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巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート

  巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート 如月紫水 2010/12/16 23:41:37
  第一幕その2 如月紫水 2010/12/16 23:42:42
  第一幕その3&幕間 如月紫水 2010/12/16 23:43:32
  第二幕その1 如月紫水 2010/12/16 23:45:12
  第二幕その2 如月紫水 2010/12/16 23:47:09
  第二幕その3 如月紫水 2010/12/16 23:47:27
  千穐楽サプライズ集 如月紫水 2010/12/16 23:48:05
  │└トークライブ2010のダイジェスト 如月紫水 2010/12/16 23:49:45
  ありがとうございます 銀次郎@桐島家 2010/12/18 22:36:50
  │└土曜の夜のあれは 如月紫水 2010/12/21 00:04:59
  \待ってました!/ フェル 2010/12/22 19:02:52
   └待っていてくれてありがとう! 如月紫水 2010/12/23 23:57:25

巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
みなさんこんばんは!他の作品に興味を惹かれつつも、まだまだサクラ大戦中心で愛していますな如月紫水です。
さぁ、春の帝都ライブに続いて今年二度目のサクラ大戦の舞台!
今回は巴里花組と紐育星組の合同ライブという今までにない組み合わせですが、ずっと楽しみにしてきました!
会場はお馴染の青山劇場!
今回は大帝国青山劇場ではなく、青山シャノワール劇場ですね。

青山劇場ということで、恒例の開場前のご挨拶もありました!
大神さん、新次郎、田中公平先生、ベロムーチョ武田さんが一人一人握手してくださいました!
ロビーにもお花がいっぱい!

そして、いつもなら物販コーナーがある場所に今回はパチスロサクラ大戦3の実機がありました!
ちなみに、今回の物販は会場外に設置されており、いつもよりロビーが広々として行き来しやすかったです。
もしも今後も青山で舞台があるならば、これが良いかもしれません。
11日以降は、入口すぐに設置されたモニターでサクラ大戦「太正浪漫学園譚」のPVも流れていました(HPで見られるものと同じものです)
毎回、何か新しいものが会場にあるのがじんわりと嬉しいです。

そうこうしているうちに、間もなく開演のアナウンスが入り、席に着くと客席の上手側通路から「ったくやってられねぇよ」とやる気のない声が!
そこにいたのはベロムーチョ武田!…なのですが、いつものシャツではなく、フリルのついたハートモチーフの白エプロンとヘッドドレスという出で立ち!!(笑)
これがシャノワール仕様なのですね!

上手側の通路を通り、客席に「普通あんなにこき使うか?」と愚痴をこぼしながらステージの方へ。
ステージに上がる直前に「どこから来たの?」とお客さんの一人を捕まえて聞いて(場所はもちろん皆さんバラバラでしたが、遠方の方が多かったです)
「へぇ〜そんな遠くからわざわざシャノワールに!物好きな!」と言いながらステージ上へ。

武田「改めまして、ようこそシャノワールへ!
   みんなそんなにシャノワールが好きなんだ?(拍手と声援で応える客席)
   俺はな、嫌いだよ!
   いや、たしかに行き倒れてた俺を住み込みで雇ってくれたのはシャノワールだよ?
   けどよ、こんなに人使い荒い所ないぜ!?
   メイドの姉ちゃんたちの手伝いや、売店の売り子させられたりするのはいいんだよ!
   けどよ、赤い服着たシスターに教会の手伝いさせられたり
   斧持った姉ちゃんの屋敷掃除させられたり
   サーカスの嬢ちゃんに動物の世話させられたり
   眼鏡の姉ちゃんに財布掏られたり
   おかっぱの姉ちゃんに弓の手入れの道具の買いに行くのに付き合わされたりして
   やってられっかってんだ!!
   ……ん?待てよ…財布掏られるのは別に仕事じゃねぇよな」

ええ、それは合ってますが<仕事じゃない
でもその内容はまさに大神さんの生活なので、ある意味うらやましい人多数だと思いますよ(笑)
「でも、あの劇場は変わった奴が多いよな」とステージに上がるための階段に腰掛けて呟き、そのまま「あーあ、もうシャノワールなんて辞めてやる!」と不貞寝。

武田が仕事をボイコットした瞬間、下手から「ウッサウサウサ」と声がして、舞台にほど近い通路からシゾーが満腹とお腹を叩きながら登場!
もちろん、手にはハサミを持っています!(笑)
そして、登場した瞬間にかかる「ウサギー!!」の掛け声(笑)

シゾー「ウサギじゃないピョン!!!
    ったく…それにしても、人がたくさんいるピョンね。
    嬉しそうな顔してるピョンね〜今日は、いったい何があるんですか?」

と、にこやかに近くの人に尋ねるとどこからか絶妙のタイミングで「ウサギショー!」と掛け声がかかり、その場でポーズをとってしまうシゾー(笑)
初日は「嬉しそうな顔〜」の後に「そういう奴はこのハサミで切ってやるピョン!」とお客さんを切っていました。

シゾー「オレ様知ってるピョンね!
    今日はここで、巴里花組と紐育星組の合同ライブがあるんだピョン!
    これをぶっ潰せば、あとは帝都花組だけだピョン!(舞台に上がりながら)
    昔、思い起こせば今年の話(笑)
    帝都花組ライブに乱入してぶっ潰してやるピョンって言ってたけど
    オレ様正月に餅食って寝てたら、ライブ終わってたピョン!」

そりゃなんてことでしょう(笑)
だからシゾー、三月にいなかったんですね〜!
初日ではここでぼそりと「そういえば、さっきロビーでカンナとレニを見たピョンよ」と言ったら「ウサギー!!」とかかる威勢のいい身長2メートルのお人の良く通る声が!!!
会場が一気にどよめき、シゾーも「どこにいるピョン?!」と動揺してるところに「いない、いなーい!」とお屠蘇で酔っちゃう銀髪ドイツ人のお人の声も!!!
おおお、潜んでいらっしゃったんですね!「くっそう、天の声め!あとで切り刻んでやるピョンよ!」とシゾーが悔しがっていましたが「ゲネプロにはさくらも居たピョン」と暴露しつつ、そこで一段落付けて先に進めてました(笑)

初日と11日の昼は「せーの、やってられないピョン!」と武田とわざとらしくタイミングを合わせてお互いの存在に気付いたのですが(笑)
11日の夜では不貞寝したままの武田に「あれ?あそこに貧乏そうなオーラを放ってる石地蔵のような人がね…ちょっとそこの旅の人?」と尋ねつつもがっつり切ってました(笑)
で、起き上った武田と対面してお互いに「ああーー!!」となる、と

武田「その、顔色の悪さ!」
シゾー「その貧乏くさい佇まい!」
武田「その無駄にでかいハサミ!」
シゾー「そのアドリブが苦手そうな佇まい!」
武田「シゾ〜〜!」
シゾー「久しぶりだピョンね〜!」

お互いに再会のハグをしますが、すぐにシゾーから離れて距離をとります。
それにしても、お互いの認識がひどい(笑)

シゾー「オレ様だまされないピョン!最近、ベロムーチョ武田を名乗る偽物がいるらしいピョンからね」
武田「いねーよ、そんなの!」
シゾー「こう、なんか手拍子したら武田だっていう証拠をみせてくれるかもしれなピョン!」

そう言って、ちょっと強引ですが客席に手拍子を要求してきたのですかさず対応(笑)
武田も仕方が無いのでいつもの「ベロベロダンス」を披露。だんだん調子に乗ってきたシゾーが「そこでバク転!」と言ったところで、できねぇよ!!と言わんばかりにとび蹴りを食らわせて終了となりましたが
「バク転をしないところをみると、本物だな!」と逆に納得されてました(笑)

シゾー「いや〜久しぶりだピョン!そんな恰好で何してるピョン?」
武田「いや、オレなシャノワールで働いてんだよ」
シゾー「ん?その前は帝都にいたり紐育にいたりしてなかったピョンか?
    いったいあんたは何者だ?」
武田「何者って、俺はダンディ団だよ!」
シゾー「ダンディ団ってのは、一人なのか?」
武田「違ぇよ!俺は今出向してるの!生活苦しいんだよ!」

なんか、最後の一言が若干リアルなのですが(笑)シゾーの疑問も至極真っ当と言うか…武田さんの流転の旅は半端ないですよね!
でもそんなシャノワールも武田さんは嫌気がさしてるので「辞めてやるんだ、こんなとこ!」と言ったところで遠くから武田を呼ぶ声が!

シー「ベロさ〜〜ん、どこ行っちゃったんですか〜?」
メル「次の仕事の時間ですよ〜無駄な抵抗は止めて、出てきてくださ〜い」

その声と共に上手からシーが、下手からメルが登場!
咄嗟に武田はシゾーの後ろに隠れますが…ごまかそうとシゾーの腕をとって挙動不審な動きをしたため、バレバレ(笑)

シー「(シゾーの後ろを指さしながら)あ〜、ベロさんみっけ〜」

見つかってしまったからには、出てこないわけにはいかない武田ですが「お前がちゃんと隠さないから見つかっちゃったじゃないか!」とシゾーに八つ当たり(笑)
シゾーも「なんでオレ様がお前と中途半端な二人羽織やらなきゃいけないピョン!」と言い返して、二人で軽くどつきあってるとシーが両手を胸の前で合わせてニッコリと笑います。

シー「な〜んだ、ベロさんとシゾーさんって仲良しなんですねぇ〜
   じゃあ、次のお仕事も二人でお願いしますぅ」
武田「な、なんでそうなるんだ?!」
シゾー「なんでオレ様がこいつの仕事手伝わされるピョン!?」
メル「二人とも…やってくださいますよ、ね?」

ね?で有無を言わさない視線を二人に送るメル。それにならってシーも二人をじっと見つめて、二人揃って一歩一歩にじり寄り…
無言の圧力をかけると「はい…」「ピョン…」と頷く男性陣(笑)
言質を取ったとたん、ひょいっと男性陣から離れた二人。さすがのコンビネーションです!

シー「よかったぁ。ではでは、今から約二時間後に幸せになれる御旗のもとに&地上の戦士講座〜!
   ヒューヒュー!」

ヒューヒュー!
ということで、振付講座です!
ここからは立ちあがって、武田先導でそれぞれの振付をおさらいするのですが…シゾーがいちいちボケるのでよく進行が止まります(笑)
御旗で最初にこちらが手をパーで掲げた時に「チョキ!」とハサミを掲げたり、「夢と希望と〜♪」の振り覚えの時に1テンポ遅れたりと、とにかくよく遊びます。武田が思わずとび蹴りを入れたり、メルが俯いて笑いをこらえて動けなくなるぐらい(笑)
それでも、なんとか進めて地上の戦士もおさらい。

なんと地上の戦士は今回初!ということで「それじゃあ、お客様がうまくできるかどうかは全部ベロさんにかかってるってことですねぇ〜」とシーがプレッシャーをかける中、講座が進んでいきます。
(ここでもシゾーがピストルの形を作るときに「グワシってどうやるんだっけ?」と年代を問うネタをやってみたりしてました(笑))
紐育はずっとバキューン講座でしたからね〜でも、あの振付も踊りやすいと思うのでちょうどよいかと!
それぞれ最後はメルとシーが後ろ向きになってこちらと同じ動きをしてるのを確認して完了!

ここで客席は着席するのですが、初日はその合図を前説の面々が忘れたので、前説中ずっと立ってました(笑…開演アナウンス前にみんな座りだす、という感じで)
で、座ったところで講座を終えた武田とシゾーが動こうとするのですが、それを両手を広げてブロックするメルとシー(笑)

メル「それでは、あんまりお任せしたくありませんが、次のお仕事です」
武田・シゾー「えぇ〜〜〜!?」
メル「何か?」
武田・シゾー「いえ…」
メル「それでは(ポケットから一枚の紙を取り出す)わたし達のように明るく元気にハキハキと、これを読んでください!」

ビシッと取り出した紙を目の前に突きつけると(ちなみに、シーも同様に紙を取り出しこちらはシゾーに見せています)
ここでもシゾーが細かくボケて(シーの掲げる紙を近づかず遠ざかって見るという老眼仕様の動き(笑))武田にぶつかったりとか
(初日からそんな調子だったので“あんまりお任せしたくない”という言葉が出てきたのです)

武田「メルです!」
シゾー「シーです!」
武田「お集まりの、紳士淑女の皆様!携帯電話の電源は…お切りくださーーい!
   メルです!」
シゾー「シーです!
    動画の撮影、写真撮影、また音源の録音などは絶対にしないでくださーい!
    シーです!」
武田「メルです!
   その他、周りのお客様のご迷惑になる行為はご遠慮くださーい!
   メルです!」
シゾー「シーです!」

2トーンぐらい高い声で緒注意をする二人でした(笑)
なんだか動きや「メルです!」「シーです!」の掛け声がお笑いコンビみたいで、脇にいる本物達は思わず失笑

メル「あの…わたし、そんなですか?」

とメルが思わず真顔で尋ねるほど(笑…ちなみに、シーは苦い顔をしていました)
それを笑ってごまかすと、おもむろにシゾーがハサミを持って上手へ歩き出します。

シゾー「さ〜て、オレ様そろそろ庭の整備があるから行かなきゃだピョン」

やっぱりそのハサミ、高枝切りハサミ…(笑)
上手へ去っていくシゾーを拍手で見送り、残された三人も手を振って見送るのですが…武田が「さて、俺もそろそろ…」とどさくさにまぎれて二人の前から逃げようとしますが

シー「さて!ベロさんは」
メル「まだまだ次のお仕事がありますよ」

逃亡失敗で二人に挟まれたまま、逃げ場無く下手へ(笑)
抗議の声を一切無視して、そのまま去って行きました。がんばれ武田!
大丈夫、大神さんも通ってきた道です!(笑)

舞台上に誰もいなくなると、徐々に会場が暗くなり、開演アナウンスが響きます。

グリシーヌ「紳士淑女の皆様!本日は、青山シャノワール劇場にお越しいただき
      まことにありがとうございます」
コクリコ「今日は、いつものショウを変更して、ボクたち巴里花組と紐育星組のスペシャルライブをおおくりします!」
グリシーヌ「一体どのようなステージになるのかわからぬが
      精一杯努めてまいる!」
コクリコ「さぁ、いよいよ幕が上がるよ!」
グリシーヌ「それでは、巴里花組&紐育星組!合同スペシャルライブ!
      スタート!!」

―――11日・昼

花火「紳士淑女の皆様。本日は、青山シャノワール劇場にお越しいただき
   まことにありがとうございます」
ロベリア「今日は、いつものプログラムを変更して巴里花組と紐育星組合同のスペシャルライブだ。
     あーあ、面倒だなぁ…」
花火「まぁまぁ、ロベリアさん。
   特別ボーナスも出る噂もありますし…」
ロベリア「なんだと!?
     お前ら、盛り上がらないと承知しないからな!」
花火「噂、ですよ…
   それでは皆様、最後までごゆっくりお楽しみください」
ロベリア「巴里花組&紐育星組合同ライブ、スタート!」

―――11日・夜

昴「紳士淑女の皆様。本日は、青山シャノワール劇場にお越しいただき
  まことにありがとうございます」
ダイアナ「本日はわたし達紐育星組が巴里へお伺いして、スペシャルなライブをお届けします」
昴「可憐な花々と煌めく星々の共演をお楽しみください」
ダイアナ「さぁ、いよいよ幕が上がります。
     みなさん、準備はいいですか?」
昴「それでは、巴里花組&紐育星組合同ライブ、スタート!」

―――――

合図とともにオープニングソングが流れ、幕が上がると
そこにはせりあがった舞台の上に一列に並ぶ巴里花組と紐育星組の姿が!!
下手からロベリア、ダイアナ、コクリコ、サジータ、エリカ、ジェミニ、グリシーヌ、リカ、花火、昴
と並んでいるのですが、その衣装が!!!
紐育はラストショウ時のモノトーンレビュウ衣装だったのですが、巴里もそれに合わせて新衣装だったのです!

紐育と同じように、モノトーンですが個性あるデザインで、特にグリシーヌの後姿を見るとロングドレスなのですが、前から見るとマイクロミニのスカートにくぎ付けでした!
ロベリアはロングスカートなのですが、スリットが紅蘭の様に深いタイプでした。エリカがシルエットはジェミニに近いふわふわスカート、花火もシルエットは似ていますが、こちらはエリカほど広がるスカートでは無かったです。
コクリコもひざ丈より短いスカートなのですが、見せるドロワーズが可愛いです。みんな胸元の当たりに紐育の唇ワッペンのようにおそろいでシャノワールの黒猫ワッペンをつけています。
そして、耳馴染みしていないメロディー…幕開けから新曲です!!

♪愛が香るころに

全員「♪また君に会いたい
    二人の胸に再び愛が香る 今宵」

せり上がりが下りてくると、巴里花組・紐育星組に分かれて後列と前列へ。
先に前にきた紐育星組パートから歌います(それが終わると、入れ違いに巴里が前へ)

紐育「♪流れ星に願いを また君に会いたい
    暗い夜の思い出 過ぎゆく」

ジェミニ・リカ・ダイアナ「♪いつも出会いは」  「♪熱い気持ちが」
サジータ・昴              「♪突然」      「♪燃え上がって」

紐育「♪満天の星空が巡る
    時を超えて 愛は走る 今」

巴里「♪恋を歌うセーヌで また君に会いたい
    川は流れ 悲しみは流れて」

エリカ・コクリコ・花火「♪         「♪凱旋のラッパ」
グリシーヌ・ロベリア     「♪             「♪高らかに鳴り響く」

巴里「♪天空の大天使 駆け下りて
    恋の花を 咲かせるだろう 今」

すみません、巴里の1フレーズ……聞き取り出来なかったので空けてあります;;
それぞれの都市パートが終わると、間奏部分を踊りながら再び一列に並び歌の後半へ。

エリカ「♪それでもたぶん 別れの時はやってくるのでしょう」
ジェミニ「♪魔法の時が 消えるように」
全員「♪愛は 永久に忘れない」

エリカ「♪またきっと 会えるよ」
ジェミニ「♪そうきっと 会えるね」

曲調が落ち着き、二人の歌声が響く中、ラスサビへ向かうと同時に後ろから
下手からメル、大神。上手からサニー、新次郎、シーが合流しよりステージが華やかに。
大神さんが「檄!帝〜最終章〜」の白タキシードだったのですが、それに合わせて新次郎も白タキシードだったんです!!(ただ、中のベストが二人ともスパンコールで作られていました。大神さんは中のベストが青で、新次郎は赤です)

全員「♪また君に会いたい
    二人の胸に再び愛が 香るとき
    また君に会いたい
    二人の胸に再び愛が 香るとき

    春はめぐる いつも美しく

    君に会いたい 二人の胸に
    愛が香る 今宵」

全員で盛り上げる中、昔からのファンはある一節に反応
もちろん「春はめぐる いつも美しく」の部分です。そう、メロディーラインもそのまま「夢のつづき」なのです!
この部分を聞いた瞬間、ああこれはやっぱり帝都が入ってこそ完成する三都のレビュウ曲なんだと思いました。
今回は帝都パートを抜いての初お披露目でしたが、早くフル版を聞きたいですね!

最後は、全員が前方に出てポーズ!
下手からロベリア、ダイアナ、コクリコ、メル、サジータ、大神、エリカ、サニー、ジェミニ、大河、グリシーヌ、シー、リカ、花火、昴ですね。
舞台いっぱいぎゅうぎゅうなイメージですが、男性陣はやや後ろに下がったり、一部の人が膝をつくポーズだったりと工夫していました。
そして、その決めポーズのまま会話が始まります(笑…その後ろで、舞台には紗幕がかかり、奥が見えない状態に)

サニー「予期せぬ展開!
    これが本当のサプライズ…!」
ジェミニ「巴里花組の皆さんとの合同ライブが実現するなんて、本当に嬉しいです!」
エリカ「はい!エリカも、大感激です!」
大神「これはなんだか、歴史が動いたって感じだな!」
大河「だれが、動かしているのでしょうか?」
サニー「それはもちろん、お客様だよ!」

そんな事を言われたら、拍手しないわけにはまいりません!(笑)

昴「サニーにしては、珍しく的を射た答えだが…とりあえず、僕たちが動こうか」

その拍手を一通り受けたところで、昴の冷静なツッコミによりようやく動き出す皆さん(笑)
やれやれ、と固まった身体をほぐすように動き出す中、さりげなく上手に巴里花組、下手に紐育星組が集まって行きます。(男性陣とメルとシーは舞台中央ですが、一歩引いた部分で纏まっています)
その最中、エリカが右手を元気よく上げながら上手に行きつつ全体を見渡します。

エリカ「はいはーい!ではここで、恒例の質問タイムでーす!」
コクリコ「恒例って、いつから恒例になったのさ?」
エリカ「え?今日からですよ?
    なんだか、たくさんの人が集まってますが、誰か有名人でも来てるんですか?」

ニコニコとテンション高くコクリコに尋ねるエリカは今日もエリカ…という感じの質問に慣れている巴里花組でさえ驚く顔を見せています。

グリシーヌ「エリカ…お主、今自分でエリカ大感激ですー!って言ったばかりであろう?
      今日は我ら巴里花組と紐育星組の合同ライブだ!」
ロベリア「ったく、どうしてお前はいつもそうなんだ?…バカだからか?」

ロベリアに面と向かってバカと言われたエリカは“がーーん!”とショックを受けてコクリコに泣きついていきます。
その発言に対し、花火がさっと前に出てフォローを入れるのですが

花火「ロベリアさん、言いすぎです!エリカさんは…
   ひたすら前向きで…後ろを、振り返らず。
   足元も、よく見えず。
   ときどき、自分がどこにいるのかもわからなくなる。
   ただ、それだけなんです」
コクリコ「…花火。それロベリアよりひどいよ?」

コクリコのツッコミが全てを物語ってくれてるのですが、フォローになってません!
むしろ、傷口に塩を塗り込んでいます!!が、花火の言い方が功を成しているのか当のエリカはひどい発言だと思っていないようです(笑)
やれやれ…といった様子のロベリアとグリシーヌですが、対岸から聞こえてくる笑い声にピクリと反応し、その笑い声の主であるサジータに鋭い視線を向けます。

グリシーヌ「何がおかしい?」
サジータ「いや…(一歩巴里側に近づき)今日は巴里花組の実力を間近で見られるって言うから
     わざわざ紐育から来たが……そんなチームワークじゃ、大したことなさそうだな」
ロベリア「何だと?」
サジータ「おっと。手ぇ出したら訴えるよ」
ジェミニ「ま、まぁまぁまぁ!せっかくのライブ何だから、ケンカはやめようよ!」

掴みかからんとするロベリアに、すかさず牽制するサジータ。
舞台中央で火花を散らす二人に、咄嗟にジェミニが近づき宥めて、それぞれを離しますが…
(この時点で、中央奥に潜んでいるサポートメンバーたちが何やら相談を始めています)

