夢織時代@雑誌単行本五巻バレ への返事 |
単行本の感想も含めて こんばんは、KURAGEさん。夢織時代です。 止める機能が無いって……まさかこれまでの発明において 試作機は全て「爆発」で終わっていたから止める機能の必要が無かったとか。 そんな恐ろしい想像をしてしまいました。 あながち冗談にならないのが怖いところです。 某週刊少年ジャ▽プの最新号新連載で同じような現象が起きていたのは……多分偶然でしょう。 今月号の内容は私も「これ、わざわざ一ヶ月使う内容かなあ?」と思ったのですが、 単行本を見直してみると、 ゲームでは第二話でやっている、大神が紅蘭の部屋を訪問するというイベントが この漫画版ではまだ起こっていなかったようです。 従って今回の話は、紅蘭というキャラクターを深く掘り下げるための土台を作ったのではないかな、 と思えてきました。 えー、つまり、今回はこれまでの話での取りこぼしイベントの回収だったのではないかと。 以下、単行本の感想です。 改めて読み返しても、アイリスのゲシュタルト・エクスプローズィオンイベントは すばらしいと思いました。 魔物と相対さえすることになるアイリスが、何故あれほどまでに怖がったのか、 ゲームでは確かに若干の違和感があったのですが、 それに対する回答として、アイリスの幽閉された過去に繋げるのは、完璧な答えではないかと思います。 また毎度のことながら、背景の細かい描写に楽しませて頂きました。 個人的には路面蒸気が発車するときの「チンチン♪」というベルの一コマがお気に入りです。 灯りの落ちる大帝国劇場や、 膨大な書き込みがされた浅草六区の背景など、実によいです。 叉丹が刹那の復活にあたって、帝国華撃団の殲滅を条件に出した理由が 今後のちょっとした伏線になっているのかなあとも思いました。 妙に違和感があるのです。 交換条件ではなくて、それは黒之巣会の当面の目標を確認しただけではないのかなあ、と。 あと連載時も思いましたが、反魂の術で復活した者が元の人格でなくなっていることに触れているのは 血潮六話イベントの作り直しをやってくれるのかなあと期待致します。 あとこの伏線は、天海が元の人格を失っていることにも繋がるんですよね。 作品全体を見たときに、大変大きく効いてくる会話でした。 ただ、でも……ちょっと、薄くないですかね、今回の単行本(^^; 羅刹戦の終わりまで収録されているかなあと思っていただけに、ここはちょっと残念です。 巻末のオマケで、広井さんが相対している講談社の五十嵐さん。 ……どこかで聞いた名前だなあと思ってしばらく考え込んだのですが、思い出しました。 某MMRの最終巻に出てきた、某MMRの統括責任者様の苗字が五十嵐さんであらせられました。 むう、さすがの広井さんも某MMRの長が相手では分が悪いのか。 それでは本日はこれにて。 夢織でした。 ******************** 修正。金色夜叉は単行本の方でした……失礼。 |