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ノートの内容 : 第一幕・その5 そんな叫びに、上手からラチェット。下手からサニーが現れ一言ずつ。 ラチェット「ひらめきは、神の啓示です。」 サニー「ひらめき、情熱、パッション…サプライズ。」 二人が遮光カーテンの向こう側へ手を向けると、舞台全面の照明がおとなしめになり、カーテンの向こう側にスポットが。 (ラチェットさんとサニーさんは、すぐにまたそれぞれ袖へ) カーテンの向こうにある階段の上には、真っ白な衣装に、後光が差しているような飾りをつけた双葉さんが。 ここで今回の隠し曲、大河親子の曲です! ♪幸せの形 大河「♪いつでも元気で明るいやつなどいない ときどき落ち込むことだってあるのさ」 ポケットに手を入れて、切なそうに上を見上げて歌う大河に、双葉さんの優しい歌声が重なります。 (双葉さんはその場から動きませんが、その代わりに階段が遮光カーテンのすぐ前に出てきます) 双葉「♪誰だって一人じゃ生きていけない 誰だって褒められたいと思うもの」 大河「♪がんばれ できると 言われてがんばってみた できないことだってあるんだ 失敗だってある」 双葉「♪私はあなたの母親だから あなたの全てを褒めてあげたいの」 できない、で膝をついて落ち込む大河に、双葉さんは静かに遮光カーテンを開けて歩み寄りますが 手が届く前に大河は立ち上がり、上手へ。それと対になるように双葉さんは下手へ。 大河「♪たぶんぼくは幸せだ」 双葉「♪わたしも幸せ」 大河「♪あなたがぼくに期待してくれる」 双葉「♪あなたが私の誇り」 大河「♪それは嬉しいことなんだけど ときどき辛いこともあるんだけどね」 二人、見つめ合って歩み寄るのですが、大河は双葉さんの胸に飛び込まず、その腕を交わしてがくりを膝をつき、手もついて四つん這いに。 そんな大河を優しく励ますように、双葉さんは周りで前向きな言葉を紡ぎます。 大河「♪迷い道 土砂降りの雨」 双葉「♪どんな雨も必ず止むの」 大河「♪嵐の日 一人での夜」 双葉「♪明日青空が見えるはずよ」 大河「♪心が冷えて 光が見えない」 顔を上げ、上半身を起こした大河ですが、その表情はまだまだ険しく硬い。 手を胸に当てて、光を探す大河の後ろで双葉さんはその手を広げて優しく微笑んで見守る形で、曲が終わります。 照明が元に戻ると、今までの神々しさはどこかへ行ってしまった(爆)普段の双葉さんがささやきかけます。 双葉「…ひらめきなさい……」 大河「(立ち上がって、上手へ)…ああ、ダメだっ」 双葉「ひらめくのです…」 大河「(下手へ歩いてゆき)全っ然ひらめかない!」 双葉「ひらめき……っ!!」 大河「まったく思いつかない!」 言いながら、上手へと向かった新次郎はふと振り返ると、ずっと後ろでひらめけひらめけ言っていた双葉さんと目が合います。 思わず驚いた表情で固まる双葉さんですが、新次郎は割と冷静にツッコミを入れます。 大河「…なにやってるんですか?母さん。」 双葉「(一歩二歩下がりながら、手を左右に大きく動かす)ひらめきなさ〜〜〜い…!」 大河「何なんですか、その格好は?」 双葉「見てわからないのか?」 大河「ぜんぜんわかりません!」 双葉「聖母、マリアじゃ。」 両手を拡げてにっこりと笑う双葉さんは満足そうですが、息子である新次郎は恥ずかしさが一気に限界点を突破したのか、素早く双葉さんの後ろに回りがしっと肩を掴むと 上手へと向かって背中を押し始めます。 大河「もう母さん!!恥ずかしいから帰りましょうっ」 双葉「いやいやいや、帰らんぞ帰らんぞ!!」 大河「母さんが出てくると、余計ややこしくなるんです! ぼくは大丈夫ですからっ!」 その場で足踏みをして抵抗する双葉さんですが、必死な大河が勝って「母は、さびしい〜〜!!」と叫びながら上手へと押し出されました。(笑) ――――― まぁ、前回アドリブがだんだん乗ってきた大河親子のパートですから、ここでも徐々にアドリブがはいってきますよ。 29日では新次郎が「なんなんですか、それは〜!」と恰好を聞くのに双葉さんと同じ動きをしたり 押しても、戻ってくる双葉さんに「ああ、今日は負けそうだ!」と言ってみたりもしますが、何とか押し勝ちました。(笑) 30日昼では「大丈夫ですから!