リカ「なぁ、サジータそいつ悪いヤツなのか?!(うんうん、と頷くサジータ。ちょっと慌てるジェミニ)
   悪いヤツはとりあえず撃っとく!これリカの掟!!(銃を抜こうとするも、レビュウ服なので銃が無い)
   あ!むぅーーーー!!」(悔しそうに唸りながら、手ピストルをロベリアに向ける)
ロベリア「へぇ…やってごらんよ」

悔しがるリカがものすごく可愛いのですが!!(笑)
そんな子供の威勢のよさにニヤリと口の端を釣り上げ前に立ちはだかろうとするロベリアですが、それよりも一歩早くダイアナが動いてリカの前に滑り込み、その肩を押して下手の方へ下げさせます。

ダイアナ「ダメですリカ〜〜〜!
     たしかにロベリアさんは、見た目は怖そうですが
     きっと悪い人じゃないですよ!
     (ロベリアの方へ向き直り)ほら!眼鏡の奥の瞳が、とっても優しそうですもの…!
     (ロベリア、ダイアナのキラキラした目に寒気がしたのかそそくさと巴里サイドへ)
     ね、昴さんも何か言ってくださいよ!」
昴「…昴は思った。こんな子供じみた争いには付き合ってられない、と」

言いながら前に出てくる昴さん。ですが、その言葉はクールなもので一体この場をどうおさめたらいいのか…とダイアナが困り顔であたりを見渡していると、パン!と大きく手を叩いてサニーサイドが前に出てきます。

サニー「わかりました!では、こうしましょう!
    皆さんには、この舞台の上で勝負をしてもらいましょう!」
巴里・紐育「勝負!?」
サニー「勝負と言っても直接戦うわけじゃあありません。
    皆さんは、役者であり、歌手であり、表現者です!
    そうでしょう!?」

サニーさんの言葉に「まぁ…」「うむ…」とそれぞれ曖昧ながらも頷くと、サニーさんは満足げに笑ってサポートメンバーから出た案をさらに提案していきます。

サニー「では、大神くん!」
大神「はい!(サニーとハイタッチで立ち位置交換)
   …えー、時にはライバルと手を組んででも
   今日のライブで自分の魅力を遺憾なく発揮し
   お客様をより楽しませた方を勝ちとする!」

大神から告げられた勝負内容に、俄かにざわめく両組

大神「俺とサニーさんは中立の立場をとる
   メルくんとシーくん、そして新次郎!
   それぞれのサポートについてくれ!」
メル・シー「はい!」
大河「了解!」

司令から指示を受けて、それぞれ上手、下手へと動き出す。
この時の相談方法が、それぞれ違っていておもしろかったです。
巴里花組はまるで円陣を組むように立って頭を突き合わせていたのですが、紐育は手前にいるリカ、ジェミニが膝をついて奥にいる新次郎、サジータ、ダイアナ、昴の顔が良く見える状態での作戦会議となっていました。

シー「それでは、いきますよぉ〜〜!(巴里花組の前を通ってから中央へ)お集まりの、紳士淑女の皆様!」
メル「本日は、予定を変更して、特別なショーをご覧にいれます!」
シー「巴里花組!」
巴里花組「ボンジュール!」
メル「紐育星組!」
紐育星組「バッキューン!」

このスポットが当たった瞬間にポーズを取れるスタア性!!(笑)
巴里は基本の決めポーズをそれぞれ決めて、紐育はみんなで手をピストルの形に作ってこれまたいつものバキューンポーズ。

メル「どちらがよりお客様を楽しませることができるのか」
シー「その目でしっかりとご覧ください!
   では、トップバッターは巴里花組、エリカさんと!(えぇ!?と動揺するエリカを中央まで引っ張る)
   メルと、あたし。三人でーす!」
エリカ「ええっ!?」

動揺するエリカを中心に据えて、メル、シーと左右ではさんだ状態で前奏が有無を言わさずスタート!
(他のメンバーは、それぞれ巴里が上手、紐育が下手へはけたのですが、なぜかロベリアとサジータだけは遠い逆側にはけていきました)

つづく
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:41:37 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
第一幕その2

♪夜の季節

一番とラスサビのみ。
紗幕も上がり、緩やかな段差が付いたステージをいっぱいに使ってのナンバー
CDで初めて聞いた時は珍しいトリオだなと思ったのですが、こういう形で聞くと三人というのはとてもバランスが良いですね!
4人のダンサーさんたちと一緒に踊る姿が衣装の印象もあり大人っぽく素敵でした!

曲が終わると同時に、間髪いれず次のメロディーが。

♪カナリア

一番からラスサビのみ。
先ほどまで歌っていた三人が舞台奥へ向かい、メルが下手、エリカ、シーが上手へはけると入れ違いに
下手からロベリア、上手からコクリコが入ってきて歌いあげます。ここでのダンサーさんの数は2名
服は二人とも私服に着替えていました。
舞台の照明が全体的にピンクと黄色を混ぜたような色合いになっていて、どことなく甘い印象を受けるナンバーです。

♪ロマンス

一番とラスサビのみ。
エリカたちと同じように退場するロベリアとコクリコと入れ違いにこれまた私服に着替えた花火が下手から、グリシーヌが上手から入ってきました。
こちらは、完全に恋人同士の歌ですよね。グリシーヌと花火がまるで本当に男女でデートしているようでした。
カナリアと違い落ち着いた照明ですが、その分スポット照明のピンク色の強さが際立っていました。
歌い終わると同時に、差し出されたグリシーヌの腕をとり、そのまま寄り添う花火。
そのまま二人は静かに舞台奥へと歩いて行くと徐々に照明が暗くなり、その中に響くひときわ明るい声。

ジェミニ「さてここからは!ボクたちにおまかせ!!
     紐育星組!レディー・ゴー!!」

ゆっくりとした動きで舞台奥でそれぞれ上手下手へと分かれたグリシーヌと花火と入れ違いに賑やかな音楽と共に下手からリカ、上手からジェミニが駆け込んできました!

♪夜明け

一番からラスサビへ。
リカは私服、ジェミニは掃除服だったのですが、これは振付など含めレビュウショウ当時とほぼそのままだったのでなんだか懐かしかったです!
元気に飛び跳ねながらハイタッチする二人は本当に可愛かった!!
こちらも巴里同様、一曲が終わるとすぐさま次の曲が始まります。

♪ビバ!ハーレム

ジェミニが下手、リカが上手へとノリノリのままはけると、入れ違いに昴が下手から、サジータが上手から(二人とも私服)ダンサーさんたちと一緒に入ってきます。曲の雰囲気に合わせて、ダンサーさんとハイタッチしたり、拳を合わせたりしてました。
一番からラスサビへ。
歌いだしは二人一緒で「♪仕事がないんだ〜」からはサジータのソロ
「♪8番線の〜」から昴のソロになり「♪明日のあんたが見つかるはずさ」から再び二人で歌う。
ラストの「♪Love is All」は昴が低音ハモリを担当。
これも最初のレビュウショウを思い出しますね。
ひたすらカッコ良いです!

♪タブー

ダンサーさんたちと仲良く全員で上手へはける中、下手から駆け込んできたのはプチミント衣装を抱えたモギリ服の新次郎!(笑)そして、それを笑顔で追いかけてくるダイアナさん。
この曲があるということが、こんなにも紐育のデュエット的なバランスを良くするとは(笑)
一番からラスサビへ歌が流れ、最後の「♪だけど それでも ぼくは怖い」で下手でたたずむ新次郎がぱさりとプチミント衣装を取り落とし、上手にいるダイアナさんが笑顔だったのは本当に当時を思い出してしまいました。

ここでそれぞれの歌のパートが終了し、ダイアナさんが静止したままの中、新次郎だけが舞台の前方に出てきて紗幕が降りたところでストーリーが進みます。

大河「花の都、巴里。
   文化、技術、芸術の国際的な交流の場となった巴里万博の余韻が
   この街にはまだ残っています」

そうか、巴里万博が開催されていたのは大神さんが巴里にいた時ですものね。
大河の独白に続き、上手からサニーさんを筆頭に大神さんとメル、シーがやってきて話に加わります。

サニー「その通り!巴里万国博覧会以降、イギリスではミュージックホールが流行り
    巴里のナイトショウが、レビュウへと発展し
    これが我がアメリカのミュージカルの母体となっているのです!」
シー「へぇ〜そうなんですかぁ」
大神「ショウの歴史を見ても、フランスとアメリカは切っても切れない間柄というわけだな」
サニー「しょう!(ショウ)」

いわゆるお・約・束!(笑)
会場からゆるい笑いをゲットしたサニーさんですが、ちゃんとこの後は上手い事言いますよ!

サニー「まぁ、考え方や文化の違いで争うことはあるけれど
    奥底では通じ合っているものなんだよ」
メル「それって、人と人も同じですよね」
大河「そうか…だからサニーさんは勝負だなんて言い出したんですね!」
大神「なんだ新次郎、気づいてなかったのか?」
大河「あ、いや…あはははは……すみません」

下手で気まずそうに頭をかいて苦笑し頭を下げる新次郎を、大神さんは“しょうがないな”という表情で見守り
なんとも和やかな空気に満ちたところへ…

武田「ふぅ…!やっと抜け出した!
   もう、やってられっかってんだ!辞めてやるこんなとこ!」

下手から、エプロンとヘッドドレスを取り払った武田が乱入!
逃げる算段を口にしながら舞台を横切っていきますが、上手側でうっかりサニーさんとぶつかってしまいます

武田「(ぶつかって)いってぇな…って……あーーー!!!サニーの旦那〜〜〜!!!!
   会いたかった!会いたかった!!アイラブユー!アイラブユー!」
サニー「ちょ、ちょっと何ですか!」
武田「俺ですよ、俺!俺!!」

突然すがりついてきた武田に嫌悪感をあらわにするサニーさんは本当に武田に気づいていないようでしたが、そのやり取りを傍で見ていた大神と新次郎が同時に笑顔で声をかけます

大神・大河「武田さん!」
武田「(振り返って、駆け寄る)モギリーー!!
   あ、若い方のモギリも!!」

懐かしくも馴染みある顔ぶれにますますテンションが上がる武田ですが…

メル・シー「ベロさん!」
武田「(呼ばれて振り返るも、二人の顔を見てしまった!と慌てる)
   な、なんでメイドのねぇちゃんたちがここに…!」
メル「こんなところで何してるんですか?」
シー「さっき頼んだ厨房のお掃除、終わりましたの?」

素早く武田を挟んで厳しい口調で責め立てますが、ここにサニーさんがいるのが武田を強気にさせたらしく
前説のように縮こまったりせずに一歩前に踏み出します。

武田「ケッやってられっかってんだよ!
   (サニーに駆け寄り)サニーさん、俺をもう一度リトルリップシアターで雇ってください!
   あいつら俺のことこき使うんですよ!!」
サニー「いいじゃない」
武田「はい、いいんですが…ってそうじゃないッスよ!!
   もうこんなことなら、サジータさんに怒られながら掃除してた方がマシですよ!」

ええ、仕事あるのはよいことですよ(笑)
サニーさんの「いいじゃない」が非常にあっさりしてたのが面白かったです。
武田が愚痴るのを大神さんや新次郎、メル、シーは顔を見合わせたり“あらあら”と困ったようにしていましたが、上手に移動したサニーさんは右から左へ聞き流してマイペースに語りだします。

サニー「ベロくん。君には夢があるかい?」
武田「な、なんすか突然に。ありますよ!こんな俺にも夢ぐらい!
   俺の夢は…!!」
サニー「まぁ、いい!!(えっ?と肩透かしを食らってこける武田に構わず肩を掴んで舞台中央へ)
    それにしても、この街は君にピッタリの街だね!
    なぜなら巴里は、夢を追い、夢を共に語らう街なんだよ。
    ほらあそこに君の夢が!!」

「俺にピッタリねぇ…」とまんざらでもない様子の武田ですが
ぴしっとサニーが指を指すと同時に、舞台の上に小さな照明が灯り、ゆらゆら揺れて…あれが武田の夢ですか?!
その光を物珍しそうに皆が見つめていると、光が不意にぴゅっと下手へ流れていってしまいました!

サニー「あ…ほら!逃げようとしている!追いかけなくては!」
武田「よぉ〜〜し!待ちやがれ!俺の、ゆ、ゆ、ゆ、夢ぇぇ〜〜〜!!!」

大げさに見栄を切った武田は、そのまま下手へ猛ダッシュ!!
それを見送ったサニーさんはなんだかすっきりした顔しています(笑)
そんな後姿に大神さんが声をかけます。

大神「サニーさん、武田さんのあしらいを心得てますね」
サニー「去年で散々経験してるからね」

お互いに顔を寄せてニヤリと笑う二人…うーん、大神さんは長年の蓄積によるものですが、サニーさんはさすがですね!
さて、武田の乱入により話がだいぶ逸れましたが、それも上手く呑みこんだ新次郎が笑顔で両手を握ります。

大河「巴里は夢を語り、夢を追う街かぁ…
   いいですね!優雅な街です!」

その台詞と共に紗幕が上がり、場面は巴里の街中のカフェへ。
上手側の席に巴里花組、下手側の席に紐育星組が集まっており(全員私服)それぞれ二つのテーブルを使ってティータイムを満喫していたようです。
その間、舞台中央の奥にも一つテーブルがあり、そこに大神さんやサニーさんが腰掛け、メルとシーもその右横(巴里サイド)にしばらく立っていたのですが、話の途中でカフェの扉部分から舞台袖に行き、イスを持ってそこに腰掛けていました。
大河の背後に立った昴さんが、笑顔の新次郎の言葉に反論します。

昴「そうだろうか。
  語る…追う…あまりに抽象的だ。
  本当に叶えたい夢ならば、もっと現実味と危機感があってしかるべきだ」

あの、昴さん……とってもとっても現実的で厳しいお言葉なのですが…お顔も険しいのですが…
…ノコが肩のあたりを動き回っていてすごく和むのですが(笑…ノコマスターっぷりは健在ですね!この間に、新次郎は大神さんの隣の席に座っています)
ちなみに、それぞれのメニューはリカがメロンパフェ、コクリコがソフトクリーム
昴、ダイアナ、ロベリアがティーカップ
サジータ、グリシーヌがコーヒーカップ
ジェミニ、花火がマグカップ
エリカが黄色いマグカップ
新次郎はグラスにストロー、大神さんはコーヒーカップ、サニーさんはジョッキ…のように見えました。
昴の言葉に、サジータが一番頷いてわかりやすく同意を示していましたが、それに反論するのはもちろんホームタウンである巴里花組。

グリシーヌ「待て。なぜ夢にそのようなものが必要なのだ?
      夢とは荘厳で、優雅なものであろう?」
エリカ「そうですよ!巴里は、浪漫あふれる自由な街なんです!」

グリシーヌの言葉を受けて、補足するようにエリカが珍しくまともな事を言いましたが、最後の単語がサジータの心に引っかかったようです。

サジータ「自由ね…それは紐育も同じだよ。
     けど紐育じゃ、夢は自分で掴み取るものなんだよ(立ちあがって巴里を一瞥する)
     誰もが自由だからこそ、その中で勝ち残らなくちゃいけない。
     穏やかで優雅なんて、言ってられないね」
リカ「そーだぞ!おいしいゴハンはすぐに食べないと無くなっちゃうんだぞ!」
グリシーヌ「それは単に、心に余裕が無いからであろう?」

その場に立ちあがってリカも自分なりに主張してきますが、それをグリシーヌは一笑のもとさらりとかわします。

ロベリア「アタシも負けを引くのは嫌いだが…美味い酒をゆっくり味わうことができない街なんてゴメンだね」

グリシーヌのかわされ方にあからさまにカチンときていたサジータたちですが、ロベリアの言葉が決定的でした。
掴みかかりはしないもののお互いに立ちあがり、睨みあい視線を外して不機嫌に席に戻る二人を中心に険悪な空気が流れだします。
それをハラハラした様子で首を交互にせわしなく動かしながら新次郎が大神さんに助け船を求めますが

大河「ま、また始まっちゃいましたよ!止めなくていいんですか?」
大神「いいんだ。彼女たちを信じて、黙って見ていれば」

さすが大神さん、どっしり構えていますね。
それでも新次郎がどこか不安げな表情を浮かべていると、意を決したジェミニが右手を大きく上げながら立ちあがります。

ジェミニ「あ、あのさ!ボク、思うんだけど…」
サジータ「なんだい、ジェミニ」
ジェミニ「たしかに紐育では、簡単に夢は掴めない。
     ボクも、スターになる夢を叶えたくてテキサスから紐育へやってきたけど
     でも全然うまくいかないで、思いどおりにならなくて、最初は一人で思い悩んでいたりしたもの…」

そうですね…いつも元気で明るいジェミニが膝を抱えて泣いていたシーンは、今でも胸にぐっとくるものがあります。
ジェミニの言葉に、紐育星組メンバーだけでなく、巴里花組メンバーも目を向けると自然と曲へと流れていきます。

♪ボクノユメ

一番とラスサビのみですが、とっても合ってる使い方でスッと歌に物語に馴染む感じです。
一番からラスサビへの間の間奏部分で巴里花組の前を笑顔で回り、グリシーヌやロベリアは性格上表には出しませんが、それ以外のメンバーは全員ジェミニに笑顔を向けたり、手を振ったりして和やかな雰囲気に。
ラスサビの「have my dream」の部分では、紐育星組がコーラスで参加して、リカとダイアナは立ちあがって、昴とサジータ座ったままですが振付も一緒にしてて
紐育の絆もさりげなく見れて胸が暖かくなります。
(そして、振付参加前の昴さんは細かくノコを動かし続けてました(笑)ジェミニの歌に合わせてリズムをとっていたり、ジェミニの動きに合わせて目線を動かしたり)

ジェミニ「…でもね、ボクは紐育で新次郎と…(ちらりと新次郎を見てから前に向き直る)
     リトルリップシアターのみんなに会えたから。
     だからもう、一人じゃない。支えてくれる、大事な仲間ができたんだ
     紐育は自由で厳しい街だけど、競争だけじゃないよ」
ダイアナ「(立ちあがって)そうですよ!わたしの空を覆っていた暗い雲を
     あの街で出会った皆さんのおかげで、光が見えたんです。
     生きる希望という光が!」

ジェミニと手を取り合い、笑顔を見せるダイアナさん。
この時の新次郎の表情がなんとも嬉しそうな、慈愛に満ちていて素敵でした。
ダイアナさんのこの言葉も胸にきますね!
このやり取りに触発されたのか、すっと花火が立ちあがります。

花火「それに巴里だって、ただ穏やかで優雅なだけではありません。
   冷たい雨の日や嵐の夜を、ただ震えながらじっと耐え忍ぶ…そんな時もあります。
   美しいだけでなく、残酷な一面もある。それが巴里なのです」
コクリコ「(立ちあがり)でもイチローが、みんながいてくれた。
     (花火の手を取って)暖かくて優しい手を差し伸べてくれたんだ。
     だからボクは今、本当の笑顔で笑えるんだよ」

前に出てきたコクリコの言葉に、全員が笑顔を見せます。
悲しいからこそ、笑うんだと言っていたコクリコの穏やかな笑顔が嬉しいです。

ジェミニ「巴里も紐育も、残酷で怖くて…でも優しくて、暖かくて
     似ているところもあれば、全然違うところもあって…
     そして、大切な人がいて…だから、その…うまく言えないんだけど……」

頭をかきながら、照れてしどろもどろになっていくジェミニに焦れた二人が同時に立ちあがります。

サジータ「ああ、もう!」(同時にロベリアも立ち上がる)
ロベリア「こういう空気は嫌いだって言ってんだろ」
サジータ「同意だね。今日はせっかくの合同ライブなんだ。
     ケンカもしんみりムードもお呼びじゃないよ」
昴「一番ケンカ腰だったの君じゃないか、サジータ」

ニヤリとツッコミを入れてくる昴に、苦笑いを浮かべてまぁまぁ、とごまかすサジータさん。
発端となった二人が折れたので、これでこの問題は解決!…と思ったのですが、元気よく前へ出てきたリカが無邪気に蒸し返します(笑)

リカ「サジータ、ケンカか?ケンカってどこだ!?
   悪いヤツなら、リカとりあえず撃っとく!!」
ダイアナ「(銃を抜こうとするリカの前に立ちはだかって)は〜〜〜い、リカリカリカ〜!お腹すいてないですか〜?」
リカ「お腹すいたー!!」(ピシッ手を上げる)
ダイアナ「は〜い、おやつですよ〜〜」

さすが、もうリカのためにもしものゴハンは欠かさないのですね!(笑)
ダイアナのポケットから出てきたおやつを嬉しそうに受け取り、下手の端で昴とのやりとりをするリカを見てジェミニがサジータやダイアナに笑顔を向けます。

ジェミニ「良かった!ケンカしてたら、お客様も楽しめませんものね!」

その通り、と頷くのをよそに……巴里のトラブルメーカーが立ちあがってきょろきょろとあたりを見渡します(笑)

エリカ「ケンカ?ケンカしてたんですか?どこで?誰が?」

あまりのエリカのエリカっぷりに声が出ない巴里の面々。
さすがにこれには紐育サイドも固まってましたが、長年の慣れなのか先に金縛りから解き放たれたグリシーヌがあきれ顔を隠さずにツッコミを入れます。

グリシーヌ「エリカ……お前は子供と同じ思考回路か?」
花火「(立ちあがり、すっとエリカの横へ出てくる)エリカさん…新しい日本語、お教えしましょうか?」
エリカ「はい!」
花火「空気を読む」

ちょっちょっと花火さん!?
先ほどのエリカとは違った意味で皆さん固まってますよ!!!穏やかな口調でぐっさり言いますね!
思わず立ちあがって前に出てきたコクリコがまじまじと花火を見つめています(グリシーヌ、ロベリアの視線も似たような感じでした)

コクリコ「花火……なんか性格変わってない?」
花火「えっ!?い、いえ…」(慌てて恥じらう)
エリカ「えーと…よくわかりませんけど、一件着陸ってことですよね!」
グリシーヌ「それを言うなら、一件・落・着だ!」

この間、紐育も皆でかたまりながら事態を見ていたのですが「一件着陸?」と首を傾げていると昴がグリシーヌと同じタイミングで「一件落着だ」と口を動かして回りを納得させていました(笑)
昴さん、ナイスフォローです(笑)
で、そのツッコミや小言をものともせず、エリカはずずいと前に出てきてキラキラした目で天上を見上げます。

エリカ「それは何よりです!
    偉大なる父は申されました。汝の隣人を愛せよと
    何事にも、愛情を持って接することが大事なのです!
    大切なのは、愛!」

♪愛情いっぱい

一番とラスサビのみ…なのですが、この曲はそれでもインパクト大ですね!
2メロディーの時に巴里花組メンバーが後ろで「お、踊るのか?」という雰囲気ながらも踊っていたのがなんだか可愛かったです(笑…ちなみに、この間紐育星組はそれぞれ席に座っています)
歌い終わりと共に、舞台中央で倒れるエリカに全員が駆け寄ります。

