[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
如月紫水@修正しました への返事
レポートその4

サニー「どうだい、いい企画だろう?」
大神「さすが、サニーさんです。
   帝都、巴里、紐育を一同に集め、豪華客船でショウとは。」

サニー、大神、新次郎が揃っているようです。
やっぱりこのある意味ぶっ飛んだ夢の企画の発案者はあなただったんですか!
サニーを先頭に、舞台中央に向かう…のですが。

サニー「ははは…人生はエンターテイメントだよ!」
大河「(客席の方を見て)あ〜、海はいいなぁ〜」

加山の真似ですか、と心の中でツッコミを入れている間に、大神さんが……消えました!!
なんと、開いていた下手の奈落へと落っこちてしまったのです。(滝汗)
演出?と思った方もいたみたいですが、その後新次郎がきょろきょろと見渡しながらつい「大神さん?」と素が出ていたところを見ると、本当にハプニングです。
でもサニーさんが穴を覗き込んで「大丈夫かい?」と確認を取って、中で大神さんが答えたらしくフォローに回ってました。

大河「あれ??」
サニー「消えたな。」
大河「一郎叔父?」
サニー「よく消えるんだよ。」
大河「はは!そうなんですか!勉強になります。」

いや、なるかなぁ(^^;;
サニーさんが話をつなげようと「しかし、これだけの豪華客船。まぁ、でもこれくらいは…」と言ってる間に、大神さんが下手から現れてくれて一安心。奈落から落ちたのに、脅威の早復帰です!!

サニー「おお、来たか!何事かね。」
大河「一郎叔父、なにが起こったんですか?」
大神「いや、俺にも何がおこったのか;;」

頭をかいて首をかしげる大神さん…いや、ホント、大事にならなくて良かったです。
比較的真っ直ぐ…それでもちょっと腕が残ってましたが落下したのが幸いしたのでしょうか。

大河「こういうのも、サプライズですね。」
サニー「そう!人生には、なにが起こるかわからない!」
大河「そうです!」
サニー「サプライズです!」
大河「勉強になります!」

大神さんも頷いています。(それはそうと、新次郎の反射神経というか、台詞の機転がすごいなぁと想ったり。)
危ない危ない…なんとか本来の流れに戻すべく、舞台中央へと向かう3人。
と、新次郎が何かを発見したらしく、上手のアリーナ席方面を指差して駆け出します。

大河「と言ってる間に、あ!あー!あーーー!!!
サニー「大河くん、落ち着きたまえ。」
大河「サメです!!」

その声を追って大神とサニーもそちらを覗き込むと、サニーさんが続きます。

大河「サメがいます!」
サニー「…あれは、サメじゃないよ!」

ここで一際波の音が大きくなり、船がかなり揺れた模様。
あわわ!とバランスをとる3人。波の音が収まると同時に、上手と下手の奈落から流木が!(笑)そして、あの曲のメロディーが。

♪流れる

まさか、ここでそれを歌うとは思いませんでした。(笑)
上手の奈落から流木菊ちゃん、下手の奈落から流木琴音さんが登場。
…そうか、流木のきぐるみがあったのも幸いしたのか。<大神さん
あああ、琴音さんも無事で良かった。あのちょっとくたびれた流木具合が2人を助けた事を物語っています。(爆)

2人「♪流れ流れて流木 (わわわわ)
    寄せては返す波に身をまかせ
    行く先は運まかせ (わわわわ)
    あああ あああ 流木
    所詮みんな 流れてる (わわわわ)」

主に菊ちゃんの相手を大神さんと新次郎、琴音さんの相手をサニーさんがしていました。
曲が終わると同時に、上手の甲板から三人娘が現れます。下手からはメルとシー、上手からはワンペアも現れます。

