[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
如月紫水 への返事
その2

叫び声とともに紗幕が上がると、ワルツを踊るように手を組む二人がステップを踏みながら舞台中央から前へ!

♪美しきものたちよ

「出たぁぁ〜〜〜!!」とすごい勢いで下手へ後ずさる3人娘、とりあえず上手へ下がるダンディ団の2人を無視して歌い続ける薔薇組(笑)
薔薇を意識したのか、真赤の照明の中で歌い踊る2人。ちなみに、後ずさった二組はそれぞれの階段に腰掛けてあくびをしたり、退屈そうに見守ったり。
「♪ああ、恋」と歌い、決めポーズを決めると「…終わった?」と呟く西村さんに合わせて全員がやれやれと動き出そうとしますが、その直後最後の1フレーズを歌い出したため盛大にずっこける結果に(笑)

余談ですが、昼公演では客席の子どもの話声?がその溜めの間で絶妙に響いて、妙な笑いを誘ってました(笑)
生ならではのハプニングでしたね。(夜は何事もなく終えました)
歌が終わり、拍手がかかると…琴音さんはどんどんあおっていき、最後はビシッといつもの決めを!
夜公演はまさかのズレが起こりましたが、琴音さんが「…ズレたかしら?」とすかさずもう一度やってくれました。今度はバッチリ!(笑)

琴音「気持ちいい〜!…ねぇ、あたしたち、今ギラギラと輝いてるわよね!」
菊之丞「はい!…あたしたち、ギラッギラに輝いてます!」

悦に入っている薔薇組に、もの申すのは周りにいた5人。揃って「そんなことありません!!」と否定してきます。
その声にポーズをとき、琴音さんが上手、菊ちゃんが下手へと向かっていきます。
菊ちゃんはとにかく喧嘩腰で3人娘に近づき「あたしたちの方が輝いてるわよ、この3人ブスメ!」とホントに喧嘩を売って、言い争いに。
琴音さんは「あら西ヤン。お久ぶりぶり〜!」と武田を無視して西村に話しかけていき、そのまま世間話を。
ぽいっと投げられ、舞台の中央にぽつんと立つ武田が「やめーー!!」と声を上げてそれぞれの動きを止めます。

武田「今日は楽しい歌謡祭ですよ。
   もめ事は止めて、楽しくやりましょ。ね!」

おお、武田がまともな仲裁を!(爆)
ですが、静まったのは一瞬だけでまた各々再開(笑)
そんなやりとりが2回ほど続き、ついに武田がキレて「楽しくやろうっつてんだろうがー!!」と叫んだところでようやく菊ちゃんが「こんなことより!」と話題転換に入ってきました(笑…ちなみに、夜公演では武田がキレてもなおも言い争いをしていました(笑)軽くはめられましたね、武田さん)

菊之丞「どちらが輝いてるか、決着をつけましょう!」
かすみ「ええ。(舞台中央に3人揃って駆けより)この因縁の戦いに終止符を打ちましょ!」
琴音「いいわね。でも、どうやって終止符を打とうっていうのかしら?」
由里「歌取り合戦よ!」
琴音「歌取り合戦?」
椿「音楽、スタート!」

薔薇組の疑問符を無視して、GOサインを出す3人娘。ダンディ団においては完全においてけぼりですが、曲がかかればもちろん参加です!

♪モダンブギ&ボーイズ&ギャング

新・青い鳥の時に日替わりで歌ったあの歌です!
明るい曲調に合わせたカラフルな照明の中、最初は3人娘の「モダンブギ」
「♪嬉し恥ずかし投げキッス」で投げキッスを受けた西村が卒倒して、武田が一生懸命介抱し、最終的に人工呼吸しているのがおかしかったです(笑)

一番を歌いきったところで、薔薇組とダンディ団が歌取りに入り、見事に薔薇組がもぎ取り、二番は「モダンボーイズ」の歌詞に。
ちなみに、その後ろでは3人娘とダンディ団が帝都観光中なのか西村がカメラマンになって記念撮影してました(笑)
下手後ろで三人娘と談笑中の武田が菊之丞に、上手後ろで写真確認中の西村が琴音に「♪繋いだ手と手」と歌いながら腕を掴まれ強制的にサビは参加。
もちろん、薔薇組が「♪オカマって素晴らしい」と歌うところをダンディ団の2人は「♪ギャングって素晴らしい」でしたが(ここが「モダンギャング」のパートでしたね)

最後に、三人娘がまたも曲を奪い返し「♪ネオンを見上げりゃ別れがつらい」と歌い上げてる最中、下手は武田と菊ちゃん、上手は西村さんと琴音さんと別れたのですが、上手側で西村さんにキスしようとせまる琴音さんがすごいインパクトで残ってます。(笑…夜は、ホントにキスされてるように見えましたが、どうなんでしょうね?)

