百花繚乱夢物語(モバサク)「福の神の財宝」イベントに関する考察 夢織時代 2016/01/28 02:06:58
百花繚乱夢物語(モバサク)「福の神の財宝」イベントに関する考察 [返事を書く] |
モバサクこと百花繚乱夢物語の一月イベント「福の神の財宝」編が終わりました。 表面上はジョークで終わる酷いオチのように思えましたが、メモっていたキーワードを見ていると実はとんでもなく色々と考えられたイベントのように思えてきました。 まず、霊死病患者の女性が神社の娘ですが、霊具から見て弁財天と恵比寿に関する神社であることは間違いありません。 元々は天海様が財宝の在り処を示す「琵琶」を探していました。 女性は琵琶の隠された神社の娘であり、琵琶をどこかで見かけているはずだと天海様は検討をつけていました。 そして、実家の裏に「琵琶の形の池」があった、という証言。 その池が水不足で干上がったときに、変な石碑が出てきた。 この石碑を天海様が浮上させ、石碑に江戸城の財宝の有りかが記載されているものと思ったら で、オチは「財宝」ではなく「裁縫」、書かれていたのは江戸城大奥の裁縫秘伝であるということでした。 が、このイベントはギャグで終わる話ではないのではないか、という気がしてきました。 琵琶の形の池、という単語から、多くの方は真っ先に琵琶湖を想像するでしょう。 しかし、帝都東京に琵琶湖はありません。 でも、それを元にして作った池は存在するのだそうです。 比叡山延暦寺を構える琵琶湖に合わせて、上野寛永寺を構えるように作られた、不忍池です。 もちろん、この不忍池を作ったのは、天海様であらせられます。 そう、サクラ大戦第一話、戦闘マップでも登場してきたあの不忍池です。 不忍池の中心に何があるのか、聖地巡礼をしたサクラファンならご存知でしょう。 弁財天を祭る「弁天堂」です。 弁財天の霊具、が出てきた以上、ほぼ確定と言っていいでしょう。 深層世界に存在していた池とは、(天海様が整備したころとは形状が変わっていますが)不忍池でほぼ間違いありません。 この不忍池が干上がったときに石碑が出てきました。 ですが、裁縫の秘伝なぞわざわざ石碑に残す意義があるでしょうか? しかも、わざわざ人目を憚るように池の底に沈めてまで。 むしろ裁縫の秘伝なんてのはカモフラージュで、実際にはその石碑の中に、あるいは文中に何かが隠されていたのではないか、という疑いが出てきます。 天海様が求める財宝に関する「何か」が不忍池にあった。 それが、初めて黒之巣会死天王が姿を現す場所と一致した。 これは、偶然でしょうか。 その財宝が何か、ということについては材料が足りません。 が、少なくとも単純なお宝ではないでしょう。 一つ考えられるのは、かの「銀座」「金座」を管理していた大久保長安を謀殺した折に取り上げた財宝、ということも考えられます。 が、ここはむしろもう一つの霊具、「恵比寿」に注目したいと考えます。 東京で恵比寿というと山手線の駅にもなっている地名が真っ先に連想されるでしょうが、これはエビスビールの工場があったことから明治以降に付けられた名前なので、天海様とはあまり関係ありません。 むしろ、すっかり忘れられている旦那さんが漁師であるということ。 恵比寿、という単語から思い出される、海に流された神「ヒルコ」に関し、 復活のための何か、ではないか、と考えられます。 ……もう少し考えたら追記します。 今晩は寝ます。 ・・ヒルコというと、 20年前にこれに切り込んだ某名作SSを思い出さずにはいられないのですが。 |
夢織時代 <zvoejguhin> 2016/01/28 02:06:58 [ノートメニュー] |
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