エリカ「はふぅ…愛って、目がまわりますぅ〜」
グリシーヌ「エリカ…張り切りすぎだ。少し休め」

全員が前に来た段階で、紗幕が下りてしばらく紗幕前で全員が動き回る事に。
立ちあがって深呼吸するエリカが下手へ歩いて行くのを追い、グリシーヌ、コクリコ、花火、ジェミニも下手へ。
他のメンバーは上手へ…っと、巴里と紐育のメンバーが初めて入り混じってます!
その自然と打ち解けた様子に、真ん中あたりにいた新次郎が下手端に向かいながら大神に声をかけます。

大河「あれあれ?…なんだか、問題解決したみたいですね」
大神「だな。だから言ったろう?彼女たちを信じろって」
大河「はい!」

嬉しそうに頷き、和気あいあいと自己紹介をかわし合う巴里花組と紐育星組のみんなを見守ります(ここでの会話はマイクが入らないため、よっぽど近くないと聞こえないのですが、エリカとリカが飛び跳ねたり、ジェミニがロベリアの眼鏡やチェーンに食いついたりと動きでも交流している雰囲気は楽しめました)

つづく
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:42:42 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
第一幕その3&幕間

その反対側、上手端に向かいながらメル、シーも会話をかわします。

メル「フランスとアメリカ。巴里花組と紐育星組…やっぱり、奥底に通じるものがあるのですね」
シー「それってぇ…誰かさんたちの存在が大きかったりして。
   ま、その人たちは自覚が無いみたいですけど〜」

ちらりとその“誰かさんたち”にシーが視線を向けますが、それでもやっぱり気付かない両隊長たち。
そこへ、サニーさんが近づいてきます。

サニー「自覚があろうと無かろうと、そんなことはどうでもよいのです。
    とにかく、通じ合うことが大事なのです。
    ほら御覧なさい!彼女たちの輝く顔!
    これで、彼女たちも心おきなく実力を発揮できるでしょう。
    可憐な花々!煌めく星々!
    仲良きことは美しき哉!」
昴「…武者小路実篤」

近くにいた昴さん、絶妙なツッコミありがとうございます(笑)

サニー「じゃあ皆さん!ライブの仕切り直しをしますよ!
    イッツ・ショウターーイム!!」

綺麗に纏まったところでサニーさんが舞台中央へ出てきて、高らかにそう宣言すると、全員が笑顔で応えます!
11日の夜公演では、サニーがよりによって「イッツ・ショウタイム!」を言い忘れたため、紐育メンバー中心に全員で叫ぶことに(笑)

♪ここはパラダイス

仕切り直しを盛り上げるのに紐育のこのナンバーはピッタリですね!
立ち位置の前後はありますが大まかに下手から大河、ロベリア、ダイアナ、メル、コクリコ、サジータ、エリカ、ジェミニ、サニー、グリシーヌ、リカ、シー、花火、昴、大神と並んでいます。
紗幕もあがり、ダンサー6人全員も参加して、華やかに盛り上げます。
歌い手がころころ変わるので、歌詞全文載せておきますね。

♪Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 すべてを忘れて
 Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 ここはパラダイス(全員)

♪シルクのドレスに悲しみを隠して らら今宵歌う 喜び
 紳士淑女のみなさまへ(ジェミニ)

♪明日の 元気を 胸いっぱいに抱きしめて(リカ)
♪虹色の希望 届けよう(ダイアナ)

♪はじめよう!(紐育星組)
♪Now Let's Dance!(男性陣)
♪さあ拍手!(巴里花組)
♪Just Sing a Song!(男性陣)
♪大摩天楼に響かそう(全員)

♪破産しても 失恋しても(サジータ)
♪いいじゃないか またやり直そう(全員)
♪今夜はあなたが主役だ 夢見る子供の瞳で
 自由に翼広げよう(サニー)

♪Little Lip's 世界の恋人(男性陣)
♪Little Lip's Chu Chuu!(メル・シー)
♪Little Lip's 娯楽の殿堂(男性陣)
♪Little Lip's Chu Chuu!(メル・シー)
♪Little Lip's 光り輝いて(男性陣)
♪Little Lip's Chu Chuu!(メル・シー)
♪ここはパラダイス(全員)

♪Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 すべてを忘れて
 Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 ここはパラダイス(全員)

間奏部分は、ライブ時のお約束の手拍子と掛け声「Now Let's Dance!」も「Just Sing a song!」も叫びますよ!
ダンサーの皆さんが客席前方へ降りてきて、間近で盛り上げてくださいました!
間奏が終わると同時に再び全員がステージに戻って二番へ。

♪真っ赤なルージュで偽りを隠して らら愛を踊ろ 激しく
 いろんな人生があるわ(ジェミニ)

♪舞台の上にも そして客席の中にも(昴)
♪その夢のすべて 輝く(ダイアナ)

♪楽しもう(紐育星組)
♪Now Let's Dance!(男性陣)
♪こころから(巴里花組)
♪Just Sing a Song!(男性陣)
♪大摩天楼を飛び越えて(全員)

♪ひとりじゃない 絶望するな(サジータ)
♪ここは劇場 みんなを包む(全員)
♪いつでもあなたを見てます その素敵な笑顔を下さい
 それがわたしの幸せ(サニー)

♪Little Lip's 世界の恋人(男性陣)
♪Little Lip's Chu Chuu!(メル・シー)
♪Little Lip's 娯楽の殿堂(男性陣)
♪Little Lip's Chu Chuu!(メル・シー)
♪Little Lip's 光り輝いて(男性陣)
♪Little Lip's Chu Chuu!(メル・シー)
♪ここはパラダイス(全員)

♪Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 すべてを忘れて
 Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 ここはパラダイス

 Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day
 こころの翼を らら輝かせて
 さあ夢を Night and Day(全員)

最後は全員が一列に並んで肩を組んでラインダンス!
下手から昴、リカ、メル、ジェミニ、サジータ、大河、ダイアナ、サニー、花火、大神、グリシーヌ、エリカ、シー、コクリコ、ロベリアと並び、最後の決めポーズもほぼこのままの並びで拍手が鳴りやまぬまま幕が下り、一幕終了となりました!
これで、二幕からは打ち解けあった両組のライブが楽しめるというわけですね!!

さて、一幕が終わったという事でこれから…と思っていたらしばらくして、上手からやってくる姿が

大河・メル・シー「Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day〜♪…(舞台中央で立ち止まり)ここで!」
大河「三分間ショッピングのお時間です〜!」

大河を挟んで下手側にメル、上手側にシーが立ち恒例のコーナーです!
シーの横になんか白いウサギが見えますが、気にしない!(笑)

大河「あ〜〜ライブって楽しいですけど、喉が渇きますよね〜」
メル「(ワゴンの下から水筒を取り出し)ですよね〜」
シー「(同じように水筒を取り出し、中身を飲む)渇きますよねぇ〜」
大河「あれ?お二人が持ってるのって…」
シー「水筒ですよぉ、大河さん持ってないんですか?」
大河「持ってません〜…」
メル「(えぇ〜!?とすごく引いた後で)マイ水筒は、節約にもなりますし、環境にも優しくて
   今巴里っ子たちの間では常識ですよ」
大河「巴里っ子!常識…!」
シー「大河さん、おっくれてるぅ〜〜」
大河「え〜〜〜!?時代に追いつきたい〜!!」

追いつきたい〜〜!!と叫ぶ新次郎の動きがものすごいオーバーリアクションで、言い切った後に“どうも、ありがとうございました”と丁寧にお辞儀する姿がかわいかったです(笑)

シー「そんな時はこれ!合同ライブ特製水筒!」
メル「巴里花組さんや紐育星組さんをイメージしたモチーフが全体にあしらわれていますが
   すっきりとしたデザインで、普段使いにピッタリのデザインとなっております」
シー「500ml弱!470mlの大容量で、暖かい飲み物も冷たい飲み物のばっちりです!」
大河「はい!ぼくそれ欲しいです!あ〜…でも、お高いんですよね〜?」

だから、どうしてそうおばさま口調なんですか、新次郎!(笑)

メル「ご安心ください!今回ご用意した温冷両用、合同ライブ特製水筒!」
シー「一つ…2500円です!!」

安い!!!
恒例の掛け声をした後は、続けて次の商品へ(笑)
ちなみに、初日では水筒ではなく巴里、紐育それぞれのタンブラー入り菓子を紹介していました。
ライブって楽しいけど疲れる〜〜…と、ヘバる新次郎が「疲れてる時は甘いものがほしいですよね〜…でもそう都合よくチョコレートなんて…」と言ったところでメルとシーが「あるんです〜!」と取り出してくる流れでした。
この時、新次郎に「どうしたんですか?大神さん」と言ってしまったシーにすかさず「大河です〜」とツッコミを入れた新次郎はさすがだな、と思いました(笑)
ちなみにお菓子のセールスポイントはチョコレートを食べた後、容器であるタンブラーに暖かい飲み物をいれてほっこり出来ちゃう優れもの(byメル)でした!
思いのほか数が出ていたのか、次の日から水筒となったのです。ここから先は、前日通して同じ商品を紹介していました。

大河「いや〜〜、いい仕事をすると汗をかきますよねぇ〜〜」
メル「大河さん、わざとらしいですよ!
   ここはスッといきましょう」

ワゴンの上に置いてあったタオルをそれぞれ手にして、売り出します。
なぜこれを押すのかと言うとシーから説明が

シー「二幕はサニーさんのTryでタオル回しからスタートですよぉ〜」

ということなので、タオルが必須アイテムとして紹介されていました!
持っていない人は、この特製スポーツタオルをぜひお買い求めください!と(笑)
合わせて、タオル回しの注意も行われました。このタオル、スポーツタオルなので長めのタオルとなっているので一回折っただけだと隣の人にぶつかってしまうので、二回折りたたんでコンパクトにしてまわしてくださいとメルから説明が入りました。
ちなみに、お値段1500円!
安い!!!(お約束)

メル「それでは、これより20分間の休憩となります」
シー「みなさん、その間にお手洗いや、お買いものや、お買いものや、お買いものなど!おすませください」
大河「それでは、また二幕でお会いしましょう!
   せーの…」
三人「Come-on Singing Come-on Dancing Night and Day〜…」

商品の紹介を終えた三人がワゴンを押して下手へとサクサク向かう中……ずーーーっとシーの横でタオルを振り回す代わりにハサミを振り回したりとリアクションを取り続けたシゾーがついに声を上げます!

シゾー「って、おいおい待てコラーー!!」

でも、この声に三人が振り返ったのは初日だけでした(笑)
初日では三人ともわざとらしく「ああー!シゾーさん!何してるんですか?」と今気づきました!と言わんばかりに驚いていました(笑)
ちなみに初日のシゾーはお詫びのためにでてきたみたいです。前説の振付講座で、終わった後にお客さんを座らせなかったというのを「申し訳ない。ザマミロ!」と言って謝ってました(笑)
そして再び休憩時間をアナウンスして去っていく、と。

ですが、軽やかにスルーされる11日以降は肩からさりげなくかけてあったバッグを「シゾーの三分間ショッピング」と称してセールスしていきます(笑)
「売店の人を買収してこの売上をオレ様の秘密基地の活動資金に…」といった台詞に「ウサギ小屋ーー?!」と絶妙な掛け声が入って、これにはシゾーも笑っていました。それは良い表現です!!
でもこの掛け声がかかるかどうかわからないので11日・夜では「オレ様巴里でブティック経営しているピョンが、最近経営が苦しくて」となんだかリアルな話題を持ち出して、5000円のバッグを売りつけようとしてきました(笑)
ちなみに、2つ買うと12000円だそうです!あれ?(笑)
休憩時間にぜひ買っていくように!と念押ししてシゾーも「Come-on Singing Come-on Dancing〜」と口ずさみながら下手へ去って行きました。
今回はゲストのシゾーですが、要所要所で登場してきますね!


つづく
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:43:32 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
第二幕その1

さぁ、二幕がはじまります!二幕のオープニングを飾るあの方のアナウンスでスタートです!

サニー「レディース&ジェントルメン!
    二幕の開演でーす!タオルの準備はいいですか〜?
    いきますよ〜!Try!」

♪Try

フルで歌いました!ちなみに、サニーさんの服装は金のジャケットの白タキシードです!やっぱり派手!!(笑)
ダンサーさん6人と大神さん、新次郎、武田さんを従えてタオルを振り回しながら歌う歌う。
ラスサビ前の間奏…掛け声が入るところでは上手から紐育、下手から巴里が全員タオル片手に乱入してきて一緒に振って「Try!Try!Try Try Try!」と叫びました!
お互いに舞台を横切り、それぞれ登場時とは逆側にはけ、盛り上がったテンションのまま最後までタオルをぶん回しました!

最後まで見事に歌いきったサニーさんたち!
男性陣三人が前に出ると同時に、さりげなくそれぞれのタオルを武田さんが回収していき紗幕がおりてきます。

大河「いや〜〜楽しかったですね〜!
   会場の皆さんと、一つになることができました!」

ニコニコと笑う新次郎に、大神さんとサニーさんは何かを確信したように拳を握ります。

大神「これだな!新しいショウの方向性だ。時代は、ライブだーー!」
サニー「そう!ライブ!生!リアルタイム!客席とステージの息遣い!!
    そしてライブと言えば当然、サプライズ!!」
大河「サプラーイズ!
   あ!じゃあ、あれやりましょうよ!シャッフル!」

そうですね、シャッフルは生ならではの企画ですものね!
新次郎のこの提案に、大神さんもサニーさんも頷いて乗ってきます。

大神「うん、いい考えだな。
   時にはライバルと手を組んでも、このライブで自分の魅力を存分に発揮できるかどうか!
   腕の見せ所だな!」
大河「え?勝負ってまだ続いているんですか?仲直りしたのに?」
サニー「大河くん…ライブを盛り上げるために、切磋琢磨は必要不可欠ですよ!」

どことなく納得いかないのか首をひねっていた大河ですが、サニーの言葉も一理あるかも…と考えたのかすぐに切り替えて次の提案へ。

大河「あ!じゃあ、さっそく組み合わせを決めましょう!」
大神「その必要はない」(え?っと首をかしげる大河)
サニー「そう、通じ合うものは自然と惹かれあうのです!」

ドきっぱりと言い切った二人が堂々と上手へ去って行ってしまうので、一人飲みこみきれてない大河が残されてしまいます。

大河「(腕を組んで)っていうことは…似た者同士が組むってことですか?
   似てる人なんていましたっけー!?」

そう叫びながら二人の後を追って上手へ去ると、紗幕が上がり下手からあるペアが…
ここでの舞台セットは、かなり豪華でした!シャノワールのステージを意識したような飾りで、大階段もあったんです!
よって、舞台奥がかなり高くなっていたので、階段以外の部分の段差に巴里の街並みがシルエットで描かれていたのが個人的には良いなと思いました。

リカ「いいか?悪いヤツを見つけたら
   バサッ(マントを広げて)パッ(右の銃を抜き)パッ(左の銃を抜き)
   (銃を構えて)バキューン!!だぞ!」
エリカ「ええと…バサッ、パッ、パッで、バキューン!ですね!」

たどたどしくリカと同じ動きをするエリカ!
ちなみに、リカのマントは自前ですがエリカはこのために薄いマントを作ったようです!
銃も、エリカの十字型の機関銃ではなく、おもちゃの銀の銃を腰に付けたホルスターから取り出していました。完全にリカにスタイルを合わせています。

エリカ「でもエリカ、全然思い通りに撃てないんですよね〜…」
リカ「じゃあ、リカと一緒に練習するか?」
エリカ「はい!お願いします!」
リカ「よーし、いっくぞ〜〜!!」
二人「バウンティーハンター、エリカ!リカ〜〜!」

♪バウンティーハンター・リカ

なんか、すっごい似合う!!!(笑)
このバキューンペアかわいいです!基本的に上手でリカ、下手でエリカが歌います。

リカ「♪バウンティハンター! 金色の銃で撃つのは(金の銃を抜いて構える)
    他人(ひと)を傷つけるヤツ」
エリカ「♪賞金稼ぎ! 銀色の銃で撃つのは(銀の銃を抜いて構える)
     嘘ついて騙すヤツ」
リカ「♪ごはんのために 銃を撃つ どんな標的も ヒュー 打ち抜くぞ」
二人「♪ばきゅーん! とりあえず 撃っとく!
    ばきゅーん! 銃の腕は すごい!」
エリカ「♪行け行けリカ」
リカ「♪撃て撃てエリカ」
二人「♪野生に生きる」

リカ「♪悲しくたって 涙は見せない わたしは ひとりで やってきた」

二人「♪ばきゅーん! とりあえず 撃っとく!
    ばきゅーん! 銃の腕は すごい!」
エリカ「♪行け行けリカ」
リカ「♪撃て撃てエリカ!」
二人「♪自由に生きる」

「♪ばきゅーん!」の時のポーズがわかりやすい言い方をしてしまえばグ○コのポーズに近くて、そのあと手ピストルで撃ちまくるのが可愛いです。
あと「♪悲しくたって〜」でエリカがリカを見つめて“そんなこと言わないでください、一人じゃないですよ”と言わんばかりに優しい表情をしていたのが好きです。
舞台中央で二人揃ってポーズを決めたところで、下着姿の武田が「おーっとっと、おーっとっと」と言いながら舞台奥の下手壇上から登場してきたのを見て、リカが思いっきり指を指します!

リカ「あー!悪いヤツ発見!!悪いヤツは、とりあえず撃っとく!!
   バキューン!バキューン!!」

リカが先ほどのレクチャー通り銃を抜いて撃つのですが…一発、二発と武田は弾を避け、三発目は命中したのですが……その銃弾をなんと手でつかみ捨てました!!
武田さん、いつからそんな超人に!?(笑)
うっそぉーー!!と驚くリカとエリカでしたが、ここでエリカも行動するのですが…

エリカ「よーし、エリカも撃っちゃおうっと!!
    バサッ、パッ…パッ…ばきゅん!ばきゅん!!」
武田「どこ撃ってんだよ」

はい、勢い余って回りすぎてしまい客席に向けて撃ってました(笑)

リカ「む〜〜〜!!!待てーーー!」

撃ちとれなかったのが悔しいのか、リカは銃を構えたまま武田のもとへ猛ダッシュ!
上手へ逃げる武田をそのままエリカを置いて追いかけてしまいます。

エリカ「あ!リカさ〜〜ん!待ってくださーい!」

慌ててエリカもリカを追うために壇上に上がりますが…

シゾー「撃て撃て、撃〜て♪撃て撃て、撃〜て♪」

下手からの新たな敵に振りむきます(笑)

エリカ「今、撃ってって言いましたよね?」
シゾー「言ってないピョン!」
エリカ「えい!ばきゅん!ばきゅん!!」
シゾー「カキーン!カキーン!ふっふっふっ…そんなおもちゃのピストルなんかで、オレ様のハサミに勝てるわけないピョン!」
エリカ「むむむむ〜〜!!ばきゅん!!」

ハサミで弾を弾き返すふりをするシゾーに悔しそうに唸るエリカ。
でも、なぜか最後の一発だけは…口ばきゅんではなく、本当に銃声が!!

シゾー「ほ、ホントに撃てるピョンか〜!?」

それにビビったのか、シゾーは下手へすたこらと退散。
エリカも、本当に撃てたことにちょっと戸惑っているようでしたがふっと銃口を吹いて、下手へ去って行きました(笑)
そして、それと入れ違いに舞台には下手からグリシーヌとダイアナが現れます。

グリシーヌ「(怪訝そうに眉をひそめて)…今、銃声が聞こえなかったか?」
ダイアナ「(首を傾げながら)小鳥の囀りと、枝を揺らす風の音しか聞こえませんけど…」
グリシーヌ「……そうだな。合同ライブで銃声など聞こえるはずもないな」
ダイアナ「そうですよ、そんな物騒なことありえませんよ」
グリシーヌ「はっはっはっはっは……」
ダイアナ「うふふふふふふ…」

おお、意外なお嬢様コンビと言うところでしょうか。
結局銃声を気のせい、と片付けた二人はそれぞれ笑い声を上げています。
…けど、舞台だからこそ、銃声がつきものだと思うのは過去のショウの影響でしょうか?(笑)

グリシーヌ「それにしても…心地よい風だ」
ダイアナ「空気も澄んでいて、お散歩日和ですね」
グリシーヌ「こんな時…」
二人「あの人が隣にいてくれたら……」

お互いに遠くを見つめながら自分の世界へ。
違う、お嬢様じゃない…このペアは恋に恋する乙女なペアだ…!(笑)

♪恋の歌

そしてこのペアはデュエットではなくそれぞれがそれぞれの歌を歌いました。
各時一番とラスサビのみ。
一人が歌っているときは、もう一人は階段の上に座ってそれを聞いている、という演出で、青いシフォンワンピースを着た2人のダンサーさんが歌に華を添えていました。

♪ある日青空を見上げて

グリシーヌの時のダンサーさんたちは風をイメージしたのか布を手に踊っていましたがダイアナの歌の時は麦わら帽子にピンクと白のバラの花束を手に踊っていました。
曲の雰囲気に合わせたセレクトなのでしょうね。
ダイアナの曲が終わると同時に、それぞれダンサーさんに手を取られダイアナが下手、グリシーヌが上手側でそれぞれ遠くを見つめたままポーズをとり…歌に合わせて落ちていた照明が明るくなるとそれぞれ妄想が声に出だします(笑)

グリシーヌ「隊長……グリシーヌ…」
ダイアナ「大河さん……ダイアナさん…」

あ、お互いの名前のところは声を低くして隊長っぽくしています(笑)
そして、その後ろ…壇上上手からひょっこり登場した掃除服のジェミニが向かいからやってきたステージ衣装のコクリコに手を振って、舞台中央で合流したところで夢見ている二人に気づき、コクリコがジェミニに耳打ち。
ニヤリと笑った二人は思いっきり声を低くして…

コクリコ「…グリシーヌ」
グリシーヌ「なんだ?」
ジェミニ「…ダ、ダイアナさ〜ん」
ダイアナ「はい、大河さん!…!!?!!?
     きゃーー!!グ、グリシーヌさん!」

満面の笑顔で振り返ったダイアナの視線の先にいたのは、新次郎ではなく笑顔で手を振るコクリコとジェミニ!!!
思わず叫び声をあげてしまったダイアナは慌ててグリシーヌの名前呼び、それがグリシーヌにとっても引き金となって二人で軽くパニック状態に(笑)
イタズラが成功した二人は階段を下り、ニヤニヤを隠さずにジェミニがグリシーヌの顔を、コクリコがダイアナの顔を覗き込んできます。

グリシーヌ「ジェ、ジェミニにコクリコではないか!ど、どうかしたのか?」
ジェミニ「どうしたの〜二人とも、そんなに慌ててぇ〜」
グリシーヌ「な、何でもないぞ!なぁダイアナ!」
ダイアナ「は、はい!」
コクリコ「ねぇ、ボクたち今から料理を作るんだけど、よかったら二人もどう?」

ちょっと…いえ、かなりわざとらしくごまかす二人ですが、ここがコクリコとジェミニの良い所ですね。
あまり深くつっこまずこれからジェミニとやろうとしていたことを伝えて誘うのですが、これが好機!と思ったのかグリシーヌが一歩前に出ます。

