[新しく発言をつくる] [EXIT] [サクラ大戦BBS]
武道館ライブ2〜帝都・巴里・紐育〜レポート

  武道館ライブ2〜帝都・巴里・紐育〜レポート 如月紫水 2011/10/12 21:38:12
  その2 如月紫水 2011/10/12 21:39:19
  その3 如月紫水 2011/10/12 21:39:55
   ├今回も脳内再生っ! 夢織時代 2011/10/17 01:19:13
   │└私も今は脳内再生! 如月紫水 2011/10/19 00:08:51
   └豪華すぎて… 紀州人 2011/10/22 19:52:32
    └ぎゅぎゅっと濃縮 如月紫水 2011/10/25 23:45:10

武道館ライブ2〜帝都・巴里・紐育〜レポート [返事を書く]
15年追いかけ続けてる皆様、途中から太正時代にやってきた皆様、そして最近になってこの夢の世界へやってきた皆様!
お久しぶりです&はじめまして!如月紫水と申します!

ついに二度目の武道館!!!
前回、本気で最初で最後と思っていたのでまさか再びサクラでこの地に来れるとは思っていなかったので夢のようです!
今回、一回限りの三時間ぶっ通しのステージと言う事でレポはしないつもりだったのですが…
(書いても、セットリストに一言二言加えた感想の予定でした。)

ですが!ニコニコ動画にてネット配信されるという、心強い「答え合わせ」ができるので結局やってみちゃいました!!(笑)
なので、逆にいつもより台詞などは正確…だと思います(笑)

会場のモニターでは、武道館ライブ2のロゴや今後のサクラの商品展開を代わる代わる表示。
ねんどろいど化や、花とゆめとコラボした「サクラ大戦奏組」のロゴなどが表示されていたのですが、どれも意外なもので今後の情報が待たれます!

開演時間まであと5分……といったタイミングで前説が始まりました!!
(今回、物販がかつてない混雑っぷりで、慌てて席に着く人多数)
下手から大河、上手から大神がモギリ服で登場!!

大河「こんばんはー!
   ようこそいらっしゃいました〜武道館でございます!」
大神「こんばんはー!」(二人で挨拶しながら中央へ)
大河「いやー、武道館ですよ、一郎叔父!」
大神「なんか、明るくないか!?」

客席の照明入ったままですからね(笑)
本日はありがとうございます!と二人でお辞儀。

大神「みなさん!!」
二人「ようこそいらっしゃいましたー!!」

二人の改めての挨拶に、こちらも拍手と歓声で応えます!
待っていました!!
顔を上げると、笑顔だった新次郎が急に困り顔に。

大河「一郎叔父、ぼくたち本編の中のつなぎ役から、とうとう前説になっちゃいましたね〜!」
大神「そうだなぁ…今日は、武田さんやシゾーもいるのになぁ!(笑)
   いや、前説だって良いステージを作るための大事な仕事だ。
   やるからには、粉骨砕身の覚悟で勤めあげようじゃないか」
大河「さすが一郎叔父!ぼくもがんばります!
   それでは、ご来場の皆さんにいくつかお願い事があります!」
大神「まず、いつものお約束から
   蒸気携帯電話の電源は、必ず切ってください!」

本編のつなぎも、前説もオイシイ役どころですよ、隊長ズ!(笑)
そして「切ったよ!!」と声をかける客席。大舞台でもお約束は守ります!(笑)
続いて撮影、録音禁止の案内がはいり

大神「思い出はひとまず、心と記憶に刻んでおいてください。
   映像や写真については、舞台前で公式のカメラマンがばっちり撮影します
   なので、みなさんの前を横切ることもありますが、どうかご了承ください」
大河「よろしくお願いします〜」

上から見ると、大きなカメラが目立ちます。これは、期待しますね…!
さらに、いつもは立ち上がらないように…と注意が入るところですが

大河「続いて、今回はいつもと違って上の階の皆さんもスタンディングOKでーーす!
   思いっきり盛り上がってくださーーーい!
   ただし!ただし。各階の一列目の皆さんだけは、安全のため大変申し訳ありませんが
   座ったままで、盛り上がってください!よろしくお願いします」

武道館と言う事で、OKが出ました!!
これで心おきなく立ち上がれます!!(今回、アリーナではなくスタンド席でした)

大神「これは、みなさんに当てはまることなんですが
   掛け声、声援はとても嬉しい!ぜひ、大いに盛りがってもらいたい!
   だけど、怪我をしたり具合が悪くなってしまっては台無しになってしまいます。
   もしも、怪我をした、具合が悪い、もしくはそのような人を見かけたら
   すぐに近くのスタッフに声をかけてください!」
大河「はい!それから、最後に大事なお願いです。
   ライブ中に地震があったときには、みなさん慌てずに、落ち着いて
   スタッフの誘導に従ってください。よろしくお願いします」
大神「大丈夫!いざとなったら俺たちが、かばうコマンドでみんなを守る!
   だから、安心してスタッフの案内があるまでその場で待機しててください!」

これは、この春から各所で加わった緒注意ですね。
でも、ダブル隊長の「かばう」コマンド発動は心強い!あれ、ある意味最強技ですからね!

大河「はい!(一郎叔父の方を向いて)
   ホントですか〜?今年こそ、奈落に落ちないでくださいよ〜
   あなたが一番危ないんですからね!」
大神「今回は奈落は無いんだよ!」

会場からの「ええーー」の声に「えーーじゃないんだよ!」とツッコミを入れる大神さん。
だって…前回が前回ですから。でも奈落が無いのはちょっと残念(笑)

大河「皆様、今年はどんなハプニングがあるか、楽しみにしててください!
   でも、みなさんの事はぼくたちで守りますからね!
   よろしくお願いします!」

相変わらずトーク力のある新次郎がバッチリまとめたところで、二人が一度頭を下げ前説の締めへ。

大河「はい、そういうわけでそろそろ始まりますが
   今回、本編は約三時間となっております。
   そして、休憩はございませんので
   ぜひ、お手洗いとかは今のうちに…もうこれからすぐ始まってしまうのですが
   もう我慢できないよーというかたは今すぐに行ってくださると助かります。
   休憩はございません。約三時間でございます
   といういうわけでそろそろ始まります!
   みなさん、盛り上がって…」
二人「いきましょーー!!」

同時に拳を高く付きあげて、決めたところで隊長コンビは下手へと去って行きました。
二人の姿が見えなくなると、大型ビジョンに武道館ライブのロゴが映し出され、それも消えると会場が一気に暗くなっていよいよ開演!!


大型ビジョンに懐中時計の映像が映し出され、鐘を打つ音と秒針が進む音と共に三人の男性ダンサーが登場。
そう、個人的ビックリポイントでした。最初、女性ダンサーが男装しているのかな?と思ったのですが本当に男性で
サクラでダンサーとして男性が参加するって相当久しぶりですよね…!!いや、もしかして…初!?
(人数が多かったころのダンディ団とか、アクションしていた皆さんってたしかJAEの方でしたよね?扉座の皆さんはダンスより演技も多かったですし)

三名のダンサーが音に合わせて動き…だんだん時計の針も早くなるのですがそれは逆回りに。
そこから画面が歪み時計が歪み…赤い照明が入り一瞬の暗転の後(この暗転でダンサーは左右にはけました)

帝都の出撃の音楽に切り替わり画像にはタイムワープするような背景の中帝都、巴里、紐育のヒロインたちが代わる代わる登場!
映像に使われているのは、今回松原さんが書き下ろした新たな立ち絵!
全員の映像が終わると、左右の移動式モニターが中央に動き出し(この時の左右画面は各歌劇団ロゴ→華撃団ロゴへの変化)
中央で合わさると映像も合体して一つのロングモニターに。

大きく映し出される今回の武道館ライブのロゴ。
そして再び全ヒロインが表示されさくらを中心に全員集合!
さらに「The 15th anniversary」と表示された瞬間、舞台の左右から爆音が!!

音に驚きの声を上げる客席でしたが続いて響いたオープニングの前奏にすぐに歓声と拍手に!
全モニターに桜吹雪が映し出されると、移動式モニターが割れ、隠れていた大階段にいたのは
モノトーンレビュウ衣装に身を包んだ全ヒロインたち!!

♪愛が香るころに

なんかもう、見た瞬間泣きそうでした…というか、涙こぼれなかったけど身の内からわき上がる何かを感じました。
テンションぶっちぎるというより、こみ上がってくるという表現が一番合うような。
大階段の立ち位置は大体こんな感じです(いつものことですが、PC画面推奨)



      ダイアナ       昴
  ロベリア  サジータ  リカ    花火
レニ        ジェミニ         織姫
      コクリコ    グリシーヌ  カンナ
   紅蘭      エリカ   アイリス
        すみれ   マリア
           さくら

各パートでそれぞれ階段を下りてステージへ。
歌い終わると、ダイアナ、サジータが下手、ジェミニ、リカ、昴が上手の張り出しステージへ移動。
巴里パート中はそちらで踊っていました。
巴里はロベリア、コクリコ、エリカが下手、グリシーヌ、花火が上手へと移動。
(狭くなるので、紐育は通路でダンス)

階段上でレニ、紅蘭、すみれ、さくら、マリア、アイリス、カンナ、織姫と一列に並んだ帝都は
そのままステージへ。
そう、8人の帝都…!!

全員揃っていることを改めてかみしめて聞いていたら、間奏部分で帝都メンバーも左右に分かれると階段上から
西村、ボス、武田、菊之丞、琴音、由里、椿、かすみ と帝都メンバーが並んで登場!
続いて
メル、シー、シゾーの巴里。
ラッシー、双葉、サニー、プラム、杏里、レッドベリーの紐育。
そしてラチェット、大河、大神、かえでと階段上に勢ぞろい!!!

大きく広がった舞台には三都のヒロインたち……三都入り混じった立ち位置は
ダイアナ、レニ、ロベリア、サジータ、紅蘭、コクリコ、マリア、ジェミニ、さくら、エリカ、すみれ、グリシーヌ、アイリス、リカ、花火、カンナ、昴、織姫
でした。本当に、夢のフルメンバーが舞台に!!
女性ダンサー8名、男性ダンサー3名も登場して今回の出演者たちが全員揃って歌い上げる豪華な幕開け!!

最高の幕開けをした武道館ライブ2!
曲が終わると、中心にいたジェミニ、さくら、エリカが並んで一歩前へ。
三人ともビシッと右手を笑顔で上げるとさくらが開催宣言を!

さくら「宣誓ー!
    我々、四年ぶりにまたまた勢ぞろいした帝都!」
エリカ「巴里!
ジェミニ「紐育のメンバーは!」
さくら「サクラ大戦15周年を祝って、ここにお集まりの皆さんと」
三人「盛大に、お祭り騒ぎをしちゃいまーーす!!」

ジェミニ「(下手へ向かいつつ)みなさーーん!心の準備はいいですかー!?」
エリカ「(上手へ向かいつつ)身体の準備も、いいですかー!?」
さくら「それではいきますよ?」
三人「サクラ大戦、武道館ライブ2!スタート!!」

華やかな幕開けに続き、流れてきたイントロは夏の新曲として堂々披露された紐育のあの曲!
両花組が笑顔でステージから去っていく中、紐育星組がステージの中央へ。

ジェミニ「みんな、いくよーー!」

♪Stand up for Love

夏も思いましたが、この曲…すごく紐育らしくて大好きです…!!
夏よりもさらに良くなっているように感じました!ああ、12月のCD販売…いえ、11月30日のライブCD発売日が待ち遠しいです!

