月刊少年マガジンプラス3号発売 夢織時代 2012/06/22 01:02:10 ├ようやく3号ですか【バレなし】 ブイアール@この時期に未発表、って事は発売しないのかしら? 2012/06/25 03:51:14 │├意外に濃いけど問題もあるサクラの16年 とりなべ 2012/06/25 20:17:30 │└都でなくなっても遷都周年祝い 夢織時代 2012/06/26 01:02:12 └見つけたぁッ!(本屋で) とりなべ 2012/06/25 22:03:27 └薄い……! 夢織時代 2012/06/26 01:07:45
月刊少年マガジンプラス3号発売 [返事を書く] |
季刊だけどね。 周期を忘れがちな刊行ペースですが、マガジンプラス第3号が発売になりました。 ……心なしか、薄くなったような……? 例によって書店で見つけるのが難しいかもしれませんので http://www.amazon.co.jp/dp/B0089NZ4GA/ amazonのリンク貼っておきます(AA無し)。 次回予告ページを見ると、次の号で漫画版サクラ大戦はなんと連載10周年になるそうです。 そんなに経つのかとびっくりです。 ああ、連載開始時はサクラ大戦の絶頂期だったなあ…… 太正十三年に入って絶好調というか真骨頂というか素晴らしい展開を見せているだけに、このまま最後まで突き進んで行って欲しいものです。 ……雑誌が廃刊にならないといいな。 自分の感想はネタバレありなのでノートを改めて。 |
夢織時代 <zvoejguhin> 2012/06/22 01:02:10 [ノートメニュー] |
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ようやく3号ですか【バレなし】 >10周年 まあ、そんなモノですね。休載と廃刊のゴタゴタを抜いたらもう少し短くなりますが(笑)。 それを言ってしまうと、『ゲームのサクラ大戦は作られてないけど、声優さんのイベントや何やらで気が付けば15年経っていた』事を『サクラ大戦15周年!』と言い切ってしまうのも問題アリですが。 >雑誌が廃刊に イヤだなあ、そんな可能性、万に六千……もとい、万に一つも有り得ませんよ!! もしも!もしも、ですよ!?今度「も」廃刊になったら、サクラ大戦漫画版は何処に行くんですか!? 相変わらず講談社サマの商売は……。 (ブイアール/VR) |
ブイアール@この時期に未発表、って事は発売しないのかしら? <wjhvoqvptt> 2012/06/25 03:51:14 [ノートメニュー] |
▼ Re: ようやく3号ですか【バレなし】 [返事を書く] |
意外に濃いけど問題もあるサクラの16年 マガジンプラスが近所の本屋に売ってなかったので、腹いせに「サクラ大戦15周年」の話に食いついてみます(笑)。 有名タイトルとの比較 ゲームソフトとしての例なら、たとえばドラクエの25周年は(ところどころ欠けながらもほぼ)毎年何かゲームを出してきたものですけど、サクラ大戦の場合はもともと「ゲーム以外のメディアの比率が大きい」ので、ゲーム15周年という意味ではなくサクラシリーズ全体で、という事でしょうね。 ガンダムシリーズなどアニメの有名シリーズのメディアミックスだと、たいていまずは、最初の作品をそのままなぞったものがいろいろと作られます。 ところがゲームの場合、そのままアニメやマンガにする事はあまり行われません。格闘ゲームにしてもRPGにしても、戦い以外にドラマ化できるようなストーリーが少ないので、ドラマにするためのオリジナルシナリオを書く必要があるためです。 ポケモン映画みたいな全米大ヒットになるか、FFみたく大失敗と呼ばれるか。 ゲームの知名度が高く予算も取れるがゆえに、興行の結果も極端になるようです。 キャラとストーリーがはっきりしていて比較的アニメやマンガにするのが容易いと思われたサクラ大戦も例外ではなく、結局はメディアごとにシナリオを書き直す結果になっています。 