巴里ライブ2012「レビュウ・モン・パリ」感想ツリー 如月紫水 2012/12/31 11:59:36 ├今回は私も感想で… 如月紫水 2012/12/31 12:03:06
Re: 巴里ライブ2012「レビュウ・モン・パリ」感想ツリー [返事を書く] |
今回は私も感想で… 毎回レポを書く、と思われている私ですが、この巴里ライブは……どうしても、どうしても、がんばっても2回しか行けなかったのでとうとうレポを断念いたました……お芝居たっぷりを2回で書くのは厳しいです…もしも、待っている方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。 でも、今回はまたグッズで台本もありますし、ニコ生も千穐楽まで配信してくれる親切設計なので、ぜひ!そちらをおすすめします。 ニコニコ生放送はこちら!とりあえず、千穐楽をはっておきますね。 http://live.nicovideo.jp/gate/lv119242637 でも感想くらいは…年内に書きたいなぁと思いまして。 なので、いつもと違って主観満載でさらっとシーンごとにまとめようと思います。 ・会場前挨拶 全日いらっしゃってくれたのは公平先生と武田の二名で 初日と27日は大神さん。 27日からはシゾーが毎回出てきてくれたようです!(大神さんは後半二日は体調不良のため温存とのことでした…) ついにシゾーに切ってもらえて大満足!!(笑) ・前説 今回、前説がなくて!というか、場内アナウンスだったのです。しかも、シャノワールスタッフという体の広井さんによる! 1920年代の巴里の雰囲気を作るべく 当時活躍していた芸術家たちがシャノワールに遊びにきた話をぼやきつつ(笑…マン・レイがモデルのキキをつれてやってきたら偶然前の恋人であるパブロ・ピカソと鉢合わせしてしまい、怒ったピカソをレオナルド藤田がなだめて連れ出す、という)携帯電話の電源などのいつもの諸注意とショウの良きところでの拍手や声援は大歓迎というくだりになり、シャノワール・クリスマスレビュウの開幕です!で場内が暗くなるという流れだったのですが 千穐楽は機材トラブルで開場が遅れ、それに伴い開演も遅れたのですが、予想以上に遅れたのか…客席下手から「どうも〜」と黒ジャケットの広井さんが箒を手に登場!!! お菓子を配りながら舞台に上がってのご挨拶!6年ぶり!! 驚きと嬉しさと懐かしさで変な声でました(笑) ちなみに、巴里では若旦那ということで、本来ならステッキをもって登場するべきなのに、なぜか箒を渡されたと言っていました(笑) ある意味、巴里の若旦那と帝都の掃除人の融合ですね(笑) アナウンスで言っている内容を交えつつ、前説が始まった経緯を説明してくれました。 16年前の、一番最初の「愛ゆえに」の初日、客席の99%が男で、その中の数名が公演中にも関わらずパソコンを開いていたり、おしゃべりしていたり…今じゃ考えられないけどね。で、2日目から「禁止ってのも野暮だから、お願いという形で前説を入れようと、裏にあった衣装の中から、あの掃除人の格好をして出たのが始まりだった」と そこから10年、前説をやってきたけれど一応台本があるのに、いつも舞台に出てきた瞬間ぽんっと忘れると話していました(笑) お客さんの圧で、ぽーんと抜けてしまうそうです。 だから、役者ってすごいよね。台詞覚えて、段取り覚えて、指示されて…大変だよ。役者なんてやるもんじゃないね!とおっしゃっていました(笑) その後、臨時の前説を終えて、いつものアナウンス前説が入って千穐楽の幕が上がりました。 ・オープニング シャノワールのクリスマスレビュウのラストナンバーという設定での「花の巴里」 ダンサー8名にモノトーンレビュウ衣装の巴里花組とレビュウ衣装のメルシーによる幕開け 間奏でエリカが一端袖に下がってサンタ衣装を着て、書き割の車に乗ってやってきたところを上手から駆け込んできた警官に「免許証もないのに運転しちゃいかん!」と咎められてエリカが「紙切れがそんなに大事なんですか?」と尋ね「全て紙切れなんだ!」と答えた警官の後に ほかのメンバーが結婚、宣戦布告、辞表、お金も紙切れとつらつらと上げていくところに「ああ、広井さん脚本なんだなぁ」と実感しました。 こういう言い回しは広井さんならではだと思うので。 