[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
安倍准尉 への返事
第10回分各部門発表【2】


大河「……なんか気のせいでしょうか、今回は今回でもの凄くデンジャラスな雰囲気での発表になってる気が……」
ラチェット「……流石は、あのレニが未だにリアクションしきれてなかったところがあるだけの子ね、エリカも(苦笑)。まぁ……紐育のみんなにとってもいい経験になるんじゃないかしら」
サジータ「いい経験、だけで済めばいいけどね……(嘆息)」
准尉「はーい、それじゃ第6期の次の曲のご紹介を。えーと……それじゃ『Bon-psy』行きましょうか。サニーさん、ジェミニ君、お願いします」
サニー「おっ、早速ボクの出番かい?いいね、なんせボカァ劇場のオーナーなんて地味なところに居るだろ?殆ど見てるだけというのは辛いものだよ」
コクリコ「でも総司令で歌歌ってるのって、今のところサニーサイドさんだけだよ(笑)。十分目立ってると思うけどなー」
花火「歌もお上手でいらっしゃいますし……最初はそちらが本職でいらっしゃるのかと思いました」
ダイアナ「うふふ、巴里の皆さんにこう言っていただけるなんて光栄ですわね、おじさま(苦笑)。さぁジェミニさんも、がんばっていらしてくださいね」
ジェミニ「って言うけどさぁ、この通りホントにサニーさん歌上手いでしょ?いつもボクの方が合わせるのに苦労しちゃうんだよねー(苦笑)。じゃあ行ってきまーす」
昴「……と、いう割にはまだ余裕があるじゃないかジェミニも」
グリシーヌ「まぁ、あれでジェミニも成長しつつあるということであろう。確かに相手が達人過ぎればそれに追いつこうとするには並々ならぬ努力が必要であるし、その為に飛び越えているハードルも本人すら知らぬほどに高くなっているものだ(苦笑)」
准尉「総司令と副司令がそれぞれ歌の達人というのも、紐育改めてブラヴォーって感じですけれど(笑)」
エリカ「この曲ってこないだ聴いた時も思いましたけど、同じ曲なのに後半ではサニーさんとジェミニさんの歌う歌詞が全然違ってきちゃうんですね!エリカもこんな曲、歌ってみたいな〜」
コクリコ「エリカの場合は、まず輪唱間違えないで歌えるようになるとこから始めないと(苦笑)」
ロベリア「……?どうした新次郎、なんだか顔赤くしちまって」
新次郎「い、いえ……この曲ってぼくのこと歌ってる訳じゃないですか。なんだか、恥ずかしいです……(苦笑)」
エリカ「『すべてが小さい』ってところですね(きっぱり)」
新次郎「いきなりそこですか(泣)」
花火「よろしいじゃありませんか。アメリカ人のおふたりが歌う和の心。その中心に据えられ歌われるのが大河さん……とても自然なことだと思いますよ」
大河「そ、そうかなぁ……ありがとうございます、花火さん」
杏里「なにでれでれしてんのよ?みっともない」
大河「う、うるさいな……だってそうだろ、花火さんみたいなしとやかな大和撫子なんて滅多に居るもんじゃないんだから(ぼそ)
花火「まぁ……大河さんにそう言っていただけるなんて光栄ですわ……ぽっ」
大河「だいたいさ、紐育のみんなだって女性なんだからもう少ししとやかというかなんていうか、そういうのがあっても……(ぶつぶつ)」
サジータ「なぁぁんだって?新次郎―――」
ロベリア「アッハハ、そりゃ女装の似合う男になんて言われたかねぇさな(笑)」
准尉「……まぁ、アレですねこれは」
ダイアナ「何がですか?」
准尉「どっちもどっち(苦笑)」

