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  DELETED  でざいや・改%タイムオーバー、そして重複…(汗)  2006/03/21 00:00:15
  再利用ツリー でざいや・改%再利用ツリー等に御自由にお使いください。 2006/03/21 01:11:36
   ├【再利用】紐育レビュウ自己感想頁紹介 しうら@2ページめ修正しました(3/22) 2006/03/21 22:15:17
   │├素晴らしいです♪ てつごろう@ジェミニイラスト見ました♪ 2006/03/22 10:54:12
   ││└ありがとうございますっ しうら 2006/03/26 22:44:56
   │└感想追加 安倍准尉@おまけはちょっち遅れます(苦笑)。 2006/03/27 21:11:59
   │ └遅くなりました しうら@遅レス 2006/04/16 23:25:22
   ├【再利用】スイイ的紐育レポ(1) 安倍准尉@サクラ5本編バレもあります、ご注意を。 2006/03/30 02:23:00
   │├スイイ的紐育レポ(2) 安倍准尉 2006/03/30 02:24:30
Re: 【再利用】スイイ的紐育レポ(1)
スイイ的紐育レポ(2)

という訳で第二幕です。
現在のところ、なんかこう妙なテンションでお送りしています。多分。


◆華麗なるツカミ(とツッ込みと)
幕間の終わりを告げるベル……そういえば、ここのベルは本当に「ジリリリ」
なベルでしたね。久しくこういったベルを聞いてなかった気がするので、
なんだか新鮮でした。
ベルが鳴って席につく、という間に結構帝都のお客さん方をお見かけ
しましたね。初回公演ではすぐ隣のブロックにひょこっと戻ってきた人影に
「……なんか見たことあるようなおニイさんが居るなぁ」
と思ったら陶山さんだったり、幕間に二階席で広井さんと横山さんだとか
松野さんだとかがだべってたり。他にも様々な方々がいらしていたようです。
ほんとにねぇ、初回公演はちゃあんと一郎叔父も観ていた訳です。叔父さん
の目には初の甥っ子の晴れ舞台はどのように映ったのでしょうか(苦笑)。

……って。
初回公演はそれでよかったのですが……
回を追うごとに甥っ子の客いじりがどんどんエスカレートしていきます。
殆ど『ナゾの生き物(本編内ラチェットさん談)』を地で行ってますよもう
菅沼新次郎。楽公演などここにジェミニ君もまじえてのバキューン講座
など入り、共に現れたOG氏にまでノータイムで容赦ないツッ込みを
かまし彼をして「親方にもこんなツッ込みされたことねぇよ」とかなんとか
賞賛だか驚嘆だかのお言葉をいただく始末(苦笑)。いやぁ、菅沼さんも
かなり頭の回転が早いヒトですね。もう次回以降彼の持ち場では本とか
多分もう書いてもらえないんじゃないでしょうか。必要ないですもの、あれ
なら(笑)。
ていうかいつの間にか彼とジェミニ君とOGとでトリオ結成されてるし。
しかもこっちもぼくトリオのネーミング可能で<未だに気に入ってる
らしいですこの人

ちなみに私は、講座時間内では覚えられませんでした<どうだろうこの
絶望的体感記憶力のなさ


その後は『マダム・バタフライ』の後日談とサニーマネな甥っ子ですが、
サニーマネ結構似てますていうかこれはこれでえらく気に入りました。特に
「マーーーーヴェラス!!」
でしょうか(笑)。楽日にはきちんと+αが加わっている辺りも流石流石。
そして杏里ちゃんがやってきてショウについての構成を話し合ってたり。
こうして舞台上で見ても本編同様お兄さんと妹みたいでめんこいですね♪。
それでも、やっぱりショウのツカミはパンチのある曲で!とここでふたりの
曲コールと共にかかるのは

◇Try
うわぁ、支配人がショウ始めてる……
……まぁ、ここはそういった劇場だから、いいかとあっさり納得しました。
サニーが珍しく予想枠内で弾けてます。でもそのサマたるや、どうも
宴会の席とかでノリノリでマイク持ってカラオケ歌う会社の上司とかそう
いった絵が脳裏をよぎってよぎってよぎりまくりやがってました(笑)。いや、
サニー氏はどうしようもないくらいいい声という最強ファクター所有だから
勿論一線を画している訳ですが。
曲内間奏部の客席とのを想定して入れられていたのだろう掛け合いは、
初回公演こそ客席も結構微妙な返し方でしたが回を追う毎にどんどん
客席からの掛け合いの音量は上がっていき、楽公演にはかなりなものに
なってましたね。おめでとうサニー!(苦笑)
それにしてもあの女性ダンサーさん方の羽根、『ユンホゥア』の時のもの
ですよねきっと。