椿「みなさーん、大丈夫ですか〜?」
メル「だいぶ揺れましたよね。」
プラム「きゃふきゃふきゃっふ〜ん!
    あらら、ね、その物体いったいなんなんですか?」

舞台中央に集まったメンバーは、流れてきたそれらを怪訝そうに見ています。

サニー「いやいやいや、さっきの揺れで流木が流れ着いたんだよ。」

ゆらゆらしている流木を抑える男3人。みんなで流木を囲みます。
そこに、大神さんが一歩前に出て指示を。

大神「よし!流木排除!!」
大河「はい!」
女性陣「わたしたちも、お手伝いしま〜す!」
大河「ありがとうございます!それでは、流木の皮を排除しましょう!」
女性陣「はーい!」

せーの!と協力をして流木の皮(笑)を取ると、現れたのはいつもの服装の薔薇組!

大河「あ、あれ!?ひょっとして…」
全員「薔薇組さん〜!?」
琴音「…みなさん、めちゃくちゃ、あざとくないですか皆さん。
   あんなきぐるみ着るの、薔薇組しかいないでしょ!」(笑)
菊之丞「そうですね。ああ、でも船に乗り遅れてしまったので
    流木になって追いかけてきました!みなさん、こんばんは〜!」

あ、置いてきぼりくってたんですか。(^^;;
鳥…は追い出されちゃったから流木だったんですね。
大きく手を振ると、大歓声が帰ってきます!そりゃ、待ってましたよ!!

サニー「良かったですねぇ、追いつけて。」
琴音「ホント大神さん、良かったです。なんかさっきドーンっと落ちてきたんですけどね、なんかね。ビックリしました。」

大神さん、ここは苦笑いするしかないですね;;
ホントにホントに、お2人とも無事で良かったです!!

琴音「こうしてみんな揃ったんですから、わたしたちも仲間に入れていただいて…」
菊之丞「そうですよね!」
琴音「なんかやらせてくださいよ。」
サニー「…みなさん、どうでしょう?
    薔薇組のお2人を仲間に入れてもよろしいでしょうかー!?」

じっとサニーさんを見つめる薔薇組。で、サニーさんは客席に意見を求めます。
もちろん、大歓声!いつもの拍手の締めまでちゃんとやりましたよ!(笑)
勢い余って張り出し舞台まで行った薔薇組の2人を「そんな所まで行かなくていいんです」とサニーさんが呼び戻して、その道すがら菊ちゃんは大神さんにお伺い。

菊之丞「あ、そうですか?それじゃあ大神さん、よろしいですか?」
大神「それじゃあ、みんなで賑やかに行きましょうか!」

下手からメル、シー、椿、由里、琴音、サニー、大河、大神、かすみ、菊之丞、プラム、杏里と並んでいるところでサニーさんが一歩出て高らかに宣言。

サニー「オーケイ!それじゃあ…人生は、アラウンド・ザ・ワールド!」

♪あなたとならば〜アラウンド・ザ・ワールド〜

全員「♪世界は回るよ どこまでも
    あなたとならば どこまでも
    うれしはずかし 素敵な 夢の旅」

この曲は賑やかで多数に向いてるから歌うんじゃないかな〜と思ってたら、歌ってくれました!白いドレスを身に纏ったダンサーも加わり、サポートメンバー勢ぞろいとなりました!
サニー、大神、新次郎は花道を通って張り出し舞台へ。他はそのときに応じて移動。
まずワンペアが上手のステージへ向かい、メルとシーが下手のステージへ向かいました。

大河「♪ららら 紐育!」
ワンペア「♪昼の摩天楼 仰ぎ見て あなたの手を取り踊る
      青空に夢 歌うよ 恋の歌」
大河「♪ららら ロンドン!」
メルシー「♪二階建てのバス 霧の街 ビックベンの鐘の音
      ふたりの未来 語ろう 肩寄せて」
全員「♪世界は 回るよ どこまでも」