グリシーヌ「それは良い考えだ。では、料理ができたら呼んでくれ。
      行こうか、ダイアナ」
ダイアナ「はい。グリシーヌさん」
グリシーヌ「はっはっはっはっは……」
ダイアナ「うふふふふふふ…」

さりげなく差し出した腕にダイアナが自身のそれを絡めて、二人仲良く笑い声を上げながら上手へ去って行きました(笑)
それを最後まで見送ったコクリコが一言。

コクリコ「…なんか、意外といいコンビだね、あの二人」
ジェミニ「うん。よーし、ボクたちも負けてられないね!」
コクリコ「よーし!じゃあ、いこっか!
     (上手へ移動し)ボクと!」
ジェミニ「(下手へ移動し)ボクの!」
二人「クッキングマジックショウ〜!」

♪魔法のように

おおお、こちらもかわいらしいコンビですね!
ですが、この曲はダンサーさんの衣装に注目です!なんと過去の歌謡ショウの衣装を引っ張ってきてるのです!
歌詞に合わせてのチョイスだと思うのですが上手から「新宝島」のオウム(菊ちゃんがやったヤコペッティホーヘンバードジュニア、ですね)「海神別荘」から赤鮫クン
「新西遊記」から猪八戒(さくらさんが着たピンクの衣装です)あと「アラビアのバラ」でのかえでさんの妄想衣装であるバナナ(笑)
いや、そろうものなのですね…なんてバラエティに富んだ衣装!!(笑)

二人「♪鶏肉 豚肉 魚に ヌードル
    おいしい料理の決め手は スパイス
    スキップしちゃう キッチンミュージカル
    踊る 鮮やかな腕 魔法のように」

コクリコ「♪春はときめきの香り お口の中に 広がる 恋の予感」
ジェミニ「♪新しい風が吹いて ヌーベルシノワ 花咲く 恋の予感」
コクリコ「♪世界をまるごと どうぞ」
ジェミニ「♪あなたの喜ぶ 笑顔」
コクリコ「♪心はずむ」
ジェミニ「♪夢がはずむ」
二人「♪お皿をはさんで見つめる 幸せでしょ ふたり」

二人「♪鶏肉 豚肉 魚に ヌードル
    おいしい料理の決め手は スパイス
    スキップしちゃう キッチンミュージカル
    踊る 鮮やかな腕 魔法のように」

振付は基本的に前回のコクリコの歌と同じですが、ジェミニが一番最初ダンサーさんに挟まれて踊っているのがかわいかったです。
ラスサビ部分ではなぜか階段上の上手から「新愛ゆえに」の紅蘭妄想衣装であるケーキのきぐるみを着た武田が登場!(笑)
とことん食べ物つながりのチョイスですね。やる気無さそうにステージに下りてきますが、下りてきたと同時にコクリコに軽くスカートめくりされて、すぐにまた階段の上に戻り、そのまま下手へ去って行きました(笑)
出オチというやつでしょうか?(爆)
最後はコクリコのマジックにより花がたくさん咲き誇り、それを挟んで二人で声をそろえて…

二人「でっきあっがり〜♪」

かわいらしくポーズを取ったところでダンサーさんたちは賑やかに退場。
そして、残った二人はコクリコが取り出したピンクのハンカチに出した花をせっせと詰めて回収していきます(笑)
そこへ、下手からサジータとロベリアがやってきました。

サジータ「なんか、うまそうな匂いがするね」
ジェミニ「(回収を終えて立ちあがり)あ!サジータさんにロベリアさん!今ね、ちょうど出来上がったんだよ!」
サジータ「へぇ、何作ってたんだい?」
ジェミニ「えっとねぇ(コクリコが持つハンカチから花を一つ掴んでサジータの手に乗せる)ステキなステーキに…」
サジータ「(怪訝そうに眉をひそめて)ダジャレ?」
ジェミニ「カレイなカレーに〜
     和風のワッフル!なんちて、なんちて〜!」

きゃっきゃと笑い合うジェミニとコクリコに対して、サジータとロベリアはとっても反応に困っていてロベリアが「…これ、笑うところか?」と尋ねますが
サジータさんも「わからない…」としか答えられませんでした(笑)
コクリコが「ねぇねぇ、よかった二人も一緒に食べようよ!」と誘うのですが、これには二人とも首を振ります。
ここでさりげなくサジータが受け取ってしまった花をハンカチに戻しておきます。

ロベリア「(上手へ移動しながら)せっかくだが、アタシたちはこれから大人の時間を楽しむ予定でね」
コクリコ「大人の時間?あ!またお酒飲むんでしょ〜〜やるぅ〜」

冷やかすコクリコに、ジェミニも乗りますが、これを二人はそれこそ華麗にスルーして話を進めます。

サジータ「まぁね。酒を飲まないと、語れない話もあるってことさ」
ジェミニ「(下手へ移動しながら)お酒を飲まないと語れない話って…どんな話?」
ロベリア「野暮な事聞くんじゃないよ。決まってるだろ」
サジータ・ロベリア「(舞台中央で背中合わせになり)にくいアイツの話さ」
ジェミニ・コクリコ「…にくあつ?」

いや、二人ともそれ違う(笑)
ですがその呟くも放置で曲が流れだしたのであわただしくジェミニとコクリコはそれぞれはけていき、
サジータが上手へ、ロベリアが下手へ走り込んでいったかと思うと………なんとそれぞれ新次郎と大神さんを連れてきてるではないですか!!!

♪マイボーイ

舞台の中央、階段の下に白いイスが二つ並べられていたのですが、正直隊長たちの登場に動転してしまい、いつどのタイミングで現れたのか覚えてません(爆)
まさか隊長を目の前にしてこの曲を歌うと思っていなかったので…!!
一番をロベリア、二番をサジータが歌ったのですがサビの「♪マイボーイ NONONO」の部分だけは後追い部分がそれぞれ別々に歌っていました。

メインで歌っているときは手前のイスに相手を座らせて、歌わないペアは階段の上で座っていたのですがこれがまた対照的で!
ロベリアと大神さんはロベリアが積極的に攻めて行っているのですが大神さんはとにかく硬い表情で揺るがないように気を張っている様子なのに対し
サジータと新次郎は…なんというか仲良しです(笑)
一番の最中は仲良さそうに話しているようですし、立ち位置交換である間奏部分では新次郎と腕を組み、客席に向かって「あたしの!あたしの!」と指さして主張してみたり。
二番を歌いながら、サジータは新次郎にちょいちょい指先が触れていました。中でも顎を指先で軽くかすめたのは、反則だと思います。<個人的にツボすぎた
ちなみに、新次郎は基本的にずっと困り顔(笑)

サジータ「♪マイボーイ NONONO」
ロベリア「♪マイボーイ NONONO」
二人「♪目と目がぶつかると 胸がドキドキドキ
    ときめき 少女のように」

ラスサビでは上手側のイスに新次郎を座らせて、下手側のイスに大神さんを座らせて、二人ともそれぞれの想い人の前で歌いあげます。

サジータ「♪せつない気持ち マイボーイ」
ロベリア「♪壊れそうなの マイボーイ」
サジータ「♪あんたがいると マイボーイ」
ロベリア「♪アタシじゃないの マイボーイ」
ロベリア「NONO!」
サジータ「NONO!」

最後の「NONO」が二人とも色っぽいです!
そこでようやく隊長達はちょっと逃げ出そうとしますが…まぁ、無駄な抵抗ですよね。
すぐに腕を掴まれてそれぞれ上手と下手でポーズをとるのですが大神さんに背中から軽く抱きつくロベリア(サフィール風味)と新次郎に正面から軽く抱きつくサジータとここでもそれぞれ違いが出てて面白いです。

ロベリア「隊長」
サジータ「新次郎」(それぞれ肩を押してイスに再び座らせる)
ロベリア「今日こそハッキリさせてもらうよ」
サジータ「あんた、誰を一番に選ぶんだい?」

そして、そのまま尋問タイムの始まりか!?と思った瞬間響く凛とした声!!

花火「そこまでです!!」

咄嗟に両手を広げて両隊長を囲むようにした二人があたりを警戒していると、下手から花火、上手から昴さんがなんと着物を着て登場!!
花火が藍色、昴が赤紫色の着物です。

昴「力ずくでは、本当のことなど聞き出せやしない」
花火「殿方のお気持ちは、言葉が無くとも感じ取る。
   そして、自分の気持ちもそう易々とは口にしない。それが!」
花火・昴「大和撫子!」

声と動きをそろえて決める二人!!
すごく様になっています!

花火「そして、そんな奥ゆかしい大和撫子に、殿方は惹かれるものなのです…!」

本当に、花火さんはさりげなくもしっかりと主張をするようになりましたね(笑)

ロベリア「…おい、花火」
花火「はっ……わ、私はただ、大神さんが困っている様子でしたので、つい……」

そんな花火にロベリアが声をかけると、いつもの様子で恥じらいますが
なんだか花火さんはこの感じで定着しそうですね(笑)
そして、もう一方…ハッキリと「大和撫子」と言った人に対してサジータが疑問を投げかけます。

サジータ「おい、昴。あんた……ナデシコでいいのかい?」
昴「…本意ではないが、成り行き上、いたしかたなく」

あ、やっぱり流れの都合ですか(笑)
サジータさんが聞いた瞬間、新次郎も頷いているのがなんだかおかしかったです。
さて、そんなやりとりが一段落したところで、ロベリアがニヤリと笑って大人の余裕を見せつけます。

ロベリア「まぁ、いいさ。
     それじゃあ、そのヤマトナデシコさんとやらが隊長の本音を聞き出せるか、お手並み拝見と行こうか?」
花火「…はい。では、僭越ながら」
昴「お相手を」

サジータもそれに倣って新次郎のそばから離れたので、頷いた二人が動き出すとともに曲の前奏が入ります。(サジータ、ロベリアがそれぞれはけるときに、イスも一緒に回収)
11日の昼に、ロベリアがヤマトナデシコをちょっと噛んで「ナマト」と言ってしまい、言いなおししてました(笑)

♪はじめてのことなのに

そして、入れ違いで隊長達のそばへ行く花火と昴。
この曲は一番のみでしたね。
去ろうとする二人の正面に立ち、一歩進むごとに、大神さんと新次郎を一歩ずつ後退させていき、舞台中央で二人の背がぶつかると同時に曲が始まり、一緒に踊ることに(笑)

花火「♪はじめての ことなのに みんな知ってる
    手に手をそえて 習わなくても みんな知っている」
昴「♪恥じらいが 可愛くて ぽぉっとなります
   あなたの気持ち 手に取るように すべて伝わる」
花火「♪夢に見た 初恋 これがその ときなの
    ふわふわからだが 動いて しまうのはなぜ?」
昴「♪不思議でしょ 不思議でしょ 不思議なの 不思議なの
   これが恋 恋ですか ああどうしましょう」

歌いだしの花火が歌っているとき、昴と新次郎は上手の奥でさりげなく昴が新次郎の身だしなみを整えたり、新次郎が昴の着物を褒めたりしててやっぱり仲良し。
大神さんも、ロベリアの時ほど気を張ってないのか、花火が手招きをするとその招かれるまま肩を貸したり一緒に踊ったりしていました。その花火さんの手まねきが以外と有無を言わさない力強さがあったのですが(笑)

二人「♪はじめての ことなのに みんな知ってる
    手に手をそえて 習わなくても みんな知っている」

最後は冒頭と同じように逃げようとする二人を捕まえて、昴と新次郎が上手、花火と大神さんが下手でポーズ。
ポーズは二組とも背中から寄り添う…というものなのですが結構ぴったり寄り添う花火に対し、昴さんは手を添えるだけ、と微妙な距離があいていました。でもその微妙な距離感が性別:昴らしさなのかな、と思いました。

花火「それでは大神さん。
   あちらでゆっくりと、お話をお聞かせくださいませ」
昴「大河……君もだ」

そして、ここの声音は二人とも有無を言わさない(笑)
やや返答に困った様子の大神さん、明らかに困り顔の新次郎をそれぞれ押して舞台から去ると、入れ違いに階段の上から下手からメルに押されたコクリコ、シーに押されたリカが登場してきたのですが…
ここで注目すべきなのはメルとシーの衣装でしょう!!
なんといつものメイド服ではなく「サクラ3」で着たデート服なのです!!!
さりげなく登場した新衣装に目はくぎ付けです!!

コクリコ「ねぇ、なーに〜〜…ボクこれからご飯食べるんだけど」
メル「(ぺこりと頭を下げる)すみません、少しの間お付き合いください」
コクリコ「もう、ベロさんにやらせればいいじゃない〜」

コクリコの発言に、あからさまに不満そうな声を漏らすメルとシー
どうやら、武田じゃ勤まらない内容みたいですね。

リカ「なぁ、ホントに美味しいお菓子くれるのか?」
シー「はい!一曲お付き合いいただければ、シー特製のショコラケーキを御馳走しちゃいますよぉ〜」
リカ「ホントか!?約束だぞ!!で、何やるんだ?」

うっひょ〜〜!!と食べ物につられて階段を駆け降りた二人がはしゃぎながら尋ねると、ゆっくり階段を降りながらメルとシーが説明を始めます。

シー「せっかくのライブなので、チャレンジ枠を貰っちゃいました〜!」
コクリコ「チャレンジ枠?」
メル「はい!新しい魅力の発見です」
シー「普段はかわいらしいコクリコさんと、無邪気なリカさんの、大人の一面を見せちゃいましょう!」

その内容に、二人とも「ええ〜〜!!?無理無理ムリー〜〜!!」と大きく首と手を振って否定しますが
メルとシーも今回ばかりは聞き入れません。

メル「大丈夫ですよ、私達がリードしますから」
コクリコ「なおさら無理だよ〜!」

コクリコ、それどういう意味?(笑)

シー「コクリコさんも、リカさんも、う〜〜んと大人っぽく歌ってくださいね〜!」
メル「それでは行きますよ!「ミステリアス」!」

問答無用で前奏が流れだし、曲の準備に入ったメルとシーに対して、リカとコクリコは「どうしよう?どうしよう!」と言っていたのですが「やっちゃう?やってみる?やっちゃおうかー!」と割りと潔く腹をくくって舞台袖に行った二人に倣って舞台袖へ。

♪ミステリアス

一番とラスサビのみ。
袖から引きずってきた茶色のイスをそれぞれダンスの一部として使い足をかけたり、座って足を組んだりと、普段なら無い振付が随所にありました。
基本はメルとシーのパートそのままなのですが、サビの「♪仕事も家庭も」がコクリコ、「♪悩みや悲しみ」をリカが歌い
そのあとは4人で歌いました。

四人「♪あーあ 今夜だけは はめを はずしなさい
    巴里があなたを 大好きだわ」
メル「♪アドベンチャー」
シー「♪アドベンチャー」
四人「♪too you」

特にイスの上に足を乗せた上で足チラ(まぁ、本当に気持ち程度なのですが)をするリカと、投げキッスをするコクリコは貴重かと!!
メルとシーも、いつもより大人っぽい表情でした!
が、歌い終わった途端、リカは舞台の奥でこそばゆく跳ね跳び、コクリコは舞台の前面に出てしゃがみこんでしまいました(笑)

コクリコ「うわぁぁぁ〜〜やっぱり恥ずかしいよぉぉ〜〜」
メル「そんなことないですよ、とっても素敵でしたよ!」
リカ「なぁなぁリカは?リカは?!“みすてりあす”だったか!?」
シー「はい〜!リカさんもコクリコさんも、将来きっと、セクシーで素敵な大人の女性になりますぅ〜!」

シーの褒め言葉にやったぁ!と無邪気にリカが喜んでいると、どこからともなく色気あふれる声が!!


つづく
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:45:12 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
第二幕その2


ロベリア「セクシーと聞いたら、黙ってられないね」

お?お?と四人があたりを見渡すと、上手から堂々と登場したのは銀色のステージ衣装を身にまとったジェミニ!!

ジェミニ「紐育星組、ヘソ出し担当!ジェミニ・サンライズ!」
ロベリア「巴里花組、ヘソ出し担当!サフィールよぉん!」
ジェミニ「イッツ・ジンジンターイム!!」

思わずイスの後ろに隠れた四人が背もたれの隙間から様子を見ていると、すぐに下手からロベリア…もとい、サフィールが登場してきてポーズをとり
ジェミニの叫びと共に前奏が流れだします!(それと同時に、ミステリアス組はイスをそれぞれ持って上手、下手へはけていきました)

ジェミニ「さぁ、盛り上がっていくよー!」

♪ZING ZING ZING

まさかこの二人でこの曲を歌うだなんで思ってもみなかったのでびっくりしましたが、
ライブを盛り上げるという点ではピッタリの曲ですよね!女性ダンサーも4人参加してとっても賑やか!
そのためか、これはフルで歌ってくれました!

二人「♪ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING…」
ジェミニ「♪やあ みんなに会えたね」
二人「♪祭りだ 祭りだ 祭りだ LOVE&PEACE!」

ジェミニ「♪ショウの終わりを考えるな」
ロベリア「♪どうせ寂しいものだけど」
ジェミニ「♪いまは考えないで 飛ぼう!情熱の渦に その身を!」

二人「♪ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING…」
ロベリア「♪さあ 今夜は騒ごう」
二人「♪祭りだ 祭りだ 祭りだ LOVE&PEACE!」

ジェミニ「♪ショウはみんなをハッピーにする」
ロベリア「♪どうせ明日は来るんだから」
ジェミニ「♪イヤなことは忘れて 飛ぼう!情熱の渦に その身を!」

二人「♪ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING…」

二人「♪ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZING ZING ZING
    ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING…」
ジェミニ「♪さあ 今夜は騒ごう」
二人「♪祭りだ 祭りだ 祭りだ LOVE&PEACE!」

ラスサビでは、上手から武田、下手から上着を脱いだサニーさんがピンクの羽をしょって乱入(笑…サニーさんなんか、笛を吹きながらなので一人でとっても賑やかです)
ちなみに、ピンクの羽はずっと帝都のショウで使われていた羽です(笑)
最後の最後までノリ良く明るく締めくくった二人!そして乱入者!(笑)

ジェミニ「ジンジーーン!!
     ZING ZING ZING ZING ZING ZING
     ZING ZING ZING ZI ZI ZING ZING ZING…」

ジェミニ、と書きましたが実際は全員で言ってるかもしれません。
ピシッと指を高く指して、音頭を取ったジェミニに合わせて全員纏まって上手へ踊りながら移動しているので、なんだか本当に嵐が過ぎたあとみたいな感覚になりました(笑)
そして、その余韻の中入れ違いで下手から入ってきたのはエリカ、ダイアナ、花火なのですが、ダイアナだけは俯いて浮かない顔をしています。

エリカ「それで、今回のライブにはチャレンジ枠っていうのがあって
    何をしてもいいんですって!」
ダイアナ「何をしてもいいって言われても…本当にやるんですか?」
花火「ダイアナさん。せっかく練習したんですし、こんな事二度と許されないかもしれませんから…
   やってしまいませんか?」

花火の言葉と目力がやはりさりげなく強いです(笑)
それでもためらうダイアナの両手をエリカが握ってぶんぶん振ります(笑)

エリカ「ダイアナさ〜ん、やりましょう〜よぉ〜〜」
ダイアナ「…わかりま〜したぁ〜〜」
エリカ「やった!じゃあ、気が変わらないうちに!」

その動きと口調につられて、ついに承諾!(笑)
エリカと花火が頷きあってるのを見ると、巴里はちゃっかり者が多いということでしょうか?
エリカを中心に三人が並んで、まずは挨拶から

エリカ「エリカです!」
花火「花火です!」
ダイアナ「ダイアナです!」
エリカ「三人そろって!」
三人「一緒にい隊です!キューーン!」

まさかの萌え萌え路線!!!(笑)キューンは、もちろん手でハートマークを作っています(笑)
だからダイアナは最初恥ずかしがったのですね〜…でも、やっぱりやるとなったらノリノリ

エリカ「わたしたちの歌、聞いてください!」

♪一緒にいたい

一番からラスサビへ。
他の皆の前回の新曲が全部歌われたからこれもどこかで歌われるだろうと思ったら、トリオで出てくるとは!
振付は、ほぼ前回の通り。

エリカ「♪好きですか? と、聞けないわたし
     ちょっと臆病ですけど 積極的です」

花火「♪あなたの手 を、わたしは握り
    ねえ、いまからどこかに 行こうと誘う」

三人 「♪いつでも、あい、あい、あい、あい、あい、あい、あなたに会いたい
     まいにち、くる、くる、くる、くる、くる、くる、くるしい 胸が」
エリカ「♪もちろん好きだなんて わたしは言えません
     でもでも いつでも あなたといるの」
三人 「♪一緒に いたい」

ダイアナ「♪たくさん おしゃべり したけれど
      今夜は わたしが さよならを」

エリカ「♪それでも、あい、あい、あい、あい、あい、愛があるなら
     かならず、くる、くる、くる、くる、くる、あなたは来るわ」
三人 「♪いつでも、あい、あい、あい、あい、あい、あい、おまえに会いたいと
     そうそう いつかは あなたが言うの」
エリカ「♪一緒に」花火・ダイアナ「♪一緒に」
三人 「♪いたい」

三人が中央で纏まってポーズをとり、拍手が収まったころに花火が口を開きます。

花火「……エリカさん」
エリカ「はい!」
花火「これ、結構疲れますね」

きっぱりハッキリ冷静に言ってしまいました!!(笑)
でも、エリカなので気にせず笑顔で会話を続けます。

エリカ「はい!やっぱり愛って、目が回るものなのですね〜」
ダイアナ「そ、そんなことはありません!
     愛は、安らぎとっ幸せを…っ
     ……ふぅ〜〜〜…」

ですが、大丈夫じゃなかった人が一人(笑)
よたよたと下手の方へよろめき、ついには倒れてしまったダイアナに慌てて駆け寄るエリカと花火。
このタイミングで、階段上の下手からステージ衣装を身にまとったグリシーヌと私服のサジータが登場してきて、事態を見守っています。

エリカ「だ、大丈夫ですか!?」
ダイアナ「ちょっと、めまいが…」
エリカ「大変!エリカが治療します!
    さ、あちらへ!」

二人に支えられ、エリカの先導で上手へと去っていくのを見送ったサジータとグリシーヌが軽く肩をすくめます。

グリシーヌ「やれやれ。ライブだからと言って、慣れないことをするからだ」
サジータ「だな。あっ痛たっ……!!」

こめかみを押さえるサジータ。
よほどずきずきしているのか、ちょっと前かがみになってしまっています。

グリシーヌ「どうした?そなたも具合が悪いのか?」
サジータ「いや、大丈夫だ…!」
グリシーヌ「(ちょっとサジータへ近づいて様子を窺い)ん?酒の匂いがするな」
サジータ「たしか、ロベリアと呑んでたはずなんだけど…
     気がついたら、頭にネクタイ巻いて、楽屋で逆立ちしながら寝てたんだ」
グリシーヌ「…器用なヤツだな」
サジータ「だろ〜、自分でもそう思う」

階段を降りながらの白状するサジータに、グリシーヌは呆れたようないっそ感心しているような声で相槌を打ちます。
それにしてもサジータさん……逆立ちで寝るって!!(笑)
舞台に下り、グリシーヌが上手へ、サジータが下手へと向かうのですがその間もこめかみを押え続けるサジータに再びグリシーヌが声をかけ

グリシーヌ「本当に大丈夫か?」
サジータ「大丈夫だ…ただ今は、賑やかな曲は勘弁してもらいたいね」
グリシーヌ「それは奇遇だな。私は穏やかで荘厳な雰囲気の曲が好きなのだ」
サジータ「へぇ…あんたと意見が合うとはな。
     お高くとまった、いけすかないヤツだと思っていたよ」
グリシーヌ「それはこちらの台詞だ。粗野で騒々しいだけの奴…そう思っていたが
      そなたの歌声はなかなかに素晴らしい」
サジータ「ちょっ…なんだよ、やめろよ急に!照れるじゃないか!」

突然の讃辞にサジータが本気で照れてると(初日や11日夜では「ちょっ…やめてくれよ、メチャ照れるじゃないか!」ともう少し砕けた感じで照れてました)
グリシーヌはそれがどうした?という様子で仁王立ちしています。

グリシーヌ「私は、嘘はつかない主義だ。良いと思ったものは素直に認める。
      間違っているか?」

グリシーヌの真の誇り高き姿は、こういう一面にあるのでしょうね。
それをサジータも感じ取ったのか、ふっと笑みを見せて首を小さく横に振ります。

サジータ「…いや。あんたのそういうところ、良いと思う。
     それじゃあ、お近づきのしるしに…(跪いて手を差し伸べる)
     一曲いかがですか?お嬢さん」
グリシーヌ「(差し伸べられた手を取りながら)…喜んで」

なんて台詞が様になる二人なのでしょう!