でも、エリカが「紙切れになにが決められるの?わたしはサンタクロース!そしてここは巴里!全てを抱きしめる街!ぎゅーー!」と警官を抱きしめて、そのまま警官がほだされて(笑)「免許証なんかいらなーい!」と叫んで、ラスサビに向かっていきました。 ああ…これも、広井さんらしい(笑) ・シゾーの家〜「孤独と軽蔑と黒い熱情」 ダンサーさんたちの服がシゾーがデザインしたアトリエ・モンストルブランドの服という流れだったのですが、すごく現代的でした。 さすがシゾー。 歌に合わせてシゾーの心がゆらゆらしているのが表されて、負に振りきった結果 編んでいたセーターの羊毛からレーヌ、近くにあった洋服ブラシの馬の毛からフィルブランが誕生。 シゾー自身が「俺様の心から生まれたのに、カッコいいしかわいい」というほど可愛いし、カッコイイ(笑) 登場からイキナリ歌というのは大変だったのではと思ったり。特に、この歌はミュージカル色の強い台詞歌でもありましたし。 あ、シゾーがモノローグで生まれを語るシーンがあるのですが27日はそこで早々に噛んでしまい、フィルのツッコミも「そんな序盤で噛まないでください!」だったのには笑いました(笑) ・三都をかけめぐる武田 予想通り「ワンペアから本場のフランス菓子が食べたい」とリクエストを受けて巴里へやってきた武田さん(笑) エリカと絡むのですが、ぶっとびながらも若干エリカがまともに見える不思議(笑) でもエリカが「手前、生国は巴里です!セーヌで産湯をつかり〜」と口上言っちゃうところもとても広井さんテイスト。 そして、武田は一人フランス菓子を探すため退場。 ・フィルとレーヌに心乱される巴里花組 最初に花火がフィルに。 ロベリアがレーヌに。 グリシーヌはフィル主体で二人に。 コクリコはレーヌに、挑発され、心に生まれた揺らぎに付け込まれるのですが… 紐育のときのようにみんなが最初の歌を歌うのですが(コクリコだけは「魔法のように」ですが)歌い方がロックバージョンとか悲劇バージョンではなく素直に歌っていました。 そしてここのロベリアの演出が好き!二階で見てたら、照明で牢獄をちゃんと表わしていて!! サクラの照明は毎回本当に凝っていて大好きなので絶対一回は後ろ、もしくは二階で見たくなるんですよね。 あと、揺さぶりのかけ方として身分の違いを出してくるのも西洋的かなぁと思いました。 いや、どこの国にもあるとは思うのですが、貴族と平民という意識は三都の中では一番巴里が強そうと思ってるので。 そこを越えて仲間としてあつまっているのが巴里花組なのですが、今回は不意をつかれてそのまま揺さぶられた感じでしょうか。 ・最強(最恐)エリカ〜「黄昏のストレンジャー」 コクリコが流されてシャノワールを辞めて料理の道へ…となりそうになったときに「シャノワールを辞めなくても、料理はできるじゃないですか」とエリカがさらっと言ったことで、あっさり呪縛から解放。 ここでシゾーも現れて、二人の怪人についてエリカたちにネタばらし。 コクリコがシゾーに追いかけられる中、エリカの心にも入りこもうとするフィルとレーヌですが……… 「こいつ、なんにも考えてない!空っぽだ!」 「バカに魔力はきかない〜!」 ……エリカ、ジェミニとはまた違うぶっとんだ底抜けな明るさという「強さ」で二人の怪人を唸らせました(笑) そして、そのテンションで歌まで歌っちゃうw ただ、劇場ではうまく歌詞が聞き取れない部分が多く…CD化が待ち遠しいです。 歌が終わって、なぜかコクリコがシゾーを追いかけるの逆転で戻ってきたところで、二人がシゾーに退散を提案して 去って行く怪人たち。 エリカへの評価が「くるくるぽん」だったことに対して、コクリコが否定せず誤魔化し続けたところがツボりました(笑) ・シャノワール楽屋〜「恋のequation(エクエスチョン)」 年末のレビュウの稽古時間になっても集まらない花組に疑問を持つメルとシーに、毛布にくるまって寝ていたエリカが突然起き上って「ウサギー!!」と叫ぶ所が好きです(笑) そしてフィルとレーヌの術中にはまらなかったエリカとコクリコが「シャノワールを辞める」と次々やってくるロベリア、花火、グリシーヌを説得するシーンでコクリコの涙声の説得がすごく好きです。 それでも去ってしまう三人に俯いたコクリコに「あれは、本心なんかじゃない。