帝都花組ライブ2010レポート 如月紫水 2010/03/08 18:34:54 ├その2 如月紫水 2010/03/08 18:35:51 ├その3 如月紫水 2010/03/08 18:36:24 │├テキストで泣いてしまって…… 夢織時代 2010/03/09 02:30:11 │├年度末なんて嫌いだ(泣) 紀州人 2010/03/09 23:10:26 │└お疲れ様です♪ Rudolf 2010/03/09 23:35:08 │ └♪皆様へお返事です 如月紫水 2010/03/11 20:20:54 ├行きたかった・・・(大泣) 朱天 2010/03/09 18:06:41 └詳細なレポート、お疲れ様です。 米田鷹雄 2010/03/09 22:21:19
帝都花組ライブ2010レポート [返事を書く] |
サクラと共に歩んでいる皆様、こんにちは!如月紫水です。 さぁ、昨年末より楽しみにしていた帝都ライブです!厚生年金会館が無くなるのはさびしいですが、最後の一花、盛り上がっていきたいと思います!! 前日の帝都はかなり暖かく、寒桜のつぼみが一気に膨らみ、ひと足早く花が見ごろを迎えましたがこちらもサクラ満開です! が、当日の実際の天気は生憎の小雨。 ですが、そんな中にも関わらず会場前のご挨拶をしてくださったのは嬉しかったです! 大神さん、新次郎、公平先生、西村さん、武田さんが握手してくださいました。 今回のライブは長年夢を見せてくれた厚生年金会館がついにその歴史を終えるということで これから先、サクラのショウやイベントが開催されてももうここでやることはないんだ…と思うと全てがさびしく、愛おしく感じます。 ロビーにはいつも通り花がいっぱい。 入ってすぐ、正面に深紅のバラのみで構成されたソレッタ・織姫こと岡本さんからのお花やその隣にあったイエロー系の明るい花が目立つ紐育星組一同からのお花が目立っていましたね。 そして、それらの後ろでひときわ輝くパチンコ台!(笑) 間もなく本稼働するCRサクラ大戦2の実機が戦闘服をアレンジしたパチガールに挟まれてギラギラと動きまくってました。 隣のモニターにもずっとプロモーション映像が流れてました。 前作よりはるかにパワーアップしている様子なのですっごくやりたいけど、ホールに行く気が……ぜひ、前回同様、必勝法としてゲームで出してください!! 客席に行くと、ビックリなオマケが。 さくらさんがどどんっと描かれたシートカバー! パチンコホールの椅子にかけるカバーだそうです。一人一つとは、なんと太っ腹! ばたばたしている間に、開演ブザーが。 今回の前説は誰かな?と思っていたらどこからか響く「いらっしゃいませ〜!」の声!! きょろきょろと全員が見渡す中、1階の客席通路から帝劇3人娘が登場! かすみさんが上手側、由里ちゃんが下手側、椿ちゃんがセンター左通路をそれぞれ「いらっしゃいませ!」「ようこそ!」など挨拶をしながら通り舞台に。 椿「改めましてみなさま、こんにちは!」 3人「帝劇3人娘で〜す!」 舞台上に勢揃いした3人娘に早くも大盛り上がり。 ああ、間違いなく大帝国厚生年金劇場に戻ってきた! 3人からは公演前のお願いとして携帯電話の電源などのいつもの諸注意を。 椿ちゃんがサイリウムを取り出して「基本的にお好きなタイミングで振っていただいてかまいません!ですが、ぜひ皆さん一緒に振ってもらいたい曲があります!」と 「いま嫁ぐ日に」「夢見ていよう」「君よ花よ」の3曲を上げてきました。 「持ってない人は、持ってるつもりで!手を振ってくださいね!」とも(笑) 後はかすみさんから「お2階の人たちは、危険なので立ち上がらず一緒に踊ってくださいね」とのお願いもありました。 諸注意を終えて「それでは、開演まで今しばらくお待ちくださいませ!」とかすみさんの声に合わせて3人でお辞儀をし、下手へと下がろうとしますが 由里「あ!そーだ、椿!あの噂知ってる?」 先頭を歩いていた由里ちゃんが振り返って下手袖付近で足を止めます。 椿「なんですか?」 由里「蒸気パチンコよ! 今月の8日に遊戯店デビューするんだけど、なんと今日はひと足早くその現物がロビーに来てるのよ!」 椿「えぇー!見たい、見たい、見た〜〜い!」 由里「じゃあ、今から見に行こっか!」 椿「はい!」 さすが、噂好きで新しいもの好きの由里ちゃん。 椿ちゃんと二人で盛り上がって、その勢いのままロビーに向かおうとしますが、最後尾にいたかすみさんがビシッと止めます。 かすみ「コラ、椿。由里。本番直前に何言ってるの。まだやることがあるでしょ。」 由里・椿「…は〜い」 かすみ「代わりに私が見てこようっと!」 と思いきや抜け駆けでした!(笑) 軽い足取りと笑顔で一番最初に下手へ抜けて行ってしまいました。 それを慌てて追う椿ちゃん。残された由里ちゃんは何か言いたげでしたが、気を取り直して客席に向き直ってお仕事モードに。 (夜公演では「代わりに私が打ってこようっと!」と遊ぶ気満々のかすみさんに椿ちゃんが「ええ!?まだ打てませんよ〜!?」と追いかけ、由里ちゃんはたまらず「き、気が早いわよ…」とツッコミをいれてましたが(笑)) 由里「皆様の座席にあったシートカバー。 こちらは大帝国劇場からのお土産としてご用意させていただきました。 それでは、まもなく開演です!」 丁寧に一礼し、由里ちゃんは足早に下手へ。 かつてない豪華なお土産ですね! 会場が徐々に暗くなり、いよいよと気持ちが高まる中開演アナウンスが。 さくら「みなさま、本日は大帝国厚生年金劇場にようこそお越しくださいました!」 アイリス「今日はあーんな歌や、こーんな歌がたくさんの、お祭りライブだよ!」 紅蘭「ウチら精一杯歌いますんで、楽しんでいってや!」 レニ「さぁ、幕が上がります。どうぞ最後まで、お楽しみください」 さくら「それでは、いきますよ!」 4人「帝都花組ライブ、スタート!!」 今回は1日限りなのでたくさんの人が喋ってます! 夜は、今回喋らなかったメンバーがアナウンスをしてくれました。 マリア「皆様、本日は大帝国厚生年金か……劇場に、お越しくださり…」 カンナ「…えっ?え?」 かえで「もう一回いきましょう!」 マリア「…皆様、本日は大帝国厚生年金劇場にお越しくださり、ありがとうございます」 カンナ「今日は歌って踊るドンチャン騒ぎのお祭りライブだぜ!」 すみれ「皆様、ご遠慮なさらずに盛り上がってくださいましね」 かえで「さぁ、幕を開けましょう!」 4人「帝都花組ライブ、スタート!!」 アナウンスが終わると同時に、聞きなれた、けれど何度も心を熱くするあの曲が! ♪ゲキテイ! この曲を聴いてテンションが上がらない人はこの会場にいないでしょう。 幕が上がり、下手からすみれ、レニ、紅蘭、マリア、さくら、カンナ、アイリス、かえでと並んだ花組さんがいればもう! マリアさんが黒の夏服で、それ以外の花組の皆さんは冬服でした。かえでさんは軍服。 舞台は左右に高台代わりの階段があり、舞台の真ん中は奥まで抜けており、階段の後ろ、舞台の奥左右はカーテンがあってシンプルながらも照明の色が入ると雰囲気をがらりと変えることができる構造でした。 のっけからテンションが上がるなか、手拍子もバッチリ決まり、拍手がおさまると同時にさくらさんが一歩前に出て最初のご挨拶。 (それぞれ、ご自分の挨拶が終わると元の位置に下がり、次の方が一歩前に出ました) さくら「ありがとうございます。皆様お元気でしたかー!?(拍手と大歓声で返事) 本日はお足もとの悪い中、大帝国厚生年金劇場にようこそお越しくださいました。 (客席を見渡して)満員御礼、ありがとうございます! 真宮寺さくらです!」 すみれ「皆様、お久しぶりでございます。 今日は思う存分、楽しんでいってくださいましね。 神崎すみれでございます!」 マリア「皆様とまたこうしてお会いすることができて嬉しいです。 今日はよろしくお願いします。 