サクラ大戦奏組 =花とゆめ24号レポ= しうら 2011/11/20 23:20:44
サクラ大戦奏組 =花とゆめ24号レポ= [返事を書く] |
こんにちは もしくは 初めまして。 しうらです。 嫌な予感はしていましたが、連続スレ立てとなってしまい申し訳ありません。 そんな自分ですが、観賞が延び延びになっていた「紐育星組ライブ2011」DVDをようやく鑑賞中です。 ショウのDVDはここ何年か割と買っているけれど、本編をちゃんと観賞するのは随分と久しぶりのような……(えー) それはさておき 昨日11月19日発売の花とゆめ24号にて、いよいよ「サクラ大戦 奏組」の漫画掲載が開始となりました。 既に雑誌にて確認された方も多い とは思いますが、以下に簡単なレポートをあげますので、ご参考にしていただけましたら幸いです。 また、 http://www.hanayume.com/hanayume/tameshiyomi/hy1124/01.html にて、本編冒頭の立ち読みが可能です。 以下、ネタバレです。 ----------------------------------------------------------------------------------------- まずは「サクラ大戦×花とゆめ BIGプロジェクト」と銘打たれて 今号は 表紙&巻頭カラー46頁とかなりの好待遇。 表紙:メインヒロイン&奏組5人のビジュアルに「夢コラボ/始まります!!」のコピー メインヒロインはショートボブの黒髪に着物と同色五片花びらの小花のピンをつけ、 大きな眼の活発そうな女の子です。 黄色系統…芥子色というか蒲公英色の生地に袖には赤茶の向日葵の柄の着物に、 赤茶の帯、鳶色の袴を履いています。 奏組5人は、・金髪のオレ様系・長髪赤髪の王子様系・銀髪メガネ男子・ ヤンチャなチビ猿系・真面目で几帳面な年下 って感じでしょうか。 みな制服と思われる金モールの飾りがついた白のコートを着ています。 また色違いのヒラヒラ太タイをつけていて、何となく初期の花組戦闘服をイメージさせます。 巻頭カラー見開きの表紙:やはりメインヒロインに管楽器を持った奏組5人のビジュアル。 「「サクラ大戦」新作が花とゆめに初登場!!!」「巨弾新連載!」「響け!俺たちの/ハーモニー♪」のコピーにタイトルロゴ、 そしてサブタイトル「桜奏でる大帝都 第一話 前編」の文字が。 (個人的には「4」までの旧ロゴが使われている、このタイトルロゴは好きです) 奏組各人の楽器は オレ様=サクソフォン、チビ猿=トランペットは流石に判るのですが、他の楽器は間違ってもあれなので詳しい方におまかせします(おい) 本編:大帝國劇場の玄関前に立ち、建物を見上げるヒロインの後姿から始まります。 (WEB立ち読み版では「太正」となっているモノローグですが、雑誌では「大正」になっちゃってます) 帝國歌劇団「花組」に憧れる出雲の小劇団出身のヒロイン。 大帝国劇場の前で興奮するヒロインを迎えに来たのは事務の藤井かすみさん。 ここでようやくヒロインの名前=雅 音子(みやび ねこ)が呼ばれます。 かすみさんに案内され、館内を行く音子はふと見かけた扉から劇場に迷い込み、自分が花組で舞台に立つ妄想と共にオケピに落ちてしまいます。 落ちたショックで幼い頃の記憶が蘇る音子。 「不幸の招き音子」と呼ばれ、からかわれてきたトラウマの記憶。 そして、森の中を迷い歩いていた幼い音子が、黒い「オモンサマ」に出会い、「音」が視えるようになった。その記憶。 探しに来たかすみさんと共に音子が迎え入れられた場所は「総楽団長室」 そこには「帝國歌劇団奏組・総楽団長」ヨハン・シベリウスとその秘書らしき少年の姿がありました。 ここで音子は自分が「花組女優」として呼ばれた訳ではなく、「奏組・指揮者見習い」として呼ばれたことを知りショックを受けます。 ショックが覚めやらず茫然自失なまま、奏組専用寮に向かうために帝都の街中を歩く音子は 蒸気管から突然噴き出す蒸気に驚きます。 改めて帝都の町並みを眺める音子ですが、彼女は「音」と共に「嫌な感じ」を視ます(感じます)。 