[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
如月紫水 への返事
トークショウ・後半

そして、次の話題へ。日高さんと小林さんに「全曲集に入っている「花雪洞」の歌うポイントは?」というもの。
ですが、ここに居る人たちはもちろんまだ一度も聞いたことが無い曲です。(会場BGMでちょっと流れてましたが、聞くレベルの音量ではない)
その曲の話をしてもどうよ?みたいな感じになって公平先生が「流せば?」と言って日高さんが「一回聞きましょうか?あたしたちも出来上がったの聞いてないんですよね〜」とつなげたので、しばし視聴モードへ。
曲の前奏中に「どこから喋ります?」「サビが終わったあたりで」と言った感じにぼそぼそとマイクが入らないところで打ち合わせしてました。
さくら、エリカ、ジェミニのソロが終わり、三人一緒のサビが終わったあたりでトーク再開。

日高「台詞で絡めただけでもすごい楽しかった〜
   これから三人のヒロインがAメロとBメロに別れて歌うんですが
   さくらさんがメインのときはちゃんと日本風で、エリカがメインのときは巴里になってるんですよね。」
田中「一番は日本風、二番は巴里で、三番は紐育でブラスバンド風って
   作っててすごく頭がごちゃごちゃした感じなんですが(笑)
   まとめました。」
日高「あたしが最後にレコーディングしたので、あたしと沙苗ちゃんの声が合わさったときに
   うわ〜〜って感動しました!
   あたしが最後だったから、あたしだけが楽しかったんですよね。」(爆)

収録順は小林さんが一番最初だったようですよ。
公平先生が「最後には一番上手い人が来るんですよ。声の伸ばしをあわせてもらったりしなきゃいけないから」と収録順について語っていました。

日高「でも「♪花雪洞〜〜」のとこが高かった〜!」(笑…これには小林さんも頷いてました。)
田中「各メインヒロインそろい踏みだから、ちゃんといい曲書こうと頑張った。」
日高「コーラスが重なってくるのが、こんなにあったかくなるなんてね。
   1人じゃないっていいな〜って。
   どうですか?陶山さん。」
陶山「えっ!?」

突然ふられて、しどろもどろな陶山さん。(笑)
まさかこの流れで振られるとは思ってなかったようで、ホントになんにも言葉が出てきてません。(爆)

日高「ボーっとしてたんですか?」
陶山「い、いや、まさか振られるなんて思ってなくて…」
日高「夏の舞台に出たときもホントに客席で見たかったって言っていたので
   そんな気持ちになってた?」

陶山さん、帝都さんがいなくてもいじられまくるのですね。(^^;;
ここで「花雪洞」話には参加できなかった後列二人への質問へシフトしました。
「二人は新曲を歌うとしたらどんなのがいい?」みたいな内容だったのですが

菅沼「ビックリしました、この新曲を歌うならって聞こえて…えーっ!?って。」(笑)

「花雪洞」を歌う新次郎と大神……どんなんだ。(笑)
で、最初は陶山さんから。

日高「どんなジャンルの曲がいい?」
陶山「えっと…普通に…」
田中「君はアニメソングがいいんでしょ?」
陶山「わかってるじゃないですか!」(笑)
田中「ガオガイガーみたいなのがいいんでしょ?(頷く陶山さん)
   じゃあ、広井さんにいっておきますよ。」
陶山「ああ、じゃあダメかもしれない;;」

広井さんにダメされてるんですか。(^^;;
続いて菅沼さんですが

菅沼「僕も熱血系とかそういうのを歌いたいんですけど新次郎くんのキャラで作ると、熱血とかカッコいいにならないですよね?」
田中「そうだね、ならないね。
   でも女性とのデュエットばっかりだから、ソロを作ってあげようとは思ってるよ。」

おお!と反応をしてると、陶山さんから横から「ハワイアンかもよ?」とちゃちゃを入れてました。(笑)
いや、まさか〜みたいな笑みを菅沼さんが見せてると、前方からさらに…

田中「とりあえず、プチミントの曲を。」

言っちゃったーー!!(笑)
菅沼さん、一瞬突っ伏したあと、苦笑いで頷いてますよ。
ソロがプチミントの曲って!それが実現したら「甲板フラフラ」より歌う機会が限られそうですね。(^^;;
陶山さん「十年間、カッコいい路線に行かなかったよ〜!」みたいな事も言ってましたね。(爆…「檄!帝〜最終章〜」や「見よ暁に!」あたりが出るまでの話ですよね)