左右モニターにはシアターと歌劇団ロゴ。女性ダンサー8名と共に歌い踊る星組。
振付は、ハンドマイクを持っているから片手がふさがった状態ですが、夏と同じように思えました。
ラスサビでは上手、下手とステージいっぱいに移動しながら歌ってくれて、とにかく笑顔がはじける星組。

あと、今回は「Stand up!」で一緒に踊ってる人多かった気がします!
最後は巨大モニターにヒロインたちの立ち絵が映し出されて中央で決めポーズ!
そして拍手の名残も消えないまま、次の曲のイントロが!!

♪シャノワール

ステージに現れたのは巴里花組!男性ダンサー3人とダンス。
これはもう、巴里にとってはお馴染のナンバーですが、舞台としては初めてグランドレビュウ衣装で歌った曲なので
今回もその衣装で聞けて嬉しかったです!

「♪好き好きシャノワール」でロベリア、コクリコ下手、エリカ、グリシーヌ、花火が上手の張り出し部分に移動してくれたり、巴里もステージを大きくつかいます。
最後はモニターが移動し、ロングモニターとなり、そこにヒロイン立ち絵が映し出され、その前でキメ!
そして、もちろんすぐに帝都のあの曲が!!

♪これがレビュウ!完全版

グランドレビュウでこの曲………!!
階段上に帝都花組。男女ダンサー全員勢ぞろい!
ステージに降りて来た時の立ち位置はかえで、レニ、紅蘭、マリア、さくら、すみれ、カンナ、アイリス、織姫でした。

振付はサビのみ当時と同じ。他は新規でしたがそのサビで当時を思い出し、またこみ上げる何かが……
いつかの新春以来の完全版これがレビュウ!
これは、花組全員がそろわないと本当に歌えない曲なので「ああ、本当に全員いるんだ…!!」と嬉しさでいっぱいでした。

が、面白いシーンもありました(笑)
三番の「♪素敵なレビュウ」を歌い損ねて、舞台上でマリアに肩を組まれ、ツッコミを入れられるカンナさん(笑)
帝都メンバーは張り出しまでは行かず、舞台上で歌い踊りました。
最後は巨大モニターにヒロイン絵が映し出されて、華やかなオープニングメドレーが終了!

暗転とともに帝都メンバーがはけ、移動式モニターが階段を隠す中、ほぼ同時に舞台の左右から現れる各都市の看板娘たち!
「すごーーい!」や「ステキ〜!」など楽しそうにおしゃべりしているのですが、その衣装が!衣装が!!
スパンコールのレビュウ衣装!!

華やかで明るい色の各組のレビュウ衣装と違い、黒地がメイン。
個人個人細かな違いはありますが、各都市として違うのは差し色になっているリボンの色ですね。
帝都が濃いピンク、巴里が薄いピンク、紐育が水色と各都市のレビュウ衣装の地の色になっていました。

由里「すっごーい!こーーんなにたくさんのお客様!
   ご来場、ありがとうございまーす!」
全員「ありがとうございまーす!」

全員がかわいらしくお辞儀をし、すぐさま椿ちゃんを中心に帝劇三人娘がステージ中央へ。

椿「あたしたち…」
三人「帝劇三人娘、でーす!」

それをうけて、上手にいたシーも手を挙げて中央へ。

シー「はいはいはーい!
   (中央に来て)あたしたち…」
メル「メル」
シー「シー、でーす!ヒューヒュー!」
メル「そして…」

促されて、紐育メンバーも中央へ…なのですが

プラム「はいはいはーい!あたしたち〜…きゃふん!」
杏里「にゃうん!」
双葉「がおー!」
レッド「んふぅん!」
プラム「四人合わせて…!」(全員、手札のカードを確認する動きをして)
全員「ツーペアです!
   (胸の前でハートマークを作り)きゅーん!」

いつの間にかどこよりも増えたメンバーに、顔を見合わせる帝都と巴里(笑)

メル、シー、三人娘「ええー?ツーペア?ワンペアじゃないの?」
プラム「(苦笑いをして)うん。いろいろわけあってね。
    少ーしずつ、徐々に徐々に増えてます!」
杏里「にゃうん!増えてないってばー!」
シー「絶対増えてるってー」
プラム「まぁまぁシーちゃん。
    それ以上ね、深くは追及しないの〜
    これ以上聞くのは……」
ツーペア「ヤボー!」

ヤボったーー!!!(笑)
夏を見ている客席は思わず噴き出しますが、知らない三人娘とメル、シーは顔を見合わせる。
けれど、すぐさま食いついたのは噂話が大好きで流行に人一倍敏感な由里ちゃん!

由里「何ですか?何ですか、それ!?」
プラム「あ、これ?
    この夏に紐育で大流行りした、チョーチョーチョーー!最先端のギャグ」
由里「チョーチョーチョーー…」
由里、シー「最先端のギャグ?!」
由里「教えてください!」
シー「教えて教えて!」

さすが由里ちゃん!
次いで乗ってくるシーに、プラムはしょうがないわねと言いたげな笑顔で片手を腰にあてったまま手を振って二人から少し離れて

プラム「ちょっと〜…ここでそれを聞くのは〜…」
ツーペア「ヤボー!」

ですよね!!(笑)
活用法に、由里ちゃんがさっそく真似をしてるので、いつか他の所でも流行るかも!?

プラム「あ!それよりも!!
    みなさんこの衣装!
    (全員スカートをつまんで)素敵でしょ〜〜!」

全員くるくる回って口々に素敵素敵と言っていたのですが、ふとプラムが気付いて声を張り上げます。

プラム「あら!?…一人だけ、ミセスが混じってる!」

きょろきょろする面々…そして口々に「あ」と短い声を上げる。
…ってプラムさんのお隣がね!(笑)

双葉「あ、めっかちゃった。(笑いながら上手へ)
   いーいじゃないか〜ミセスでもこんなに可愛くしていただいたんだ〜
   みなさーーん、かわいいでしょ〜!?(会場からの「かわいい」コールに)
   あーーん、若返る〜〜(笑)
   かわいいポイントはたくさんあるのよ〜
   (すぐ後ろにいたかすみに近づき)
   まず、私とかすみさんだけこのスカート丈(ひざ丈)で…」
全員「かーわーいーいーー!!」
かすみ「ミセスじゃないんですけど…」
全員「かーわーいーいーー!!」

ここから先は、全員の可愛いポイントをどんどん言っていきます(笑)

かすみ「今日は草履じゃないのよね、椿」
椿「はい!皆さんと、おそろいのお靴で…」
全員「かーわーいーいーー!!」

椿「杏里さんだって、いつもはお着物なのに」
プラム「足出しちゃって!」
全員「かーわーいーいーー!!」

杏里「由里さんなんか、いつもタイトスカートなのに」
由里「ふわっとしてて〜」
全員「かーわーいーいーー!!」

由里「メルシーさんや、プラムさん、レッドベリーさんだって
   …いつもと大差ないけど……」
シー「ううん!いつもかわいいけど、いつもよりも…」
全員「かーわーいーいーー!!」

メル「そんなお恥ずかしいです…」
全員「かーわーいーいーー!!」

プラム「そしてそして、いつもツンデレってるレッドベリーのくせに
    今日はだれより一番…」
レッド「(笑顔で手を振っていたのに、思い出したようにツンとなり、下手へ)……うーれーしーいーー!」
全員「かーわーいーいーー!!」

女子会…!!!(笑)
ちなみに、大差ないと言われたメンバーのスカートはミニ丈です。
さらにきゃっきゃ盛り上がろうとするメンバーですが、その中で気づいた杏里とメルが一歩前に出て声を張り上げます。

杏里「ストップ、ストッーーープ!」
メル「ほら、お客さんが置いてけぼり……でもないですね」

はい、楽しんでますよ(笑)

レッド「そうよ、いくらお祭りライブだからって、浮かれすぎなんじゃないの」
シー「えー、いいじゃないですかちょっとくらい浮かれたって〜」
椿「そうですよーだって!
  まさかまたこのステージに立てるなんて夢にも思わなかったんですもの!
  もう、胸がいっぱいで…このままじゃあたし…あたし…泣いちゃいます!」
全員「えっ?」
かすみ「椿、今なんて?」
椿「へ?…あたし、泣いちゃいます?」
全員「あたし、泣いちゃいます?」

全員の声が揃うと同時に、雷が鳴り雨音が…モニターにも雨の映像が流れ、慌てて全員モニターの後ろへ。
ほどなくして、あの幻の曲の前奏が…!

♪あたし泣いちゃいます

全曲集2のボーナストラックとしてしか収録されてなかった曲がキターー!!
階段上にドットの入ったビニール傘を手にしたメンバーが並び歌い上げます!
ただ、この場にいる全員で歌うので若干パート分けが変わっております。
歌い出しやサビの「あたし泣いちゃいます」は三人娘→メルシー→ワンペアの順番に歌ったり

一番はオリジナルのままでしたが(ちなみに、その間階段上にいたのは三人娘で、他のメンバーは舞台の左右へ)
二番からは

野原をふたりで駆けて(メル)
寝そべり空を見上げる(シー)
思っていたのに(レッド)
すべてがオジャン(双葉)
でも でも あなたの顔を見るだけで(杏里)
それだけで笑顔になれます(プラム)
きっと(ワンペア)
だけど(全員)

こんな感じで分けて
ラスサビは他と同じパート分け。
最後はレッドベリー、かすみ、シー、プラム、椿、杏里、メル、由里、双葉の順に並んで歌い上げ。
傘を使った振付がかわいく、満足です!!

そして、歌い終わりと共に巨大モニターが割れて、中央からサニーとラッシー先生が登場!

サニー「レディに涙は、似合いませんよ」
ラッシー「空は晴れたというのに、頬に伝う雨」

続いて、その真中からボス、モニターの左右から西村、武田も登場!

ボス「涙にくれる女性がいれば、そっとハンカチを差し出す。
   それが…(片足を階段にかけて…るのにドンドン下段に下がっていくので)」
西村、武田「ちょちょちょっボス!」(慌てて止める西村と武田)
ボス「それが!」(二人に支えられたので、そこで止まって)
ダンディ団「男!」

女性陣がきょろきょろする中、次に響いた声には手を振ります。

大河、大神「ちょっと待ったぁーー!」
大神「そこは俺たち」
大河、大神「ダブル隊長の出番だ!」

張り出した左右の所から下手大河、上手大神が登場!
この二人で決まりか!?
と思った所で舞台の下手からさらに別の方が!

琴音「おやぁ〜?何かしら〜
   私たちの、このかぐわしいバラのかお…香りを汚すいや〜〜なにおいは」

琴音さん、カミました(笑)
次いで、菊ちゃんも上手から登場!

菊之丞「琴音さん、琴音さん、琴音さ〜ん
    (女性陣を見て)もう、やさしくされればイイと思ってるでしょ
    泣いたからって〜ほんとにもう、だから女は嫌いよ!」

おっと、和解したはずなのにまたまた喧嘩勃発か!?と思った空気をブチ壊す存在が
階段上中央から登場!

