[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
夢織時代 への返事
11月号分まで掲載(両方内容バレ)
こんばんは、まいどぉさん。夢織時代です。
私も一日遅れで本日買って参りました。

いや、正直言って私も買うべきか否かかなり悩んだんですけどね。
このサイズの本としてはかなり高い部類に入ると思います。
しかも漫画版のコレクションで中身はちょっとわからない。
さりとてこれで新公開の情報があったら、逃すととても後悔する。

悩んだあげく、


「買わずに後悔するより、買って後悔しろ!」


というRudolfさんの天啓が聞こえたよーな気がしたのでそのままレジへ直行しました。
あ、もちろん漫画版2巻も一緒です。
うう、この月末に2千円の予定外出費はキツイ……今月なんでこんなに本を買っちゃったんだ……。


で、読んでみました。

漫画版6巻はあまり内容が進んでいませんでしたが、質は十分高かったので今回も満足です。
雑誌掲載時に爆笑した羅刹のアイリス衣装も健在……改めてこれは笑ってしまいます。
深川廃屋は少女の姿が出てきているところを見ると、血潮準拠なのかなとも思いますが、
この廃屋編は血潮で良くなったところなのでこれはこれで期待できそうです。
しかし、この六巻に掲載された内容は11月号に掲載された分まで含まれているんですね。
……って現在の最新号じゃないですか。
有り難い配慮なんですけど、これって大丈夫なのかな。


次にcollectionですが。
うーん、インタビューの多いこの内容でこの価格はちょっとお得とは言い難いものが……。
ただ、漫画版の現時点である第五話時点での話だけではなく、
こちらの世界の現時点におけるサクラ大戦の現状とこれまでの作品一覧が載っているので
買う価値はそれなりにあったと思います。
この手の資料はクロニクル以来ですからね。

また、考察文はところどころ穴があるにせよ、こちらの世界との比較や
太正十二年段階での蒸気世界の説明は結構良くできていたと思います。
ええ。
蒸気工廠の本文に比べればはるかにまともに読める内容でした。

ただ、文を書いている方の名前は気になりました。
池上隆之という方は様々な作品について寄稿しているフリーライターさんのようですが、
月山学円って、帝大学長月山学のことでしょうか……?
影山志貴という名前も今までに該当するところがありません。
……この人たち何者?

年表は期待はずれでしたが、(というかいい加減時間をとって年表まとめないと……)
わざわざ太正六年に満鉄疑獄が記載されているあたりは面白かったです。
そういえば米田がそんなことを言っていたなと思いきや、
黒之巣会についての考察で大変楽しい掘り下げ方をしてくれたのでかなり満足しております。
1の頃から謎だった、黒之巣会の資金及び物資ルートはこれでほぼ確定でしょうか。
実は漫画版に掲載されたときには、太正七年に開始ということにかなりの違和感を覚えたように思うのですが、
米田がこの辺りの年代を間違えるはずはありません。
そうすると、やはり黒之巣会の設立母体……あるいはルーツとなる集団自体は
降魔戦争直後の太正七年の段階で既に暗躍していたということになります。
そして、黒之巣会の建前に過ぎなかったはずの江戸幕府再興という願いを、
本気で実現する為に動いていた「表の黒幕」がいたということになりますね。

わざわざその疑惑に関わった面々についても人物紹介されていますし、
これはもしかして天海戦が終わった後にそっちに話を持っていくつもりなんだろうかと
ちょっと期待したくなってしまいました。


あと、全編通して「明冶」が間違っていました。これはちょっともったいない。


おおざっぱに見たところではこんなところでしょうか。
明日にでもインタビューをじっくり読むことにします。
それでは、また。

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