[サクラ大戦BBS]

MAKING APPEND NOTE
如月紫水 への返事
第一幕その4

そこへ下手奥から書類を手にしたロイスを先頭にジェミニ、ラッシー先生が登場。

ロイス「イエスタディは、アイム・ソーリー…夜が遅かったものでな。
    しかしYOUが直接ここに来るとは…サプラーーイズ!×3(カケル、スリー)だ」

撮影所の雰囲気に興奮しているジェミニにラッシー先生が相槌を打っていましたが、ロイスの独特の言い回しに首をひねる。
それをフォローするのも、ラッシー先生。

ラッシー「ビックリ仰天、驚いた」
ロイス「てっきりミスターサニーサイドから連絡があるものだとばかり思っていた
    だがそれで正解だ。自分の人生は自分で決めるものだからな。(頷くジェミニ)
    ああ、最初に言っておくがMEは契約内容については依怙贔屓は一切しない。
    スターだろうと、ぽっと出の素人だろうと同じ契約内容にサインをしてもらう。
    そしてもしも、なんらかの都合で撮影に支障をきたし、映画製作に多大なる損害を与えた場合には!
    …違約金を払ってもらう。OK?」
ジェミニ「違約金……」

契約書をまじまじと見ようとかがむジェミニ。
その瞬間、ロイスの表情が変わる。

ロイス「ん?ジェミニ?」
ラッシー「あれ?」
ジェミニ「ロイスさん?」

同じように、ラッシー先生も不思議な顔に。
名前を呼ばれ、耳をそばだてるロイス。

ロイス「声はすれども姿は見えず…ジェミニ?」
ジェミニ「ここです、ここ、ここ。ここにいます。目の前にいますよ?」

笑顔で肩をたたき、不思議そうなジェミニ。
そこまでしてようやく存在を認識できたのか、おどろくロイスとラッシー先生。
二人にとって、ジェミニは突然消えて突然現れたような状態なのでしょうか。
不思議そうにしつつも、気を取り直してラッシー先生が懐から取り出したペンでジェミニに書類にサインを書かせる。

ジェミニ「これでよしっと」
ロイス「(契約成立に笑顔を見せ)じゃあ、早速お手並み拝見と行こうか。
    スタッフ〜〜!」

スタッフの発音は某狩野英孝の発音でお願いします(笑)
その声に呼応して「ロイーッス」と返事をしながら照明、カメラ、音声スタッフが上手から登場(全員ダンサーさん)

ロイス「YOUの一番自信のあるナンバーを見せてくれ」
ジェミニ「はい!」
ラッシー「ジェミニ、街の灯りなんてどうです?」

ラッシー先生の提案に、素直に頷くジェミニ。
おお、その曲は久しぶり…!
一方、呼ばれた映画スタッフは準備しつつもジェミニに対し、いささか怪訝そうな顔をロイスに向ける。
それを頷き一つで制し、カメラテストへ。

ロイス「好きに動いていいぞ」
ジェミニ「はい!…よーし、リトルリップシアターのためにがんばるぞ!
     よろしくお願いします!!」(映画スタッフに頭を下げる)
ロイス「(スタッフに向けて)スタンバイ。
    …アクション!!」

カチンコの音と共に照明が変わり前奏が始まる。
ラッシー先生も上手のスタッフ後ろで見守る中、ジェミニはまずカメラを見て、反対側を見て自分の立ち位置を探す。
やがて、階段のセットにインスピレーションを得て、一つ頷くと階段中央でスタンバイ。

ジェミニ「♪夜が明けると 街はルージュを落とす
      腫れぼったい目で 昨日の夜を 後悔している」

ジェミニの歌声を聴くやいなや、それまで懐疑的だったスタッフの表情が変わり真剣なものへ。
その手ごたえにロイスも笑顔でラッシー先生と頷く。
ジェミニも気持ちが乗ってきたのか、階段を下りて舞台センターで歌い続ける。

そして、ロイスもその映り具合を確認しようとスタッフに合図して自らもファインダーを覗いたとき…またも表情を変える。
今度は驚愕に。
曲がちょうど転調部分にさしかかったところで、ロイスが「ストップ、ストーーップ!!」と叫び照明が戻る。

ロイス「ストップ!!ストップストーーップ!!
    …ジェミニ?どこに行ってしまったんだ?」

ノリノリで歌い続けていたジェミニですが、ロイスの様子や自分を探すために前に出てきたラッシー先生に気づき
え?いますよ?と声は出さずにずっと自分で自分を指さしていたのですが