シゾー「ウーッサウッサウッサウッサ!!」
サニー「まぁまぁまぁ!レディのみなさん!
    その涙、我々の愛で吹き飛ばしてあげましょう!
    さぁ、どうぞ!!」

けど、そのシゾー存在をなかったかのように(笑)
前に出て、両手を広げながら階段を下りてくるサニーさんに合わせて周りも動くのですが
当の女性陣に「結構で〜す」「間に合ってまーす」など言われて完全スルーされる男性陣(笑)
素早く舞台からはけて行った女性陣。取り残された男性陣。

西村「引っ込みがつかなくなりましたね」
武田「そのハンカチ」
ボス「うるせぇ!」
ラッシー「この、引っ込みがつかなくなった我々の愛…いったい(軽くステップを踏みながら)どうしましょう?」
琴音「あ〜ら、心配ご無用よ。あたしたちが受け取ってあげるわ〜〜」

そう言って、西村に抱きつく琴音、武田に襲いかかる菊ちゃん!(笑)
ウサギは好き勝手に踊ってるし、このままカオスな状態になってしまうのか!?というところで中央に寄ってきた大河がストップをかけます。

大河「みなさん、みなさん、みなさーん!
   あるじゃないですか、愛の届け先!ほら、目の前に!」
大神「ああ。俺たちがここまでこれたのも、皆さんの愛のおかげだからな!お返ししよう!」
サニー「いいですね〜!愛を受け取り」
シゾー「愛を届けるピョン!」
全員「Love is All!」

シゾーがらしくない台詞言ったーーー!!武道館マジック!(笑)
美しく纏まったところで紐育のあの曲を!

♪Love is

絶対歌うと予想していましたが、まさか男性陣で歌うとは思ってなかったです!
最初の立ち位置は西村、シゾー、琴音、大河、ボス、サニー、大神、菊之丞、ラッシー、武田
よって、パート訳がかなり不思議…というか若干皆さんキーがきつそうだったような(爆)
基本的にサニーさんは自分のパートを。サビは全員でした。
それ以外は…

誰かが誰かを それぞれの場所で(大河)
泣きたいくらいに 胸をときめかせ(大神)
昼も夜も 君に会いたい
その瞳に キラキラと 美しく 輝いてる涙が(ダンディ団)

一番がこんな感じで。
ちなみに、振付は今までの紐育の振付を組み合わせたような感じでした。
間奏ではそれぞれの組に纏まって軽くダンス。(特にペアやトリオではないシゾーは大神さんと踊っていました)
二番は

暗い夜の闇 千億のキスで(琴音)
まるで光に溢れ 喜びに満ちて(菊之丞)
時よ止まれ 悲しみよ去れ
いつもいつも この胸に(薔薇組。最後に「アリーナのみんなありがとー!」と叫んだ菊ちゃん)
抱きしめて 何度も言おう好きだと(シゾー、ラッシー)

こんな感じで割っていました。
歌い終わり、拍手を受ける男性陣ですが…琴音さんやサニーさんが煽ったのでより拍手が大きくなり…
琴音さんが合図を出すもの、と思って注目していたらサニーさんが「はい!!」と言ったので締めの音がずれる(笑)

琴音「中途半端!!」
サニー「もう一回!」

今度は、バッチリサニーの音頭で成功(笑)

琴音「バシッと決めてくださいね。お願いしますよ」
サニー「はっはっはっ油断は禁物。油断は禁物」
琴音「ですよね〜」
サニー「今日はね、いつもよりキャストがすごく多いんです!
    だからここで…先生!」
ラッシー「アピールですね!アピール!」
サニー「そう!どんどんアピールして行かないと!」

さすが、センタースポットを浴びたがるオーナー(笑)
でも、これに一番の反応を見せたのボスで「ヤボー!」と無駄に良い声が響いて一歩抜きんでます!
それをキッカケにそれぞれが好きに動こうとするのですが(シゾーなんか西村追いかけてました)

ラチェット「いい加減になさい!!」
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2011/10/12 21:38:12 [ノートメニュー]
Re: 武道館ライブ2〜帝都・巴里・紐育〜レポート [返事を書く]
その2



響いた声に全員が止まる!!客席も止まる!(笑)
張り出し下手から私服のかえでさん、上手からラチェットが登場!!
二人とも副と丸で囲われた白い冊子を手にしています。

ラチェット「時間は限られてるのよ。出番が終わったら、早く舞台から降りて頂戴」
ボス「先輩、すみません」

ステージに歩く二人相手に内輪ネタアドリブきた!!!(笑…ボスとラチェットの中の人は四季時代の先輩後輩にあたるのです)

サニー「ラチェット、そんな冷たいこと言わないで〜
    こんなに皆さん盛りあがってるのに〜!」
かえで「みなさんの愛は十分に伝わりました。だからね…
    解散!!!」

まさに鶴の一声(笑)
かえでさんの迫力に押されて全員すたこらとはけて行きましたが…サニーさんかな?「かえでさんがかえれって」と言ったり
最後に残ったシゾーが「ちょい!!」とハサミでかえでさんの腰を攻撃!!

かえで「こらウサギ!!!」

怒るも、シゾーやり逃げ済み(笑)
怪人頑張ったなぁ!!
かえでさんはちょっと肩をすくめた動作で気を取り直し、ラチェットと共に舞台中央へ。

かえで「さぁ、ここからは私たちがちょっとお時間をいただきましょう。
    (舞台袖を見て)花組!星組!集合〜!」

かえでさんの声に反応して「は〜い!」と良い返事と共に各組入り乱れてぞろぞろと登場。
アイリスとリカが手をつないで一番に入ってきましたね。かわいい!
そして思わず注目した昴さんの肩(笑)リカのマントではなく、昴さんの肩にノコが!
ちなみに帝都は冬服→さくら、紅蘭、カンナ、織姫、レニ。夏服→すみれ、マリア、アイリスでした。

ラチェット「全員、整列ー!」

今度はラチェットの合図で帝都、巴里、紐育の順番にかたまって整列。
(かえでさんは下手、ラチェットは上手へ移動済)

かえで「はい、みんな急いでね〜(ロベリアだけゆっくり(笑))
    (見渡して)みんないるわね。
    改めて見るとまぁ個性的なメンバーたちばっかりね〜」
エリカ「(一歩前に出て)ホントですね〜!
    この中にいると、エリカなんて普通すぎて全然目立ちませんね〜!」
全員「いやいやいやいや」(全員が顔の前で手を振ったり否定のジェスチャー)
グリシーヌ「それは無いと思うぞ」
エリカ「?…誰がエリカより普通だっていうんですか?」

もちろん、全員が手を上げます(笑…レニだけ手を上げるというより、全員の意見を紹介する様子で手を広げてました)

エリカ「ええー…(かえでさんに駆け寄り)納得いきませ〜ん」
かえで「まぁまぁまぁそんなこともあろうかと
    今日は、私たちが日ごろから付けているこの(手にしていた白い冊子を掲げる二人)
    副司令、丸秘ノートを持ってまいりました」(どよめく面々)
ラチェット「ここには、皆さんの基本性格、それから今までの言動などを全部総合して
      分析したデータが詰まっています(「すっごいですね!!」と呟くエリカ)
      これを元に、ある順番に並んでもらいます」(えっ!?とざわつく面々)
かえで「それではさっそく、名前を呼ばれた順にこちらの方から並んでもらいます。
    いくわよ。マリア!」
マリア「あ、はい!」

次々と名前を読み上げるかえでさん。
それにそれぞれ返事をして、その通りに並ぶ面々。ちなみに呼ばれた順は
マリア、コクリコ、昴、花火、レニ、さくら、サジータ、カンナ、アイリス、ダイアナ、グリシーヌ、紅蘭、すみれ、織姫、ロベリア、リカ、ジェミニ、エリカ
でした。さぁ、これの真相は!?

かえで「まぁ…こんな感じかしらね(ラチェット共に中央に向かいながら)
    みなさん、この並び順、なんの順番かわかりますか?」
カンナ「アルコールの強い順!」
かえで「…だったら、あたしが入ってるでしょ!」

カンナのボケに律儀にツッコミを入れるかえでさんです(笑)
たしかに(笑)カンナ曰く「一番そっち」とマリアより強いとされてました(笑)

かえで「これは…」
かえで、ラチェット「いっちゃってる順です!」

やっぱりーー!!(笑)
並びの真相に、みんなそれぞれ声をあげます。大半は納得がいかない声でしたね(笑)

マリア「(右手を上げて)あの!あのー…」
かえで「何?マリア」
マリア「念の為にお伺いしますが、こちら側が…」
ラチェット「そちら側が、いっちゃって………
      (前のめりになりすぎて、思わずコケる織姫)
      ない方です!」
マリア「それを聞いて安心しました」

そっちがいってたら心配です。大富豪の革命も真っ青です(笑)

昴「昴は言った……当然だ、と」
かえで「まぁ、そうねマリアから…ずーずずずっときて…
    さくらぐらいまでが名付けて「任せて安心組」ってところかしら」
さくら「ありがとうございます」

無理やり安心組に入りたがろうとするサジータ。ですがカンナにひっぱられて戻ります(笑)

コクリコ「でも、でもでもいいのかなぁ?ボク二番目なんて…」
花火「大丈夫ですよ、コクリコさんは巴里花組一のしっかり者ですから」
コクリコ「そう?そうかな?えへへ!」
さくら「あの、あたしよりレニの方が普通ってことですか?」
レニ「何か問題でも?」
さくら「あ、いえ…そういうわけでは…」
ラチェット「そして、次にサジータから……んー紅蘭までが」
紅蘭「はいなー!」

区切られたときのすみれさんの反応が相変わらず素敵でした(笑)

ラチェット「普通よりもちょっといっちゃってる方に
      片足を入れちゃってる皆さん」
かえで「そうね、ここは名づけるならば…お笑い提供組」
カンナ「はい!(一歩前に出て)…あわよくば、笑われたい」
アイリス「じゃあ、アイリス笑ってあげるー!」
紅蘭「ウチもー!」(二人で笑う)
カンナ「ありがとう!ありがとう!」(二人に向けて頭を下げる)
紅蘭「せや!笑う門には福来るや!」
アイリス「いぇーい!」
紅蘭「いぇーい!」
カンナ「ありがとー!!」

なんか喜んでて満足している帝都メンバーたちに対し、紐育と巴里の人たちは納得がいかない表情で反論に出ます。
しかし……それでしたらカンナまとも過ぎませんか!?(笑)

ダイアナ「あの!…わたしも、お笑い担当ですか?」
サジータ「あたしも、お笑いはちょっとな」
ラチェット「サジータ…嘘はよくない」
サジータ「……(てへ、と笑って)好きでーーすw」
ラチェット「ダイアナも、そろそろ自覚しないとね。
      あなたは立派な……ボケよ!」
ダイアナ「!?……ふぅ〜…」

倒れるダイアナを、慌てて隣のアイリスと駆け寄ったサジータが支えるのですが…

カンナ「危ない!ダイアナさん、しっかり!しっかりしるんだ!」

とエア人工呼吸を始めたのでツッコミを入れようと前に出たグリシーヌさんですが、先にサジータに首根っこを掴まれて元の位置へ(笑)

カンナ「あれ?あたい、2メートルなんだよ?」

大丈夫、サジータさんも長身ですから!(笑)
ちなみに、グリシーヌさんはそのままかえでさんに抗議をしに行きました。

グリシーヌ「私は、納得がいかん!」
かえで「あのね、あなたは大事な大っ事な……お笑い組の、ツッコミ役」
グリシーヌ「ツッコミ…!?」
かえで「そう」
グリシーヌ「ますます納得がいかん!」
かえで「まぁ、異論反論はこのライブが終わった後に聞きましょう。さ、戻って。戻って。
    (さくらとサジータの間に入ろうとしたので)そこじゃない!」
カンナ「そこじゃない。あっちあっちあっち!」

と、元の順番に戻されるグリシーヌ様でした(笑)
たしかにお笑いはボケとツッコミで成立しますからね!(笑)

ラチェット「そして最後に、すみれから、ずーーーーっ…と(エリカから大分離れつつ)
      ここまでが、全部まとめていっちゃってる皆さんです!」
リカ、ジェミニ「いっちゃってる!?いぇーーい!!」
かえで「…なんか喜んでるようだけど、若干二名
    ここはそうね、名づけるならば…一か八か組」