ノリノリのサニーは次の曲コールの時までハイテンションままで、ホントに
テンション高のままその次の曲たる『あなたとならば』へ。

◇あなたとならば 〜アラウンド・ザ・ワールド〜
そういえばこの曲の副題って月9西遊記の主題歌と同じ名前なんですねぇ。
ふと気づいた18日。まぁいいですが。舞台には甥っ子と杏里ちゃん、の
オリジナルの歌い手ふたりにこちらでプラムさんパートをカバーするのは
D穴さん。彼女まで上手から他ふたりと一緒に小走りでやってきます(苦笑)。
他には、題材の街をイメージしたダンサーさん方がそれぞれ。ヅカさんは
カイロ担当、相変わらずの見事な三次元ぶりを披露されていました。個人
的にはロンドンの街パートの、ビッグベンの針を模したのだろう振付が好き
でしたね。細かいこと言いますと、あすこの鐘の音が大好きなのであれだけ
単独でベルとか鳴らしてほしかったですが<やっぱり細かい(笑)
D穴さんも先のサジータさん同様よくプラムさんパートをカバーしていたと
思います。ていうかむしろこういったのも面白いなと思ったり、結構すんなり
他のキャラクタのパートをカバーというか。帝都ではこれがなかなかなかった
筈ですからね。
そうそう。おかげさまで甥っ子のユニゾンのところがどうなっていたのか、
音の繋がりがよく分かりました。自分(の推測)で固めてしまう前に聴いて
よかったなぁ今回は、といった感じです。そして甥っ子のみならずここでは
杏里ちゃんも音が分かれていたようで、こちらも確認済。ショウを観た後で
CDを聴くとすんなり聴き分けのできるようになっている辺り、これも密かに
レビュウショウ効果といったところでしょう。ナマはいいねぇ、うんうん。


◆……え?
踊りながら登場、はラッシー先生。確か初回では普通に現れたのですが
2回目以降に「LLT専属振付師」と自己紹介の台詞が追加になっていた
気がします。ドラマCDを聴いていれば分かることなのですが、お客の
皆さん全てが聴いた訳ではないでしょうからね。ともあれそこにやってきた
のはどこか悩んでいるらしい風なD穴さん。歌と踊りばかりで台詞のない
舞台というのは……って、でも実際のアメリカでも当時はそういったものの
流行りの方が多かった気が。ともあれ色々と説得してみるもなかなか納得
しないD穴さんにいきなり自分の惚れ話?を始めるラッシー先生と勿論
思わず訊き返すD穴さん。毎回初見の方の笑いを取るポイントのようで
したね、ここ(笑)。が、構わずその話を続ける先生にやがて彼女も得心
して突如御侠な口調でやり返し始めます。途中、何か馬に跨るような
仕草を見せていた18日の公演でしたが、19日にはなくなっていた気も。
いずれにせよ一通り場をこなすとシェイクスピア『お気に召すまま』のひと
幕であるのを説明するふたりと、そこから再度D穴さんを諭す先生なの
でした。まぁ去り際には甥っ子のリズム感のなさを嘆きまくってハケていく
訳ですが。楽日にはツッ込みのセンスは誉めてこそいましたが、まぁ、
それはそれ、これはこれだし。
一方のD穴さんはすっかり納得して、こちらは下手へとハケていきます。

