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  ││ └では考察の議論を始めちゃいますか 日野光治 (修正2回) 2010/03/19 22:59:10
Re: 山崎真之介少佐について少し考えてみました... [返事を書く]
では考察の議論を始めちゃいますか
(3月24日)

とりあえず、山崎の出身地について私の出した結論は以下の通り。(こっそり上げていたから気づいていた方もいらっしゃると思いますが)

いろいろ突込みどころはありますので、楽しく議論いたしましょう。



======== 3月20日追加分 ========

山崎真之介について考察する際のキーワードの一つは『悪魔王サタン』ではないでしょうか。
もとからサタンの魂を宿していたとも、後天的に神降しの儀式により植え付けられたとも言われているものの、どちらにしても、日本において、日本の神々ではなく西洋の悪魔が唐突に出てくるというのは違和感があるでしょう。
山崎真之介とサタンとの接点がどこにあるのか、さらに言えば日本とサタンにそもそも接点があったのか。

つまり、まずはサタンと日本のかかわりから調べるのがよさそうです。

サクラ大戦世界において、サタンそのものについてどうであったか記されていないものの、異国の神や悪魔について語られている事例があります。島原の乱です。

キリシタン一揆として始まったこの乱の終結直後、天海様が戦場跡にあらわれ、異国の神や悪魔の類を拾って帰り、江戸の地下で飼っていたという記述が小説版にあったはずです。日本とサタンの接点を考えると、ここ以外に有力な候補はなかったと思います。

では、天海様が拾っていったものの中にサタンが含まれていたのか。これについては否定的に考えています。いかにに天海様とて、悪魔王ほどの大物を御しえたとは思えませんし、仮に御することができたとしても、それを封じ込めて飼っているのは江戸の地下。山崎家が大江戸大空洞に住む地底人の末裔というのでない限りはサタンの影響を受ける場所まで近づくことはなかったでしょう。

ということでもう一度島原に目を向けてみます。小説版を見る限りでは天海様がここで拾ったのは複数の神や悪魔だったように読めます。機械を動かすのに燃料が必要なように、人間が動くのに食料が必要なように、神や悪魔の類も活動するためにはエネルギーが必要なはず。複数の神や悪魔が活動できるだけのエネルギーはどこから供給されたのでしょう。

もちろん現地調達もしていたとは思いますが、複数の神や悪魔を活動させるのに十分な供給量が確保できたとは思えません。
となれば、それら神や悪魔のもともと住んでいた異世界からエネルギーを調達していたと考えられます。すなわち、島原には異世界への扉が作られたと考えられるわけです。

キリシタンが多かったから異国の神や悪魔が寄ってきて異世界の扉を作ったのか、異世界の扉から漏れ出るエネルギーの影響でキリシタンが増えたのかはわかりませんが、とにかく島原には異世界の扉があったと推定できます。

もちろんこの扉は常に開いていたわけではないでしょう。もし開きっぱなしだったら九州全域が魔界と化しちゃいそうですから(まぁ隙間からエネルギーが微量漏れだすくらいはしていたと思いますが)。

なのでたとえば火山の噴火に伴い魔界の扉が開くとかってどうでしょう。
島原半島の中心は雲仙普賢岳で、こっちの世界ではそんなに頻繁に噴火していたという記録はないのですが、サクラ大戦世界ではもうほんの少しだけ噴火の回数があったと考えてもそれほど不自然ではないでしょう。

あるいは、島原半島からぐるっと佐賀、熊本によって囲まれてる有明海。この有明海で有名なのが不知火なわけですが、こっちの世界では蜃気楼現象と説明されている不知火が、サクラ大戦世界においては本当に霊的現象で、魔界の扉が開いているときに放出されているエネルギーが見えているのだとか。

まぁとにかく、その異世界の扉が開いたときに、異世界にいるサタンがこちらの世界になにがしかの影響を与えたと考えるなら、サタンの魂を宿した子供が生まれるのは扉に近い島原ということになります。
ちなみに後天的にサタンを植え付けられたという説をとったとしても、普通に考えれば悪魔王を神降しされたら肉体も精神も耐えきれるわけがなく、それができたということは受け入れる下地があった=生まれた時にすでに何らかの影響を受けて、悪魔王の神降しに耐えられる肉体・精神に変化していったと考えられ、これまた島原の扉の近くで生まれ育ったと考えたほうが都合がよいでしょう。

しかし扉が常に開いているわけではないために、サタンの影響も受け続けるわけでもなく、最初に受けた影響はあくまでも種として体内に存在するだけで、悪に染まった生き方をすることもなく成長し、対降魔部隊に入隊するほどにまでなったと。
そして降魔からの負のエネルギーを真っ向から受けなければならない環境におかれたが故に、種として存在していたサタンの影響が成長したとか。


ということで、山崎真之介の出身地は長崎県の島原半島のどこかということでどうでしょう。とりあえずひとまずそういうことにしておきましょう。




また、別の視点からも考えてみましょう。

山崎真之介といえば、陸軍対降魔部隊の隊員です。この陸軍対降魔部隊というのは剣と呪法により帝都防衛をする組織であり、その名の通り降魔を倒すことを目的としています。
であるならばこの部隊は『魔を狩る一族』である裏御三家を中心として組織されるべきでしょう。

なるほど、真宮寺以外の二家は、直系としては残っていないでしょう。しかし藤枝あやめは藤堂家にゆかりのある『藤に連なる一族』の出身です。つまり直系にこだわらなければ人材はいるわけです。