最後のサビは下手から武田、由里、菊之丞、椿、琴音、かすみ、西村と並んで全員でそれぞれの“モダン”を歌い上げ、決めポーズは琴音さんと由里ちゃん。
西村さん、武田さんに挟まれて椿ちゃん。菊ちゃんとかすみさんが組んでのポーズ。
にぎやかで、今日ならではの歌に拍手を送っていると、ポーズをといたかすみさんと菊ちゃんがお互いに見て笑顔を交わしあいます。

菊之丞「あ〜ら、あなたたちもなかなかやるじゃない」
かすみ「あなたたちもね」

こつん、と拳をぶつけ合う二人に、他のメンバーも和やかに。昨日の敵は今日の友状態ですね(笑)

琴音「あら?西ヤンたちなんでこの曲知ってるの?」

和解したところで、素朴な、今さらな疑問を口にする琴音さんに武田が「だって俺たちこれ歌ったもん」さらりと答えます。

琴音「ホント?いつ?」
武田「新・青い鳥の時に!」
琴音「…え?」
武田「新!青い鳥の時に!!」
西村「(ビシッと遠くを指差して)ボス曰く
   そこに音楽があるかぎり、歌って踊らずにはいられない。
   それが俺たち…(武田と二人でステップを踏む)」
西村・武田「ダンディ団!」

ビシッときまりましたね!ここにボスがいないのは残念ですが、ダンディ団は今だ健在です!

かすみ「じゃあ、丸く収まったところでそろそろ行きましょうか!」

かすみさんの提案に、全員が「お茶しましょう、お茶!」と下手へと移動する中、琴音さんだけがピタリと足を止めてしまいます。
菊ちゃんもそれに合わせて止まり、舞台には二人きりに。明るかった照明も薄暗くなっていきます(笑)

菊之丞「あれ?どうしたんですか、琴音さん」
琴音「甘いわね菊之丞。あたしたちには、コレ(親指と人差し指をくっつけて、お金のサイン)がないのよ」
菊之丞「…(同じようにして)コレですか」
琴音「ということは、あたしたちが帰るべきところはわかってるわよね」
菊之丞「…地下室ですか。あの、飾りが全部ティッシュのバラの」
琴音「そうよ。しかも行き道はパントマイムよ」
菊之丞「不得意だからやりたくないです…」
琴音「だったらなおさら早く行くわよ」

壁伝いに細い道を行くパントマイムをしながら先に進む二人(笑…夜は客席の手拍子に乗って移動してました)
が、琴音さんの後をついていく菊ちゃんがふと何かを思い出し、姿勢を正します。

菊之丞「あ、そうだ。その前に次の曲紹介をしておかないと。
    次の曲はさくらさんで「さくら前線」どうぞ」

曲紹介をしたあとは、普通に下手へはけて行きました(笑)
入れ違いにさくらさんが上手の階段から登場してきます。

♪さくら前線

これはフルバージョンで聞けました。
白を基調とした照明に、桜色のスポットが入ってさくらさんの歌声を控えめだけどしっかりと支えます。
一番のサビを下手の階段、二番のサビを上手の階段に座り歌うさくらさんは柔らかな笑顔で可愛らしかったです。最後の両手で桜の花びらをふわりと風に乗せるような動きも印象的でした。
歌い終わり、舞台中央で礼をしたあとは少しトークを入れてくれました。(夜公演では、この曲の時にもサイリウムを振ったらさくらさんが「皆さんが振ってくれたサイリウム、とてもよく見えていました」とも言ってくれました)