♪天使の瞳

開催時期が12月なのにずっとクリスマスソングが無いな、と思っていたらここで入ってきました。
一番とラスサビのみ。
ロベリアのパートをサジータが担当していて、白い小さめな羽扇子を両手に持った女性ダンサー2名が静かに歌う二人のステージに動きを添えてくれます。
サジータにもこういう讃美歌的な曲は似合いますね。
綺麗に高らかに歌い上げた二人ですが…歌が終わると同時にまたサジータがこめかみを押さえつけて前かがみになってしまいました。

サジータ「……あぃつっ…やっぱ頭痛いわ…!」
グリシーヌ「まったく…やはりそなたはムードの欠片も無いな」
サジータ「悪ぃ悪ぃ」
グリシーヌ「仕方が無い。頭痛に効くハーブティーでも入れさせよう」
サジータ「ホント〜!?優しいね、ありがと!ありがと!」

最後の部分は、なんだかすごくかわいらしい声ですサジータさん(笑)
なれなれしく触ってくるサジータを、両手を振り上げて距離を取らせたグリシーヌはそのまま下手へ向かって歩いていきます。
初日では「ありがとグリちゃん!グリちゃん!ありがと!」と言って、グリシーヌに「グリちゃん?」と厳しい目で睨みつけられて慌てて「い、言ってない!言ってない!」と手と首を素早く振っていました(笑…そしてグリシーヌの目線が外れたところでセーフ、と笑うサジータ)
サジータもそれに続いて下手に向かったのですが、ふと先を行くグリシーヌが足を止めたのに合わせて自分も止まります。

グリシーヌ「そういえば、先ほどから隊長を見ていないぞ」
サジータ「(はた、と気づいて)新次郎もだ」
グリシーヌ「大方どこぞで、良からぬ企みでもしているのであろう」
サジータ「だな。絶対そうだ!」

うん!と意気投合した二人ですが、だからと言って探しに行くということはせず二人ともこの話題はここまでで下手へ
サジータは11日夜では「えっと……早くお茶ください」と頭痛に効くハーブティーを楽しみにしているようです(笑)
凸凹チックながらも、このペアも結構面白いペアですね。
さて、話題に上った隊長コンビですが…上手から、軍服姿で登場!!
ただ、堂々と歩いてくるのではなく、ひっそり素早く駆け込んできました(笑)

大神「(やや小声で)どうだ?新次郎!」
大河「……(下手の奥を窺い)大丈夫です!誰もいません!」
大神「よし、今のうちだ!」

背筋を伸ばし、自分たちが無事にステージ上に立ててることに安心した二人が伸びをしつつ舞台中央に下手から新次郎、大神と並んで会話を始めます。

大河「せっかくの合同ライブなんですもの。
   ぼくたちも、誰かのサポートだけじゃなく、自分たちの魅力を存分に出していいと思うんです!
   それに…前回のリベンジもしたいですしね」
大神「だな」
大河「あの…会場の皆様!ぼくたちも、歌ってもよろしいでしょうか?」

そんなお願い、拒否するわけないじゃないですか!!!と拍手で応える客席。

大神「ありがとう!それじゃあ、聞いてください!」
大河「めぐりあう時!」

♪めぐりあう時

階段の真ん中ぐらいで歌い始め、間奏部分ではお互いの立ち位置を変えたりしつつ今回はバッチリ歌いあげました!!!
照明が流れる雲だったのが印象に残っています。
「♪いつかまたこの場所で〜」と「♪さくら咲くこの場所で〜」のそれぞれのパートで歌っていない隊長が背を向けてるのがカッコいいな!と思いました。
歌いきり、礼をした後のほっとした表情と共に二人が舞台の前面に出てきて、その後ろには赤い両開きになるカーテンのような幕が下がってきます。

大河「あぁ〜…無事にリベンジできましたー!
   やっぱりライブはいいなぁ〜大神ぃ〜♪」
大神「大神ぃ!?」

テンションがあがったのか、新次郎が笑顔で思わず言ってしまったあの人の台詞に大神が驚きの声を上げると
はたと正気に戻った新次郎が慌てて深々と頭を下げます。

大河「あ!す、すみません!!!
   なぜか突然加山さんが乗り移ってきて…!」
大神「まったく…俺たちが歌ったのは、自分たちのためだけじゃないだろう?」
大河「はい。正直に申しますと…サプライズまでの、つなぎです」(ちょっと困ったような笑顔)
大神「そうハッキリ言われるとなんだか…その通りだ。(やはり苦笑い。でもちょっとそわそわ)
   …(下手の方を窺い)そろそろ準備が整ったんじゃないか?」
大河「(大神に倣って上手の方を窺い)…そうみたいですね。
   (二人で正面に向き直る)皆さん、サイリュウムをお持ちの方はご準備をお願いします!
   (会場の様子を見て)…ありがとうございます!
   それでは、本日お越しのお客様へサプライズプレゼント!」
大神「巴里花組、紐育星組で…奇跡の鐘!」
二人「どうぞ!!」

えええええっ!?!!?!
驚いている間に、隊長達は素早く上手、下手へとはけ前奏が流れだします!

♪劇場版・奇跡の鐘

ああああ、だから赤いカーテン幕だったのですね…!!
まるで劇場版のオープニングのように幕が開くと、階段の上にはそれぞれポーズをとる巴里花組、紐育星組のメンバーが!!
そして、その衣装は…!
帝都とおそろいのレビュウ衣装!!オープニングとは違い、今度は紐育星組が初披露です!
それぞれの都市にクリスマスソングがあるのに、まさかの帝都チョイスでびっくりしました!
立ち位置は階段上下手から、コクリコ、リカ。  グリシーヌ、サジータ。
中腹にエリカ、ジェミニ。 裾野の方にロベリア、ダイアナ。  花火、昴と並んでいます。

♪誰もいない交差点に立つ あなたとわたしの間に粉雪が舞う(エリカ)
♪願い事がひとつだけあるの 今日は特別な日だからすこし夢を下さい(ジェミニ)

♪誰もいない街角を行く あなたはわたしの手を取り何も言わない(グリシーヌ)
♪願い事は暖かい言葉 今日は特別な日だからきっと奇跡が起こる(サジータ)

♪誰もが ほんの少し 誰かを思うとき 奇跡の鐘が 鳴るのだろう(コクリコ)
♪誰もが ほんの少し 誰かを思うとき 愛の灯火 ともるだろう(リカ)

♪今日は特別な日 愛があふれそうな日(全員)
♪きっとわたしに奇跡が起こります(花火)
♪今日は特別な日 愛の鐘が鳴る日 あなたとふたりのラブストーリー(全員)

サビの部分では全員が前に出て下手からロベリア、ダイアナ、コクリコ、リカ、エリカ、ジェミニ、グリシーヌ、サジータ、花火、昴と並んで歌いあげます。
人数的にも帝都に近いからこそ、合同ライブだからこそ、この曲は実現したのかもしれませんね。
さらに間奏部分では女性ダンサーの皆さんの見せ場も。ダンサーさん用のレビュウ衣装で華麗に踊ってくれました。その間に階段で全員座っている姿が、なんとも豪華でした。

♪誰もいない教会のまえ あなたはわたしの肩抱き 見つめてくれた(昴)
♪願い事はあなたと同じ 今日は特別な日だからきっと奇跡が起こる(ロベリア)

♪誰もが ほんの少し 奇跡を信じよう やさしい言葉 聞けるだろう(グリシーヌ・コクリコ・ロベリア・花火)
♪誰もが ほんの少し 奇跡を信じよう 愛の絆が 見えるだろう(サジータ・ダイアナ・リカ・昴)

♪今日は特別な日 愛があふれそうな日(全員)
♪きっとわたしに奇跡が起こります(ダイアナ)
♪今日は特別な日 愛の鐘が鳴る日 あなたとふたりのラブストーリー(全員)

♪今日は特別な日 愛があふれそうな日(エリカ)
♪きっとわたしに奇跡が起こります(ジェミニ)

♪今日は特別な日 愛の鐘が鳴る日 あなたとふたりのラブストーリー(全員)

舞台前面で一列になって歌っていた花組と星組。
曲の終りと共に出だしと同じポーズへ戻り、その荘厳な雰囲気のまま幕が下りていきました。
いやぁ…本当に、まさかこの曲が流れるなんて本当に思ってもいなかったです。
ある意味これも奇跡のコラボですね!
興奮さめ寄らぬまま、上手からモギリ服に着替えてきた大神さんと新次郎、下手からサニーさんとメル、シーが登場してきます。

サニー「イッツ・ワンダフル&ビューティフル!!
    まさにミラクルと言っても過言ではないサプライズだったね!」
メル「はい。まるで帝都花組さんの歌声も聞こえてくるような素敵なステージでした」
シー「大神さんも、大河さんも、ナイスつなぎ役、御苦労さまでした!」
大神・大河「いえいえ、どういたしまして!」(すごくにこやかな笑顔)
大神「ってシーくんまで!」

えへっと大神のツッコミに笑みを見せるシーですが、あ!と思いだした話題を口にします。

シー「そういえば、巴里花組と紐育星組
   どちらがよりお客様を楽しませることができるのかチキチキ対決の結果ってどうなりました?」
サニー「(首を振りながら)こんな素晴らしいエンターテイメントに優劣をつけるなんて、ナンセンスですよ!」
大河「(全員が「えぇ!?」と驚きの声を上げて)だって、サニーさんが言ったんじゃないですか!」
サニー「切磋琢磨した結果、彼女たちは最高に輝いた!それでいいじゃないですか!
    それとも皆さんはどちらが上かなんて決められるんですか?(全員が首を振ったり傾げたり)
    我々の役目は、彼女たちの魅力を一点の曇りも無くお客様に届けること!そうでしょう?
    (上手へ歩きながら)エンターテイメントに終わりは無し!日々努力!精進あるのみ!
    もちろん、このボクを含めてね」

うわぁ、すごくすごく良いことを言っているのにどことなく胡散臭く感じてしまうのはサニーさんだからでしょうか(爆)
まぁたしかにどちらが勝ちかなんて決められませんものね。
その意見に腕組みをしながら大神さんが深々と頷きます。

大神「たしかに、サニーさんの言うとおりだ」
サニー「その通り!(笑)
    さて、そろそろ行こうか!」

軽くこの場を締めて、次のシーンへ…となろうとしたのですが、そこへ下手から新たな人物が!

武田「ちょちょちょっと!!
   なんかイイ感じに締めようとしてますけど!俺はどうなるんですか!?」

なぜか服も無く、肌着だけ…しかも靴も片方しかなく髪も乱れてボロボロの武田!!
その出で立ちに誰もが驚きの目を向けますが、それに言及する間もなく武田が上手にいるサニーさんにすがりつきます」

武田「結局俺はリトルリップシアターに戻れるんですか!?」
サニー「戻れない」

あっさり否定された!?(爆)
武田本人も周りも驚く中、サニーさんが「いやいやいや」とフォローを入れつつ言葉を続けます

サニー「…それは置いといて武田くん、君…追いかけて行った夢はどうしたんだい?」
武田「そんなもん、見失っちまいましたよ…
   (ガバリとサニーさんの前で両膝をつく)お願いです!俺をもう一度リトルリップシアターで雇ってください!
   神様仏様!サニー様!!」

とにかく土下座して拝み倒す武田ですが、当のサニーは武田の台詞から別の言葉を思いついたようで…

サニー「仏さま…ほとけ…
    ほとけ、ほっとケーキはホット系!なんちて、なんちて!」

ダジャレかい!!(爆)
しかも武田含め全員に「寒い…」と腕をさすられてますよ!(笑…このタイミングで身を寄せ合うようにメルとシーも大河と大神のいる下手へ移動)
けれど、それを聞かなかったかのように大河がパンっと手を鳴らして舞台中央へ出てきます。

大河「あああ!サニーさん、大変です!
   まだ、アレとアレをやってなかったです!」
大神「うむ。せっかくのライブなのに、アレとアレが無くてはな!」
メル「(同じように舞台前面に出てきて)いっけない!急いで、アレとアレの準備をしなくては!行くわよ、シー!」
シー「は〜い!みなさーん、盛り上がっていきますよ〜!ヒューヒュー!」
大神・大河・メル「ヒューヒュー!」

メルが控えめにヒューヒュー!言っていたのがかわいかったです!!
アレとアレが何のことなのか分かっている発言者である四人は素早く上手、下手へそれぞれはけて行きます。
残されたのは事を理解していない武田とサニーさん(爆)
すすすっとサニーさんに近づいていく武田ですが…

武田「サニーさん、アレとアレってなんスか?」
サニー「……ヒューヒュー!!」

訳がわからないなりに、サニーさんもノリノリで上手へ行ってしまいました!(爆)
そして残される武田が一人(笑)

武田「あ!ちょっ……!サニーさーん!!
   だから俺は結局どうなるんだよ!も〜…俺を一人にするなーー!!
   来年は大事な年なんだよ!?サクラ大戦15周年なんだよ!?
   いろいろと期待しちゃいますよーー!?」

期待させてくださーーい!!

そして11日の夜にはこの期待に応えるかのようなサプライズが!!!!!
「まさか俺たちの事を忘れちゃいねえよなぁ?」とずっとショウを見てきた人にとっては懐かしすぎる声が!!
武田がきょろきょろとあたりを見渡していると、上手からボスが!下手から西村が登場!!!!(嬉)
武田も感極まって「ボーースーーー!!」と抱きつこうとしまうがボスは軽やかにスルーしてちょっとかがんで地面に落ちていたものを拾いながら舞台中央へ(笑)

ボス「1フラン」
武田「ちょっ…せこいですよ、ボス!」
ボス「何を言うんだ。1フランを笑うやつは1フランに泣くんだぞ」
西村「おい、これ向こうのゴミ箱に捨ててあったから持ってきたぞ」

と、西村が手にしていたのは武田の服!
大慌てで西村からそれを受け取ると、その場で着出す武田(笑)
「きたねぇな」とかボスたちにツッコミを入れられつつも、大慌てで着替える武田。
良かった……ぼろぼろのままでちょっとかわいそうとは思っていたんですよね!
無事に着替え終わり、久しぶりのステージでの三人勢ぞろい!!これがテンションあがらずにいられますかっての!

ボス「ところで最近、おまえばっかり目立ってないか?」
西村「俺やボスを差し置いてな」
武田「いや、俺だって好きでこんなことやってるわけじゃないんスよ!
   あ、いや好きでやってますけど!」

日本語って難しい(笑)
好きでやってないって部分は、物語上の話で出演自体は好きでやってるってニュアンスなのに、伝えきれず武田はあたふた(笑)

武田「しかし、なんでボスたちが巴里にいるんですか?!」
ボス「なに言ってんだよ。巴里の上質のショウを楽しみに来たに決まってるじゃないか。
   ショウあるところに現れる!それが俺たち!!」
三人「ダンディ団!!」

いつもの決めダンスもばっちり入れてのポーズ!!!たまりません!
ビシッと決まったところで「久しぶりに三人そろったなぁ」とボス中心に和みムード。
やっぱりこの三人を見ると、サクラのショウを見てるって気分がぐぐぐっとさらに高まりますね!

ボス「で、お前今なにやってんだ?」
武田「あ、主に最初の方で白いウサギとじゃれてます!」(笑)
ボス「そりゃあ、よかった」(笑)

いいのか(笑)
このあと、少しやりとりがあったのですが……失念;;
で、これからやることの話題になったのですが、武田が「よかったら一緒にどうッスか?」と誘うのですがボスがちょっと言い辛そうに苦笑いしながら「…忘れちゃった」と言ってさらりと不参加が決定!(爆)
武田が「二年ぐらい前にやったでしょー!とツッコミを入れるのですが、西村がこれなら!という調子で「あ!ゲキテイないの?ゲキテイ!」と言ったとたん武田が吹き矢で西村を攻撃!!(笑)

武田「バカ!!」
西村「(起き上って)バカとは何だ!」(すかさず吹き矢のお返し)

馬鹿言っちゃいけねぇ、俺たちは帝都花組さんのファンだ。と言わんばかりにボスが懐から取り出したのは懐かしの「団劇歌國帝」と「組 命 花」と書かれたあの扇子!!(あ、念のため補足。花組の間の命は一回り大きく扇子の中央に書かれています)

ボス「そんなこと言ってていいのか?
   マリアさんに言っておこうか?」
西村「さくらさんに言っておこうか?」
ボス「撃たれるぞ」
西村「切られるぞ」

じりじりと脅してくる二人に武田はしどろもどろになりますが、なんとか立て直して(笑)
「ここは帝都ないんですよ!帝都は無いの!」締める武田。
そうですねー…帝都花組さんが参加してればバッチリあったのですが。
そろそろ武田いじりに満足したのか、ボスも次の話題へ。

ボス「ところで、腹減ってんだけどよ
   このへんに良い飲み屋はねぇか?」
西村「(上手の方を指さして)あ、ボス!あそこにシャノワールって看板が見えますぜ」
武田「あ、あそこは止めた方がいいッスよ!」
ボス「なんでだよ?巴里に来たら美味いもん食わなきゃ
   ボンジュ〜〜ル、マドマァゼ〜〜ル、アザブジュウバ〜〜ン」
武田「いや、麻布十番って…それ巴里じゃないッスよね!?」
ボス「さっきなんて、デンデン虫がな…」
武田「デンデン虫?…それ、エスカルゴじゃないッスか?ごちそうですよ、ごちそう!」

なぜ麻布十番という単語が出てきたかは不明ですが(笑)
エスカルゴについてのツッコミに「え?」となるボスですが、西村が「行きましょう、ボス!」と武田を置いてさっさとシャノワールへ向かうべく上手へ向かったのでボスもそれに続いて行きました。
お二人とも素敵なサプライズをありがとう!!!
そして、残された武田は…

武田「いっけねぇ!俺もアレと、アレをやらなきゃ!!」

と大慌てで上手へ。

つづく
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:47:09 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
第二幕その3


舞台に人がいなくなると同時に、無条件にテンションが上がるお約束の歌のメロディーが!

♪地上の戦士

実は初日は立つタイミングを逸してしまったのですが11日以降はここで立っていいんだ!と学習したためすぐさまスタンディングモードになりました!(笑)
幕が上がると、そこにいたのは紐育星組中心の紐育メンバー!!
男性陣は下手から新次郎、サニー、武田と並び(ちなみに、武田さんがまともに服を着たのは11日の夜だけです(爆)基本そのまま出てきました)
その前にダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴と並んで高らかに歌い上げます。
地上の戦士が終わる数秒前に、下手、上手から巴里花組が静かに舞台上へ入り込んできます。
そして、曲が終わるとともに入れ替え!

♪御旗のもとに

サブメンバーも入れ替わって、メル、大神、シーが参加することに。
二つの主題歌がこうして並ぶのも合同ライブならではですよね!!
振付講座のおかげで、バッチリ振りも一緒に楽しめました!
無事に主題歌を歌いあげ、万雷の拍手の中、一度幕が下ります。

鳴りやまぬ拍手の中、再び幕が上がりいよいよフィナーレです!音楽はもちろん「愛が香るころに」です!
まずは女性ダンサーさんがダンスを披露し、それぞれ礼をしてキャストの挨拶へ。
キャストは全員階段上から登場し、階段を下りて挨拶するという形でした。

まずはシゾーと武田。
シゾーが下手、武田が上手から登場したのですが、出会い頭に武田がシゾーのハサミに切られてました(笑)
でも、挨拶はきちんとやりますよ!
続いて大神さんが一人で。さらに新次郎、サニーさんと一人ずづご挨拶。

そのまま一人が続くのかと思いきや、メルとシーは二人一緒に登場してきました。
やっぱりペアはペアなのですね!背中合わせのポーズがかわいかったです!
そしてここからは一人ひとりのご挨拶が続きます!

昴、ダイアナ、リカ、サジータ、ジェミニ、花火、ロベリア、コクリコ、グリシーヌ、エリカと順番にご挨拶
それぞれ舞台の前に来たところで2ポーズずつ決めてくれました。基本のポーズが多いのですが、ダイアナやサジータは投げキッスしてくれたりもしました!

全員が出そろったところでオープニングのように一列に並び最後のフレーズを歌いあげます。

全員「♪春はめぐる いつも美しく
    君に会いたい 二人の胸に
    愛が香る 今宵」

ポーズを決めた巴里花組、紐育星組の仲間たちへ万感の思いを込めて拍手をしていると、ポーズをといたエリカとジェミニが目を合わせて挨拶をはじめます。

エリカ・ジェミニ「本日は御来場いただき、本当にありがとうございます!!」(全員で深々とお辞儀)
エリカ「ではここで、出演者の紹介をさせていただきます!
    まずはダンサーの皆さんから!(キャスト全員が上手と下手に分かれて壇上にいるダンサーさんたちを見やすくする)
    …良子ちゃん!佑子ちゃん!知子ちゃん!祥子ちゃん!奈央ちゃん!美奈子ちゃん!
    素敵なダンサーズのみなさんです!」

おお、一人ひとり丁寧な紹介ですね!
今回はサクラのショウではお馴染の方もいらっしゃったので、これはちょっと嬉しいかも!