かえでさんの名付けに「あぁ〜」と納得の声を上げる周りの面々。
当然、反論に出るいっちゃってる紐育以外の組の皆さん(笑)

ロベリア「待て待て。並びがおかしい。絶対おかしい!
     どうしてアタシがこいつらとひとくくりされてるんだ?」
織姫「あっはっは!懲役10億万年の人に言われたかないでーす!」
ロベリア「1000年だ!勝手に増やすな!」

ロベリアに睨まれるものの「てへ☆」と頭を叩いて流す織姫でした(笑)
そして、それまでのやりとりを気にせず一歩前に出たリカに全員の注目が移ります。

リカ「なぁ、リカお腹すいたぞー
   ラチェット、もしものゴハン食べてもいいか?」
ラチェット「しょうがないわね、いいわよ」
リカ「よぉっしゃ〜!(るんるんと昴の方へ向かおうとしたので)」
ラチェット「ノコ!?ダメ、リカ!!」
昴「ダメだ、リカ」
ラチェット「絶対食べちゃダメ!!!」

おお、ゲーム本編さながらの止めっぷり(笑)
ちなみに、この間…というかずーーーっと昴さんはノコ芸し続けてました(笑)
横が動物好きのコクリコ、そして安定の花火だったので時々絡んだりしてて微笑ましかったです!
サジータにも通せんぼされて、しぶしぶ戻るリカ。

すみれ「まったくもう!!(すたすたとかえでの前に行き)
    トップスタアのこのわたくしが
    とん!ちん!かん!な方々と同レベルなんですの!
    まだ、お笑いの方がマシですわ」
カンナ「やめてー来ないでくれるーあんた帰って帰って」
エリカ「すみれさーん、こちらですよ〜〜」

すかさずツッコミを入れるカンナさん。鉄板コンビですね!
と、どさくさにまぎれてエリカの隣、一番上手側に立たされるすみれさん(笑)

すみれ「……違いますわ!!もうっ!」

ですが、すぐに気付いて不本意ながら元の位置へ(笑)
すると、エリカがしゅんと肩を落としながら口を開きます。

エリカ「あーあ…結局エリカが一番いっちゃってることになりました〜…」
ジェミニ「元気を出してください、エリカさん。
     なんでも一番っていうのは、良いことだと思います!」
エリカ「そうですか?」
ジェミニ「はい!」
エリカ「そうですよね!(笑顔になって中央へ)
    一番ってこというは、誰よりもすごいってことですよね!!」
ジェミニ「はい!!」
カンナ「そうだね、そう」
エリカ「ありがとうございます!!」(ぺこりとジェミニに頭を下げる)
ジェミニ「えっと…おめでとうございます!!」(同じように前に出て頭を下げる)

良く分からないまま、良い話風に纏まった!!(笑)
ので、周りもそれに便乗して拍手で祝福(笑…ジェミニとグリシーヌはなぜか握手したりしてました)
笑顔で二人も戻ると、再び副司令二人が中央へ。

かえで「とまぁ、このように一見まとまりが無いように見える個性的なメンバーばかりですが…
    ひとたび、同じ方向を向いたときそれはとてつもないパワーを発揮するんです」
ラチェット「ええ、そうですね!」
かえで「さぁ…我ながら、うまくまとまったところで(笑)
    (くるりと後ろを振り返り)今後一切、異論反論は受け付けません!!」

「ええー!?」「そんなー!」など声が上がる中納得してる声もあるのですが、それ以上延ばさずまとめへ(笑)

ラチェット「静かに!
      …みなさん、それぞれの個性を大切に
      そしてこれからも努力して日々の活動に臨んでください」
全員「はい!!」
かえで「さぁそれでは、そろそろ次の曲に行きましょうか
    皆さん。帝都、巴里、紐育を旅する気分で聞いてください
    さぁ、どの組からいこうかしら?」
エリカ「(手を挙げて中央へ)はいはーーい!エリカたち巴里からいっちゃいますよ〜!
    ミュージックスタート!!」

エリカの独断で突然決まったトップバッター(笑)
戸惑う他のメンバーですが「大丈夫ですよ、大丈夫!」とエリカがまとめて、他のメンバーははけていきました。
エリカが「メルさーん、シーさーん!」と呼んで二人と、そして大神さんもステージ上へ。
一緒に現れた女性ダンサー四名と共に巴里といえばお馴染のあの曲を!

♪花の巴里

ここからの左右のモニターには各都市のゲーム背景…街並みが映し出されます。
今回、モニターにゲーム画面が多様されていて、なんだか懐かしい気持ちをより揺さぶられます。
最初はメル、シーの通常パートだったのですが一番の後半から全員参加に。

間奏ではシゾーも乱入してきて暴れてましたが、最終的にはつかまって全員でラインダンスに(笑)
二番はまた違うパート分けで

男も女もみんな異邦人 寂しさを抱きしめる恋の街(エリカ。「街」のみシゾーもコーラス)
どんな言葉でも全て歌となり(花火)
恋の花が咲く(コクリコ)
巴里 巴里 巴里(グリシーヌ、ロベリア)

この先は最後まで全員で歌います。
移動式モニターが最後は中央でロングモニターになり、大きく凱旋門、エッフェル塔、ノートルダム寺院の画像が。
どれも巴里花組にとって重要な場所ですね!

暗転後、続いてモニターに表示さたのは自由の女神と摩天楼のネオン…!
そしてモニターが動き、階段の所に勢ぞろいしていたのは紐育メンバー!
階段に星組が並び、その後ろ中央に新次郎。
大型モニターの前にはラッシー、杏里、サニー、プラム、ラチェット、双葉、レッドベリーと並んでいます

♪ザ・シティー

歌が始まると、女性ダンサー四名も歌に参加。
夏に歌われたので、記憶に新しいナンバーですが、振付はまったく違うように思いました!
こちらも、星組が加わった分だいぶパート分けがかわっていました!!
一番は

眼鏡のロイド ギャングのカポネ 仲良く踊るよジャズが鳴り響く(ジェミニ)
グレイトギャッツビーはアメリカの魂(サジータ)
ゼルダ世界一のフラッパーガール(リカ)
日はまた昇る いつまでも沈まずに(昴)
輝く街で踊ろう(ダイアナ)
紐育 紐育 スーパーシティ 紐育 紐育

摩天楼の窓に〜は変わらず新次郎のソロパート
やっぱり自分のパートだから安定していました!

アルジョンスの歌声が響く(ラチェット)
そうさ街中にジャズがある(サニー)
奇妙な果実ギラギラとイグニティ(双葉)
輝く街で踊ろう(レッドベリー)

この先は、全員の歌とオリジナルと同じ歌い分けなりました。
紐育らしいナンバーですよね!
振付もとても弾けていて、楽しくエネルギッシュにフィニッシュ!

舞台が暗転し、その間に紐育メンバーはさがり、モニターに映し出されたのは銀座の街並み。
そして、新西遊記の一幕の締めとして歌われた懐かしいナンバーが!

♪銀座行進曲

振付はまったくの新規でしたね!
個人的に大好きな曲なので、このチョイスは嬉しかった!!
帝都花組は、それぞれ張り出し部分から登場!
下手からはかえで、レニ、紅蘭、すみれ。上手からさくら、マリア、アイリス、カンナ、織姫が行進しながら中央へ。

そのままの立ち位置で歌います。もともとソロパートがほとんどない曲なので全員で歌い上げます。
二番からは、花組が階段の上にあがり、左右からは他の帝都メンバーが
下手から武田、琴音、大神、由里、西村。上手から椿、かすみ、ボス、菊之丞が行進しながら中央へ。

階段に揃うと、また圧巻の帝都メンバー!
なんだろう、常々ですがやはり厚みを感じます。
最後はかえで、武田、レニ、ボス、紅蘭、かすみ、すみれ、琴音、さくら、菊之丞、マリア、椿、アイリス、由里、カンナ、西村、織姫、大神と並んで行進!

最後は笑顔で拍手を受ける帝都の皆さん!

さくら「(左右を見て)大勢で歌う曲は楽しいですね〜!」
ボス「たしかに楽しいですね〜!(中央に出てきて)
   でも(ぱっと帝劇扇子を広げて)ファンとしてあたしも一言言わせていただきます
   えー…帝都、花組。巴里花組、紐育星組さんのあの舞台この舞台の
   名シーンをこの大舞台で…見たい!!」

一回転して膝をついたボスの進言に、みんなが口々に「見たい!」と同調。
もちろん、客席も大いに納得して同調してます!!

かえで「そうですか〜(笑顔で横切り上手へ)
    それではみんな、衣装に着替えましょうか!
    どうですか、みなさん?(客席、大きな拍手で応える)
    ありがとうございます!それではみんな、さっそく準備にかかって!」

号令がかかったので、あわただしく準備に向かう花組の皆さん。
それを「いってらっしゃい!!」と見送るサポートメンバー

ボス「って場合じゃない!見に行くぞーー!」

と、ファン筆頭のボスが上手の張り出し部分に駆け上がり、それを追いかける武田と西村。
そして三人娘と薔薇組たち。
ボスが勢いに任せて手すりに足をかけて客席に行こうとしますが

かえで「っちょちょちょちょ!!そこからいかない!
    ちゃんと正面玄関を通ってね」

西村にも止められ、戻るボス(笑)
「こっちこっち!」と武田にも呼ばれ、全員連れだって上手の出入り口へ。
椿ちゃんがちゃっかり「チケット買ってくださいよ〜!」って言っていたのが印象的です(笑)

さて、舞台上に残ったのは、かえでさんと今や支配人である大神さん!

大神「さてここからは、メドレー形式で一気に12曲続けてお届けします!」
かえで「それではいきますよ。花組、星組レビュウです!」

下手へと手を示すどさくさにまぎれて投げキッスするかえでさん!
スポットも消え、暗転…その間に二人は下がり、下手の張り出し部分にはピンクのドレスに身を包んだジェミニが!

ジェミニ「ああロデオ…あんたはどうしてロデオなんだ?
     あんたのせいで…あたしの胸に天使の矢が刺さっちまったよ!
     あぁ〜…ロデオ〜〜!」

♪その名はロデオ

久しぶりに聞きましたが、すっごくジェミニ可愛かった!!!
この曲にピッタリな男性ダンサー3名がカウボーイ姿で今までになかったスパイスを利かせてくれます。
歌い方も表情も動きもまさにジュリエットになりきっていてやっとこのステージが見えた気がします。

一番とラスサビのみの短縮版(というか、レビュウ形式のため他の曲も基本全て短縮版でした)
上手の張り出し部分で歌い終わり、そのままはけるジェミニ。
続いては暗転した舞台に移動モニターに残されたオレンジの光。それが星条旗にかわり映し出される中、声が。

リカ「インディペンデンス!鎖を解き放て!!」
サジータ「平等な地位と権利!!」

♪ジョージア

歌の始まりと共に移動モニターが動き、中央でロングモニターに。
衣装は当時とちょっと違ったように思います。振付も、新規でした。
下手からサジータ、上手からリカが登場。
あ、サジータ髪の毛下ろしてます!リカも曲の雰囲気に合わせて三つ編みのリボンを外しています。
二人と共に現れた女性ダンサー8名は、それぞれ4人ずつ白と黒の衣装に身を包んで登場。
ラスト、二人が背中合わせに歌う所は好きだったので、それが残ってて嬉しかった!

