[新しく発言をつくる] [EXIT] [サクラ大戦BBS]
サクラ大戦奏組 =花とゆめ19号レポート=

  サクラ大戦奏組 =花とゆめ19号レポート= しうら 2012/09/06 00:27:54
サクラ大戦奏組 =花とゆめ19号レポート= [返事を書く]
こんにちは  もしくは 初めまして。
未だ先週末の紐育ライブボケが治まらないしうらです。
土日で精力を使い果たしてしまったため、月火は通常業務をこなすだけでいっぱいいっぱい(汗)
本日は本日で、土日の分の家族サービスなどをしていました……。

そんな感じで、言い訳タイムは終了いたしまして………

本日9月5日は、花とゆめ19号の発売日です。

前回は華々しく口絵を飾った我らが「奏組」
今回は……やけに掲載順が後ろの方です(泣)
某週刊少年誌ほど人気と掲載順が相関している、とは思えませんが……。
まだまだ色々プロジェクトが控えている……(と信じたい)のに。
正直、奏組の人気がターゲットにしているであろう層にとって、如何ほどのものか見えてこないのが不安で仕様がありません。


まぁ、それはひとまず置いておくとしまして。
帝國歌劇太正浪漫 サクラ大戦奏組 第八話 レポートです。

以下、ネタバレのため、未読の方はご注意を。

-----------------------------------------------------------------------------------------


本編

1頁め :黒塗りの枠。流れるように描かれた茨。
     血に染まった軍服を身につけた過去のルイスと彼に言葉を告げる誰かの手。
     ルイスの中で呪いのように反芻されるある言の葉。

扉絵:眩しそうに光(空?)を見上げるルイスの立ち姿。
    9/20 単行本1巻発売 10/19 単行本2巻発売 11/1-11 舞台化のアナウンス
第八話 「暗殺者たち」中編

・大帝國劇場:奏組4人に、ルイスが一人で行ってしまったと告げる椿。
       愕然とする4人に、椿は状況を説明し、残された暗号の場所に案内する。
       暗号を解読できない4人に対し、ルイスが「私にまかせてください」
       と言っていたと告げる椿。
       その言葉を聞き、唇を噛む源二。

・人気の無い倉庫:両手を括られ釣られた状態で目を覚ます音子。
       逃れようとする音子に、笑顔のアンヘルが声をかける。
       迫られ、彼の目に恐怖する音子。
       その刹那、戦輪が音子を釣っていた縄を切る。
       倒れこむ音子をアンヘルは腕の中に抱きかかえる。
       そこに現れるルイス。
       一瞬安堵する音子だが、笑顔の無い彼の姿に怯む。

      「お前を殺すために地獄から蘇った」と高笑いするアンヘル。

・大帝國劇場奏組控え室:行動を起こさない4人に対し、椿は疑問をぶつける。
      そんな椿に対し、「ルイスを信じて待つ」という4人

・倉庫 : 長針と戦輪で対峙する二人。
      実力は拮抗しているが、ふいにルイスは自分の得物を床に捨てる。
      自分が憎いのなら殺してもいいから、仲間には手を出さないで欲しい、
      と言うルイスに対し、激昂するアンヘル。
      ルイスを「裏切り者」と罵り、「すべてを捨て逃げたお前のどの口がそれを言う?」
      と叫び、アンヘルは音子の頚に長針をあてがう。

      「俺のように 絶望の淵に死ぬがいい」と語るアンヘルに対し、
      ルイスは隠し持っていた戦輪をぶつける。

      「私はもう二度と仲間を見殺すことなどしたくはない」と語り、
      アンヘルに戦意をぶつけるルイス。
      そんなルイスに対し「変われやしないさ お前は」と冷笑し、その場を後にするアンヘル。
      残された音子を助け起こし、彼女の手首についた縄の跡を見て謝罪するルイス。

