漫画版第六巻&COLLECTION発売中 まいどぉ 2006/10/24 19:21:52 ├11月号分まで掲載(両方内容バレ) 夢織時代 2006/10/25 00:31:36 └六巻買いました(当然バレ) Rudolf 2006/10/29 20:35:05
漫画版第六巻&COLLECTION発売中 [返事を書く] |
日付が一日過ぎていますが、今月23日は漫画版サクラ大戦第六巻と オフィシャルガイドブック「サクラ大戦漫画版COLLECTION」の発売日 でした。 第六巻はカンナ表紙で「アイリス出撃す!」終盤から漫画オリジナ ルの「冷房騒動」をはさみ「花と咲かせよ! 乙女の意地で!」序盤 までが収録されています。と言うか、マガジンZ先月号に掲載されて た分の頭まで入ってますね。 アイリス編辺りからストーリー構成や登場人物の動きがかなり良く なってますけど、単行本への収録範囲を見ると一巻毎の構成も次巻へ の引きを考えた上手い作りになってるような気がします。 漫画版COLLECTIONはサクラの各種設定や作者インタビュー、漫画版 予告編の再録、簡単な考察ページ、シリーズの歴史のまとめ、簡易年 表等が設けられており、何となく「一ヶ月遅れのサクラ大戦十周年記 念本」的な雰囲気を感じる書籍になっています。 まあ、基本的に漫画版のガイドブックであり、取り上げている範囲 も単行本第六巻収録分までなので、十周年記念本と言うにはかなり物 足りない内容(声優さんの色紙が大神&初期花組六人分しか載ってな かったり、内容が正直薄かったり)ではありますけど、実際の十周年 では特にこれと言った公的な動きがなかったのでこれをその代わりと 見ても良いんじゃないかなーと(苦笑)。 あえて難点を上げるならば値段の高さでしょうか。 単行本と同サイズの約300頁で1400円はお薦めと言うにはかなり微妙 な価格です。以前出た仮面ライダーSPIRITSのファンブックが200頁強 で950円だったのと比べると適度な値段、と言えるのかも知れませんが、 他と比較せずにこれ単独で考えるとレジに持って行くのをためらう人 が多そうな気がします。 個人的には広井さんと政先生の対談や藤島先生のインタビューが面 白かったので概ね満足なのですが……。 深読み考察と称するコーナーの五つ目で >安易に内燃機関や電力が併存する世界を描く >「スチームパンクもどき」とは一線を画しているのだ。 と書いてる直後の段落に >発生した蒸気でタービンを回して発電、 >関節部の電気モーターや流体パルスを駆動させている。 なんて載ってるの見て思いっ切り呆れたので差し引きゼロってとこ でしょうか。<ヲイ とりあえず自分としてはこんなとこですね。 他に感想を書きたい方はご自由に使用して頂いて構いません。 ではまた。 |
まいどぉ <refcfspeqt> 2006/10/24 19:21:52 [ノートメニュー] |
▼ Re: 漫画版第六巻&COLLECTION発売中 [返事を書く] |
11月号分まで掲載(両方内容バレ) こんばんは、まいどぉさん。夢織時代です。 私も一日遅れで本日買って参りました。 いや、正直言って私も買うべきか否かかなり悩んだんですけどね。 このサイズの本としてはかなり高い部類に入ると思います。 しかも漫画版のコレクションで中身はちょっとわからない。 さりとてこれで新公開の情報があったら、逃すととても後悔する。 悩んだあげく、 「買わずに後悔するより、買って後悔しろ!」 というRudolfさんの天啓が聞こえたよーな気がしたのでそのままレジへ直行しました。 あ、もちろん漫画版2巻も一緒です。 うう、この月末に2千円の予定外出費はキツイ……今月なんでこんなに本を買っちゃったんだ……。 で、読んでみました。 漫画版6巻はあまり内容が進んでいませんでしたが、質は十分高かったので今回も満足です。 雑誌掲載時に爆笑した羅刹のアイリス衣装も健在……改めてこれは笑ってしまいます。 深川廃屋は少女の姿が出てきているところを見ると、血潮準拠なのかなとも思いますが、 この廃屋編は血潮で良くなったところなのでこれはこれで期待できそうです。 