巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート 如月紫水 2010/12/16 23:41:37 ├第一幕その2 如月紫水 2010/12/16 23:42:42
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第一幕その2 ♪夜の季節 一番とラスサビのみ。 紗幕も上がり、緩やかな段差が付いたステージをいっぱいに使ってのナンバー CDで初めて聞いた時は珍しいトリオだなと思ったのですが、こういう形で聞くと三人というのはとてもバランスが良いですね! 4人のダンサーさんたちと一緒に踊る姿が衣装の印象もあり大人っぽく素敵でした! 曲が終わると同時に、間髪いれず次のメロディーが。 ♪カナリア 一番からラスサビのみ。 先ほどまで歌っていた三人が舞台奥へ向かい、メルが下手、エリカ、シーが上手へはけると入れ違いに 下手からロベリア、上手からコクリコが入ってきて歌いあげます。ここでのダンサーさんの数は2名 服は二人とも私服に着替えていました。 舞台の照明が全体的にピンクと黄色を混ぜたような色合いになっていて、どことなく甘い印象を受けるナンバーです。 ♪ロマンス 一番とラスサビのみ。 エリカたちと同じように退場するロベリアとコクリコと入れ違いにこれまた私服に着替えた花火が下手から、グリシーヌが上手から入ってきました。 こちらは、完全に恋人同士の歌ですよね。グリシーヌと花火がまるで本当に男女でデートしているようでした。 カナリアと違い落ち着いた照明ですが、その分スポット照明のピンク色の強さが際立っていました。 歌い終わると同時に、差し出されたグリシーヌの腕をとり、そのまま寄り添う花火。 そのまま二人は静かに舞台奥へと歩いて行くと徐々に照明が暗くなり、その中に響くひときわ明るい声。 ジェミニ「さてここからは!ボクたちにおまかせ!! 紐育星組!レディー・ゴー!!」 ゆっくりとした動きで舞台奥でそれぞれ上手下手へと分かれたグリシーヌと花火と入れ違いに賑やかな音楽と共に下手からリカ、上手からジェミニが駆け込んできました! ♪夜明け 一番からラスサビへ。 リカは私服、ジェミニは掃除服だったのですが、これは振付など含めレビュウショウ当時とほぼそのままだったのでなんだか懐かしかったです! 元気に飛び跳ねながらハイタッチする二人は本当に可愛かった!! こちらも巴里同様、一曲が終わるとすぐさま次の曲が始まります。 ♪ビバ!ハーレム ジェミニが下手、リカが上手へとノリノリのままはけると、入れ違いに昴が下手から、サジータが上手から(二人とも私服)ダンサーさんたちと一緒に入ってきます。曲の雰囲気に合わせて、ダンサーさんとハイタッチしたり、拳を合わせたりしてました。 一番からラスサビへ。 歌いだしは二人一緒で「♪仕事がないんだ〜」からはサジータのソロ 「♪8番線の〜」から昴のソロになり「♪明日のあんたが見つかるはずさ」から再び二人で歌う。 ラストの「♪Love is All」は昴が低音ハモリを担当。 これも最初のレビュウショウを思い出しますね。 ひたすらカッコ良いです! ♪タブー ダンサーさんたちと仲良く全員で上手へはける中、下手から駆け込んできたのはプチミント衣装を抱えたモギリ服の新次郎!(笑)そして、それを笑顔で追いかけてくるダイアナさん。 この曲があるということが、こんなにも紐育のデュエット的なバランスを良くするとは(笑) 一番からラスサビへ歌が流れ、最後の「♪だけど それでも ぼくは怖い」で下手でたたずむ新次郎がぱさりとプチミント衣装を取り落とし、上手にいるダイアナさんが笑顔だったのは本当に当時を思い出してしまいました。 ここでそれぞれの歌のパートが終了し、ダイアナさんが静止したままの中、新次郎だけが舞台の前方に出てきて紗幕が降りたところでストーリーが進みます。 大河「花の都、巴里。 