◆LLTの赤字のワケは
さて、場は変わってサニーの色々間違ったままの日本部屋にて。
ジェミニ君がクッキーを焼いたようで、特にリカちゃんが大喜びです。他に
サジータさんや昴氏も、彼女のクッキーを……って
「まずい。」
いきなりサジータさんのこのリアクションに、畳みかけるようにジェミニ君に
クッキーのレシピを糺す昴氏。そしてジェミニ君の口から出たのは、見事に
粉の名前ばかり……って、チキンパウダー使うクッキーなんてどんな
シロモノなんだ(笑)。一瞬エリカちゃんの料理クラスかとか末恐ろしい
思考が脳裏を掠めましたが、はてジェミニ君て確か料理上手って設定
だったのでは?まぁとりあえず弘法も筆の誤り系列と思うことにして、
ってそれにしても「むしろダメだ」とどきっぱり断言な昴氏が愉快でして、
局地的にこの台詞を全てのネタのオチに使っていたスイイだったり
します(笑)。
その一方で肩を竦めて「回収しま〜す」なジェミニ君もめんこかったですし。
しかしサジータさんもその心意気が嬉しいじゃないかと食べてくれるようで、
リカちゃんはもう味とかに言及しない密かに甥っ子よっか既にでっかい
人間なのか(苦笑)、全くの無問題。となると流石に昴氏も食べない訳には
いかず(笑)。それでも
「……まずいものはまずい」
ぼそりと呟くのは流石です。18日公演は昼夜共ジェミニ君が「サジータ」
「昴」と呼び捨てで違和感ばりばりだったのですが、どこかから指摘でも
入ったのか(苦笑)19日の公演は昼夜共さん付けになっていました。
こういったちょっとしたことが、今回お芝居の少ないところでは余計目立つ
訳です。
それはそれとして、昴氏になつきまくっているジェミニ君がめんこいです
(笑)。リカちゃんはもう居るだけでめんこいです♪(苦笑)。その後ごろごろ
床でころげまくってしまうのでもっとめんこいです。それでいて19日昼の
DVD収録公演ではクッキーを床にひとつ落としてしまい、それでも口にした
プロ根性(?)も見せてくれました。
D穴さんはお約束の気絶ネタ<ネタかよ を披露してくれて、やっぱり
起こすのは昴氏。このネタがこの後も組になりそうな気がして仕方あり
ません。
とかいって、実は「紅茶だ」とちゃんとソーサーをD穴さんに手渡す昴氏の
仕草がすごく好きだったりしますね。
改めて、気の付くヒトだなぁと。傍若無人じゃないじゃんちっとも(苦笑)。

……で。
リカちゃん。
ところてんは多分、すっぱいと思うんだ。それでも食べたいのかな?
黒蜜がけにすればいいのかなぁ……ていうかほんと、即座にところてん
って切り返すニューヨーカーって……(苦笑)。

そしてLLT赤字?の原因を皆で話しているところに何故か転がり込む
勢いでやってきたのは……PM嬢。
あぁ、やっぱりね(苦笑)。
なんでもサニーが、モギリ業務をPM嬢の恰好でさせるとかさせないとか
……うーむ、本編ではまだいいかもしれないけれどリアルPM嬢では素が
決して悪くないにしてもキツいものが……まぁ結局その場にやってきた
サニーに星組全員が抗議して話は立ち消えになる訳ですが。
ここでもPM嬢のスカートの裾とか、皆に向かって頭を下げた後のPM嬢の
金髪カツラの乱れを直してあげていたのは昴氏。ここまで来ると昴氏という
よりは園崎さんの素だったのかも、と思えるくらいの自然なフォローでした。
やっぱり流石に菅沼新次郎くんは余程こういうのは着付けませんし、そう
なるとなかなか気づけませんよね(苦笑)。
なんかすっげぇ、絵になってましたよ。もうこの組み合わせでもいいんじゃ
ないか<なんのだよ(笑)

◆踊る大売店(何それ)
売店ではプラムさんがお休みでひとりで応対している杏里ちゃんが
てんてこ舞いしています。てんてこ舞い。なんかリカちゃんとか上手く
踊れそうだなぁ……とかそういうのはいいにしても、なんでもプラム
さんは会計士の試験でお休み中なのだとか、上手いこと説明台詞
(笑)が入ってきます。ちなみに最初会計士が『買い食い士』などに
聞こえてなんだ、結構プラムさんもお茶目さんじゃないかとかよく
分からないこと思ったのは耳のよくないスイイの人です。
注文は大なり小なり、さぁオーバーフローしかけているところに助っ人と
してやってきたのは甥っ子(着替え済)。杏里ちゃんも最初ちょっち意地を
張ってしまいますがそこは物量の国アメリカなので<それなのか(笑)
オーダーを捌ききれず、やっぱり甥っ子の救援が必要なようです。そこで
ちゃんと謝れるのはえらいし、嫌な顔ひとつしない甥っ子もよいものです。
ほんと見ててほんわかしますねぇこのふたりは。

さて、インチキス……じゃない、サニーのいい声コールがかかるともうそこは
ジャングルの真っ直中です。

◇ジャングルレビュー
やーもう。このレビュウショウの中で一等楽しみにしていたのがこの曲
でした。あの声質で、この歌詞。それをライブで歌うという。どこでどう化学
反応起こすのかさっぱり分からない、けれどもそれを目の当たりにすること
こそが楽しみの最大要素でありましたが……やってくれましたよ齋藤さん。
スイイ的には、まさに彼女こそが