マリア・タチバナです」 アイリス「今日は、いっぱい歌って踊っちゃうよ! アイリスです!!」 紅蘭「発明は爆発や!今日は会場が爆発するくらい、盛り上がってくでー! 李紅蘭です〜」 カンナ「元気いっぱい、腹いっぱい!今日は盛り上がっていこうぜ! 桐島カンナだ!」 ちなみに、夜公演は「今日も元気だ、ウンコがくさい!」になってました(笑) それでこそ、ショウのカンナ。 レニ「皆さん、来てくれてありがとう。今日は精一杯がんばります! レニ・ミルヒシュトラーセです!」 とにかく必死に名前をかまないようにしているレニがかわいかったです(笑…隣のすみれさんがすごく見守る顔をしていました) かえで「またこうして皆さんにお会いできるなんて、夢のようです。 今日は皆さん、楽しんでいってくださいね。 藤枝かえでです」 かえでさんまでご挨拶が済んだところで、再びさくらさんが口を開きます。 さくら「では、今日のライブを一緒に盛り上げてくれる仲間をお呼びしたいとおもいます。 まずは薔薇組、琴音さん、菊之丞さん!」 さくらさんに呼ばれて、上手から琴音さんと菊ちゃんが腕を組みながら登場! 昼は二人揃って控えめに手を振るだけでしたが、夜は「髪が立ってても、琴音です!」と自己主張してました(笑…ええ、琴音さんとはまったく違う髪型をしていたんですよね。あえて言うなら某麦わらの海賊団にいるサイボーグな船大工風と言いますか。でも、過去にも琴音さんはわりと髪型が自由だったのであまり気にしてませんでした) さくら「続いて、かすみさん、由里さん、椿ちゃん!」 今度は下手から3人がかわいく手を振りながら登場。すみれさんの横に並び「帝劇3人娘です!よろしくお願いしま〜す!」と揃ってご挨拶。 さくら「ダンディ団から、西村さん、武田さん!」 呼ばれるなり上手から登場と同時に、華麗なバク転を披露する西村さん! その着地を見事に決めた背中にとび蹴りを決める武田さん。 めずらしく武田が良い目を見てます!(笑…立ち上がった西村さんにすごまれて、逃げ腰でしたが) お二人も軽くご挨拶。(夜は西村さんは立ち上がった後に「西村ヤン太郎です」とフルネームを名乗って行きました) さくら「そして我らが隊長、大神さん!大河さん!」 最後に大神さんが上手から、新次郎が下手からそれぞれモギリ服で登場! 大神「新次郎、気合い入れて行くぞ!」 大河「はい!よろしくお願いします!」 舞台の端と端ですが、お互いを見て気合いを入れていました。 これで勢揃い! さくら「この、何かが起こってしまいそうなメンバーで 今日は大帝国厚生年金会館に満開のサクラを咲かせたいと思います!」 さくらさんの宣言に、盛り上がる会場。 早くも花が咲きつつあります! さくら「では、最初はモダンセレクションをお送りいたします。 太正浪漫あふれる楽曲をお楽しみください。 まずはカンナさんとすみれさんで「キネマ行進曲」 レニとアイリスで「希望」 紅蘭とあたし、さくらが歌います「下町ラプソディー」 3曲続けてお聞きください。それでは、どうぞ!」 曲紹介している際、自分の歌う曲で一歩前に出てそれぞれ軽くリアクションしたのですが すみれさんは丁寧に一礼、カンナや紅蘭は両手を大きく広げたVサイン、レニとアイリスはお互いに小さく手を振って細かくもキャラが出ていました。 さくらさんの合図とともに曲が鳴り、すみれとカンナを残して他のメンバーは曲名に合わせて行進するように並んだ順番のまま舞台奥に進み、そのまま左右にはけて行きました。 代わりに、黄色の着物に紺の袴(といっても構造はさくらさんの袴と同じスカートタイプ)足はブーツとハイカラさんスタイルに白のエプロンを身に付けた女性ダンサーが入って来て歌に花を添えます。 ♪キネマ行進曲 「♪偽りの愛ですけれど〜」から2番までがカットされた短縮版。(台詞はありです) ですが、最初から魅せてくれます。最初のすみれさんパートが終わり、次のカンナさんパートで、ことごとくカンナにかぶるすみれさん(笑) こういうやり取りが、たまらなく好きです。 カンナが下手、すみれが上手でそれぞれダンサーさんを従えてマッチョポーズ、投げキッスとポーズを決めて次の曲へ。 ♪希望 照明が赤系からがらりと落ちて、暗い青になると、下手の階段からレニ、上手の階段からアイリスが登場してきます。 アイリスは夏服に着替えての登場です。 こちらも、一番と「♪熱い人の優しさ〜」からラストのみの短縮版。 歌が進むにつれて階段を下り、舞台中央で手を繋ぎ歌う姿の時は明るい黄色の照明が入って盛り上げてくれました。 最後は、二人で手をつないだまま舞台奥に駆けて振り返り、光を見つめる姿で曲が終わりました。 そのまま舞台奥で左右にはけると同時に、帽子もかぶった外出仕様の冬服紅蘭が上手から入ってきて、1拍遅れてさくらさんも下手から舞台に。 ♪下町ラプソディー こちらも1番とラスサビのみの短縮版。 オレンジ系の暖かい照明と柔らかな印象の振付が合わさりとっても可愛かったです。 最後は投げキッスをした後、中央でさくらさんが後ろに立ち、手前に紅蘭が膝立ちでポーズ。 曲が終わり、拍手が鳴りやんだころに立ち上がってそれぞれ並んで立つと二人で次の曲紹介を。 さくら「ありがとうございます」 紅蘭「さて、次はかえではんで「わたしの青空」」 二人「どうぞ!」 二人で上手に素早くはけると、下手の階段から私服姿のかえでさんが登場して次の曲へ ♪わたしの青空 個人的にとっても好きな曲なので聞けて嬉しかったです。 一番とラスサビのみの短縮版。照明も空色一色の中に白い照明が雲のようにずっと流れていて優しい雰囲気でした。 最後は上手の階段の下から2番目に腰かけて、笑顔で空を見上げるポーズ。 曲が終わると同時に立ち上がり、拍手が収まると次の曲を紹介してくれました。 かえで「ありがとうございます。 続きまして、マリアとレニで「春風の恋歌」 そして、大神君と大河くんで「甲板フラフラ」 2曲続けてどうぞ!」 「甲板フラフラ」で文字通り、ふらふらと揺れるかえでさんが面白かったです(笑) 曲紹介が終わると、かえでさんは素早く上手へ。 ♪春風の恋歌 舞台奥の上手から静かにベストを着た冬仕様の夏服に着替えたレニがダンサーさんたちと共に登場して、歌いながら真っすぐ舞台の中央へ。 マリアさんも同じく、舞台奥から歌いながら真っすぐ登場。 一方が歌ってる時、もう一方はダンサーさんたちと踊っていました。 長い間奏前とラスサビのみの短縮版でしたが、照明も暗い冬の雰囲気から徐々に春をイメージしたようなピンクや黄色が加わって暖かになるのが曲のイメージとピッタリ合って素敵でした。 最後は下手からマリア、レニと二人並んで歌い上げてくれました。 ♪甲板フラフラ マリアさんが下手、レニが上手にはける中、下手の階段から大神さんが登場。 この二人が歌うとなりと、これが選択されることが多いですよね。 歌い出しは大神さんで、上手の階段からやや遅れて登場した大河がそれに加わり歌います。 基本的に1フレーズずつ大神、大河とかわるがわる歌っていき、サビ前やサビは二人で歌いました。2番の無い短縮版。 波を現すように模様の入った照明がずっと揺れていたのが面白いなぁと思いました。 最後のサビを歌いながら、立ち位置を交換して下手から大河、大神とならんで歌い終わると拍手が。 それが鳴りやむと同時に、二人も喋り出します。 大神「ありがとうございます。 さて次は、モダンセレクション最後の曲となります」 大河「みなさ〜ん、サイリウムの準備は大丈夫ですか?」 言われて、ごそごそとサイリウムを取り出す客席。(笑) W隊長が「少し練習しましょうか!」と言ったので、二人の動きに合わせてサイリウムを振ると「完璧!」と1階席、2階席ともに隊長からOKをもらえました(笑) 無い人も、ちゃんと手を振ってましたよ! 大河「それでは、さくらさん、マリアさん、そして花組のみなさんで」 大神「「いま嫁ぐ日に」」 2人「どうぞ!!」 曲紹介をした二人は、素早くそれぞれ上手と下手へ。 