ロイス「ジェミニ?……おい、ジェミニどこだーーー!!!!?」
ジェミニ「だからここにいますって〜…!」

ロイスに超至近距離で叫ばれ、困惑と怯えが混じった声で必死に主張して、ようやく存在を認識してもらえるジェミニ。
思わずラッシー先生と顔を見合わせるロイス。

ロイス「おかしいな…(ジェミニを全身まじまじと見つめながら周る)YOUは本当に昨日までのジェミニ・サンライズか?」
ジェミニ「もちろんです!」
ロイス「何て言ったらいいんだろう…今日のYOUはとても〜……」
ラッシー「影が、うすい…」
ジェミニ「えっ!?」
ロイス「そう、存在感がナッシング!!」
ジェミニ「存在感が!?」

二人に言われた言葉に、声を大きくして驚くジェミニ。
それは紛れもなくシャドウストライカーの副作用……けど、どうしてそうなったのかわからないジェミニはうろたえるばかり。
一方、そんな出来事があったとは露程も知らないロイスは「これじゃ撮影になんないな…」と呟き、スタッフを上手へと下げさせる。

ロイス「(ジェミニに向かって)明日までに、なんとかしてくるんだ」
ジェミニ「なんとかって、でも…!」
ロイス「なんとかできないようなら…(契約書をジェミニにつきつけ)違約金を払ってもらう」
ジェミニ「そんな…!」

有無を言わさず立ち去ろうとするロイスを追いかけようとするジェミニですが、その前にラッシー先生につかまり

ラッシー「ジェミニ〜〜!私に、恥をかかせないでくださいね。ね!ロイスさ〜〜ん!」

一言釘を刺されて、慌てて下手奥へ去ったロイスを追いかけるラッシー先生。
一人残されてしまったジェミニは「影が……薄い?」と首をかしげるばかり。
(この間、舞台では撮影所のスタッフに扮した本物のスタッフさんが舞台セットを動かして階段の位置を転換中)
そこへ、上手から新次郎が駆けつけるのですが…

新次郎「ジェミニ!」
ジェミニ「あ、新次郎どうしよう〜」
新次郎「ジェミニー!?」

お互いに駆け寄ってるのに、舞台中央ですれ違う二人。

ジェミニ「え?」
新次郎「ジェミニ?どこにいるんだい、ジェミニー!」
ジェミニ「ちょっちょっと!ここ!ここだよ、目の前にいるでしょ!」

必死の声音で、あたりを探していた新次郎の肩をつかみ、目の前に立って存在を主張するジェミニ。
ようやく目が合い、笑顔でポーズを決めるジェミニを、新次郎は正面から見つめ…

新次郎「あ……(一歩引いて全身を見て)…うっすー…」

ロイスやラッシー先生の時とは、比べものにならないショックを受けて、ゴーーンという鈍音と共にその場にくずおれるジェミニ。

新次郎「ジェミニ、どうしてこんなことに…」
ジェミニ「(半泣き状態で)そんな…新次郎にまで見えないなんて……」
新次郎「さ、みんなが心配してる。リトルリップシアターに戻ろう。ね?」

ショックで立ち直れないジェミニの隣に膝をつき、優しく語り掛けて、立ち上がらせる新次郎。
支えられて、ようやく立ち上がったジェミニと共に上手へと進む。

新次郎「いまジェミニの代わりに、みんなが頑張ってくれてるから」
ジェミニ「うう、そうなの〜……」

ここのジェミニの弱弱しい相槌、微妙に変化して行きました(笑)
30日夜は「ホント?申し訳ない〜……」という感じで
31日昼は「ホント?申し訳ないです〜〜……」とより恐縮した感じになっていました。

ここで暗転し、場面はショウ上演中のリトルリップシアターへ。
今までの空気を一変させる勢いのある音楽が流れ、壇上奥からスポットと共に登場したのは
レビュウ衣装の杏里、レニ、織姫、プラム!!