今度は大神さんが中央に張り出し舞台のきて、花道に出てきた三人娘、薔薇組の出番です。

大神「♪ららら ナポリ!」
三人娘「♪地中海の風 ほほに受け オリーブの木とスキップ
     甘い歌声 響くよ 青い海」
大神「♪ららら カイロ!」
薔薇組「♪ラクダに揺られて 見る夢は はるか古代のロマンス
     月の砂漠を 優しく わたる風」
全員「♪世界は 回るよ どこまでも」

間奏部分で張り出し舞台にいた3人も戻り、ステージでみんなはじけています。
この歌はモニターも凝ってましたね。サブキャラメンバーがそれぞれ歌うときにちゃんとキャラの絵が表示されるんです。で、ダンディ団だけいないなぁ…と思ってたら、この間奏部分で大階段の後ろから登場してきました。
今度は、中央にサニーを残して上手に新次郎、下手に大神が移動しました。

サニー「♪ららら 上海!」
大河「♪麗しき都 この恋よ あなたをきつく抱き寄せ
    ジャズの調べに 今宵は 酔いしれる」
サニー「♪ららら ハワイ!」
大神「♪椰子の葉ゆれてる 波の音 優しきその歌声よ
    常夏の恋 裸足で ランデブー」
全員「♪世界は 回るよ どこまでも」

再び中央に集まったメンバー、今度は大階段にいるダンディ団とサニーさんがメインになります。

大河「♪ららら リオ!」
ダンディ団「♪サンバのリズムに さあ踊れ
       砂糖菓子のセニョーラよ
       スパンコールが 輝く 謝肉祭」
大河「♪ららら 紐育!」
サニー「♪夜の摩天楼 輝いて あなたのいるこの街に
     星空に夢 歌うよ 恋の歌」

サニーさん、また歌詞を変えてました。階段を降りる際、少し滑っていたので飛んでしまったのでしょうか。(^^;;
最後は、全員でステージ狭しと広がって大合唱。大神、新次郎、サニーが花道に来て大神、サニーは東側、新次郎が西側を向いたので……すみません、花道ばっかり最後は見てました。(爆)

全員「♪世界は回るよ どこまでも
    あなたと ならば どこまでも
    手に手を取って 歌おう 恋の旅
    世界は回るよ どこまでも
    あなたと ならば どこまでも
    うれしはずかし 素敵な 夢の旅」

ステージを一杯に使って、それぞれキメポーズ!!
盛り上がりが冷め切らぬうちに暗転。みんながはける中、サニーと新次郎は大階段へ。
そこには、暗転の中現れたスターファイブが。

♪オーバー・ザ・レインボー・サンシャイン

ジェミニ「♪こどものころに見た夢は いつでも思い出せるように
      こころの奥にしまってるよね」
昴、リカ「♪こどものころに見た虹は どこかに忘れてきたらしい」
ダイアナ、サジータ「♪ゆめの破片を つなぎあわせてみる」
全員「♪夢につづく道はいつだって
    ただひたすらに誘うのさ
    青く青く 澄み渡る空 ぼくに映る虹」

ジェミニを中心に上段にリカ、サジータ。
下段にサニー、ダイアナ、昴、大河と腰掛けてしっとりと歌い上げます。
最後のサビでは、前に出て下手からサニー、ダイアナ、リカ、ジェミニ、サジータ、昴、大河と一列で歌います。

全員「♪オーバー・ザ・レインボー Let me there
    オーバー・ザ・レインボー Sunshine
    オーバー・ザ・レインボー Let me there
    オーバー・ザ・レインボー Sunshine」

最後は全員で前を見て終曲。
暗転と共に拍手が鳴り響き、それに見送られて星組が去ると舞台は次の曲へ。
大階段に現れたのは海軍服の大神。そう、あの曲です。

♪君よ花よ

大神「花の命は短くて
   夢見る月日は 駆け足で過ぎゆく」

この曲はちゃんとフルで歌いました。一度、歌謡ショウで帝都花組のみで歌ったことがありますが、ついに巴里も加えて聞くことができます。
各人のパートで静かに現れるヒロインたち。さくらは上手ステージ、マリアは下手のステージから。(マリア、白い夏服です)

