夢織時代%(修正一回) への返事 |
注目点とか感想とか(内容バレ) 新規追加内容中最大の注目点はやはり「Vスター」ではないかと思います。 シルバースターから一足飛びには変形飛行まで行かないだろうということで その狭間のプロトタイプ機らしい武骨なデザインはなかなか燃えるものがありました。 そして、ファーレンハイト鋼についての内容はこれまでで一番詳しいのではないでしょうか。 本誌の掲載ではここまで載っていなかったように思います。 すなわち、霊子核機関の改良版と、その霊子核機関からのエネルギーを遠隔で受けることができる特殊鋼板という関係だったわけですね。 おそらく、ある固定波長の霊子波としてエネルギーを放出するように霊子核機関を調整し、 一方で、特定の霊子波を受けてエネルギーに再変換できる固定振動数か粒子間隔を有する鋼板が完成し、 これらを組み合わせるという発明に至ったのではないかと思われます。 ……これは面白い! 正直、このネタだけでかなり考察できると思われます。後でもうちょっと考えよう。 一方で、対談では、金子さんがチェックを入れていたという内容を見て 「当たり前だ」 と思いました。 チェックしていてあの内容だったのか、と思うとかなり絶望的ですが。 最悪だった飛行形態フジヤマスターでのありえない冗談などは今回も修正されずに残っていますし、 翔鯨丸より遅いのに飛行船として最速と言っているあたりはまだ修正されていませんし…… 以下、6月4日追記。*************** 目に付いたツッコミどころでは、42ページのうめと源太郎の会話で、 太正十七年ベースのはずなのに 「帝都でも去年、初めて浅草、上野間を地下鉄が開通したがな」 ……太正十二年が舞台の初代サクラ大戦のオープニングをもう一回見てきなさい。 「日本じゃ、まだ自動車なんて、ほとんど見ないですよね」 ……ゲーム1の帝撃前背景をご覧下さい。 漫画版サクラ大戦の背景はもっと雄弁ですが。 今回最大のネタ、Vスター関連ではそこまで目に余るミスが無かったのは幸いですが、もう根本的なところでサクラ大戦を書いていないとしか言い様が無い気がします。 本編には関わらないから、の一言で済まさないで欲しいものです。 世界観設定書を書いているという自覚があるんでしょうか。 それならいっそ、前夜三巻のあかほり先生よろしく、こちらの時代から太正時代を見つめたスタイルの方がマシです。 と、アンケートハガキがあったら書いているところなんですが、あいにく今回はついていないのでここで書いておきます。 まだ続く。 |