      泣いているかのようなルイスを見て、音子はアンヘルと何があったのかと問う。
      泣き出しそうな顔で、ルイスは過去を語り始める。

・ルイス過去:スペイン山岳地帯にある修道院=暗殺集団sicariusの拠点。
      暗殺者として育てられたルイスは組織で、裏切り者を始末する「仲間殺し」を行っていた。
      「仲間」という概念がないルイスであったが、
      あるとき 病を看病してくれたことによって、
      同室者の少年=アンヘルと徐々に親交を深めて行く。
      アンヘルや他の同室者たちと交わることで、自分が変わって行くことを感じるルイス。
      やはり、「人を殺すこと」に疑問を感じるようになっていたアンヘルは、
      ルイスを「一緒にここを出よう」と誘う。

      そのアンヘルの申し出に対し、首を縦に振ることはできなかったルイス。

      数日後、ルイスにボスから新たな指令が下る。
      ルイスやアンヘルと同室の少年の首を掲げたボスは、
      組織から脱出を企てた首謀者=アンヘルの写真を示す。
 
      写真を見つめ、愕然とするルイスにボスの声が響く。
      黒枠の中、佇むルイスを囲うように茨が描かれている。


               20号に続く
         仲間殺しのルイスに、ボスからアンヘル殺害の命令が下り…!? のコピー


----------------------------------------------------------------------------------------------


最後のコマのルイスの足元の影。
あれ、頭の部分がかなづちのようになっているのが気になって仕様がないのですが……。
ルイスの髪の毛…にしては、角ばっていますよね?
……まさか、トーンの切り忘れ?

でもって、アンヘルさん。
武器は長針なんですね。
同じ投げる武器とは言え、どうしても軌道が直線となる長針で、戦輪に対抗できるその実力はすごいと思いますが、
音子ちゃんの首にあてるなら頚動脈ではなく、延髄の方が良いんじゃないかな、と思ってしまったり×××

それは兎も角、やはりルイスとアンヘルは同じ暗殺集団の出身ということでしたね。
『sicarius』はラテン語で「暗殺者」の意味とのこと。

アンヘルの言を借りれば、ルイスは
 ・ 裏切り者 
・ すべてを捨て逃げた     らしいです。
また、ルイスの態度に対して
 ・ 真顔で嘘をついている
 ・ 騙されているんだ アンタもね(前号より)  と語ってます。
そのほか・一人、一人、仲間を消され絶望の淵に死ね。自分のように
とも語っていることから、次号の展開としては、
『ボスからのアンヘル抹殺の指令を遂行することができず、ルイスは組織を裏切り逃げる。
結果、アンヘルや仲間たちは組織により殺された』
というところでしょうか??

もしくは、冒頭の血まみれ軍服姿のルイスの姿から、
『ルイスが一人組織から逃げ出したことにより、アンヘルたちは組織に残留する。
 しかし、スペイン軍に拾われたルイスは軍の命令により組織に刃を向け、
 アンヘルはじめ組織の人間を殺戮する』とか…

さて、奏組初の前中後編となった今回の話、次号はどうなりますことやら……。

心に消えない澱を持ったルイスを音子がどのように救うのか、 とか
はたまた「地獄から蘇った」というアンヘルが、本当に(反魂の術で)黄泉返ったのかな、
とか 色々楽しみです。

そして、次号の発売日は奏組1巻の発売日でもあります。
公式サイトでは、OPPVの中から ヒューゴ・ジオ、そして本日 源二・源三郎のカットが公開されております。
http://sakura-taisen.com/kanade/news/

なかなか綺麗な映像で、PVを拝見するのがとても楽しみになります。


それでは、本日はこれで失礼致します。
市浦まお
しうら <kwnnrycshe> 2012/09/06 00:27:54 [ノートメニュー]
  地獄から蘇った 夢織時代 2012/09/06 01:09:43
  │└凄まじい過去 しうら@遅レス 2012/09/20 13:59:54
  愛か?愛なのか? とりなべ 2012/09/09 12:40:58
   └お母さん…? しうら@遅レス 2012/09/20 14:18:41

[サクラ大戦BBS] [EXIT]
新規発言を反映させるにはブラウザの更新ボタンを押してください。