入れ替わりに、舞台奥の下手からさくらさんが登場してきます。 ♪いま嫁ぐ日に 淡いピンクの照明で、包み込むような暖かな雰囲気の中、さくらさん、そして同じく舞台奥の下手から登場してきたマリアさんがそれぞれのパートを歌い上げて行きます。 下手からさくら、マリアと並んで歌い続け、ラスサビ前のさくらさんのソロパートで花組メンバーが登場してきました。 上手の階段、上からかえで、レニ、アイリス。下手の階段、上からすみれ、カンナ、紅蘭とならんで最後は全員で。(すみれ、カンナは夏服に着替えて登場) さくら「♪それでも本音を言えば 涙が止まらないけど わたしは微笑みましょう」 全員「♪あなたは宝物です 何ものにもかえがたい わたしの宝物です あなたは宝物です 何ものにもかえがたい わたしの宝物です」 しっとりと歌い上げると、静かに紗幕が下りてきます。 まさかこの曲がフルで聞けるとは思わなかったので嬉しいです。 余韻に浸る中、下手からかすみさん、由里ちゃん、椿ちゃんが涙をぬぐいながら舞台中央へ。 由里「さくらさんの歌声、グッときちゃった」 かすみ「親から嫁いでいく娘のメッセージソングなのよね。胸にくるわ〜…」 椿「はぁ〜…それにしても…マリアさん、ステキ〜〜!!! いま、嫁ぎにいきま〜〜す!」 相変わらずマリアにメロメロみたいですね、椿ちゃん(笑)一人、違うテンションで駆けだそうとするのを、絶妙のタイミングで押し戻すかすみさんが良かったです(笑) その間に、上手から武田と西村が別段興味なさそうにずかずかと舞台に入ってきます。 由里「あーあ、あたしもいつかは花嫁衣装を着たいなぁ〜」 武田「なんで女ってのはガキの頃から“将来の夢はお嫁さん” なんつって夢見ちゃってるんスかね〜 いつもよりちょっと派手な着物を着れるだけじゃねぇか」 由里「もう!着物が着たいってわけじゃないんですよ」 かすみ「そうです。大切な人と永遠の愛を誓い合うっていうのが大事なんです」 椿「女の子が一番輝くときですよね〜〜!」 武田「…そんなもんなんスかね、アニキ」 西村「ま、男の俺たちが輝いてもしょうがねぇだろ。 女にしかわからねぇことなんだろうよ」 ふーん、と武田が納得しかけたその時!どこからか「あ〜ら、女じゃなくたってわかるわよ〜」とあの方の声が!(笑) 「この声は…!!!」とあからさまに顔をしかめる椿ちゃんが呟きますがそれにかまわず響くもう一つの声! 菊之丞「ええ、あたしたちオカマだって、美しく輝きた〜〜い!!」 |
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/03/08 18:34:54 [ノートメニュー] |
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その2 叫び声とともに紗幕が上がると、ワルツを踊るように手を組む二人がステップを踏みながら舞台中央から前へ! ♪美しきものたちよ 「出たぁぁ〜〜〜!!」とすごい勢いで下手へ後ずさる3人娘、とりあえず上手へ下がるダンディ団の2人を無視して歌い続ける薔薇組(笑) 薔薇を意識したのか、真赤の照明の中で歌い踊る2人。ちなみに、後ずさった二組はそれぞれの階段に腰掛けてあくびをしたり、退屈そうに見守ったり。 「♪ああ、恋」と歌い、決めポーズを決めると「…終わった?」と呟く西村さんに合わせて全員がやれやれと動き出そうとしますが、その直後最後の1フレーズを歌い出したため盛大にずっこける結果に(笑) 余談ですが、昼公演では客席の子どもの話声?がその溜めの間で絶妙に響いて、妙な笑いを誘ってました(笑) 生ならではのハプニングでしたね。(夜は何事もなく終えました) 歌が終わり、拍手がかかると…琴音さんはどんどんあおっていき、最後はビシッといつもの決めを! 夜公演はまさかのズレが起こりましたが、琴音さんが「…ズレたかしら?」とすかさずもう一度やってくれました。今度はバッチリ!(笑) 琴音「気持ちいい〜!…ねぇ、あたしたち、今ギラギラと輝いてるわよね!」 菊之丞「はい!…あたしたち、ギラッギラに輝いてます!」 悦に入っている薔薇組に、もの申すのは周りにいた5人。揃って「そんなことありません!!」と否定してきます。 その声にポーズをとき、琴音さんが上手、菊ちゃんが下手へと向かっていきます。 菊ちゃんはとにかく喧嘩腰で3人娘に近づき「あたしたちの方が輝いてるわよ、この3人ブスメ!」とホントに喧嘩を売って、言い争いに。 琴音さんは「あら西ヤン。お久ぶりぶり〜!」と武田を無視して西村に話しかけていき、そのまま世間話を。 ぽいっと投げられ、舞台の中央にぽつんと立つ武田が「やめーー!!」と声を上げてそれぞれの動きを止めます。 武田「今日は楽しい歌謡祭ですよ。 もめ事は止めて、楽しくやりましょ。ね!」 おお、武田がまともな仲裁を!(爆) ですが、静まったのは一瞬だけでまた各々再開(笑) そんなやりとりが2回ほど続き、ついに武田がキレて「楽しくやろうっつてんだろうがー!!」と叫んだところでようやく菊ちゃんが「こんなことより!」と話題転換に入ってきました(笑…ちなみに、夜公演では武田がキレてもなおも言い争いをしていました(笑)軽くはめられましたね、武田さん) 菊之丞「どちらが輝いてるか、決着をつけましょう!」 かすみ「ええ。(舞台中央に3人揃って駆けより)この因縁の戦いに終止符を打ちましょ!」 琴音「いいわね。でも、どうやって終止符を打とうっていうのかしら?」 由里「歌取り合戦よ!」 琴音「歌取り合戦?」 椿「音楽、スタート!」 薔薇組の疑問符を無視して、GOサインを出す3人娘。ダンディ団においては完全においてけぼりですが、曲がかかればもちろん参加です! ♪モダンブギ&ボーイズ&ギャング 新・青い鳥の時に日替わりで歌ったあの歌です! 明るい曲調に合わせたカラフルな照明の中、最初は3人娘の「モダンブギ」 「♪嬉し恥ずかし投げキッス」で投げキッスを受けた西村が卒倒して、武田が一生懸命介抱し、最終的に人工呼吸しているのがおかしかったです(笑) 一番を歌いきったところで、薔薇組とダンディ団が歌取りに入り、見事に薔薇組がもぎ取り、二番は「モダンボーイズ」の歌詞に。 ちなみに、その後ろでは3人娘とダンディ団が帝都観光中なのか西村がカメラマンになって記念撮影してました(笑) 下手後ろで三人娘と談笑中の武田が菊之丞に、上手後ろで写真確認中の西村が琴音に「♪繋いだ手と手」と歌いながら腕を掴まれ強制的にサビは参加。 もちろん、薔薇組が「♪オカマって素晴らしい」と歌うところをダンディ団の2人は「♪ギャングって素晴らしい」でしたが(ここが「モダンギャング」のパートでしたね) 最後に、三人娘がまたも曲を奪い返し「♪ネオンを見上げりゃ別れがつらい」と歌い上げてる最中、下手は武田と菊ちゃん、上手は西村さんと琴音さんと別れたのですが、上手側で西村さんにキスしようとせまる琴音さんがすごいインパクトで残ってます。(笑…夜は、ホントにキスされてるように見えましたが、どうなんでしょうね?) 最後のサビは下手から武田、由里、菊之丞、椿、琴音、かすみ、西村と並んで全員でそれぞれの“モダン”を歌い上げ、決めポーズは琴音さんと由里ちゃん。 西村さん、武田さんに挟まれて椿ちゃん。菊ちゃんとかすみさんが組んでのポーズ。 にぎやかで、今日ならではの歌に拍手を送っていると、ポーズをといたかすみさんと菊ちゃんがお互いに見て笑顔を交わしあいます。 菊之丞「あ〜ら、あなたたちもなかなかやるじゃない」 かすみ「あなたたちもね」 こつん、と拳をぶつけ合う二人に、他のメンバーも和やかに。昨日の敵は今日の友状態ですね(笑) 琴音「あら?西ヤンたちなんでこの曲知ってるの?」 和解したところで、素朴な、今さらな疑問を口にする琴音さんに武田が「だって俺たちこれ歌ったもん」さらりと答えます。 琴音「ホント?いつ?」 