さくら「ありがとうございます。
    今日は日本全国各地からサクラファンの方がこの劇場に集まってくれていますが
    皆さんの街の桜開花予報はどうでしょうか?
    今年帝都は3月23日頃だそうで、見ごろは30日〜4月6日らしいです。
    早咲き、早見ごろというのが最近の傾向だそうです。
    もし皆様がお花見に出かけて、桜を見上げた時はあたしたちの事を思い出してくださいね。
    …さて次は。新曲をお届けします。
    我らがW隊長が皆様の心にひと足早く満開の桜と愛をお届けします。
    「めぐりあう時」」

曲紹介をして、素早くさくらさんは上手へ。

♪めぐりあう時

いつだったか隊長たちが希望したとおりの熱い、戦隊もののような曲調が響く中、舞台奥の上手から大神さん、下手から新次郎が登場して熱唱するのですが…
すみません、ヒアリング失敗しました(爆…でも、下の歌詞は修正済みです)
全然聞き取れず…曲の雰囲気は「愛する人を置いて旅立たねばならない男の決意」みたいなものだと思いました。

聞き取れたと思う部分は「男なら 男だからと言い聞かせて ふりきるように」や
「思い出が 春の風にみだれ 髪みだれて 夢がみだれて ああ散るや散る 我が恋よ 流れゆく桜」
「いつかまた この場所で君に会えたら そのときは」(大河)「さくら咲くこの春に 時をとどめて 抱きしめよう」(大神)
「守るもの 守るべきもの」
「春がめぐり 風めぐりて 夢がめぐりて」
ぐらいでした…最後の歌詞は「満開の桜」。たぶん、全体の2割ぐらい……

ちなみに、ライブ後知り合いに聞きまわっても誰も確証ある答えを出せなかったので…今回はパズル式の歌詞埋めも難しいので
昨年の巴里ライブの新曲と合わせてレコーディング版の発売を切望します!!
とにかく、今までのスローテンポな「甲板フラフラ」や軍歌的である「見よ暁に」とはまったく違う、熱い曲でした!

歌が終わると、上手や下手から花組が全員が舞台へ。
上手はさくら、カンナ、アイリス、かえで。下手はすみれ、マリア、紅蘭、レニと並んでいます。

さくら「とっても素敵でした〜」
すみれ「でも、ちょっとカッコつけすぎじゃありませんこと?」
カンナ「いいじゃねぇか。男の背に咲く満開の桜!浪漫だねぇ〜!」
アイリス「お兄ちゃんたち、とってもカッコ良かったよ!」(照れるW隊長)
かえで「わたしは「夢を語る」って歌詞にグッときたわ。
    夢って思うだけじゃなくって、言葉にするのも大事だもの」
マリア「心に秘める夢もあります。でも、みんなで見る方が楽しい夢もあります」
紅蘭「せや。ウチらもファンの声があったからこそ、こうして舞台に立てるんや」
レニ「皆さんが、サクラがずっと咲きますようにって願ってくれたから」
さくら「そうやって、夢を形にしてきたのがサクラ大戦です」

その通りです!ファンの声に答え続けてくれるスタッフ、キャストの皆さんには本当に感謝しております!
皆さんが何か「やるよ!」と言ったら、これからも付いていくと誓います!ですから、またいつでも。夢が咲くときにはお供します!
という気持ちを込めて拍手をしたら、続いて新次郎と大神さんもコメントを。

大河「ありがとうございます!
   これからも一緒に、夢を見て行きましょうね」
大神「そして、これからも夢を語り合おう!」
さくら「では、そんな思いを込めて、みんなで歌います。「夢見ていよう」」

さくらさんが曲紹介するとともに、隊長たちは下手へと下がり、舞台に残った花組が全員で歌います。

♪夢見ていよう

下手の階段には上からかえで、すみれ、カンナ。上手の階段には上からレニ、紅蘭、アイリス。舞台上中央辺りには下手からさくら、マリアと並んで歌い出し、淡い桜色の照明の中、フルバージョンで聞けました。
サビの振付は歌謡ショウ当時のままでとても懐かしく、聞きました。
すみれ、カンナパートにかえでさん。紅蘭、アイリスパートにレニが加わり、ほぼオリジナルに近い形のパート分けでした。
最後のサビでは出演者全員が舞台上に集まり、舞台前方に花組が勢揃いする中(下手からレニ、紅蘭、すみれ、マリア、さくら、かえで、カンナ、アイリス)
その後ろに下手から西村、由里、椿、かすみ、武田。下手階段上から大河、菊之丞。下手階段上から大神、琴音と並んで第一幕のフィナーレへ。