文化、技術、芸術の国際的な交流の場となった巴里万博の余韻が この街にはまだ残っています」 そうか、巴里万博が開催されていたのは大神さんが巴里にいた時ですものね。 大河の独白に続き、上手からサニーさんを筆頭に大神さんとメル、シーがやってきて話に加わります。 サニー「その通り!巴里万国博覧会以降、イギリスではミュージックホールが流行り 巴里のナイトショウが、レビュウへと発展し これが我がアメリカのミュージカルの母体となっているのです!」 シー「へぇ〜そうなんですかぁ」 大神「ショウの歴史を見ても、フランスとアメリカは切っても切れない間柄というわけだな」 サニー「しょう!(ショウ)」 いわゆるお・約・束!(笑) 会場からゆるい笑いをゲットしたサニーさんですが、ちゃんとこの後は上手い事言いますよ! サニー「まぁ、考え方や文化の違いで争うことはあるけれど 奥底では通じ合っているものなんだよ」 メル「それって、人と人も同じですよね」 大河「そうか…だからサニーさんは勝負だなんて言い出したんですね!」 大神「なんだ新次郎、気づいてなかったのか?」 大河「あ、いや…あはははは……すみません」 下手で気まずそうに頭をかいて苦笑し頭を下げる新次郎を、大神さんは“しょうがないな”という表情で見守り なんとも和やかな空気に満ちたところへ… 武田「ふぅ…!やっと抜け出した! もう、やってられっかってんだ!辞めてやるこんなとこ!」 下手から、エプロンとヘッドドレスを取り払った武田が乱入! 逃げる算段を口にしながら舞台を横切っていきますが、上手側でうっかりサニーさんとぶつかってしまいます 武田「(ぶつかって)いってぇな…って……あーーー!!!サニーの旦那〜〜〜!!!! 会いたかった!会いたかった!!アイラブユー!アイラブユー!」 サニー「ちょ、ちょっと何ですか!」 武田「俺ですよ、俺!俺!!」 突然すがりついてきた武田に嫌悪感をあらわにするサニーさんは本当に武田に気づいていないようでしたが、そのやり取りを傍で見ていた大神と新次郎が同時に笑顔で声をかけます 大神・大河「武田さん!」 武田「(振り返って、駆け寄る)モギリーー!! あ、若い方のモギリも!!」 懐かしくも馴染みある顔ぶれにますますテンションが上がる武田ですが… メル・シー「ベロさん!」 武田「(呼ばれて振り返るも、二人の顔を見てしまった!と慌てる) な、なんでメイドのねぇちゃんたちがここに…!」 メル「こんなところで何してるんですか?」 シー「さっき頼んだ厨房のお掃除、終わりましたの?」 素早く武田を挟んで厳しい口調で責め立てますが、ここにサニーさんがいるのが武田を強気にさせたらしく 前説のように縮こまったりせずに一歩前に踏み出します。 武田「ケッやってられっかってんだよ! (サニーに駆け寄り)サニーさん、俺をもう一度リトルリップシアターで雇ってください! あいつら俺のことこき使うんですよ!!」 サニー「いいじゃない」 武田「はい、いいんですが…ってそうじゃないッスよ!! もうこんなことなら、サジータさんに怒られながら掃除してた方がマシですよ!」 ええ、仕事あるのはよいことですよ(笑) サニーさんの「いいじゃない」が非常にあっさりしてたのが面白かったです。 武田が愚痴るのを大神さんや新次郎、メル、シーは顔を見合わせたり“あらあら”と困ったようにしていましたが、上手に移動したサニーさんは右から左へ聞き流してマイペースに語りだします。 サニー「ベロくん。君には夢があるかい?」 武田「な、なんすか突然に。ありますよ!こんな俺にも夢ぐらい! 俺の夢は…!!」 サニー「まぁ、いい!!(えっ?と肩透かしを食らってこける武田に構わず肩を掴んで舞台中央へ) それにしても、この街は君にピッタリの街だね! なぜなら巴里は、夢を追い、夢を共に語らう街なんだよ。 ほらあそこに君の夢が!!」 