武田「新・青い鳥の時に!」 琴音「…え?」 武田「新!青い鳥の時に!!」 西村「(ビシッと遠くを指差して)ボス曰く そこに音楽があるかぎり、歌って踊らずにはいられない。 それが俺たち…(武田と二人でステップを踏む)」 西村・武田「ダンディ団!」 ビシッときまりましたね!ここにボスがいないのは残念ですが、ダンディ団は今だ健在です! かすみ「じゃあ、丸く収まったところでそろそろ行きましょうか!」 かすみさんの提案に、全員が「お茶しましょう、お茶!」と下手へと移動する中、琴音さんだけがピタリと足を止めてしまいます。 菊ちゃんもそれに合わせて止まり、舞台には二人きりに。明るかった照明も薄暗くなっていきます(笑) 菊之丞「あれ?どうしたんですか、琴音さん」 琴音「甘いわね菊之丞。あたしたちには、コレ(親指と人差し指をくっつけて、お金のサイン)がないのよ」 菊之丞「…(同じようにして)コレですか」 琴音「ということは、あたしたちが帰るべきところはわかってるわよね」 菊之丞「…地下室ですか。あの、飾りが全部ティッシュのバラの」 琴音「そうよ。しかも行き道はパントマイムよ」 菊之丞「不得意だからやりたくないです…」 琴音「だったらなおさら早く行くわよ」 壁伝いに細い道を行くパントマイムをしながら先に進む二人(笑…夜は客席の手拍子に乗って移動してました) が、琴音さんの後をついていく菊ちゃんがふと何かを思い出し、姿勢を正します。 菊之丞「あ、そうだ。その前に次の曲紹介をしておかないと。 次の曲はさくらさんで「さくら前線」どうぞ」 曲紹介をしたあとは、普通に下手へはけて行きました(笑) 入れ違いにさくらさんが上手の階段から登場してきます。 ♪さくら前線 これはフルバージョンで聞けました。 白を基調とした照明に、桜色のスポットが入ってさくらさんの歌声を控えめだけどしっかりと支えます。 一番のサビを下手の階段、二番のサビを上手の階段に座り歌うさくらさんは柔らかな笑顔で可愛らしかったです。最後の両手で桜の花びらをふわりと風に乗せるような動きも印象的でした。 歌い終わり、舞台中央で礼をしたあとは少しトークを入れてくれました。(夜公演では、この曲の時にもサイリウムを振ったらさくらさんが「皆さんが振ってくれたサイリウム、とてもよく見えていました」とも言ってくれました) さくら「ありがとうございます。 今日は日本全国各地からサクラファンの方がこの劇場に集まってくれていますが 皆さんの街の桜開花予報はどうでしょうか? 今年帝都は3月23日頃だそうで、見ごろは30日〜4月6日らしいです。 早咲き、早見ごろというのが最近の傾向だそうです。 もし皆様がお花見に出かけて、桜を見上げた時はあたしたちの事を思い出してくださいね。 …さて次は。新曲をお届けします。 我らがW隊長が皆様の心にひと足早く満開の桜と愛をお届けします。 「めぐりあう時」」 曲紹介をして、素早くさくらさんは上手へ。 ♪めぐりあう時 いつだったか隊長たちが希望したとおりの熱い、戦隊もののような曲調が響く中、舞台奥の上手から大神さん、下手から新次郎が登場して熱唱するのですが… すみません、ヒアリング失敗しました(爆…でも、下の歌詞は修正済みです) 全然聞き取れず…曲の雰囲気は「愛する人を置いて旅立たねばならない男の決意」みたいなものだと思いました。 聞き取れたと思う部分は「男なら 男だからと言い聞かせて ふりきるように」や 「思い出が 春の風にみだれ 髪みだれて 夢がみだれて ああ散るや散る 我が恋よ 流れゆく桜」 「いつかまた この場所で君に会えたら そのときは」(大河)「さくら咲くこの春に 時をとどめて 抱きしめよう」(大神) 「守るもの 守るべきもの」 「春がめぐり 風めぐりて 夢がめぐりて」 ぐらいでした…最後の歌詞は「満開の桜」。たぶん、全体の2割ぐらい…… ちなみに、ライブ後知り合いに聞きまわっても誰も確証ある答えを出せなかったので…今回はパズル式の歌詞埋めも難しいので 昨年の巴里ライブの新曲と合わせてレコーディング版の発売を切望します!! とにかく、今までのスローテンポな「甲板フラフラ」や軍歌的である「見よ暁に」とはまったく違う、熱い曲でした! 歌が終わると、上手や下手から花組が全員が舞台へ。 上手はさくら、カンナ、アイリス、かえで。下手はすみれ、マリア、紅蘭、レニと並んでいます。 さくら「とっても素敵でした〜」 すみれ「でも、ちょっとカッコつけすぎじゃありませんこと?」 カンナ「いいじゃねぇか。男の背に咲く満開の桜!浪漫だねぇ〜!」 アイリス「お兄ちゃんたち、とってもカッコ良かったよ!」(照れるW隊長) かえで「わたしは「夢を語る」って歌詞にグッときたわ。 夢って思うだけじゃなくって、言葉にするのも大事だもの」 マリア「心に秘める夢もあります。でも、みんなで見る方が楽しい夢もあります」 紅蘭「せや。ウチらもファンの声があったからこそ、こうして舞台に立てるんや」 レニ「皆さんが、サクラがずっと咲きますようにって願ってくれたから」 さくら「そうやって、夢を形にしてきたのがサクラ大戦です」 その通りです!ファンの声に答え続けてくれるスタッフ、キャストの皆さんには本当に感謝しております! 皆さんが何か「やるよ!」と言ったら、これからも付いていくと誓います!ですから、またいつでも。夢が咲くときにはお供します! という気持ちを込めて拍手をしたら、続いて新次郎と大神さんもコメントを。 大河「ありがとうございます! これからも一緒に、夢を見て行きましょうね」 大神「そして、これからも夢を語り合おう!」 さくら「では、そんな思いを込めて、みんなで歌います。「夢見ていよう」」 さくらさんが曲紹介するとともに、隊長たちは下手へと下がり、舞台に残った花組が全員で歌います。 ♪夢見ていよう 下手の階段には上からかえで、すみれ、カンナ。上手の階段には上からレニ、紅蘭、アイリス。舞台上中央辺りには下手からさくら、マリアと並んで歌い出し、淡い桜色の照明の中、フルバージョンで聞けました。 サビの振付は歌謡ショウ当時のままでとても懐かしく、聞きました。 すみれ、カンナパートにかえでさん。紅蘭、アイリスパートにレニが加わり、ほぼオリジナルに近い形のパート分けでした。 最後のサビでは出演者全員が舞台上に集まり、舞台前方に花組が勢揃いする中(下手からレニ、紅蘭、すみれ、マリア、さくら、かえで、カンナ、アイリス) その後ろに下手から西村、由里、椿、かすみ、武田。下手階段上から大河、菊之丞。下手階段上から大神、琴音と並んで第一幕のフィナーレへ。 さくら「♪だからずっとずっと 夢見ていよう」 さくらさんにスポットが当たる中、静かに幕が下りて無事に一幕が終わりました。 幕が下りても拍手は鳴りやみませんでしたが、会場が僅かに明るくなると止まり、恒例のアレを待ちます(笑) さくら「1、2!1、2!…」 上手からさくらさんを先頭に今回のグッズ、金平糖やパーカーが乗せられた「3分間ショッピング」のワゴンを押す新次郎、そしてその後ろに紅蘭が登場! …あれ?3分間ショッピングの歌は!?(笑…帝都だから、てっきりある思い込んでいたのに、原点回帰な登場でした) 新次郎は今回のグッズの一つ、パーカーを着ての登場です。 舞台中央でさくらさんの「ぜんたーい、止まれ!1、2!」の声で客席に向き直ります。 さくら「皆様お待ちかね、3分間ショッピングのお時間です! みなさん、楽しんでますか?」(拍手で応える客席) 紅蘭「おおきに!ウチらも久しぶりの舞台、めっちゃ楽しんでるで〜!大河はんも楽しんどる?」 大河「はい!帝都の皆さんからいろいろと勉強させていただいてます!」 さくら「ところで大河さん、このコーナーの趣旨はおわかりですか? ちょっとぐらい高くても安いと言い切るという…」(笑) 大河「もちろんです!」(笑) 紐育、そして昨年の巴里でもこのコーナー担当ですからね!(笑) さくら「頼もしいです。