さくら、マリア「♪花の命は短くて」

歌い終わると共に、手に握っていた桜吹雪を散らします。
大階段から現れたすみれ、カンナ。
両脇のステージから現れた紅蘭、アイリス。
甲板から現れたレニ、かえでも同じように花を舞わせて。
レニとかえでが歌っているところで、大階段の後ろから巴里花組も現れました。

花組「♪涙の数だけ 喜びがある
    あなたはそれを 教えてくれた
    命の尊さ 命の素晴らしさ
    この想いを 永久に咲かせよう」

大神を中心として、優しく歌うヒロインたち。
巴里花組のパートでは立ち位置が変わり大階段上にはグリシーヌ、エリカ、さくら、マリア。
下段にはかえで、レニ、アイリス
ステージ上には紅蘭、カンナ、コクリコ、花火、ロベリア、すみれと並び
大神さんは上手でヒロインたちを見守ります。

大神「秘めたる想いは 我が胸に」

最後はまた立ち位置を変えて大階段に残っているのはかえで、紅蘭、マリア、ロベリア。
ステージはレニ、アイリス、すみれ、さくら、エリカ、グリシーヌ、コクリコ、カンナとさくらさんを中心とした立ち位置になりました。

花組「♪男と女に 恋が生まれて
    人の命が 輝いている
    すべての未来を いまこそ抱きしめて
    熱い心 歌おう 高らかに
    別れの数だけ 出会いがある
    あなたはそれを 教えてくれた
    命の輝き 命の広がりを
    この思いを 永久に咲かせよう」

歌っている最中、大神さんはヒロイン一人一人を見つめながら舞台中央へ。
ゆっくりと階段を上り、再びみんなの中心に。

花組「♪涙の数だけ 喜びがある」
大神「♪ああ 花よ 君は花」
花組「♪あなたはそれを 教えてくれた」
大神「♪我が胸に咲き続ける」
全員「♪命の尊さ 命の素晴らしさ
    この想いを 永久に咲かせよう」

大神「わが命の花よ 君よ花よ」

曲が終わると共に、徐々に暗転。
今、聞ける最高のものを聞かせてくださって、ありがとうございました。
再び照明が明るくなると、大神さんの姿は無く、下手から現れた紐育星組も加えて三都のヒロインが勢揃いです!
下手からリカ、昴、サジータ、ダイアナ、すみれ、カンナ、紅蘭、マリア、レニ、アイリス、かえで、ロベリア、花火、コクリコ、グリシーヌと並びジェミニ、エリカ、さくらは張り出し舞台へ。

♪花雪洞(HANA BON-BORI)

さくら「みなさま、本日は本当にありがとうございました。
    これが最後の曲となります。「花雪洞」」

言い終わると同時に、前奏が終わり曲に入ります。
まずは帝都の桜から。
張り出し舞台ではさくらが中央に立ち、花道には帝都花組のメンバーが出てきて歌います。

さくら「♪今年も桜 道の端まで ピンクに染めて 優しい春の風が いま背中押してます。」
カンナ、すみれ、マリア、紅蘭「♪並んで歩く二つの影が 重なるように」
かえで、アイリス、レニ「♪若い2人の 夢がほら 溶けてあたたかい」
帝都花組「♪桜並木 春の宵 花雪洞に灯りがともる」

帝都の春の次は、巴里の春。
場所が変わるのと同じく、中央もエリカに変わります。

エリカ「♪今年も桜 流れる川の 明日を染めて 行き交う船は今日も 微笑みに溢れてる」
ロベリア、コクリコ「♪左岸に渡る柔らかい風 天使の翼」
花火、グリシーヌ「♪カルチェラタンの2人 ああ 夢を語ってる」
巴里花組「♪桜並木 巴里の夜 花雪洞に灯りがともる」