母さん、駄々をこねないでくださいっ」と新次郎が追い出そうとすると「助けにきたんだぞ!」と双葉さんは反論するのですが 「大丈夫ですから!母さんの助けはいりません!」と、とにかく追い出す方向でした。(笑) 30日夜は会場の大半が思っていたであろうことを、うっかり新次郎が言っちゃいました!「見てわからぬか?」という双葉さんに 大河「あ、わかりました!ジュディオングだ!」 双葉「♪女は海〜〜…って、ちがーう!! 母は新くんを助けに来たんだぞ!聖母マリアとなって。 さぁ、母に相談しなさい!」 大河「っっ…母さん!!恥ずかしいから帰りましょうっ!! (背中を押すも、今日は双葉さんもがんばる)…全然進まないっ」(笑) 双葉「帰らんぞ、帰らんぞ!」 大河「ぼくは大丈夫ですから!!」 ここの攻防、どんどん不毛さが増してきます。(笑) 31日昼では「母さんはとっても気分がいいぞ!まだ帰らんぞ!!」とやはり一番長くとどまっていました。 新次郎も必死で「大丈夫ですから!絶対に大丈夫ですから!!」といつも以上に念押ししていました。(笑) 素敵な親子ですよねぇ! ――――― 思わぬひと騒動で大丈夫と言ってしまった大河ですが、実際はそんなわけじゃなく…再びうつむき、頭を抱えてしまいます。 大河「はぁ…これだけ悩んでも何にも出てこない…… ぼくは、この仕事に向いてないのかもしれない…」 どんどん自分を追い詰めていってしまう新次郎。このまま泥沼にはまったままなのか?と不安になっていくところに、軽い足取りでサジータが下手から現れ、片手をあげて声をかけます。 サジータ「よっ新次郎!」 大河「サジータさーん!」 サジータ「なんだよ、情けない顔して。」(舞台中央、新次郎の目の前で立ち止まる) 大河「ぼく、自分が舞台の上に何をつくればいいのかわからなくて…それで……」 サジータ「それで悩んでるのか。(ポンッと肩を叩いて)ま、がんばんな。」 大河「そんな、他人事だと思って!」 サジータ「ああ、他人事さ。」 そのまま上手へと足を進めていくサジータを振り向き、思わず大河は抗議の声を上げますがサジータはあっさりしたもので、ますます大河は情けない顔で声を荒げます。 大河「ひどいですよ、サジータさん!」 サジータ「甘えるんじゃないよ!」 他のみんなが優しく、ときに諭すように。ときに励ますように語りかけていた中で、唯一の怒鳴り声。 その声にハッとなった大河は、情けない顔が引っ込み驚きが前に。 サジータ「いいか、とことん悩んで、悩みぬいた人間だけが神様からほほえみを貰えるんだよ。それがひらめきさ! …悩みから逃げちゃいけないよ、新次郎。」 大河「サジータさん……」 そう、厳しいけれど決して他人事だなんて思っていない。みんなみんな、大河が大事で力になりたいと思っている。 さまざまな形で手を差し伸べてくれていた事に気づいた様子の大河に、サジータはふっと笑みを見せて、数歩下手へ向かい今度は優しさを交えて語りかけます。 サジータ「でも、忘れるな。あんたは一人じゃない。 あんたには、たくさんの人がついてる。それは、新次郎…あんたの力だよ。」 振り返り、大河の肩に手を添える同時に遮光カーテンが開いて、舞台が広くなります。 ♪5つのレシピ サジータのセリフとともに流れてきた音楽を耳に入れながら、サジータは舞台の中央奥に置かれた白いイスへ大河を導き、座らせると 自分は下手前方の方へ戻って行き、思いを歌い上げます。 歌い終わったサジータは、こちらから見て大河の右隣に立ちます。 続いて、リカのパートでは上手から入ってきたリカがそのまま舞台を横切り、下手へ。 ソロパートを歌い終えたリカはサジータとは反対側の左側に立ち、二人で大河を見つめながら「大好き」と素直な気持ちを歌う。 大河も二人を交互に見つめて、心に沁みる歌声に目を潤ませる。 続いて、上手から昴、下手からダイアナが大河が座っているのと同じ白いイスを引きながら現れてそれぞれに思いを歌い上げます。 (リカとサジータは、一度それぞれはけます) ダイアナが下手から上手に向かい歌っている時、昴はイスに座って聞き入り 昴のパートになると今度は昴が立ち上がり、下手に向かいながら歌う。(入れ違いで、今度はダイアナがイスに座って聞きます) リカとサジータのように、こちらから見て右側にダイアナ、左側に昴が立ち大河を見つめて気持ちを伝える。 