そして、残る二人が歌う曲はあれしかありませんよね…!
暗転し、モニターが割れて階段の上にたたずむのは昴とダイアナ…ではなく、蝶々夫人とピンカートン。
モニターには赤い空にたゆたう水面。そこに蝶がひらひらと舞い、花が咲きます。

蝶々「ピンカートン…あなたが帰ってくるから、部屋を花で満たしておこう」
ピンカートン「そんなことをしたら、庭が冬枯れになってしまう」
蝶々「ならば、春まで待ちましょう…あなたが帰ってくる、晴れた、その日まで……」

♪愛の花

「たとえ嵐が来ても」からの後半パートを歌い上げる二人。
5名の白い衣装の女性ダンサーたちが二人の間を舞い、二人は中央で情感をこめて歌い最後は
ピンカートンが壇上にあがり、蝶々さんはその下に佇み子守唄を。

モニターにはちらちらと白い雪が舞い…徐々にそれが紅くなり、紅い雪がやがて画面を埋め尽くし
真っ赤な画面の中、蝶々さんは帯に差してあった短刀を抜き、紐をほどき、強い眼差しで握りしめ遠くを見つめる中暗転。
それがこの物語のラストシーンを連想させて、とてつもない世界観と余韻を見せていただきました。
個人的に、今までの愛の花の中で、一番の出来でした。

この余韻の中、次に歌う曲は難しいだろうな…と思ったら響くのはまったく毛色の違う明るい声。

コクリコ「ようこそ皆様!今宵御披露いたしますのは」
花火「小僧のダンスに、ワニの逆立ち、空飛ぶ少女に、クマの綱渡り!」
コクリコ「この世のものとも思えぬ妙技の数々!」
花火、コクリコ「お楽しみあれ〜!」

張り出し部分にレビュウ衣装の花火とコクリコ!(花火が下手、コクリコが上手)

♪サーカス

巴里は楽曲が少ない方なのですが、それでも様々な組み合わせがあり、帝都や紐育には無い雰囲気があります。
その最もたる曲の一つだと思います。

ステージ上には黒い衣装の女性ダンサー3名。赤い鼻をつけたり、三角帽をかぶったりして、不思議なサーカスの雰囲気を手助けしています。
モニターの映像も良かったですね!カラフルな背景に影絵の少年少女や象やクマ。どこか不思議な空間のイメージにぴったり。
歌の後半でモニターが動き、ロングモニターになったときの背景はシルク・ド・ユーロ!まさにコクリコのホームですね。
二人で可愛く歌い上げて真ん中で仲良くポーズ

すると、モニターも消え、二人を当てるスポットだけに。
それも程なく消えて暗転。
つづいて響くのは「にゃお〜〜ん」というエリカの声。
それに合わせてモニターも動き、階段からは黒猫エリカと、デート服に着替えたメルとシー!

エリカ「深〜くふか〜〜く落ちなさい。大人の恋に」

♪夜の季節

モニターのイメージ映像は赤い布が無造作に広がるところから始まり、ネオンのような水玉にまばゆい光が舞う映像でした。
男性ダンサー三名が登場と共に持ってきたスタンドマイクの前で歌う三人。
間奏部分では、男性ダンサーと踊り今までよりこの曲の背景が見えて良かったです!
シャノワールがナイトクラブのためか、巴里は夜を連想させる曲も多いですよね。

曲が終わるとともに暗転。
同時に響く雷鳴。巨大モニターには稲妻も走ります。
そのモニターの前にたたずむのはレビュウ衣装のロベリアとグリシーヌ

ロベリア「水晶の明るい闇に震える記憶の欠片よ
     いつか心に描いた勇気を思い出せ」
グリシーヌ「朝日が掃き清める広場に羽ばたくバスティーユの雄鳥
      天使の鏡に映し出す」
二人「暗闇の王」

♪暗闇の王

二人が台詞として語ったのは歌わない部分の歌詞ですね。
巴里の中でもかなり重い曲。黒い衣装の女性ダンサー2名が黒い眼隠し布を持ってそれぞれについて踊る。
自分のパートで階段を下り、お互いの立ち位置を交代。
モニターは、混沌とした映像でした。
最後は再び壇上にあがり、お互いにポーズ。暗転と共に、二人とも舞台を去ります。

さぁ、ここまできたら次は帝都…!!
巨大モニターに映し出されるのは砲撃音と炎。
これだけで演目はピン!ときますが、驚いたのは当時の映像がモニターに映し出された事!
そう、記念すべき一番最初の歌謡ショウ「愛ゆえに!」

そして…

オンドレ「君を…君を守るために!そして一言、君に愛を告げるために!」
クレモンティーヌ「愛を、告げるために…」
オンドレ「クレモンティーヌ…」
クレモンティーヌ「オンドレ様…」

映像から本物へ!
マリア演じるオンドレが張り出し部分の上手。
さくら演じるクレモンティーヌは下手の張り出し部分から登場

♪愛ゆえに

歌いながら、舞台中央へ。
振付などは当時と全く違うものでした。
階段の上で歌い、見つめ合う二人。
最後は巨大モニターが割れて、赤い光が差し込む中へ肩を組んで去っていく二人。
そういえば、愛ゆえにも悲恋物でしたね。

暗転の後、移動したロングモニターに映し出されたのは「つばさ」の1シーン!
これは…この演出は熱い……!
ここで確信。帝都は歌謡ショウの歴代メドレーなんだと…!
程なくしてモニターが動き、階段の所にいたのはもちろんあの二人。

ジャンヌ「マリー見てごらん…!!あれが…あれが、巴里の灯だ!」

♪つばさ

マリーの衣装は当時のものと思いますが、ジャンヌの衣装は変わってましたね。
白い衣装の女性ダンサーが歌の最中に徐々に現れ、最終的に4名のダンサーが歌に動きを添えます。
ラスサビでは、手をつないで下手の張り出し部分へ。

暗転の後、響くのは銃声。
移動モニターに映し出される紅い画面に蜥蜴と血のシルエット
巨大モニターには撃ちあいのシーンから。
程なくして、ステージ下手に明智が。巨大モニター横下手から紅蜥蜴が登場。

明智「なぜだ…なぜ自分から撃たれた…!!」
紅蜥蜴「あなたを初めて見た時から…あなたを、愛してしまいました…
    だから…せめてあなたに撃たれて、美しいまま散りたかったの…!」
明智「紅蜥蜴…!!」

♪愛は永久に

この歌には一際どよめきが。
歌が始まると、黒衣装の女性ダンサー四名が現れ、二人の間にさっと白い紐で十字に二人を隔てます。
時計回りに階段上で歌う二人はまた新しい演出でした。

ラスサビではダンサーがいなくなり、隔てるものが無くなった二人は階段を下りてステージ上へ。
ラストはやはりくず折れる紅蜥蜴を抱く明智。

個人的にも、この大舞台であの衣装でこの曲がもう一度聞けて感無量でした。
私のサクラ観劇の歴史はここから始まったので…!!あの頃は、一番安い席で一回きりでした。
それが、こんなにも長く続くことになろうとは。

話がそれました。
暗転後、巨大モニターに映し出されたのは大輪の白いバラ。
移動モニターにも、次々と白薔薇が映し出され、一転して優雅な雰囲気に。
映像は、織姫が演じた薔薇の女王とレニ演じたデザイアのシーンから、モニターが割れて純白のドレスに身を包んだ織姫が登場。

薔薇の女王「私は薔薇の女王。人の愛によって咲きます」

♪アラビアのバラ

さすがに、あの当時の衣装とはいかなかったようで、同じイメージの真っ白のドレスでした。
白い衣装の女性ダンサー2名がたおやかに踊り、織姫は階段上でやわらかく歌いあげます。
そうえいば、この時の織姫の衣装はサクラプロジェクト2000の延長でウエディングドレスデザイナーで有名な桂由美さんのデザインだということでも話題になっていましたね。
歌の終わりで再び巨大モニターが動き、その向こうへ去っていく薔薇の女王。

暗転し、再びアラビアのバラの映像が。
今度は、デザイアとマリア演じるタッタン王子のラストシーン。
デザイアが自ら剣を刺すシーンから。

デザイア「綺麗だ…綺麗な花が咲いてる……」

下手からデザイアが登場し、タッタン王子は上手から登場するなりすぐに歌へ。

♪悲しみを越えて

白と黒の女性ダンサーが一人ずつ二人の後ろで踊っていたのが印象的でした。
丁度マリアとレニの衣装も白と黒を基調にしているのでまるで二人の心が踊っているようでした。

ひと時触れあいますが、二人は離れ、張り出し部分の向こうに消えて行きました。
デザイアが上手、タッタン王子が下手です。

デザイアが倒れるシーンまでやるかと思ったのですが、そこまではやらずに暗転。
続いて響く波の打ち寄せる音…しかし、巨大モニターに映し出されたのは実写ではなくアニメ映像!
映画の海神別荘!
照明が入ると、上手の階段上には美女の衣装に身を包んださくら。
そして、ステージ下手で公子の衣装で佇むのは……ラチェット!!

公子「私は勝つ!この鎧に身を守り、敵から世界から、あなたを守る!」
美女「おお…その強さの訳は、どこにあるのですか?」

♪劇場版・全ては海へ

ついに…ついに実現した生の「劇場版・全ては海へ」!!
これは短縮ではなくフルで歌いました!!
黒い衣装の女性ダンサー3名、白い衣装の女性ダンサー3名が二人の間で踊る。
さくらの衣装が白の打掛が無い状態だったので、シルエットも劇場版に近い印象でした。
最後は二人が中央で佇み、暗転。

怒涛の12曲でした…!!
サクラの積み重ねた多彩さと厚みを感じずにはいられないメドレーでした!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2011/10/12 21:39:19 [ノートメニュー]
Re: 武道館ライブ2〜帝都・巴里・紐育〜レポート [返事を書く]
その3



暗転後、下手の張り出し舞台から現れたのは、大神さんと新次郎のダブル隊長!

大河「いやーー…サクラの歴史を感じるメドレーでしたね〜〜!」
大神「そうだな。特に、愛ゆえには一番最初の…」
大河「はい!」

二人がにこやかに話しているとどこからか「愛〜〜ゆぅえにぃぃ〜〜♪」と鼻歌が(笑)
二人がきょろきょろしていると上手の張り出し部分にでは満面の笑みの双葉さんが!

双葉「こころ〜〜はちきれ〜〜〜♪
   パパンパパンパパンパン♪
   あい〜〜ゆえにぃ〜〜♪」
大河「母さん!!」
大神「姉さん!!」

綺麗にハモッた叔父と甥(笑)
上機嫌でステージへやってくる双葉さんに慌てて近寄る大神さんと新次郎。

双葉「なんだよ、人がせっかく気持ちよく歌っているのに
   言っておくが、私は君たちの姉であり、母、であるのだぞ」
大河、大神「は、はははは……」

まさに、乾いた笑いを浮かべる二人に、厳しい顔つきで近寄る双葉さん

双葉「一郎さん!」
大神「は、はい!!」
双葉「どうした?実の姉に対してずいぶんよそよそしいではないか」
大神「いや〜あのー……(双葉さんに近づく)
   なんか!(双葉さんの全身を見て)想像してた姉さんと違うっていうか…!」

双葉「想像と違う。これまたビックリ発言だな
   初めて会ったわけでもあるまいに。
   いや〜〜それにしても立派になって〜!
   思い出すなぁ〜!歳の離れた可愛い弟〜!(つん、と頬に触れる)
   おむつも替えてやったし〜、一緒に風呂にも入ったではないか〜!
   それにお前がおねしょした時のあのお布団……」
大神「あーー!!あーーーー!!!
   感謝してます!感謝してます!!してます!…けど……」
双葉「けど…なんだ?変な弟だなぁ
   (下手でぽつーんとしてる大河に)なぁ、新くん♪」

大神さん、やっぱり勝てる要素が無い(笑)
そして、マイペースな双葉さんの視点は息子に!