♪Love is

まさかこの曲で来るとは!!しかも、しかも……織姫とレニはグランドレビュウ服!!
今回のブロマイドがモノクロレビュウ服だったので、てっきり着てもそちらかと思っていたので条件反射的に一気にテンションがあがりました。
シルバーの衣装に着替えたダンサーさん6名も登場し、より華やかなナンバーに。

一番はサニーパートをレニと織姫
二番はレニがプラムパート、織姫が杏里パートになり、ワンペアがサニーパートへ。
サビ前のサニーさんのソロパートは一番がレニ、二番は織姫が担当
織姫はアレンジを聞かせて「好きだ好きだ好きだと」を「アモーレ、アモーレ、アモーレミーオ!」に変更

全員「♪Love is all 世界中が
    All is love 優しくなる
    君を抱きしめ 好きだと言おう
    wow wow wow 愛こそすべて
    wow wow wow 愛こそすべて」 

最後は織姫、レニを中心にプラム、杏里、そしてダンサーの皆さんが囲み、センターでポーズ。
拍手に包まれる中、暗転し間髪入れず次の曲へ。

煌びやかだった照明も一変し、ほの暗い、藍の世界へ。
背景に煌々と浮かび上がる満月が印象的な中、白い大きな薄い布をストールのように身にまとったダイアナが下手から
上手から昴が登場。
衣装はお互いにモノクロレビュウアレンジ(ダイアナは後付の白スカート部分とヘアバンドを無しにし、昴は上着と中のベストを無しに)

ダイアナ「♪ああ あああ あああ 月の光が泣いた 私の愛の名残が痛む」
昴「♪ああ あああ あああ 月のしずくが落ちて あなたに愛の希望がともる」

♪月光組曲

歌いながらすれ違い、壇上で立ち位置を反転。
二人の恋歌ですが「愛の花」よりももっと脆く儚く、けどどこか鋭い触れたら壊れてしまうガラス細工のような印象を受けました。

ダイアナ「♪あんなに 深く愛し合った夜を重ねた」
昴「♪あんなに いつも語り合った朝を迎え」
二人「♪別れは突然 嵐のように
    二人を遠くへ引き裂いてゆく」

早替えを終えたダンサーさんたちが、白のロングドレス三人、黒のロングドレス三人に分かれてダンス。
踊りながら二人の布をもって走り去り、最終的には壇上に残った二人と、白と黒のダンサーさん一名ずつの計四名が歌の世界を表現する。

ダイアナ「♪それでも」
昴「♪いつでも」
ダイアナ「♪私は」
昴「♪あなたを 愛してる」
ダイアナ「♪愛してる」

それぞれに白い布、そして黒い布をもって再びステージに現れるダンサーさん。

ダイアナ「♪月の光が」
昴「♪月のしずくが」
ダイアナ「♪泣いた私を」
昴「♪落ちてあなたに」
ダイアナ「♪愛の名残が(昴「♪希望が」)」
(ダンサーさんから一枚の白い布を受け取り、両端をもって、二人でそれを手繰り寄せながらセンターへ)
二人「♪ああ 求めあいながら 今なら再び
    ああ 愛の意味を確かめ合えるから
    あなたを愛してる もう一度だけ
    ああ 月の光に照らされながら」

ダイアナ「♪ああ あああ あああ」
昴「♪ああ あああ あああ」

白と黒の布に包まれた二人。儚い旋律に美しい高音が響く中、静かに幕が下りてショウの、そして一幕の終わり。
演目が無いゆえに、中世的な印象も受ける、本当に心情だけを歌った恋歌と受け止めました。

そんな余韻が残る中、拍手が途切れたタイミングで上手からひょっこり現れたのはプラムと杏里!

プラム・杏里「三分間、ショッピング〜〜!!!」

やってきました恒例の!(笑)
お馴染みの音楽が響く中、ピンクのワゴンを押して幕前センターへやってくる二人。
ちなみに、ピンクのワゴンは今回のチビキャラで彩られてました。

プラム「はーい皆様、お待たせしました〜
    三分間ショッピング〜!のお時間よ〜!」

「グ〜!」は某エドはるみさんのアレです(笑)
「待ってました!」の声がかかる中、早速商品紹介へ。

この紹介品、主に2パターンありました!
まずは初日と30日夜バージョン。
まずはプラムからのおススメ。ワゴンの中から取り出したのは、毎回工夫をこらしてくれている「タオル」

プラム「最初は、こちら!タオルです〜
    一見ブルーで、シンプル(巻き舌気味)なんだけど
    今回のショウのロゴと、ここ見て〜松原秀典先生が描きおろした
    スターファイブのイラストが、緻密に描かれちゃってるのぉ〜!」
杏里「にゃう〜ん!すっごーい!
   ジャガード織りのなせる業ですね。こんな素敵なタオル、使うのがもったいないくらい
   あ、でも…そんな素敵なタオル……お高いんでしょう…?」
プラム?「いえいえ、あなた信じられないんですのよ〜」
杏里「あ、デイヴィー夫人だ」(笑)

