[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
安倍准尉 への返事
甥っ子のデナレポ2005(後)

それでは続き。


◆ただ!?フリー?無料!?
ニッポンにやってきたサニーは早速お蕎麦屋さんでそのハンパなメリケン
ぶりを披露しまくります(笑)。かけそばが賭け蕎麦になったり、ただの
お蕎麦が無料になったり、でもそれでいて落語の『時そば』とか絶対知って
そうですこの人(笑)。その一方ではサービスで出されたお茶にかなり感激
してみたり、つか太正時代にサービスですとかな単語がすんなり返事として
返ってくるものなのでしょうか(苦笑)。で相変わらず怪しさ炸裂させながら
日本のその精神を讃えまくるサニー。ここでそりゃもう聴き慣れたイントロが。

♪BON-PSY
「……ボンサイだ!!って誰が(サニーと一緒に)歌うんだ!?」
もう最初の一音だけでありえないくらい色めき立ったスイイでした。まぁそこ
でかなり浮き足だってしまったのですが、なんとか自分なだめすかして考え
てみると、昴氏しか居ない訳で……果たしてその相方こそは当人でした。
色めき立ち第二段階スイイ(笑)。更に冒頭のジェミニパートを歌い出す
昴氏、おおおボンサイ昴バージョンはこれまたオリジナルと節回しが違うぜ!
と同じテーブル内の他の9人の方のリアクションをまとめてもきっとそれ
以上にスイイひとりの盛り上がり方には敵ってなかったに違いありますまい
(笑)<勿論、他の方にメイワクかからない程度にですが
オリジナルも大好きですが、昴バージョンもまた別の雰囲気があって
よかったです♪。まぁ正直日の丸扇には「は?」とか思いましたけれども
(笑)。でもまさか鉄扇て訳にもいかないのだろうし。サニーとのサビも綺麗
にハモってました。サニーは流石流石のいい声です。歌ってる時だけは
怪しくないというすごい分かり易さ<ってオイ(笑)
でもなんでいきなり昴氏蕎麦屋に来て歌ってたんでしょう……まぁいいです、
兎にも角にもこの一曲で「このデナーのDVDとかが出たら買おう」とかもう
即座に思ってしまった訳で。後日の発表にて『跳んでる花組』DVD収録との
こと、むしろこのデナー映像この曲目当てで購入予定です。
あぁ、まんまと。でもそれくらい観たいのです、つか『跳んでる花組』ライブ
CDにもデナーライブCD同梱してくれたら買うのになぁ。迷うことなく。

◆それいけっ
舞台は替わり同じ二種軍装の海軍服姿の叔父と甥。甥っ子の軍服姿は
ここが初お披露目ですがこちらも叔父さん同様似合ってますね。日本に
久々に戻って、思い描くのは母のこと(一等最初がお母さん、なのは
なるほど甥っ子だわとか思いました苦笑)、海軍のこと……ということですが
デートの仕方を学校では教えてくれなくて云々とか言ってた子にはあまり
説得力てのがありませんでしたぞ(笑)。だので未だに、恩賜の短剣持ちと
いうのはともかくとして飛び級てのが信じられなく……ってまぁ、いいですね。
砲撃訓練の光景を思い出しながら、叔父と甥とが歌いますは

♪見よ暁に!
早くも叔父と甥のデュオ、めいたものが実現。なんだか、よかったね甥っ子
といった感じでしたでしょうか(苦笑)。陶山さんと菅沼さんが並ぶとちょっち
菅沼さんの方がガタイが大きく、少々イマジネーションの必要だったのが
印象的でしたね。まーでもやっぱ見てると流石にしっかりしてきた叔父さんと
まだ子どもな甥っ子て感じなんですけれど(苦笑)。って、「おうっ!!」と
叔父さんの掛け声に威勢良く応える辺りは子どもしてないんですけどね。

◆うわガイジンだ
むぅ、「まいねーむいずちぇりー、ちぇりーいずニッポンのココ〜ロ!!」って
やってくれるかと思ったのですが。副支配人にもソレかましたことですし(笑)。
て訳で今度は、そんな叔父と甥をやっぱり見ていた(笑)サニーとさくらさんの
邂逅です……ってサニー、新宿のリトルリップ・シアターって何デスカ。
ラチェットさんはこの当時大阪に居られてましたけれども(あっさり)。
そんな中でサニーがさくらさんを誉め殺し<違うから(笑) してると、
なんだかあの例のダルなハワイヤンが……

♪甲板フラフラ
未だ軍服姿の大神くんはいいのです。しかし……歌い出しを務めたのは
……うわぁとうとう出てきた!プチミントちゃんだー!!
矢張り着せられてしまいました菅沼さんていうか甥っ子ていうか……でも
一生懸命裏声かまして1オクターブ上のメロディをがんばって歌ってます
甥っ子。でもなんていうかどうにも言葉で表現しづらい空間がしばらく
続き……「うふっ」ってなんだよ甥っ子……(苦笑)。いえ、プチミントちゃん
めんこかったですけど。めちゃめちゃウケまくってましたし自分。
でも当日は結構ステージから遠かったのでしっかり見ることはできず、
後日の大戦.com内レポートに掲載されているくっきりはっきりスナップで
初めて詳細を目にした時はその眩しいまでの見事な鎖骨に軽い眩暈を
覚えました(笑)。
やっぱ鎖骨まではカバーのしようがないか……