それぞれの顔を見て、泣きそうになっている大河。 曲が一段と盛り上がる部分に差し掛かると同時に、上手からジェミニがやってきて大河の肩に手を置いて「新次郎っ」と小さな声で囁き、目線を交わしてから前へ。 下手からリカ、上手からサジータがそれぞれに白いイスを引きながら戻ってきます。 ジェミニ「♪一緒にいるのが こんなに楽しい 大好きさ 大好きさ キミが好きなんだ」 スターファイブ「♪こころを 開いて 語り合おう いつまでも いつまでも そばにいたい 大好きさ 大好きさ キミが好きなんだ」 歌いながら、サジータとジェミニは大河に微笑みかけて。リカ、ダイアナ、昴は大河の肩に触れてから全員上手へ。 サジータがイスに座り、その周りで立つスターファイブの心は一つ。「そばにいたい」で椅子から笑顔で立ちあがった大河は、下手の椅子の前へ。 5人の気持ちを一身に受けて、ようやく晴れやかな笑みを見せる大河に、サジータが立ち上がり、大河の目の前で手を差し伸べます。 それにジェミニ、ダイアナ、昴…と続いて、最後にリカがその前を勢いよく横切って大河の手を両手で握り舞台の真中へ引っ張ります。 「しんじろー!」と声をかけられた大河は一つ頷いて、べストの中から写真を取り出す動作をして、気持ちを歌に乗せます。 大河「♪昔の写真を ながめながら 素敵な出会いを ぼくは歌い出す」 ようやく、心が一つにまとまった幸せな時間。大河が悩みから立ち直ったと確信したスターファイブはそれぞれに笑みを交わすと、大河を囲むように椅子の前へ。 (下手から順番にダイアナ、サジータ、ジェミニ、リカ、昴。ダイアナと昴はイスに座りながら、ジェミニは大河とかぶらないように椅子の上に立って歌い上げます) 大河は「かなしいことでも 辛く苦しいことでも」の部分でゆっくりと膝立ちになり、胸の前に手当てます。 スターファイブ「♪大好きさ 大好きさ」 全員「♪キミが好きなんだ」 ジェミニ「♪大好きさ 大好きさ キミが好きなんだ」 全員が同じ動きで「キミが好きなんだ」で胸にあてた手を空に伸ばし、ゆっくりと、その気持ちを心におさめるように再び胸にあてて空を見つめます。 この気持ちが、全てを照らす光の道しるべ。 ゆっくりと、曲の終りに合わせて幕がおりる中… 大河「…あ!!ひらめいた!!」 最後の最後で、大河が叫びました! 大河の声から間を置かず、幕が閉まりきると会場からは大きな拍手が。 もう…もう……暖かい星組が大好きですっ!! これにて、第一幕終了…ということですが、ここで恒例のコーナーが。 幕が閉まったままの舞台に照明が入ると「ひらめきクッキング」と同じ音楽が流れ、プラム、大河、杏里と上手から順番に現れます。(大河はグッズを入れておくためのおかもちを持っています) 歌のすぐあとなのに、新次郎…御苦労さまです。(笑) 3人「三分間ひらめきショッピングぅ〜!」 舞台の真中で、これまた親指を前に出して「グぅ〜!」をやってから、今回の商品をご紹介。 公演序盤に紹介していたのは「リトルリップシアター スタークッキー」 実際にばりっと中身を開けて食べる三人。 初日は控えめにプラム、杏里は一つずつ。新次郎は味が二つ(チョコとプレーン)あるのでそれぞれ一個ずつ口に入れて味見していました。 回を重ねると「じゃあ、あたしは二つ!」「じゃあ、三つ!」「じゃあ、ぼくはいっぱい!」と普通に食べて、しばらくしゃべりにくい回もあったりしました。(笑…新次郎は「ここでミルクが欲しいですね」と言ってみたり。たしかに。) 「食べながらで申し訳ないんですが…」と言いつつも、しっかりプロモーションする新次郎です。 「でも、これだけじゃないのよね?」とプラムが振ると、すかさず新次郎は「はい!なんと、今回描きおろしのステッカーが入っております!」とスターファイブと新次郎とラチェットの絵柄の説明をはじめます。今回、ポストカードやうちわなどでも使われている描き下ろしの線画ですね。 プラム「二つも入ってるの!?」 大河「はい!」 プラム「でも、こんなに素敵だと…お値段がねぇ〜!」(杏里も一緒になって言っています。) 大河「今回はですね、クッキーとステッカーが入りまして1000円となっております!」 ここでの掛け声は、どう思っていようとも「安い!!」がお約束ですよ!!