ジェミニ「では続いて、キャストの紹介です!
     ベロさん!
     シゾーさん!
     大神さん!
     新次郎!
     そして、サニーさん!
     メルさんと、シーさん!」

ジェミニが紹介すると同時に、一人ひとり短くご挨拶。
武田は「俺はいったいどこへ行くんだー!?」的な事でシゾーはハサミを振り回し(笑)
大神さんは「決めっ」といつものポーズ。新次郎は「ありがとうございました!」と深々とお辞儀
そしてサニーさんは顔の前にハートマークを描いて、それを掴み、客席全体へ投げキッス!さすが!
メルとシーはそれぞれお辞儀したり手を振ったりしていました!
サポートメンバーたちの紹介が終わると、再び紐育星組と巴里花組が一列に並びます。

ジェミニ「そして、紐育星組から…昴さん!」

ここからは、呼ばれた人が一歩前に出てご挨拶

昴「九条昴です。
  またこうして、皆様の前に立てて嬉しく思います。
  花々と星々の共演、いかがでしたでしょうか?
  今回は少々はじけ過ぎた面々もいましたが(巴里サイドで花火に注目があつまり、思わず首を振って一歩引く花火)
  次回は、ますます弾けたステージをお届けできますよう、精進してまいります。
  本日はありがとうございました」

ダイアナ「ダイアナ・カプリスです。
     今日は、いろいろな事に挑戦できて楽しかったです。
     今度は倒れないようにしたいと思います。ありがとうございました!」

リカ「リカでーーす!
   リカが、将来、セクシーで大人の女性になれると思う人ー!!(会場から声援と拍手!)
   ありがとー!」

サジータ「サジータ・ワインバーグだ。
     みんなに、言っておきたいことがある。酒は飲んでも呑まれるな!
     嫌な事だけじゃなく、楽しい事も忘れちまうからな。
     今日はありがと。サンキュ!」

ジェミニ「ジェミニ・サンライズです!
     今日はみんなと、ぶんぶんしたり(タオル回し)ジンジンしたりできてとっても楽しかったです!
     今度はみんなを紐育に呼んじゃおうかな〜!?
     なんちて、なんちて〜!今日はありがとうございました!」

エリカ「続いて、巴里花組…花火さん!」

花火「北大路花火です。
   今日は、大神さんの奪い合いや、アイドルダンスなどお恥ずかしい所をたくさんお見せしてしまいましたが…
   でも、これに懲りずにまたいらしてくださいね。
   ありがとうございました」

ロベリア「ロベリア・カルリーニだ。
     今回は、いい飲み仲間もできたし(ちらりと見ると、良い笑顔で手を振り返すサジータ)まぁ楽しかったかな。
     気が向いたら、またこうして出てやってもいいかな。
     最後に一言だけ…お前らみんな……良いヤツだな!じゃあな。」

初日はこんな感じだったのですが11日はサジータが「酒は飲んでも呑まれるな」を言わなかったのでロベリアが「サジータ、お前に言っておきたいことがある」と前置きをして言っていました(笑)
その分11日以降は「良いヤツだな!」が無くなっていましたね。

コクリコ「コクリコです!
     ボクは、ダジャレが好きでちょっと反応に困っちゃうことがあるんだけど
     お料理大好き仲間ができて嬉しかったです!ね、ジェミニ!」
ジェミニ「うん!」
コクリコ「今度は、ボクたちの料理をいっぱい作って、みんなにふるまおうね!」
ジェミニ「うん!」
コクリコ「今日はありがとう!またね〜!」

グリシーヌ「グリシーヌ・ブルーメールだ。
      華やかなショウほど、フィナーレは寂しいものだ。
      この寂しさを埋めるためには、またこうして集まらねばなるまいな。
      ブルーメール家の名において、再びライブを開催することを誓おう!!
      その時まで…オ・ルヴォワール」

エリカ「はいはーい!エリカ・フォンティーヌです!
    エリカもとーーっても楽しかったです!
    またこうしてみんなで集まれるように、皆さんも今日からお祈りしまくっちゃってくださいね!
    約束ですよ!ありがとうございました!!」

エリカまで無事に挨拶を終えて、再び全員が並ぶと、エリカとジェミニが顔を見合わせて「せーの…」と声をそろえて

エリカ・ジェミニ「本日は本当に!」
全員「ありがとうございました!!!」

全員が深々と頭を下げる中、グリシーヌは自分のポリシーで角度がやや上なのがすごくキャラらしいな、と思いました。
そのまま、顔を上げることなく一度幕がおりますが…もちろん、拍手はすぐにアンコールのリズムへ。

11日の夜では、ここでハプニングがありまして…エリカとジェミニの声がそろわなくてちょっとぐだぐだになってたんです(笑)
で、もう一回やり直しましょう!となったとのですが幕が下りてきてしまい…全員が止まれー!とあわあわ動いていると、なんとか半分ぐらいで止まってまた上がってくれました(笑…ここでもポーズを崩さず片手を掲げて「止まれ!」と指示を出しているグリシーヌが素敵でした)
ここでエリカが「すみません!すみません!すみませーーん!」とスライディング土下座をするような勢いで謝ったのですが、そのポーズが可愛くて!!
エリカだからこそ、そしてジェミニだからこそ許される感じで、ハプニングがとっても面白いサプライズとなりました!
その後、ちゃんと声をそろえて無事幕を下ろしましたよ!

そしてほどなくして、去年の巴里ライブのオープニングを飾ったあの歌のメロディーが流れてきます!

♪巴里よ目覚めよ

幕が上がると、そこにいたのは巴里花組の5人!
一番を去年と同じ振付で歌い上げ
間奏部分で下手からダイアナ、サジータ、ジェミニと駆け込み、上手からリカ、昴も同様にやってきてダンス。
意外と紐育の振付が合う!!
歌が始まると、巴里と立ち位置を交換してコーラス参加。

ラスサビでは下手から、ロベリア、ダイアナ、コクリコ、サジータ、エリカ、ジェミニ、グリシーヌ、リカ、花火、昴と並び全員で歌い踊りました。
それが終わると、全出演者が再び舞台上に集結して最後のご挨拶。

エリカ「みなさん、今日は本当にありがとうございました!
    じゃあ、ジェミニさん、いつものアレ、やっちゃいましょうか!」
ジェミニ「はい!」
エリカ「あ!でも、エリカ…紐育の決めポーズ知らないです!」
ジェミニ「…そういえばボクも、巴里さんの知らないです!」

このポカポカコンビ…!!(笑)
ちなみに、初日ではこのやり取りの前に「みなさんに素敵なお知らせがあります!!」とエリカが前置きをして、全員が壇上に注目すると、舞台の上から巨大な垂れ幕が下りてきて「サクラ大戦 太正浪漫学園譚」とブラウザゲームのロゴがデカデカと表示されました!!「今日(10日)からHPも発表になったんですよ!」とお知らせしてくれました!
まだまだ内容は謎に満ちていますが、面白いものになればよいなと思います!!あと「12日にはトークライブもありますので、みなさんぜひいらしてください!」と千穐楽前の合同トークライブのお知らせもしていました。

エリカ「じゃあ、教えてください!」
ジェミニ「はい!!」

と、ここで軽くそれぞれの決めポーズ講座です(笑)
それぞれ「摩天楼にバッキューン!」と「愛の御旗のもとに!」のポーズをおさらいし、いよいよです!

ジェミニ「じゃあ、いきますよ!
     紐育星組、せーの!!
     摩天楼に、バッキューン!!」

エリカ「巴里花組、せーの!!
    愛の御旗のもとに!!」

それぞれのポーズが決まると、紐育の時は銀テープが。巴里の時は金テープが客席に降り注ぎました!!
ばっちり両都市の決めポーズが決まると「シャノワール」の音楽が流れる中、幕が下りていきます。
みんな最後まで手を振ってくれて、嬉しかったです!
そして徐々に会場が明るくなり終演アナウンスが。

リカ「今日の公演は、これでぜーんぶおしまい!
   やっとご飯が食べれるぞーー!!ごっはん!ごっはん!くるくるくる〜〜!!」
サジータ「おい、リカ…」
リカ「ニャハハハ〜!リカの今日のオススメは、ハンバグ!」
サジータ「うん、肉汁たっぷりなのがいいな!
     ってそうじゃなくて!!
     忘れ物、落し物に気をつけて帰れよ!」
リカ「ハンバグ!ハンバグ!」
サジータ「おい、リカ……」
リカ「ハンバーイバーーイ!!」
サジータ「強引だな……じゃあな!」

―――11日・昼

武田「これで、お昼の公演は全て終了しました!
   …って、なんで俺がこんなことしなきゃいけねぇんだよ!」
サニー「ベロくん!」
武田「うわっサニーさん!」
サニー「君もこれくらいできなきゃ!
    それじゃあ、リトルリップシアターへの再就職は難しいよ?」
武田「けっこんなの朝飯前!…ってもう昼か。夕方か。夕飯前ですよ!
   …みなさん、お忘れ物、落し物に気をつけてお帰りください!
   また皆さんとお会いできるのをスタッフ一同心から楽しみにしています!
   それではみなさん!またこうしてお会いしましょう!
   どうですか、サニーさん!サニーさん…ってアレ!?いないよ!おい!!
   サニーさーーん!!」

武田のアナウンスって何気に初ですよね!?
どんどん劇場スタッフに食い込んできますね!

―――11日・夜

シー「本日は青山シャノワール劇場へお越しいただき、ありがとうございましたぁ!
   これにて本日の公演は全て終了いたしました!
   皆さんは、どこが楽しかったですか?あたしはぁ、後半の……」
メル「こら、シー」
シー「あ、ごめんなさぁい。楽しかったので、つい〜」
メル「もう。たしかに楽しかったけど、お仕事はちゃんとやりましょ」
シー「はぁい」
メル「落し物、お忘れ物無き様、お気をつけてお帰りください」
シー「またこうして、皆様にお会いできる日をスタッフ一同、心より楽しみにしております」
メル「それでは、皆さんの素晴らしい人生に」
二人「ボン・ヴォヤージュ!」
シー「ヒューヒュー!」

―――――

劇場を出ると、外はすっかり真っ暗。
もう年の瀬ですものね。
でも、来年はサクラ大戦15周年という記念すべき年!
どんな一年になりますか…また来年もこうして劇場で集まれると良いなと思います!
それでは皆様、良いお年をお過ごしくださいませ!!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:47:27 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
千穐楽サプライズ集

千穐楽と言ったら、やっぱり楽しみなのはサプライズ!
会場前挨拶ではシゾーがトップバッターで登場してきました!!
お客さんを切ったり、ニンジンを貰ったりしていました(笑)

そのあと、何時ものように両隊長、田中公平先生、武田さんと握手のために出てきてくれました。
後半はハイタッチだったようですが、このやり取りが本当に毎回嬉しいです。

そして、今回はさらに!!会場してから間もなくの間ではありましたが場内の物販コーナーにメルとシーが本物の売り子として登場!!
パンフレット、タオル、サイリウムを売っていました。
二人の手から買えた人は本当にラッキーです!!

前説も、やはり楽日は掛け声や拍手の気合いが違いますね。
それに気押されたのか、若干何時もよりカミ気味な武田さん(笑)
でも、なによりも今回の前説はシゾーが!!

シゾー「オレ様今日は劇場の前でみんなと握手したピョンよ!
    オレ様ウサギじゃないのにニンジンまでもらっちゃって!
    (食べてー!という声に)食べる食べる。今晩のカレーに入れて食べるピョン
    (ぶっ潰す発言の後、舞台上に上がって)あ、その前に…シゾー日報。
    今日は劇場の前で握手した時にお客様の一人に「今回は大神さんとの絡みがないですね」
    と言われたので、そのことを楽屋に戻ってから胡坐をかいて杏仁豆腐を食べてる大神に
    「もっと絡み増やしてくれって言われたよ〜〜」と伝えたら、杏仁豆腐食いながら
    「あー…そうですね〜絡みないですね〜〜…」って言われて
    久しぶりに殺意を覚えた!(笑)
    巴里花組より、紐育星組より、オレ様にとっては大神を先にぶっ潰した方がいい気がするピョン!」

と、大神さんの楽屋の姿を暴露していきました(笑)
その後も声援にこたえて「今日は前説が50分だピョンよ!」とか「前説が終わったら3分間ショッピングだから!」とかなりの自由な発言をしつつ、寝っ転がってサボっている武田を見つけて
「貧乏なオーラを放っている、石地蔵のように寝てるヤツがいるピョン。ちょっと切ってみるピョン」と武田をハサミで切ろうとすると、武田が飛び起きました(笑)

で、例の本物の武田だと確かめるためのベロベロダンスですが…もちろん、長め&会場からの手拍子により二回踊りました(笑)
でも、最後にはバク転に挑戦したんですよ!!
なんかすっごく危なっかしかったですが、一応成功していました!!
が、本人も危ないことに自覚があったのか「練習しておきます」と呟いて頭を下げてました。

その後シゾーが「じゃあ、オレ様のバク転を見せてやるピョン!」と言ってハサミを置いたのですが、すぐに「やるわけないピョン!」と否定。
もちろんブーイングな声がかかりますがシゾーらしく「うるさい!」と言った後に「ゴメン、ホントにできないんだ」と真面目に言われてしまったのでおさまりました(笑)

そして、再会を果たした二人が武田の近況の話になり武田がシャノワールを辞めたがっていると
「オレ様、巴里でブティックを経営してるから、オレ様の下にくればもっといい服着させてやるピョンよ」とシゾーが誘うのですが
「いや、でも俺お前の下で働くのは嫌だな」と武田はきっぱりと拒否。おお、やはり怪人サイドにはつかないのですね!

そしてメルとシーが登場しての振付講座。
やはりシゾーが何時もより自由なので話の腰を折りまくり(笑)
そのせいか、メルの声が若干何時もより迫力がありました。

もちろん、次のお仕事もなのでメルも「もう、本当にお願いしたくないんですけれども、台本上しかたなく言いますけど!」と本音をにじませつつ、会場緒注意を。
まぁ、そのお願いが始まる前の紙を見る段階でシゾーが「最近近くのものが見えにくくなって、さっきもお弁当食べようとした時に自分の箸で持ってるものがわからなくて、何だ?って離してから卵焼きかって気づいて…」とだらだら話していたら
「本っ当にどうでもいいので!!」とメルが強く先へ促していました(笑)

で、いつもの似てないメル、シーの真似だったのですが。(ちなみに本日のライブ時間は10時間45分(笑))
終わった後にシーが「なんか、ちょっとアリかもって思えてきた」と呟いたらシゾーは「だんだん慣れてきたピョンね!」と調子に乗ってました(笑)
ちなみに、シーはそれほど嫌ではないそうですが、メルはやはりすっごく嫌だったようです(笑)

さすがにこの先は台本通り進み、いよいよ千穐楽の幕が上がります!!

―――開演アナウンス

ジェミニ「紳士淑女の皆様!本日は、青山シャノワール劇場にお越しいただき、まことにありがとうございます!」
エリカ「今日は、わたしだけのためにこーーんなにたくさんの人が集まってくれて、エリカ大感激です!」
ジェミニ「えぇ?!エリカさんのためだったんですか?巴里花組と紐育星組の合同ライブって聞いていたので
     ボク、歌う気満々でステージ衣装着てきちゃいました」
エリカ「もう、ドジっ子さんなんだから!
    じゃあ、三人ぐらいはジェミニさんのためでいいですよ!」
ジェミニ「ありがとうございます!」
エリカ「いえいえ。お礼は、バケツプリンでいいですよ♪
    それでは、バシッと始めちゃいましょう!」
ジェミニ「はい!巴里花組&紐育星組ライブ、可憐な花々、煌めく星々!スタート!!」

やっぱりエリカとジェミニだと、ボケ倒しになるんですね(笑)


―――埋められないリーチの差

今回はここからアドリブが入りました!!

いつもはリカが手ピストルをロベリアに向けるだけなのですが、撃ちました!!

リカ「バキューン!バキューン!」
ロベリア「へぇ、やろうってのかい?」(リカに近づいていく)
リカ「バン!バン!(ロベリアがポンッとリカの頭に手を置く)
   バン!バン!!むぅ〜〜〜〜〜!!!!」

ロベリアの腕の長さの方が圧倒的なので、リカがどんなに頑張って腕を伸ばして撃っても効果なし!(笑)
そのあと、悔しそうにぎゅっと目をつぶって口をすぼめながら唸るリカがかわいいことかわいいこと!!
そして、ロベリアは得意気に笑ってました(笑)
そのため、ダイアナの止めもいつもより激しく割り込んできました(笑)

―――カフェでのやりとり

サジータが「ケンカもしんみりムードも〜」のセリフをちょっと噛んで言いなおしたりもしましたが
うん、とりあえず昴さんのノコマスターっぷりがいつも以上に楽しそうだったのと(笑…サジータさんもかなりノコをいじってましたね)それに合わせて
紐育星組は細かな動きの追加が多かったです。
巴里花組がエリカに空気を読め!と言ってる時は、ダイアナからリカにあげるためのお菓子を預かった昴が
リカとじゃんけん勝負して渡していました。ちなみに、リカがグーで、昴がチョキでした(笑…負けたので、ちゃんと昴さんはお菓子をあげてましたよ)

最後のエリカが「愛情いっぱい」を歌って倒れてしまい、全員が前に出て場面転換となるタイミングでは

エリカ「はふぅ…愛って、目が回りますねぇ〜…」
グリシーヌ「いや…それは無かろう。別に目は回らんぞ。
      それは、お前の愛だけだろう。
      ほらほら、少し休め」

とグリシーヌのセリフがツッコミ入りになっていました(笑)
みんなが仲良くなっていく過程も、いつもよりはっちゃけてる感じがしました!
もう、本当にこのシーンはどこを見るべきなの!?と迷います(笑)
とりあえず飛び跳ねるリカに合わせてちょっとグリシーヌもぴょんぴょんしてたのはかわいかったです!

あと、大神さんのネクタイを直したり、モギリベストを整えたりして甲斐甲斐しい新次郎も(笑)
(昼のイベントで、楽屋でいつも菅沼さんにいろいろ確認する陶山さんという話題が出ていたので。で、菅沼さんも「次、○○ですからね!」とスタッフから「夫婦みたい」とツッコミを入れられるぐらい。お世話しているという話を窺っていたもので)

―――三分間ショッピング

販売物や口上などはほぼ変わらず…強いて挙げるなら水筒販売時に新次郎がこちらにも「(水筒を)持ってますか?」と振ってきたり「時代に追いつきたい!」の動きがキャ○〜ンみたいだったぐらいでしょうか(笑)
そして、毎度のことでシゾーを無視して行った後はシゾーの3分間ショッピングがはじまりました!

やはりバッグを売っていて、今日のバッグはシゾーのブティック(最近経営が苦しいらしいです(笑))から持ってきたバッグだそうです(笑)
ファスナーを開けると、中からはニンジンが出てきたりします(笑)ほか、ビスケットが出てきたり、頑張ればコクリコも入るとセールストークをして
値段は5000円!!二つ買うと35000円!だそうです(笑)
シゾーの資金になるんだから、買え!!と締めて、ここはパラダイスを口ずさみながら下手へ去って行きました。


―――Try

思ったより前半にもアドリブが入ってきたので、後半も期待できるかな!?と思ったら早速「Try」でありました!
最後、大神、新次郎、サニーさんが使っていたタオルを客席に投げたのです!
つかめた幸運の方、おめでとうございます!!

―――バウンティーハンター

リカが、最初の銃早抜きのシーンで、ちょっとトチッてスマートにいかなかったのですが、エリカも真似するときそこまで真似ていました(笑)
それ以外は基本何時も通りですが、リカの飛び跳ねが通常の1.5倍のはじけっぷりでした(笑)
そして、シゾーとエリカのやりとりは…

シゾー「撃て撃てシゾー♪撃て撃てシゾー♪」
エリカ「あぁー!!ウサギさん!」
シゾー「エリカ!!み、見つかってしまったピョン!」
エリカ「こんなところで何してるんですか?」
シゾー「オレ様は、ライブをぶっ潰すために来たピョンよ!」
エリカ「やっぱり悪いこと考えてたんだ!悪いヤツには…バキュン!」
シゾー「カキーン!」
エリカ「バキュン!」
シゾー「カキーン!そんなおもちゃのピストルより、オレ様のハサミの方がずっとずっと強いピョン!
    悔しかったら撃ってみるピョンね!」

バキュバキュバキュバキュバキュッ!!と悔しそうに連続で撃つのですが、やっぱりハサミに阻まれてしまい…
最後に涙目になりながら構えたら「バンッ」と本当に銃声が鳴ったので、シゾーは慌てて下手へ逃げていき、エリカもそれを追いかけました。
こんな感じでした(笑)

―――妄想デートの二人

いつもより、妄想中の笑い声が大きく、コクリコとジェミニの引っかけにダイアナがいつも以上に叫び、グリシーヌの動揺っぷりもすごかったです。
そして、それに合わせて上手へ二人腕を組んで去るシーンでは笑い声が高らかに響いていました(笑)

―――クッキングマジックショウ

歌の最中の出来事として、武田のきぐるみがいつものケーキではなく、おまんじゅうできました(笑)
たしかに、これも食べ物だった!!

後は歌、というより歌が終わった後のやりとりなのですが(笑)

ジェミニ「素敵なステーキにぃ〜」
サジータ「(受け取りつつも、ロベリアに目線を走らせて)きた。ダジャレきた…!」
ジェミニ「カレイのカレーにぃ〜」
サジータ「(ロベリアに向かって)ここ、笑うところだから」
ジェミニ「和風のワッフル〜〜!なんちてなんちて!」

この、なんちて、なんちて!のポーズをジェミニとコクリコだけでなく、サジータもやりだし、ついにはロベリアまでちょこっと!(笑)

ロベリア「って、やってられっか!」
ジェミニ「ノリツッコミですね」
サジータ「返す!」

花をつき返したサジータさん。
この二人、仕込んでる…!!と思ったらまだまだアドリブは続きました!
コクリコ達が「お酒飲むんでしょ〜やるう〜」と冷やかしていたら、ロベリアがコクリコをじっと見つめながら

ロベリア「何言ってんだ?高い高いするぞ」

と、なんだかわからないけど嫌がらせ的な強さを感じるロベリアのセリフ!!(笑)
コクリコが「な、なんか怖いよ〜!」とおびえて下手のサジータの方へジェミニと共に寄って行きますが
「ジェミニは何してほしい?」とサジータにも突っ込まれる始末!(笑)
ちなみに、肩車となったのですがもちろんやらず(笑)

「肩車の話なんかしてる場合じゃない!」と話はもとに戻ったのですが、最後にもう一発…

サジータ・ロベリア「にくいアイツの話さ」
ジェミニ・コクリコ「…にくあつ?」
サジータ・ロベリア「違う!」

いつもは放置なのにしっかりツッコミを入れてきました!!(笑)

―――マイボーイ

ロベリアも何時もより迫っていましたが
とにかく、サジータがやばいです!!!
終始新次郎大好きオーラが出ていました(笑)

もう、前奏部分でステージに連れてくる段階で腕組みながらスキップで階段上に向かい(もちろん、新次郎も付き合ってスキップ)
ロベリアが歌う後ろでずっとニコニコ笑って頬をツンとつついたり、顎を指先でなで上げたりと今まで散っていた要素が凝縮されていました(笑)

立ち位置を交代して、歌いだす前に客席に向かって「あたしの。あたしの!」とリアクションを入れて、かつイスに座らせた新次郎の頭を撫でてから歌へ(笑)
「♪あんたの心の声が聞こえない」の部分では新次郎の胸に指先をツンと当てたり、また指先で顎をなで上げたりして、なんだかもう本気で萌え殺されるかと思いました(笑)
ちなみに、ロベリアさんと大神さんはいつもの距離感で、でもいつもより気合は入っていました!!