声色を変えてのモノマネが!(笑)

プラム「あたくしね、これ驚いちゃったんですの。
    なんと、あなたこれが、まさかあなた信じられないですわよ
    税込で1000円!」

安い!!!!実際、これは本当に安いと思いました!
サクラのタオルは本当に品質が良くて、重宝しています。
「じゃあ、次の商品杏里ちゃんから」とデイヴィー夫人のまま進むプラムです(笑)
続いて杏里がワゴンから取り出したのは「デニムトート」

杏里「次はこちら!これまでも、いろいろなバッグをご紹介してきたんですけれども
   今回は、デニムトート!デニム生地なので丈夫なのはもちろん
   なんとですね、手提げにも、そしてそして
   (中に入っていた長紐を取り出し)肩掛けにもなっちゃう2WAY仕様なんです〜!」
プラム「あ〜ら、あたくしそういうのが大好きなんですのよ〜
    だってね、お買い物に行きますでしょ。
    そうしましたらたくさんお買い物しますわよね。
    そういう時に最初から2個も3個もバッグを持って行けませんでしょ
    そういう時にこのバッグを小さく折りたたんで鞄に忍ばせるなんてこともできますでしょ〜
    素敵よねぇ〜でも、お値段は素敵じゃないんでしょう〜?」
杏里「いえいえ、デイヴィー夫人。おまかせください!
   こちらのデニムトート、なんと税込1500円!!」

これまた、安い!!
ちゃんとマチもあるタイプですし、サブバックに最適です!
そして、最後の商品はプラムから…ということで、デイヴィー夫人じゃなく、素のプラムでショッピング(笑)

プラム「まぁねぇ、今年ももう八か月も過ぎまして。あと四か月しかありませんけれども」
杏里「そうですね」
プラム「まぁ〜いろんなことがありましたけれども、あのねその中であたしね
    最近気になってるラードがあるんですけどね」
杏里「ワードね。それだと脂ぎっちゃうからね」
プラム「みんな、スターって知ってるかなぁ〜?」
杏里「それぐらい知ってるでしょ〜!」
プラム「あたし、昨日皆さんのためにインターネットのヤホーで検索してみたんですけれどね」
杏里「ヤボーでしょ」
プラム「あ、ヤボーか!ヤボーで検索したんですけれどね
    スターと言えば、これ。スターフィベ」
杏里「ファイブねファイブ。FIVEでファイブって読むの」
プラム「(ワゴンからマグカップを取り出し)見てこれ!
    ほら、持ち手のところが5になっちゃってる〜!
    まぁ〜〜〜超絶かわいい雨がっぱ!」
杏里「(杏里もマグカップを手にして)マグカップね!
   それちょっと古いし、いや、新しいのかな?」
プラム「今回の、たかすぎ新作絵柄の…」
杏里「高杉いらないからね」(高杉晋作。維新志士の一人です)
プラム「チビキャラが、これまたきゃわうぃぃ〜〜!」

なぜか声のトーンを落として、震えあがってオバケのフリをするプラム(笑)
「なんか怖い感じになっちゃった…」と律儀にツッコミを入れる杏里、お疲れ様です!

プラム「きゃわいい〜〜きゃわいい〜〜
    きゃわいいのインフレがとまら〜〜い」
杏里「オバケになっちゃって、なんだか震えがとまらな〜〜いみたいになっちゃってるけど…」
プラム「見てこれ、STAR…あ!スターってネジが入ってる!」
杏里「文字ね!ネジだと飲んだ時痛くなっちゃうからね!」
プラム「スターフィベ…略してSF!?」
杏里「そこ略す!?」
プラム「SFの、SFによる、SFのための」
杏里「マグカップ!」
プラム「お値段なんと、税込2000円!!」

最後ももちろん、安い!!!!