興味深い事に、ゲーム以外のメディアで発表された作品は、意外なほどに内容が重なっていません。 サクラ大戦作品の発表されたメディア 家庭用ゲーム5本、関連ゲーム12本に対して…… 舞台作品は16本、ドラマCDが23本、OVAが23話分。 活動写真は独立したシナリオを扱っています。 TVが良くも悪くもオリジナルだったため、コミックス版はゲームをかなり忠実に再現していた・・・のは途中まで。現在ではかなり掘り下げた表現がなされています。 作品本数及び上映時間で考えて、現時点でゲームよりは他メディアの方が量が多い、という傾向がうかがえます。 「ゲームとしてのサクラ大戦」と「ゲームではないメディアのサクラ大戦」が同時にあって、支配的なのはゲーム以外、という状況な訳ですが、これはシナリオ(つまり作品内で起きた事実関係)の点から見ると、実はそれほど単純な話でもないようです。 ゲームと他メディアが共存する事によって起こる問題点 アドベンチャーパートのシナリオはLipsによる選択制ですが、それによって歴史が大幅に変わる訳ではなく、一見整合性が取れているようにも見えます。 しかし、Lipsによる選択は、他のメディアに反映するのは極めて難しい要素で、「ヒロイン選択に関する事は一切触れない」あるいは「選択できる事項が全部が起きた事にする」といった、極端な方法で問題を避けています。(注1) このため、せっかくのゲーム中のラブシーンが、まるでヒロインの妄想だったかのように忘れられてしまう、という現象が発生します。 注意すべき点は、本来は視聴者の願望であるはずのものが、「ヒロインが願う」という形に置き換えられている事です。視聴者がどう受け取っていようが、シーン自体をヒロインが事実として思い出さない限りは、跡形もなく消滅してしまうのです。(注2) これをゲームの進行で見た場合、それぞれのゲームで、シナリオが後に進むほど「起きたかどうかが曖昧なもの」になっているのです。 特にエンディングの占める割合が大きいサクラ4では、この傾向は非常に顕著になります。(注3) またこの事は、サクラ1の終盤の荒唐無稽さがサクラ2で無かった事にされている事とも、ある程度の関連があると思われます。 この「ゲームシナリオの消失傾向」はヒロイン選択のないメディアで必然的に起きます。 逆に言うとゲームで新たなナンバリングタイトルが出た時だけ「ゲームシナリオの復活」が起き、以前のゲームのシーンが有効になってきます。 サクラ大戦にはいくつか大きな柱があり、「ゲーム」と「舞台」が二大メディアと言ってもいいと思いますが、この二つには「どちらかが進むとどちらかが消える」という関係がある訳です。 コミック版が先行した初の例である「奏組」では、この問題のバランスはどう傾くのか、舵取りの微妙さがいろいろな所で出て来そうな事例ではあります。 (注1)サクラ3のロベリアエンディングは例外で、ロベリアをヒロインに選択した状況だけが他メディアでの「正史」になり、他ヒロインを選択した場合は矛盾が出る。 (注2)逆に言うと、ヒロインが思い出しさえすればあった事になる。 これは大神と二人きりのシーンでのみ有効なはずだが、2009年の「巴里花組ライブ」では「全ヒロインが選択制のデートの経験を語る」という珍しい状況になった。 それぞれのデートをテーマにした歌が作られたため。 (注3)サクラ4エンディングは、明らかに未来の出来事であるが、太正16年以降が未だに語られた事がない太正世界で、果たしてそんな未来の時代が描かれる機会があるのかどうかは謎。 |
とりなべ <rpbyunwque> 2012/06/25 20:17:30 [ノートメニュー] |
▼ Re: ようやく3号ですか【バレなし】 [返事を書く] |