「俺にピッタリねぇ…」とまんざらでもない様子の武田ですが ぴしっとサニーが指を指すと同時に、舞台の上に小さな照明が灯り、ゆらゆら揺れて…あれが武田の夢ですか?! その光を物珍しそうに皆が見つめていると、光が不意にぴゅっと下手へ流れていってしまいました! サニー「あ…ほら!逃げようとしている!追いかけなくては!」 武田「よぉ〜〜し!待ちやがれ!俺の、ゆ、ゆ、ゆ、夢ぇぇ〜〜〜!!!」 大げさに見栄を切った武田は、そのまま下手へ猛ダッシュ!! それを見送ったサニーさんはなんだかすっきりした顔しています(笑) そんな後姿に大神さんが声をかけます。 大神「サニーさん、武田さんのあしらいを心得てますね」 サニー「去年で散々経験してるからね」 お互いに顔を寄せてニヤリと笑う二人…うーん、大神さんは長年の蓄積によるものですが、サニーさんはさすがですね! さて、武田の乱入により話がだいぶ逸れましたが、それも上手く呑みこんだ新次郎が笑顔で両手を握ります。 大河「巴里は夢を語り、夢を追う街かぁ… いいですね!優雅な街です!」 その台詞と共に紗幕が上がり、場面は巴里の街中のカフェへ。 上手側の席に巴里花組、下手側の席に紐育星組が集まっており(全員私服)それぞれ二つのテーブルを使ってティータイムを満喫していたようです。 その間、舞台中央の奥にも一つテーブルがあり、そこに大神さんやサニーさんが腰掛け、メルとシーもその右横(巴里サイド)にしばらく立っていたのですが、話の途中でカフェの扉部分から舞台袖に行き、イスを持ってそこに腰掛けていました。 大河の背後に立った昴さんが、笑顔の新次郎の言葉に反論します。 昴「そうだろうか。 語る…追う…あまりに抽象的だ。 本当に叶えたい夢ならば、もっと現実味と危機感があってしかるべきだ」 あの、昴さん……とってもとっても現実的で厳しいお言葉なのですが…お顔も険しいのですが… …ノコが肩のあたりを動き回っていてすごく和むのですが(笑…ノコマスターっぷりは健在ですね!この間に、新次郎は大神さんの隣の席に座っています) ちなみに、それぞれのメニューはリカがメロンパフェ、コクリコがソフトクリーム 昴、ダイアナ、ロベリアがティーカップ サジータ、グリシーヌがコーヒーカップ ジェミニ、花火がマグカップ エリカが黄色いマグカップ 新次郎はグラスにストロー、大神さんはコーヒーカップ、サニーさんはジョッキ…のように見えました。 昴の言葉に、サジータが一番頷いてわかりやすく同意を示していましたが、それに反論するのはもちろんホームタウンである巴里花組。 グリシーヌ「待て。なぜ夢にそのようなものが必要なのだ? 夢とは荘厳で、優雅なものであろう?」 エリカ「そうですよ!巴里は、浪漫あふれる自由な街なんです!」 グリシーヌの言葉を受けて、補足するようにエリカが珍しくまともな事を言いましたが、最後の単語がサジータの心に引っかかったようです。 サジータ「自由ね…それは紐育も同じだよ。 けど紐育じゃ、夢は自分で掴み取るものなんだよ(立ちあがって巴里を一瞥する) 誰もが自由だからこそ、その中で勝ち残らなくちゃいけない。 穏やかで優雅なんて、言ってられないね」 リカ「そーだぞ!おいしいゴハンはすぐに食べないと無くなっちゃうんだぞ!」 グリシーヌ「それは単に、心に余裕が無いからであろう?」 その場に立ちあがってリカも自分なりに主張してきますが、それをグリシーヌは一笑のもとさらりとかわします。 ロベリア「アタシも負けを引くのは嫌いだが…美味い酒をゆっくり味わうことができない街なんてゴメンだね」 グリシーヌのかわされ方にあからさまにカチンときていたサジータたちですが、ロベリアの言葉が決定的でした。 掴みかかりはしないもののお互いに立ちあがり、睨みあい視線を外して不機嫌に席に戻る二人を中心に険悪な空気が流れだします。 それをハラハラした様子で首を交互にせわしなく動かしながら新次郎が大神さんに助け船を求めますが 大河「ま、また始まっちゃいましたよ!止めなくていいんですか?」 大神「いいんだ。