| 如月紫水＠29日ちょい追記 への返事 |
| 十年一昔 …たまたまＴＶをつけたらＴＢＳの某朝の番組も十周年記念特番をやっていて「ああ、これももう長いこと見てるなぁ」と思ったり。（爆） ということでこんばんはです。 １０年前……この趣味に転がりはじめたころですね。（^^;; 私のサクラ記念日も、実は今日ではないのですが;; （一年半後ぐらいでした…） それでも、お祝いさせてください！ 十年を記念したＳＳでも書ければよいのですが、どうも纏まらないので（爆）ちょっと思い出話でも… 思い起こせば、変な出会い方をしたものです。 最初は妹からでした。友達の家で面白いミニゲームやったよ〜という話からタイトルだけ知っていた「サクラ大戦」だという話になり、興味を引いたのが最初でした。 その後、サターン購入と共にソフトを購入。そのまま今に至るわけです。 歌謡ショウに通いだしたのは「紅蜥蜴」から。 昔は平均一回のショウで３〜４回観劇だったのに、今やほぼ全公演とかになってしまうとは、当時思ってなかったですねぇ。（笑） いろいろあった10年ですが、まだまだ追いかける気は満々です。 というか、まさか最新作で大本命が変わるとは思いませんでしたよ！（爆） 何はともあれ、この日を迎えられたことに…おめでとうございます！！ ２９日追記： 仕事の合間にふっと時間ができたので、ＳＳとも言えない短文を書きましたので、記念に載せておきます。 その苗木を植えたのは、もう何年だろう。 小さなそれはすくすくと成長し、今日まで見事な花を咲かせてきた 「あ、大神さん。今年もこの日がきましたね。」 「中尉がまだ少尉だったころからですから、早いものですね。」 「今日は賑やかな日になりそうですね、隊長。」 「ねぇねぇ、お兄ちゃん！他のみんなはいつくるの？」 「慌てなくてもそろそろ来るで。な、大神はん。」 「やっぱめでたいことは大勢で祝いたいよな、隊長！」 天にも届くようにと伸びる枝先にも花は咲き乱れ 「中尉さん、いいお天気で良かったですねー」 「隊長…来たみたいだよ。」 風に運ばれて新たな地へと根付く 「大神さーん！エリカたちも来ましたよ〜！」 「久しいな、隊長…やはりここの花は見事だな。」 「イチロー、ボクたち今日ここに来られてすっごく嬉しいんだ！」 「まぁ…せっかくだしな。なぁ、隊長？」 「大神さん、今日が良き日になりますように…」 そして風に舞い上がった花々は、まるで星のように空を彩り、新天地へと誘う 「さぁ、着いたわ。大河くん、みんな、準備はいい？」 「うわぁ〜！ここが大帝国劇場なんだね新次郎！」 「新次郎、なんか緊張してないか？」 「リカ、今日はおいしいものいっぱい食べる！しんじろーもいっぱい食え！」 「大河さん、皆さんとお会いするの楽しみですね。」 「ほら行くぞ、大河。」 花が咲いては散るのは更に美しく咲くため。 そうしてここまで大きくなった。 「一郎叔父、お久しぶりです！」 「新次郎も、元気そうで何よりだ…そっちの暮らしには慣れたかい？」 「はい。でも、まだまだ学ぶことがたくさんありますから、これからもがんばります！」 「そうか…がんばれよ新次郎！」 「はい！」 そして、これからもこの桜の木に人が集う限り―――夢はつづくのだ。 |