都でなくなっても遷都周年祝い しますからいいんですよ。きっと、多分、おそらく、もしかして。 実のところ、色々な企画が潰れたり終わったりしていった中で、 公式にちゃんと動いているということを見せ続けてくれているのはこの漫画版だけではないかと思います。 あとは盛大にフィナーレを迎えたり、 あるいは企画だけで潰れたり、 サクラ大戦なんておわコンですよと言われても、 「まだだ!まだ終わってない!」と漫画版が続く限り抗弁できると思われます。 そんなわけで、ライブとかが続く間の時を、サクラ大戦が生きていると実感させてくれるこの漫画版サクラ大戦です。 まだまだ頑張って欲しいものです。 おそらく聖魔城戦までやって下さるはずですので、今のペースならあと三年は連載が続くはず……! いやまあ、終わったら終わったで、同人者が一人でも生きている限り終わらないぜ!とか主張するんでしょうけどね。 >雑誌が廃刊に ……こればっかりは、どうしようもないというか……。 出版不況の中、せめてもと思い、部数が出版側にも見えやすいと言われているamazonで買っておりますが、 Z,イーノと続いただけに、次に廃刊になる可能性は…… あとはもうweb連載くらいしかないんじゃないかと思うんですが、 あのweb連載って作家さんに入る原稿料がほとんど無くて単行本の印税だけでどーにかしろ ってケースが多いらしいので、それは無茶だよなあと……。 不吉なことを考えつつも、第二部に入ってから激烈に面白くなっているので とにかくこの真サクラ大戦の終わりを見せて頂きたいと願うばかりであります。 最新号の引きも素晴らしいし…… |
夢織時代 <zvoejguhin> 2012/06/26 01:02:12 [ノートメニュー] |
▼ Re: 月刊少年マガジンプラス3号発売 [返事を書く] |
見つけたぁッ!(本屋で) 本屋をハシゴして、やっと発見しましたマガジンプラス。 百科事典くらいなイメージで探していた所、予想より厚くなかったので、最初店頭で見逃してました(笑)。 むしろ厚さの点では「ザ花とゆめ」がコロコロコミックそっくりで驚きましたが。 おおッ!こう来るのかッ! と、かなり興奮気味に読了しました、今回の漫画版サクラ大戦。 掴み、展開、そして引きまで全部熱かったですねぇ。 限られた戦力を最大限に活かす冷静な指揮官・大神もいいですし、タイミングによっては一人で帝撃を殲滅できそうな実力を見せる叉丹も素敵。 そして紅蘭。 葵叉丹が果たしてどうコメントするのかが楽しみでなりません。 いや、内容が濃いだけに、次号が待ち遠しいですね。 |
とりなべ <rpbyunwque> 2012/06/25 22:03:27 [ノートメニュー] |
▼ Re: 見つけたぁッ!(本屋で) [返事を書く] |
薄い……! ですよね、第一印象は。 創刊企画が終わって軌道に乗ったと見るべきなのか、 販売部数が不調なのか……どっちかというとあまりに書店で見ないので 後者の可能性が高いのがすごーく気になるのですが。 大神一郎がここまで「隊長らしい」指揮を取るシーンは実は珍しいんじゃないかと思います。 それも戦術レベルから若干戦略レベルに食い込む感じで。 最初から三色スミレの三機だけで相手にするには、攻撃力に長けた近接の三人で押し切るしかない と考えていたのでしょう。 ゲーム1でも大神、さくら、カンナを前衛に必殺技を叩きつけまくったなあと思い出します。 そして、紅蘭が神武とともに登場。 これがゲームならばただの登場シーンなんですが、 真サクラ大戦ともいうべき本作では、神武設計者山崎真之介と、その後継者李紅蘭との、神威と神武を交えた対決という もうこれ以上は無いんじゃないかという、作品のクライマックスに近いシーンとなるわけでして。 対降魔部隊ファンにして山崎真之介ファンを続けていて心底良かったと思える所です。 ……これでまた三ヶ月待つのかー……。長いです。 |
夢織時代 <zvoejguhin> 2012/06/26 01:07:45 [ノートメニュー] |