICSの説明ですが、これって設定変更したっぽい? まさかと思い17ページ目を確認したら、FENICS社の「社」の字が無くなり、 モトロール社もDS社も吸収合併された事に触れておらず、この文体だと存続している感があります。 どうやらFENICSは会社というより賢人機関傘下のアメリカの企業全体を指すようで、 表向きに販売する民生蒸気製品は各会社のブランド名で売っているという事は、その可能性があります。 DS社のブレント支社長が起こしたような暴走を未然に防ぐためという事は、 DS社の民生部門はともかく軍需部門に関しては賢人機関が管理しているって事なのでしょうか。 DS社は世界の軍需産業と繋がりがあり、軍とも癒着の噂がありましたので、 正直、DS社を吸収したFENICS社が今は世界的な軍需産業を牛耳っているのでは?と勘ぐってましたので、 そのあたりは賢人機関が握ったのなら安心です。これでますます賢人機関は敵に回せなくなったので、 まず敵になる事はないと思い、機関のファンとしては一安心。 いや、どこかのロゴスみたいな事になれば話は別だけど。(爆) 面白そうな設定のファーレンハイト鋼ですが、シルスウス鋼とはどういう違いがあるのでしょうね? 霊子甲冑の装甲に使っているんですから、霊子核機関の恩恵を受ける以外はそんなに差は無いと思うのですが、 霊力防御に有効なシルスウス鋼が80年前に唯一で偶然発見された金属ですので、 霊力に有効な新しい金属を作り出せたという事は、 霊力科学の分野もかなり進んだんじゃないかと考えると、製造されるに至った理由が非常に興味深いです。 太正17(1928年)年の紐育の説明ですが・・・ 帝都の地下鉄ってゲームも勿論だけど、以前の蒸気工廠の「蒸気のある生活」で、 1922年に出来たという設定が(これが初出?)あるんですよね。 著者が違うんだけど、せめて同じ本に書いてある事ぐらい統一して〜。(汗) 「蒸気飛行船が大西洋無着陸横断飛行」 オーノー、Vのラジオの疑問会話がこんな所にまで(^^; 大西洋で距離が5000キロって事は現実に飛行船が1919年に成し遂げたのと(飛行機は距離が短いようで) 1927年のリンドバーグさんが飛行機で横断した距離と同じようですので、これが偉業という事では無いのが確定した? サクラ世界の飛行船の性能は周知のとおりですし、やはりVのアレは設定間違いの会話なんだろうなあ。 「そのうち、蒸気飛行機も大西洋や太平洋を横断する性能のものが出てくる」って、 前年のリンドバーグさんはどうしたんですか。まさか失敗したんですか。(滝汗) う〜ん、サクラ世界の事と現実世界の事をごちゃ混ぜにして語るのは、 著者の書き方なんでしょうからまあ仕方ないです。 けど、現実に有ること(サクラにも存在するであろうこと)を無かったように言ったり、 サクラに有ることを無いと言ったりすると、さすがに訳が判らないのですが(^^; すいません、理解はしたいのですが、頭がついていかないです・・・シクシク。 対談では、語られているように以前の堅い文章から軽い文章にするのは、私みたいな素人にとっては読みやすいです。 ただ・・・専門的な分野で変な解説をされてもまだ気づかないんですけど、 文章がサクラ世界なのか現実世界なのか立ち位置がコロコロと変わるとかなり混乱しますし、 素人的な書き方をするのはいいんですけど、サクラファンでただの素人の私でもツッコミ所満載なのは(^^; 正直、水蒸気以外でも蒸気という単語をどんなものにでも使うと、 その場その場で限定した説明をしないと判らないので、何か難しくなるし、 蒸気世界って一体何?って感じで、イメージできなくなってきましたので、 正直、もうちょっとシンプルにいったほうが判りやすいような気もいたします。 スターの変形はやっぱり技術的に行きすぎるのを気にしてはいたみたいですけど やっぱり今後もそうするしか無いのかな。 1〜4までは数年しか経ってないので、当然少しずつ進歩してきましたけど、 Vで変形、次が仮に合体とか宇宙とかを実現したなら、実質何十年も先に技術が進むと、 もうサクラ世界でもオーバーテクノロジーになってインフレ状態になるのですが、 目新しい事をするにはもうインフレするしか手段が無いのかもしれませんね。 けど、それって行き着くところまで言ったらもう後戻りできない上に、先が見えてきた感が・・・ 設定的には行き詰まりを感じてしまいます。 というか、変形しない試作機のVスターのデザインがやたら気に入りました。 純粋に格好良いし(ギャグでも出来損ないって)、 Vでも、このスタイルなら各人の武器で攻撃できるし、見栄も張りやすかったと思います。 ミサイルに実は細かく気を使ってはいたようですが、語っているように気付きにくかったですし。 |
螢ジロー <wgddxcifhg> 2006/06/13 01:12:20 [ノートメニュー] |