◆◆◆

ジェミニ「えっへへ、プラムさんにつきあってもらってちゃんと練習しておいたからちゃんと歌えたもんね♪」
プラム「ふふ、ホント。いつもつられそうになっちゃいそうなところもちゃぁんと歌えてたわよぉん、ジェミニ」
リカ「リカの曲は!?リカも早く歌いたいぞっ!すいい、リカの曲はまだかーっ!?」
准尉「はい、ジェミニ君とサニーさんありがとうございました。やはり実際に歌い合うというのはよいものですね♪。って……リカちゃんゴメンね、もう少し待って。さて、お次も第6期ドラマCD曲なんですが……ここで客席にお届けいただくのは『二月の赤い花』」
グリシーヌ「それは……帝都の、さくらとマリアの曲ではないか。光録音盤再生なら分かるが……」
准尉「いいえ、ちゃぁんとここでも歌っていただきますよ。それでは――ラチェットさん」
ラチェット「ふふ。今回は私がマリアパートを歌わせていただくわ(苦笑)。そして……」
エリカ「えっへん!なんと、さくらさんパートを歌うのはエリカなんです!実はこないだから、准尉さんに密かに頼まれちゃってました!」
他一同(特に巴里)「えええ〜〜っ!?」
准尉「そうです♪。今の今まで、この歌曲発表ではオリジナルの歌い手さん以外には滅多にカバーとかしていただいたことはなかったのですけれど(すみれ様関連で何度か例外はありましたが)、今回はちょいとお願いしてみたんですよ」
コクリコ「って……ええっ!?ラチェットさんは分かるけど……一緒に歌っちゃうのがエリカなの?」
ロベリア「……」
グリシーヌ「だ、大丈夫なのか……?相手は『神の如き歌声』ラチェットだというのだぞ、エリカ?」
エリカ「はへ?だいじょうぶですよーだってエリカは神様にお仕えする者ですから、相手が神様みたいな人でも似たようなものじゃないですか♪」
サジータ「またそうやってコイツはわけわかんねーことを言う……(嘆息)」
ラチェット「……随分と巴里の皆さんはエリカのことを心配してるようだけれど……実際に聴いてみたら分かるわよ?さぁエリカ、行きましょうか」
エリカ「はーい!エリカ、バシーッと歌っちゃいます!!」
コクリコ「だってさぁ……エリカなんだし、相手はラチェットさんなんだもん……そりゃ心配にもなるよね……」
昴「……まぁ、ラチェットも言っていたじゃないか。ここは黙って聴いていてごらん」
サジータ「しかし、流石はラチェット。マリアの低めの音の曲を申し分なく再現してるな……」
グリシーヌ「で、エリカのさくらパートだが……」
花火「まぁ……!」
ロベリア「……」
コクリコ「う、歌えてる……ちゃんと」
サジータ「あぁ、立派なもんじゃないか。エリカだってちゃんと歌えば……ラチェットの向こうを十分張れるじゃないか。見直したよ」
昴「それもあるが……矢張り声質の組み合わせというのもあるだろうね」
准尉「それは一番考えましたよ。でもこの組み合わせならきっと、まぁマリアさんとさくらちゃんという練達の組み合わせを十割とはいかないけれど、かなり再現できると思いましたので。それに、エリカちゃんだって元々はこれだけ歌える人だと思いましたし」
ダイアナ「ええ、見事です……このお芝居を思わず観たくなる、そんな気持ちになりますね」
サニー「そう思わせることができれば、それは願ってもない効果だろうね。なるほど、こういった観せ方もあるのかもしれないな」
ジェミニ「じゃさ、いつかはこの曲の演目……『二月のシロクマ』だっけ?演目ごと借りてきてLLTでも上演しちゃえばいいんだよっ!それで……それでさそれでさ、折角だから他にも色々と演目を帝都や巴里と交換するの!」
グリシーヌ「ふふ……なるほど、それは面白いアイデアだな(苦笑)」
リカ「そうすると、帝都や巴里のみんなの『ビバ!ハーレム』とか観られるんだな!?いししし、それじゃあタップはリカが教えてやるぞっ!!」
コクリコ「えへへ、それじゃあ『カルメン』じゃボクがギター、教えてあげるね(笑)」
ジェミニ「ボクは絶対『愛ゆえに』のクレモンティーヌ!!『オンドレさまぁ〜っ!!』って可憐な花売り娘を演じちゃうの!きゃ〜っカレンだって、なんちてなんちてっ!!」
コクリコ「えっと……こういう時はどうすればいいの、大河さん?」
大河「……もうほっといていいですから、コクリコさん(嘆息)」

