[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
さくらもち@祝賀! への返事
 そういえば久美さんは、最近「しろがねの鳥籠」というゲームで、プリスという少女で出演していますが、公式サイトで、プリスのサンプルボイスを聞いて見たところ、プリスの声は、
 はっきり言って、アイリスそのまんま
 です。

 久美さんも元々舞台俳優なので、様々な公演に出演していますが、5月の公演では、どんな演技を見せてくれるのか、やっぱり気になります。

 12月のクリスマスディナーショウでも、見ごたえがある舞台だったということですが、もし実際に観劇したら、一昨年歌謡ショウを初観劇した以上の感動を、ぼくに与えてくれるかもしれません。

 ちょっと失敗があったということですが、失敗といっても、傍から見たら全くわからないような失敗で、観客はそれに気がついていないのではないでしょうか。
 けれどこの文を読んで、私事ですが、あることを思い出しました。
 2、3年前に、アマチュアバンドをやっている会社の人が、アマチュアバンドばかり集まるライブに行き、ぼくもそのライブを見に行ったんです。
 しばらくして、かれのバンドの演奏の順番が来て、かれ等は本当にプロ顔負けと思えるくらい、見事な演奏でした。
 後日、演奏の感想をかれに伝えたところ、
「あれは、かなり失敗しちっゃてさ」
 と言われました。
「えっ、失敗したようには見えないけれどなぁ」
「うん。観客は失敗したようには見えなかったけれど、音が微妙に外れていたりしていたんだ」
「そうなのかい?」
「歌も、ちょっと高音になりすぎたりしていたから。でも、わかる人にはわかるけれどね」
「・・・そうか・・・。ぼくのような素人にはわからないけれど、バンドをしている人は、そこが失敗だってわかるんだなあ」
 と感心しました。

 久美さんも、傍から見ても気がつかないという失敗をして、これを悔いているということは、やはりプロの役者というのは、安易に妥協をせず、自分にも厳しいものだと、プロの役者根性を見せられた気分です。


 浪漫前線さん、誕生日のお祝いの言葉を寄せてくれて、ありがとうございます。

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