そして、3つ目の都市になり、ジェミニを中心に歌い上げます。

ジェミニ「♪今年も桜 自由の大地 希望に染めて 見上げる空は深い 夕闇に包まれる」
サジータ、リカ「♪花びら散らし 2人夢が 真っ直ぐ伸びる」
ダイアナ、昴「♪未来に向かう 勇気 赤々と輝いて」
紐育星組「♪桜並木 映す摩天楼 花雪洞に灯りがともる」

さくら「♪春は過ぎて季節が後ろに流れる」
エリカ「♪そして次の桜を」
ジェミニ「♪寒さに耐え待ちわびたい」

さくら「♪桜並木  春の宵    花雪洞に   灯りがともる」
帝都花組「♪繋いだ手と手が浮かび上がり 忘れていた絆思い出す」

エリカ「♪桜並木  巴里の夜   花雪洞に   灯りがともる」
巴里花組「♪繋いだ手と手が浮かび上がり 忘れていた絆思い出す」

ジェミニ「♪桜並木 映す摩天楼  花雪洞に   灯りがともる」
紐育星組「♪繋いだ手と手が浮かび上がり 忘れていた絆思い出す」

さくら「♪今年も桜 道の端まで ピンクに染めて」
全員「♪夢の国へとみんな いま 連れて行くでしょう」

最後は、ジェミニ、さくら、エリカを中心に舞台に勢揃い。
下手側に紐育星組、上手側に巴里花組、そして大階段に帝都花組…なんて豪華な光景なのでしょう。
まさに、夢のステージが最高潮に達した瞬間です。曲が終わると同時に割れんばかりの拍手が。
一礼をしたヒロインたちが顔を上げるとさくらが正面に向かってご挨拶を。

さくら「みなさん、本当にありがとうございました!」
エリカ「(上手に向かって)こちらのみなさまも、ありがとうございました!」
ジェミニ「(下手に向かって)こっちのみんなも、最高だったよ!!ありがとー!!」
さくら「…それでは、皆様。本当に……」
全員「ありがとうございました!!」

全員が大きく手を振りながらステージを去っていきます。
紐育星組が下手、巴里花組が上手、帝都花組がモニターを割った状態で中央へ…これで終わりなんてもったいない!!と、会場はすぐに拍手からアンコールのリズムへ。
暗転のまま、しばらくすると紐育星組が現れて、花道へと向かいます。
サジータを先頭にリカ、ジェミニ、ダイアナ、昴と並んで歌い出し。

サジータ「♪こんな素敵な恋を 誰も知らないだろう
      この街の誰もが…」

♪Kiss me sweet

最後は、エンディング曲なのですね。短縮版ですが、去年に続いて聞けて嬉しいです。

サジータ「♪こんな甘い想いを 誰も知らないだろう
      ふたりだけの恋を」
リカ  「♪たとえ明日 散りゆくとも 夜の星だけが知っている」
昴   「♪いろいろな苦しみは 鉄の釘で刺して 過去の川へ捨てた」
ダイアナ「♪冬の瞳は閉じて 春の陽射しを受け わたしは暖かい」
ジェミニ「♪あなたと会って 幸せだった 長い 夜の道を歩いて思い出してる」

サビの部分では全員張り出し舞台へ。
歌っている間、今回はライブということで熱にうかされたのか手拍子が入っていたのですが、後のジェミニのソロの部分で昴がそっと口元に手を当てて手拍子を抑えるよう促していたそうです。(西側からだと昴は背中しか見えないので気付きませんでした;;)
サジータも一度音を取り直そうとしていましたし、この曲に手拍子は難しいということですね;;

サジータ「♪キスミースウィート このままずっとずっと
ダイアナ  ふたり 夜を溶かして」
昴、リカ「♪キスミースウィート 星に祈り ふたり 強く強く」
全員  「♪キスミースウィート 夢を重ね
      過ごした日々に こころ感じてる
      Ah kiss and kiss and love あなたとだけ」
ジェミニ「♪キスミースウィート このままずっとずっと
      ふたり 夜を溶かして」
全員  「♪キスミースウィート 星に祈り ふたり 強く強く
      キスミースウィート 夢を重ね 過ごした日々に こころ感じてる」
ジェミニ「♪キスミースウィート 夢を重ね 過ごした日々に あなた感じてる」