彼女たちを信じて、黙って見ていれば」 さすが大神さん、どっしり構えていますね。 それでも新次郎がどこか不安げな表情を浮かべていると、意を決したジェミニが右手を大きく上げながら立ちあがります。 ジェミニ「あ、あのさ!ボク、思うんだけど…」 サジータ「なんだい、ジェミニ」 ジェミニ「たしかに紐育では、簡単に夢は掴めない。 ボクも、スターになる夢を叶えたくてテキサスから紐育へやってきたけど でも全然うまくいかないで、思いどおりにならなくて、最初は一人で思い悩んでいたりしたもの…」 そうですね…いつも元気で明るいジェミニが膝を抱えて泣いていたシーンは、今でも胸にぐっとくるものがあります。 ジェミニの言葉に、紐育星組メンバーだけでなく、巴里花組メンバーも目を向けると自然と曲へと流れていきます。 ♪ボクノユメ 一番とラスサビのみですが、とっても合ってる使い方でスッと歌に物語に馴染む感じです。 一番からラスサビへの間の間奏部分で巴里花組の前を笑顔で回り、グリシーヌやロベリアは性格上表には出しませんが、それ以外のメンバーは全員ジェミニに笑顔を向けたり、手を振ったりして和やかな雰囲気に。 ラスサビの「have my dream」の部分では、紐育星組がコーラスで参加して、リカとダイアナは立ちあがって、昴とサジータ座ったままですが振付も一緒にしてて 紐育の絆もさりげなく見れて胸が暖かくなります。 (そして、振付参加前の昴さんは細かくノコを動かし続けてました(笑)ジェミニの歌に合わせてリズムをとっていたり、ジェミニの動きに合わせて目線を動かしたり) ジェミニ「…でもね、ボクは紐育で新次郎と…(ちらりと新次郎を見てから前に向き直る) リトルリップシアターのみんなに会えたから。 だからもう、一人じゃない。支えてくれる、大事な仲間ができたんだ 紐育は自由で厳しい街だけど、競争だけじゃないよ」 ダイアナ「(立ちあがって)そうですよ!わたしの空を覆っていた暗い雲を あの街で出会った皆さんのおかげで、光が見えたんです。 生きる希望という光が!」 ジェミニと手を取り合い、笑顔を見せるダイアナさん。 この時の新次郎の表情がなんとも嬉しそうな、慈愛に満ちていて素敵でした。 ダイアナさんのこの言葉も胸にきますね! このやり取りに触発されたのか、すっと花火が立ちあがります。 花火「それに巴里だって、ただ穏やかで優雅なだけではありません。 冷たい雨の日や嵐の夜を、ただ震えながらじっと耐え忍ぶ…そんな時もあります。 美しいだけでなく、残酷な一面もある。それが巴里なのです」 コクリコ「(立ちあがり)でもイチローが、みんながいてくれた。 (花火の手を取って)暖かくて優しい手を差し伸べてくれたんだ。 だからボクは今、本当の笑顔で笑えるんだよ」 前に出てきたコクリコの言葉に、全員が笑顔を見せます。 悲しいからこそ、笑うんだと言っていたコクリコの穏やかな笑顔が嬉しいです。 ジェミニ「巴里も紐育も、残酷で怖くて…でも優しくて、暖かくて 似ているところもあれば、全然違うところもあって… そして、大切な人がいて…だから、その…うまく言えないんだけど……」 頭をかきながら、照れてしどろもどろになっていくジェミニに焦れた二人が同時に立ちあがります。 サジータ「ああ、もう!」(同時にロベリアも立ち上がる) ロベリア「こういう空気は嫌いだって言ってんだろ」 サジータ「同意だね。今日はせっかくの合同ライブなんだ。 ケンカもしんみりムードもお呼びじゃないよ」 昴「一番ケンカ腰だったの君じゃないか、サジータ」 ニヤリとツッコミを入れてくる昴に、苦笑いを浮かべてまぁまぁ、とごまかすサジータさん。 発端となった二人が折れたので、これでこの問題は解決!…と思ったのですが、元気よく前へ出てきたリカが無邪気に蒸し返します(笑) リカ「サジータ、ケンカか?ケンカってどこだ!? 悪いヤツなら、リカとりあえず撃っとく!!」 ダイアナ「(銃を抜こうとするリカの前に立ちはだかって)は〜〜〜い、リカリカリカ〜!