プラム「ありがとうございます。
    これらすべて、リトルリップ青年館物販コーナーにてお買い求めいただけます。
    皆様どうぞ…」
杏里「よろしくお願いします!!」

さすが、長年コンビを組んだ漫才芸!!(笑)
続いて、30日昼・31日昼バージョン。

こちらは杏里からでまずは「アルバム」

プラム「あれ?杏里ちゃん、それ今まではブロマイドケースじゃなかった?」
杏里「さっすがプラム!いいところに気づいてくれました〜
   これまでは、ポケットタイプだったんですけど、
杏里「いえいえ、思い出価格で頑張らせてもらいました。今回はなんと
   貼り付けて綴じられるようになってるの〜」
プラム「じゃあさ、ブロマイドはもちろんの事、当日の観劇チケットなんかも一緒に綴じられるのね〜!
    素敵〜〜!!でも…(表紙を指さし)箔押しなんかもしてあるし…きっとお値段は…お高いんでしょう〜?」
杏里「いえいえ。思い出価格で頑張らせていただきました!
   こちら税込なんと……あ、そうそう。スターファイブのオリジナルブロマイドも一枚ついて
   なんと税込、2000円!!」

安い!!!(笑)
「ありがとうございます〜!」とお礼を言って、早速次の商品へ(笑)
続いてワゴンから取り出したのは「ICカードステッカー」
杏里が商品を掲げてる横で、プラムもワゴンから何かを取り出した…と思いきや、ステッカーの貼られた2枚のICカードを目に当てた!(笑)

プラム「ICカードマーン!ICカードマーン!!」

そのネタできたかー!!(笑)
杏里がもとの方の名前もじって「K平さん!?」と声を上げてました(笑)
そしてなおも続けるプラムに「暴走してる〜!」と止めると

プラム「いいんです!似てなくても、やりつづけるんです!!」

と開き直った!!(笑)
ここから、ちゃんとセールスに戻りますよ(笑)

プラム「皆さん、ICカードのICってなんだかご存じかしら?
    あたくしね、昨日皆様のためにインターネットのヤホーで検索してみたんだけど」
杏里「ヤホーじゃなくて、ヤボーでしょ(例の動きをつけて)」
プラム「あ、ヤボーね!ヤボーで検索してみたんですけど
    ICカードっていうのは、ほら、蒸気自動改札機でピッ!ってやるやつあるでしょ」
杏里「ああ、ピッ!ってやるやつね」
プラム「あのピッ!ってやるカードの事を言うのよ〜」
杏里「なるほど〜最近蒸気ってつければなんでもいいみたいになっちゃってるけど〜(笑)
   つまり、そういったカードにつけられるシールってことね〜」
プラム「さすが〜もう、よく気づくんです!(笑)
    あのね、ただし…寝る前に」
杏里「…張る前に、のことかな?」
プラム「カードの発行元の注意書きを、にゅうよーーく、確認してね」
杏里「にゅう、いらないよね」
プラム「もし寝ちゃったら、チョメチョメなこともあるから〜」
杏里「貼っちゃったら、ダメダメ〜の事かな?
   なんかあやしい感じになっちゃってるしね。
   でも、そういう貼るカードが無くても、松原秀典先生のイラストが
   ぎゅぎゅっと詰め込まれてるからこのまま飾っておくのも、いいよね〜
   (頷くプラムに)あ、でも〜…お値段が、気になっちゃうんですけど〜…」
プラム「あ、やっぱり気になっちゃう〜?じゃあ、教えちゃう〜(笑)
    シールが10枚ついちゃう〜!なんと税込2000円!!」

安い!!実質一枚200円!!安い!
しかし、この流れるようなセールス、相変わらずお見事です(笑)
そして本日最後の商品は「ラバーマット」

杏里がワゴンからマットを取り出すと、プラム無言である動きを…(笑)

杏里「52cm×32cmの大判サイズ!」
プラム「スルーかい」(笑)

はい、プラムはボールを脇に抱えたラガーマン(ラグビー選手)の動きをしていました(笑)
30日昼は総スルーでしたが、31日昼は「ラガーね」と突っ込んであげた結果、プラムも延長していたので
「やりにくい!」と思わずこぼしていました(笑)

杏里「裏がラバーになってるから、使ってる時に動いたりずれたりしなくって
   すごくいいんです〜」
プラム?「(鼻に手を当てて声を変えて)あらーあたしこれ、これね白いスーツ姿のね、スターファイブが大好きなんですよ〜」
杏里「白柳さん?!」

今度は某黒柳徹子さんのモノマネです(笑)