菅沼「でも、男ですからね。熱血の曲を歌いたいです!いつか。」
日高「いつか。じゃあ、いつか書いてあげてくださいね。」
田中「二人で、いつかね。」

いつか…いつでしょう?(^^;;
とりあえず、新次郎の曲が増えるのは大歓迎なので新次郎とプチミント、それぞれ作ってください公平先生。
でも、新次郎で熱血の曲ってふつーに出来そうだと思うのですが…私の贔屓目でしょうか。
むしろ「あなたとならば〜アラウンド・ザ・ワールド〜」の上海パートの方が意外で当時ビックリしたのですが。(爆…前後の叫びがどちらかと言えば可愛らしい路線なのに)

ここでトークショウの予定は終了したらしく、店主が締めに入ろうとしたのですが「まだ時間あるよ」と公平先生がおっしゃったのでその場の質問タイムに。
質問がある人が手を上げて、それを店主が指名して質問をするという形式でした。
最初の追加質問は公平先生に向けられたもので「自分で作曲しててこれこの人には難しいな〜〜と思ったことは?」という内容でした。

田中「基本的にオートクチュールで作ってるつもりなので
   もともとその人の力量のちょっと上ぐらいのレベルで作ってるつもりです。
   まぁ、でも最終的に自分が歌えればいいって思ってます。」(笑)
日高「またね、いつかピアノソロで歌ったりするかもしれないですしね。」
田中「 自分が歌えれば「ちょっと難しいけど、あたしは歌えるよ」って言えるでしょ。」
日高「ひどいですね!」(笑)
田中「でも歌ってて「輝く星座」とか「センチメンタルな…」とかなんてすごく難しかった。
   どれも難しかったけど、今の2曲は特に難しかった。」

じゃあ、それを歌われてる園崎さん、高乃さん、田中さん、渕崎さんはすごく大変だったってことですね。(^^;;
でも、その二曲とも好きです。
次の質問の方は、ぶっちゃけ空気が読めない方だったので(滅)スルーして…(トーク中にサイン頼むなよ;;)
二つ目の質問は皆さんに向けたもので「一人と大勢とどちらが難しいですか?」という内容でした。

日高「あたしは、他力本願なので多ければ多いほど楽しいですね!(笑)
   だから、歌っててすごく楽しかったのは「♪行け行けGOGOGO〜」ってヤツですね。(「恋はスピード」ですね)
   この曲ってすごくソロパートが少ないんです。で、あたしは踊るのが大好きなんですね。
   だから、このソロさえ終わればまた踊れる〜!って。」(笑)
田中「ああ、ありますね。指揮してても「この人いま絶対歌ってないな〜」って思うときありますよ。
   よくすみれさんとか口だけで…」
日高「そんなこと言っちゃダメです!(笑)
   でも、全員で歌ってるときは代わる代わる頑張ろうね!って結託してます。
   (これにしきりにうんうんと頷く小林さん。レビュウショウのときに経験したのでしょうか)
   歌ってて、「あ、落ちた!じゃあここ頑張ろう!」って。で、次はちょっと休もうかな?とか…」
小林「あたしも、そっち(大勢)が好きですね。」

いろいろあるんですね〜…で、小林さんも乗ったので次は陶山さんなんですが

田中「陶山はソロでしょ?人に合わせるの苦手でしょ。」
陶山「どうしてそういう風に言うんですか;;」

言う前に言われちゃってます。(^^;;
ここで、日高さんがまた話を膨らませるんです。(笑)

日高「あたし、サクラ3の台詞のレコーディング(合体攻撃などの合わせるもの)のときに、サクラ初めてだし
   付いていくつもりで行ったのに、マイクの前に立ったとき(陶山さんの)目がね
   ぼくが付いていきます!みたいな目をしててね!(笑)
   あたしもこの仕事長いので、キャラと声優をイコールしちゃいけないって
   わかってるつもりだったけど、大神さんがカッコいいじゃないですか。
   でも、そしたら子犬のような目で見てきたから!」(笑)
田中「そりゃ、日高さんだから緊張するよ。
   でも、日高さんでそれなら島津さんのときはどうしたの?」
日高「もう、直立不動だったんじゃないの?」

いつの間にやら曲から話が離れてますが、面白いからいいです。(爆)
で、その大緊張の島津さんの思い出を語るときに、陶山さんは隣の菅沼さんを巻き込みました。(笑)
自分がちょっと立って、菅沼さんの手を取って立たせます。

