夢織時代 への返事 |
たった今お前の精神は ずたずたに引き裂かれたのだ! ……って。や、やられた……! 羅刹戦決着ということで、シャトーブリアン・エクスプロージョン(じゃなくってイリス・エクスプローゼ)かと思っていたら、 まさかここまで羅刹の精神を破壊するアイリス幻魔拳が来るとはまったく予想しておりませんでした。 のっけからごくごく一部向けのネタで済みません、KURAGEさん。夢織時代です。 とにかく今回ナンバーワンの衝撃は羅刹子さんですね。 サクラ大戦シリーズ最強の技をもって倒されるかと思っていたら、それをさらに上回る凶悪な技を受けることになろうとは……。 合掌。 とはいえ一読者としては、この展開はひたすら笑って感服するしかありません。 見事なアレンジだと思いました。 合体攻撃になったらしい快刀乱麻は、やや評価に悩むところです。 格好良さはあるんですが、まいどぉさんのおっしゃるように、イリス・エクスプローゼを除けば合体攻撃はどれも非常にカッコイイものだったので、出てこないのが惜しいと思わされます。 通常必殺技と同じ名前というのも気になるところです。 狼虎滅却の技でもせめて別の技だったら、上位技だという意識が出てくるのですが。 ジャンポールによる回復は一体なにをやっているのかというのは かなり以前からの疑問でしたが、 どうやら漫画版としては搭乗者の霊力を回復させているだけではなく、実際に光武の損傷を修復しているようですね。 小鳥の怪我を治した力の延長上でこれができるということは、 霊子甲冑というものが「生きている」ということになるのではないかと夢想してしまいます。 そうなれば、大問題だった血潮第六話を真っ当な話に書きかえた展開が待っているのではないかと、今からわくわくしてきます。 KURAGEさんご指摘の、テレポート距離のとんでもなさは、 ……えーあーうー、その、初回起動時のはずみというかなんというか……(^^; これが標準ということになったらさすがに強すぎますよねえ。 戦闘全体を総括いたしますと、 花組を追いつめるだけ追いつめ、倒せるところまで行っていながら、 最後の加勢で一挙に大逆転されてしまうと、 悪役として大変見事な展開でありました。 しかも最後に切り捨てるようでありながら、再利用確定な叉丹の台詞。 もう期待せずにはいられません。 って、次回はお休みで単行本作業ですか。 加筆分も含めて楽しみに待つといたします。 それではまた。 夢織でした。 |