その先にいたのは小型降魔の姿。 悲鳴をあげる音子ですが、レイピアを操る「メガネ男子」の華麗な剣技に救われます。 貴族らしき彼の口上を無視して、寮を目指す音子は地下鉄の入り口を下り、初めて見る地下鉄に、そして帝都という街に戸惑います。 そんな中、手荷物を小型降魔に奪われてしまった音子。彼女は、降魔を追いかけて地下鉄の線路に迷い込んでしまいます。 困り果てている音子に声をかけたのはラフな姿の「チビ猿系男子」。 彼は音子の トカゲみたいなヤツに荷物を盗られた という話を聴き、困ったように考え込みます。 そんな彼に「兄さん」と声をかけてくる袴に弓矢を持った「年下(?)男子」。 源三郎(げんざぶろう)という名らしい彼は、大切な任務中に女の子(音子)に声をかけている兄を悪し様に罵ります。 二人の喧嘩を止めようとした音子は再び「嫌な感じ」を視、二人に警告を発します。 そこに現れる降魔。 兄に拳を叩きつけられる寸前に、身を翻し兄の背後から襲い掛かる降魔でしたが、そこに浴びせられるのは源三郎が射る矢でした。 騒動の傍ら、側を通り過ぎる音子の荷物をくわえた降魔に気づいた兄は、音子の荷物を取り返します。 二人に地上に戻る道を教えられた音子は、二人と別れ地上へ向かいます。 蒸気機械があふれる、そして化け物(降魔)まで出現する帝都での生活に不安を感じながら。 以下、後編につづく (「地上で音子を待つのは!?/次号も必見の展開です!!」のコピー) ---------------------------------------------------------------------------------------------- そんな感じで、やはり今回はキャラクター紹介がメインの話のようです。 キャラクタのメインビジュアルは公開されましたが、まだまだどのようなキャラなのか判りかねるところです。 また、今回は 「帝國歌劇団奏組・総楽団長」ヨハン・シベリウスなる新キャラも出てきました。 奏組の面々が、それぞれ武器を携えて小型降魔を退治している以上、奏組も華撃団としての裏の姿があるものと思われます。 彼や奏組が華撃団としてはどのような位置付けなのか気になるところです。 個人的には霊子甲冑に乗れる男子は大神家のみであって欲しいので、このまま生身で小型降魔を相手にしていく展開で充分と思うのですが、どうなのでしょう。 また、音を視るという霊力らしき力を持つ音子の今後も… そして物語の舞台が何時なのか、も気になりました。 1頁めの街並みでは、コンクリート製と思しき建物も見られ「4」ED後にチラリと見えた…帝都の街並みに近いのかな、とも思うのですが、 音子が寮に向かうシーンでは、結構太正建築も見られ……。 まあ、でも多分太正16年以降なのかなぁ、とは思いましたけれども。 全体的に、初めて情報を聞いて以来ずっと不安に思っていたよりは きちんと作られているようで安心しました。 作画担当の方も、アクションや楽器などの小物、大帝國劇場内などの描写もきちんと描きこんでいて感心しました。 (もちろん、専門の方が見たら意見はあるのかとは思いますが。少なくとも「なんちゃって太正」では無かったので) ただ、オケピに落ちるシーンとラストのハシゴを登るシーンは、「おや」と思いましたけど……(ずるっと足から落ちたのに、次のコマで頭が下になっている、とか ハシゴを足は登っているのに、両手とも胸の前で伸びていないので静止画に見える、とか) 何より かすみさんが美人さんに描かれていて、他の面々の登場も楽しみになりまし♪ 広井王子監修・あかほり脚本・藤島絵でなければ『サクラ大戦』では無い、という王道派ファンには向いていませんが、 これはこれで「サクラ」から派生した物語として、少なくとも私は楽しめるな、と思った次第です。 でわでわ、本日はこれで失礼致します。 |
しうら <kwnnrycshe> 2011/11/20 23:20:44 [ノートメニュー] |
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