ジェミニの歌声が最後まで響くと、拍手に包まれます。
暗転し、静かに去っていく星組に続いて、明るい曲調の巴里花組のエンディング曲が。

♪未来−ボヤージュ−

巴里花組は、中央のモニターを割って、大階段から登場です!
こちらも短縮版ですが、曲調が明るいのでとてものびのびと歌っていました。

グリシーヌ「♪いくつもの出会いが歌となり
花火     あたらしい わたしを 見つめたい」
ロベリア 「♪いくつもの 悲しみ 分かち合い
コクリコ   すばらしい よろこび ありがとう」
エリカ  「♪あなたに会えてよかった その思い出 抱きしめ
       あなたと過ごしたときを」
全員   「♪いま永遠に 感じる
       さあ 夢を見よう 新たな物語の
       さあ 歌を踊ろ その胸を熱くして」

最後はもう一度、繰り返し!張り出し舞台に向かいながら、先頭のエリカがアリーナに立って立って、とアクションしたのでみんな総立ちで盛り上がります。

全員 「♪さあ 夢を作ろ あらたな若い力で
     さあ 歌を踊ろ その胸を熱くして
     さあ 夢を繋ご 互いの手を握りあい
     さあ 歌を踊ろ その胸を熱くして」
エリカ「♪人と人が いま 未来へ向かってる」

巴里の曲は、とても前向きでエネルギッシュですよね。
張り出し舞台でバッチリ決めると、最後の帝都の曲が。
前奏が流れたとき、心が震えました。

♪夢のつづき

個人的に「花咲く乙女」は最後で終わる曲。「夢のつづき」はその名の通り続く曲なので、嬉しかったのです。
舞台に戻った巴里花組がモニターを示すと、割れたモニターからさくらさんが現れました。
大階段を降りながら歌うその姿に、歌謡ショウでの場面が重なって泣きそうでした。

さくら「♪この夢がずっとずっと
    続いてほしいーー!!!
    ♪わたしの恋は 輝いているわ」

さくらさんの叫びに、まったく同じ気持ちです!!
他の2曲は短縮版ですが、この「夢のつづき」はフルバージョンでした。
すみれ、かえで、マリア、カンナと大階段の上から登場し、カンナのパートでアイリス、紅蘭、レニも登場して、舞台に帝都花組が勢揃い!!

全員「♪歌を さあ歌いましょ それが夢のつづき
    立ち上がれ 肩を抱き 明日を歌お」

一番が終わると同時に、全員が張り出し舞台へ。オープニングの「ゲキテイ」同様、円形になり二番を歌います。
二番は、歌い手が輪になっている花組の間をうろうろして、次の歌い手を決める!というちょっとしたお遊び的な動きをしていました。(アイリスが歌っているときに、一際大きく身を乗り出して次歌いたい!とリアクションしてたレニがかわいかったです。)

アイリス「♪この夢がずっとずっと つづいてほしい
      わたしの恋は 輝いているわ」
紅蘭  「♪こよい春の匂いに 咲き乱れる花は
      かぐわしく 舞い踊る 素晴らしき世界」
マリア 「♪それぞれの 出会いは 奇跡のようです
      ほんの すこし目を閉じれば」
レニ  「♪永久の夢 やさしく 歌となり こころゆらす
      思い出に よりそうふたり」

マリアが前に出るときは、左右の仲間に軽く会釈をしてから。レニが歌い終わり、元の位置に戻るときにマリアとハイタッチしてたりと花組のチームワークを垣間見れた気分になりました。
最後は再びステージに並び、帝都花組の力の限りの歌声が武道館に響きます。

全員「♪歌を さあ歌いましょ それが夢のつづき
    さよならは 言わないの また会えるから
    春は めぐる いつも うつくしく
    いつかまた この夢のつづきを
    麗しの 帝国歌劇団」

サクラ大戦がこの世に出てて来て約十年。
その十年間を支え続けた帝都花組に、惜しみない拍手を!!
そして、これからも夢が続くこと…ファンとして心から嬉しく思います!