では早速参りましょう!」 紅蘭「本日ご紹介する商品は、コレや!!」(いつものファンファーレ) 大河「(高々と金平糖を掲げて)はい!帝国歌劇団特製、酒升金平糖です!」 紅蘭「なんで酒升なんや?」 大河「それはですね、この金平糖が入っている容器がライブ特製の酒升なんです! ライブのロゴや桜柄も入ってるんですよ」 紅蘭「なるほど、そういう事なんか!」 さくら「気になるのが、お値段ですが…」 大河「はい。今回、この特製酒升金平糖…1000円です!!」 安い!!!と声がかかり、満足そうにうなずく三人ですが… 大河「ですが、この酒升金平糖、大好評につきすでに売り切れてしまいました〜〜…」 さくら「こんなにショッピングしたのに…!」 目指せ完売ではなく、すでに完売。でしたね(爆) そのため、補足として新次郎から「他にも、ブロマイドやTシャツ。ぼくも来てるんですがパーカーなどありますのでぜひお買い求めください!」と他のおススメが入りました。 夜は金平糖ではなく、最初から商品が新次郎が来ていたパーカーになりました。 紅蘭が「これからの季節、ちょっと羽織るのもええね!」とおススメを言い、さくらさんが値段を聞き、大河が「気になるお値段は…5000円です!」といったときにはちょっと間が空きましたがもちろん掛け声は安い!です(笑) さくら「それではこれより、15分間の休憩です」 紅蘭「この間にお手洗いやお食事、お買いもの、お買いもの、お買いものなど!おすませください」 大河「ありがとうございます。それではまた後半戦でお会いしましょう!」 お買い物をことさら強調しつつ(笑)またさくらさんの号令でゆっくりと下手へと進みだしますが、あと一歩で下手袖というところでさくらさんが立ち止まり振り返ります。 さくら「そういえば大河さん。最近気になってる事はなんですか?」 大河「それはもちろん!…CRサクラ大戦2です!」 紅蘭「うまい!」(笑) さくら「素晴らしい!」(笑) これでもかと押しますね!!(大笑) 夜はさくらさんが先に「素晴らしい!」と言って、紅蘭が後から「さすがやな」でした。 本当に、現金さえ絡まなければ率先して…!!!ゲームとしても販売されること熱望です。 もしくは全演出を網羅したDVDを販売とか!! ショッピングも終わり、ここからが本当の休憩時間です(笑) でも、15分というのはあっという間で、すぐに第二幕の始まりです! ブザーが鳴り、席に着くとほどなくして大神さんと新次郎のアナウンスが入り、徐々に会場が暗くなります。 大神「本日は大帝国厚生年金劇場におこしくださり、まことにありがとうございます。 さて、ここからはガラッと雰囲気を変えまして歌謡ショウ、思い出セレクションです」 大河「数ある演目の中から、劇中歌をメドレー形式でお送りします」 大神「思い出が、いま蘇る」 大河「どうぞ最後まで、お楽しみください!」 アナウンスが終わると、静かに幕が上がり第二部のスタートです! 舞台構成もかわり、一幕では左右に分かれていた階段が合わさり、舞台中央で大階段のようになっています。 その階段の中腹で凛々しく立っているのは、懐かしい「アラビアのバラ」時の衣装に身を包んださくらさん! ♪いざ立ち上がれ シンシアですよ、シンシア!あの真赤なへそ出し衣装ですよ!(笑) そういえば「アラビアのバラ」から劇中劇が独立したスタイルになったのですよね。 左右にあるテーブルには貧しい平民の格好をした女性ダンサー2名と西村と武田がそれぞれいます。 間奏部分をカットしただけの短縮版。 振り付けはさすがに当時とは違いましたが、曲の途中で中央に合わさったテーブルの上でシンシアが歌う部分は当時を思い起こさせます。 平民たちに囲まれ、テーブル上でポーズを決めるシンシアの曲が終わると、舞台の照明が一気に暗いものになり、次の曲へ。 ♪心は砂漠のように 中央階段、上手寄りの上から登場したのはレニ演じるデザイア!続けて「アラビアのバラ」ですね。 さくらさんは静かにテーブルから下りて、レニと入れ違いで階段を上がり、下手側を下りて行きます。 ダンサーさんやダンディ団の2人はテーブルを持ってそれぞれ上手と下手へ。入れ替わりに、黒い衣装に身を包みグレーの薄布を持ったダンサー2名が舞台に入ってきます。 こちらは間奏と2番がカットされた短縮版。 「♪愛の意味はなんだ」と歌う時にダンサーさんの間を通り抜け、布を掴み身体に纏わせながら歌う姿は当時のこの歌の直前のシーン、砂嵐のダンスと合わさったようなイメージなのでしょうか。 最後のフレーズは下手へ儚げに歩きながら歌い、最後のポーズも中央でややこちらに背を向ける形でした。 そこで初めて、デザイアのマントに三日月の模様が入ってることを思い出しました(爆) 歌が終わると、静かに舞台奥の階段からはけて行きました。 ♪この書物は 次の曲は、がらりと雰囲気が変わりまして「海神別荘」から紅蘭演ずる博士の曲です。 下手から登場した博士も当時と振り付けは違えどコミカルな動きは一緒で相変わらず可愛いです! こちらも間奏部分からラスサビ前までをカットした短縮版。博士が手にしている本のタイトルが「でゅおでぃしも辞典」だったのには笑いました。 照明も紅蘭カラーである緑を入れつつ、黄色やピンクが入って楽しげでした。 最後は上手側でポーズをとり、そのままはけていきました。 ♪仮面舞踏会 次は公演を飛ばして「新・愛ゆえに」からすみれさん演じる王妃がメインの曲です。 これはもともとが隠し曲扱いだったためか間奏以外カットなしでした。 ドレスを着た女性ダンサー2名に加え、ピンクのドレスを着た菊ちゃんとライトグリーンのドレスを着た琴音さん(白アフロに、細い三つ編みのエクステ付き(笑))が参加し、王妃は階段上から堂々の登場です。 階段を下りて、最後は舞台前方のセンターで歌うすみれさん。 すみれさんはスーパー歌謡ショウになる前に引退してしまったのでメイン以外のソロ劇中歌、という点ではすごく少ないのですよね。 が、本家と違い、最後は伴奏が消えてアカペラ状態に。女性ダンサーさんたちが先に左右にはけ、薔薇組の2人が下手に移動しながら高笑いしながら上手へ行くすみれさんをじとーっと見つめていると、それに気付いたすみれさんは「オッホホホホホ…ホォ〜オ」といつものちょっと波のある笑い声た共に上手へはけて行きました(笑) 最後に残った薔薇組の2人。琴音さんの「あーあ」という、投げやりな一言を残して下手へずかずかと帰って行きました。やはりギャグ担当なのですか!?(爆) ♪伏姫祈願 そんな雰囲気をがらりと変える次の曲は「新編・八犬伝」からかえでさん演ずる伏姫の歌。 暗い、スポットが目立つ照明の中、下手寄りの階段上から現れる伏姫。 2番カットの短縮版でしたが、曲の進みに合わせて階段を下り、舞い踊る姿は当時のように優雅でした。 最後は階段の中腹でポーズを決め、曲が終わると同時に素早く上手へはけていきました。 ♪海賊稼業 入れ違いに下手から舞台に現れたのは「新宝島」でカンナが演じた海賊のビリー! 短縮版ですが目立ったカットは間奏部分ぐらいでした。 衣装自体がすごいきぐるみっぽいのに合わせてか、はたまたカンナだからか、バックで踊る女性ダンサー4人が妄想きぐるみでの登場で(笑…下手からバナナ、サボテン、デベソ、トカゲでした)ある意味で華やかなステージでした。(笑) 「♪クソくらえ!」の歌詞に合わせて、自分のウ○コを下手へ投げる振りがあったのですが、最後のサビで下手から嘴にウ○コがつい菊ちゃん演じるオウムが乱入してきました(笑)オウムはそのまま泣きながら舞台を横切り、歌が終わるより早く上手へはけていきました。 夜公演はそんなオウムに「俺のウンコ!」とツッコミを入れたためか、最後の歌詞が最初の歌詞と混ざってしまいましたがそこはご愛嬌(笑) 当時は大縄跳びをしたり、ジャグリングがあったり大道芸色の強いシーンでしたよね。 ♪勇気リンリン カンナたちも曲が終わると素早く上手へはけ、次の曲を歌うアイリスは下手寄りの階段上から登場! 