白柳「あ、どう白柳です(笑)
   でもこれ、松原先生の絵でしょ?
   まぁ〜それだったらさぞお高いんじゃありませんこと?」
杏里「お任せください、白柳さん。
   こちら、色も鮮やかな大判サイズなのに、税込2500円!!
   (客席から「安い!!」と声がかかる)
   ありがとうございます。これら全て、リトルリップシアター物販コーナーにて販売しております」
白柳「それはそうとねぇ、最近あなたお笑いに興味があるんですってね」
杏里「あ、そうなんです〜(照れ笑いしながら)」
白柳「それで、あの舞台の稽古の合間とか、物売ってらっしゃるときとかに
   あれ、相方のどなたでしたっけ」
杏里「プラム?」
白柳「ああ、そのプラムさんと一緒にボケとツッコミとやってらっしゃるんですってね」
杏里「あ、そうなんです〜」
白柳「あなたボケの方?」
杏里「あ、ツッコミ〜…」
白柳「あ、ツッコミ。あ、じゃあツッコミの方ちょっとやってみてください」

流れるように突然始まりました、白柳の部屋のコーナー(笑)
促された杏里が改めて「ヤボーでしょ!」とツッコミを披露するのですが
「へぇ〜ああ、あなたそうやってつっこまれるの」とまさに白柳テンションで返されてました(笑)

白柳「はい、どうもありがとうございました〜
   皆様どうぞ…」
二人「よろしくお願いします〜!!」

ここで深々と頭を下げてショッピングタイム終了!
ちなみに、31日昼は全く別の話を展開してました。

31日昼
白柳「あなた、鼻の頭に虫がついちゃって(手で払いながら)あ〜〜〜って
   なって木から落ちる夢を見て
   起きたらベッドの隙間に挟まっちゃってて、あ〜〜〜〜ってなって
   肘に怪我してカサブタ作っちゃって後が残っちゃったらしいわね
    ってこんなどうでもいい話よね!」(さぁ喋ってと手で促す)
杏里「そう、昨日ですね―――」
プラム「はいどうも〜!」

ということで、プラムも素に戻り(笑)
「ここからが15分間の休憩よ!」とご案内(笑)

杏里「皆様、お手洗いやお買い物やお買い物やお買い物など
   行ってきてくださいね〜
プラム「もし!もしもよ!
    お客様の中に億万長者の方がいらしゃいましたら
    もうじゃんじゃん!全部お買い上げいただいていただいて構わなくてよ〜!」
杏里「でも、なかなかそんな億万長者の方なんていないと思うの〜」

と話す二人の前をこれ見よがしに全部のグッズを抱えて成金歩きする武田が下手から二人の前を横切って上手へ(笑)
当然、二人もそれには気づくのですが……

プラム「…はい!きゃふ〜ん!」
杏里「にゃうん!」
二人「ショッピングーー!!」

定番の音楽と共に、ワゴンを置いて武田を総スルーして笑顔で下手へと去っていく二人(笑)

武田「おい!!おい!無視するなよ!億万長者ここ!!
   おーい!(ワゴンに手にしてたグッズを置き)
   これいっぱい持つの大変だったんだぞ!!ったく……(ここで音楽が終わる)
   商売道具忘れてんだろ、これどうすんだよ!
   俺が片づけんのかよ、まったくよぉ…」

ぶちぶち言いながらも、持って帰れるように肩掛けしていたバッグ類もワゴンの上に置く武田(笑)
うん、ここはいつもの武田だ(笑)

武田「あ、そうだ、今回俺とガッツの2ショットのブロマイドもあるからよろしく頼むな。
   (「買ったよ!」の声)おお、ありがとうありがとう!!
   じゃあ、休憩の後の後半も、楽しんで行ってくれよー!」

拍手を受け「きゃふん!にゃうん!ショッピングー!」と一人掛け声をして下手へと去ろうとする武田ですが…
あ、ちなみに少しずつここのセールストークかわっていきました(笑)

30日夜
武田「俺とガッツの2ショットのブロマイドもあるから、よろしくな!
   (買ったよ!と掛け声)ありがとう!もう一枚買ってもいいんだよ」(笑)

31日昼
武田「俺とガッツの2ショットブロマイドもあるから、みんな買ってくれよ!
   (買ったよ!という声に)ありがとう!!目指せ、完売!!」

音楽が鳴らず、ワゴンの前でずっこける武田(笑)

武田「ちょっと、ここ音でしょ音響さん。ねぇ!
   もー…(指輪を見せつけ)金ならいくらでも払うから!
   頼むよ!行くよもう一回!!」

でも最後に成金っぷりを見せつけて、音響さんに無理やり仕事をさせて(笑)
下手へとワゴンを推して笑顔で去っていく武田なのでした。

さぁ、ここで一幕終了!!
相変わらず、あっという間で後半も楽しみ!!
ちなみに、この休憩時間もあっという間で…15分って短いと常々感じています(笑)

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