なんとかしなきゃ」と立ちあがるエリカがメインヒロインで感動した。 そして残されたメルとシーが「深刻ね…でもシャノワールに深刻は似合わない」と話して 私たちだけでも陽気に元気を出さなきゃね!の流れで歌っちゃおう!とシーが提案して歌にいくのもああ、広井さんだなぁとw このやや強引に歌に持っていく感じ。 で、メルシーの新曲は素直に嬉しいなーー!!「この世は楽しい事だらけ あなたが愛を知らないだけ」と歌う二人が可愛い可愛い。 equation=方程式ってことですよね?また「恋」で始まる歌が増えた…(笑) ・シャノワール地下〜「君よ花よ」 最新式キネマトロンで3D大神さん登場ーー!!!(笑) いや、笑ってしまいましたがこの後の展開は熱くて熱くて!! 怪人たちに揺らいだ心を迷いなく説得していく大神さんの台詞が…若い役者さんに向けた言葉も入っていたりでこういう刺さる台詞も、さすがだなぁと 最後に「君たちは花なんだ…咲き誇れ!」からの「君よ花よ」 たしかに、大神さんの出番はこれだけなので直接出演しなくても、映像だけでも成り立つ作りではあるのですが この歌を歌うのであれば、いると居ないでは大違い!!!!! なので、本当に出演されてよかったです!! 最後なんて、ホント……目頭が熱くなる。この歌で一幕を締めるのはある意味反則。 ・3分間ショッピング 恒例の三分間ショッピング〜!メルとシーが担当です。 27日は台本とガチャを紹介していたのですが 楽日ではタペストリーに変わっていました。 そして、紛れ込んだ(笑)アトリエ・モンストルのラグランTシャツをぞんざいに扱って去ろうとするとシゾーが登場(笑) 自分でCMしてくださいとセンターを譲るメルとシー。 ちなみに、値段後の掛け声は「高い!!」です(笑) さらに譲ったのだから、あの講座をお願いします。と振るだけ振って「この世は楽しい〜ことだらけ〜♪」と歌いながらメルとシーは下手へ退場(笑) そこへ武田もやってきて、二人でぐだぐだ漫才しながら(笑)御旗のもとに振付講座と 最後の決めポーズ講座をやっていたら「巻いてくださーい!」と天の声が入る(笑) 今回、サイリュームについてはそういえば一言も無かったですねー 結果、どこで使うのか迷う人多数だったような…とりあえず、一幕前に折っておくのがどんな事態にもスマートに対応できるので推奨ということでしょうか。 ・二幕幕開け「シャノワール」 ダンサーさんの衣装がシンプルだなーと思ったら、間奏部分でエリカ達が喋っていたりしてリハーサル中なんだなと納得しました。 オープニングの時にも思ったのですが、シャノワールのステージセットの時後ろの大きな黒猫の目が曲に合わせて色がくるくる変わるのが凄い好きです。 グリシーヌが今回のことは雨降って地固まるでエリカのおはようダンス提案をスルーして、怪人たちの問題を片付けようと去って行くのについて行くロベリアとコクリコ エリカが「悪い事をしたら罰を受けねばなりません、でも許す事も大切です」と悩んでる所で暗転(笑) それに「停電ですよ、きっと」とフォローを入れる花火w ・シゾーの家での攻防戦 誰よりも身寄りがないコクリコがシゾーを抱きしめて説得するところが好きです。コクリコだからこそ、人と人のつながりの優しさが沁みるというか でも販売されていた台本と変わり、フィルとレーヌの追い打ちが強くなっていました。 エリカ以外の四人がまた心を揺さぶられるのですが、エリカが聖母マリアに祈りをささげると ・賛美歌312番「いつくしみ深き」 エリカの持ち歌ソロが無い代わりに、すごくまともに歌ったーーー!!!! というのが、初見の感想でした← そうそう、相変わらずセットも面白くて…今回の基本セットは舞台の上まである四枚のアールデコ調な曲線が描かれた板をスライドさせて上手く使っていたんです。 このシーンではそのうち二枚が中央で重なり、照明によってステンドグラス風にしていたのがああ、うまいなぁと。 この歌でフィルとレーヌが捨て台詞と共に退場。(この時も、奥にあった板の向こうに隠れる形ですっと消えたのもうまいな、と) 花組の心もまとまりました。 シゾーも反省して、落ち着いたのでこれにて一件落着〜ということで花組はカフェへお茶をしに行くことに。 ・シゾーのテーマ 残されたシゾーが去り際のエリカに「お前、寂しい時は無いピョンか?」