サクラ大戦奏組 =花とゆめ18号レポート= しうら 2012/08/21 01:59:57 ├盛り沢山です とりなべ 2012/08/21 13:21:51
Re: サクラ大戦奏組 =花とゆめ18号レポート= [返事を書く] |
盛り沢山です こんにちは、しうらさん。 サクラ大戦もひさびさのニュース尽くしで賑わっておりますね。 主題歌は声優さんが歌ってる事から、アニメ版もキャストが歌を担当すると思われます。おそらく原作となるのがマンガ、メディア展開の要となるのがアニメ、といった発展がなされるもので、マンガとアニメの結びつきが強い事が示唆された格好です。 しかし舞台は舞台で、劇団ひまわりの看板役者を起用した本気のキャスティングのようですし、こちらも歌が得意な人が揃ってる訳で、ライブ版の歌というのも作られそうな気が非常にしている所です。 このまま「二人一キャラ」になっていくのかどうか、興味深いですね。 単行本、予約しました。初版限定DVDとは言え、プロモビデオ自体はあちこちで目にする事になりそうですし、押さえておきたいのはドラマと対談の方でしょうけど……私的には、ブックレットがけっこう楽しみなんですよね。 1話あたりのページ数が30Pで、しかも前後編なので、収録できる話数は3話までじゃないでしょうか? おそらく前項編でない日常のエピソードは、単行本のページ数を150Pに調節する役割も兼ねていると予想。 さて、物語の方は、隊員エピソードのトリを飾る、ルイス編。 ▼表紙の花 マリーゴールドに見えますね。 意味は「聖母マリアの黄金の花」。花言葉は「信頼」、「悲しみ」、「嫉妬」、「勇者」、「悪を挫く」、「生命の輝き」、「変わらぬ愛」、「濃厚な愛情」。(Wikipediaより) ……うーむ、意味合い的にはかなり合ってるんじゃないでしょうか。 ▼サブタイトル 第八話につけられたサブタイトルは「暗殺者たち」。 これはもう、ルイスが暗殺組織から抜けて帝都に来て、その仲間だった者が粛正に現れた、という「カムイ伝」的なストーリーが浮かぶ訳ですけど。 昔の話が敵の口からいろいろ語られそうなので、謎に満ちたルイスの過去わかりそうなエピソードです。 ……なんでルイスの武器がインドのチャクラムなのか、という疑問もわかるんでしょうか?紅茶とのつながりも? ▼魔音〜デノン〜 霊力の音が「レノン」という日本語読みだったんですけど、妖力の音は「デノン」。 おそらくデーモンの音の意味であろう、和洋折衷な読みです。 ……デノンって、元コロンビア系列の音響メーカーとネーミングがカブってますけど、大丈夫なのかな? TV化の際にはデモンとかマノンとかに変更されるんじゃないかしら…… ▼アンヘル おお、待ちに待った悪役が!<悪役好きとしてはジリジリしながら待っていた コードネームっぽい呼び名のアンヘルは「Angel」のスペイン語読みです。 ルイスの昔の仲間か、といった因縁を感じさせる展開です。するとルイスにもそれらしい二つ名があったりするんでしょうか?ますますマリアさんに似た立ち位置ですが、これは意識して作られてると思われます。 左の額から目にかけて大きな傷跡。うーむ、これが因縁? 月組より「デノンマンサー」らしい、と告げられるシーンでルイスが驚いている事から、昔から魔音を操っていた訳ではなさそうです。 ▼デノンマンサー 敵の能力、ないしは役割を示すと思われる言葉が出て来ました。 魔音を操ると思われますが、魔精卵を直接生成できるのか、それとも何か触媒的な力なのか。 ……使ってる楽器が「ハモニカ」ですからねぇ。携帯性は最高ですが、音量に難があります。 奏組のホーンに比べると直接的な攻撃力がない気がするんですが、種に当たるものだけ作っておいて、時間をかけて生成するタイプなのかな? 今までのサクラシリーズの中では、降魔の発生は帝都でしか確認されておらず、他の国では他の形をした魔物になっていました。 ヨーロッパ圏から来たと思われるアンヘルですが、降魔を直接作る事ができるのかどうか……他の国だと何を作ってたんでしょうね? ▼霊音習得 フルートで霊音が出せないか試してみてる音子ちゃん。 出せたかどうかが自分でも一目でわかるので、習得自体は早そうですけど…… 「相手を倒す」という強い意志が込められないだろう、と指摘され、一旦中断した格好です。 何かのきっかけで出せるようになるのか、それとも違う役割の霊音が出るようになるのか。 回復系、というのは確かにありそうな展開ですね。 ▼ルイスの立ち位置 すっかり「母」などと言われておりますが……昔のルイスの絵が素敵です。でも源二が「食い物」っていうと、それは愛を注いでいるようにも聞こえます(笑)。 サクラ1から2にかけてのマリアを思い出させますし、昔の因縁という事で「轟華絢爛」1話のマリアのエピソードにも似たものがあります。 とりあえず表紙および「あなたの事は必ず守ります」のシーンでの、音子ちゃんとの接近度合いは隊員の中でも過去最高。 「奏組」は隊員同士はけっこう濃い付き合いのようですが、どうもいまひとつ隊長とのコミュニケーションがあるんだかないんだかよくわからない中で、この話ではかなりの恋人感を醸し出しております。恋人でなく母親的感情なのかもしれませんけど。 ▼月組副隊長 チェックのパンツがお洒落な副隊長、初お目見えです。 ……ああ、そう言えば加山隊長も藤島デザインのキャラだったな……巴里か紐育に出張って事になってるのかもしれない…… 微妙な大人の事情も鑑みて、おそらく今後も、この副隊長が月組の代表として描かれると思われます。 ▼攫われる みぞおちにドッ、で気絶させるのは誘拐の定番。 音子ちゃんが手荒な目に合うのは初めてですけど、攫われて助けを待つ正当ヒロイン的エピソードもまた初めてかも。悪役が人間ならではの展開を迎えています。 助けに来るヒーロー役がルイスですから、そこも王道的な物語展開が期待できそうです。 ▼道路に文字 え、何で書いたの?! 悪役には、意図をかっこよく伝えるための能力が必要で、空に突然スクリーンを映したりする謎の技術が登場する事がある訳ですけど、これはハケとかペンキっぽいものを持ち歩いてるように思えます。なんて用意のいいヤツなんだアンヘル。 書いてある文字はよくわかりませんが、上半分は"Solo〜"みたいな感じで、「一人で」という意味なんでしょう。 下半分は同じ文字が続いている事から、何かの略称のようにも。場所を表すものだと思われますが……Tcccって、ザ・コカコーラ・カンパニー? サクラキャラと言えば、貴族やお金持ち、そして不幸な過去や謎の団体が付き物です。 ルイス編では過去の説明だけでなく、降魔発生に関する陰謀が判明するなど、かなり物語が展開しそう。後編も楽しみです。 |
とりなべ <rpbyunwque> 2012/08/21 13:21:51 [ノートメニュー] |
└1第三話のイメージ 夢織時代 2012/08/26 03:13:31