しかし、この六巻に掲載された内容は11月号に掲載された分まで含まれているんですね。 ……って現在の最新号じゃないですか。 有り難い配慮なんですけど、これって大丈夫なのかな。 次にcollectionですが。 うーん、インタビューの多いこの内容でこの価格はちょっとお得とは言い難いものが……。 ただ、漫画版の現時点である第五話時点での話だけではなく、 こちらの世界の現時点におけるサクラ大戦の現状とこれまでの作品一覧が載っているので 買う価値はそれなりにあったと思います。 この手の資料はクロニクル以来ですからね。 また、考察文はところどころ穴があるにせよ、こちらの世界との比較や 太正十二年段階での蒸気世界の説明は結構良くできていたと思います。 ええ。 蒸気工廠の本文に比べればはるかにまともに読める内容でした。 ただ、文を書いている方の名前は気になりました。 池上隆之という方は様々な作品について寄稿しているフリーライターさんのようですが、 月山学円って、帝大学長月山学のことでしょうか……? 影山志貴という名前も今までに該当するところがありません。 ……この人たち何者? 年表は期待はずれでしたが、(というかいい加減時間をとって年表まとめないと……) わざわざ太正六年に満鉄疑獄が記載されているあたりは面白かったです。 そういえば米田がそんなことを言っていたなと思いきや、 黒之巣会についての考察で大変楽しい掘り下げ方をしてくれたのでかなり満足しております。 1の頃から謎だった、黒之巣会の資金及び物資ルートはこれでほぼ確定でしょうか。 実は漫画版に掲載されたときには、太正七年に開始ということにかなりの違和感を覚えたように思うのですが、 米田がこの辺りの年代を間違えるはずはありません。 そうすると、やはり黒之巣会の設立母体……あるいはルーツとなる集団自体は 降魔戦争直後の太正七年の段階で既に暗躍していたということになります。 そして、黒之巣会の建前に過ぎなかったはずの江戸幕府再興という願いを、 本気で実現する為に動いていた「表の黒幕」がいたということになりますね。 わざわざその疑惑に関わった面々についても人物紹介されていますし、 これはもしかして天海戦が終わった後にそっちに話を持っていくつもりなんだろうかと ちょっと期待したくなってしまいました。 あと、全編通して「明冶」が間違っていました。これはちょっともったいない。 おおざっぱに見たところではこんなところでしょうか。 明日にでもインタビューをじっくり読むことにします。 それでは、また。 |
夢織時代 <hifxzshfjl> 2006/10/25 00:31:36 [ノートメニュー] |
▼ Re: 漫画版第六巻&COLLECTION発売中 [返事を書く] |
六巻買いました(当然バレ) えー、発売前にさんざん情報を探索して、いざヒットしたら内容に疑問符が付き、 更にいざ書店で現物を目の当たりにしたら、もはや買わなくても「後悔」など微塵も なくなったのでコレクションを回避して六巻だけ手に取りました。(苦笑) 単行本を出す度に休載するから、単行本が出る頃にはZ本誌の貯金ページが無くなり また一年かそこら待ちそうだなー、カンナまで来たから次はあやめさんで次は隊長? とかいう、鬼王が笑う心配ばかり思い立ちつつも、Z本誌を買うの止めてからは かなり単行本の内容には満足してる自分がいたりします( ̄▼ ̄;) 故に立ち読みの 記憶ながら、今回もやっぱりコマ丸ごと描き直しているのかな〜?って箇所が幾つか 気になりました。(その辺は、両方買ってるツワモノな皆さんにお任せします) 本編以外に気になったのが描き下ろし挿絵、今回はファイナル歌謡ショウのそれ でしたね。イマジネーションを必要とせず、ジョニーとマキコはこんな感じ・・・ って、こんな二人ならあの芝居無理ありまくり。などとイマジネーションの楔から 解き放たれた感想に身を焦がしたり。(爆) |
Rudolf <vqqeudmxtw> 2006/10/29 20:35:05 [ノートメニュー] |