「イェーイ!」と楽しげに同じく「新宝島」からてぶくろ三銃士として登場です。 こちらも、目立ったカットは間奏だけだったと思います。(もしかしたら、その前のサビがそのままラスサビにつなげられていたかもしれませんが) 曲が始まってすぐ、下手から西村さん、上手から武田さんが同じくてぶくろ三銃士の姿で登場。 そうそう、この歌はこの3人が揃わないと歌えませんからね! 当時は王国のしるしである旗を掲げてたりしましたが、今回アイリスのカバンから出てきたのは「うるさーい!」の台詞?時にツッコミとして使うハリセンでした(笑) 最後のポーズでは西村と武田がアイリスをぐいっと担ぎあげて組み体操のような決めでした。 そして、そのまま下手へ走っていったのでアイリスの「うわぁー!」が少々本気入っているような気がしました(笑) ♪悪徳の花びら 歌謡ショウメドレー最後を飾るのは「新・西遊記」からマリアさん演じる牛魔王!! 階段上から堂々と登場してきた姿はもう、カッコいい!!!!としか言いようがありません!牛魔王様ー!! 女性ダンサーさんも6人フルで登場して階段を歌いながら下りてくる牛魔王の周りで踊ります。 2番カットの短縮版でしたが、この歌では嬉しいサプライズも。 最後の「♪悪徳の花びらが舞うだろう 悪徳の花びらが咲き乱れ」の繰り返し部分で上手寄りの階段上にヒゲダンスをしながら金角と銀角が登場し、Y字攻撃のポーズを決めた後、またひげダンスをしながら下手寄りの階段向こうに去って行きました(笑) さりげなさすぎるけど、そこがまたおもしろかったです。紅蘭とレニ、いい仕事します! 個人的にこの悪役3人は大好きだったので一目でも見れて大満足です。(夜公演ではマリアさんが1フレーズ後の間を間違えてちょっと間が空くところがありましたが、そこはシャウトでつなげてました。さすが!(笑)) 最後は、先ほどのてぶくろ三銃士同様、ダンサーさんたちに担ぎあげられて悪役らしいカッコいい笑みを浮かべての決めポーズ。 そのまま紗幕が下りて、歌謡ショウメドレー終了となりました。 たしかに、こういう劇中歌ってなかなか歌われる機会がないので、どれももう一度聞けて良かったです! |
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/03/08 18:35:51 [ノートメニュー] |
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その3 拍手が収まるころに下手からかすみさんを先頭に由里、椿、武田、西村が登場。 由里「あ〜…やっぱり花組さんの舞台はいいわねぇ〜」 かすみ「どれも楽しかったわよね」 椿「あぁ〜〜(うっとりとした表情で)それにしても、マリアさんカッコいい〜〜!! あ、でも牛魔王もいいけど「新宝島」のシルバー船長ももう一度見たかったなぁ〜」 もじもじと身体を左右に振る椿ちゃんに思いっきり同意します(笑)シルバー船長もカッコ良かったですよね〜! 「子供の夢は」も「悪徳の花びら」と曲の系統としてはにてるんですよね。 そんな椿の発言を受けて、由里ちゃんがかすみさんの前を歩きながら言葉を発します。 由里「「新宝島」って、宝箱には何にも入って無かったって話よね?」 かすみ「そう。思い出や経験こそが宝ってことよ」 西村「(三人娘の前を通りながら)ま、俺たちにとっては歌謡ショウの歴史そのものが宝ってことだな」 上手へ移動した西村の台詞に、下手に残った武田が「うまい!さすがアニキ!」とあいの手を入れます。 三人娘も頷いていると、上手から興奮して足取りもフラフラな菊ちゃんが駆け込んできます。その後ろには、もちろん琴音さんも。 菊之丞「はぁ〜…あたし、久々に花組さんの舞台を見て、もう…もう!はぁぁ」 ふらりとその場に倒れる菊ちゃん(笑) それを素早く起こし上げた琴音さんも、キラキラした表情です。 琴音「あたしたちも、久しぶりに女優魂に火がついたわ!」 三人娘・ダンディ団「女優!?」 琴音「そう、女優よ!」 菊之丞「ええ!あたし、今…女優魂燃えています!メラメラメラメラ〜!!」 身体を大きく揺らして、燃える気持ちを全身で表現する菊ちゃんに対抗心が生まれたのか椿ちゃんが「あたしだって、マリアさんへの愛に燃えてます!メラメラメラメラ〜!」と同じように動いたのでここから連鎖反応が起こり、琴音さんは「あたしは、この縮んだ衣装に燃えてるわ!」 由里ちゃんは「なんだかわからないけど、燃えてます!」とそれぞれメラメラメラメラ〜!と動いたので、視線を感じたかすみさんと西村もノリでメラメラメラメラ(笑…かすみさんはすごく恥ずかしそうに控えめでした) 一人残された武田も「ア、アニキ!?…お、俺だって!メラメラメラメラ〜!」と西村に続いて全員が燃えてる状態に(笑) 琴音「ねぇ、このメラメラついでに、歌っちゃう!?」 燃えたぎりすぎたので、放出したいようです(笑) 全員がそれに賛成し、わっと立ち位置が変わり、三人娘を中心にした形に。 琴音「ねぇ、何歌う?」 椿「何言ってるんですか!あたしたちが歌うって言ったら、アレしかないですよ!」 琴音「(ハッとなって)そ、そうよね。アレ、しかないわよね」 菊之丞「アレって、恋の〜〜〜ってヤツですよね?」 琴音「そうそう、そんな感じ!」 椿「それではみなさんもご一緒に!恋の発車…」 全員「オーライ!!」 ♪恋の発車オーライ! 今回、アップテンポや明るい曲では照明が本当にカラフルで見てて面白いです。 歌い出しは下手から武田、菊之丞、由里、椿、かすみ、琴音、西村と並んでましがメロディーに入ると紗幕が上がり、7人が歌い踊り客席を盛り上げてくれます。 この曲はフルバージョンで歌ってくれました!「♪その笑顔「♪ずるいわ」のフレーズ部分では薔薇組が歌ったり、二度目の「♪その言葉」「♪待ってる」でダンディ団が歌ったり、歌取りせず仲良くパート分けしていました。 今回、このメンバーがすごく良いところで活躍していると思います! 三人娘を中心に左右に武田、西村。手前に菊之丞、琴音が集まり決めポーズもバッチリ決まり、曲と拍手が鳴りやむと同時に舞台手前に出てくる7人。 とそこに、警報と共に紗幕が下りてきます! 「何?なに!?」とうろたえる中、紗幕に映像が映し出されます。 それは…巴里の凱旋門。リボルバーカノン!! エリカ「オーライ、オーライ。発射オーライです!」 由里「なに?この声は!」 椿「エ、エリカさん!?」 エリカ「もう、そんなに来い来い言うなら、エリカたち喜んで帝都に行っちゃいますよ〜」 慄いている7人は琴音さんの「そのオーライじゃないわよ!」や「巴里からここまで!?」と言ってますが、それでは巴里花組の勢いは止まりません(笑) グリシーヌ「リボルバーカノン、セットアップ!」 コクリコ「ブースターユニット、準備完了!」 ロベリア「照準セット!目標、大帝国厚生年金劇場」 花火「角度限界、超えます!衝撃に備えてください!」 エリカ「それではみなさん、行きますよ!」 全員「巴里華撃団、出撃!!」 ドンッとリボルバーカノンの重低音が響く中、舞台は一瞬の暗転。(このタイミングで紗幕前にいた7人はそれぞれ袖へ) 夜公演ではコクリコの台詞をグリシーヌが。ロベリアの台詞をコクリコが担当していました。 そして、あの主題歌のメロディーと共に紗幕が上がると…!! ♪檄!帝〜最終章〜 現在の出来うる限りの最高レベルで4のオープニングラストカットが目の前に再現されています!!!! それぞれのレビュウ衣装に身を包んだ帝都と巴里花組!そしてその中央には白タキシードを着た大神さん!! これで燃えるなという方が無理でしょう! 舞台前方には下手からレニ、紅蘭、すみれ、マリア、さくら、かえで、カンナ、アイリス。 階段の中腹の中央に大神さん。下手にはロベリア、上手には花火。 階段上には下手からコクリコ、エリカ、グリシーヌと並んでいます。 (夜公演、ロベリアが抜けたところにはコクリコが入り、階段上にはエリカとグリシーヌのみになってました) ゲキテイパートが終わり、御旗パートになると大神さん以外は立ち位置チェンジ。 巴里花組が前に来て、下手から順番にロベリア、コクリコ、エリカ、グリシーヌ、花火と並びます。 マリア、さくらはそのまま舞台の後方。 階段中腹下手側にレニ、紅蘭。反対側にカンナ、アイリス。 階段上にはすみれ、かえでと並びました。 御旗パートが終わると、またそれぞれ初期位置に戻り、大神さんの台詞の後は全員で“大神華撃団”を歌い上げます。 この衣装で。この歌を聴ける日が来るなんて! 決めポーズもバッチリと決まり、割れんばかりの拍手に会場が揺れますが、短い余韻の後は次の曲へ。 ♪君よ花よ 大神さんを残し、一度両花組は下がります。 スポットが当たる中、大神さんが熱く台詞を語ると、下手からマリア、上手からさくらがゆっくりと現れ、中央で交差して下手にさくら、上手にマリアが立ち「♪花の命は短くて」と歌い、手に握りしめたサクラの花びらをひらひらと舞い落します。 歌が終わると、二人は袖へ。 その後もすみれ、カンナは舞台の奥。紅蘭、アイリスは舞台のやや奥から階段の両脇にある高台。レニ、かえでは階段上から。 「♪涙の数だけ 喜びがある」の前の間奏で、花組が全員揃い、大神さんは舞台上手ギリギリまで移動。 階段上にはかえで、レニ。 その斜め下にはそれぞれカンナ、すみれ。 舞台上には下手からロベリア、アイリス、コクリコ、マリア、エリカ、さくら、グリシーヌ、紅蘭、花火が並びます。 (夜公演ではコクリコ、アイリス、エリカ、マリア、さくら、グリシーヌ、紅蘭、花火でした) 巴里の「♪花の命は短くて」はその場で歌い、その場で握りしめた桜の花びらをひらひらと舞わせてました。 最後のコーラスでは舞台の上から白と赤の紙吹雪が舞う中で。 劇場のあちこちから、すすり泣く声が聞こえます。 10年と一言で言えますが、そこに至るまでの日々を思うと、どうしてもこみ上げてくるものがあります。 最後の最後、大神さんの「我が、命の花よ 君よ花よ」で静かに右手を上げて、それをそっとそれぞれの胸にそえる花組の姿がシルエットになる中、静かに幕が下りて行きます。 何度もこう思いましたが、今回も思いました。サクラを好きで良かった。 惜しみなく拍手を送っていると、ほどなくして明るい、エンディングの曲が。 「夢のつづき」が響く中幕が上がると一幕の給仕姿に着替えたダンサーさん6名が華麗なダンスを披露してくださいました。 一番が終わる辺りからそのままフィナーレへ突入し、まずは下手から武田、上手から西村が登場してきます。(夜公演では武田がボスのジャケットを羽織って登場してくれました!ダンディ団の絆ですね!) 続いて、階段の上から由里、椿、かすみ。(この後は全員階段の上から登場し、舞台に下りて礼、という流れでした) 次に菊之丞、琴音。 続いて大河、かえで、大神。(かえでさんは私服。大神さんはモギリ服です) さらにすみれ、レニ、アイリス、紅蘭、カンナ、マリア、さくらと順番に帝都花組が登場してきます。 (アイリス、紅蘭が夏服。それ以外は全員冬服です) 客席に向かって全員で改めて礼。それと同時に、曲は最後の盛り上がり前の一度トーンが落ちる部分に差しかかりそこから再び前奏に戻りました。 ♪夢のつづき 帝都花組とかえでさんを残し、他のメンバーは一度左右にはけていきます。 パート分けは武道館と同じでした。 昼公演ではカンナが自分のパート出とちりをしてしまい、泣き真似をしながら下手へ早歩きで去ってしまい、素早くすみれさんに連れ戻されるという面白い部分もありました(笑) 夜公演でも同じやりとりはありましたが、こちらは“歌って、イイ気分になってたらうっかり袖に入っちゃた”風でした。 2番のサビで階段上から由里、椿、かすみ。そしてダンサーの6名が舞台上に。 三人娘は階段を下り、下手からかえで、レニ、紅蘭、マリア、さくら、カンナ、アイリス、すみれと並ぶメンバーのすぐ後ろに。 さくらさんのソロが終わり、最後の盛り上がり部分では武田、菊之丞、大河、大神、琴音、西村も舞台に入り、最後は全員で大合唱。 決めポーズも揃ったところで、拍手が鳴りやむのを待ってさくらさんが口を開きます。 さくら「ありがとうございます。 帝都花組ライブ、お楽しみいただけましたか?!(大歓声と拍手で応える) では、ゲストとして花を添えてくれた巴里華撃団のメンバーを呼びたいと思います。 巴里花さーん!」 さくらさんの声を合図に、下手からエリカを先頭にコクリコ、ロベリア。上手からグリシーヌ、花火がそれぞれ私服で登場。 それぞれ、一歩前にでて挨拶してくれました。 花火「北大路花火です。 またこうして皆さんにお目にかかれてうれしいです。 本日はありがとうございました」 ロベリア「ロベリア・カルリーニだ。 こんなに大勢集まって…お前らみんな!…イイヤツだな!」 コクリコ「コクリコです! またみんなに会えるようがんばります! 今日はありがとー!」 グリシーヌ「グリシーヌ・ブルーメールだ。 みな、楽しんでいるな?(歓声と拍手で応える) 私も、こうしてみなと過ごせてとても幸せだ。 ありがとう!」 エリカ「(片手を上げながら)エリカ・フォンティーヌです! こうして帝都花組さんとおんなじ舞台にまた立てるなんて思ってもみませんでした! とっても楽しくて、嬉しくて、なんだかまだ夢を見ているようです! 本当に、どうもありがとうございました!!」 グリシーヌは夜がちょっと違い「私も、こうして懐かしい友と出会えてとても幸せだ。また会おう!」と言ってくれました。 全員の挨拶が終わると、さくらさんが声をかけます。 さくら「あたしたちも、おそろいのレビュウ衣装で一緒に歌えて嬉しかったです。 それではここで、帝都メンバーをご紹介したいと思います。 (少し屈んで後ろを振り返り)薔薇組、琴音さん、菊之丞さん! 帝劇三人娘、かすみさん、由里さん、椿ちゃん! ダンディ団から武田さん、西村さん! そしてW隊長、大神さん、大河さん!」 紹介されると、一段高いところに上がってそれぞれ手を振ったり礼をしたりしてくれまし 一通り終わると、巴里花組が後方に下がり帝都花組とかえでさんが前に。 さくら「では、帝都花組からも一言ずつ、ご挨拶させていただきます。 まずは、かえでさんから」 かえで「今日は、私たちの心の青空に皆様の笑顔という素敵なサクラの花を咲かせることができました。 ありがとうございました」 すみれ「オッホホホホホホ…わたくしの美しいドレス姿、しかと目に焼き付けていただけましたか? わたくしも、皆様の輝く笑顔をしかと、目に焼きつけましたわ。 ありがとうございます」 レニ「皆さんの声援が、ボクの希望です。 ボクたちの歌が、皆さんの希望になれたら嬉しいです。 それでは皆さん、ごきげんよう!」(夜公演では「お元気で!」でした) アイリス「まだまだみんなとワイワイしたい〜! ワクワクしたい〜〜!! だから、ぜったいぜったい!!また会おうね! 約束だよ!エイ、エイ、オー!!」(客席も一緒になってオー!で拳を突き上げる) 紅蘭「素晴らしい書物はこの世の宝や! けど、ウチにとっての宝はみんなとこうして一緒にいられる時間や。 また一緒に思い出、つくろうな!」 カンナ「(「海賊稼業」の節で)♪帝都〜花組ライブ〜〜ぁ〜あぁ〜〜あぁ〜〜… たっのしいぞ〜〜〜!な?オー!!(アイリス同様、客席も一緒に拳を突き上げる) ありがとうございました!」 マリア「皆さんのおかげで、この大帝国厚生年金会館の最後の花道を飾ることができ そして、春風をお届けできました。 ありがとうございました」 さくら「今から少し時を遡りまして…せがた三四郎さんという紳士が言いました。 「また会えましたね」 いい言葉です。何度でも言いたいです。 皆さん、これからも太く正しいサクラワールドの住人として サクラ大戦を愛してくださいね。 