そうすると、陸軍対降魔部隊に真宮寺、藤堂が絡んでいるのに隼人がまったく出てこないというのは不自然でしょう。
では米田閣下と山崎のどちらが隼人の関係者か。

たとえ傍流であったとしても裏御三家関係者が自らの守護地を離れた場所に居住地を移すということは考えにくいです。この場合、藤枝家が東京に居を移していることが気になりますが、これについては説明がつきます。

真宮寺の『奥州』とか、隼人の『西国』とかの広範囲な守護地と違って、藤堂の『京』というのは限定的な地域です。これは藤堂は帝を直接守護し奉る家系であると考えることができます。であるならば明冶以降帝の御座所が変わった以上、藤堂一門が『東』の『京』たる帝都東京に拠点を移すのは当然ということになります。

しかし真宮寺や隼人はそういうわけにはいきません。それぞれの一門は守護地内に居住地を持っているはずです。
だとすると、東京出身である米田閣下は隼人の出身ではありえないということになります。
したがって、残る山崎が隼人一門の出身であると考えることができるわけです。

では隼人の居住地はどこにあったのか。西国というだけでは範囲が広すぎます。隼人というと鹿児島というイメージがありますが、イメージだけでは決め手にならないでしょう。



ここからは考察というより願望に近くなるのですが、隼人そのものについて考えてみたいと思います。


『破邪の血統』というと何か清浄な力で魔を祓うというイメージがありますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

サクラ大戦とは離れてしまいますが、スターウォーズシリーズでジェダイ評議会の長のメイス・ウィンドゥという人物がいます。ジェダイですから当然フォースのダークサイドたるシスと敵対しています。
しかしそのジェダイの長であるメイスの使う剣技は、ダークサイドの力の使い方に近く、使い方を誤れば使用者をダークサイドに堕とす可能性のあるものとされています。

裏御三家の中にもこうした闇に近い技を使う一族があったとは考えられないでしょうか。というか、そういう一族がいたほうが絶対面白いからあったということにしましょう。
しかしそういう危険性をはらんだ技を使う一族を、帝を直接守護し奉る役職には就けないでしょう。そういう危険な一族には帝の御座所から遠く離れた地の守護をさせるはずです。
真宮寺の戦い方がそういう闇の技でないとしたら隼人がそういう一族ということになります。

さて闇の技というとイメージが悪いですが、力のためには手段を選ばないというふうに解釈すれば、力を追い求めた山崎と重なります。
そうした力へのあくなき探究心を持った一族であるならば、日本古来の力のみで満足することなく、積極的に外国の力も研究したはずです。それに最も有利な場所といえば? そう、出島のある長崎です。
つまり、隼人一門は、たとえ鹿児島出身だとしても、長崎に拠点を移している可能性は高いでしょう。

そう考えると山崎が西洋魔術のようなものを使うのも、独自の研究によるものではなく、隼人一門が長年にわたって長崎で蓄積してきた西洋魔術の知識が基礎となっていると考えることもできるでしょう。
そういう観点からすると長崎市の市章が五芒星なのも、いわくありげでいい感じです。

さて、隼人一門の拠点が長崎にあったとするならば、そこから目と鼻の先(というほどではないけれど)の近さにある島原に居住している傍流がいてもおかしくはないでしょう。


ということで、山崎の出身地は長崎の島原半島のどこかであってもおかしくはないというのが結論です。


二つの視点から考えていって同じ長崎県という結論に達しているので、島原半島であるかは確定できないものの、長崎県出身とはいってもよいのではないかと思うのですがどうでしょう。



蛇足

上記のようにまじめ(?)に考察した結果が長崎出身だったのであり、けっして『魔界への誘い(光武酒造)』という山崎真之介な焼酎が作られているのが佐賀県だから、山崎の出身地も佐賀近辺の九州にしちゃえと考えたわけではありません(棒読み)。



〜・〜・〜・〜・ 元発言 ・〜・〜・〜・〜


その調子です!

そのまま考察を進めていけば答えに達すると思います。
(って書いちゃうと、私の出した山崎の出身地の結論がどうであるか絞れちゃいますね(笑))

妄想については大丈夫です。私の説も妄想によって補っている部分がありますし。


ところで、6月6日にみんなで考察文を出して夢織さんに講評してもらうのと、出来た人からどんどん提出してみんなで練り上げた設定をつかって、6月6日に夢織さんにSSを書いてもらうのとどっちが良いんでしょう。

6月6日までにどのくらい新しい話題が立ち上がるかわからない以上、後案の方が、何らかのやり取りが継続するという点において好ましいとは思うのですが、夢織さんの負担を考えると、前案のほうが負担が少ないようにも思うのですが… <どっちにしても夢織さんに負担をかけることは決定らしいけど

ちなみに私は、書きこんでよいならすぐに書き込めるように準備はしてありますけど。
日野光治 (修正2回) <jtxkdylkui> 2010/03/19 22:59:10 [ノートメニュー]
  ││  └ぐはあ 夢織時代 2010/03/24 01:46:29
  │└太正浪漫街道の思い出(お返事追加 夢織時代@日野さん宛+24日お返事追加 2010/03/18 01:57:29
  │ ├>>夢織時代さん 愛の戦士 2010/03/18 02:36:28
  │ ├あれま、古い話をふられたw 米田鷹雄 2010/03/18 23:18:53
  │ └>>夢織時代さん 愛の戦士 2010/03/24 15:13:07
  │  ├>>すみません;補足です 愛の戦士 2010/03/24 15:20:21
  │  └改めて霊力について考えてみました 日野光治 2010/03/24 23:18:36
  はじめましてと聞いて つづら@凛さん愛の戦士さん両名様宛 2010/03/17 01:47:28

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