さくら「♪だからずっとずっと 夢見ていよう」

さくらさんにスポットが当たる中、静かに幕が下りて無事に一幕が終わりました。
幕が下りても拍手は鳴りやみませんでしたが、会場が僅かに明るくなると止まり、恒例のアレを待ちます(笑)

さくら「1、2!1、2!…」

上手からさくらさんを先頭に今回のグッズ、金平糖やパーカーが乗せられた「3分間ショッピング」のワゴンを押す新次郎、そしてその後ろに紅蘭が登場!
…あれ?3分間ショッピングの歌は!?(笑…帝都だから、てっきりある思い込んでいたのに、原点回帰な登場でした)
新次郎は今回のグッズの一つ、パーカーを着ての登場です。
舞台中央でさくらさんの「ぜんたーい、止まれ!1、2!」の声で客席に向き直ります。

さくら「皆様お待ちかね、3分間ショッピングのお時間です!
    みなさん、楽しんでますか?」(拍手で応える客席)
紅蘭「おおきに!ウチらも久しぶりの舞台、めっちゃ楽しんでるで〜!大河はんも楽しんどる?」
大河「はい!帝都の皆さんからいろいろと勉強させていただいてます!」
さくら「ところで大河さん、このコーナーの趣旨はおわかりですか?
    ちょっとぐらい高くても安いと言い切るという…」(笑)
大河「もちろんです!」(笑)

紐育、そして昨年の巴里でもこのコーナー担当ですからね!(笑)

さくら「頼もしいです。では早速参りましょう!」
紅蘭「本日ご紹介する商品は、コレや!!」(いつものファンファーレ)
大河「(高々と金平糖を掲げて)はい!帝国歌劇団特製、酒升金平糖です!」
紅蘭「なんで酒升なんや?」
大河「それはですね、この金平糖が入っている容器がライブ特製の酒升なんです!
   ライブのロゴや桜柄も入ってるんですよ」
紅蘭「なるほど、そういう事なんか!」
さくら「気になるのが、お値段ですが…」
大河「はい。今回、この特製酒升金平糖…1000円です!!」

安い!!!と声がかかり、満足そうにうなずく三人ですが…

大河「ですが、この酒升金平糖、大好評につきすでに売り切れてしまいました〜〜…」
さくら「こんなにショッピングしたのに…!」

目指せ完売ではなく、すでに完売。でしたね(爆)
そのため、補足として新次郎から「他にも、ブロマイドやTシャツ。ぼくも来てるんですがパーカーなどありますのでぜひお買い求めください!」と他のおススメが入りました。

夜は金平糖ではなく、最初から商品が新次郎が来ていたパーカーになりました。
紅蘭が「これからの季節、ちょっと羽織るのもええね!」とおススメを言い、さくらさんが値段を聞き、大河が「気になるお値段は…5000円です!」といったときにはちょっと間が空きましたがもちろん掛け声は安い!です(笑)

さくら「それではこれより、15分間の休憩です」
紅蘭「この間にお手洗いやお食事、お買いもの、お買いもの、お買いものなど!おすませください」
大河「ありがとうございます。それではまた後半戦でお会いしましょう!」

お買い物をことさら強調しつつ(笑)またさくらさんの号令でゆっくりと下手へと進みだしますが、あと一歩で下手袖というところでさくらさんが立ち止まり振り返ります。

さくら「そういえば大河さん。最近気になってる事はなんですか?」
大河「それはもちろん!…CRサクラ大戦2です!」
紅蘭「うまい!」(笑)
さくら「素晴らしい!」(笑)

これでもかと押しますね!!(大笑)
夜はさくらさんが先に「素晴らしい!」と言って、紅蘭が後から「さすがやな」でした。
本当に、現金さえ絡まなければ率先して…!!!ゲームとしても販売されること熱望です。
もしくは全演出を網羅したDVDを販売とか!!

ショッピングも終わり、ここからが本当の休憩時間です(笑)
でも、15分というのはあっという間で、すぐに第二幕の始まりです!