そして、最後の「ノン、ノン」でもロベリアは何時もより色気のある声で。サジータさんはちょっとかわいい声で締めていました。
(サジータさん、最初の「ノン」は顎を撫でて、次の「ノン」で自分の顔の前で指を振るという、とにかく最後まで新次郎とかかわっていました)

―――大和撫子?

このコンビ、涼しい顔でアドリブ入れてくるコンビですよね
ということで、ネタがたくさん散らばっています(笑)

花火「そして、殿方はそんな大和撫子に惹かれるものなのです……ぽっ」
ロベリア「花火…あんた、やっぱりちょっと性格変わんない?」
花火「そ、そんなことは…大神さんが困っていると思ってつい……い、いつもの花火です」
ロベリア「(サジータに向かって)面白いヤツだろ?」

ぽっをものすごく俯きながら、プルプル手を震えさせながら言った花火は、ロベリアの冷静なツッコミにもそのままの姿勢でずっと聞いていました(笑)
そんなことはないです、と小さく首を振っていますが体の震えの方がそれに勝って、動かないもののずっとしばらく俯いていました。
で、その間にサジータは昴にツッコミを。

サジータ「で、昴さんよ…あんた、ナデシコで合ってるのか?」
昴「…何が間違っているのか、よくわからない。
  (微妙にざわつく二人に)冗談だ。
  本意ではないが、なりゆき上、仕方なく」

花火と違って、本当にさらりと冗談言いましたよ、昴さん!!(笑)

―――紐育からの乱入者

ヘソ出し担当達による「ZING ZING ZING」のラスサビで、いつもは壇上に現れるのはシゾーだけだったのですが今日は下手から赤い人が!!!
レッドベリーが登場してきました!!!
うわぁ、小牧さん、今回はダンサーとしてだけの参加だったのですがまさかここでキャラが出てくるとは!!
一緒に最後まで踊って、全員で上手へはけるときにシゾーとレッドベリーだけが少し残って
シゾーが「誰だお前!?」というのですがレッドベリーはしゃべらず冷たい視線だけ寄越してました(笑)
客席からかかる「レッドベリー!」の掛け声に“そうそう、わかってんじゃない”と頷いて上手へと去って行きました。
「なんか喋れよ!!」とシゾーも慌てて追いかけて行くと同時に、入れ替えで入ってくる次の三人組。

やっぱり出番の都合で、エリカは乱入してこれませんでしたね〜…そこはちょっと残念!
(昼のイベントで、一緒に「ピース!!」ってやりたいと言っていたので、入ってくるかと思っていたのですが、間が無さ過ぎたみたいですね)

―――慣れない事

三人の歌が終わり、壇上にサジータとグリシーヌが表れて、急いで上手へ向かう姿を見守りながらいつものようにグリシーヌが「慣れない事をするからだ」と言った後に!
なんとこの二人も胸の前でハートマークを作ってキュ〜〜ンのポーズを!!(笑)
サジータがちょっと恥ずかしそうに「あたしたちも、慣れない事しちまったな」と言うのですが「そうか?そうか?慣れてるぞ?」とさらにハートマークを作るグリシーヌ様(笑)
ちょっと反応に困ったのか、サジータは「あたしは慣れない事をしたから頭が…!」と話を戻していました(笑…グリシーヌのツッコミは「本当にそれだけか?酒の匂いがするぞ」という感じで)

そして、この二人のやりとりもさらに続いて(笑)
グリシーヌの良いものは良いと認める主義についてサジータが「ううん、かわいい」と言うと
「それも本当の事だな♪」と上機嫌に頷くグリシーヌ様は本当にかわいかったです(笑)

曲への誘い方も「かわいいお嬢様、一曲いかがですか?」と「ダンディな貴方。よろしく」という具合に小ネタを織り交ぜてくれました!
そして、終わってからがまた…(笑)

初日以降封印されていた「グリちゃん」をサジータが口にしました!(笑)
頭痛に効くハーブティーを入れさせようと歩くグリシーヌに「ホント〜!?ゴメンね〜グリちゃん、ありがとグリちゃん!」と言って纏わりついてたら
肩を怒らせて振りほどき「グリちゃんと言わないと約束したであろう!」と言った直後に「サジちゃん!」と仕返しのように連呼するグリちゃんはかわいい(笑)

その怒りのまま下手へ歩き出したグリシーヌですがはた、と立ち止まり「そういえば、隊長を見かけていない!」と叫びます。

グリシーヌ「隊長を見かけてないぞ!
      きっとシャワールームでも覗きにいっているのだろう…!」
サジータ「…だな。絶対そうだ!新次郎も一緒に決まってる!
     アイツ、覗くんならあたしを覗けってんだ!」

ちょっと姐さん!?!?!?!
お風呂イベントで紐育星組唯一好感度が上がる選択肢が起こらなかったあなたがそれを言いますか!(笑…他は、なんと言い逃れ選択肢があるのです)
思わず出た本音にグリシーヌが驚いていると、その視線に気づいたサジータが慌てて「い、痛い!」と頭を押えながらさっさと下手へ(笑)
でもグリシーヌの「よほど自信があるようだな」のツッコミもちょっとずれてるような(笑)

―――前回のリベンジ

ここで新次郎が素晴らしい反射神経を見せてくれました(笑)
前の二人の会話を拾って「これでシャワールームが覗けるぞ!…って違う!!」と高らかに言ってくれました!
さすが甥っ子!!(笑)
後は、昼の公開録音ネタを。

大河「ところで一郎叔父、身体の方は大丈夫ですか?」
大神「ああ。あれは究極の必殺技だから、身体にかかる負担も大きいんだ
   でも、もう大丈夫だ!」
大河「良かったです!でもこれは、昼間の公録に来てなければ、わからないネタですよね」

言っちゃった(笑)まぁ、ほとんどの人がそのまま千穐楽観劇だとわかった上での連動ネタでしょうが補足しますと
サクラジヲでおなじみの「悩み滅却震天新星!」コーナーの必殺技叫びを生でやったのですが、その時の陶山さんの姿勢がちょっといつもと違って変な姿勢(発声)だったらしく「リアルにアバラが痛いんだけど!」と言っていたのです。
まぁ、やはり必殺技はそれなりの気力ゲージを必要とするということですね!

―――アレとアレの後のご挨拶

ダンサーの皆さんはマイクがないためかいつも通りですが、今日はサポートメンバーも全員舞台前面に出てきて一人ひとりちゃんとご挨拶がありました!!
まずは武田さんから「サクラ大戦のショウがあるかぎり、俺はどこにでも現れる!」という嬉しいことを言ってくれて
シゾーも「オレ様はいつもライブをぶっ潰すために来るのに、なぜか最後は一緒になって踊ってしまうピョン!」と楽しそうに笑っていました(笑)

大神さんは「俺はいったい、誰のマイボーイなのか」と言いだすので客席含め、周りもざわめくのですが「決められない、というか、できません!」と宣言したので「えぇ〜〜!?」と大ブーイング(笑)
「でも、全国の大神くんなら、この気持ち、わかってくれると思う!!」と締められたので納得するしかないですね(笑)

新次郎は「大河新次郎です!去年に引き続き、巴里で勉強させてもらい、いつも勉強ばっかりでいつ実践するのかと言われそうですが、まだまだ粉骨砕身の覚悟で精進していきたいと思います!」ととても新次郎らしい挨拶でした。
サニーさんは「エンターテイメントにサプライズはつきもの!」みたいな言葉を言っていたと思うのですが…たしか、本編の「日々精進あるのみ!もちろん、この私も含めてね」から引っ張ってきてたと思います。

メルもシーもそれぞれ挨拶があったのですが……メ、メモが…重なって…読めず……すみません(汗)
たしか、前説に絡んだ事だったと思います…

そして紐育星組からの一人ひとりの挨拶。
昴が上着のポケットから「そうそう、レッドベリーから書置きを預かってきた」と紙を取り出し、読み上げてくれました!
この時、舞台上のキャストはほぼ全員後ろのダンサーの一人に視線を(笑…当人は、だれ?だれ?と周りを見渡してすっとぼけてました)
その内容は「アタシたちを置いてみんなで巴里に行くなんてズルーイ!今度はみんなで紐育にくればいいじゃない!」という内容でした!!
ぜひ!!!その後の挨拶は、いつもの昴さんのご挨拶でした。

ダイアナさんは倒れないように頑張りたいと言った後に「みなさんの、キュ〜〜ンをいただきたいと思います!」とこちらにハートマークときゅーんのリクエスト!
もちろん、やりましたとも!!(笑)「もう、ダイアナ胸がいっぱいです!」と言ってくださいました!

リカも挨拶自体はいつもと同じ質問だったのですがもう、いつもより弾けんばかりの笑顔でした!!
「リカは、すっごく楽しくて、ここに(自分の全身を指して)楽しいって書いてあるんですけど!みんなの笑顔、大好きです!!!」と言うリカの笑顔が最高に輝いています!

サジータもいつものようにカッコつけた自己紹介から入ったのですが「たとえトチッても暖かく見守ってくれるお客様!」とだんだん笑いが混じってきたところに
グリシーヌにちらっと視線を向けたら「何だ、サジちゃん?」と返されたので「グリちゃん」と言ってちょっと照れてる様子がかわいかったです(笑)
最後は「ありがと、みんな。大好きだ!」と締めてくれました!

ジェミニは「ありがとー!みんな会いたかったよ!個人的な話になっちゃうんですけど、またこうして舞台に戻ってくることができて本当に嬉しいです!」と言ってくれたので思わず胸がジーンとなってしまいました。
今度は紐育に〜の下りの後も嬉しかったです!「なんちてじゃないもんね。みんな、また会おうね!」と言ってくれたのです!!

続いて巴里花組の花火さんからですが、基本いつも通りの言葉なのですが、いつもよりよりきちんと言おうとしていました(笑)
これに懲りず、また次回がありましたら是非はじけてほしいです!

ロベリアは11日と同じ「酒は飲んでも呑まれるな」をサジータに贈り(笑)
「今日はもう一つ、日本のコトワザを言ってみようかな」と前置きして出てきた言葉は「お酒は二十歳になってから!」でした(笑)

そして「また会おうな」と笑顔で下がっていったのですが次のコクリコに挨拶の前に「ロベリア、それコトワザじゃなくて法律だよ」とツッコミを入れられてました(笑)
コクリコの挨拶は、ジェミニとの掛け合い含め基本に忠実でしたが最後に「みんなにふるまおうね!その時は、みんなお腹ぺこぺこにして遊びに来てね!」と言ってくれました。

そして、グリシーヌなのですが、グリシーヌが前に出てきたときの声援にちらほら交じる「グリちゃん」の声(笑)
前方の方からもそう呼んでいた方がいたようでグリシーヌがその人を睨みつけて「グリちゃん…!?(右手を素早く掲げて)斧を持て!!(構えて)成敗してくれる!!」と誇り高き貴族の血が騒いだようです。
それをどうにか収めて挨拶となったのですが「みな、寂しそうではないな(笑)この楽しさをまた皆と分かち合いたいと思う!ブルーメール家の名において、再びライブを開催することを誓おう!!」と明るく宣誓してくれました!!

そしてそして、エリカです!エリカも
「エリカ、今日はやりたい放題やれてとっても楽しかったです!!またこうしてみんなと会えるように、今日から皆さん、お祈りしまくっちゃってくださいね!!」と弾けんばかりの笑顔と動きで締めてくれました!!

最後にみんなで声をそろえてお辞儀をしたところで幕が下がっていきますが、この興奮は収まりきらず、すぐにカーテンコールへ!!
そして、カーテンコールの後に待ち受けていたのは今回最後のサプライズ!!!

エリカが「なんだかとっても身体が熱くなってきました!この調子で、いつものアレ、いっちゃいましょうか!!」とジェミニに振るとジェミニがびっくりした顔で
「エリカさん、何言ってるんですか!重大発表があるじゃないですか!」と返されてきょとんとするエリカ。
聞いていなかったようです(笑)
ジェミニが「サニーさん、お願いします!」とサニーに振ると「降りて言った方がいい?」とエリカとジェミニの間に立ち、懐から一枚の紙を取り出したサニーさん!

サニー「来る2011年10月7日金曜日!!!
    ……へっくしゅん!(良いタイミングすぎるくしゃみに全員がずっこけて立ち直った瞬間)
    サクラ大戦15周年記念武道館ライブ開催決定!!!」

おおおおおおおおおおおおおおっっっ!!!!
こんな嬉しい情報で青山劇場が揺れる事が起こるとは!!!!!!!
興奮さめ寄らぬ中「詳細は後日、サクラ大戦.comにて随時発表!サクラ大戦メモリアルイヤーをみんなで祝いましょう!」と締めてたサニーさんですが最後に思わず呟いたのは「夢って、こんなに叶うものなの?」と思わず本音が(笑)
「願っていれば叶うんです!」とエリカの言葉にうんうんと頷くジェミニ。
これは、是が非でも予定を開けて駆けつけなくては!!

そして、そのままの勢いで最後の決めポーズ!となって、思わず練習なしでやろうか?という流れになったのですが「わたし達のために簡単におさらいを!」とエリカやジェミニからのお願いが入ったので軽くおさらいすることに
でもグリシーヌの「意外と小心者だったな」というツッコミに「石橋を叩いて割るタイプなので」と答えたのはさすがエリカだな、と思いました(笑…グリシーヌも「割る?割る!?」と呟いてましたし)
サニーさんの御旗のもとにの決めポーズ練習の時にサニーさんが強く胸を叩きすぎてむせるというお約束も経て(笑)

「摩天楼に、バッキューン!!」
「愛の御旗のもとに!!」

で見事に締めて大興奮のまま幕が下りるのですが、千穐楽。
拍手が鳴りやむ事はなく再び幕が上がって二度目のカーテンコール!!
でも、何を言っていいのか戸惑うエリカとジェミニに「エリカ、いつも楽屋で話しているように話せば良いのだ」と背中を押すグリシーヌさん。
「はい!」と返事をしたエリカが今日のお礼と「今日は嬉しいニュースがあったので、またこうして皆さんに会える日を楽しみにしています!」と締めて
もう一度ジェミニと声をそろえて「本日は本当に、ありがとうございました!!!」とお礼の言葉と共に出演者全員が頭を深々と下げてくださいましたので、こちらも精一杯の感謝の気持ちを込めて拍手し続けました!!

名残惜しいですが、幕が降り切ると、徐々に会場が明るくなり最後の終演アナウンスが。

大神「これをもちまして、今回の巴里花組&紐育星組合同ライブは全て終了いたしました!」
大河「みなさん、お忘れ物、落し物無きよう、お気をつけてお帰りください!」
大神「おかげさまでサクラ大戦は来年15周年を迎えます」
大河「記念すべき年を、またこうして皆さんと過ごせるよう願っています!」
大神「船は一時港を離れても」
大河「春が巡り、風が巡ればまた必ず戻ってきます」
大神「だから皆さん!」
二人「いつかまた、この夢のつづきを!!」

うわぁぁぁぁっ
これはテンションが上がります!
絶対絶対、来年の10月7日は駆けつけなくては!
その前に、公平先生が8月28日に本気の30周年記念の何かを企画しているそうなので、もしかしたらそれも期待して良いのかもしれません!

何にせよ15周年記念のものが今からわかっているのは嬉しいです!!
来年もサクラの花がたくさんたくさん美しく咲きますように!!!

それではまた、夢のつづきでお会いできましたら!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:48:05 [ノートメニュー]
Re: 千穐楽サプライズ集 [返事を書く]
トークライブ2010のダイジェスト

ええと、一応ざっとメモをとっていたので、こちらも補足しておきます〜
せっかく同日にするのですから行ってみました!!
ちなみに、私はサクラジヲリスナーですが、It’s a Voiceful Worldは聞き逃してばかりです…すみません;;

珍しく会場時間とほぼ同時に入り、ロビーもうろうろせず席に行ったら突然エリカの声が!

エリカ「本日はご来場いただき……えっと…えっと……
    あ!いただきまーす!
    会場まで、あと20分ですよ〜!」

という、エリカしかわからないアナウンスをしてくれました(笑)
これは他のメンバーもくるかも!と思い、そのまま座っていると5分ごとに喋ってくれました!

大河「本日は、青山シャノワール劇場にご来場いただき、ありがとうございます!
   開演15分前です!
   一郎叔父、いつものようにのんびりダラダラやってると、ロベリアさんのチェーンがぁぁ!」

ロベリア「よく来たな!お前たち、準備はできてるだろうな。
     開演10分前だ!
     お前たち、しっかり盛り上げてくれよ」

大神「本日は、青山シャノワール劇場にご来場いただき、まことにありがとうございます。
   開演まであと5分となりました。ロビーにいる方はお席におつきください。
   …ん?新次郎、ここに置いといたマラカス、どこへやった?」

という感じだったのですが、なぜか大神さんのアナウンスは二回流れました(笑)
そして、いざ始まりのアナウンスはエリカのお祈りとして流れました。

エリカ「天にまします我らが神よ。
    願わくば、お客様が携帯電話の電源をお切りくださいますように。
    撮影、録音などなさいませんように。
    そしてみんなが、思いっきりトークライブを楽しめますように!
    アーメン。
    …これでよしっと、さぁ…始めちゃいますか!!」

エリカの声と共に幕が上がると、舞台の上は巴里のカフェ。
マイクが設置されたテーブルの前に日高さんがマラカスを持ってポーズを決めています!
ちなみに日高さんの服装はピンクの着物に臙脂色の袴とブーツというハイカラさん的な出で立ちでした!(どうも、上のピンクの着物はサクラカフェの和装メイドさんの制服のようです)

日高「♪おっはよう おっはよう ボンジュール!
    おっはよう おっはよう ボンジュール!
    大神さん 大神さん おはよう大神さん!」

まぁ、マラカス片手の時点でこうなりますよね!(笑)
呼ばれた大神さんは下手側のカフェの中からグッズであるスカジャンをはおったラフな姿で登場!
続いて新次郎も同じように登場。こちらもスカジャンを着ています。
で、最後にロベリアさんなのですが…

ロベリア「アタシはちょっと出られないんだ。
     代わりに17歳のメイドを寄越そう」

と声だけの出演でした。そして、日高さんが「17歳のメイドさん!」と歌うと、メイド服を着た井上さんが登場です!!
ちなみに、このメイド服懐かしのサクラカフェの制服だそうです!!(笑)
でも、すっごく似合っています!!

それぞれ、今日はよろしくお願いしまーす!と挨拶をして席についてスタンバイする間に舞台の上がちょっと暗くなって、つなぎの録音会話(コント?)が流れるのですが…
なんだか、サクラキャストでダジャレ?という感じでした(笑)アーメンをラーメンに聞き間違えたところから始まり、エリカが「おお〜〜神よ!」と嘆いたら大神さんが「ん?誰か俺の事呼んだ?」と返事をするという…ちょっと脈絡のない感じで(爆)
これはIt’s a Voiceful Worldで流れるのかな?

そして、準備が整うと再び舞台の照明が明るくなっていよいよサクラ史上初の試み、合同公開録音のスタートです!
ちなみに、井上さんの挨拶では「井上喜久子17歳です。オイオイ!」もちゃんとやってきました(笑)
ロベリアと全く違う地の井上さんのトーンで陶山さんと菅沼さんを「すーくん、すーちゃん」と呼んでいるのがすんごく可愛かったです!!
そして、井上さんは「ノン子さんに任せておけば大丈夫!大船に乗った気持ちで!」と日高さんに全幅の信頼を寄せているようでした。

ここでさりげなく日高さんのデビュー30周年をお祝いし、ロビーでも売られている日高さんのエッセイ「楽しいことも辛いこともみんな人生のスパイスだと思うのです」の宣伝を盛り込みつつも(笑)
会場へのアンケートをとることに。挙手制で年齢層チェックだったのですがなんと0〜9歳の子も1人いました!親子二代でファンという人の先がけですね!他は20代30代がやや多いもののの、意外と横並びと言う結果。
そして、今回がサクライベント初参加というひとも、何人かいらっしゃいました。じわりじわりと世代交代が起こっているようですね。
男女比率は半分ぐらいという結果でした。

そして、そのまま出席調査!
前もってラジオの投稿コーナーで募集していた出席確認を本当にしますよ!呼ばれたら返事をしてくださいね!というコーナー。
まずはサクラジヲからで、ほとんどの人がいらしてましたが一名だけ欠席者がいたようです。菅沼さんが「病欠ですかね?」と呟いていました。

It’s a Voiceful Worldは日高さんが「ボンジュールと返事をするのよ!」と指定してきたのですが、みんなちゃんと「ボンジュール!」と返事をしていました。
こちらは、呼ばれた方は全員出席でした!

で、一通り調査が終わったところで日高さんが「そろそろタイトルコールいきますか?」と振ったので、全員がその体制に入る…のかと思いきや井上さんが「どこだっけ?」と台本を見て探していたので思わず日高さんがここ!ここ!と指さして教えるというハプニングもありました(笑)
編集でつかえるように、一旦言葉をしっかり切ってからそれぞれのタイトルコールとなりました!!