本日は本当に、ありがとうございました!」 さくらさんの挨拶と共に、全員が深々と一礼。こちらも拍手と声援で応えます! こちらこそ、本当にありがとうございます!! さくら「…さぁ!帝都花組ライブも、これが無くては終われませんね! (待ってました!の掛け声に)待っていてくれてありがとう。 お二階のみなさまも!一階席のみなさまも! 心を一つにして、いきますよ… 全国のサクラファンの皆様へ、敬礼!!」 ビシッと決まる中、舞台の左右から銀テープが舞い帝都ならではの堂に入った締め! 出演者の皆さんが思い思いに客席に手を振る中、幕がおります。 が!これで終わりじゃないことを私たちは知っています! すぐに幕が上がり、前奏がかかるや否や一階席は待ってましたとばかりに立ち上がります! ♪ゲキテイ! 舞台上には巴里花組の姿だけが無かったです。 間奏のさくらさんの台詞が「わたしたち、これからもがんばります!たとえそれが困難な道のりだろうと、わたしたちは一歩も引きません!」に変わっていました。 最後のゲキテイ、力いっぱい叫んで、手拍子して、踊りました! 最後の最後はやっぱりさくらさんのご挨拶。 さくら「本当にどうもありがとうございます。 楽屋には甘いもの、しょっぱいもの、栄養ドリンクなど 健康面でもわたしたちを支えてくれてありがとうございます(笑) 三寒四温と言いますが、まだまだ寒い日が続きますのでどうぞお体を大切に。 それから、花粉症なる症状が帝都では流行り始めているそうなので どうぞ皆様早めの対策などお気を付けください。 そして、桜が咲いたら、わたしたちの事を思い出してくださいね。 今日は本当に、ありがとうございました!」 全員で再び深々とお辞儀をし、顔を上げたら幕がおりる最後の瞬間まで笑顔で手を振ってくれる皆さんにお礼を言いたいのは、本当にこちらの方です! いつもいつも、本当に素敵な夢をありがとうございます! 夜公演では、なんともう一度カーテンコールが!! 今度は、巴里花組も舞台上に揃い、全員が手を繋いでいます。 さくら「ありがとうございます。いつかまた、この夢のつづきを!」 さくらさんの本当に嬉しい言葉で、帝都ライブ、本当に最後の幕もおりました。 夢のつづき、いつまでもお待ちしています! 興奮さめよらぬ中、終演アナウンスが。 かえで「これで、お昼の公演は全て終了いたしました。 ご来場、まことにありがとうございます」 すみれ「お忘れ物、落し物にお気をつけてお帰りくださいましね。 あ!ほら!そこのあなた。座席の下。 もう、お気をつけあそばせ!」 カンナ「お前こそ、お気をつけあそばせ! あたいの足踏んでるよ!ったく…台本に戻るよ! みんな、足元に気ぃつけて帰れよ!」 マリア「再びお会いできる日まで、私たちも精進してまいります」 かえで「それでは皆様…」 4人「いつかまた、この夢のつづきを!」 カンナ「オーッホホホホホ!アァ〜ア」 すみれ「わたくしのをとらないで!」 カンナとすみれが揃えば、どうしてもお笑いになりますね(笑) 夜はもちろん、他の4人でした。 さくら「これにて、今回の公演は全て終了しました。 ご来場賜り、本当にありがとうございました!」 アイリス「忘れ物や落し物ない?大丈夫!?ホントにホント!?」 紅蘭「せや。家に帰るまでが帝都ライブやで。 帰り道、足元や爆発物などに気ぃつけてや!」 レニ「再び会える日を楽しみに。ボクたち、帝国歌劇団・花組一同、精進してまいります」 さくら「それでは皆様…さよならは言いません。またいつ会えるから… それでは皆様!」 4人「いつかまた、この夢のつづきを!」 夢のつづき。本当に良い言葉です。 今回で一番愛着のある劇場は最後になってしまいますが、夢はどこまでもつづくことができると信じています! またいつか、その笑顔に会える日を夢見て。 そして、長年夢を見せてくれた場所に感謝をこめて。 ありがとう、大帝国厚生年金劇場!! |
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/03/08 18:36:24 [ノートメニュー] |
▼ Re: その3 [返事を書く] |
テキストで泣いてしまって…… いつもありがとうございます、如月紫水さん。 早速読ませて頂きました。 終盤、4のオープニングを再現、のあたりから泣けてきてしまって……。 あー……まともな感想は後ほど修正で追記します。 ちょっと言葉になりません。 繰り返しになりますが、ありがとうございました……。 ……いくべきだった。 |
夢織時代 <zvoejguhin> 2010/03/09 02:30:11 [ノートメニュー] |
▼ Re: その3 [返事を書く] |
年度末なんて嫌いだ(泣) 今回は時期的に最初から無理だなーと思っててやっぱり無理だったというだけなのですが。 >♪檄!帝〜最終章〜 >♪君よ花よ 今回のメンバーなら当然来ますよねえ…そうですよねえ… 分かってても泣かせてくれるんですよねえ…ああ;; 諸事多忙モードなので至って簡潔ではございますが、レポありがとうございました。 |
紀州人 <jkbjmudcmm> 2010/03/09 23:10:26 [ノートメニュー] |
▼ Re: その3 [返事を書く] |
お疲れ様です♪ お仕事早いですね〜、惚れ惚れします。そして良かった久方ぶりの純粋サクライベント☆ もはや4の2曲は圧巻でしたね、DCを引っぱり出してムービー見てやるとか 某偉大なる大作曲家な人ん家で宣言したにもかかわらず・・・まだだったり; |
Rudolf <lyyurczxxp> 2010/03/09 23:35:08 [ノートメニュー] |
▼ Re: お疲れ様です♪ [返事を書く] |
♪皆様へお返事です >夢織時代さん こんばんは!4のオープニング再現を試みてくれた事は本当に嬉しかったです。願わくばあと一人…と頭の片隅で思わずにはいられませんでしたが、それでも豪華絢爛でした。 今回もDVDを販売するので、予約開始したらぜひ! きっと映像でもその感動を味わえると思います。 >紀州人さん 年末、年度末はなかなかキツイ!という方も多いですよね;; 去年の巴里ライブでレビュウ衣装が出てきた+今回はゲストということで絶対来ると分かっていても、やはり熱くなりました。 体調にはお気をつけて乗り切ってくださいませ。 >Rudolfさん 今回はイベント翌日がお休みだったので(笑) 私もDCを引っ張り出してやろう!と思ったのですが…結局、某動画サイトなどで見て満足してしまいました(爆) いやーでも、あの登場した瞬間は燃えましたね! >朱天さん DVDは出ますよ!近日中に予約が開始されると思うので公式サイトをチェックしてみてくださいませ。 >米田鷹雄さん はじめまして! 巴里花組登場〜フィナーレまでの流れは本当に燃えました。 いつまでも付いていきます!!と誓いを新たにした日でした。 まだまだいけますよね! |
如月紫水 <rxqkycrwxn> 2010/03/11 20:20:54 [ノートメニュー] |
▼ Re: 帝都花組ライブ2010レポート [返事を書く] |
行きたかった・・・(大泣) 本当に・・・。こんばんは。「檄・帝 最終章」聞きたかった。OPの中で特に好きな歌だったので残念でした。この日のDVD出るんですか?出なければショックです・・・。 |
朱天 <oriyhmkszu> 2010/03/09 18:06:41 [ノートメニュー] |
▼ Re: 帝都花組ライブ2010レポート [返事を書く] |
詳細なレポート、お疲れ様です。 今回はサクラ4の舞台版といった感じで、檄帝〜最終章から君よ花よ、夢のつづきというコンボには泣かされましたね! これでまた10年は戦えますよ! |
米田鷹雄 <vflszzjquv> 2010/03/09 22:21:19 [ノートメニュー] |