◆◆◆

准尉「はい、ラチェットさんとエリカちゃんお疲れさまでした♪。ラチェットさんは何の心配もしてませんでしたが、エリカちゃんも予想以上に歌えてましたね。バッチグーでしたよ(笑)」
エリカ「えへへへ、エリカもやればできちゃうんです!ブイ!!」
ラチェット「私も、エリカの声の出るのはこれまでで分かっていたから普通に歌わせてもらったわ。エリカ、よいデュオだったわよ」
エリカ「えっへん!ありがとうございます!」
コクリコ「って、エリカもすぐ得意になっちゃうんだから……(苦笑)」
准尉「さてさて、それでは次の部門そろそろ発表へと。甥っ子、ここはきみにお願いしましょう」
大河「はい、えーと……次はその、デュオ曲部門ですよね。デュオ曲部門のベスト3は……こちらになりますっ!」



◆第10回分全歌曲人気投票『デュオ曲ベスト3部門』◆


◆第3位……>『劇場版・すべては海へ』(真宮寺さくら、ラチェット・アルタイル)
総得点/17点


◆第2位……『愛は永久に』(神崎すみれ、桐島カンナ)
総得点/19点


◆第1位……『希望 〜新・青い鳥より〜』(レニ・ミルヒシュトラーセ、アイリス)
総得点/32点


一同「……」
花火「あの……ラチェットさん以外歌い手がみんな帝都花組の皆さんなんですが……」
准尉「そのようですねぇ。まぁここは仕方ありません、3曲連続光録音盤再生です」
コクリコ「折角、もっとラチェットさんの歌聴けると思ったのに残念だなー(嘆息)」
准尉「流石にこの曲『劇場版・すべては海へ』はねぇ……歌い手を替えてはいけない曲と思ったものですから。私もさくらちゃんパート歌ってみたいなとは思うものの、流石に畏れ多すぎて無理です(苦笑)」
大河「准尉さんでも畏れ多いって思っちゃうことあるんですね」
ラチェット「私は、構わないけど?(苦笑)」
准尉「だから無理ですって……落差がチョモランマの天辺からマリアナ海溝の底くらいまで出るのが目に見えてますし、そもそも甥っ子お黙んなさい(嘆息)。他の2曲もそうですね、オリジナルの歌い手さん以外は矢張り……歌えない曲と思いましたので。ですから、光録音盤再生なんです」
サジータ「やっぱりなんだかんだ言って、帝都の曲にはたくさんの人の強い思いが詰まってるんだね……ここは確かに、その歌声を例え光録音盤でもじっと聴いていた方がいいのかもしれないね」