ここでまた暗転して、録音ボイスが流れます。日高さんと井上さんのコントっぽかったのですが…印象に残っているのは井上さんの「あきらめないで!チケット大戦!」でした(笑…某CM風です。もちろん)

ということで次なるコーナーはサクラジヲから浪漫日報のコーナーです!
いわゆる普通のお便りコーナーと説明されて、ここでゲストの二人も登場!小林沙苗さんと斉藤彩夏ちゃんが上手のカフェから登場!
仲良く手をつないで登場してきてくれました!!
二人は日高さんの隣のテーブルに座ってトークに参加することに。

最初のお便りの内容は、今まさに公演中の合同ライブでのハプニングや珍事件があれば教えてくださいというもので
彩夏ちゃんが昨日の出来事であるサニーさんがイッツ・ショウタイム!の台詞を忘れた話をあげていました(笑)
日高さんいわく、みんなの「イッツ」の探り合いが面白かったそうです(笑)

小林さんは「巴里よ目覚めよ」で稽古場と舞台の実寸がちょっと違って、曲のタイミング的に全力で走らないと舞台中央にたどり着けない!という話をしてくれました。
なので千穐楽では全力ダッシュする二人をじっくりと眺めることができました(笑)

立ち位置のついては、稽古と本番ではやはりズレがあるらしく、井上さんも前回のライブで花火と歌うところで盛大に花火の立ち位置がずれたらしく「そこ!?」と驚いたことがあったと話してくれました。

でもこの手のサプライズについては「伝説のサプライズおじさん、サニーさん!」と菅沼さんが称してるように、サニーさんのネタが多いんですよね〜(笑)
そんないつどこで何が起こるかわからないサニーさんのサプライズに対応できてる菅沼がすごい!と陶山さんが褒めて、普段から頼りにしている話をすることに(笑)
陶山さんはよく上下の入りがわからなくなって聞いているそうです(笑)
菅沼さんもそんな陶山さんに気を使って着替えの時などでも「次、白の靴下ですからね!」とお世話しているそうです(モギリの時は黒、軍服の時は白、と見えにくいながらもちゃんと変えているそうです)
そんな二人のやりとりを見てたスタッフに「お前ら夫婦みたい」とツッコミを入れられていたそうです(笑)

そこに井上さんが「ただの夫婦じゃないよ!倦怠期の夫婦だよ!」とさらにツッコミを上乗せ(笑)
日高さんは「だから菅沼くんは太れないんだね!」となんだか納得したようです(笑)
そんな日高さんのハプニングは昨日のカーテンコール挨拶での出来事でした(笑)

ここで井上さんが挙手をして日高さんの日常を暴露(爆)
TVとかで面白い人が普通の生活では本当に普通だったりするのに、日高さんは普通の生活で面白いそうです(笑)
初日にサニーさんの「Try」乱入用のタオルの持ち方を袖で話しているときに「あ、あたしたためるよ!」と言ってたたみすぎて団子になっちゃって「あれ?」となったエピソードを話してくれました(笑)
リアルにエリカがそこにいる(笑)

続いて、次の話題に行くのですが…菅沼さんが「2をお持ちの方〜」と声をかけたら「あ、あたしだ」と思いだす井上さん(笑)
菅沼さんも「だと思いましたよ!」と即座にツッコミを入れていました(笑)

次の質問は巴里花組と紐育星組の違いについて〜という内容だったのですが「女の子を語るには一番はすーくんなので」と陶山さんが話すことに(笑)
みんなが聞きたそうにしているので、陶山さんはしどろもどろになりながらも「両方ともチームワークがいい」と話して陶山さん的には巴里の方がみんなでわいわい。紐育の方がみんな違う事やってるようで纏まっているというイメージらしいです。

彩夏ちゃんいわく、巴里の雰囲気は「おいでー!」って両手を広げてむかえてくれる感じがしたそうです。
そして日高さんは「巴里はお母さんみたいな集まりになって!」とお互いの良い関係を築いているのが見れて嬉しいですね。
小林さんも「大船に乗ったつもりで、居易い」と言っていました。

今までジェミニはまとめなくちゃいけない立場で地上の戦士を歌っているときも後半から“挨拶、挨拶”と考えながら踊ったりしていたそうなのですが今回エリカと並んだことで安心感が産まれたらしく、心おきなく踊れるようになったそうです。
そんな、紐育メンバーから絶大なる信頼を受ける日高さんですが「でも、巴里のみんなは知ってるの。信じすぎても危険って」(笑)とときどきやらかす天然パワーをにおわせていました。

続いての質問は「自分の持ち歌以外で歌いたい歌、言いたい台詞があれば教えてください」という話だったので、日高さんが挙手制で!と仕切った途端ご自身がはい!!と手を挙げてトップバッターをゲット(笑)
日高さんは「ZING ZING ZING」に出て「ラブ&ピース」のピース!をやりたいそうです。
なのでぜひ入ってきてください〜!と小林さんに誘われていたので、千穐楽こうご期待!?(笑…結果としては、タイミング的にムリと判断したみたいですね)

次は小林さんで「NO NO!」がやりたいそうです!
今ゲストできてる彩夏ちゃんとご自身を交互に指して「(新次郎と)絡んでないの〜〜二人だけ〜」とちょっと残念そうに話していたので、絡みたかったみたいです。
ああ、でもジェミニの「NO NO!」も見てみたかった!そのあとに「なんちて、なんちて〜!」とか言ったらすごく可愛いと思います!!

とか思っていると、次の菅沼さんは「なんちて、なんちて〜!」が良いみたいです(笑)
あの一言はなんでも許されるのでうらやましいそうです(笑)

「今回の曲じゃなくてもいい?」と前置きをして井上さんは「花の巴里」を歌いたいとリクエスト。
その場で立ちあがって1フレーズ振り付きで歌ってくれました!(でも「飾られて」を「飾られし」と間違えて歌い終わった後に日高さんにつっこまれてました(笑))
今回も、本当ならメルやシーの衣装を着たかったそうなのですが、公演中なのでそれは…ということでサクラカフェのメイド服を持ってきてもらったそうです。

次の話題はサクラスタッフからのリクエストで「両隊長の生の雄たけびを!」というものだったので、隊長達二人が用意された台詞を叫ぶことに(笑)
もちろん、これは大神さんがトリで!ということで新次郎から必殺技を叫ぶことに

菅沼「いきます!…巴里花組&紐育星組合同ライブの成功を祈って!!
   狼虎滅却……超新星っ!!!」

これもかなり気合が入っていました!!!
が、陶山さんはこれ以上ということで立ちあがって叫ぶことに(菅沼さん曰く、大神さんは本職と同じで立たないと言えないそうです)
「じゃあマイク持っててよ!」と菅沼さんにアシストをお願いして叫ぶ陶山さんですが…マイクの位置がなかなか定まらず菅沼さんがマイクが壊れないように離れようとすると「そばにいてよ!」と近づけさせる陶山さんというやり取りを見て笑っている女性陣です(笑)

陶山「いくぞ…!いつも聞いてくれる皆さんに感謝をこめて!!
   狼虎、滅却ぅ……震天動地―――!!!!!!!」

本気の叫びに思わず女性陣や客席から拍手が!井上さんが「すごーい!普段もその10分の1でもいいからやる気を出せばいいのに」と言ってしまうくらいすごかったです!(笑)
でも、調整したものの菅沼さんのマイクの位置が若干おかしかったらしく、前かがみで発生してしまった陶山さんは「リアルにアバラが痛いんだけど!」と言いながら席に戻っていました。
その姿勢を、横で見ていた日高さんも「おかしいなぁと思ってた!」と感想を述べていました(笑)

ここでサクラジヲパートが終わりなのか、またもや暗転して録音ボイスが。
ブラウザオンラインについての会話でしたね。新次郎が「出るらしい!」という情報を大神さんに伝えると「それはまだ賢人機関の上層部しか知らない情報だ!」と口止めをしますが
一度口の端に上った話題は覆せません、ということでロベリアとエリカも話に乱入「おいおい、せっかくの新作を帝都で独り占めか?」ロベリアがチャチャを入れてきたので新次郎も
「一郎叔父、ぼくたち紐育は仲間はずれですか?」と乗ってきたので大神さんが折れて「わかった…みんな出られるように、オレから相談してみるよ」と言質をとることに!
学園物、ということで本当に未知数ですがぜひオールスタア集合でやってほしいですね!

さて、ここからはIt’s a Voiceful Worldのパート。
題して「輝け!第一回巴里花組決め台詞大賞!!」と題して、巴里花組にも決め台詞が欲しい!と思ったお二人がラジオで公募していた候補から大賞を選ぼう!という趣旨のコーナーです。
どんな決め台詞がそろったかはゲストも交えて実際に言って選ぶことに。

最初は陶山さんが読み上げて「愛の革命、ルネッサンス!」
どこかのギャグのようだという話になり「若干古いような…」と小林さんが呟くと日高さんが「喜久子ちゃん、古いって!!あたしたち、いいじゃないって…!」と笑いながら世代の壁的な何かを感じていたようです(笑)

続いては小林さんが「シャンゼリゼで、ラブアタック!」と読み上げたのですが
ここでさらに世代の壁的なものが!!「彩夏わかんないです」と完全にわからない彩夏ちゃん。それがさらにおかしいのか日高さんがひたすら笑っています(笑)
ちなみに菅沼さんはわかるらしく「たしか、関西ローカルの…」とネタを言っていましたが元ネタは結局謎のままになりました(笑)

次の候補は菅沼さんが読み上げて「パリッとサクッとボンジュール!」
これはみんな良い感触でしたよ!

続いては彩夏ちゃんで「凱旋門の海鮮丼!」
…完全にごろ合わせな台詞ですね(笑)
でもこれで好きな寿司ネタの話になって彩夏ちゃんはマグロが嫌いなので、サーモンが好きという言葉に
日高さんが「あ!わかる!サーモンとイクラって子供が大好きなネタだよね!」と言って小林さんにも話を振ると小林さんはもう笑い混じりで「あたしは、イクラが好きです」と言っていました。
日高さん、一人で大受け(爆笑)

最後は井上さんで「花の都に萌え萌えキュン!」
メイド服だったのでハートマークもすっごく様になっていました!(笑)

で、候補が出そろったわけですが…「キラッと光るものはなかったような!」と日高さんが言うように、大賞とはいかないようですが、今回の優秀作品を選ぶべく客席の拍手で決定することに!
ひとつひとつ確認して行った結果「パリッとサクッと〜」と「萌え萌えキュン!」が残りその二つをもう一回言って決めることに。

菅沼さんはもう一度普通に言ったのですが、井上さんはちょっと精神的に厳しかったのか「裏技使っていい?彩夏ちゃんに読んでもらいます!」と若い力を入れようと彩夏ちゃんのそばへ!!
井上さんがマイクを持ってスタンバイさせると(この時のお世話っぷりを日高さんは「このステージママっぷり!」とツッコミを入れていました)
彩夏ちゃんはちゃんと立って振り付きで「萌え萌えキュン!」をやってくれました!!

その結果「花の都に萌え萌えキュン!」が見事一位となりました〜!投稿した方にはパチスロサクラ大戦3福袋が贈られるそうです!
(内容は、非売品ポスター、イスカバー、携帯クリーナーだそうです)

このコーナー終了と共にゲストである小林さんと彩夏ちゃんは帰って行きました〜
お二人とも「千穐楽は精一杯がんばる!」とコメントしてくれて、笑顔で帰って行きました!

でも、入れ違いに次のゲストが呼ばれました!サクラ大戦に欠かすことのできないお人と言えば!
ということで田中公平先生の登場です!!
話題はもちろん、今回の新曲「愛が香るころに」に。

公平先生が陶山さんの今回の新曲のタイトルを伝えた時に「え?コロニー?」と聞き間違えされたという話も交えつつ(笑)
「笑って、笑って」の時も話したサクラのこだわり、音源を一人一人録音してヘッドホンで聞いた時にちゃんと真ん中にさくらさん、上手側に巴里、下手側に紐育の声を並べて入れているという話をしてくれました。
ちなみに、録音の順番は伝統としてよっぽどの事が無い限り横山智佐さんが一番手でそのあとに帝都が続くという形になっているようです。
なので、智佐さんの歌い方が基準になる、と。
そしてその智佐さんがどんどん歌がうまくなっているので声を伸ばすところではみなさん結構苦労しているとか話してくれました。

あと、今回のショウの選曲についても。
シャッフルのバランスを取るのが本当に大変で、ヘソ出し担当たちはスタッフの発想の勝利だと言っていました。

そして、今や恒例になった開場前の握手ですが、これは「つばさ」の時に公平先生が始めたそうです!
一回目の「愛ゆえに」のときに列ができなくて混乱したので二回目はじゃあ並ばせよう!とお願いしたらきちんと並んでくれたので、その間の暇を埋めるために始めたら、ダンディ団の西村や武田が「俺もいきますよ!」と乗ってきてくれたのが今の形の始まりだそうです。
大神さんは来てくれるまで結構時間がかかったそうです(笑)

それで、今は大変なことになってるけどね、と両隊長に話を振ると二人は他の人たちより一時間入りが早いそうです。
武田さんなんか、前説にも出なくちゃいけないからお弁当を食べてる暇もないとか。
それなのに続けてくれる先生方には本当に感謝です!!あの握手は本当に毎回嬉しいので。

さらに話は隊長達の新曲の話へ。
大神さんに「力が入りすぎてだんだん演歌っぽくなってきてるよ」とさりげなくダメだししつつ、ついにCDが発売になるという話が!!
2011年2月23日に、愛が香るころにと両A面販売だそうです!<めぐりあう時
同日に、去年お披露目した巴里花組の新曲も含んだパチスロサクラ大戦3のサントラCDが出るそうです!

本当はパチスロの販売がもう少し早かったそうなのですが、新要素多数のため審査に時間がかかってしまい、去年のライブには間に合わなかったそうなのです(爆)
ですから、もともとあの新曲はパチスロのために作られたと話されていました。

まだまだ曲の話は続き、今回のライブのサプライズ曲について。
あれに「奇跡の鐘」を選択したのは公平先生だそうです。
さまざまなシャッフルをしている中で、この曲は本家以外が歌っちゃいけない曲もあるとした中で「奇跡の鐘」は割とニュートラルな曲なので、誰が歌っても許されるかなと思って今回挑戦したようです。
概ね好評という事で、11日の夜に来た団耕介さん(ボスの事ですね!)も「奇跡の鐘イイっすね〜!」とあの無駄に良い声で言ってくれたそうです(笑)

次なる曲は?という話題では来年はウサギ年だからシゾーの曲もいいかもね!と日高さんたちが言う中、公平先生は「ずっと待ってる人がいるからね〜」と菅沼さんへ視線を。
すると菅沼さんはちょっと困った顔で「おこがましいんですけど、僕だけソロ曲が無いので…」と…そうなんです!いまだに新次郎だけソロがないんです!!
なので、ぜひ公平先生には新次郎のソロ曲を作っていただきたいです…!!
そうしたら、カラオケ一緒でメロディーが違うようにすればいいという提案がでてきて(日高さんか井上さんのどちらかから)
公平先生がちょっと乗ってたのが面白かったです。予算半分で済むしね、と(笑)
まぁ、なんにせよ……ソロを!本当にソロをお願いします!!

そして、公平先生個人の活動として1月にトークライブに参加、4月に自分のライブ、6月(ちょっとここは不確かですが…)にドイツに行き、9月にフィンランドに行く予定だそうです。
相変わらずアクティブな…!!
そして8月28日に本気の30周年を考えていらっしゃるそうです。
まだ内容については話せる段階ではないそうですが、ちょっとこの日の予定も空けておいた方がよいかもしれませんね!
「とりあえず、すーくんに声をかけるのはやめようっと」笑い混じりに言っていました(笑…陶山さんは、客席から見ているのが好きだから、という理由だそうです)

ここで「メイドとかいりませんか?」と参加立候補する井上さんに続き「モギリは必要ないですか?」と菅沼さんも参加立候補。
そして日高さんは「あ!じゃああたしは懺悔室にいます!」とエリカ的な立候補してくれましたが、それじゃあみんなそっちに並んじゃうと公平先生がツッコミを入れていました(笑…でも日高さんはちょっと厳しいらしく「許します、許します。それはダメ」と懺悔室というよりお説教室になるかも?)

サクラの現状として、なかなかゲームが出せないのですが、15周年を祝い、その先も20、25、30、40…(だんだんお爺さん声になっていく公平先生)
とやっていきたいので、みなさん応援よろしくお願いしますと締めてくださいました。
もちろん!!続く限り愛して行きたいと思っております!!

ここで、舞台は暗転し日高さんと井上さんによる録音ボイスなのですが……
この寸劇がすごくツボりました(笑)井上さんが坂本竜馬役で、日高さんが高杉晋作役で会話が続くのです!(ちなみに、呼び方は日高杉晋作です)
高杉晋作が作った奇兵隊に巴里花組を当てはめて褒めるというのが面白かったです。
これ、後日のラジオでも聞けるのでしょうか…ぜひ、サクラファンの皆さんに聞いてほしいです!
最後は井上さんが「千穐楽まで、あと4時間を切ったじゃが!」と締めて、このトークライブも終わりに近づいてきました。

舞台に照明が戻ったところで、それぞれが締めのご挨拶。
日高さんは公演中に素に戻ることでどうなるのかと思ったけれど、逆にすごくはっちゃけられて楽しかったです!と言ってくださり、
井上さんもロベリアは完全に井上喜久子を封印した状態でやっているので、こうして素に戻って発散できたことで千穐楽ではよりロベリアになりきって頑張れると言ってくれました!

逆に菅沼さんは公演中は新次郎になりきってるので、あと4時間で新次郎に戻れるかどうかちょっと不安だと言っていましたが
「でも、すーちゃんと新次郎は似てるよ!」と井上さんがフォローを入れてくれました。
そして陶山さんは「こんなにきっちりやったの初めてだよね…!」と言っていました(笑…よっぽどふだんゆる〜くリラックスしてやってるのですね!)

そして最後に、きちんと間をおいて締めのタイトルコールを言って、公録部分は終了!!
イベント的な仕上げとして、この後チケットの半券を使った抽選会が行われました!
内容はブラウザサクラ大戦のポスターを5名、パチスロサクラ大戦3のポスターを5名、今回の出演者それぞれのブロマイドにサインを入れた物を1枚ずつ。そして今日のメンバー全員のサインが入ったパンフレットを1名にという内容でした!
ゲットできたサクラッキーな皆様、おめでとうございます!!!

最後に、この後の公演に向けての意気込みをそれぞれ語り、イベントは無事終了となりました!!
幕が下り、終演アナウンスが流れます。

エリカ「天にまします我らが父よ。願わくば皆さんが落し物や忘れ物をしませんように。
    そして、ライブ千穐楽公演を楽しめますように!アーメン
    …これでよしっと。さーて、お腹いっぱいプリンを食べて今年最後のステージ、がんばりますよ〜!」

ちょっと…いえ、かなり抜けてる気がしますが、こんな事を言っておりました!
以上、トークライブのダイジェスト的レポでした!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/16 23:49:45 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
ありがとうございます
如月紫水さんお久しぶりです
まってました♪
今回も詳細な観劇レポありがとうございます
私は今回は土曜の昼、夜を観劇しましたが
土曜夜のダンディ団集合には一瞬あっけに取られて言葉が出ませんでした(^^;)
しかも最後のあいさつも出られずに本当に通りすがっただけ。
一曲歌っていただきたかったきもしますがそれは武道館でのお楽しみとなるんでしょうね
次は2度目の武道館、しかももしかすると本当の意味での帝都、巴里、紐育の集合が見られるかもしれないとのことで非常に興奮しております
またどこかでお会いできたらと思います
ありがとうございました
銀次郎@桐島家 <bpnqkeyeex> 2010/12/18 22:36:50 [ノートメニュー]
Re: ありがとうございます [返事を書く]
土曜の夜のあれは
本当にサプライズでしたよね!!

こんばんは、銀次郎さん。
読んでくださってありがとうございます!!
楽しいライブでしたが、やはり長年サクラを見てきた身としてはダンディ団終結はなんとも血が熱くなりました。

来年の武道館は本当に楽しみです!
今度こそ、本当の大集合の夢の舞台となりますように!

では、この辺で失礼します。
また機会がありましたら同じ場所で、同じサクラな夢のつづきが見れますように!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/21 00:04:59 [ノートメニュー]
Re: 巴里花組&紐育星組ライブ2010レポート [返事を書く]
\待ってました!/


と言うか・・・レポにレスつけるのは初めてかもしれませんけども。(笑)
こんばんはです、如月さん。
今回観劇して、なんかこうファンとしての原点?を思い出したような感じがしているフェルです。

ちなみに、11日の晩のみ観劇でした。振り付け講座の途中で着いたので、
それ以前のやり取りはこんな感じだったんですね〜。


そうそう、『春はめぐる いつも美しく』の一節は「え?」って思いましたが、
そういうことだったんですね!・・・と翌日のトークライブで分かるわけなんですが、
このときばかりはビックリしました。


サニーさんの「イッツ・ショウタイ〜ム!」のセリフ忘れ、11日夜だけだったんですね。
と言うか、普通にそういう芝居なのかと思ってました。
くそう、あのサプライズおじさんめ!!(爆)


「魔法のように」の着ぐるみ隊、いきなり出てきたので、何かな〜と思ったんですが、
良く見れば・・・鶏肉〜豚肉〜魚にっ・・・・・・
・・・・ヌードルじゃねぇぇぇ!!


そうそう、メルシーのデート衣装、どこかで初出してたのかなーって思ってましたが、やっぱり今回が初だったのですね!!
とりわけ、シーのふわっとしたスカートが立体化するとすんごく素敵だなぁと思いました。


「やっぱりライブはいいなぁ〜大神ぃ〜♪」
は、加山さんの録音でも面白かったかもですね。
まぁ、声がしたら「いるの?」ってパニックになりそうですが。


そして、一人残されるベロに掛けられる懐かしいあの声!!
んで確か「好きでやってるわけじゃないんすよ!」の後に
ダンディが「あ、好きじゃないんだ?」って返してたようにも思います。


アザブジュウバ〜〜ンは・・・伝わりませんか〜。
嗚呼ジェネレーションギャップ。(笑)
誰が起源なのか分からないのですが、コントでフランス語っぽい感じを出すのに、
昭和のコントなんかでは良く入っていた一節です。
若干早口で「アザブジュバ〜〜ン、ニクジュバン?」てな感じで言ってたんですけど・・・
どっちもフランス語じゃねぇ!って言う。


トークライブ。
時折入る録音ボイスは、ラジオショーへようこそのアイキャッチ?ですね。
放送時間が被ってることもあってか、龍馬伝ネタは毎週やってたみたいです。
(ワタシも途中から聞き出したので仮定形)
フェル <lzvqioqbjj> 2010/12/22 19:02:52 [ノートメニュー]
Re: \待ってました!/ [返事を書く]
待っていてくれてありがとう!
……というやり取りも懐かしいですねぇ
雲国斎先生でだいぶ掛け声は鍛えられましたよね。

こんばんはフェルさん!
ええと、ではこちらでははじめまして(笑)

新曲のあのフレーズはビックリしますよね〜
私もビックリしました!が、前々から公平先生のブログで本当は三都のレビュウ曲だと知っていたので聞いてすぐ納得したのですが…この点は2月のCD発売と10月の武道館が楽しみです!

サプライズおじさんは毎回オイシイところで何かやりますが今回もやってくれました!(笑)

「魔法のように」のきぐるみについては…逆にヌードル以外が揃っている点に注目してもよいかと(笑)
バナナは万能食品なのでセーフかと!!←何が?

デート服、もっと歓声が上がるかと思ったのですが意外と静かでした。
この先も機会があればどんどん着てほしいです!

加山さんの声だけ出演……できるならしてほしいですねぇ
天井裏から喋ってる設定でぜひやってほしいです(笑)

ダンディ団の部分はもう興奮しすぎて、記憶飛んでる可能性大です(爆)
アザブジュウバ〜ンは…はい、伝わりませんでした(^^;;
そうだったんですね〜!そういう意味だったのですか!
巻き舌で言うのがポイントっぽいですね!(笑)

龍馬伝ネタって、恒例なんですか!
うーん…一回ぐらい聞いてみなければですね;;
あ、あとこっそり教えてくださってありがとうございます。
言われてみれば確かに(爆)どこで錯覚したのでしょう…こっそり訂正しておきました。

それでは、この辺で失礼します。
またサクラな会場でお会いしましょう!
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/12/23 23:57:25 [ノートメニュー]

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