サクラ大戦奏組 =花とゆめ20号レポート= しうら@単行本感想書けなかった(泣) 2012/09/20 23:49:09
サクラ大戦奏組 =花とゆめ20号レポート= [返事を書く] |
こんにちは もしくは 初めまして。 本日は奏組1巻のためにお休みをとったしうらです。 (と言っても、土日出勤な仕事のため元々水や木に休みを取ることが多いんですが) それでは、さっそく参りましょう 本日9月20日は、花とゆめ20号の発売日です。 今号は10年来のお付き合いとなった「学園アリス」再開や「神様」表紙など個人的に嬉しい号でした。 というか、口絵の大杉漣は何なんだろう。 誰得な企画なのでしょうか×××>蓮=大杉漣 嫌いではないですが、甚だ疑問な企画です。 そんな、サクラとは関係のない花ゆめ感想は置いておいて参りましょう。 帝國歌劇太正浪漫 サクラ大戦奏組 第八話 レポートです。 以下、ネタバレのため、未読の方はご注意を。 ----------------------------------------------------------------------------------------- ★口絵 限定公開口絵としまして、本日発売の「奏組」初回限定盤についていますアニメPVカットが公開されております。 音子ちゃん&奏組5人のカットや5人の戦闘服カットなどが掲載されております。 公式サイトで見た時も思いましたが、なかなか綺麗な作画です(^^) 本編 扉絵:カラー そよ風の吹く木漏れ日の中、背中合わせに座る音子とルイスの二人 ピンクのダリアが描かれ、花弁が舞っている。 第八話 「暗殺者たち」後編 ・ルイス過去:自分の髪を褒めてくれたアンヘルの笑顔を思い浮かべ、ボスの指令を聞くルイス。 仲間殺しの自分はアンヘルの首をかっ切ることができるのか、と考えていたルイスは、 指令への承諾の言葉と同時に、ボスの首をかっ切る。 反逆者として、組織の注意を引き付けながら 陰ながらアンヘルたちの脱出を手助けしようとするルイス。 しかし、そのタイミングで修道院を襲う爆撃。 それはとうとう乗り込んできたスペイン軍のものだった。 ルイスは慌てて引き返し、スペイン軍の兵士を襲う。 修道院内部で、仲間の骸に話しかけるアンヘル。 惨殺現場で仲間の手を取り涙ぐむアンヘルの元に、スペイン軍服を着たルイスが駆け寄る。 ルイスの様子を見たアンヘルは、彼が裏切りスペイン軍に密通=組織を急襲したのだと誤解する。 彼はルイスの言葉にも耳を貸さず、ルイスの髪を「返り血で真っ赤じゃないか」と比喩する。 「俺はお前といると変わっていける気がした… でも… おまえは変わらないよ 昔と一緒… 仲間殺しのルイスだ」 と泣きながら微笑むアンヘル。 彼は、突入してきたスペイン軍に撃たれ、崖から落ちて行ってしまう。 助けたいと願っていたアンヘルに憎まれたまま、彼を喪い、絶望の中号泣する少年の日のルイス。 ・倉庫: ルイスは、その後シーカーリウスは全滅し、アンヘルの亡骸は見つからなかったと静かに語る。 音子は彼の話を聞き、ポロポロと涙をこぼす。 話の残酷さに音子が泣いたのかと慌てるルイスだが、音子は首を振る。 ただ平和の中でいっしょに笑っていたかっただけなのに、離れてしまったふたりのきもちがかなしくて と答える音子。 そっと音子の涙をぬぐい、彼女の手を取るルイスは眩しそうな、泣きそうな笑顔を見せる。 倉庫から脱出しようとする二人の前に降魔に乗ったアンヘルが現れる。 「ここで死ぬんだ お前らは」とハーモニカで魔音を奏でるアンヘル。 彼は戸惑うルイスに、 「あの日 俺は崖下に落ち生死を彷徨ったことで 霊的に目覚めることが出来た」と語る。 ・大帝國劇場 奏組控室:夜半 落ち着かず動き回る由里。 彼女は「どうしてそう落ち着いていられるのか」奏組4人をなじる。 「心配はしているが、俺たちは仲間を信じる」と語るヒューゴ。 忸怩たる思いを抱いていそうな源二・源三郎兄弟と落ち着いた笑みを浮かべるジオが対照的。 ・倉庫: 戦輪で暴れる降魔と対峙するルイスだが、状況は不利。 彼の武器は全く降魔に効かない。 戦況を見つめる音子は「なんとかしないと」と焦燥の念を抱く。 その音子を庇うように立ちはだかるルイスは、彼女に逃げるように言う。 音子のことは必ず守る と語るルイスに、冷笑をぶつけるアンヘル。 彼(降魔)の攻撃に負傷しながらも、逃げるように音子に促すルイスだが、音子は唇をかんで拒絶する。 「わたしもルイスさんと一緒に戦います」 「だって わたしは 隊長だから!」 叫び、フルートを構える音子の眼前に降魔の手が迫る。 自分を弱いと認め、本当は戦いたくないし、だれかを傷つけることなんてしたくない でも ───とフルートを構える音子。 