と聞いた答えを受けて歌うシゾー(笑…エリカは「ありますよ。そんな時は、歌を歌うんです!」と言っていましたので) 楽日では新しい愛を知った歌詞が出てきたので、いつかシゾーの歌全ての歌詞が判明する日が来ますように(笑) ・フィルとレーヌ 回り舞台と共にシゾーが去ったところで、すっと上手と下手からそれぞれ再登場する二人。 「面白かったけど、つまらなかった」「同感だけど異論もある」と相反する言葉を繰り返し 「選択するのは、ただひとつ」「あたしたちは、あんたの心」と意味深な余韻を残して去る二人。 再登場もできる去り方でした。このまま、シゾーの心の化身ならばシゾーが楽しめばこの二人にも遊びの幅が出てきそうなのでぜひぜひまた出てきてほしいです。 ・モンマルトルのカフェ エリカについて語るグリシーヌ、花火、ロベリア。 短いですがロベリアは「夢追い人」 グリシーヌは「愛の灯よ、セーヌを渡れ」を歌いました。 ガレットを買って遅れてきたコクリコは花火と「いっしょに歩こう」を楽しげに歌いました。 グリシーヌやロベリアも最後は誘われて歌うのが好きです。特に、花火に手を取られてしぶしぶながらも踊るロベリアが(笑) 歌が終わりエリカに振り回されつつも、なんだかんだ中心に居る何をやっても憎めないエリカはすごい、と話したところで くしゃみと共にエリカがカフェへやってきた所で暗転。 やっぱり個性という面では巴里が一番それぞれ突出している気がします。 だから、帝都や紐育とも違う纏まりや絆があるのだと。 ・シゾーと武田 相変わらずフランス菓子を探す武田ですが、シゾーにからかわれてとらやを案内される武田(笑) 客席に聞いて回ったら、千穐楽では最前列でとらや巴里支店と書いたスケッチブックを持った方がとらやの紙袋を本当に渡していました(笑) なんていうか……客席まで自主的に仕込む舞台って他じゃなかなかないですよね(笑) 「こうなったら巴里中探してやる〜〜!フランス菓子〜!!」と上手に走り去ったところで暗転。 ・年忘れシャノワールレビュウ「モン・巴里」 幕が上がると、再びシャノワール。 「ラグタイムショウ」を全員で歌い踊ってのスタート。 この曲も好きなので嬉しかったです〜!ちなみに、巴里花組の衣装はみんなステージ衣装。 一曲終わり、全員がそれぞれはけたところで レビュウ衣装のメルとシーが「ここからは年忘れ新曲コーナーです」「ぜーんぶ、巴里をイメージした曲です」 と司会進行を務めてくれました。 ここからは曲の合間に二人が紹介する形で進みました。 ・我が心のベルエポック グリシーヌのソロ曲。 ベルエポックは1900年代の「良き時代の巴里」という意味だそうですね。 (巴里花組達が活躍する1920年代は対比して「レ・ザネ・フォル」=狂乱の時代と呼ぶ場合もあるそうです) ちなみに、今回作中にちょくちょく登場してきた画家たちの総称は「エコール・ド・パリ」だそうです。 ウィキペディア便利(笑) そんな巴里の近代史を歌いあげるグリシーヌ。 でも曲の締めが「酔っ払いの街」だったのにはちょっと意表を突かれて、そこがすごく印象に残ってしまいました(笑) ・鎖と薔薇と希望のジュテーム ロベリアと花火のデュエット。 この二人の歌は大人の雰囲気や不思議な雰囲気が漂いますね。 千穐楽の前説で「作中にはハッキリと書かなかったけど」と広井さんが前置きしてこの当時の巴里はいわゆるバブル期のようなもので 娼館がたくさんあったそうです。 でも、この歌はそんな時代背景を写すような艶っぽさがありました。 この曲には、帝都でも紐育でもだせない巴里の色気が漂っておりました。 ・decembre(デッサンブル)ミラボー橋 エリカとコクリコのデュエット。 先程の歌とは対照的な、可愛らしい恋人同士の曲。12月(デッサンブル)のセーヌ川にかかるミラボー橋で恋を語る。 一幕でグリシーヌが語った詩の作者であるアポリネールの代表作にもこのミラボー橋というタイトルがあるので、意識してつけたのでしょうか? でもアポリネールのミラボー橋は悲恋のようですが、こちらは明るい恋人同士の歌。 揃いのレビュウ衣装に着替えた二人の姿も手伝って本当に可愛らしいイメージで舞台が終わった今、一番脳内を回っている曲です。 ・明日のわたしに花束を 巴里花組5人の曲。全員が揃いのレビュウ衣装に着替えてのラストナンバー。 自分で自分を好きになるためには、他の人の気持ちがあってこそ。