[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
まいどぉ への返事
 やっとみつけました。

 発売日過ぎても近所の本屋に入ってないし、県内の大手チェーン店まで足を運んでみてもどこにも無かったので、これはもうAmazonの通販に頼るしかないかと思ってたんですが、別館で同人誌や同人ソフトを扱ってるオタク率の高い店を覗いたら十数冊山積みになってました。
 もしかしてそこが買い占めてたんでしょうか?<ヲイ

 一読後の感想としては、メインの機体解説がもっとまともだったら言う事無かったけど金子氏が直々にチェックしてこの程度なんだからこれ以上を望んでも仕方ないよなけど前回もそうだったが「この人本当はゲームやってないんじゃね?」とか思わざるを得ないような台詞はいい加減に無くして欲しいんだけど無理なのかねぇ?つか一応は外国に派遣されるぐらいの技術者なのに基礎知識程度の単語も理解できないなんてどれだけ無能なんだよって感じで(爆)。

 いやまあ、鈴木氏の担当部分に関しては前回の連載がアレだった事もあって最初から全然期待してなかったので、今回の連載に多少の難点があってもそれほど気にはしてないんですけどね。
 何と言うか「愛情の裏返しは憎しみじゃない」って感じですけど。
 しかしそれでも、番外コラムの二つ目やVスターの翼の解説で戦艦や空母について色々言ってるのを見ると、巴里前夜2巻の設定パートすら把握してないのかーと苦笑せざるを得ないのですが……。
 欧州大戦終結から十年近くが過ぎ、活動写真で戦艦が主砲撃ちまくってるシーンがあったとは言え、空中艦隊と潜水艦が主となった状態から水上艦で艦隊組めるようになるには、相当のパラダイムシフトがなけりゃ無理だと思うんですけど、そんな話を「そうなるのが当然」みたいなノリで書かれても困るわけで。
 と言うか完全に第二次世界大戦前夜なノリで書いてますね。年代は同じでもサクラはそっちに行かないのは、公の立場で記事を書くなら踏まえてて当然の事柄でしょうに。

 もし再び蒸気工廠を始める機会があるなら、メインの記事はもっとサクラの設定を踏まえて文章の書ける別な人にお願いするか、チェックの基準を今より更に厳しくして完成度を上げてもらうしかないかな、と思うのですがどうしたものか……。
 とりあえず巻末のURLからアンケートは送ってみました。

 それはさておき。

 書き下ろしのVスターがいかにも試作機って感じで良いですね。
 シルバースターも試作機ですけどあっちは実戦で使用されるからか余計なパーツは少ないんですが、こっちは脹脛の補助翼とか膝と股間のタイヤだとかの実戦を考えてないパーツが見えて面白いです。
 謎だったファーレンハイト鋼の設定が説明されてますが、これが対応してるのはエイハブに搭載された特殊仕様の霊子核機関の形成する力場限定、と考えて良いんでしょうか。
 って、そうでないと敵の妖力を無差別に吸収しそうなんで、制限が付いてないと危なくて使えないでしょうけど。

 蒸気のある生活はまとめて読むと更に面白いです。体裁はアメリカの話になってますが、帝都の状況と繋がる話も多いので色々と想像が膨らみます。
 ただ、蒸気ジェットの解説はちょっと苦しいような気がしなくもなかったり。浅学なので自分の勘違いかも知れませんが、圧縮空気を蒸気と言い換えてるだけでほぼ実在のジェットエンジンそのままなんじゃ?
 出来ればもう一捻り欲しかったところですが、あまり捻ると魔法と変わらなくなりそうなんで難しいところですね。
 いっそ石油=蒸気エンジンぐらい強引ならそう言う物と納得できたんですが(苦笑)。

 書き下ろしニャンニャンはノコの悲惨さがステキでした(笑)。
 作者コメントでも書かれてますが、確かに原作であんなネタ出されたら他のネタでウケを狙うのは無理でしょうねぇ。(^^;

 巻末対談は金子氏と明貴氏の製作秘話が興味深かったです。
 やって当たり前、と言ってしまうのは簡単ですがそこまでやるからこそ連載が再開したんだな、と感心しました。
 しかし、最初の変形霊子甲冑は没ってくれて良かったです。通常形態はまだ良いですが飛行形態がバ○ターマシン1号みたいですから、あれか、あの系統が通ってたらエリカのネタでツッコミ入りまくったんじゃないかと(笑)。


 ではまた。

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