◆……プチミントです。(裏声気味)
でも女装してる甥目の前にして結構叔父さんがんばってたと思うんです
けど。メリーさんメリーさん!とかぼくたちの恋のように!とかそこいら
かなり真剣ぽかったですし。結局最後には吹き出してましたけど……
なんかあの笑い、私には素としか思えなかったんですが(笑)。菅沼さんも
「なんですかこの一体感は!」とか甥っ子にしては珍しく鋭く(笑)今度は
客席(?)に振ってましたがこれもそれなりの時間の中で醸成されたもの
ですから、そうそのうち貴方の身にプチミントちゃんが板につくようにとか
私は思いましたが、そういった意味では菅沼さん、彼もある意味これから先
それなりに悲劇なのやもはしれません(苦笑)。
で、ここまで色々観てきた甥っ子としては、紐育のショウはレビュウ形式に
したいとのこと。ドラマCDみたいな叔父さんの蘊蓄講座の後に励まして
もらう甥っ子。彼にとってとても大きなひとこと、になったようです。

♪THE CHRISTMAS SONG
ようやくちょっとだけメリケンに見えたサニーです(笑)。いい声にて横文字が
歌となり紡がれていきます<ていうか横文字って 客席の間を歌いながら
回っていくサニー。あぁクリスマスなんだよなぁと改めて思いました。いえ、
ダルなハワイヤン+プチミントちゃんとなにげに凄いコンボの後で正直しばし
季節を見失っていたので自分。

◆さぁみんな集まってー!
サニーからのプレゼント、ということでハンドベルが1オクターブ分出て
きました。奏者も一音につきひとり。なんだかこういうの見てると最初の
大阪でのデナーでの『クリスマすべては海へ』とか思い出しますね、背中を
丸めて一生懸命たて笛吹いてたマリアさんとかありありと(苦笑)。で、ここ
で披露されたのは3曲。

♪ジングルベル
♪もろびとこぞりて
♪きよしこの夜


どれもまさしくクリスマス・ソングだった訳ですが、最初のジングルベルは
ドからソまでしかないのでラ・シ・ド担当の方々(大神くん・菊ちゃん・琴音さん)
は鳴らしたいゼスチュアは見せるのですが音がないのでは鳴らせずに
無言でそれぞれにばたばたして居りました(苦笑)。でも他の2曲はちゃんと
演奏できてました。ベルの音とクリスマスって合いますねぇ。
そしてサンタさんとバルパロッサを等符号で結ぶという荒技(苦笑)を
サニーが図らずも披露してしまったのち、現在のサンタクロースの発祥は
アメリカなんだ、アメリカは全てをエンターテイメントに変えるのさ!それは
幸せの魔法なんだ……とサニー。ここで客席の皆さんにその『幸せの魔法』と
してポケットチーフ(折り畳むと、帝都と紐育のコラボなのがひと目で分かると
いうデザインでした)がそれぞれ出演者たちから配られます。以前お邪魔
した時はチョコレートだったりしたのですが(そういえば巴里の食べてないで
どこやったっけか?苦笑)こういった後に残るものの方が実は嬉しいかも
しれませんね♪。

♪夢見ていよう(ア・カペラ)
それぞれが配り終わった後には、そろそろ幕引きの時間のようで。それぞれ
ひと言ずつコメントを入れた後に、さくらちゃん主導でア・カペラ『夢見ていよう』。
ア・カペラそのものよりも、スローテンポで歌われた方が私としては興味
深かった気がします。アレンジも結構面白かったですし、これにサニー……
いやさ甥っ子辺りがボイパとかやってくれたらもう一段面白かったろうにと
思いました(苦笑)。サビのところとか。
それにしても、これかなり練習したんだろうなぁ……。

♪奇跡の鐘 〜So special a day〜
そして〆は『奇跡の鐘』でしたが、ノーマルでも劇場版でもなくSo special a day
の方で。この曲をこういったところで、だと今度はクリスマスライブを思い出し
ますねぇ、なにげに色々思い返されることの多いデナーだなぁと思ったり
しました(苦笑)。
やっぱ焦点は紐育組で、サニーはもう言うまでもないからいいとして<って
さっきからサニーの扱いひどくないかアンタ(笑) 昴氏と甥っ子も、初めて
歌う曲とは思えない声の伸びを披露してくれていました。んー、ますます
3月公演が楽しみになるくらいに。その一方で、大神くんがこの曲を歌うのも
初めてだったりするので、こちらも感慨深かったですね。逆に言えば、この
曲をマリアさんが歌ってないのもなんか新鮮というか、なんというか。いえ
ご本人は関係者席にいらっしゃったんですけど。
それにしても2番の昴氏と甥っ子が歌い合うところは出色でした♪。昴氏が
メインヒロイン設定の方にはとても嬉しい組み合わせだったかも?

