| クラウス への返事 |
| 遅れましたが誕生日おめでとうございます こんにちは、大三元さん。私もサジータさんの誕生日をお祝いします。 黒人で女性の弁護士となると、全米では彼女しかいなかったかもしれませんが、弁護士になるにはかなり苦労したものと思います。彼女は法律を武器として闘うがために、法というもので自分をしばっていったのかもしれません。 建前上アメリカ国民であれば、誰もが同等の権利を持ち、法によって守られますが、なかなか現実の社会ではそうなっていません。だからこそ法律を駆使して、少しでも良くしていこうという意志があったのでしょうね。 余談ですが、もしかしたら彼女は「反リンチ法」が不成立を続けていることをにがにがしく思っていたのでは、と私は勝手に想像しました。黒人に対するリンチがひどいため、その防止のため議会で法律を作る動きがあったようです。２０世紀に入ってから何回か成立しかけたことがあったようですが、下院で成立した法案は、上院で保守系議員に審議を妨害され不成立となるという繰り返しだったようです。 もちろんこの法律のあるなしにかかわらず、合衆国憲法にもとづいて、権利の行使・擁護を務めていくのでしょうが、こんな法律があればもっと早く解決できるのに、といらだつ思いがあるかもしれませんね。 また拙く憶測で書いて申し訳ありませんが、誕生日おめでとうございます。 |