ブザーが鳴り、席に着くとほどなくして大神さんと新次郎のアナウンスが入り、徐々に会場が暗くなります。

大神「本日は大帝国厚生年金劇場におこしくださり、まことにありがとうございます。
   さて、ここからはガラッと雰囲気を変えまして歌謡ショウ、思い出セレクションです」
大河「数ある演目の中から、劇中歌をメドレー形式でお送りします」
大神「思い出が、いま蘇る」
大河「どうぞ最後まで、お楽しみください!」

アナウンスが終わると、静かに幕が上がり第二部のスタートです!
舞台構成もかわり、一幕では左右に分かれていた階段が合わさり、舞台中央で大階段のようになっています。
その階段の中腹で凛々しく立っているのは、懐かしい「アラビアのバラ」時の衣装に身を包んださくらさん!

♪いざ立ち上がれ

シンシアですよ、シンシア!あの真赤なへそ出し衣装ですよ!(笑)
そういえば「アラビアのバラ」から劇中劇が独立したスタイルになったのですよね。
左右にあるテーブルには貧しい平民の格好をした女性ダンサー2名と西村と武田がそれぞれいます。
間奏部分をカットしただけの短縮版。
振り付けはさすがに当時とは違いましたが、曲の途中で中央に合わさったテーブルの上でシンシアが歌う部分は当時を思い起こさせます。
平民たちに囲まれ、テーブル上でポーズを決めるシンシアの曲が終わると、舞台の照明が一気に暗いものになり、次の曲へ。

♪心は砂漠のように

中央階段、上手寄りの上から登場したのはレニ演じるデザイア!続けて「アラビアのバラ」ですね。
さくらさんは静かにテーブルから下りて、レニと入れ違いで階段を上がり、下手側を下りて行きます。
ダンサーさんやダンディ団の2人はテーブルを持ってそれぞれ上手と下手へ。入れ替わりに、黒い衣装に身を包みグレーの薄布を持ったダンサー2名が舞台に入ってきます。

こちらは間奏と2番がカットされた短縮版。
「♪愛の意味はなんだ」と歌う時にダンサーさんの間を通り抜け、布を掴み身体に纏わせながら歌う姿は当時のこの歌の直前のシーン、砂嵐のダンスと合わさったようなイメージなのでしょうか。
最後のフレーズは下手へ儚げに歩きながら歌い、最後のポーズも中央でややこちらに背を向ける形でした。
そこで初めて、デザイアのマントに三日月の模様が入ってることを思い出しました(爆)
歌が終わると、静かに舞台奥の階段からはけて行きました。

♪この書物は

次の曲は、がらりと雰囲気が変わりまして「海神別荘」から紅蘭演ずる博士の曲です。
下手から登場した博士も当時と振り付けは違えどコミカルな動きは一緒で相変わらず可愛いです!
こちらも間奏部分からラスサビ前までをカットした短縮版。博士が手にしている本のタイトルが「でゅおでぃしも辞典」だったのには笑いました。
照明も紅蘭カラーである緑を入れつつ、黄色やピンクが入って楽しげでした。
最後は上手側でポーズをとり、そのままはけていきました。

♪仮面舞踏会

次は公演を飛ばして「新・愛ゆえに」からすみれさん演じる王妃がメインの曲です。
これはもともとが隠し曲扱いだったためか間奏以外カットなしでした。
ドレスを着た女性ダンサー2名に加え、ピンクのドレスを着た菊ちゃんとライトグリーンのドレスを着た琴音さん(白アフロに、細い三つ編みのエクステ付き(笑))が参加し、王妃は階段上から堂々の登場です。
階段を下りて、最後は舞台前方のセンターで歌うすみれさん。
すみれさんはスーパー歌謡ショウになる前に引退してしまったのでメイン以外のソロ劇中歌、という点ではすごく少ないのですよね。
が、本家と違い、最後は伴奏が消えてアカペラ状態に。女性ダンサーさんたちが先に左右にはけ、薔薇組の2人が下手に移動しながら高笑いしながら上手へ行くすみれさんをじとーっと見つめていると、それに気付いたすみれさんは「オッホホホホホ…ホォ〜オ」といつものちょっと波のある笑い声た共に上手へはけて行きました(笑)
最後に残った薔薇組の2人。琴音さんの「あーあ」という、投げやりな一言を残して下手へずかずかと帰って行きました。やはりギャグ担当なのですか!?(爆)