◆また会いましょう!!
汽笛と共に、脇のステージには別れを告げるぼくトリオ<気に入ったのか
アンタ(笑) と、それを見送る帝都の面々。俄かに流れ出すのはあのとても
懐かしくすら思わせてくれるイントロ、

♪君よ花よ(更にショートVer.)/ジングルベル
いや『君よ花よ』をいきなりスか……とか思ったらぼくトリオが「♪ジングルベル」
と切り返すので驚きました。でもこれがなんだか妙に合ってるというか、
これも面白い合わせ方だなーと。まぁ互いの歌詞が全く合ってないというのは
もうどうしようもないとしてもね(苦笑)。でも最後のコーラスパートもここ
ならではのアレンジがされてましたし。ほんとに、ここだけのボーナストラック
という感じでした。歌謡ショウでも流石にここまで掟破り設定はできないで
しょうから。

汽笛と大きな拍手、甥っ子の彼らしいコメントの後は……矢張りありました
アンコールです。

♪Happy day,Happy X'mas
まさかこの曲で〆てくるとは……でもこれはこれでよかったかも、でもそう
なるとふっちーが思い出されて思い出されて。この曲だって結局クリスマス
ライブ欠席で歌えなかったしー(泣泣)……とか思ってたら昴氏が歌い出した
ので結構そこを救われました(苦笑)。サビに入る前の「ワンツウスリー!」
がこれまた懐かしかったですねー♪。アドリブでアレンジかましまくってた
サニーが本領発揮してました。しっとりと終わるのもよいですが、個人的には
やっぱこうやって明るく〆の方が好きかもしれません。


◆まとめ◆
ということで、結構駆け足ちっくに書き出してきてみましたが如何でした
でしょうか。スイイ的には……こんなに昔があれこれ思い出されるとは
思いも依らなかったというか(苦笑)。でもそれだけ色々なことを帝都さん方
がやってきたのだし、それだけ抽斗があるということなのだよなと。そして
それをいずれ受け継いでいく紐育の面々も、これが初めてとは思えない
くらい舞台慣れしているのがとても印象的でした。『愛ゆえに』の頃の帝都
さん方みたいなことひとつもなかったんですから、ええ。舞台化をハナから
考えてのキャスティング、というのにもかなり納得できましたというか。脚本
もアウチなところは特になかったし(苦笑)、何度も言っていますが3月の
紐育公演への期待がより高まったかな、というのが素直な感想でした。
ただ……心配なこともあります。第一にやっぱり脚本についてはいつでも
ある程度色々な方向に不安を感じないでもないのですが(最近の公演は
そうでもないですけど)それよりもむしろ……曲です。紐育の曲たちはなんか
もう悉くが難易度の高い曲ばかり。舞台慣れしていてもそれでカバーしき
れるのかなナマの舞台で、しかもお芝居やりながら……とか。音はずさない
だけでも結構難しいというのになぁ、それこそ『輝く星座』のように……まぁ
相手はプロですから私みたいな一般ピーポーが心配することではないの
でしょうけれど、それにしても……というのがあります。

あとの懸念は、どこまでがネタなのかは分かりませんけれど……マジで
萌えとかいう方向に行くのは勘弁してもらいたいなぁと。んー、私は萌え
じゃなくて太正浪漫を見たい訳で……そこんとこどうなんだろう。まぁこれは
紐育公演を見てみれば分かる……のかな?

ともあれ、各人のコスチューム。特に初公開となった紐育の面々。
園崎さん本当に設定通りの半ズボンとは……流石に生のおみ足ではなく
ストッキング着用でしたがそれでもその心意気やよしッ!!て感じで(苦笑)。
でもやっぱり、レポートなどもいいですがナマで拝見した方が数段綺麗だな
と思いました。
甥っ子は夏に一度見ていただけはありましたが、かなり余裕あった(つか、
陶山さんがいっぱいいっぱいげなんだろうかいつも……苦笑)のが印象的。
プチミントちゃんもあれだけ自然に織り込まれてしまうと、この先毎回
『彼女』のコーナーもできてしまうのでしょうね。って、スイイ的には一等
気に入りはやっぱ袴姿だった訳ですが。
サニーは……かなり恰幅がよかったかなと(笑)。でもあのいい声をナマで
聴けたのは嬉しかったですねぇ。いつか本当にダンディと鬼のように渋い曲
歌ってみてほしいです。いえ、ラチェットさんとで超絶ハイレベルデュエット
でもいいですけど。これは……ナマで聴いたら本当に卒倒するだろうな
自分(笑)。


……ということで、今回は昨年11月からのこの新春カラオケオフツリー
でしたが、以上でこのツリーの一切となります。ごらんいただき、ありがとう
ございました。
アベスイイでした。

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