◆◆◆

准尉「はい、ということで3曲連続で第10回分ベストデュオ曲のご紹介でした。それでは第6期ドラマCD曲のご紹介に戻りましょう……リカちゃんお待たせでした、それでは紐育星組の皆さんで『オーバー・ザ・レインボー・サンシャイン』お願いします」
リカ「よーっし、リカの歌う番きたーっ!!みんな、うたうぞーっ!!」
グリシーヌ「今度はリカがコクリコのようなはりきりっぷりだな(苦笑)。今まで待ちわびた分を存分に歌ってくるがよいぞ、リカ?」
リカ「おうっグリシーヌ、まかしとけっ!!」
大河「はは……なんだかリカとグリシーヌさんって組み合わせも新鮮ですね(苦笑)」
グリシーヌ「なんだそれは、新次郎(苦笑)」
大河「いえ……グリシーヌさんって見るからに貴族って感じで、あまり子どもとか相手にしないのかなぁってイメージだったので。なんだか、ぼくの方が嬉しくなっちゃいまして(苦笑)」
グリシーヌ「ふ……貴公も、我が事のような笑みを浮かべる男だな。全く、叔父とそういうところはそっくりだ(苦笑)」
大河「えっ……ぼくが、一郎叔父と?」
グリシーヌ「あの男も、他の者の喜びをまるで我が事のように喜べる男だ。そして我々は……いつしか、あの男を介して喜びを共有できるようになっていったものだ。貴公も……その善き資質、これからも己の中で大事にしていくがよい」
大河「は……はい」
グリシーヌ「それにな。まぁ新次郎も見ていて分かるとは思うが……巴里に子どもは居らぬ。一番それに近い筈のコクリコはそれこそあんなにしっかりしておるし、むしろ……」
エリカ「すいいさん准尉さーん、エリカそろそろおなかすいちゃいましたー。お昼ごはんってまだですかー?」
准尉「あー、大丈夫ですよエリカちゃん。ここのパートが終わったらお昼の休憩にしますからねー」
エリカ「えへへー、その時はプリンも忘れずにお願いしますね♪」
グリシーヌ「……なりは大人の筈の子どもなら、ひとり居る(苦笑)」
大河「分かるような気がします(苦笑)」

◆◆◆

花火「お疲れさまでした、紐育星組の皆さん……相変わらず皆さんのコーラスはお綺麗で、聴き惚れてしまいました……ぽっ」
サジータ「あぁ、ありがとうよ花火(苦笑)。あたしたちにとってもこの曲は……大切な曲だからね。こうして歌える機会があることを感謝するよ」
リカ「うたったうたったーっ!!そういやすいい、ゴハンまだか!?ゴッハン、ゴッハン!!リカなーんでも食べるぞーっ!!ノコでもーっ!!
ノコ「きゅきゅきゅっ!?(泣)」
コクリコ「ってノコ食べちゃダメエエエェエェ(泣泣泣)」

プラム「ほらほら准尉さん、早いとこあのちびっこギャングさんをなんとかしてあげないと後が大変よぉん♪。あたし、ちょっと先に行ってるから」
杏里「あぁ、わたしも。ちゃんと予定通りお昼の準備もだいたい済んでますし、こちらはOKですよ!」
准尉「あぁ、ワンペアのおふたりにはお手数おかけします(低頭)。それではここで一旦お昼の休憩です!客席の皆さんもそれぞれに休憩ください。立ったり座ったり、買い物したり打ち合わせしたりね(笑)」

他一同「……」


准尉「ってあ……れ?」


他一同「……打ち合わせ?」


准尉「あ、そうか……ここには姫さまの新春ネタ分かる人ひとりも居ないんだっけか(苦笑)」
リカ「よーっしリカ、ゴハン一番乗りするぞーっ!」
エリカ「むっ?エリカもリカさんには負けませんよ!レッツゴーです!!」
ダイアナ「あらあら、リカとエリカさんたら走って行かれてしまって(苦笑)。リカは分かるけれど、エリカさんもよほどおなかがすいてらっしゃ……
エリカ「キャーッッ!!?」
ジェミニ「えっ……ど、どうしたの?エリカさんの悲鳴だよっ!?」
エリカ「いけません!いけませんよプラムさん!なんですかそのあなたの手にしている、真っ赤な悪魔の毒々ドリンクは!?」
サジータ「あ、悪魔だって……!?」
ロベリア「チッ……ったく(嘆息)」
コクリコ「なーんだ……大丈夫だよジェミニさん、サジータさん。悪魔っていっても、エリカにとって悪魔なだけだから(苦笑)」


第10回分各部門発表【3】へ続く

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