お腹すいてないですか〜?」 リカ「お腹すいたー!!」(ピシッ手を上げる) ダイアナ「は〜い、おやつですよ〜〜」 さすが、もうリカのためにもしものゴハンは欠かさないのですね!(笑) ダイアナのポケットから出てきたおやつを嬉しそうに受け取り、下手の端で昴とのやりとりをするリカを見てジェミニがサジータやダイアナに笑顔を向けます。 ジェミニ「良かった!ケンカしてたら、お客様も楽しめませんものね!」 その通り、と頷くのをよそに……巴里のトラブルメーカーが立ちあがってきょろきょろとあたりを見渡します(笑) エリカ「ケンカ?ケンカしてたんですか?どこで?誰が?」 あまりのエリカのエリカっぷりに声が出ない巴里の面々。 さすがにこれには紐育サイドも固まってましたが、長年の慣れなのか先に金縛りから解き放たれたグリシーヌがあきれ顔を隠さずにツッコミを入れます。 グリシーヌ「エリカ……お前は子供と同じ思考回路か?」 花火「(立ちあがり、すっとエリカの横へ出てくる)エリカさん…新しい日本語、お教えしましょうか?」 エリカ「はい!」 花火「空気を読む」 ちょっちょっと花火さん!? 先ほどのエリカとは違った意味で皆さん固まってますよ!!!穏やかな口調でぐっさり言いますね! 思わず立ちあがって前に出てきたコクリコがまじまじと花火を見つめています(グリシーヌ、ロベリアの視線も似たような感じでした) コクリコ「花火……なんか性格変わってない?」 花火「えっ!?い、いえ…」(慌てて恥じらう) エリカ「えーと…よくわかりませんけど、一件着陸ってことですよね!」 グリシーヌ「それを言うなら、一件・落・着だ!」 この間、紐育も皆でかたまりながら事態を見ていたのですが「一件着陸?」と首を傾げていると昴がグリシーヌと同じタイミングで「一件落着だ」と口を動かして回りを納得させていました(笑) 昴さん、ナイスフォローです(笑) で、そのツッコミや小言をものともせず、エリカはずずいと前に出てきてキラキラした目で天上を見上げます。 エリカ「それは何よりです! 偉大なる父は申されました。汝の隣人を愛せよと 何事にも、愛情を持って接することが大事なのです! 大切なのは、愛!」 ♪愛情いっぱい 一番とラスサビのみ…なのですが、この曲はそれでもインパクト大ですね! 2メロディーの時に巴里花組メンバーが後ろで「お、踊るのか?」という雰囲気ながらも踊っていたのがなんだか可愛かったです(笑…ちなみに、この間紐育星組はそれぞれ席に座っています) 歌い終わりと共に、舞台中央で倒れるエリカに全員が駆け寄ります。 エリカ「はふぅ…愛って、目がまわりますぅ〜」 グリシーヌ「エリカ…張り切りすぎだ。少し休め」 全員が前に来た段階で、紗幕が下りてしばらく紗幕前で全員が動き回る事に。 立ちあがって深呼吸するエリカが下手へ歩いて行くのを追い、グリシーヌ、コクリコ、花火、ジェミニも下手へ。 他のメンバーは上手へ…っと、巴里と紐育のメンバーが初めて入り混じってます! その自然と打ち解けた様子に、真ん中あたりにいた新次郎が下手端に向かいながら大神に声をかけます。 大河「あれあれ?…なんだか、問題解決したみたいですね」 大神「だな。だから言ったろう?彼女たちを信じろって」 大河「はい!」 嬉しそうに頷き、和気あいあいと自己紹介をかわし合う巴里花組と紐育星組のみんなを見守ります(ここでの会話はマイクが入らないため、よっぽど近くないと聞こえないのですが、エリカとリカが飛び跳ねたり、ジェミニがロベリアの眼鏡やチェーンに食いついたりと動きでも交流している雰囲気は楽しめました) つづく |
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:42:42 [ノートメニュー] |
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