陶山「冴子さんがこんな風に手を取ってリードしてくれたんですよ!」
日高「台詞なのに?」
陶山「はい。合体攻撃のときに、こういう台詞はねって…」
田中「何年サクラやってるんだって。」(笑)

思いっきり、立場逆転なんですね。(^^;;
再び席に座ったところで、菅沼さんの番となりました。

菅沼「僕は気持ち的には、1人でまだ歌ってないのでソロを…
   でも、みんなの中にすぽっと包まっているほうが性にあっていますね。」
田中「サニーさんがソロでノリノリで歌ってるもんね。」
菅沼「そりゃ直さん(内田直哉さん)はそうですよ!」(笑)
田中「(「Try!」のときに)袖では、ぜーはーいって「もう歌えない、もう歌えない…!」
   とか言ってるんだけど、また歌うんだよね。」
菅沼「見習っていきたいと思います。」

サニーさん、当然次も歌うでしょうしね。(歌いますよね?)
さて、ここで本当に最後の質問が店主から「全曲集の聞きどころとファンへ一言」です。
日高さんから順番ですね。

日高「サクラも長いので、みなさんそれぞれの思い入れがあると思いますので
   いろんな思い出と共に聞いて欲しいです。」
小林「今回のは八枚のCDですが、八枚の中に紐育もあるけれど
   それ以上に帝都や巴里もあって、すごい歴史を感じて感動しました。
   じっくり聞いて欲しいです。」

このお二人は、無難に纏まったのですが、後列はなんかごたごたしましたよ。(笑)

陶山「一曲一曲、噛み締めてしつこく聴くと思うんですけど。(笑)
   これから一生側に置いて聞いて欲しい。しまいこまないでね!」
菅沼「ぼく、一週間ぐらい前に物のほうを頂いていて、iPodに入れて聞いてるんですけど
   皆さんも、iPodやMDに入れて、これから年の瀬で行楽シーズンですから…あれ?」
陶山「ほら、どんどんおかしくなってくだろ!?(笑)
   後ろになると言う事が無くなってくるんだよ。」

思いっきり頷く菅沼さん。妙に結託してますね、叔父甥コンビ。(笑)
そこに助け舟?を入れるのはやっぱり日高さんでした。

日高「初詣でお賽銭投げるときに、時間掛かるからそのときに聞いたりね。」
菅沼「寝正月でもね!」
日高「年越しサクラとかね!」
菅沼「いいですね〜!」

年越しサクラは、本当にやる人がいそうですね。(笑)
これで締めかと思いきや最後に陶山さんが一言「iPodに入れちゃえば、しまってもいいですよね。すみません;;」と先ほどの発言を自分で訂正してました。(爆)
いやいや、ブックレットとかは?
そして、最後に公平先生です。

田中「全曲集を買う方ってコアな人が多いので、もうCD全て持ってる方も多いのですが
   それでも愛蔵版として、買ってくださる。
   新曲が最初は無くて、でもそれは嫌だ、入れたいと広井さんとセガにお願いして
   二曲入れることになったんですね。三人娘は私が入れたいって言ったんですね。
   でもう一曲は広井さんがヒロイン三人でやりたいと。
   全員ってのもやりたいのですがね。まぁ、それはまたいつか。
   今、CDが売れてなくて。数が増えたっていうのもあるのですが
   そのいっぱいある中で、まだサクラについて来てくれるのに感謝します。
   ブックレットにも書いたんですが、人生には辛いこと、楽しいこと、嬉しいこと、悲しいこと
   がいっぱいあります。歌の中にも人生があって、それを感じ取ってくれたら
   それはもうバーチャルじゃなくて、現実です。
   サクラはもう私の中では現実です。
   ここまで付き合ってくれて、本当に感謝します。
   今日はありがとうございました。」

最後はキッチリと、ですね。時間もほぼピッタリです。
最後に店主の合図で今一度大きな拍手で皆さんを見送りました。
いやーこぼれ話ありの、とっても楽しいトークでした!

皆さんが帰られた後は、サクラカフェのレイアウトを前夜祭仕様にするために、一旦全員カフェの敷地から退却。
浪漫堂の中や廊下で待ちます。

ああそうそう…トークショウの最中ところどころでマイクが音を拾わない範囲で会話する菅沼さんと陶山さんがすんごく気になりました。
むしろ、その内緒話が聞きたいです。ぐらいに。(爆)

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