でした!!(勿論甥っ子のサニーマネのように両手広げるゼスチュア付き
どうも巷見てますとコスチュームの可愛らしさとかへそ出しだとかそういった
ファクターにモエだとかが集中しているように見受けられるのですが……
いえ、コスチュームは確かにかわいかったし、正直あすこまで忠実かつ
+αな衣装にしてくるとは思いませんでした。でもスイイ的にはコスチューム
は二の次であり、何よりも驚いたのはその音程も声量もダンスも全く
ぶれない安定度の高さです。全4回、少なくとも私の目にはミスはひとつも
見られませんで、もうね、19日などはこの曲があと2回も観られるんだ、
とか喜んで会場に向かってたくらいでしたからね(苦笑)。
一番若いのにこの全く小揺るぎもしない安定感は一体なんなのでしょう。
このまま行ったらこの先彼女どれだけすごいことになるんだろう……とか
マジで思いました。今回の紐育公演のDVDも所望予定ですが、勿論
スイイ的にはこの曲が一等の目玉です。

あ、でも。
あのコスチューム……前述のD穴さんのピンカートン少尉同様、できれば
ブロマイド出してほしいなぁ……と思いました(苦笑)。勿論こちらも所望
しますし、もし今回販売されていたらタイガーチェリー同様、いやもしか
したらそれを上回る凄い勢いで売れていただろうなと思います(苦笑)。

◇その名はロデオ
続いて登場した曲は、西部を思わせるバーの一角にやっぱり西部な感じ
のドレス姿のジェミニ君。や、このピンクのドレスもかわいかったです♪。
彼女の衣装では一等好きでしたねぇ。線の細い小林さんが着ると映えて、
可憐さが一層際立った気がします。ですからこの衣装もブロマイドになって
たら勿論買(以下略)
一方で、ロデオは……どうやらテンガロンハットを目深に被ってはいますが
スーツ姿ままのサニーのようです。確か18日は1番サビから歌にハモりで
加わっていた気がしましたが、19日はもう最初のハモりから一緒に歌って
いた気がします。2番サビ辺りからジェミニ君……えーとこの場合は
ジュリエットの背なで一緒に歌ってるサニー、じゃない、ロデオだった訳です
が……本編とかでもサニーのお相手はジェミニ君でもいいんじゃないか
とか思えてくるのだから不思議です(苦笑)。そうだな、ちょうど市村正親
さんと篠原涼子さんみたいな。殿方のほうは本当に帝劇(皇居前)の
舞台にも立った(立っている)方々だし<ていうか、いいのかその喩え(笑)

◇ビバ!ハーレム
階段のセットで構成されたステージが印象的、というのもありますが、
矢張りこの曲も皆川さんの歌い廻しがそれ以上に。サジータさんの曲と
いうのは他のキャラクタよりも特に、声の高低とかそういうのよりも発声と
いうか歌い廻しが複雑で難しいと思うのですが、これまたすらすらと歌い
あげていたのがお見事でした。途中からは同じく帽子を手にしたリカちゃん
と昴氏も現れ、なるほど(PM嬢キャスティング時を除く)同名公演の出演者
全員の出揃う、ある意味正調『ビバ!ハーレム』となりました。勿論途中
からふたりもコーラスに加わるのですがこのふたりの振付もまたそれぞれ
に個性が出ていて、あくまで優雅な昴氏とこれでもか!と首の傾げ方が
大きくまたそれがかわいらしかったリカちゃん、ととても楽しめました。
それにしてもリカちゃん。妹にして連れ帰りたかったですねぇもうホント
(苦笑)。
勿論コーラスとして加わったことも曲そのものに大きく幅を与えた訳で、
その後オリジナルのこの曲聴いてもすっかりもの足りなくなっています
(苦笑)。ライブCDも出てくれませんかねぇ。したらこの曲の為に買います。
つか、この公演では今現在つまり'06年3月までの紐育歌曲全曲がフル
コーラスで歌われてますので、今まで紐育アルバムを買っていないないし
抜けがあったという方にはかなり充実したよい盤になると思うのですが。
で、最後には別コーラスを高らかに歌い上げる昴氏。シャウトっぽいのが
また珍しいです。でもそれでもよい声には変わりなく、よーし早速覚えるぞー
っと(笑)。DVDかライブCDが発売されてからですが