♪伏姫祈願

そんな雰囲気をがらりと変える次の曲は「新編・八犬伝」からかえでさん演ずる伏姫の歌。
暗い、スポットが目立つ照明の中、下手寄りの階段上から現れる伏姫。
2番カットの短縮版でしたが、曲の進みに合わせて階段を下り、舞い踊る姿は当時のように優雅でした。
最後は階段の中腹でポーズを決め、曲が終わると同時に素早く上手へはけていきました。

♪海賊稼業

入れ違いに下手から舞台に現れたのは「新宝島」でカンナが演じた海賊のビリー!
短縮版ですが目立ったカットは間奏部分ぐらいでした。
衣装自体がすごいきぐるみっぽいのに合わせてか、はたまたカンナだからか、バックで踊る女性ダンサー4人が妄想きぐるみでの登場で(笑…下手からバナナ、サボテン、デベソ、トカゲでした)ある意味で華やかなステージでした。(笑)
「♪クソくらえ!」の歌詞に合わせて、自分のウ○コを下手へ投げる振りがあったのですが、最後のサビで下手から嘴にウ○コがつい菊ちゃん演じるオウムが乱入してきました(笑)オウムはそのまま泣きながら舞台を横切り、歌が終わるより早く上手へはけていきました。
夜公演はそんなオウムに「俺のウンコ!」とツッコミを入れたためか、最後の歌詞が最初の歌詞と混ざってしまいましたがそこはご愛嬌(笑)
当時は大縄跳びをしたり、ジャグリングがあったり大道芸色の強いシーンでしたよね。

♪勇気リンリン

カンナたちも曲が終わると素早く上手へはけ、次の曲を歌うアイリスは下手寄りの階段上から登場!
「イェーイ!」と楽しげに同じく「新宝島」からてぶくろ三銃士として登場です。
こちらも、目立ったカットは間奏だけだったと思います。(もしかしたら、その前のサビがそのままラスサビにつなげられていたかもしれませんが)
曲が始まってすぐ、下手から西村さん、上手から武田さんが同じくてぶくろ三銃士の姿で登場。
そうそう、この歌はこの3人が揃わないと歌えませんからね!
当時は王国のしるしである旗を掲げてたりしましたが、今回アイリスのカバンから出てきたのは「うるさーい!」の台詞?時にツッコミとして使うハリセンでした(笑)
最後のポーズでは西村と武田がアイリスをぐいっと担ぎあげて組み体操のような決めでした。
そして、そのまま下手へ走っていったのでアイリスの「うわぁー!」が少々本気入っているような気がしました(笑)

♪悪徳の花びら

歌謡ショウメドレー最後を飾るのは「新・西遊記」からマリアさん演じる牛魔王!!
階段上から堂々と登場してきた姿はもう、カッコいい!!!!としか言いようがありません!牛魔王様ー!!
女性ダンサーさんも6人フルで登場して階段を歌いながら下りてくる牛魔王の周りで踊ります。
2番カットの短縮版でしたが、この歌では嬉しいサプライズも。
最後の「♪悪徳の花びらが舞うだろう 悪徳の花びらが咲き乱れ」の繰り返し部分で上手寄りの階段上にヒゲダンスをしながら金角と銀角が登場し、Y字攻撃のポーズを決めた後、またひげダンスをしながら下手寄りの階段向こうに去って行きました(笑)
さりげなさすぎるけど、そこがまたおもしろかったです。紅蘭とレニ、いい仕事します!
個人的にこの悪役3人は大好きだったので一目でも見れて大満足です。(夜公演ではマリアさんが1フレーズ後の間を間違えてちょっと間が空くところがありましたが、そこはシャウトでつなげてました。さすが!(笑))
最後は、先ほどのてぶくろ三銃士同様、ダンサーさんたちに担ぎあげられて悪役らしいカッコいい笑みを浮かべての決めポーズ。

そのまま紗幕が下りて、歌謡ショウメドレー終了となりました。
たしかに、こういう劇中歌ってなかなか歌われる機会がないので、どれももう一度聞けて良かったです!

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