とりなべ への返事 |
「7.絵画」の項目 率直な意見ですが、モロに、というか…… 絵画を販売する業者がいつかある中で、「エウリアン」と呼ばれる強引な勧誘でクレームの多い会社があります。 なぜサクラの原画展について公式ページでとりあげるのかがわからないのですが、はっきり言って以下の2項目は「そのもの」です。 >キャッチセールス、デート商法、長時間勧誘、クーリングオフ妨害をしていないか。 >値が上がる等、儲かることを強調した投機・利殖を目的とした勧誘・販売。利殖商法(将来値上がりする等)、レンタル商法(レンタル差益目的の販売)を行っていないか。 あの原画展(という名の販売会)に行った人なら、長時間のセールストークや投資として有望な話などを聞かされてると思います。 投資対象としてどうか、というと、例外的にただ一つだけホントに値上がりした「ミルキーウェイ」の例があるのですが、それ以外すべての場合で買ったとたんに市場価値は激減します。オークションで捨て値で売られるものも多くあるのが現状です。 原画を販売する、というのならまだ分かりますが、基本的に複製画に高い価値はありません。 もっと言うなら、リトグラフは「印刷」の一種ですからね。ミュシャでも5-7万も出せば買えるものなのに、即売会では15万もの値で売る訳で、これを投資対象と言って売っていいワケがありません。 サクラの場合は自ら買いにくる客も居ますし、たとえば秋葉原の類似の業者のように強引にキャッチする必要はなかったんでしょうけど、業態そのものが「消費者トラブル」を非常に引き起こし易いものだ、という事ですね。 信販会社の協会による自主規制とは言え、やっと規制されたか、というのが私の感想です。 (わかっていて、かどうかは別にして、一つくらいは率直なのもないとね(苦笑)) |