ジャジーな曲が終わるとコートと帽子をハケていくラッシー先生に預ける
サジータさん、そのままフィンガースナップの中歌い始めます。

◇Kiss me sweet
ふむ、いつも何故か半音上がって歌い始まっていたこの曲です。何か
理由があったのでしょうか。ともあれ途中から普通に戻った……ような気が。
原曲が高すぎて音を落とすというのはよくある話ですが、その逆っていう
のは珍しいかも。
この曲でのスイイ的眼目はリカちゃんと昴氏のソロパートなのですが、
矢張りナマで聴けて嬉しさひとしお。自分でもかなり今回はリカちゃん
フィーバーだった訳ですが(苦笑)、それ以前よりから彼女のここのパート
歌いは好きだったので。後は英語詞部のコーラスでしょうか。どちらかと
いうと音の分かれ方の確認みたいな感じで聴いていましたが……こちらも
綺麗なハーモニーでした。そうですねぇ……こういったパートの練習は
流石に全員で集まって何度かされたと思うのですが、その現場にお邪魔
して練習風景を拝見してみたいなぁとかそんなことを思いました。

歌い終え照明が一旦落ちると階段の上に甥っ子が静かに登場し
ナレーション。初回公演ではハナから「劇場」を「客席」と言い間違えて
しまう初回ならではな感じのミステイクもありましたが(苦笑)後は概ね
大丈夫。つか、『いい大人が真面目に大げんか』という台詞にはあぁ
なるほどとなんだか懐かしさを覚えました。感性の違いがぶつかり合うと
そこには熱気が生み出されます。でもその熱気こそが舞台を引っ張る
牽引力の源でもある訳で。

◇オーバー・ザ・レインボー・サンシャイン
正直この曲まで歌うとは思ってませんでした。しかもちゃんとフルコーラス
です。ってこれまでショートバージョンの曲がひとつもなかったから、まぁ
自然な流れでもはありましたけれど。もうはっきりとクリスマス関係なかった
ですやね(苦笑)。でも掛け値なし、やっぱりいい曲な訳です。勿論こちら
でもスイイ的眼目は終盤のア・カペラ三重唱のパート。メロディを追いかけて
みたりサジータさんの低音を追いかけてみたり。でも殆ど昴氏の中間音を
追いかけていましたかね。こちらはナマで聴いてもまだはっきりとまでは
音の全てを認識できていない感じです。いや本当に難しい(苦笑)。まぁ
それでも、この『難しさ』こそが紐育曲の真骨頂な気もしますしね。

この曲が終わると、カーテンコール。それぞれがそれぞれに客席に向け
挨拶します。印象的だったのはD穴さん。松谷さんも舞台に立たれることが
多くておられるからなのか、流れるような所作でのご挨拶でした。リカちゃん
辺りはそこいくとすごく分かり易かったのですが、金の銃と銀の銃を綺麗に
抜ける確率は五割といったところでしたでしょうか(苦笑)。でもいいんです、
リカちゃんは居るだけでめんこいですから♪<アンタそればっかりだ(笑)

そして、いよいよこの曲の登場です。

◇地上の戦士
初回公演では立ち上がるまであちこちでタイムラグが見られ、あぁ客席も
立っていいものかどうかすぐには判断しかねたのだなと。私はどちらかと
言えば気後れした方なのですが、立たないともう舞台見えないしで(泣)。
19日昼公演からは、OG氏より「2階席は起立ご遠慮を」とアナウンスが
入ってました。まぁ厚生年金や青山と同じ、ということで。

ここは勿論キャスト全員で歌い踊る訳なのですが、凄く意外だったこと。
サニーがメロディを歌っていた
まずこれでした。あの檄渋いい声なのだから当然ここでもサジータさん
辺りと下パートあててくるだろうと思っていたのですが……しかししかし、
彼がメロディを歌うことで曲自体に一本ぴんと芯が通ったような、そういった
ものが感じられました。だからなるほど、こういった『地上の戦士』もあるの
だなーと。
でもって、その他に『我ら輝く地上の戦士』と歌うジェミニ君のソロパート。
舞台上で、ブレスとの兼ね合いもあってのことでしょうがオリジナルだと
『我らかがやくー』と伸ばすところが『我らかがやく』と一旦音を切るんですね。
これがまたえらく新鮮で凄く気に入ってしまいまして(苦笑)。その後行った
カラオケでは勿論こちらを採用しました。ていうかしばらく採用予定で居り
ます(笑)。
曲の終わる際に一旦、星組の皆さんがステージ最前まで飛び出してくる
構成なのが印象的でした。センターブロック最前の方々はそれだけでも
素敵な一瞬だったことと思います。