(笑) 28日昼からはこれに加えもう一品。おかもちの中からダメージキャップを取り出して新次郎がそれをかぶります。 プラムや杏里に「これ、私物って聞いたんですけど…」と言われて頷く新次郎。(笑) 私物ということで、さっそくカスタマイズしているようです。キャップについているピンバッチに注目したワンペアが尋ねると、これは別売で〜とちゃっかり1000円のピンバッチセットも宣伝していました。(笑) ダメージキャップは2000円です! さらに、ダメ押し!「こう暑いと、うちわがほしくなりますよね〜」と大河があおぎ、プラムや杏里にもそれぞれうちわを渡します。 こちらでも描き下ろしイラストに触れて、500円です!!と紹介していました。 と、ここまでが29日までの流れ。 30日昼公演からは、紹介するものがグッズではなくなりまいた。(売れ行きが好調すぎて、完売が相次いでしまっているかだらそうです) 新次郎は相変わらずおかもち持っているのですが、プラムと杏里の手には劇中でリカもオーダーしたシンフォニーウィズフレンドが! 舞台中央に到達した二人は「せーの」と声を合わせて「ルネッサ〜〜ンス!」とグラスを合わせます。今度は髭男爵ですよ!(笑…紐育メンバーって、お笑い好きですよね〜夜公演では「サクラ大戦とまったく関係ないですけどね!」と新次郎がツッコミをいれていました。) 置いてきぼりの新次郎は「ちょっとちょっと、二人しておいしそうですね〜」とツッコミを入れるしかでません。(笑) プラムと杏里が味を説明するのですが「初めて飲んだ!おいし〜」とプラムは素でリアクションしていました。(笑) 杏里も「アップル味で、微炭酸でおいしい!」と褒めているのですが、飲めない新次郎。(爆) でも初日だけはプラムはどうぞ、と差し出してくれたので「いいんですか?間接キスになっちゃうますよ!」とわざわざ客席に確認してから飲んでいました。(笑) 星型のパインが入っていることなどを説明して、新次郎がお値段は?と聞くと、プラムが杏里へどうぞ、と手で譲り。杏里が高らかと「700円です!」と大宣言! ここでしか飲めません!というのを強調しています。もちろん、初日に飲みました!! 31日昼公演では「今日からパインだけでなく、星型のナタデココも入っています!」と材料がやや変わった事も杏里がお知らせしていました。 30日昼公演では、一応グッズの紹介もありました。うちわのみですが。「でも、ロビーではCDも売ってますので!」と杏里が言うとプラムがつい杏里を見ながら「陽子ちゃんのね。」と言ってしまったのですが 「陽子ちゃんって誰ですか?」と逃さず新次郎につっこまれました。(笑) そうそう、ここにいるのは杏里です。(笑) でも「本名陽子さんは知ってますよ、有名ですからね!」とちゃんと誰?と言ったことに対するフォローもしていました。 会場限定、サイン入り生写真付き。もちろん買いました! 夜公演でもうちわが一応あったのですが、数がかなり少なくなってきているとのことで、新次郎はさらに別のものをおかもちから取り出しました! それは、会場限定のDVD予約用紙!!来年の1月29日に発売される今回の公演のDVD予約のご案内でした。 「秘蔵映像満載で紐育初の3枚組になります!」と新次郎が紹介し、さらに「会場限定でテレホンカードがついてきます!」とやはり今回のために描きおろされた松原さんの絵柄を使ったテレカが特典でついて来る事を述べて送料込みで10000円ちょうどです!とお勧めしていました。 どうせ買うならば、会場で!!もちろん、予約しました〜♪ 杏里「それでは、これより20分の休憩です!」 プラム「この時間に、お手洗いとか…お買い物とか、お買い物とか、お買い物とか!お済ませくださいね。」(笑) 大河「はーい!というわけで…第二幕でまたお会いしましょう!」 後半、プラムは「お買い物」は一回で「お飲み物とか、お飲み物とか、ご予約とかご予約とかご予約とか!」と予約を一番強調していました。(笑) 軽快な音楽に乗って下手へと下がっていくメンバーを手拍子と拍手で見送り、これより休憩時間です。 ちなみに、シンフォニーが取り上げられた時はドリンクバーに長蛇の列ができてました。(笑) 発言修正
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