大河「いや…まぁ……一郎叔父の気持ちは、わからなくもないっていうか……」
大神「な!(駆け寄って肩を叩く)な、な、な!!そうだよな!?」
大河「はい…ぼくも、どこからか……記憶の中の母さんと、だいぶズレが出てきたような…あはは…」

双葉さーーん、言われてますよーー(笑)
二人の血縁者から心外な事を言われてしまった双葉さん。ちょっとご立腹です。

双葉「もう〜!いったい何なんだ!(下手の張り出し部分へ歩きながら)
   あーそうですか、よーーくわかりました。君たちがそういう態度なら
   今日この日この時の為に用意していたサプラーーイズ!というやつを用意していたんだが
   もう、やらない!たった今やめました!あ、むしろ撤収?
   はっはっはっはっはっ!!」

腰に手を当てて豪快に笑う双葉さんの発言の内容にたじろぐダブル隊長。

大河、大神「そ、そんなぁ!」
双葉「…じゃあ、ごめんなさいは?」
大河、大神「(ちらりと顔を見合わせて)ご、ごめんなさい…」
双葉「誠意が感じられん!もう一回ー!!」
大河、大神「(顔を見合わせて)若くて綺麗で優しい母さん(姉さん)ごめんなさい…」

深々と頭を下げる二人に、双葉さんはニヤリと笑って仁王立ちをといて動き出します。

双葉「…素晴らしく棒読みだが、まぁよかろう♪」
大神「で、サプライズと言うのは?」
双葉「知りたいか?それはな…(舞台を駆け下り、中央へ)
   聞いて驚け、見て盛りあがれ〜〜!
   それはだな…新曲だ!」
大河、大神「新曲!?そんな、まさか…」

と言いつつ、笑いながら二人は下手のモニター後ろへ下がり…戻って来た時には肩や手にタオル!(笑)

大河「新曲なんて、まさかねぇ〜〜」
双葉「お約束お約束♪」

ちなみに、新次郎が手に持つのは紐育、双葉さんに渡したタオルも紐育。
大神さんは首に巴里のタオルをかけ、手には帝都のタオルを持っていました。
おお、そこはちゃんとしてるのですね!

大河「はい、もちろん用意してますよ
   (会場に向き直り)みなさーん!タオルの準備はいいですか〜!」
大神「周りの人の迷惑にならないように、コンパクトに折りたたんで回すと良いですよー!」
大河「…準備は、よろしいようですね。」
大神「よーし、それじゃあ、行くぞ!」
三人「Around the 青春!」

三人が曲名を高らかに言うと、サンバのリズムの前奏が!!!
しかし、まさか大神家のつなぎが実現するとは!これも合同ライブならではですね!
双葉さんが、たぶん今一番キャラ的に最強ですね(笑)

♪Around the 青春!

グッズリストにもあったタオル回しの曲!!
曲が始まると同時にサポートメンバーが勢ぞろい!!
巨大モニターの横からは由里、メル、椿、シー、プラム、杏里、かすみ
ステージの左右からは薔薇組、サニーさん
張り出し舞台部分からはダンディ団やシゾー、ラッシー先生にレッドベリーが登場!
全員、それぞれのホーム都市のタオルを首にかけたり手に持ったりしています!
(ちなみに、ボスは帝都。西村や武田は巴里を首にかけてるように見えました)

モニターには参加メンバーのアニメイラストが!(ちゃんとシゾーもいますよ!)
サポートメンバーも揃っていますから、並んだ時が凄い人数!
下手から武田、レッドベリー、ラッシー、双葉、ボス、メル、サニー、シー、大神、かえで、大河、プラム、琴音、杏里、菊之丞、由里、シゾー、椿、西村、かすみ

歌詞については、新曲と言う事でモニターに表示されていました!
…が!!到底追いきれるものではなかったのでサビだけ…


オーオー オーオー オーオー オーオー
オーオー オーオー オーオー オーオー
笑顔でいようよ 歌い続けよう
同期のサクラ みんなで 青春

発車オーライ ミステリアス ここはパラダイス
Around the 青春


個人的に「同期のサクラ」がグッときました。ええ、まさに青春でしたから!サクラが!!
リアルに同級生とも行ったし、会場で同世代に会ったことや、普通に過ごしていたらまず会わないような方々とも劇場を通じて仲間になりました。

コール&レスポンスの音頭をとったのはかえでさん!
主に「オーオー!」の部分でコールしました!最初は戸惑いましたが、徐々に声の揃う客席!
最後は「発車オーライ」「ミステリアス」「ここはパラダイス」もコールしました!
この曲も、いつかCD化されますように!!新曲がこの場だけではやはりもったいない!
あ、あとずーーっと武田が笛を吹いていたのが印象に残っています!やっぱりサンバと言えば武田!
最後は「青春!!」でみんな一斉にタオルを投げる!

キメポーズの後も、サンバのリズムが響く中全員がにぎやかに左右に退場。
ですがサニーさんだけは、なぜか下手の張り出し部分へ上がって行きます(笑)
最後に残ったかえでさんがばしっと曲を止めさせて、サニーも止めます(笑)

サニー「あれ?」
かえで「サニー司令?いつまでやってるんですか?サニー司令」
サニー「いやいやいや…(戻りながら会場に向いて)皆さん!楽しんでますか!?
    二階席、三階席のみなさんも楽しんでますか!?」

サニーさんの質問に、もちろん拍手と声援で応える客席!!
厳密に言うと三階席ではないのですが(笑)まぁ、それは些細な事なので!!

サニー「かえでくん!楽しんでますか?」
かえで「はい〜!とっても楽しんでます!」
サニー「楽しいですねー!」
かえで「でも何より、今日みんながこうして元気に、笑顔で集まれたことが私とっても嬉しいんです」
サニー「はい、いいですねー!笑顔!スマイル!!
    平和の象徴ですね!はい!」
かえで「ああ…でもね、私みんなの笑顔を見ているといろんなことを思い出すんですよ。
    帝都、巴里、紐育…ホントにホントに、いろんなことがありましたから」

くるりと振り返り、モニターを見上げる二人。
すりと、そのタイミングと同時にモニターにはそれぞれのヒロインのゲーム画面が…!!
巨大モニターの表示順番は

さくら→鬼王と剣を交える
エリカ→雨の中、涙を浮かべて振り返る
ジェミニ→ミフネ師匠の背中を思う回想シーン
マリア→洞窟から脱出したものの、気を失い大神に抱えられる
コクリコ→大神にしがみついて泣く
紅蘭→料亭で大神に頬を叩かれ正気に戻る
リカ→雨の中、川に呑まれたパパを涙目で見る
カンナ→中庭で組手後の語らい
ロベリア→大神がロベリアに向けて刀を構える
織姫→再開した父親を睨みつける
ダイアナ→鳥たちが囲み、ダイアナを慰める
アイリス→パジャマ姿で俯きジャンポールを抱える
花火→荒れる船上でフィリップに向かって泣きながら手を伸ばす花嫁姿
昴→新次郎との決闘、決着
すみれ→熱海旅館での夜這い
グリシーヌ→帰る大神、コクリコ、エリカの後姿をテラスで見る
レニ→水狐の呪縛から解き放たれ、大神にもたれかかる
サジータ→ケンタウロスのメンバーと共に

こんな感じでした。
サブモニターでは同じ映像が順番を変えて流れていました。

サニー「ああ、懐かしいですね」
かえで「時には、過酷な選択を迫らなければならないこともありました
    悩み、苦しみ…心も体も傷ついて、それでもなお戦い続ける…!
    本当に…辛い道のりだったと思うんです」
サニー「そうですね…でも!
    大神くん!大河くん!そして、私を中心とした
    他のみなさまの力によって!
    いやもちろん!彼女たちの努力もあって全てを乗り越えてきました!
    自らの意思!自らの足!!全て、歩いてきました
    だからこそ、彼女たちは今…あんなに素敵な笑顔が出来るんじゃないでしょうかね
    どうですか?違いますかね?」
かえで「いいえ、違いませんわ司令」

サニーさんのちょっと自画自賛も入った(笑)でも、良い言葉に、かえでさんも頷きます。

サニー「これからもなお一層、花は美しく咲き誇り、星はまばゆいくらいに美しく輝き続けることでしょう」
かえで「はい…花の美しさも、星の輝きも
    それを見てくださる皆さんがいてくれるからこそ、意味があるんですわ
    私たち、これからもずっと、彼女たちを応援し続けたいと思っています
    ここにいる」
二人「皆様と共に!!」

二人がこれからも続くような嬉しい言葉を言ってくれた所で、暗転。
そして、モニターに映し出された地球と共に巴里のあの曲が

♪未来(ボヤージュ)

舞台上にはレビュウ衣装に身を包み、ロベリア、コクリコ、エリカ、花火、グリシーヌが一列に並び
フルコーラスで歌い上げます。
モニターがアフリカの草原の映像や空を飛ぶ鳥の映像、そして海の中ととにかく壮大な曲に合わせて
世界中を包み込むようでした。

そして、暗転せずに次の曲の前奏が。
モニターの映像も青空へと代わり、入れ替わりで現れたのは同じくレビュウ衣装に身を包んだ紐育星組
舞台の左右にはけずに、階段を昇ったエリカと、階段上から現れたジェミニが互いに目を合わせたところで歌が始まります。

♪オーバー・ザ・レインボー・サンシャイン

紐育は階段も使って歌います。ジェミニを中心に上段にサジータ、リカ
下段にダイアナ、昴とフォーメーション。
とにかくハーモニーが綺麗で、この曲を歌ってくれたことが嬉しかったです…!!

ラスサビ前に、モニターがハーモニーに合わせて虹いっぱいになったところで鳥肌が立ちました。
なんだか、今回は夏もあったおかげかすごく紐育のハーモニーに繊細だけど力強さが増したように感じました。

最後も、暗転せずに静かに入れ替わる紐育と帝都。
上手の階段に纏まってスタンバイする帝都花組。(下段から紅蘭、すみれ、アイリス、カンナ、マリア、レニ、織姫と段を変えていました)
そして、音のない中…下手の階段上から現れたさくらさんが歌い出し。

♪花咲く乙女

モニターに映し出されるのは、もちろん桜の花。最初は蕾でしたが、曲と共に開花していき最後は満開の花に。
この曲は本当に「終わりで振り返る」の曲なのであまり歌われる事が無かったのでここで聞けるとは!
惜しむらくは、レニと織姫がいる代わりにかえでさんがいなかったことでしょうか。

そして、予想だにしないハプニングが起こった曲でもありました。
さくらさんが「涙を歌にかえ」の後の歌詞を忘れてつまり、ラララ♪で「輝くライト浴びて」までつないだ事…!
ビックリしましたが、やり直さずにそのまま続行。
ちなみに、織姫とレニのパートはレニがマリアと共に歌い、織姫がカンナと共に歌いました。
最後はレニ、紅蘭、すみれ、さくら、マリア、アイリス、カンナ、織姫と並んで歌い上げ。

あと……これは客側の完全な失敗なのですが…
「帝国華撃団」の後、まださくらのソロが残っているのに、拍手が入ってしまったこと。
もしかしたら、この曲に馴染が無い人がやってしまうかもしれない…と思ってはいたのですが
それでもあんなに大きな拍手になるとは思ってなかったのでビックリしました。

曲が終わると、帝都はそのまま階段の上に残り、上手から紐育、下手から巴里が戻ってきて
レビュウ衣装で三都が舞台上に勢ぞろいし、響く曲は、まさに今日しか聞けない曲!