◆ご挨拶
曲が終わると、ご挨拶。最近の帝都ですと殆どさくらちゃんが一括して
ご挨拶してしまっていたので、各人のご挨拶というのはなんだか久々な
気がして新鮮でしたね(苦笑)。初回〜19日昼公演まではなごやかな
雰囲気ままだったのですが、がらりとそれが変わったのはその後の千穐楽。
もうご挨拶の時点でジェミニ役小林さんが既に泣きそうで、それがまた
あっと言う間に他の皆さんにも伝播してしまうという(苦笑)。なんとか
笑いのコメントをまじえてこらえたサジータさん、半分こらえたD穴さん、
こらえようとしたけどこらえられなかったリカちゃん、流石にキャラクタの
立ち位置からしっかりこらえた昴氏……星組の面々も様々でした。に
しても一番泣いちゃってなかなか言葉にならなかったリカちゃんでしたが
(苦笑)、その中でも千穐楽のここでだけちゃんと登場のノコをしっかり
紹介できたのはえらかったよね。ってーかもう私はここいらすっかり貰い
泣きしてた訳ですが……『海神別荘』以来です、こういうのは(苦笑)。
その後、ラッシー先生にサニー、杏里ちゃん、甥っ子と千穐楽のみの
ご挨拶の面々。更にジェミニ君がダンサーさん方にもありがとう、と声を
掛けたりなんかして、ここでも初々しさといったものが強く感じられましたね。
みんな入り口はこんな感じ。スタートは誰しもこんなもの。そしてここから
どんな風に大きくなっていくのか、が楽しみです。
と同時に、その機会の是非多からんことを願わずにはいられません。



ひとノート許容量の関係で一旦ここで区切ります。
まだもう少し続きます。

◇◇◇◇◇

スイイ的紐育レポ総括ほか へ続く
安倍准尉 <pblqvrpfkd> 2006/03/30 02:24:30 [ノートメニュー]
   │├スイイ的紐育レポ総括ほか 安倍准尉@おまけは週末追記予定。 2006/03/30 02:26:21
   │└太正浪漫解析機 安倍准尉@4/8おまけようやくUPしました(苦笑)。 2006/04/08 23:44:08
   │ ├面白いのでやってみました! KURAGE 2006/04/09 14:13:25
   │ ├変わる前も気になるけど Rudolf 2006/04/09 18:14:43
   │ ├Resolution でざいや@元「でざいや・改」(笑) 2006/04/09 19:14:05
   │ ├では私も。 夢織時代 2006/04/09 20:40:25
   │ ├面白そうですねぇ モギリ二式 2006/04/09 22:41:09
   │ ├大神さんなんて知りませんっ ままっき 2006/04/09 22:53:28
   │ ├どーんと! アッキー@コング&デカミント@中級降魔 2006/04/10 16:10:32
   │ ├あくまでも 涼蘭@何故か各種バレあり 2006/04/10 20:57:40
   │ ├開き直った甲斐がある? 如月紫水 2006/04/10 22:18:58
   │ ├衝撃の事実が次々と…。 秋野紅葉@バ○ァリンの残り半分はなんなんだろう? 2006/04/12 07:33:45
   │ └意外なる??真実が明らかに… 美咲 緑@BGMはWEB孫ラジ<ってサクラじゃないやんm(_ _)m 2006/04/15 07:06:20
   ├【再利用】歌謡ショウファイナル情報第1弾 さぶろーた@えー、ドットコムの情報ばれということでお願い致します。 2006/04/02 16:59:54
   │├(追バレ)ついさっき見ました Rudolf 2006/04/02 18:42:33
   ││└5年越しの悲願 さぶろーた 2006/04/02 21:21:53
   │├来ましたか!! 夢織時代 2006/04/03 01:22:23
   ││└笑撃(誤)はタライと共に。 さぶろーた 2006/04/03 07:44:24
   │└うおぉぉぉぉっ! KURAGE 2006/04/05 05:26:02
   │ └イッツ、原点回帰!! さぶろーた 2006/04/06 21:09:07
   └【再利用】サクラ大戦版成分分析を拵えてみ... 平野正喜@帝都の計算機学講師 2006/04/11 13:35:08

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