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ノートの内容 : 余談ながら この「いっしょに歩こう」のイントロで、メロディを奏でている笛に聞こえる音は、中国式の振動紙付き笛「笛子」の音源を加工したものなんですが、これには元ネタがあります。 ベトナムの古都フエの宮廷音楽として伝統的に伝わっている祭礼音楽があるのですが、この中の「哀調」というお葬式に使う部分が、まさにそっくりそのままです。 (つまりあのイントロは、コクリコのお父さんのお葬式を表している、という事でしょう。わあ、なんて悲しいイントロだったんだ。) この部分はベトナムの民族楽器ダン・コー(二胡)で奏でられていて、「いっしょに歩こう」でもかなり忠実に再現されてるのですが、その音色は一般的なダン・コーの甲高い音とは違い、むしろリード楽器みたいな独特の音色になってます。たぶんこの宮廷楽団のものは現代の楽器とは少し違う種類のものなのでしょう。 加工したのが笛の音だからか、それとももともとが笛に聞こえたのか、コクリコがこの曲をライブで歌う際は縦笛を吹く振り付けになってます。 関係者から「あれは笛だ」という説明をされた人もいると聞きましたが、これはちょっと複雑な経緯がある音なんですね。 発言修正
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