花卉子 への返事 |
アイーダ(劇団四季ver) 初めまして、丁稚のアキカさま。 織姫のお誕生日からはかなり時間が経ってしまいましたが、 遅ればせながら参加させて頂きます。 織姫と言ったらやはり印象的なのは褐色の肌ではないでしょうか? ということで、オーソドックスに『アイーダ』が頭に浮かびました。 私が知る限りでもオペラとかタカラヅカとか劇団四季とか、 色々なバージョンがありますが、とりあえずここでは四季バージョンで姫様を語っていきます。 あらすじですが、ご存知の方が多いと思います。 時代は古代エジプト。 ナイル全域を支配しようとする勢いのエジプトを率いる将軍ラダメスと彼に捕われたヌビアの王女アイーダ そしてラダメスに想いを寄せるファラオの娘アムネリス。 3人の恋を描いた作品です。 アイーダ―ソレッタ・織姫 言うまでもなく主人公(笑。 最初の登場シーンなんかは剣の立ち回りでかなり勇ましいのですが 徐々に人間としての器の広さというか、色々と出来ている人だな、という印象を受けました。 ヌビアの奴隷に囲まれるローブのシーンは圧巻ですね。 敵人への愛と祖国の幸せの間で揺れる彼女は人間らしくてとても魅力的です。 ナンバーもどれも迫力のある素晴らしいものばかり。 が、実際に歌ってみると、かなり高度な歌唱力が…(笑。 やはりこれは、どんな時でも凛としている大女優の織姫にぴったりな役かな、と。。 ラダメス―マリア・タチバナ これ、描き方によってはかなり無責任な男になってしまうんですよね(笑。 この人を一言で言うならば、自信満々の男くさいやつ(笑)でしょうか。 手に入らないものはない、というほど高い地位にありながらもどこか虚しさを抱えている。 その虚しさを埋める存在としてアイーダを見出してしまったのかもしれません。 男らしいかっこよさ、ならばカンナの方が向いているような気がしたのですが、彼女には他の役を先に思いついてしまったので。 アムネリス―神崎すみれ 物語初めは、アムネリスというのはどこか抜けている(失礼!)王女様(お嬢様)というイメージなのですが、 次第に国を治めるファラオとしての覚悟と風格が備わっていく人です。 これはやはり、王道ですみれさんかと。 チャーミングなただの王女様が、堂々とした、恋に破れた哀しさを秘めた女王になる過程を体現してくれそうです。 メレブー李紅蘭 ラダメスに仕えるヌビアの青年です。 最初は狂言回し的な、どこか間の抜けた感じがあるのですが、 迷うアイーダを導いてもいます。 最期、アイーダとアモナスロをかばって死んでしまうのですが、 それが「愛ゆえに」のベルナールとかぶったので、紅蘭です。 ゾーザー 桐島カンナ ラダメスのお父さんです。 おそらく物語の中で一番腹黒いやつです(苦笑。 ラダメスを駒のように使ったり、ファラオの食事に平気で毒を盛るような、 ある意味大胆な所を演じられるのは彼女だけだと思いました。 小心な悪者じゃなくて、本当にこの人がエジプトをとってもおかしくなかったな、 と思わせるような大物を演じてくれそうじゃないですか。 これ以後はファラオとかアモナスロとか色々と続くのですが、 すいません、これ以上キャスティングが思いつきません。。。 なので以上とさせて頂きます。 では長文失礼いたしました。 |