アンヘルの中に住む悲しい魔の心を 倒したい と心から願った音子が奏でるフルートからは 爆発的なほど神々しい霊音が発せられる!! その眩しさに怯むアンヘル。 音子の指示を受け、降魔はルイスの戦輪により倒される。 倒れこみ、地に臥すアンヘルだったが、ルイスは彼に止めを刺すことができない。 その隙に逃げるアンヘル。ルイスは悲しそうな表情でその姿を見送る。 そんなルイスに音子はそっと手を差し伸べて「帰りましょう」と語る。 ・大帝國劇場前:戻ってきた二人に駆け寄る三人娘と奏組。 音子に抱き着く源二にそれをたしなめる源三郎。 笑みを浮かべ優しく出迎えるジオ。 髪飾りを直すことで、安堵の意思を見せるヒューゴ。 台詞の無いまま描かれる 二人を出迎えるシーン。 最初の台詞は 「おかえり」 笑みを浮かべ、出迎える音子と4人。 虚を突かれたルイスだが、次の瞬間笑みと共に「はい ただいま帰りました」と答える。 ・港に浮かぶ客船:シルエットで描かれる複数人の人影。 そこに戻るアンヘル。 彼は「失敗したのか」と問われ「今日はただの様子見だ」と答える。 そして「我らが敵はまずは奏組… やがて帝國華撃団すべて─」と謎の男は語る。 22号に続く 新たな敵!!そして22号では新展開が!? のコピー ---------------------------------------------------------------------------------------------- と、言うことでルイス編終了となりました。 前回の、ルイスの壮絶な過去から、その後の展開がどうなるのか気になるところでしたが……、 誤解から産まれたすれ違いとは……(泣) 前回冒頭のシーンも、ルイスに語りかけているのはアンヘルだったんですね。 スペイン軍服も、軍を欺くために着ていたとは…。 シーカーリウスを経て、軍属に所属したのかと思っていましたが、どうやら違うようです。 どこでどのように、帝國華撃団所属に見出されたのか……。 奏組の面々は皆今までのところ、分かっていませんがルイスが一番色々想像できて楽しいです。 (私としては、賢人機関エージェントかえでさんに見出されていた説希望→もちろん欧州星組も関わる形で♪) 前編で源二が初めて会ったルイスは笑っていても、エモノを見ているみたいだった、と描写していることから、 少年から青年に至るまでも凄惨な道を歩んできたことがうかがい知れますし。 ★降魔 奏組に出てくる降魔は、様々な形態で描かれていましたが、今回私たちがよく知る降魔らしい形状の降魔が出てきました。 しかもアンヘル降魔の肩に乗っているし…… すごいな、降魔使い(デモンサマナー)。 ★霊音 アンヘルを思い、彼の「魔の心を倒したい」という強い思いから、音子も霊音を操ることが出来るようになりました。 てっきり音子は、その優しさから仲間を「護りたい」という思いから霊音を操るようになるのかと思っていましたが、 敵の心を救うために、魔を倒したいと願うとは…。 これまでのヒロインたちが戦う理由とは違い、音子らしいと思いました。 と、言うかフルート吹きながら指示を出すって器用だな、音子ちゃん××× 今後戦闘局面において、音子がどのように参加するのか気になります。 ★出迎える4人+3人 出迎えシーン2頁半がサイレントで描かれているのが良い演出だと思いました。 奏組各キャラのリアクションも、これまで描かれてきた各キャラのエピソードがあったことで、 その裏の心情まで読み解くことができますしv (ひねくれものの源三郎とか、不器用なヒューゴとか) これまでの各キャラ達のエピソードを通して、各キャラの内面もですが、奏組間の絆も深まったと思います。 ★敵組織登場(?) アンヘルを出迎える複数人の影。 最終目標を帝國華撃団全体として、最初の矛先を花組の露はら…… 魔障隠滅部隊である奏組に向けるのは、彼らの戦闘力的にも良い判断だと思います。 ただ音子という隊長を得て、彼らの戦術・戦略にも幅が出てきそうですから、さてどうなることか…… 次回は22号掲載ですが、次号も口絵で舞台の特集があるようです。 まだまだ心配な舞台版奏組ですが、次号での特集も楽しみにしたいと思います。 それでは、本日はこれで失礼致します。 かなり早めにネット(楽天books)で注文したのに、結局本日奏組1巻初回限定版が届かなかった 市浦まおでした(涙目) (コレを書き始めたのは昼間だったため、冒頭の挨拶を書いていた時はよもや届かないとは思っていませんでした orz) |
しうら@単行本感想書けなかった(泣) <kwnnrycshe> 2012/09/20 23:49:09 [ノートメニュー] |
├なんかもう一イベントありそうな 夢織時代 2012/09/23 01:37:40 └単行本とDVDと本誌連載と とりなべ 2012/09/25 18:10:35