一瞬の暗転後、再び「夢のつづき」のメロディーが。とうとうフィナーレに突入です。
サビの部分を繰り返し歌い、上手から巴里花組、下手から紐育星組も登場しました!
(レビュウショウでも最後の最後に登場したノコを、リカが手に持っていました♪)
さらに大階段からは、サポートメンバーも!
まずはプラム、杏里、由里、椿、かすみ、メル、シーが登場して、深々と礼。
続いて琴音、菊之丞の薔薇組。
西村、ボス、武田のダンディ団。
そして袴姿の新次郎、サニー、大神と登場!
最後に白いドレスに羽を背負ったダンサーも出てきて全出演者がステージに勢揃い!!

全員「♪春は めぐる いつも うつくしく
    いつかまた この夢のつづきを
    永遠に サクラよ舞い踊れ」

曲がフィナーレを迎えると共に、金と銀のテープが武道館を舞います!!
キラキラとテープが舞い落ちる中、ジェミニ、エリカ、さくらが一歩前に出てきます。

ジェミニ「帝都さん。巴里さん。そして…みなさんと一緒にいられて、本当に幸せです!
     春は過ぎても、また新しいサクラが咲きます!
     ずっとずっと、応援してください。」
エリカ「わたしたちは、サクラ大戦という作品によって固い絆で結ばれています。
    皆様、本当にありがとうございます。
    天使の翼を信じて、これからも高く羽ばたきます。」
さくら「皆様、本当にありがとうございました。
    お楽しみいただけましたかー!?(もちろん、大歓声で応えます。)
    船酔いしていませんかー!?(笑)
    ありがとうございます。サクラ大戦は、夢の国ですね。
    こうして、豪華客船で見事着岸することができました。
    皆様のおかげです。感謝しております。
    次は是非!大帝国東京ドームでお会いしましょう!!
    皆様、本日は本当に…」
全員「ありがとうございました!!!」

さくらさん、大きく出ましたね!!
いつか……本当にいつか、実現したときには、絶対に駆けつけます!!
「夢のつづき」のイントロが流れる中、サポートメンバーたちはそれぞれ上手と下手に分かれて、左右のステージを通って、帝都花組・巴里花組・紐育星組は開かれた中央モニターへと。晴れやかな笑顔で出演者のみなさんはステージを後にします。
最後に、ジェミニ、さくら、エリカが残り、モニターが閉じきるまでこちらに手を振ってくれました。(最後、さくらさんは投げキッスまで!)

モニターが閉じると照明が落ちて、オープニングに流れた映像が逆回しでモニターに流れます。
各華撃団のシンボルマークが全て劇場のロゴマークまで戻ったところで、会場にも灯りが入り………全て元通りになりました。
最後のアナウンスも、さくらさんです。

さくら「本日は、サクラ大戦号にご乗船いただきありがとうございました!
    お忘れ物無きよう、お気をつけてお帰りください。
    またいつの日か、この夢のつづきを見られる日が来る事を願って!
    さようなら!!」

夢のつづき……なんていい言葉なんでしょう。
そして、最後まで写真を撮り続けていた広井さんがまだ会場に残っていたので、会場中から「王子」コールが。
拍手で見送られた広井さん。これからも、夢のつづきをお願い致します!

興奮冷め切らぬまま、外に出て最後にもう一度看板を眺めます。
夢が現実となって現れてくれたことに心から感謝し、これからもその夢が存在する限り追いかけて行こうと改めて思いました。
さあ、新しい発表もあったことだし……まだまだ行きますよ!


ここまで読んでくださって、ありがとうございました!

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