♪笑って、笑って

DSで販売された「君あるがため」のエンディング!!
まさに、今日の為の曲!
初めて聞いた時は人数の割に大人しめでハーモニーに重視したのかな?と思った曲なのですが
武道館で、実際に勢ぞろいして歌うとこんなに華やかになるなんて!

サビで入り乱れてペアで踊るのがとっても良かったです!!
下手から組み合わせは
カンナ、ジェミニ グリシーヌ、アイリス 昴、織姫 リカ、コクリコ マリア、エリカ 紅蘭、花火 ロベリア、すみれ レニ、ダイアナ サジータ、さくら
でした!
間奏部分ではさらに隣同士が入れ替わってのダンス。
これはたしかに大変だったと思います…!!

二番からは、手拍子も完璧でした!転調バッチリ!!
二番のサビは帝都を中心に下手に紐育、上手に巴里が集まってダンス。
それぞれサジータ、ジェミニ 昴。リカ、ダイアナ
紅蘭、織姫 マリア、さくら カンナ、すみれ レニ、アイリス
ロベリア、花火、コクリコ グリシーヌ、エリカ
の組み合わせでダンス。

そして…台詞パートでは一人ひとりがセンターに立ちスポットを浴びて言います。
(巨大モニターには、それぞれの立ち絵が。言い終わったメンバーはそれぞれスタンバイ)
最後の昴さんはやっぱり反則……!!!全員曲は本当に涙腺ヤバイです。

「さぁ笑って、笑って」では下手から
昴、リカ、ジェミニ、ロベリア、グリシーヌ、レニ、紅蘭、すみれ、さくら、マリア、アイリス、カンナ、織姫、エリカ、コクリコ、花火、サジータ、ダイアナ
一列に並び、曲が終わる前に全員が素早くはけていきました…が、カンナさんがコケました(笑)
アドリブなのか、ワザとなのか、それともハプニングもサプライズに変えてみたのか…
しばらくその場でぴくぴくしていたので帝都メンバーからはスルーされて、巴里メンバーに立たせてもらっていました(笑…なので、花火と最後ははけていきました)

暗転し、拍手が鳴りやまぬ間に映像にはそれぞれの都市カラーの羽が舞い「Arund the 青春!」のメロディーに乗せてシルバーの衣装に着替えた男女ダンサーが勢ぞろい!!
今回、ダンサーの皆さんも本当にすごかったです!!
移動式モニターにはいつしか懐かしのショウの写真が。(今回は、中央でロングモニターになっても画像は分割されたまま)
それこそ、夏の舞台、新春、ライブ…前回の武道館まで新旧三都全てが流れています!

ダンサーの皆様の見せ場が終わったと同時に、ロングモニターに赤いサイレンが映し出され、当然音も。
モニターが離れるとともに、ダンサーの皆さんもそれぞれはけて行きます。

そして流れる出撃シーン!!
まずは熱き血潮にの光武搭乗!そこから4の光武内の戦闘服グラフィックが全メンバー次々に現れます!
(移動式モニターには光武二式)
続いて巴里のエリカの光武搭乗から各メンバーの光武内の戦闘服グラフィック
(移動式モニターには光武F2)
そして、もちろん紐育はジェミニのスター搭乗から各メンバーのスター内戦闘グラフィック
(移動式モニターにはスター。ラチェットは含まれません)

そして、暗転後…映し出された帝撃ロゴに響く主題歌!!
巨大モニターを割って現れる花組、そして暗転の内にステージに勢ぞろいした帝都メンバー!

♪ゲキテイ!

さすがにこの流れならスタンディングでしょぉぉ!!ということで、一斉に立ち上がる客席!
ステージに並ぶとやはり圧巻!
後列は由里、椿、かすみ、菊之丞、琴音、大神、ボス、西村、武田
前列はかえで、レニ、紅蘭、すみれ、さくら、マリア、アイリス、カンナ、織姫
と並んでいました!ここで、マリア、紅蘭、すみれは冬服に着替え、織姫は夏服に着替えてます。

振付講座がなくたって、バッチリ踊って見せる!
最も年季の入った永遠の主題歌に一気に血が沸騰し、続く巴里のロゴもその勢いでいきます!

♪御旗のもとに

大神さんを中央に残して、巨大モニターの向こうから巴里花組が階段を下りてきます。
なんだか、大神さんが照明に照らされてシルエットととなって巴里花組を迎える背中…すごく隊長に見えました!
左右から入って来るメル、シー。そして最後にハサミを置いたシゾーも合流して一緒に踊ります!
後列がメル、シゾー、大神、シー
前列がロベリア、コクリコ、エリカ、グリシーヌ、花火

巴里花組は人数が都市としては一番少ない人数なのですが、この存在感はさすが!
そして、ここまできたら怒涛の勢いで紐育へ!!

♪地上の戦士

巨大モニターの向こうから現れる星組のポーズはいつものシルエット!
ステージの左右からサポートメンバーも現れ歌へ!
後列がレッドベリー、ラッシー、双葉、大河、ラチェット、サニー、プラム、杏里
前列がダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴

ラスサビ前のジェミニの声、エコーがいつもより強くて武道館中に響いていました。
途中歌詞が迷子になりかけましたが、最後はバッチリ!

そして、ここで暗転し……響いた前奏に会場が一気に息をのむのがわかりました。

♪君よ花よ

星組がはけ、巨大モニターの向こうから軍服の大神さんが現れて、感情をこめて台詞を。
ステージ下手からマリア、さくらが現れ自分のパートを歌います。
以前歌った時と同じように、手に握った花びらをひらひらと散らしながら。
すみれ、カンナはそれぞれ張り出し舞台から
紅蘭、アイリスは階段の中腹から
レニ、織姫は階段の上から

大神さんのソロで、帝都に続き巴里もステージへ現れる。
(下手からレニ、アイリス、花火、織姫、すみれ  カンナ、コクリコ、マリア、紅蘭、ロベリア。階段の中腹にさくら、やや上にエリカ、グリシーヌ)
両花組が立ち並び、大神さんは上手へと移動。歌う花組を見守ります。

巴里パートでは、帝都は静かに袖へ移動。
エリカとグリシーヌはそのまま歌い、大神さんが再び中央へ。
花火、コクリコ、ロベリアが大神さんを囲むように立つ。

そして、ここからが心臓跳ねました……

ジェミニ、サジータ「♪花の命は短くて」

張り出し舞台の下手にサジータ、上手にジェミニが…!!

大河「今、君に会えたこの瞬間に 心を熱くしよう」

巨大モニターの前に軍服に身を包んだ新次郎が…!!

ダイアナ、リカ、昴「♪花の命は短くて」

先程の花火、コクリコ、ロベリアと同じ位置に三人が!

大河「たとえ 握り合った手が離れても 思いは永久に 我が胸に 刻む」

まさかの…本当に予想もしていなかった三都バージョン…!!
でも……私はこれ、ありです。すごく、特別な歌だからこそ、ありです。
今日しか歌えない歌じゃないですか…!!

「♪男と女に」からのヒロイン大合唱パートで、巨大モニターの前に並んだ大神と大河が歌の途中、それぞれメンバーの間を回って歩くとか
本当に、今日この時しかあり得ない。

最後は、全員が階段の上に並び…

大神「我が、命の花よ」
大河「我が、命の花よ」
大神「君よ…」
大神、大河「花よ」

ヒロインたちに囲まれる中、ダブル隊長が締めました…!!!
暗転し、会場中が拍手をし、それはもちろんアンコールのリズムへ!
程なくして、最後にふさわしいあの曲のメロディーが!!

さくら「ありがとうございます!!最後の曲です!
    素晴らしい夢のつづきを思い描いて、一緒に歌ってください!」

♪夢のつづき

もう、この曲にどれだけ夢をみせてもらったか。
巨大モニターが割れたまま、その向こうから次々姿を現すヒロインたち。
(移動式モニターには武道館ライブ2のロゴが映し出されています)
そう、フィナーレはやはり大階段を下りてくるところですよね…!!

全員で歌うので、やはりパートがかなり変わります
最初のさくらパートは変わらずですが

この夢がずっとずっと 続いてほしい
わたしの恋は 輝いているわ(すみれ、紅蘭)

ともに生きた証が 胸に熱くよぎる
いつまでも いつまでも 大切にしたい(織姫、アイリス)

それぞれの出会いは 奇跡のようです
ほんの少し 目を閉じれば

永久の夢 優しく歌となり 心揺らす
思い出に寄り添う二人(レニ、カンナ)

歌を さあ歌いましょ それが夢のつづき
高らかに愛を 歌う喜び
歌をさあ歌いましょ それが夢のつづき
めぐり合い 信じあい 明日を歌お(帝都花組)

一番を帝都花組全員で歌い(立ち位置は下手からすみれ、織姫、マリア、カンナ、レニ、アイリス、紅蘭、さくら)
二番から巴里や紐育も登場!!

この夢がずっとずっと 続いてほしい
わたしの恋は 輝いているわ(エリカ、ジェミニ)

こよい春の匂いに 咲き乱れる花は
かぐわしく舞い踊る 素晴らしき世界(ダイアナ、コクリコ、リカ)

それぞれの出会いは 奇跡のようです
ほんの少し 目を閉じれば(ロベリア、サジータ、グリシーヌ)

永久の夢 優しく歌となり 心揺らす
思い出に寄り添う二人(花火、昴)

歌を さあ歌いましょ それが夢のつづき
高らかに愛を 歌う喜び
歌をさあ歌いましょ それが夢のつづき
めぐり合い 信じあい 明日を歌お(巴里花組、紐育星組)

二番をステージ上で歌ったのはこの八名!
(立ち位置は下手からエリカ、コクリコ、ロベリア、グリシーヌ、花火、昴、サジータ、ダイアナ、リカ、ジェミニ)
この間、帝都はそれぞれ左右に分かれて張り出し舞台へ。一緒に手拍子していました!

サビでステージ上に戻った帝都。
ここから間奏を新たに挟み、階段の向こうからサポートメンバーの皆さんが順番に登場!
(全員、真ん中をあけて出迎え。ほどなくして、それぞれ張り出し舞台の方へ向かいます)

まずは双葉、プラム、ラッシー、杏里、レッドベリー
サニー、ラチェット、大河
メル、シー、シゾー
西村、ボス、武田
由里、椿、かすみ
菊之丞、琴音
かえで、大神

そして最後にダンサーも全員階段の上から現れて、そのままサビへ!
(ヒロインたちは、両脇の階段を使って巨大モニター前へ!)
後列が双葉、サニー、メル、由里、かすみ、琴音、ボス、シゾー、ラッシー、レッドベリー
前列がプラム、ラチェット、シー、椿、かえで、菊之丞、西村、武田、大河、杏里
最後はステージ上のサポートメンバー全員が肩を組んでのラインダンス!!

さくらさんの最後のソロを経て、全員がステージへ。
ステージが狭く感じるほど、圧巻の人数!
ラスサビではほとんどのメンバーが順番に張り出し舞台を回りましたが
中央への配慮か、帝都はずっとセンターで歌っていました!