それを華やかに歌いあげてくれました。 サクラの歌詞は本当に素直で心に来るものが多いです。 ・フィナーレ ダンサーズに混ざる武田は新しいな、と思いました(笑) 千穐楽ではまさかのハーレム状態に「最後の最後でモテたw」という思いと「来年覚悟しろw」という思いが混ざっていました(笑) 小ぶりながらも中央に用意された階段から降りてくる出演者たちに声をかけれる楽しさ。 あと、いつからか恒例になった先に挨拶が嬉しかったり。 主題歌後ですと、前の人の頭でどうしても挨拶してる人が見えないとかがありましたし。 そして、ここの挨拶が結構終わって緊張感が緩むのかぐだぐだになることが多かったそうですね(笑) 27日ではロベリアが自分の名前を初っ端から噛んで隣のメルに肩をさすられるという面白い構図も見れました(笑) そんな中、エリカの無茶振りもかわしてキャラを守っていたフィルとレーヌはすごいな、と(笑) あ、余談ですが本編でフィルが後ろに両手をよく回していたのですが、その時腕を組まずに拳を握って馬の蹄のようにしていたのが凄くツボです。あの後姿凄い好き。 あと、花火さんはとってもマイペース(笑) 27日は「おせちは作りますか?」と聞いたり(客席の「買う」という答えに「それが賢いと思います」と返していました) 千穐楽は「おもちはいくつ食べますか?」と聞いたり(花火は5つですと答えて舞台上の全員に驚かれていましたw一回で5つはおおいですよね) グリシーヌが声援を要求していく部分も面白かったです(笑) 一旦幕がおりて、再び上がった時の最後の御旗のもとにはもちろん総立ち! あーこの一体感がサクラだなぁーーーとしみじみ感じながら楽しみました。 他ならぬサクラだからこそ、サクラ流に楽しむ。 千穐楽ではメルが泣くのをぐっとこらえたり、シーも涙目になったり、レーヌは完全に泣いてたりと あまり泣くイメージの無かった巴里メンバーの涙が見れたのはそれだけ今回の舞台は今までとはまた違った大変な面もあったのかなぁと思ったり。 ・終演アナウンス 今回、開演アナウンスがつねに広井さんだったので、キャラクターごとは終演アナウンスに集中しました。 27日はグリシーヌとロベリア 千穐楽はシゾーとエリカでした。 締めの言葉はボン・ヴォヤージュ! また、絶対お会いしましょう!!! ……以上、ざっくりと駆け足ですが感想でした。 年内に感想くらいは書きあげたかったので思いだしたら、またぽつぽつ追記するかもしれません。 ニコ生は年明けに見よう… それにしても、メモも何も無くサクラの舞台を見たのは……10年ぶりかもしれません(苦笑) 年末に連休はとれませんー……クリスマスの時期ならまだ何とかなったのにっ でも来年も、時期が合いましたらレポは出来る限りやっていきたいと思っていますので、お見かけされた際には、お時間ある時に読んでやってくださいませ。 それでは、失礼します! 余談1:フィルがグリシーヌを惑わす際に貴族のプライドを揺さぶったのですがそこで「ノブレス・オブリージュ」と言った瞬間ジオが頭をよぎって 笑っちゃいけないシーンなのに笑いそうになってぐっとこらえていたら、終演後友人たちも口を揃えてジオが見える、ジオが跳ぶと言っていたので 私だけじゃなかった、と変な安堵をしました(笑) 余談2:二幕でフィルとレーヌと対峙した際に光があるから闇が生まれる。けれど闇の中にも光が生まれる。的なくだりのときに エリカが「お二人の心にも、必ず良き心があるはずです!」と言った時に某魔神英雄伝も頭をよぎりました。 ほら、広井さんだからつい……← それでは、本当に取り急ぎで失礼いたしました。 どうか皆様、良いお年をお過ごしください! |
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2012/12/31 12:03:06 [ノートメニュー] |
├用地確保(懐) Rudolf@BGMに「PIANO・ピアノ・ぴあの」を・・・早くかけたい(爆) 2012/12/31 19:40:27 │└鬼王も笑わない2013年 如月紫水 2013/01/07 23:18:36 └カルマール公の後継者 夢織時代 2013/01/04 01:05:42 └今も現役怪人! 如月紫水 2013/01/07 23:26:41