春は めぐる いつも 美しく
いつかまた この夢のつづきを
永遠に サクラよ舞い踊れ

曲の終わりと共に、会場中に降り注ぐ銀テープ!!!
歓声と拍手がいつまでも鳴りやまない会場ですが、ジェミニが口を開きだしたので静まります。

ジェミニ「皆さん、ありがとうございます!!
     今日、この日この時間を皆さんと過ごせた事をとても嬉しく、そして誇りに思います!
     これからも、さらにサクラの歴史を積み重ねて行けるよう頑張りますので
     みなさん、応援どうぞよろしくお願いします!!」

頭を下げるジェミニに会わせてお辞儀をする紐育メンバー
続いて、上手側にいる巴里を代表して、エリカが前へ。

エリカ「再び、この武道館の舞台に立てたのはひとえに皆さんの
    祈り…応援…そして、愛のおかげです!
    今日は、たっくさんのサクラ愛に包まれて、本当に幸せな一日でした!
    わたしたちの愛も、皆さんに届いていると嬉しいです!ありがとうございました!!」

エリカと共に、頭を下げる巴里メンバー
そして、最後はやはり…帝都!さくらさん!

さくら「桜の花はちょっと風が吹いても散ってしまう、儚いものです
    でも、ファンの皆様と育ててきたサクラは15年間も咲き続けています!
    そしてこれからも皆さまの応援がある限りサクラは咲き続けます。
    また愛が香るころに、お会いしましょう!」

さくら「それではみなさん!本日は本当に…」
全員「ありがとうございました!!!」

全員でもう一度深々と頭を下げてくださり、上げると「愛が香るころに」のイントロが流れる中
思い思いに手を振って左右にはけていくサポートメンバーたち。
大階段の上には、ヒロインたちが昇り……それぞれ、最後まで手を振りながら割ったモニターの向こう側へ。
最後まで残ったジェミニ、さくら、エリカが手を振る中、ゆっくりと全ヒロイン+ダブル隊長とダブル副司令が映し出されたモニターが閉じて行き…

最後に、モニターに大きく武道館ライブ2のロゴが表示され、今回の武道館ライブは終わりとなりました。
最後の締めのアナウンスは、さくらさん。

さくら「本日は、サクラ大戦武道館ライブ2〜帝都・巴里・紐育〜へお越しくださり、誠にありがとうございます!
    どうかお忘れ物やお忘れ物無いよう、お気をつけてお帰りくださいね
    これからもこうして、皆様と共に新たなサクラ大戦の歴史を刻んでいける事を願っています
    それでは、いつかまた、この夢のつづきを!」

アナウンスにも拍手をして、表示された時間を見ると…ピッタリ21:00!!
武道館はお約束として、21時以降に大きな音が出せないらしいので、本当にピッタリぎりぎり…!!
いや…それにしても……素晴らしい三時間でした!あっという間の三時間でした!!

本当に、今日の為に尽力してくださった皆様ありがとうございます!!!
まだまだ、ファンはサクラ大戦について行きます!!

如月紫水 <rxqkycrwxn> 2011/10/12 21:39:55 [ノートメニュー]
Re: その3 [返事を書く]
今回も脳内再生っ!
いつもお世話になります。夢織時代です。
今回も拝読致しました。
全体を通じて、知識不足の私には詳細な解説がありがたかったです。
衣装が現役当時から変更になっているかどうかなんてわからないですもの……。


両隊長の前説担当は私としては「むしろそれがいい」です。
だって本来モギリを担当する彼らですもの。
舞台の幕が開く前にこそ彼らの役割が輝くのはむしろ必然でございます。

奈落、用意してなかったんですか<コラ


シゾーさん、愛を語るなんて、つくづく貴方に何があった!
>(エリカ。「街」のみシゾーもコーラス)
花の巴里にまで乱入するとか、元怪人はどこへ行く。
とりあえず場の空気をリセットするという特殊技能は重宝されているようですね。


>ラチェット「時間は限られてるのよ。出番が終わったら、早く舞台から降りて頂戴」
>ボス「先輩、すみません」
>ステージに歩く二人相手に内輪ネタアドリブきた!!!(笑…ボスとラチェットの中の人は四季時代の先輩後輩にあたるのです)
言われてみるまで忘れていました。考えてみると、なんて贅沢な舞台……。


いっちゃってる順。
>マリア、コクリコ、昴、花火、レニ、さくら、サジータ、カンナ、アイリス、ダイアナ、グリシーヌ、紅蘭、すみれ、織姫、ロベリア、リカ、ジェミニ、エリカ
……グリ様がさすがにちょっと可哀相かな?せめてアイリスと逆でもいいかな、と。
カンナは原作ならこの位置も納得……いやマテよ、1の最初からすみれさんと舞台をぶちこわしていたよーな。
それ以外はほぼ納得の順序ですね。
コクリコがナンバー2というのはある意味すごく納得。昴以上ってとんでもないですが。


歌謡ショウ名曲シリーズを順に読んでいく中、
よもや映画版海神別荘が来るとは思わず、テキストだけで度肝を抜かれました。
ラチェットさんがいるからこそ出来る生の「劇場版すべては海へ」
……これは、すごいことをやってくれたものです。


前も思ったのですが、双葉姉さん、存在感がすごすぎでしょう。
初登場というか、存在が初めて匂わされたのは2の大神の部屋の日記でしたっけ。
メーテルみたいな存在かと思っていたから、まさかここまで豪快お姉様とは思わず。
>双葉さんはニヤリと笑って仁王立ちをといて動き出します。
うわー(^^;;;
>双葉さんが、たぶん今一番キャラ的に最強ですね(笑)
全面的に同意です。今回のレポを通じて本気で最強だと思いました。
二都の英雄を弟に、新都の英雄を息子にするこのお方が本気を出したら世界はどうなってしまうのか。



巨大モニターに表示されたヒロインのゲーム画面群は
いいシーンが並んでいるなと思ったら、……マテ、途中いくつか選択がおかしい。
>マリア→洞窟から脱出したものの、気を失い大神に抱えられる
>すみれ→熱海旅館での夜這い
特にこの辺ー!他にもっといいシーンがあるでしょー!(^^;;


両隊長による「君よ花よ」は、……難しいところですが、
このレポを読ませて頂く限りでは、アリ、だろう、と思いました。
確かに大神の曲ではあるのですが、この曲はサクラ大戦という物語そのものを歌い上げているということもあるでしょうし、
その光景を想像したら、涙せずにはいられなかったということもあります。


ああ。
ありがとうございました。
****************************
……直後にページ更新してしまって済みませんm(_ _)m
この失敗で謝るの何年ぶりだ。
夢織時代 <zvoejguhin> 2011/10/17 01:19:13 [ノートメニュー]
Re: 今回も脳内再生っ! [返事を書く]
私も今は脳内再生!
ニコ生の期間、終わっちゃいましたからね…!
(そして、星組ライブDVDのCMを視聴!)

こんばんは、夢織時代さん。
こちらへのレスありがとうございます!

W隊長の前説、私もアリだと思います!
特に、今回は振付講座もありませんでしたし。あと、かばうコマンドへの流れは今までにない感じで個人的に嬉しかったです!
ええ、奈落は残念ながら…!(笑)花道もなくなっていましたしね。

シゾーはもはや巴里の大事なマスコットキャラです<待て
実際問題、巴里はレギュラー的なサポートメンバーがメルとシーしかいない現状なので、シゾーも大事なメンバーなんですよね。

ラチェットとボスの豪華共演、見る人が見れば凄いっ!!と思うシーンですよね。
サクラの歴史を紐解くと、かなり凄い方が出演してくださっている事を、思い出させてくれます。

いっちゃってる順は、中間層はかなり難しいんですよね。
グリシーヌは…「(ブルーアイの衣装を初めて披露したとき)見ろ!…見るな!」だったり、決闘を申し込むとかそのあたりが考慮するポイントだったりするのでしょうかと思ってみたり…昴さんは、常識人ですが面白い方向へ持って行きたがる傾向もあるので(笑)コクリコ二番手は納得です。

歌謡ショウの歴史メドレーは、前回の武道館と違うことを、15周年だからという意図もあったのかなと思いますが、それを実行してくれる事が凄い…!
現場のどよめきは、予想していてもすごかったです。

双葉さんは、リアルにあやめさん以上の現在最強のジョーカーキャラです(キッパリ)
加えて紐育のOVAではあの加山が直立不動、のちに逃げ出すほどの女傑……双葉さんが敵でなくて本当に良かったです。

ヒロインゲーム画面は、私もそう思いました…!!(笑)
けれど、ストーリー上必ず見る(ヒロインに選ばずとも、連鎖イベントを制覇せずとも見れる)立ち絵でないピン画面って……と改めて思い返した時に、すみれさんは意外と無いという結果が……(爆)
マリアさんは1の画像や、その前後の画像でも良かったと思いますが。

「君よ花よ」の特別版は、あの場だからこそありだと思いました…!
あれによって、全ヒロインとW隊長という、ゲームから始まったものがすぐそこにという思いも強まりました。
そして、サクラ大戦がもつ底力も。

あ、ページ更新の事はどうかお気になさらず…!!
きっと読む方はちゃんと遡ってくださいますよ!

それでは、この辺で失礼いたします。
またお会いする日まで、良い夢のつづきを!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2011/10/19 00:08:51 [ノートメニュー]
Re: その3 [返事を書く]
豪華すぎて…


…収拾はついてたみたいですが、それにしてもすごいなー、としか言いようがない。
個々に、あるいは三都バージョンで、そうそう有り得ない豪華さですねしかし。
金曜とは言え平日の一日限定じゃ都合つくものでもなくて泣く泣く断念しましたが、
こんなの一夜限りでなきゃ無理、というか一夜限りでもかなり無理無理ですよねえ。

これを3時間で、というのもまた豪華絢爛テンコ盛りで、節目の年に相応しい
すごいものだったんだなあ、というのが文字からだけで大いに伝わってきました。

そして、時の流れを感じたのはやはり花咲く乙女のハプニングでしょうか。
檄帝と同じく世に出た名曲とは言え、こっちは歌われる機会が圧倒的に
少ないですから歌う側も聴く側も無理からぬ事なんでしょうね。
何しろ新しい名曲が今もまだ世にどんどん登場している事もありますし、
確かに曲の雰囲気というか「終わり」の歌だから夢のつづきとかに比べても
圧倒的に歌われてないですよね。

…昔は私も余裕で空で歌えたんですが、さすがに今はもう無理だったり;;


常識人?ランキング。順番に見ていって、「さくらさんてそれほど常識人だっけ?」
とか超失礼な事を思いながら更に面々を見ていくと、「あー確かにこの後ろの方々に
比べたらそうだよなあ」と更に超失礼な事を思ってみたり<ひでぇ(笑)


歌で振り返るサクラ大戦、と言いますか15年。名曲は時を経ても色褪せないですね。
いつもながらの重量?レポ、お疲れ様でした。
紀州人 <jkbjmudcmm> 2011/10/22 19:52:32 [ノートメニュー]
Re: 豪華すぎて… [返事を書く]
ぎゅぎゅっと濃縮
三時間!という内容でしたねーあれでも、たぶん削られていたのだと思います。

こんばんは、紀州人さん!
お返事が遅くなってすみません。

いざ始まる前まで普通に楽しみだったものが、幕が上がると一気に血が熱くなって涙があふれるという、熱狂とはまた違う気持ちの高ぶり方にサクラの歴史を感じました。

そして歴史ゆえかの花咲く乙女…!
たしかに、コレが歌われる事は夢のつづきに比べて圧倒的に無いんですよね。ある意味、名曲だけど聴きたくない曲にもなっているかと…

いっちゃってる順は…あの中で、というのがみそです(笑)
背中をつねるくらい、普通ですよ←

数々の名曲とともに積み重ねた15年…これからも、続いてほしいですね…!
それでは、この辺で失礼します。
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2011/10/25 23:45:10 [ノートメニュー]

[
サクラ大戦BBS] [EXIT]
新規発言を反映させるにはブラウザの更新ボタンを押してください。